JPH07120040A - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
- Publication number
- JPH07120040A JPH07120040A JP5268711A JP26871193A JPH07120040A JP H07120040 A JPH07120040 A JP H07120040A JP 5268711 A JP5268711 A JP 5268711A JP 26871193 A JP26871193 A JP 26871193A JP H07120040 A JPH07120040 A JP H07120040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- hood body
- range hood
- bead
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗膜を厚くするために何回も重ね塗りを行わ
なくてもよい加工性のよいレンジフードを提供すること
を目的とする。 【構成】 フード本体面１に形成される凹凸状のビード
２と、フード本体面１に塗布されるテフロン系塗料４と
を備え、前記フード本体面１に形成されるビード２を塗
料の流れに抵抗を与える方向に形成し塗膜を厚く構成す
る。
なくてもよい加工性のよいレンジフードを提供すること
を目的とする。 【構成】 フード本体面１に形成される凹凸状のビード
２と、フード本体面１に塗布されるテフロン系塗料４と
を備え、前記フード本体面１に形成されるビード２を塗
料の流れに抵抗を与える方向に形成し塗膜を厚く構成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、台所に設置されるコン
ロから上昇する油煙を屋外に排出するレンジフードに関
するものである。
ロから上昇する油煙を屋外に排出するレンジフードに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、レンジフードはコンロ上方に設置
され、コンロからの上昇気流を吸引して屋外へ排出する
ものが一般的である。しかし、このようなレンジフード
は、調理の際に発生した油が、フード内外面に付着して
掃除の際の油の除去が困難であった。したがって、掃除
の際の油の除去が容易なレンジフードがもとめられてい
た。
され、コンロからの上昇気流を吸引して屋外へ排出する
ものが一般的である。しかし、このようなレンジフード
は、調理の際に発生した油が、フード内外面に付着して
掃除の際の油の除去が困難であった。したがって、掃除
の際の油の除去が容易なレンジフードがもとめられてい
た。
【０００３】このようなことから、従来のこの種のレン
ジフードは一般に図２および図３に示す構成であった。
すなわち、図に示すように、下面に吸込口１０１を有
し、上面に排気口１０２を有するフード本体１０３の内
部に、吸込口１０４を有する排気送風機１０５を設け、
前記吸込口１０４に対向し傾斜して設けられたフィルタ
１０６と、このフィルタ１０６を受けるフィルタ受け１
０７を配設したレンジフードを、調理器具１０８の上方
に位置するように壁面に取付け、前記排気口１０２を覆
うようにアダプタ１０９をフード本体１０３の上面に取
付け、このアダプタ１０９に屋外へ連通する排気ダクト
１１０を接続していた。
ジフードは一般に図２および図３に示す構成であった。
すなわち、図に示すように、下面に吸込口１０１を有
し、上面に排気口１０２を有するフード本体１０３の内
部に、吸込口１０４を有する排気送風機１０５を設け、
前記吸込口１０４に対向し傾斜して設けられたフィルタ
１０６と、このフィルタ１０６を受けるフィルタ受け１
０７を配設したレンジフードを、調理器具１０８の上方
に位置するように壁面に取付け、前記排気口１０２を覆
うようにアダプタ１０９をフード本体１０３の上面に取
付け、このアダプタ１０９に屋外へ連通する排気ダクト
１１０を接続していた。
【０００４】上記構成において、排気送風機１０５を運
転すると、調理時に発生する油煙は、フィルタ１０６に
達し、フィルタ１０６の表面およびフード本体１０３の
内面に付着していた。そのためフード本体１０３内面お
よび、フィルタ１０６に油除去性に優れた、テフロン系
塗料１１２を、ポリウレタン系塗料１１１の上から塗っ
たレンジフードが一般的に使用されていた。上記のこと
から、テフロン系塗料１１２は油除去性に優れているた
め、フード本体１０３の内面及びフィルタ１０６は掃除
が容易になることになる。
転すると、調理時に発生する油煙は、フィルタ１０６に
達し、フィルタ１０６の表面およびフード本体１０３の
内面に付着していた。そのためフード本体１０３内面お
よび、フィルタ１０６に油除去性に優れた、テフロン系
塗料１１２を、ポリウレタン系塗料１１１の上から塗っ
たレンジフードが一般的に使用されていた。上記のこと
から、テフロン系塗料１１２は油除去性に優れているた
め、フード本体１０３の内面及びフィルタ１０６は掃除
が容易になることになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のレン
ジフードでは、ポリウレタン系塗料１１１の上からテフ
ロン系塗料１１２をフード本体１０３に垂直に塗布する
場合、テフロン系塗料１１２の密着性が弱く流れやすい
ため塗膜が薄く、塗膜を厚くするためには、何回も重ね
塗りをおこなわなければならないという問題があった。
ジフードでは、ポリウレタン系塗料１１１の上からテフ
ロン系塗料１１２をフード本体１０３に垂直に塗布する
場合、テフロン系塗料１１２の密着性が弱く流れやすい
ため塗膜が薄く、塗膜を厚くするためには、何回も重ね
塗りをおこなわなければならないという問題があった。
【０００６】本発明は上記問題を解決するもので、塗膜
を厚くするために何回も重ね塗りをおこなわなくてもよ
いレンジフードを提供することを目的とする。
を厚くするために何回も重ね塗りをおこなわなくてもよ
