JPH07118016B2 - 図形認識装置 - Google Patents

図形認識装置

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JPH07118016B2
JPH07118016B2 JP2406769A JP40676990A JPH07118016B2 JP H07118016 B2 JPH07118016 B2 JP H07118016B2 JP 2406769 A JP2406769 A JP 2406769A JP 40676990 A JP40676990 A JP 40676990A JP H07118016 B2 JPH07118016 B2 JP H07118016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、図面に書かれている
情報を自動的に計算機等に入力するため、図面中の特定
の図形を検出して、その種類を判定する図形認識装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、例えば情報処理学会第37回
全国大会予稿集1W−1(1598ページ)に示されて
いる従来の図形認識装置の構成図である。図において、
1は図面を画像として入力し2値のディジタル画像デー
タを得る画像入力手段、2は入力した2値の画像データ
を記憶するための2値化データ記憶手段、3は2値化デ
ータ記憶手段2に記憶されている画像データを入力し、
図形を構成する線の中心座標を示す点列データを作成す
る点列化手段、4は点列化手段3によって作成された点
列データを記憶する点列データ記憶手段、5は点列デー
タ記憶手段4に記憶されている点列データを入力して特
定の対象図形を検出する図形検出手段、6は図形検出手
段5によって検出された対象図形のデータを記憶する図
形記憶手段、7は図形記憶手段6によって記憶されてい
る図形データを入力して図形の種類を判定する図形判定
手段である。
【0003】従来の図形認識装置は上記のように構成さ
れ、例えば図2に示すような図面を画像入力手段1に入
力すると、画像入力手段1は2値のディジタル画像デー
タに変化して2値化データ記憶手段2に記憶する。点列
化手段3は、2値化データ記憶手段2に記憶された上記
画像データの幅を持った線を細めてゆき1画素の幅の線
にする細線化処理を施して、端点や分岐点である特徴点
から特徴点までの線ごとに点列データを作成し、点列デ
ータ記憶手段4に記憶する。図形検出手段5はループを
構成する線や端点をもつ線を検出し、これらの線の集ま
りを対象図形として図形記憶手段6に記憶する。図形判
定手段7は図形記憶手段6に記憶されている対象図形に
対し、ループの数や端点の数などの図形特徴量を算出
し、その特徴量に基づき図形の種類を判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の図形認識装置は
以上のように構成されているので、対象図形を構成する
線に例えば文字を構成する線が接触して書かれるような
場合、図形検出手段は文字を構成する線を誤って対象図
形に含めて検出してしまうため、図形判定手段ではルー
プ数や端点の数などの特徴量を誤って算出し、そのため
に図形の種類の判定を誤ってしまうという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、対象図形に文字などの他の要
素が接触しても正しく図形を検出してその種類を判定す
ることができる図形認識装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る図形認
識装置は、以下の要素を有することを特徴とする。 (a)画像を入力し、2値の画像データを作成する画像
入力手段、 (b)入力された画像データに基づき、図形を構成する
線の点列データを作成する点列化手段、 (c)認識対象図形に共通して用いられる基本図形を定
義して記憶しておく基本図形定義手段、 (d)点列データによってあらわされた線により構成さ
れた線図形の中から、基本図形定義手段により定義され
た基本図形を検出する基本図形検出手段、 (e)線図形の中から基本図形検出手段により検出され
た基本図形以外の線を組み合わせて複数の線図形を切出
す線図形切出し手段、 (f)基本図形とともに用いられる図形要素の図形特徴
