JPH07121124B2 - Crtのスポツトカツトオフ調整方法 - Google Patents
Crtのスポツトカツトオフ調整方法Info
- Publication number
- JPH07121124B2 JPH07121124B2 JP61113668A JP11366886A JPH07121124B2 JP H07121124 B2 JPH07121124 B2 JP H07121124B2 JP 61113668 A JP61113668 A JP 61113668A JP 11366886 A JP11366886 A JP 11366886A JP H07121124 B2 JPH07121124 B2 JP H07121124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- crt
- rgb
- circuit
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CRTのスポットカットオフ点を調整する調整
方法に関する。
方法に関する。
CRTのスポットカットオフ調整は、垂直偏向動作を停止
して横一線(横方向に1本のライン状に表れる輝線)を
CRT面上に現して、各色について行われるが、従来で
は、CRTを横一線出現状態にすると共に、第2図に示す
ように、CRT1のドライブ回路内にスポットカットオフ設
定用の回路を構成R1とツエナダイオードZD1とで構成し
ておいて、その調整時にのみスイッチSW1を破線側に切
り換えて、ツエナダイオードZD1の電圧を出力トランジ
スタQ1に与えるようにしていた。
して横一線(横方向に1本のライン状に表れる輝線)を
CRT面上に現して、各色について行われるが、従来で
は、CRTを横一線出現状態にすると共に、第2図に示す
ように、CRT1のドライブ回路内にスポットカットオフ設
定用の回路を構成R1とツエナダイオードZD1とで構成し
ておいて、その調整時にのみスイッチSW1を破線側に切
り換えて、ツエナダイオードZD1の電圧を出力トランジ
スタQ1に与えるようにしていた。
このような調整回路はRGB信号系の各々について構成さ
れ、従って、この調整のみのために普段は使用しないス
イッチSW1やツエナダイオードZD1等が各々3個づつ必要
であった。
れ、従って、この調整のみのために普段は使用しないス
イッチSW1やツエナダイオードZD1等が各々3個づつ必要
であった。
また、別の回路として第3図に示すような回路がある
が、やはりスイッチSW2がRGB用に各々必要であり、分圧
用抵抗R2、R3も同様に必要であった。
が、やはりスイッチSW2がRGB用に各々必要であり、分圧
用抵抗R2、R3も同様に必要であった。
本発明の目的は、特別な回路や素子が必要ないようにし
て上記したような問題点を解消することである。
て上記したような問題点を解消することである。
このために本発明は、内部テレビ信号と外部入力RGB信
号とをRGB個々に切り替える第1のスイッチと、RGB用個
々に設けられる直流再生回路と、該直流再生回路の出力
側とCRTドライブ回路との間に接続されるRGB用個々に設
けられる増幅器とを具備するテレビ受信機において、垂
直偏向動作停止用の第2のスイッチを設けて、該第2の
スイッチが切り替えられることにより、垂直偏向動作が
停止すると同時に上記第1スイッチが上記外部入力RGB
信号側に切り替えられるようにし、且つ上記外部入力RG
B信号を零として上記直流再生回路の出力を上記増幅器
に入力させ、上記増幅器のゲインを調整することによ
り、CRT上に横一線の出現する点の上記CRTのカソードバ
イアス点を設定するようにした。
号とをRGB個々に切り替える第1のスイッチと、RGB用個
々に設けられる直流再生回路と、該直流再生回路の出力
側とCRTドライブ回路との間に接続されるRGB用個々に設
けられる増幅器とを具備するテレビ受信機において、垂
直偏向動作停止用の第2のスイッチを設けて、該第2の
スイッチが切り替えられることにより、垂直偏向動作が
停止すると同時に上記第1スイッチが上記外部入力RGB
信号側に切り替えられるようにし、且つ上記外部入力RG
B信号を零として上記直流再生回路の出力を上記増幅器
に入力させ、上記増幅器のゲインを調整することによ
り、CRT上に横一線の出現する点の上記CRTのカソードバ
イアス点を設定するようにした。
以下、本発明の実施例について説明する。第1図はその
一実施例の説明用の図であり、前記した回路におけるも
のと同一のものには同一の符号を附した。また、ここで
はRGB信号系の1個を代表して説明する。ドライブ回路
の出力トランジスタQ1のベースにはバイアス/ゲイン可
変の増幅器2が接続され、その増幅器2の前段にスイッ
チSW3が接続されている。そして、このスイッチSW3に、
テレビ受信ビデオ信号或いは外部入力ビデオ信号が入力
するテレビ・ビデオ入力端子3が接続され、また直流再
生回路4とコンデンサC1を経由してRGB用入力端子5が
接続されている。
一実施例の説明用の図であり、前記した回路におけるも
のと同一のものには同一の符号を附した。また、ここで
はRGB信号系の1個を代表して説明する。ドライブ回路
の出力トランジスタQ1のベースにはバイアス/ゲイン可
変の増幅器2が接続され、その増幅器2の前段にスイッ
チSW3が接続されている。そして、このスイッチSW3に、
テレビ受信ビデオ信号或いは外部入力ビデオ信号が入力
するテレビ・ビデオ入力端子3が接続され、また直流再
生回路4とコンデンサC1を経由してRGB用入力端子5が
接続されている。
このスイッチSW3はスイッチ切換回路6により切り換え
られるようになっている。そしてこのスイッチ切換回路
6は、垂直偏向出力回路からの垂直偏向出力を入力する
端子7に接続される横一スイッチSW4、垂直偏向出力を
偏向ヨーク8に与えるバッファ9、ヨーク8が駆動され
ている間オフするトランジスタQ2、コンデンサC2、及び
抵抗R4〜R7で構成されている。
られるようになっている。そしてこのスイッチ切換回路
6は、垂直偏向出力回路からの垂直偏向出力を入力する
端子7に接続される横一スイッチSW4、垂直偏向出力を
偏向ヨーク8に与えるバッファ9、ヨーク8が駆動され
ている間オフするトランジスタQ2、コンデンサC2、及び
抵抗R4〜R7で構成されている。
