JPH0712025A - エアクリーナ - Google Patents
エアクリーナInfo
- Publication number
- JPH0712025A JPH0712025A JP15360193A JP15360193A JPH0712025A JP H0712025 A JPH0712025 A JP H0712025A JP 15360193 A JP15360193 A JP 15360193A JP 15360193 A JP15360193 A JP 15360193A JP H0712025 A JPH0712025 A JP H0712025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- chamber
- intake
- valve arm
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来吸気マニホールドが必要であり、更にエ
アクリーナと吸気マニホールドとの間のパイピングをす
る必要があるので、組立に時間と手間が掛かるのであ
る。また弁腕室の一部に吸気通路を構成した場合にも、
マニホールドは必要ないが、エアクリーナ室とパイピン
グが必要となるのである。本発明は上記の不具合を解消
するエアクリーナを提供するものである。 【構成】 弁腕室３によって吸気通路４を形成する内燃
機関において、弁腕室３の一部にエアクリーナ室Ａを構
成し、該エアクリーナ室Ａの内部にエアクリーナエレメ
ント６を配置し、吸気マニホールドとエアクリーナ間を
直接に連結した。
アクリーナと吸気マニホールドとの間のパイピングをす
る必要があるので、組立に時間と手間が掛かるのであ
る。また弁腕室の一部に吸気通路を構成した場合にも、
マニホールドは必要ないが、エアクリーナ室とパイピン
グが必要となるのである。本発明は上記の不具合を解消
するエアクリーナを提供するものである。 【構成】 弁腕室３によって吸気通路４を形成する内燃
機関において、弁腕室３の一部にエアクリーナ室Ａを構
成し、該エアクリーナ室Ａの内部にエアクリーナエレメ
ント６を配置し、吸気マニホールドとエアクリーナ間を
直接に連結した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の燃焼室へ供給
する吸気を濾過する為のエアクリーナの配置構成に関す
る。
する吸気を濾過する為のエアクリーナの配置構成に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、内燃機関の吸気通路を弁腕室
と一体的に構成する技術は公知とされているのである。
例えば、実公昭５７−１２７９２号公報に記載の技術の
如くである。また、従来の技術においては、吸気マニホ
ールドを構成し、該マニホールドとエアクリーナとをパ
イピングで連結していたのである。また弁腕室の一部に
吸気通路を構成し、エアクリーナとは配管で結ぶ構成と
していたのである。
と一体的に構成する技術は公知とされているのである。
例えば、実公昭５７−１２７９２号公報に記載の技術の
如くである。また、従来の技術においては、吸気マニホ
ールドを構成し、該マニホールドとエアクリーナとをパ
イピングで連結していたのである。また弁腕室の一部に
吸気通路を構成し、エアクリーナとは配管で結ぶ構成と
していたのである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如き従
来技術では、吸気マニホールドが必要となり、更にエア
クリーナと吸気マニホールドとの間のパイピングを介装
する必要があるので、組立に時間と手間が掛かるのであ
る。また弁腕室の一部に吸気通路を構成した場合にも、
マニホールドは必要ないが、エアクリーナ室とパイピン
グが必要となるのである。本発明は上記の不具合を解消
するエアクリーナを提供するものである。
来技術では、吸気マニホールドが必要となり、更にエア
クリーナと吸気マニホールドとの間のパイピングを介装
する必要があるので、組立に時間と手間が掛かるのであ
る。また弁腕室の一部に吸気通路を構成した場合にも、
マニホールドは必要ないが、エアクリーナ室とパイピン
グが必要となるのである。本発明は上記の不具合を解消
するエアクリーナを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、弁腕室３によって吸気通路４
を形成する内燃機関において、弁腕室３の一部にエアク
リーナ室Ａを構成し、該エアクリーナ室Ａの内部にエア
クリーナエレメント６を配置し、吸気マニホールドとエ
アクリーナ間を直接に連結したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、弁腕室３によって吸気通路４
を形成する内燃機関において、弁腕室３の一部にエアク
リーナ室Ａを構成し、該エアクリーナ室Ａの内部にエア
クリーナエレメント６を配置し、吸気マニホールドとエ
アクリーナ間を直接に連結したものである。
【０００５】
【作用】次に作用を説明する。即ち、従来の如く、エア
クリーナとマニホールドとの間をパイピング等で連結す
る必要がなくなったのである。また、別個にエアクリー
ナを構成配置する必要が無くなったので、組立が容易と
なり、また部品点数を減少することが出来る。またエア
クリーナ室Ａと通路４の部分を十分な断面積に構成する
ことが出来たので、吸気抵抗を減少させることも出来
る。
クリーナとマニホールドとの間をパイピング等で連結す
る必要がなくなったのである。また、別個にエアクリー
ナを構成配置する必要が無くなったので、組立が容易と
なり、また部品点数を減少することが出来る。またエア
クリーナ室Ａと通路４の部分を十分な断面積に構成する
ことが出来たので、吸気抵抗を減少させることも出来
る。
【０００６】
【実施例】次に実施例を説明する。図１は本発明の弁腕
室３と一体的に構成したエアクリーナの断面図である。
シリンダヘッド２に設けられた弁腕室３の一部に吸気ポ
ート１と連通し、吸気の通路４を形成する内燃機関のシ
リンダヘッドと弁腕室の部分の断面が開示されている。
室３と一体的に構成したエアクリーナの断面図である。
シリンダヘッド２に設けられた弁腕室３の一部に吸気ポ
ート１と連通し、吸気の通路４を形成する内燃機関のシ
リンダヘッドと弁腕室の部分の断面が開示されている。
【０００７】該シリンダヘッド２は渦室式燃焼室１４が
設けられており、該渦室式燃焼室１４に向かって、シリ
ンダヘッド２の穿設した取付孔に、燃料噴射弁１２とグ
ロープラグ１１が挿入固定されている。また吸気ポート
１の部分に、吸気弁１０が装着されており、上部の吸気
弁腕１３により開閉操作されている。
設けられており、該渦室式燃焼室１４に向かって、シリ
ンダヘッド２の穿設した取付孔に、燃料噴射弁１２とグ
ロープラグ１１が挿入固定されている。また吸気ポート
１の部分に、吸気弁１０が装着されており、上部の吸気
弁腕１３により開閉操作されている。
【０００８】該吸気弁１０の上端と吸気弁腕１３とは、
弁腕室３の内部に支持配置されている。また、該弁腕室
３はシリンダヘッド２の上に載置固定されているのであ