量を定義して記憶しておく図形特徴量定義手段、 (g)線図形切出し手段によって切出された複数の線図
形の図形特徴量をそれぞれ算出して、図形特徴量定義手
段で定義された図形要素の図形特徴量と比較し、線図形
切出し手段によって切出された複数の線図形の中から少
なくともひとつの線図形を図形要素として特定する図形
要素判定手段、 (h)基本図形検出手段により検出された基本図形と図
形要素判定手段により判定された図形要素から図形を判
定する図形判定手段。
【0007】また、第2の発明に係る図形認識装置は、
以下の要素を有することを特徴とする。 (a)画像を入力し、2値の画像データを作成する画像
入力手段、 (b)入力された画像データに基づき、図形を構成する
線の点列データを作成する点列化手段、 (c)点列データにより構成された線図形の中から、所
定の規則にあてはまる閉ループを認識対象図形を含む基
本ループ図形として検出する基本ループ図形検出手段、 (d)検出された基本ループ図形から基本ループ図形に
含まれる複数の閉ループを生成する閉ループ生成手段、 (e)認識対象図形の図形特徴量を定義して記憶してお
く図形特徴量定義手段、 (f)閉ループ生成手段によって生成された複数の閉ル
ープの図形特徴量をそれぞれ算出し、図形特徴量定義手
段により定められた認識対象図形の図形特徴量との照合
を行い、閉ループ生成手段によって生成された複数の閉
ループの中からひとつの閉ループを認識対象図形として
認識する図形判定手段。
【0008】
【作用】第1の発明における基本図形検出手段は、点列
データから対象図形の一部を構成する基本図形を検出す
る。線図形切手出し手段は、対象図形のうち基本図形以
外の線図形の中から、線図形を構成する線の組合わせに
基づいていくつかの線図形を切出す。図形要素判定手段
は、切出された個々の線図形について、図形特徴量を算
出し、図形特徴量定義手段により定義された図形要素の
図形特徴量の判別許容値との照合を行い基本図形に付加
された図形要素の種類を判定する。そして、図形判定手
段により基本図形とその基本図形に付加された図形要素
を結合し図形の特定を行なう。
【0009】また、第2の発明における基本ループ図形
検出手段は、所定の仕様にあう閉ループを基本ループ図
形として検出するがこの時点ではまだその閉ループが認
識対象図形であると確定していない。そこで、閉ループ
生成手段により、検出された基本ループ図形を構成する
線を任意に組合わせて、複数の閉ループを切出す。図形
特徴量定義手段により、認識対象図形の特徴量が定義さ
れているので、図形判定手段は、これら複数の閉ループ
の中から真の認識対象図形である閉ループをこれら特徴
量との比較照合により選出する。
【0010】
【実施例】以下、第1の発明の一実施例を図を用いて説
明する。図1は、この発明の一実施例を示す全体構成図
で図中1〜4は、前記従来装置と同一の構成要素、9は
対象図形内で共通に用いられる基本図形を定義記憶する
基本図形定義手段、51は、点列データから対象図形を
構成する基本図形を検出する基本図形検出手段、61は
検出された基本図形データを記憶する基本図形記憶手
段、52は対象図形から検出された基本図形を除いた線
図形の中から、線の任意の組合せに基づいて線図形を切
出す線図形切出し手段、62は切出された線図形を記憶
する線図形記憶手段、8は基本図形に付加される図形要
素について、図形特徴量の判別許容値を定義する図形特
徴量定義手段、71は線図形記憶手段62に記憶された
線図形の図形特徴量を算出し、これと図形特徴量定義手
段8に定義された図形特徴量の判別許容値との照合を行
い基本図形に付加された図形要素の種類を判定する図形
要素判定手段、72は、検出された基本図形と、図形要
素の種類の判定結果に基づいて、対象図形の種類を判定
する図形判定手段である。
【0011】次に上記実施例の動作について説明する。
まず、画像入力手段1によって図2に示すような図面を
入力すると、2値のディジタル画像データが作成され、
2値化データ記憶手段2に記憶される。点列化手段3
は、2値化データ記憶手段2に記憶された上記画像デー
タの幅を持った線を細めてゆき1画素の幅の線にする細
線化処理を施して、端点や分岐点である特徴点から特徴
点までの線ごとに点列データを作成し、点列データ記憶
手段4に記憶する。
