JPH07120280A - 道路区画線用ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置 - Google Patents
道路区画線用ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置Info
- Publication number
- JPH07120280A JPH07120280A JP28559093A JP28559093A JPH07120280A JP H07120280 A JPH07120280 A JP H07120280A JP 28559093 A JP28559093 A JP 28559093A JP 28559093 A JP28559093 A JP 28559093A JP H07120280 A JPH07120280 A JP H07120280A
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- Japan
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- flow rate
- rate detector
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 道路の走行条件や吹付圧力条件に全く左右さ
れず、常に使用したペイント量を正確に計量できる。 【構成】 管接続したペイント流通系路を有する道路区
画線用ペイントマ−カ−において、2次アキュ−ムレ−
タ−7とスプレ−ガン8との間に供給流量検出器11を、
前記スプレ−ガン8と背圧弁9との間に戻り流量検出器
12とを、それぞれ設ける。供給流量検出器11及び戻り流
量検出器12とを流量演算器13に接続したものである。ま
た上記のものに供給流量検出器11及び戻り流量検出器12
と流量演算器13との間に計量信号開閉器16を設け、且つ
該計量信号開閉器16の入力側とペイントガン開閉制御器
10の出力側とを接続したものである。
れず、常に使用したペイント量を正確に計量できる。 【構成】 管接続したペイント流通系路を有する道路区
画線用ペイントマ−カ−において、2次アキュ−ムレ−
タ−7とスプレ−ガン8との間に供給流量検出器11を、
前記スプレ−ガン8と背圧弁9との間に戻り流量検出器
12とを、それぞれ設ける。供給流量検出器11及び戻り流
量検出器12とを流量演算器13に接続したものである。ま
た上記のものに供給流量検出器11及び戻り流量検出器12
と流量演算器13との間に計量信号開閉器16を設け、且つ
該計量信号開閉器16の入力側とペイントガン開閉制御器
10の出力側とを接続したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路区画線を施工する
際に、使用したペイントの量を計量できる道路区画線用
ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置に関す
る。
際に、使用したペイントの量を計量できる道路区画線用
ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、道路区画線用ペイントマ−カ−で
路面上にペイントを塗布して区画線を施工する際、塗布
するペイント量の管理には、予め設定した圧力にて一定
時間で実際にスプレ−し、これを容器に受けて、その重
量を計り、比重にて換算し単位時間当りのスプレ−量を
計測して置き、それと同一の圧力等の条件で一定速度で
施工する事により、一定の距離当りのペイント使用量を
推定して算出する方法を行っていた。
路面上にペイントを塗布して区画線を施工する際、塗布
するペイント量の管理には、予め設定した圧力にて一定
時間で実際にスプレ−し、これを容器に受けて、その重
量を計り、比重にて換算し単位時間当りのスプレ−量を
計測して置き、それと同一の圧力等の条件で一定速度で
施工する事により、一定の距離当りのペイント使用量を
推定して算出する方法を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の算出方法では、
施工速度や吹付圧力を一定に保つことが必要条件であ
り、施工速度では道路の上り下りあるいはカ−ブの状
態、他方吹付圧力では高圧ポンプの使用による脈動現象
等により、これらを常時一定に保つことは難しく、正確
な使用ペイント量が算出できず、これを解消するにして
も相当高度の技術を要し、コスト的にも高価であるとい
う問題点を有していた。
施工速度や吹付圧力を一定に保つことが必要条件であ
り、施工速度では道路の上り下りあるいはカ−ブの状
態、他方吹付圧力では高圧ポンプの使用による脈動現象
等により、これらを常時一定に保つことは難しく、正確
な使用ペイント量が算出できず、これを解消するにして
も相当高度の技術を要し、コスト的にも高価であるとい
う問題点を有していた。
【0004】本発明は、道路の走行条件や吹付圧力条件
に全く左右されずに、常に使用したペイント量を正確に
