JPH07117354B2 - 熱交換器冷媒継手 - Google Patents
熱交換器冷媒継手Info
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- JPH07117354B2 JPH07117354B2 JP528488A JP528488A JPH07117354B2 JP H07117354 B2 JPH07117354 B2 JP H07117354B2 JP 528488 A JP528488 A JP 528488A JP 528488 A JP528488 A JP 528488A JP H07117354 B2 JPH07117354 B2 JP H07117354B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- refrigerant
- heat exchanger
- refrigerant pipe
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
- F28F9/0256—Arrangements for coupling connectors with flow lines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
- F28F9/0251—Massive connectors, e.g. blocks; Plate-like connectors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,自動車用ラジエーターなどの熱交換器におけ
る冷媒配管との接続用継手に関する。
る冷媒配管との接続用継手に関する。
例えば,自動車の冷房装置用の熱交換器は,第4図に示
すごとく,両側に設けたタンク21,22とこの両者間を連
結して冷媒を通す多数の冷媒通路管11と,該冷媒通路管
11の間に設けたフィン12とからなる。そして,該熱交換
器1のタンク22には,冷媒を冷風機側との間に巡回させ
るための冷媒配管に接続するための冷媒ポート31,31が
設けられている。
すごとく,両側に設けたタンク21,22とこの両者間を連
結して冷媒を通す多数の冷媒通路管11と,該冷媒通路管
11の間に設けたフィン12とからなる。そして,該熱交換
器1のタンク22には,冷媒を冷風機側との間に巡回させ
るための冷媒配管に接続するための冷媒ポート31,31が
設けられている。
しかして,該冷媒ポート31,31と冷媒配管との接合は,
従来,第5図に示すごときユニオン継手が用いられてい
る。即ち,冷媒ポート31はその後端が前記タンク22に接
続され,先端にはユニオンネジ311を有し,またその間
には六角状のスパナ係合部32を有する。また,冷媒配管
35はその先端が拡開したフレア351を有し,該冷媒配管3
5に遊嵌したユニオンナット36を有する。しかして,両
者の接合はユニオンネジ311とユニオンナットとを螺合
することにより行う。
従来,第5図に示すごときユニオン継手が用いられてい
る。即ち,冷媒ポート31はその後端が前記タンク22に接
続され,先端にはユニオンネジ311を有し,またその間
には六角状のスパナ係合部32を有する。また,冷媒配管
35はその先端が拡開したフレア351を有し,該冷媒配管3
5に遊嵌したユニオンナット36を有する。しかして,両
者の接合はユニオンネジ311とユニオンナットとを螺合
することにより行う。
また,冷媒ポートと冷媒配管との接合用継手に関して
は,自動車への配設時の作業性を考慮して,第6図に示
すものが提案されている(実開昭58−38944号公報)。
は,自動車への配設時の作業性を考慮して,第6図に示
すものが提案されている(実開昭58−38944号公報)。
このものは,冷媒ポート81と冷媒配管821との連結に,
コネクタ82を用いるものである。上記冷媒ポート81は機
枠85に固定され,その接続口811にはOリング83を介し
てコネクタ82の接合パイプ822を挿入する。そして,コ
ネクタ82と冷媒ポート81とはボルト84により固定する。
コネクタ82を用いるものである。上記冷媒ポート81は機
枠85に固定され,その接続口811にはOリング83を介し
てコネクタ82の接合パイプ822を挿入する。そして,コ
ネクタ82と冷媒ポート81とはボルト84により固定する。
しかしながら,前者のユニオン継手による手段は,冷媒
配管と冷媒ポートとの接続部が,両者の位置が充分一致
していない状態でも,強く固定されるため,冷媒ポート
に荷重がかかり,応力腐食を生ずることがある。
配管と冷媒ポートとの接続部が,両者の位置が充分一致
していない状態でも,強く固定されるため,冷媒ポート
に荷重がかかり,応力腐食を生ずることがある。
また,後者のコネクタを用いる手段は,コネクタと冷媒
