JPH0711919U - 装飾を兼ねた保健用遠赤外線放射ネックレス - Google Patents

装飾を兼ねた保健用遠赤外線放射ネックレス

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JPH0711919U
JPH0711919U JP4975793U JP4975793U JPH0711919U JP H0711919 U JPH0711919 U JP H0711919U JP 4975793 U JP4975793 U JP 4975793U JP 4975793 U JP4975793 U JP 4975793U JP H0711919 U JPH0711919 U JP H0711919U
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JP
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necklace
far
infrared radiation
piece
health
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Pending
Application number
JP4975793U
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English (en)
Inventor
哲也 藤代
明子 藤代
久美子 吉國
俊男 若松
Original Assignee
哲也 藤代
明子 藤代
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Publication date
Application filed by 哲也 藤代, 明子 藤代 filed Critical 哲也 藤代
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案はネックレスのファション性を損なわず
に、遠赤外線の温熱効果で健康と美容の保健を実現し、
誰でも、何処でも、何時でも手軽に着用できる、装飾を
兼ねた保健用遠赤外線放射ネックレスの提供を目的とす
る。オシャレ感覚でファションを楽しみながら、健康と
美容の実益を享受できるネックレスを提供することであ
る。 【構成】本考案のネックレスは、種々の構成ピース材料
のそれぞれを遠赤外線放射体の付設加工を施し又は施さ
ないピースを作り、或いは遠赤外線放射体それ自体でネ
ックレスの構成ピースを作り、更には磁気ピースに赤外
線放射体の付設加工を施さ無いもの施したもの等を混成
にデザイン配列し、数珠状または両端にフックやカンを
付設して連珠状に連繋して、遠赤外線放射機能を高め、
ファション性を生かす構成のネックレスである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は遠赤外線放射体を用いて遠赤外線の生体に対する温熱効果である血行 促進、代謝改善等の効果で健康、美容等の保健を目的とし、且つ装飾を兼ねたネ ックレスに関する。 更に詳しくはネックレスの構成ピースに遠赤外線放射加工を施し数珠状、又は 連珠状に構成し、その配列を変えることによりファッション性を高め、年齢に関 係なく誰でも、何処でも、何時でも常時使用出来て、ファッションと健康と美容 の効果を発揮する装飾を兼ねた保健用遠赤外線放射ネックレスを提供するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来の保健を目的としたネックレスには磁気ネックレスや貴金属を使ったプラ チナや金製のネックレスがある。又装飾用のネックレスには貴金属製のものや宝 石類、木、ガラス、セラミック、プラスチック、貝殻等々で構成したものやこれ らの混成配列でファッション性を高めたデザインのネックレスがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の保健を目的とした磁気ネックレスは金属磁石又はフェライト磁石等で構 成されていて、磁気の性質上その形状や配列に自ずと制限が有りファッションの 多様性に欠け、又磁気ネックレスに限らず貴金属製のネックレスは冬季の使用時 は冷たく感じ、夏季には汗でネックレスの腐食がおこり、欠点となっていた。
【0004】 この様な健康や美容を目的としたネックレスの装着は、ファッション性に欠け るため、健康や美容の目的に使用していることが他人にあからさまに知られ、こ れを危惧して若い年齢層はもとより中年層でもその使用を敬遠し、更に人によっ ては皮膚の炎症を起こすこともありその使用が拒まれていた。この様な理由のた め健康や美容目的のネックレスは誰でも、何処でも、何時でも容易に使用出来な いという課題がある。
【0005】 又、装飾を目的としたネックレスの長時間着用は、肩凝りの要因になるものも あって、かえって健康や美容に悪い影響を与えるという課題もある。
【0006】 本考案は前記の課題や欠点を除いて、ネックレスの装飾としてのファッション 性を損なうこと無しに、遠赤外線効果で血行を促進させ、新陳代謝を活発にして 健康や美容に供する装飾と保健を兼ねたネックレスを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本考案はネックレスの構成単位のピースであるビ ーズ、管、又は連結可能な板、或いは多形体の表面に遠赤外線放射体の付設加工 を施することにより、肌や皮膚に遠赤外線を放射し血行、新陳代謝の促進を図る ことができ、保健の目的を達成できると同時に、ピースの形状、大きさや連繋の 配列を変えることによりネックレスのファッション性を高めることができる。
【0008】 更に詳しくは、ピースの材料には金属、ガラス、プラスチック、木、宝石、貝 殻、セラミック、磁石等が使われている。これらの材料をビーズ、管あるいは連 結可能な構造、例えば貫通孔やフック、鎖等を付設した板や多形体に遠赤外線放 射体を付設加工して、このピースを数珠状、又は両端にフックやカンを設けて連 珠状に連繋してネックレスを構成する。
【0009】 次に、遠赤外線放射体の付設加工の方法を説明すると、ピースに遠赤外線放射 塗料、例えば株式会社テルモ工業製の遠赤塗料TJ−500等を刷毛、スプレイ 、ディピング、静電塗装、或いはピースの形状によってはスクリーン印刷等の方 法で塗布又はコーティングするか、遠赤外線放射物質、例えば炭化珪素、窒化珪 素、窒化チタン等をCVDやPVDでコーティング、或いはピースの材質によっ ては、例えばセラミツクや金属ではプラズマ溶射等の方法で溶着コーティングす ればよい。