いレンジフードを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のレンジフードは
上記目的を達成するために、フード本体面に形成される
凹凸状のビードと、前記フード本体面に塗布されるテフ
ロン系塗料とを備え、前記フード本体面に形成されるビ
ードを塗料の流れに抵抗を与える方向に形成した構成と
する。
上記目的を達成するために、フード本体面に形成される
凹凸状のビードと、前記フード本体面に塗布されるテフ
ロン系塗料とを備え、前記フード本体面に形成されるビ
ードを塗料の流れに抵抗を与える方向に形成した構成と
する。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、フード本体面に
塗布したポリウレタン系塗料の上からテフロン系塗料を
重ね塗りしても、フード本体面に形成された凹凸状のビ
ードが塗料の流れるのを妨げる抵抗となるため、一度塗
料を塗布するだけでも塗膜を厚く形成することができる
こととなる。
塗布したポリウレタン系塗料の上からテフロン系塗料を
重ね塗りしても、フード本体面に形成された凹凸状のビ
ードが塗料の流れるのを妨げる抵抗となるため、一度塗
料を塗布するだけでも塗膜を厚く形成することができる
こととなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図１を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１０】図に示すように、フード本体面１に水平方
向の凹凸のビード２を形成する。そして、フード本体面
１にポリウレタン系粉体塗料３を塗り高温乾燥して、塗
料を安定密着させ、その上から油除去性に優れたテフロ
ン系塗料４を塗り高温乾燥させて構成する。
向の凹凸のビード２を形成する。そして、フード本体面
１にポリウレタン系粉体塗料３を塗り高温乾燥して、塗
料を安定密着させ、その上から油除去性に優れたテフロ
ン系塗料４を塗り高温乾燥させて構成する。
【００１１】上記構成において、テフロン系塗料４は流
れやすい塗料であるが、塗料の流れ方向に直交する水平
方向に形成された凹凸状のビード２により塗料の流れが
さえぎられ、一度の塗布により多量の塗料を付着させ厚
い塗膜を形成することができることとなる。
れやすい塗料であるが、塗料の流れ方向に直交する水平
方向に形成された凹凸状のビード２により塗料の流れが
さえぎられ、一度の塗布により多量の塗料を付着させ厚
い塗膜を形成することができることとなる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によればテフロン系塗料により塗膜を形成す
るフード本体面に塗料の流れに抵抗を与えるビードを形
成しているので、テフロン系塗料の流れがさまたげら
れ、一度の塗布で多量の塗料が付着し、塗膜が厚く形成
され加工性が良く、油除去性に優れたレンジフードを提
供できる。
に、本発明によればテフロン系塗料により塗膜を形成す
るフード本体面に塗料の流れに抵抗を与えるビードを形
成しているので、テフロン系塗料の流れがさまたげら
れ、一度の塗布で多量の塗料が付着し、塗膜が厚く形成
され加工性が良く、油除去性に優れたレンジフードを提
供できる。
【図１】本発明の一実施例のレンジフードのフード本体
の塗装面断面図
の塗装面断面図
【図２】従来のレンジフードの設置状態を示す断面図
【図３】同レンジフードのフード本体の塗装面断面図
１ フード本体面 ２ ビード ４ テフロン系塗料
Claims (1)
- 【請求項１】 フード本体面に形成される凹凸状のビー
ドと、前記フード本体面に塗布されるテフロン系塗料と
を備え、前記フード本体面に形成されるビードを塗料の
流れに抵抗を与える方向に形成したレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5268711A JPH07120040A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5268711A JPH07120040A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | レンジフード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07120040A true JPH07120040A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17462301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5268711A Pending JPH07120040A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | レンジフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07120040A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2157478A2 (en) | 2008-08-22 | 2010-02-24 | Fujifilm Corporation | Method of producing lithographic printing plate |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP5268711A patent/JPH07120040A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2157478A2 (en) | 2008-08-22 | 2010-02-24 | Fujifilm Corporation | Method of producing lithographic printing plate |
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