JPH07119842A - 弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシールユニット板に よるシール機構のオイルシール - Google Patents

弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシールユニット板に よるシール機構のオイルシール

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Publication number
JPH07119842A
JPH07119842A JP5298848A JP29884893A JPH07119842A JP H07119842 A JPH07119842 A JP H07119842A JP 5298848 A JP5298848 A JP 5298848A JP 29884893 A JP29884893 A JP 29884893A JP H07119842 A JPH07119842 A JP H07119842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
seal
sealing
inelastic
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5298848A
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English (en)
Inventor
Yutaka Tomoyasu
裕 友安
Mitsuru Sasaki
満 佐々木
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Individual
Original Assignee
Individual
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来のオイルシールにはシール材を直接強い
外側からの締め付けに依って回転シール面に摩擦圧着し
ていた為,摩耗が激しい構造であった為に,短期間の使
用しか可能でなかったのを非弾性体と弾性体を接觸した
状態で同時又は一体接觸させることによって長期の連続
運転を可能にし,且つ,シール性能を維持する。 【構成】 シール材としての弾性体1に非弾性体2を接
觸させた状態で外側から弾性体又はバネに依って締め付
けることに依ってシャフト又は,回転又は移動軸表面の
シール面に,弾性体と非弾性体を同時に押し付けること
によってシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】掘削機,撹拌機,ピストン,その
他摺動する装置全部
【従来の技術】1.シール材を直接強く締め付けること
によってのみ摺動面のシール機能を維持する構造 2.シール面に弾性体のみを圧着する為,強い保持力を
必要とする反面,弾性体の反発力が周囲に散逸する構造 3.強い保持力を必要とする為,発熱に依るシール材の
摩耗と劣化が加速される構造
【発明が解決する課題】
1.摺動面とシールの間の高い摩擦熱の発生の抑制 2.シール材の摩耗の鈍化 3.シール材の摩耗部の締め付けの軽減と耐久性の維持
【課題を解決するための手段】弾性体を非弾性体に接觸
した状態で,シャフト又は軸の表面のシール面に同時接
觸するか又は一体化することに依ってバネ又は弾性体に
依って外側から非弾性体を適切な力で締め付ける
【作用】 弾性体が非弾性体と接觸した状態で又は
一体化した状態で回転軸の表面に端面を圧し付けられる
ので,外側から締め付けられて発生する弾性体の反発力
が散逸しないでシール面に集中するのでシール効率か良
い。又,過剰の締め付け力は非弾性体が受けるので,弾
性体の摩耗及び外側の締め付け力も小さくて済むことに
依り,摩擦熱の発生が小さくて済み,シール性能が効率
良く定常的に保つことが可能になる
【実施例】 粉体のホモガナイザーの回転軸の表面の
シール
【発明の効果】連続運転によるシール性能の耐久性の維
持とコストダウン
【図面の簡単な説明】
【図1】 弾性体と非弾性体の組み合わせからなる
シールユニット板によるシール機構のオイルシールの断
面図の一例
【図2】 弾性体と非弾性体の組み合わせからなる
シールユニットの断面図の一例
【符号の説明】
1.弾性体 2.非弾性体 3.バネ 4.回転軸の表面のシール面 5.弾性体 6.金属
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 弾性体と非弾性体の組み合わせから
なるシールユニット板によるシール機構のオイルシール
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】掘削機,撹拌機,ピストン,その
他摺動する装置全部
【従来の技術】 1.シール材を直接強く締め付けることによってのみ摺
動面のシール機能を維持する構造 2.シール面に弾性体のみを圧着する為,強い保持力を
必要とする反面,弾性体の反発力が周囲に散逸する構造 3.強い保持力を必要とする為,発熱に依るシール材の
摩耗と劣化が加速される構造
【発明が解決する課題】 1.摺動面とシールの間の高い摩擦熱の発生の抑制 2.シール材の摩耗の鈍化 3.シール材の摩耗部の締め付けの軽減と耐久性の維持
【課題を解決する為の手段】弾性体を非弾性体に接觸し
た状態で,シャフト又は軸の表面のシール面に同時接觸
するか又は,片面接觸するか又は,一体化することに依
ってバネ又は弾性体に依って外側から非弾性体を適切な
力で締め付けるか又は,非弾性体に依って囲まれた空洞
の空いた弾性体の先端を回転軸の表面に押し付ける
【作用】 弾性体か非弾性体と接燭した状態で
又は一体化した状態で回転軸の表面に端面を圧し付けら
れるので,外側からしめつけられて発生する弾性体の反
発力が散逸しないでシール面に集中するのでシール効率
が良い。又,過剰の締め付け力は非弾性体が受けるの
で,弾性体の摩耗及び外側の締め付け力も小さくて済む
ことに依り,摩擦熱の発生が小さくて済み,シール性能
が効率良く定常的に保つことが可能になる。又,弾性体
の中に空洞を空けることに依って反発力を大きくしてシ
ール効果を増大させる
【実施例】 粉体のホモガナイザーの回転軸の表
面のシール
【発明の効果】 連続運転によるシール性能の回転軸
の表面のシール
【図面の簡単な説明】
【図1】 弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシ
ールユニット板によるシール機構のオイルシールの断面
図の一例
【図2】 弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシ
ールユニット板の断面図の一例
【図3】 非弾性体に囲まれた弾性体の部分に穴を空
けた弾性シールユニットの断面図の一例
【図4】 非弾性体に囲まれた内側で回転体の軸表面
をシールすると同時に,外側に非弾性体に依って囲まれ
た弾性体で回転体のハウジングの壁に填め込まれたオイ
ルシールの断面図の一例
【符号の説明】 1.弾性体 2.非弾性体 3.バネ 4.回転軸の表面のシール面 5.弾性体 6.金属 7.穴 8.回転体のハウジングの壁
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体と非弾性体が接觸した状態で又は
    非弾性体に囲まれた状態で弾性体の先端のみが接觸した
    状態でシャフト又は,回転又は移動軸の表面のシール面
    に,同時又は片面接觸することに依ってシールすること
    を特徴とするオイルシール
  2. 【請求項2】 弾性体と非弾性体が接觸した構造のシー
    ルユニット板を外側からバネ又は弾性体に依って締め付
    け内側の面をシャフト又は回転又は摺動軸の表面に押し
    付けてシールする構造を特徴とするオイルシール
  3. 【請求項3】 非弾性体に他の物質で被覆し,又は弾性
    体で被覆した状態でシャフト又は,回転又は,移動軸の
    シール面に外側からバネ又は弾性体によって押し付ける
    ことに依ってシールすることを特徴とするオイルシール
JP5298848A 1993-10-25 1993-10-25 弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシールユニット板に よるシール機構のオイルシール Pending JPH07119842A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5298848A JPH07119842A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシールユニット板に よるシール機構のオイルシール

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JP5298848A JPH07119842A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシールユニット板に よるシール機構のオイルシール

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Publication Number Publication Date
JPH07119842A true JPH07119842A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17864992

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JP5298848A Pending JPH07119842A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 弾性体と非弾性体の組み合わせからなるシールユニット板に よるシール機構のオイルシール

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JP (1) JPH07119842A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104930194A (zh) * 2015-05-22 2015-09-23 泰州市建业车件制造有限公司 一种发动机油封

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