ポートとがボルトによって強く締め付けられるため,熱
交換器側の冷媒ポートに高い強度が要求され,またブロ
ック状のコネクタを切削加工等により所定形状に加工す
る必要がある。
ポートとがボルトによって強く締め付けられるため,熱
交換器側の冷媒ポートに高い強度が要求され,またブロ
ック状のコネクタを切削加工等により所定形状に加工す
る必要がある。
本発明は,かかる課題に鑑み,高い強度を有し,また加
工が容易な熱交換器冷媒継手を提供しようとするもので
ある。
工が容易な熱交換器冷媒継手を提供しようとするもので
ある。
本発明は,熱交換器と冷媒配管とを押さえ金具により接
続する継手であって,熱交換器は,該熱交換器に開口さ
せた円筒部を有する受け金具を有し,冷媒配管はその先
端部に上記受け金具の円筒部に挿入する挿入部と該挿入
部の後に外方に突出するひも出し部を有し,また上記冷
媒配管を固定する押さえ金具は上記冷媒配管におけるひ
も出し部の外径よりも小さく該冷媒配管の外形よりも大
きい径の嵌合孔を有し,上記受け金具の円筒部内には上
記冷媒配管の挿入部を挿入すると共に両者の間にはシー
ル用リングを介設し,また上記冷媒配管のひも出し部は
上記受け金具と押さえ金具とにより挟持し,かつ受け金
具と押さえ金具とは締結手段によって締結することを特
徴とする熱交換器冷媒継手にある。
続する継手であって,熱交換器は,該熱交換器に開口さ
せた円筒部を有する受け金具を有し,冷媒配管はその先
端部に上記受け金具の円筒部に挿入する挿入部と該挿入
部の後に外方に突出するひも出し部を有し,また上記冷
媒配管を固定する押さえ金具は上記冷媒配管におけるひ
も出し部の外径よりも小さく該冷媒配管の外形よりも大
きい径の嵌合孔を有し,上記受け金具の円筒部内には上
記冷媒配管の挿入部を挿入すると共に両者の間にはシー
ル用リングを介設し,また上記冷媒配管のひも出し部は
上記受け金具と押さえ金具とにより挟持し,かつ受け金
具と押さえ金具とは締結手段によって締結することを特
徴とする熱交換器冷媒継手にある。
本発明において,受け金具はその円筒部を熱交換器に開
口させると共に該熱交換器にロウ付け等により固着す
る。しかして,この円筒部には前記冷媒配管の先端部の
挿入部を挿入し,両者の間にOリング等のシール材を介
設して,液洩れを防止する。そして,上記冷媒配管はそ
のひも出し部を上記受け金具と押さえ金具の両金具によ
って挟持し,固定する。
口させると共に該熱交換器にロウ付け等により固着す
る。しかして,この円筒部には前記冷媒配管の先端部の
挿入部を挿入し,両者の間にOリング等のシール材を介
設して,液洩れを防止する。そして,上記冷媒配管はそ
のひも出し部を上記受け金具と押さえ金具の両金具によ
って挟持し,固定する。
受け金具と押さえ金具との締結手段としてはボルトナッ
ト,ネジ等がある。また,実施例にも示すごとく,押さ
え金具と受け金具の対向部分において,受け金具に凹状
のツメを,押さえ金具に突片を設けて両者を係合するこ
とができる。また,上記係合部と反対側の他端はネジ等
により固定することもできる(第2図参照)。また,上
記とは逆に,凹状のツメは押さえ金具に,突片は受け金
具に設けることもできる。このような,上記いずれの手
段も,冷媒配管を受け金具の円筒部に弾力的に接合する
ことができ好ましい。
ト,ネジ等がある。また,実施例にも示すごとく,押さ
え金具と受け金具の対向部分において,受け金具に凹状
のツメを,押さえ金具に突片を設けて両者を係合するこ
とができる。また,上記係合部と反対側の他端はネジ等
により固定することもできる(第2図参照)。また,上
記とは逆に,凹状のツメは押さえ金具に,突片は受け金
具に設けることもできる。このような,上記いずれの手
段も,冷媒配管を受け金具の円筒部に弾力的に接合する
ことができ好ましい。
本発明においては,熱交換器側に前記円筒部を設けた受
け金具を設け,この円筒部に冷媒配管を挿入し,冷媒配
管に設けたひも出し部を受け金具と押さえ金具とによっ
て挟持固定している。また,円筒部と冷媒配管との間は
シール用リングを介設している。そのため,冷媒配管は
受け金具及び押さえ金具によって熱交換器に対して確実
に接続することができる。それ故,冷媒内圧に対する強
度を向上させることができる。
け金具を設け,この円筒部に冷媒配管を挿入し,冷媒配
管に設けたひも出し部を受け金具と押さえ金具とによっ
て挟持固定している。また,円筒部と冷媒配管との間は
シール用リングを介設している。そのため,冷媒配管は
受け金具及び押さえ金具によって熱交換器に対して確実
に接続することができる。それ故,冷媒内圧に対する強
度を向上させることができる。
また,冷媒配管を挟持する受け金具及び押さえ金具は,
鋼板,銅板などの板材をプレス加工することにより容易
に作製することができ,前記従来のコネクタのごとき複
雑な加工を必要としない。それ故,生産性に優れ安価で
ある。