計量できることを目的とする。
に全く左右されずに、常に使用したペイント量を正確に
計量できることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、塗料タンク(1)内のペイント
(2)を送り出す1次ポンプ(3),1次アキュ−ムレ
−タ−(4),ペイントヒ−タ−(5),2次ポンプ
(6),2次アキュ−ムレ−タ−(7),ペイントガン
開閉制御器(10)で開閉制御されるスプレ−ガン(8)
及び背圧弁(9)とを順次管接続させ、且つ前記背圧弁
(9)の出口側を前記塗料タンク(1)に管接続したペ
イント流通系路を有する道路区画線用ペイントマ−カ−
において、前記2次アキュ−ムレ−タ−(7)と前記ス
プレ−ガン(8)との間に供給流量検出器(11)を、前
記スプレ−ガン(8)と前記背圧弁(9)との間に戻り
流量検出器(12)とを、それぞれ設ける。前記供給流量
検出器(11)及び前記戻り流量検出器(12)とを流量演
算器(13)に接続したものである。
に、本発明においては、塗料タンク(1)内のペイント
(2)を送り出す1次ポンプ(3),1次アキュ−ムレ
−タ−(4),ペイントヒ−タ−(5),2次ポンプ
(6),2次アキュ−ムレ−タ−(7),ペイントガン
開閉制御器(10)で開閉制御されるスプレ−ガン(8)
及び背圧弁(9)とを順次管接続させ、且つ前記背圧弁
(9)の出口側を前記塗料タンク(1)に管接続したペ
イント流通系路を有する道路区画線用ペイントマ−カ−
において、前記2次アキュ−ムレ−タ−(7)と前記ス
プレ−ガン(8)との間に供給流量検出器(11)を、前
記スプレ−ガン(8)と前記背圧弁(9)との間に戻り
流量検出器(12)とを、それぞれ設ける。前記供給流量
検出器(11)及び前記戻り流量検出器(12)とを流量演
算器(13)に接続したものである。
【0006】また上記のものに対し、前記供給流量検出
器(11)及び前記戻り流量検出器(12)と前記流量演算
器(13)との間に計量信号開閉器(16)を設け、且つ該
計量信号開閉器(16)の入力側と前記ペイントガン開閉
制御器(10)の出力側とを接続したものである。
器(11)及び前記戻り流量検出器(12)と前記流量演算
器(13)との間に計量信号開閉器(16)を設け、且つ該
計量信号開閉器(16)の入力側と前記ペイントガン開閉
制御器(10)の出力側とを接続したものである。
【0007】
【作用】2次ポンプ(6)から2次アキュ−ムレ−タ−
(7)を通り圧送された高圧のペイント(2)は、常時
供給流量検出器(11)でスプレ−ガン(8)に供給され
るペイント流量として検出される。そしてスプレ−ガン
(8)がペイントガン開閉制御器(10)によって開き、
ペイント(2)を吹出している時には背圧弁(9)も開
かないため戻り流量検出器(12)の方にペイント(2)
は流れず、戻り流量検出器(12)ではペイント(2)の
戻り流量は検出されない。スプレ−ガン(8)が閉じて
吹出しを停止すると、圧力で背圧弁(9)が開き、ペイ
ント(2)はスプレ−ガン(8)から戻り流量検出器
(12)を流れ背圧弁(9)を通って塗料タンク(1)に
戻される。この戻り流量を戻り流量検出器(12)が検出
するのである。供給流量検出器(11)及び前記戻り流量
検出器(12)で検出したそれぞれの流量検出信号は流量
演算器(13)に入力され、この流量演算器(13)で差引
き演算され、しかも一つは一定距離を施された積算流量
として積算流量表示計(14)で表示し、又、これとは別
に差引き演算した結果を瞬間的に瞬間流量表示計(15)
で刻々表示するのである。更に、計量信号開閉器(16)
の役目は、供給流量検出器(11)と戻り流量検出器(1
2)とが検出精度にわずかな差がある場合に、スプレ−
ガン(8)が長時間閉じ吹出しを中断している間、両検
出器(11),(12)は流量を検出し、検出精度の差を流
量演算器(13)が演算してしまうことになり、これを解
消するために、スプレ−ガン(8)が閉じている間は両
検出器(11),(12)の流量検出信号が流量演算器(1
3)に入力されないようにし、スプレ−ガン(8)が開
いて吹出している間、又は応答速度の関係上スプレ−ガ
ン(8)の開く直前の0.05〜1秒からスプレ−ガン
(8)が閉じる直後の1〜10秒の間だけ流量検出信号を
流量演算器(13)に入力させることにより検出精度上の
誤差を無くし高い計量精度が得られる。
(7)を通り圧送された高圧のペイント(2)は、常時
供給流量検出器(11)でスプレ−ガン(8)に供給され
るペイント流量として検出される。そしてスプレ−ガン
(8)がペイントガン開閉制御器(10)によって開き、
ペイント(2)を吹出している時には背圧弁(9)も開
かないため戻り流量検出器(12)の方にペイント(2)
は流れず、戻り流量検出器(12)ではペイント(2)の
戻り流量は検出されない。スプレ−ガン(8)が閉じて
吹出しを停止すると、圧力で背圧弁(9)が開き、ペイ
ント(2)はスプレ−ガン(8)から戻り流量検出器
(12)を流れ背圧弁(9)を通って塗料タンク(1)に
戻される。この戻り流量を戻り流量検出器(12)が検出