【0010】 又、ピースに遠赤外線放射フィルムやシート、例えば株式会社テルモ工業製の 遠赤テルモライトPEフィルムや遠赤テルモライトシート等を貼付けてもよい。
【0011】 ピースの材料が、例えばABS樹脂、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステ ル等々のプラスチック樹脂や熱硬化性樹脂のものでは、遠赤外線放射セラミツク の粉末、例えば株式会社テルモ工業製の遠赤テルモライト粉末等をこれらの樹脂 に混練成形して遠赤外線放射ピースを作ることができる。
【0012】 又、遠赤外線放射体そのものでピースを作ることもできる。例えば、ブラック アルミナ、黒曜石、株式会社テルモ工業製の遠赤外線放射セラミック・テルモラ イト等をピースとして加工すればよい。
【0013】 前記の様に遠赤外線放射体を付設加工し、または遠赤外線放射体自体で作製し たピースを、図1に示す様に、ネックレス構成の全ピースに連繋配列し数珠状、 又は両端にフックやカンを設けて連珠状のネックレスが作れる。
【0014】 更にこれらのピースの連繋配列において、図2に示す様に、飛び飛びに、或い は複数個連ね間隔をおいて配列し、その間に遠赤外線放射体付設加工を施してい ない他の金属や宝石や磁石のピース、或いはカメオやペンダントや時計等々ネッ クレス用パーツを配列してデザインし、フアッション性を持たせてネックレスを 構成することができる。
【0015】 これらの構成で図1、図2に示す様に各ピースの形状や大きさ、色彩、材料材 質の変化を付けることによってデザインの自由度が上がり、更にファッション性 を高めユーザーの嗜好選択性を広げることができる。
【0016】 更に図3に示す様に、遠赤外線放射体付設加工を施したピースと遠赤外線放射 体付設加工を施さない磁気ピースとを交互に、あるいはそれぞれを複数個連ねて 交互に配列するか、更に加えて遠赤外線放射体付設加工を施した磁気ピースを混 成に配列構成することにより遠赤外線効果と磁気効果と装飾効果を同時に得る事 ができる。 又、磁気ピースに遠赤外線放射体付設加工したピースだけの配列でネックレス を構成できることは自明である。
【0017】 これらの遠赤外線放射体付設加工を施したピースで構成されたネックレスを応 用アレンジすることによりペンダント、ブレスレット、指輪、数珠等も作ること ができるのは自明である。
【0018】
【作用】
先ず遠赤外線について簡単に説明すると、3μm〜1000μmの波長域の電 磁波を総称して遠赤外線と呼び、この領域の電磁波は物質と相互作用して、物質 に共鳴吸収されると熱となることが知られている。物質によっては、ある波長は 反射されたり透過してしまい共鳴吸収されないものもあり、熱とならないものが ある。しかしながら有機物は遠赤外線をよく吸収することが解っており、人間の 肌の皮膚も有機物で構成されているのでよく遠赤外線を吸収する。
【0019】 一方、遠赤外線放射体は放射体自体の温度に依存したエネルギーの強度で遠赤 外線を放射する物体であり、この遠赤外線放射体を肌に接触させたり近接するこ とにより、体温近くの温度で熱平衡状態になり、その温度での放射強度と波長領 域の遠赤外線を放射する。この温度での放射強度の一番強いピーク波長はウィー ンの変位則から計算すると、放射体の温度を仮に32℃〜36℃で平衡している として、おおよそ9.4μm〜9.5μmの放射ピーク波長となる。このピーク 波長の近傍の波長領域は皮膚によく吸収されることが人体の皮膚の吸収スペクト ルから解っている。このようにして吸収された遠赤外線は皮膚や皮膚近傍の毛細 血管や血液、リンパ液、生体液に温熱として作用し、血行を促し、うっ血を解消 し、疲れや肩凝りを和らげ、細胞を活性化させ、新陳代謝を促進させて肌の美容 にもよい効果をもたらし、健康を維持し保健の目的を達成できる。
【0020】 又本考案のネックレスを着用すると、頚部の頚動脈の部位に直接接触し、ピー スの突起による指圧効果と遠赤外線の温熱効果で頚動脈を刺激し血行、代謝促進 を図ることができる。更に磁気と遠赤外線を用いると磁気の磁場による血行促進 効果と遠赤外線の温熱効果の相乗効果でより良い保健が期待できる。
【0021】 装飾としてのネックレスのフアッション性は、前記のピース配列の構成によっ て老若男女を問わず誰でも、何処でも、何時でも好みのデザインのファションを 楽しむことができる。
【0022】
【実施例】
図1、図2に示す配列構成で、ピースの直径が直径8〜10mmのガラスビー ズに株式会社テルモ工業製の遠赤外線放射塗料TJ−500を塗布してネックレ スを作り、冬季に慢性的に肩凝りを訴えている60歳の婦人に常時着用してもら った。更に10年間糖尿病と心臓病を患っている62歳の男性にも冬季常時着用 してもらった。
【0023】
【考案の効果】
前記実施例で、60歳の婦人は慢性的な肩凝りが緩和され、冬季ながら冷感無 く、ファション性においても違和感無く、見栄えよく常時着用してもらえた。 又62歳の男性の場合は、血糖値が下がって安定し、手足の冷え症が改善され 楽になったとの報告があった。 以上のことから本考案の遠赤外線放射ネックレスは、装飾は元より保健の効果 を十分発揮し得る、実用に供するものであり、人々の健康な社会生活に貢献する ことは自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例で、遠赤外線放射体付設加工
のピースだけで構成し、両端にフックを付設した連珠状
のネックレスの概略平面図である。
【図2】本考案の一実施例で、遠赤外線放射体付設加工
のピースを飛び飛び配列し、その間に金属や宝石ピース
又はネックレス用パーツを配列し、両端にフックを付設
した連珠状のネックレスの概略平面図である。
【図3】本考案の一実施例で、遠赤外線放射体付設加工
のピースと磁気ピースと、更に磁気ピースに遠赤外線放
射体付設加工したピースとを交互に連ねて配列構成し、
両端にフックを付設した連珠状のネックレスの概略平面
図である。
【符号の説明】
1 遠赤外線放射体を付設加工したピース 2 遠赤外線放射体を付設加工して無いピース 3 磁気ピース 4 遠赤外線放射体を付設加工した磁気ピース 5 宝石又はネックレス用パーツ 6 フックまたはカン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 若松 俊男 八尾市高美町1丁目2番9号