さて、本実施例の回路は、横一スイッチSW4を図示のよ
うにオフした状態では、ヨーク8が駆動され、トランジ
スタQ2はオフするので、スイッチSW3は図の実線で示す
ように切り換わっており、端子3からの入力するテレビ
或いはビデオ信号が選択される。
うにオフした状態では、ヨーク8が駆動され、トランジ
スタQ2はオフするので、スイッチSW3は図の実線で示す
ように切り換わっており、端子3からの入力するテレビ
或いはビデオ信号が選択される。
横一スイッチSW4を破線で示すように切り換えると、ヨ
ーク8の駆動が停止され、トランジスタQ2がオンして、
スイッSW3が破線で示す側に切り換わるようになる。
ーク8の駆動が停止され、トランジスタQ2がオンして、
スイッSW3が破線で示す側に切り換わるようになる。
従って、この状態でRGBの入力端子5に入力信号を加え
ずに直流再生回路4からの出力(黒レベル出力)を増幅
器2で調整して、CRT上に横一の出現する時点のCRTカソ
ードバイアス点を調整することができる。
ずに直流再生回路4からの出力(黒レベル出力)を増幅
器2で調整して、CRT上に横一の出現する時点のCRTカソ
ードバイアス点を調整することができる。
以上から本発明のCRTスポットカットオフ調整方法によ
れば、RGB外部入力用として必要な外部入力RGB信号切り
替え用の第1スイッチ、外部入力RGB信号の直流再生回
路、増幅器等を使用するので、垂直偏向動作停止用の第
2スイッチの他は、CRTスポットカットオフ調整用に特
別の回路を設ける必要がなくなる。
れば、RGB外部入力用として必要な外部入力RGB信号切り
替え用の第1スイッチ、外部入力RGB信号の直流再生回
路、増幅器等を使用するので、垂直偏向動作停止用の第
2スイッチの他は、CRTスポットカットオフ調整用に特
別の回路を設ける必要がなくなる。
第1図は本発明の一実施例のCRTのスポットカットオフ
調整方法を実現するための回路図、第2図及び第3図は
従来の調整回路の回路図である。 1……CRT、2……バイアス/ゲイン可変の増幅器、3
……テレビ/ビデオ入力端子、4……直流再生回路、5
……RGB入力端子、6……スイッチ切換回路、7……垂
直出力入力端子、8……垂直偏向ヨーク、9……バッフ
ァ。
調整方法を実現するための回路図、第2図及び第3図は
従来の調整回路の回路図である。 1……CRT、2……バイアス/ゲイン可変の増幅器、3
……テレビ/ビデオ入力端子、4……直流再生回路、5
……RGB入力端子、6……スイッチ切換回路、7……垂
直出力入力端子、8……垂直偏向ヨーク、9……バッフ
ァ。
Claims (1)
- 【請求項1】内部テレビ信号と外部入力RGB信号とをRGB
個々に切り替える第1のスイッチと、RGB用個々に設け
られる直流再生回路と、該直流再生回路の出力側とCRT
ドライブ回路との間に接続されるRGB用個々に設けられ
る増幅器とを具備するテレビ受信機において、 垂直偏向動作停止用の第2のスイッチを設けて、該第2
のスイッチが切り替えられることにより、垂直偏向動作
が停止すると同時に上記第1スイッチが上記外部入力RG
B信号側に切り替えられるようにし、 且つ上記外部入力RGB信号を零として上記直流再生回路
の出力を上記増幅器に入力させ、上記増幅器のゲインを
調整することにより、CRT上に横一線の出現する点の上
記CRTのカソードバイアス点を設定するようにしたこと
を特徴とするCRTのスポットカットオフ調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61113668A JPH07121124B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | Crtのスポツトカツトオフ調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61113668A JPH07121124B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | Crtのスポツトカツトオフ調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271575A JPS62271575A (ja) | 1987-11-25 |
JPH07121124B2 true JPH07121124B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=14618133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61113668A Expired - Lifetime JPH07121124B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | Crtのスポツトカツトオフ調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07121124B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4204221A (en) * | 1979-01-31 | 1980-05-20 | Rca Corporation | Predictably biased kinescope driver arrangement in a video signal processing system |
JPS56112184A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-04 | Hitachi Ltd | Luminance adjusting circuit for cathoderay tube's picture display |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP61113668A patent/JPH07121124B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62271575A (ja) | 1987-11-25 |
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