するのである。供給流量検出器(11)及び前記戻り流量
検出器(12)で検出したそれぞれの流量検出信号は流量
演算器(13)に入力され、この流量演算器(13)で差引
き演算され、しかも一つは一定距離を施された積算流量
として積算流量表示計(14)で表示し、又、これとは別
に差引き演算した結果を瞬間的に瞬間流量表示計(15)
で刻々表示するのである。更に、計量信号開閉器(16)
の役目は、供給流量検出器(11)と戻り流量検出器(1
2)とが検出精度にわずかな差がある場合に、スプレ−
ガン(8)が長時間閉じ吹出しを中断している間、両検
出器(11),(12)は流量を検出し、検出精度の差を流
量演算器(13)が演算してしまうことになり、これを解
消するために、スプレ−ガン(8)が閉じている間は両
検出器(11),(12)の流量検出信号が流量演算器(1
3)に入力されないようにし、スプレ−ガン(8)が開
いて吹出している間、又は応答速度の関係上スプレ−ガ
ン(8)の開く直前の0.05〜1秒からスプレ−ガン
(8)が閉じる直後の1〜10秒の間だけ流量検出信号を
流量演算器(13)に入力させることにより検出精度上の
誤差を無くし高い計量精度が得られる。
【0008】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は第1の実施例を示し、(1)は塗料タンク、
(2)はペイント、(3)は塗料タンク(1)内のペイ
ント(2)を送出する1次ポンプ、(4)は1次ポンプ
(3)の送り出す圧力を一定に保つ1次アキュ−ムレ−
タ−、(5)はペイント(2)を加熱し適度の流動性を
確保するためのペイントヒ−タ−、(6)は高圧用の2
次ポンプ、(7)は脈動するペイント(2)の圧力を一
定に保つ2次アキュ−ムレ−タ−、(8)はペイント
(2)を路面上にスプレ−する自動開閉でエアレス式の
スプレ−ガン、(9)は排出側を塗料タンク(1)に管
接続したペイント(2)を塗料タンク(1)に帰す背圧
弁である。これは上記の順で管接続しペイント流通系路
を構成し、これらは既に公知であるからこれ以上の説明
は省略する。(10)はスプレ−ガン(8)の開閉を制御
するためのペイントガン開閉制御器である。(11)は2
次アキュ−ムレ−タ−(7)とスプレ−ガン(8)との
間に設けた供給流量検出器で、スプレ−ガン(8)に入
るペイント(2)の流量を検知する。(12)はスプレ−
ガン(8)と背圧弁(9)との間に設けたスプレ−ガン
(8)でスプレ−されず塗料タンク(1)に戻るペイン
ト、つまり使用されなかったペイント(2)の流量を検
知する戻り流量検出器である。(13)は供給流量検出器
(11)及び戻り流量検出器(12)と接続し、両者の流量
検知信号が入力される流量演算器で、両者の検知した流
量を差引き演算処理し、それを瞬時の信号と一定距離を
積算した信号とに別けて出力するものである。(14)は
流量演算器(13)で演算処理した信号をスプレ−ガン
(8)の吹出量として演算表示する積算流量表示計であ
る。(15)は流量演算器(13)から積算流量表示計(1
4)とは別に表示する瞬間流量表示計である。
図1は第1の実施例を示し、(1)は塗料タンク、
(2)はペイント、(3)は塗料タンク(1)内のペイ
ント(2)を送出する1次ポンプ、(4)は1次ポンプ
(3)の送り出す圧力を一定に保つ1次アキュ−ムレ−
タ−、(5)はペイント(2)を加熱し適度の流動性を
確保するためのペイントヒ−タ−、(6)は高圧用の2
次ポンプ、(7)は脈動するペイント(2)の圧力を一
定に保つ2次アキュ−ムレ−タ−、(8)はペイント
(2)を路面上にスプレ−する自動開閉でエアレス式の
スプレ−ガン、(9)は排出側を塗料タンク(1)に管
接続したペイント(2)を塗料タンク(1)に帰す背圧
弁である。これは上記の順で管接続しペイント流通系路
を構成し、これらは既に公知であるからこれ以上の説明
は省略する。(10)はスプレ−ガン(8)の開閉を制御
するためのペイントガン開閉制御器である。(11)は2
次アキュ−ムレ−タ−(7)とスプレ−ガン(8)との
間に設けた供給流量検出器で、スプレ−ガン(8)に入
るペイント(2)の流量を検知する。(12)はスプレ−
ガン(8)と背圧弁(9)との間に設けたスプレ−ガン
(8)でスプレ−されず塗料タンク(1)に戻るペイン
ト、つまり使用されなかったペイント(2)の流量を検
知する戻り流量検出器である。(13)は供給流量検出器
(11)及び戻り流量検出器(12)と接続し、両者の流量
検知信号が入力される流量演算器で、両者の検知した流
量を差引き演算処理し、それを瞬時の信号と一定距離を
積算した信号とに別けて出力するものである。(14)は
流量演算器(13)で演算処理した信号をスプレ−ガン
(8)の吹出量として演算表示する積算流量表示計であ
る。(15)は流量演算器(13)から積算流量表示計(1
4)とは別に表示する瞬間流量表示計である。
【0009】次に第2の実施例を図2に基に説明する。
この実施例では第1の実施例に比べ供給流量検出器(1
1)及びペイントガン戻り流量検出器(12)と流量演算