鋼板,銅板などの板材をプレス加工することにより容易
に作製することができ,前記従来のコネクタのごとき複
雑な加工を必要としない。それ故,生産性に優れ安価で
ある。
このように,本発明によれば,高い強度と加工性に優
れ,かつ安価な熱交換器冷媒継手を提供することができ
る。
れ,かつ安価な熱交換器冷媒継手を提供することができ
る。
また,前記押さえ金具と受け金具とは,その一端は互い
にツメを突片とにより係合し,他端はボルト,ナット等
の締結具により締結する場合には,冷媒配管を弾力的に
受け金具に接合することができる。
にツメを突片とにより係合し,他端はボルト,ナット等
の締結具により締結する場合には,冷媒配管を弾力的に
受け金具に接合することができる。
本発明の実施例にかかる熱交換器冷媒継手につき,第1
図ないし第3図を用いて説明する。
図ないし第3図を用いて説明する。
本例の継手は,熱交換器1のタンク22に設けた受け金具
5と,冷媒配管4と押さえ金具6とよりなる。上記タン
ク22はその側壁222に多数の冷媒通路管11を開口させて
なる。該冷媒通路管11の間には,フィン12をロウ付け等
により配設する。また,上記側壁222には受け金具5の
開口部533を開口させる取付孔221を穿設する。
5と,冷媒配管4と押さえ金具6とよりなる。上記タン
ク22はその側壁222に多数の冷媒通路管11を開口させて
なる。該冷媒通路管11の間には,フィン12をロウ付け等
により配設する。また,上記側壁222には受け金具5の
開口部533を開口させる取付孔221を穿設する。
上記受け金具5は,第2図に見られるごとく,断面逆U
字状のプレート50と,該プレート50のほぼ中央に設けた
円筒部53,一方の端部に設けた凹状のツメ51,他端に設け
たネジ穴54を有する。上記円筒部53はプレート50をバー
リング加工することにより形成したもので,Oリング7及
び冷媒配管4のひも出し部41を配置するための段部532,
及びタンク22の取付孔221に挿入固定するための開口部5
33を有する。また,受け金具5の上記ツメ51はタンク22
の半径方向に傾斜し,先細りの凹部52を有する。また,
ネジ穴54も円筒部53と同様にプレート50をバーリング加
工することにより形成したもので,その内部にネジ部54
1を有する。
字状のプレート50と,該プレート50のほぼ中央に設けた
円筒部53,一方の端部に設けた凹状のツメ51,他端に設け
たネジ穴54を有する。上記円筒部53はプレート50をバー
リング加工することにより形成したもので,Oリング7及
び冷媒配管4のひも出し部41を配置するための段部532,
及びタンク22の取付孔221に挿入固定するための開口部5
33を有する。また,受け金具5の上記ツメ51はタンク22
の半径方向に傾斜し,先細りの凹部52を有する。また,
ネジ穴54も円筒部53と同様にプレート50をバーリング加
工することにより形成したもので,その内部にネジ部54
1を有する。
しかして,上記受け金具5は前記円筒部53の下端の開口
部533を,タンク22の取付孔221に挿入し,両者間をロウ
付けする。また,受け金具5のリブ55,55もタンク22の
外壁にロウ付けする。このようにして,受け金具5をタ
ンク22に配設,固定する。
部533を,タンク22の取付孔221に挿入し,両者間をロウ
付けする。また,受け金具5のリブ55,55もタンク22の
外壁にロウ付けする。このようにして,受け金具5をタ
ンク22に配設,固定する。
次に,前記押さえ金具6は,そのほぼ中央部に,冷媒配
管4のひも出し部41より後方を嵌入するための嵌合孔63
を,また一方の端部には前記受け金具5のツメ51と係合
させるための突片62を,他端部にはネジ75を挿入するた
めのネジ孔64を有する。上記嵌合孔63は,冷媒配管のひ
も出し部41の外径よりも小さく,冷媒配管4の外径より
も大きい口径を有する。また,上記突片62は先細りに傾
斜している。
管4のひも出し部41より後方を嵌入するための嵌合孔63
を,また一方の端部には前記受け金具5のツメ51と係合
させるための突片62を,他端部にはネジ75を挿入するた
めのネジ孔64を有する。上記嵌合孔63は,冷媒配管のひ
も出し部41の外径よりも小さく,冷媒配管4の外径より
も大きい口径を有する。また,上記突片62は先細りに傾
斜している。
また,冷媒配管4は先端に受け金具5の円筒部53に挿入
するための挿入部42,該挿入部42の後に外方に突出する
ひも出し部41を有する。
するための挿入部42,該挿入部42の後に外方に突出する
ひも出し部41を有する。
しかして,上記受け金具5,冷媒配管4及び押さえ金具6
を結合するに当たっては,まず冷媒配管4に対してその
後方より押さえ金具6を嵌め,該押さえ金具6を遊嵌し
た状態とする。
を結合するに当たっては,まず冷媒配管4に対してその
後方より押さえ金具6を嵌め,該押さえ金具6を遊嵌し
た状態とする。