【0012】基本図形検出手段51は、基本図形定義手
段9により定義された基本図形を参照しながら点列デー
タをもとにして基本図形を検出する。図3は、基本図形
およびその基本図形を含む認識対象図形の例を示した
図、図4は、この基本図形(a)、(b)、(c)の検
出方法を説明した図であり、これらを用いて基本図形検
出手段51の作用を詳述する。
【0013】まず点列データにおいて接続関係を持った
線を順に追跡してゆき、閉ループを検出する。次に、検
出された閉ループごとに、外接長方形の縦と横の長さお
よび閉ループを構成する点列の画素数(これをループ長
とする)を求める。基本図形の(a)は、外接長方形の
縦と横の長さおよびループ長が基本図形定義9によって
記憶されている予め決められた範囲内にあるもの同志で
あって、かつ任意の2つの組合わせについて、2つの外
接長方形の間の距離dがある長さ以下のものを見つける
ことによって検出する。基本図形の(a)では、さら
に、2つの閉ループの間にある垂直方向の線も検出す
る。基本図形の(b)と(c)は、外接長方形の縦と横
の長さおよびループ長が基本図形定義手段9によって記
憶されている予め決められた範囲内にあるものを見つけ
ることによって検出する。閉ループを求める場合は、最
小閉ループと、最大閉ループを求めることが従来から行
われている。ここで、最小閉ループとは、他のループを
含まないループであり、かつ、最大閉ループでないもの
をいう。また、最大閉ループとは、他のループに含まれ
ないループをいう。基本図形の(b)の場合、最小閉ル
ープとして中心角が90度の4つの扇型を検出すること
ができる。また、最大閉ループとして4つの扇型の4つ
の弧から構成された円周を検出することができる。基本
図形の(b)と(c)は、図3に示すように、基本図形
と認識対象図形が同じ場合もあるが、認識対象図形が基
本図形を最大閉ループとした最小閉ループの集合により
構成される場合もある。この実施例においては、基本図
形の認識を行うために、最大閉ループを検出対象として
おり、最小閉ループ及び最小閉ループの任意の組み合わ
せを検出対象とはしていない。例えば、図4の基本図形
の(b)は、閉ループとして中心角が90度,180
度,270度の扇型をそれぞれ複数含んでいる。それに
もかかわらず、これら閉ループを検出せず、円周のみを
閉ループとして検出しているのは、最大閉ループを検出
対象としているからである。したがって、例えば、3個
の90度の扇型からなる270度の扇型がループ長及び
外接長方形が円周とほぼ等しいと判断される場合でも、
円周の方が最大閉ループなので270度の扇型は最大閉
ループとしては検出されない。また、図4の基本図形の
(b)において、左右の90度の扇型の組み合わせがル
ープ長及び外接長方形が、図4の基本図形の(a)のル
ープ長とほぼ等しく、かつ、両者の外接長方形の間の距
離もd以下である場合でも最大閉ループ(円周)の中に
含まれる閉ループであるために検出対象とはならない。
このようにして検出された基本図形データは基本図形記
憶手段61に記憶されている。
【0014】次に、線図形切出し手段52は、上記基本
図形データをもとにして、対象図形のうち基本図形以外
の線図形の中から、線の任意の組合せに基づき線図形を
切出す。図5はこのようにして切出されるすべての線図
形の例を示している。図中、(ア)は認識対象図形、
(イ)は、認識対象図形のうち基本図形以外の線図形、
1〜15は、(イ)の線図形の中から線の任意の組み合
せに基づき切出された線図形である。切出された線図形
は線図形記憶手段62に記憶される。
【0015】一方、図形特徴量定義手段8には、基本図
形ごとに、基本図形に付加される図形要素について、特
徴点の数や線の本数、各線の長さなどの図形特徴量の判
別許容値が定義される。図6は、各基本図形に付加され
る図形要素の種類を示す図である。
【0016】図形要素判定手段71は、線図形記憶手段
62に記憶された各々の線図形について、特徴量の数や
線の本数、各線の長さなどの図形特徴量を算出し、これ
と図形特徴量定義手段8に定義された図形特徴量の判別
許容値との照合を行い、基本図形に付加された図形要素
の種類を判定する。図7は、図5の認識対象図形から切
出された線図形が、図形要素判定手段71によって図形
要素の種類を判定された結果を示している。図中、×印