器(13)との間に計量信号開閉器(16)を設け、且つ、
該計量信号開閉器(16)はペイントガン開閉制御器(1
0)の制御信号が入力されるように接続させた点が異な
る。この計量信号開閉器(16)はスプレ−ガン(8)が
開いている間又はスプレ−ガン(8)の開く直前の0.05
〜1秒程度からスプレ−ガン(8)が閉止する直後の1
〜10秒程度の間だけ、供給流量検出器(11)及び戻り流
量検出器(12)からの計量信号を受入れて流量演算器
(13)に入力させ、それ以外のスプレ−ガン(8)が閉
止している間は閉じて計量信号は流量演算器(13)に入
力されないようにするものである。
この実施例では第1の実施例に比べ供給流量検出器(1
1)及びペイントガン戻り流量検出器(12)と流量演算
器(13)との間に計量信号開閉器(16)を設け、且つ、
該計量信号開閉器(16)はペイントガン開閉制御器(1
0)の制御信号が入力されるように接続させた点が異な
る。この計量信号開閉器(16)はスプレ−ガン(8)が
開いている間又はスプレ−ガン(8)の開く直前の0.05
〜1秒程度からスプレ−ガン(8)が閉止する直後の1
〜10秒程度の間だけ、供給流量検出器(11)及び戻り流
量検出器(12)からの計量信号を受入れて流量演算器
(13)に入力させ、それ以外のスプレ−ガン(8)が閉
止している間は閉じて計量信号は流量演算器(13)に入
力されないようにするものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下の効果を奏する。
ているので、以下の効果を奏する。
【0011】ペイント流通系路中に供給流量検出器(1
1)及び戻り流量検出器(12)とを設け、これらの流量
検知信号を演算処理し表示することにより、実際にスプ
レ−ガン(8)でスプレ−した吹出量、つまりペイント
使用量を正確に計量することができ、従来のように走行
速度や道路条件等に計量が左右されることが全くない。
1)及び戻り流量検出器(12)とを設け、これらの流量
検知信号を演算処理し表示することにより、実際にスプ
レ−ガン(8)でスプレ−した吹出量、つまりペイント
使用量を正確に計量することができ、従来のように走行
速度や道路条件等に計量が左右されることが全くない。
【0012】又、供給流量検出器(11)が2次アキュ−
ムレ−タ−(7)とスプレ−ガン(8)との間に、戻り
流量検出器(12)はスプレ−ガン(8)と背圧弁(9)
との間にそれぞれ設けたことにより、この設置場所では
ペイント(2)の脈動や冷却による流動性の低下も余り
なく、従って検出に際しこれらの影響を受け難く正確な
検出ができる。
ムレ−タ−(7)とスプレ−ガン(8)との間に、戻り
流量検出器(12)はスプレ−ガン(8)と背圧弁(9)
との間にそれぞれ設けたことにより、この設置場所では
ペイント(2)の脈動や冷却による流動性の低下も余り
なく、従って検出に際しこれらの影響を受け難く正確な
検出ができる。
【0013】更に、流量表示においても、積算流量と瞬
間流量の両方を表示できるため、積算流量表示では一定
距離の施工に要したペイント量から容易に判る。又、瞬
間流量表示では施工中の単位時間当りのスプレ−ガン
(8)からの吹出量が計測され、吹付条件の変化を確認
することができるため安定した施工が可能となる。
間流量の両方を表示できるため、積算流量表示では一定
距離の施工に要したペイント量から容易に判る。又、瞬
間流量表示では施工中の単位時間当りのスプレ−ガン
(8)からの吹出量が計測され、吹付条件の変化を確認
することができるため安定した施工が可能となる。
【0014】又、計量信号開閉器(16)を設けたことに
より、供給流量検出器(11)と戻り流量検出器(12)と
の間に、精度的にわずかでも差があると長時間スプレ−
ガン(8)からの吹出しを中断した場合に、ペイント
(2)は系路を循環するため、ペイント(2)を吹出さ
なくとも積算量が加算又は減圧され誤差を生ずるが、ス
プレ−ガン(8)が開いている間、又はスプレ−ガン
(8)の開く直前から閉止の直後の間だけ両検出器(1
1),(12)の計量信号を流量演算器(13)に入力させて
演算させるので誤差が生じることもなく高い精度の計量
が可能となる。
より、供給流量検出器(11)と戻り流量検出器(12)と
の間に、精度的にわずかでも差があると長時間スプレ−
ガン(8)からの吹出しを中断した場合に、ペイント
(2)は系路を循環するため、ペイント(2)を吹出さ
なくとも積算量が加算又は減圧され誤差を生ずるが、ス
プレ−ガン(8)が開いている間、又はスプレ−ガン
(8)の開く直前から閉止の直後の間だけ両検出器(1
1),(12)の計量信号を流量演算器(13)に入力させて
演算させるので誤差が生じることもなく高い精度の計量
が可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す原理を説明する図
である。
である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す原理を説明する図
である。