そして,前記受け金具5の円筒部53における段部532に
Oリング7を配置し,次いで該円筒部53内に冷媒配管4
の挿入部42を挿入し,該挿入部42を円筒部53の開口部53
3の内周に位置させる。ここに挿入部42の外径と開口部5
33の内径とはほぼ等しい。
Oリング7を配置し,次いで該円筒部53内に冷媒配管4
の挿入部42を挿入し,該挿入部42を円筒部53の開口部53
3の内周に位置させる。ここに挿入部42の外径と開口部5
33の内径とはほぼ等しい。
上記挿入により冷媒配管4のひも出し部41の下面は受け
金具5の挿入口531に当接した状態にある。次に,遊嵌
状態にある上記押さえ金具6を,その突片62が受け金具
5のツメ51よりも左方に来るように位置させる。次い
で,上記押さえ金具6を時計回りに回して突片62をツメ
51の凹部52に嵌め,押さえ金具6のネジ穴64と受け金具
5のネジ穴54とが一致するまで押さえ金具6を回す。そ
して,両ネジ穴64,54にネジ75を挿入し,ネジ部541にネ
ジ75を螺着する。これにより,ツメ51と突片62とが弾力
的に係合すると共に,押さえ金具6が受け金具5に締
結,固定される。そして,冷媒配管4は,そのひも出し
部41が押さえ金具6と受け金具5に挟持された状態で固
定される。
金具5の挿入口531に当接した状態にある。次に,遊嵌
状態にある上記押さえ金具6を,その突片62が受け金具
5のツメ51よりも左方に来るように位置させる。次い
で,上記押さえ金具6を時計回りに回して突片62をツメ
51の凹部52に嵌め,押さえ金具6のネジ穴64と受け金具
5のネジ穴54とが一致するまで押さえ金具6を回す。そ
して,両ネジ穴64,54にネジ75を挿入し,ネジ部541にネ
ジ75を螺着する。これにより,ツメ51と突片62とが弾力
的に係合すると共に,押さえ金具6が受け金具5に締
結,固定される。そして,冷媒配管4は,そのひも出し
部41が押さえ金具6と受け金具5に挟持された状態で固
定される。
本例の冷媒継手は,上記のごとく構成されているので,
冷媒配管4は,タンク22の方向に,押さえ金具6によっ
て弾力的に強く接合される。そして,受け金具5の開口
部533と冷媒配管4の挿入部42との間は,Oリング7によ
って完全にシールされている。したがって,本例の継手
は,冷媒内圧に対して強度が向上する。
冷媒配管4は,タンク22の方向に,押さえ金具6によっ
て弾力的に強く接合される。そして,受け金具5の開口
部533と冷媒配管4の挿入部42との間は,Oリング7によ
って完全にシールされている。したがって,本例の継手
は,冷媒内圧に対して強度が向上する。
また,本例では受け金具5のリブ55,55をタンク22の外
壁に固定しているので,受け金具5が内圧により変形す
ることを防止できる。また,受け金具5と押さえ金具6
とは,ツメ51及び突片62の係合及びその他端でのネジ止
めにより締結しているので,冷媒配管4を確実に無理な
く固定することができる。また,本例の受け金具5,押さ
え金具6は鋼板等の板材により加工することができ作製
容易である。
壁に固定しているので,受け金具5が内圧により変形す
ることを防止できる。また,受け金具5と押さえ金具6
とは,ツメ51及び突片62の係合及びその他端でのネジ止
めにより締結しているので,冷媒配管4を確実に無理な
く固定することができる。また,本例の受け金具5,押さ
え金具6は鋼板等の板材により加工することができ作製
容易である。
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し,第1図
は,熱交換器及び冷媒配管の接合状態を示す側面断面
図,第2図は継手部分の展開図,第3図は第1図におけ
るタンク及び継手部分の平面図,第4図は熱交換器の斜
視図,第5図は従来例の継手,第6図は他の従来例の継
手の展開図である。 1……熱交換器, 21,22……タンク, 31……冷媒ポート, 4……冷媒配管,41……ひも出し部, 5……受け金具,51……ツメ, 53……円筒部, 6……押さえ金具,62……突片, 63……嵌合孔, 7……Oリング, 82……コネクタ,
は,熱交換器及び冷媒配管の接合状態を示す側面断面
図,第2図は継手部分の展開図,第3図は第1図におけ
るタンク及び継手部分の平面図,第4図は熱交換器の斜
視図,第5図は従来例の継手,第6図は他の従来例の継
手の展開図である。 1……熱交換器, 21,22……タンク, 31……冷媒ポート, 4……冷媒配管,41……ひも出し部, 5……受け金具,51……ツメ, 53……円筒部, 6……押さえ金具,62……突片, 63……嵌合孔, 7……Oリング, 82……コネクタ,
Claims (2)
- 【請求項1】熱交換器と冷媒配管とを押さえ金具により
接続する継手であって, 熱交換器は,該熱交換器に開口させた円筒部を有する受
け金具を有し,冷媒配管はその先端部に上記受け金具の