は照合が失敗、○印は照合が成功したことを表してい
る。即ち、線図形4と図形要素(A)のみが照合に成功
しているため、基本図形に付加された図形要素は(A)
であると判定されている。
【0017】最後に、図形判定手段72は、基本図形
(a)と図形要素(A)が組み合わされた図形が認識対
象図形であると最終決定する。特に、この第1の発明に
よれば、基本図形をまずとりのぞき、残りの線図形から
基本図形に付加される図形要素を判定するため、文字等
の他の要素が図形要素に付加されている場合にその区別
がしやすくなる。
【0018】次に、第2の発明に係る図形認識装置につ
いて説明する。
【0019】図8は第2の発明の実施例を示す図であ
り、1〜4は図1と同様のものである。51aは、点列
データにより構成された線図形の中から、所定の規則に
あてはまる閉ループを、認識対象図形を含む基本ループ
図形として検出する基本ループ図形検出手段、61a
は、検出された基本ループ図形を記憶する基本ループ図
形記憶手段、52aは、検出された基本ループ図形に含
まれる複数の閉ループを生成する閉ループ生成手段、6
2aは、生成された閉ループを記憶する閉ループ記憶手
段、8aは、認識対象図形の図形特徴量及びその判別許
容値を定義して記憶しておく図形特徴量定義手段、72
aは、閉ループ生成手段によって生成された複数の閉ル
ープについて、図形特徴量をそれぞれ算出し、これらと
図形特徴量定義手段により定められた認識対象図形の図
形特徴量との照合を行い、閉ループ生成手段によって生
成された複数の閉ループの中からひとつの閉ループを認
識対象図形として認識する図形判定手段である。図9
は、認識対象の図形が書かれた入力図面、図10は認識
対象図形を示した図で、各認識対象図形(A)、
(B)、(C)については、図形特徴量定義手段8aに
図形特徴量の判別許容値が定義されている。また、ここ
では、認識対象図形を含む基本ループ図形を認識するた
めの規則として、大きさが一定範囲の閉ループを基本ル
ープ図形とする場合を考えている。
【0020】基本ループ図形検出手段51aは、図9の
図面に対して作成された線図形の中から、大きさが一定
範囲の閉ループを基本ループ図形として検出する。実施
例1と同じく、ここでも、最大閉ループを基本ループ図
形として検出する。閉ループ生成手段52aは、検出さ
れた最大閉ループを構成する線図形の中から、線の任意
の組合せに基づいて複数の閉ループを生成する。認識対
象図形はすべて閉ループであるから、生成する線図形は
閉ループに限る。図11は、検出された基本ループ図形
の例と、これから生成された閉ループを示している。
【0021】図形判定手段72aは、生成された複数の
閉ループについて、図形特徴量をそれぞれ算出し、これ
らと図形特徴量定義手段8aに定義された各認識対象図
形(A)、(B)、(C)の図形特徴量の判別許容値と
の照合を行い、図形の種類を判定する。図12は、図1
1の基本ループ図形から生成された閉ループが、図形判
定手段72aによって図形の種類を判定された結果を示
している。即ち、図形の種類は(A)であると判定され
ている。
【0022】なお、上記実施例では、基本ループ図形検
出手段が基本ループ図形を検出するために用いた規則は
「大きさが一定範囲の閉ループ」という規則であった
が、このほかに以下のような規則であってもよい。 「ループ長が一定範囲の閉ループ」 「外接長方形の面積が一定範囲の図形」 「外接長方形の縦の長さ、あるいは横の長さが一定範囲
の図形」 「端点が一定以上数ある図形」 「端点がない図形」 「分岐点がある図形、あるいはない図形」 もちろん、これら以外の規則あるいは仕様であってもよ
い。さらにこれらの規則・仕様の組合せであってもかま
わない。
【0023】このように、第2の発明によれば、閉ルー
プ生成手段により、検出された基本ループ図形の中か
ら、線の任意の組合せに基づいて複数の閉ループを生成
することにより、認識対象図形に文字等の他の要素が接
触して書かれている図面についても、認識対象図形を正
しく検出して、その種類を判定できる効果がある。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、認識し
た図形から基本図形を除いた残りの線の組み合わせに基
づいて複数の線図形を切出し、図形の種類を判定するよ