である。
1 塗料タンク 2 ペイント 3 1次ポンプ 4 1次アキュ−ムレ−タ− 5 ペイントヒ−タ− 6 2次ポンプ 7 2次アキュ−ムレ−タ− 8 スプレ−ガン 9 背圧弁 10 ペイントガン開閉制御器 11 供給流量検出器 12 戻り流量検出器 13 流量演算器 14 積算流量表示計 15 瞬間流量表示計 16 計量信号開閉器
Claims (2)
- 【請求項1】 塗料タンク(1)内のペイント(2)を
送り出す1次ポンプ(3),1次アキュ−ムレ−タ−
(4),ペイントヒ−タ−(5),2次ポンプ(6),
2次アキュ−ムレ−タ−(7),ペイントガン開閉制御
器(10)で開閉制御されるスプレ−ガン(8)及び背圧
弁(9)とを順次管接続させ、且つ前記背圧弁(9)の
出口側は前記塗料タンク(1)に管接続したペイント流
通系路を有する道路区画線用ペイントマ−カ−におい
て、前記2次アキュ−ムレ−タ−(7)と前記スプレ−
ガン(8)との間に供給流量検出器(11)を、前記スプ
レ−ガン(8)と前記背圧弁(9)との間に戻り流量検
出器(12)とを、それぞれ設け、前記供給流量検出器
(11)及び前記戻り流量検出器(12)のそれぞれ出力側
を流量演算器(13)の入力側に接続すると共に該流量演
算器(13)の出力側は積算流量表示計(14)と瞬間流量
表示計(15)に接続したことを特徴とする道路区画線用
ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置。 - 【請求項2】 前記請求項1において、前記供給流量検
出器(11)及び前記戻り流量検出器(12)と前記流量演
算器(13)との間に計量信号開閉器(16)を設け、且つ
該計量信号開閉器(16)の入力側と前記ペイントガン開
閉制御器(10)の出力側とを接続した道路区画線用ペイ
ントマ−カ−における使用ペイント計量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5285590A JP2787272B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 道路区画線用ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5285590A JP2787272B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 道路区画線用ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07120280A true JPH07120280A (ja) | 1995-05-12 |
JP2787272B2 JP2787272B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=17693525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5285590A Expired - Fee Related JP2787272B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 道路区画線用ペイントマ−カ−における使用ペイント計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787272B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633511A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | Device for measuring fuel consumption of internal combustion engine for vehicle |
JPS5771907A (en) * | 1980-06-14 | 1982-05-06 | Hoofuman Furanku | Apparatus for making coating amount of road surface marking paint uniform |
JPS57101918U (ja) * | 1980-12-13 | 1982-06-23 | ||
JPS6143484A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の電極形成方法 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP5285590A patent/JP2787272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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JP2787272B2 (ja) | 1998-08-13 |
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