円筒部に挿入する挿入部と該挿入部の後に外方に突出す
るひも出し部を有し,また上記冷媒配管を固定する押さ
え金具は上記冷媒配管におけるひも出し部の外径よりも
小さく該冷媒配管の外形よりも大きい径の嵌合孔を有
し, 上記受け金具の円筒部内には上記冷媒配管の挿入部を挿
入すると共に両者の間にはシール用リングを介設し,ま
た上記冷媒配管のひも出し部は上記受け金具と押さえ金
具とにより挟持し,かつ受け金具と押さえ金具とは締結
手段によって締結することを特徴とする熱交換器冷媒継
手。 - 【請求項2】第1請求項の熱交換器冷媒継手において,
押さえ金具と受け金具とは,その対向面において,一端
を互いにツメと突片により係合し,他端において締結具
により締結されていることを特徴とする熱交換器冷媒継
手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP528488A JPH07117354B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 熱交換器冷媒継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP528488A JPH07117354B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 熱交換器冷媒継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01181095A JPH01181095A (ja) | 1989-07-19 |
JPH07117354B2 true JPH07117354B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=11606943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP528488A Expired - Lifetime JPH07117354B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 熱交換器冷媒継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07117354B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000029794A1 (fr) * | 1998-11-17 | 2000-05-25 | Zexel Corporation | Echangeur de chaleur equipe d'un connecteur et procede d'accouplement du connecteur a l'echangeur de chaleur |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0818124B2 (ja) * | 1992-05-22 | 1996-02-28 | 昭和アルミニウム株式会社 | 熱交換器 |
JP3420893B2 (ja) * | 1996-07-26 | 2003-06-30 | カルソニックカンセイ株式会社 | 熱交換器用コネクタ装置 |
JP4774238B2 (ja) * | 2004-05-20 | 2011-09-14 | 昭和電工株式会社 | 冷凍サイクルの冷媒流通部接続構造 |
US20160290691A1 (en) * | 2013-11-14 | 2016-10-06 | Nec Corporation | Piping structure, cooling device including the same, and method for transporting refrigerant vapor |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP528488A patent/JPH07117354B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000029794A1 (fr) * | 1998-11-17 | 2000-05-25 | Zexel Corporation | Echangeur de chaleur equipe d'un connecteur et procede d'accouplement du connecteur a l'echangeur de chaleur |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01181095A (ja) | 1989-07-19 |
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