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水、プラスチック、ガラス、セラミッ
    ク、磁性体、金属等で作られたビーズ、管、又は連結可
    能な板、或いは多形体のピースの表面に遠赤外線放射塗
    料を塗布加工し、数珠状、又は両端にフックやカンを設
    けて連珠状に構成した、装飾を兼ねた保健用遠赤外線放
    射ネックレス。
  2. 【請求項2】 木、プラスチック、ガラス、セラミッ
    ク、磁性体、金属等で作られたビーズ、管、又は連結可
    能な板、或いは多形体のピースの表面に遠赤外線放射フ
    ィルム又はシートを貼付加工して、数珠状、又は両端に
    フックやカンを設けて連珠状に構成した、装飾を兼ねた
    保健用遠赤外線放射ネックレス。
  3. 【請求項3】 遠赤外線放射セラミックの粉体をプラス
    チックに混練成形加工したビーズ、管、又は連結可能な
    板、成いは多形体のピースで数珠状、又は両端にフック
    やカンを設けて連珠状に構成した、装飾を兼ねた保健用
    遠赤外線放射ネックレス。
  4. 【請求項4】 遠赤外線放射セラミックでビーズ、管、
    又は連結可能な板、或いは多形体のピースを作り数珠
    状、又は両端にフックやカンを設けて連珠状に構成し
    た、装飾を兼ねた保健用遠赤外線放射ネックレス。
  5. 【請求項5】 ネックレスの数珠状、又は連珠状の構成
    において、ビーズ、管、又は連結可能な板、或いは多形
    体の遠赤外線放射体付設加工を施したピースと施して無
    いピースとを交互に配列かつ/または複数個連ねて交互
    断続に配列構成したことを特徴とする請求項1〜4記載
    の装飾を兼ねた保健用遠赤外線放射ネックレス。
  6. 【請求項6】 ネックレスの構成ピースが磁気ネックレ
    スピースと請求項1〜4記載の遠赤外線放射体付設加工
    を施した磁気以外のネックレスピースを交互に配列かつ
    /または複数個連ねて交互断続に配列構成したことを特
    徴とする装飾を兼ねた保健川遠赤外線放射ネックレス。
JP4975793U 1993-07-31 1993-07-31 装飾を兼ねた保健用遠赤外線放射ネックレス Pending JPH0711919U (ja)

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ID=12840067

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108060A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Taipei Medical Univ 血糖を制御するための医薬組成物及びその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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