る。本発明は該弁腕室３の上に、更にエアクリーナ室Ａ
として、下部エアクリーナ室５と、上部エアクリーナ室
７を載置している。該下部エアクリーナ室５と上部エア
クリーナ室７とを締結するフランジ部分に、パッキン８
・８を介して、エアクリーナエレメント６のフランジ部
９を固定しているのである。また該上部エアクリーナ室
７の側方に、吸気孔１６を複数孔開口し、該上部エアク
リーナ室７自体をマニホールドに兼用しているのであ
る。
弁腕室３の内部に支持配置されている。また、該弁腕室
３はシリンダヘッド２の上に載置固定されているのであ
る。本発明は該弁腕室３の上に、更にエアクリーナ室Ａ
として、下部エアクリーナ室５と、上部エアクリーナ室
７を載置している。該下部エアクリーナ室５と上部エア
クリーナ室７とを締結するフランジ部分に、パッキン８
・８を介して、エアクリーナエレメント６のフランジ部
９を固定しているのである。また該上部エアクリーナ室
７の側方に、吸気孔１６を複数孔開口し、該上部エアク
リーナ室７自体をマニホールドに兼用しているのであ
る。
【０００９】図１の構成においては、下部エアクリーナ
室５を弁腕室３と別体に構成しているが、この構成に限
定されるものではなくて、弁腕室３と下部エアクリーナ
室５とを一体的に構成しても良いものである。
室５を弁腕室３と別体に構成しているが、この構成に限
定されるものではなくて、弁腕室３と下部エアクリーナ
室５とを一体的に構成しても良いものである。
【００１０】該構成としたことにより、吸気孔１６から
吸引された空気は、下部エアクリーナ室５と上部エアク
リーナ室７により構成されたエアクリーナ室Ａの内部に
おいて、エアクリーナエレメント６により濾過されるの
である。該エアクリーナエレメント６により濾過後の清
浄な空気が、下部エアクリーナ室５から弁腕室３内の通
路４を通過して、吸気ポート１に至り、吸気弁１０が開
弁され、ピストンが下降すると共に燃焼室の内部に吸引
される。
吸引された空気は、下部エアクリーナ室５と上部エアク
リーナ室７により構成されたエアクリーナ室Ａの内部に
おいて、エアクリーナエレメント６により濾過されるの
である。該エアクリーナエレメント６により濾過後の清
浄な空気が、下部エアクリーナ室５から弁腕室３内の通
路４を通過して、吸気ポート１に至り、吸気弁１０が開
弁され、ピストンが下降すると共に燃焼室の内部に吸引
される。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、従来の如く、エ
アクリーナとマニホールドとの間をパイピング等で連結
する必要がなくなったのである。また、別個にエアクリ
ーナを構成配置する必要が無くなったので、組立が容易
となり、また部品点数を減少することが出来たのであ
る。またエアクリーナ室Ａと通路４の部分を、十分な断
面積に構成することが出来たので、吸気抵抗を減少させ
ることも出来たものである。
ような効果を奏するものである。即ち、従来の如く、エ
アクリーナとマニホールドとの間をパイピング等で連結
する必要がなくなったのである。また、別個にエアクリ
ーナを構成配置する必要が無くなったので、組立が容易
となり、また部品点数を減少することが出来たのであ
る。またエアクリーナ室Ａと通路４の部分を、十分な断
面積に構成することが出来たので、吸気抵抗を減少させ
ることも出来たものである。
【図１】本発明の弁腕室３と一体的に構成したエアクリ
ーナの断面図である。
ーナの断面図である。
Ａ エアクリーナ室 １ 吸気ポート ２ シリンダヘッド ３ 弁腕室 ４ 通路 ５ 下部エアクリーナ室 ６ エアクリーナエレメント ７ 上部エアクリーナ室 ８ パッキン ９ エアクリーナエレメントのフランジ部 １０ 吸気弁 １４ 渦室式燃焼室 １６ 吸気孔
Claims (1)
- 【請求項１】 弁腕室によって吸気通路を形成する内燃
機関において、弁腕室の一部にエアクリーナ室を構成
し、該エアクリーナ室の内部にエアクリーナエレメント
を配置し、吸気マニホールドとエアクリーナ間を直接に
連結したことを特徴とするエアクリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15360193A JPH0712025A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | エアクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15360193A JPH0712025A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | エアクリーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712025A true JPH0712025A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15566055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15360193A Pending JPH0712025A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | エアクリーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712025A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5875746A (en) * | 1997-04-02 | 1999-03-02 | Torota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cylinder head structure for an internal combustion engine |
| CN106150783A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-23 | 哈尔滨恒通排水设备制造股份有限公司 | 一种复合滤清装置 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15360193A patent/JPH0712025A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5875746A (en) * | 1997-04-02 | 1999-03-02 | Torota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cylinder head structure for an internal combustion engine |
| CN106150783A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-23 | 哈尔滨恒通排水设备制造股份有限公司 | 一种复合滤清装置 |
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