うにしたので、基本図形や図形要素に文字等の他の要素
が接触して書かれている図面を入力してもこれに惑わさ
れることなく対象図形を正しく検出できる効果がある。
【0025】また、基本ループ図形から複数の閉ループ
を生成して図形の種類を判定するようにしたので、認識
対象図形に文字等の他の要素が接触して書かれている図
面を入力してもこれに惑わされることなく対象図形を正
しく検出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明の一実施例である図形認識装置を
示す全体構成図。
【図2】 認識対象とする図面の一例を示す図。
【図3】 基本図形の例および各基本図形に対応する認
識対象図形の例を示す図。
【図4】 基本図形検出方法の説明図。
【図5】 認識対象図形から基本図形を除いた部分から
切出される線図形の例を示す図。
【図6】 各基本図形に付加される図形要素の種類を示
す図。
【図7】 切出された線図形について図形要素の種類が
判定された結果を示す図。
【図8】 第2の発明の実施例である図形認識装置を示
す全体構成図。
【図9】 認識対象とする図面の一例を示す図。
【図10】 認識対象図形の例を示す図。
【図11】 基本図形の中から切出される線図形の例を
示す図。
【図12】 切出された線図形について、図形の種類が
判定された結果を示す図。
【図13】 従来の図形認識装置の構成図。
【符号の説明】
1 画像入力手段、2 2値化データ記憶手段、3 点
列化手段、4 点列データ記憶手段、51 基本図形検
出手段、52 線図形切出し手段、61 基本図形記憶
手段、62 線図形記憶手段、71 図形要素判定手
段、72 図形判定手段、8 図形特徴量定義手段、9
基本図形定義手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有する図形認識装置 (a)画像を入力し、2値の画像データを作成する画像
    入力手段、 (b)入力された画像データに基づき、図形を構成する
    線の点列データを作成する点列化手段、 (c)認識対象図形に共通して用いられる基本図形を定
    義して記憶しておく基本図形定義手段、 (d)点列データによってあらわされた線により構成さ
    れた線図形の中から、基本図形定義手段により定義され
    た基本図形を検出する基本図形検出手段、 (e)線図形の中から基本図形検出手段により検出され
    た基本図形以外の線を組み合わせて複数の線図形を切出
    す線図形切出し手段、 (f)基本図形とともに用いられる図形要素の図形特徴
    量を定義して記憶しておく図形特徴量定義手段、 (g)線図形切出し手段によって切出された複数の線図
    形の図形特徴量をそれぞれ算出して、図形特徴量定義手
    段で定義された図形要素の図形特徴量と比較し、線図形
    切出し手段によって切出された複数の線図形の中から少
    なくともひとつの線図形を図形要素として特定する図形
    要素判定手段、 (h)基本図形検出手段により検出された基本図形と図
    形要素判定手段により判定された図形要素から図形を判
    定する図形判定手段。
  2. 【請求項2】 以下の要素を有する図形認識装置 (a)画像を入力し、2値の画像データを作成する画像
    入力手段、 (b)入力された画像データに基づき、図形を構成する
    線の点列データを作成する点列化手段、 (c)点列データにより構成された線図形の中から、所
    定の規則にあてはまる閉ループを、認識対象図形を含む
    基本ループ図形として検出する基本ループ図形検出手
    段、 (d)検出された基本ループ図形から基本ループ図形に
    含まれる複数の閉ループを生成する閉ループ生成手段、 (e)認識対象図形の図形特徴量を定義して記憶してお
    く図形特徴量定義手段、 (f)閉ループ生成手段によって生成された複数の閉ル
    ープの図形特徴量をそれぞれ算出し、図形特徴量定義手
    段により定められた認識対象図形の図形特徴量との照合
    を行い、閉ループ生成手段によって生成された複数の閉
    ループの中からひとつの閉ループを認識対象図形として
    認識する図形判定手段。
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