JPH07117027A - 無機質多層成形物の製造方法 - Google Patents
無機質多層成形物の製造方法Info
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- JPH07117027A JPH07117027A JP5270539A JP27053993A JPH07117027A JP H07117027 A JPH07117027 A JP H07117027A JP 5270539 A JP5270539 A JP 5270539A JP 27053993 A JP27053993 A JP 27053993A JP H07117027 A JPH07117027 A JP H07117027A
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- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/04—Portland cements
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は建材、土木用材料としての無機質多
層成形物の製造方法に関し、層間剥離しにくい高強度の
無機質多層成形物を製造する方法を提供する。 【構成】 石灰質粉末、シリカ質粉末および補強繊維よ
りなる水硬性配合組成物１００重量部に対して、ポリビ
ニルアルコール系重合体粉末を０．１〜１０重量部添加
し、均一混合した水系スラリー組成物を抄き上げて多層
に積層した物を加圧成形し、１２０〜２００℃でオート
クレーブ養生することを特徴とする無機質多層成形物の
製造方法。
層成形物の製造方法に関し、層間剥離しにくい高強度の
無機質多層成形物を製造する方法を提供する。 【構成】 石灰質粉末、シリカ質粉末および補強繊維よ
りなる水硬性配合組成物１００重量部に対して、ポリビ
ニルアルコール系重合体粉末を０．１〜１０重量部添加
し、均一混合した水系スラリー組成物を抄き上げて多層
に積層した物を加圧成形し、１２０〜２００℃でオート
クレーブ養生することを特徴とする無機質多層成形物の
製造方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建築および土木用材料と
して使用される無機質多層成形物の製造方法に関する。
詳しくは石灰質粉末とシリカ質粉末を主成分とする層間
剥離しにくい無機質多層成形物の製造方法に関する。
して使用される無機質多層成形物の製造方法に関する。
詳しくは石灰質粉末とシリカ質粉末を主成分とする層間
剥離しにくい無機質多層成形物の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より耐火性、断熱性および強度に優
れた建材および土木用資材として珪酸カルシウム板やセ
メント系無機質板が木質板に替わって広く使用されつつ
あるが、これらの無機質板はセメント、消石灰、生石灰
等の石灰質粉体とシリカ質粉体からなる水硬性組成物に
パーライトの様な軽量化材や金属石鹸の様な撥水剤およ
び補強繊維等を添加した配合物を適量の水と混ぜてスラ
リーとし、抄造法でシート状にしたものを多層に積層し
加圧成形したものを常温養生あるいは常圧下での加熱養
生により水和硬化して製造していた。
れた建材および土木用資材として珪酸カルシウム板やセ
メント系無機質板が木質板に替わって広く使用されつつ
あるが、これらの無機質板はセメント、消石灰、生石灰
等の石灰質粉体とシリカ質粉体からなる水硬性組成物に
パーライトの様な軽量化材や金属石鹸の様な撥水剤およ
び補強繊維等を添加した配合物を適量の水と混ぜてスラ
リーとし、抄造法でシート状にしたものを多層に積層し
加圧成形したものを常温養生あるいは常圧下での加熱養
生により水和硬化して製造していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
にして成形して得られた無機質多層成形物は抄造時に比
重の小さいパーライトや金属石鹸などの成分が各シート
の表層部に集まりやすく、そのようなシートを積層した
成形物は層間剥離を生じやすいという傾向があった。こ
の傾向は近年補強繊維としての石綿が発癌性物質である
との理由から使用が控えられるに至ってますます大きな
問題となってきた。本発明は上記問題点を解決すること
を目的として為されたものであり、耐層間剥離性の優れ
た無機質多層成形物の製造方法を提供することにある。
にして成形して得られた無機質多層成形物は抄造時に比
重の小さいパーライトや金属石鹸などの成分が各シート
の表層部に集まりやすく、そのようなシートを積層した
成形物は層間剥離を生じやすいという傾向があった。こ
の傾向は近年補強繊維としての石綿が発癌性物質である
との理由から使用が控えられるに至ってますます大きな
問題となってきた。本発明は上記問題点を解決すること
を目的として為されたものであり、耐層間剥離性の優れ
た無機質多層成形物の製造方法を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記の問題
点を解決すべく種々研究の結果、石灰質粉末、シリカ質
粉末および補強繊維からなる水硬性配合組成物１００重
量部に対して、ポリビニルアルコール系重合体粉末を
０．１〜１０重量部添加し、均一混合した水系スラリー
組成物を抄き上げて多層に積層した物を加圧成形し、１
２０〜２００℃でオートクレーブ養生することを特徴と
する無機質多層成形物の製造方法を見出し、本発明を完
成するに到った。
点を解決すべく種々研究の結果、石灰質粉末、シリカ質
粉末および補強繊維からなる水硬性配合組成物１００重
量部に対して、ポリビニルアルコール系重合体粉末を
０．１〜１０重量部添加し、均一混合した水系スラリー
組成物を抄き上げて多層に積層した物を加圧成形し、１
２０〜２００℃でオートクレーブ養生することを特徴と
する無機質多層成形物の製造方法を見出し、本発明を完
成するに到った。
【０００５】本発明に於ける石灰質粉末とは、通常のポ
ルトランドセメント、生石灰、消石灰などを指す。シリ
カ粉末とは、セメント分野でポゾランと称されている石
灰と水の存在下で徐々に水硬性を発揮するもので、珪石
粉、フライアッシュ、高炉スラグ粉末、シリカヒュー
ム、珪藻土等のシリカ分の含有率の高い無機粉体などを
指す。補強繊維とは、ガラス繊維、炭素繊維、パルプ繊
維、ビニロンやポリプロ等の合成繊維などを指す。さら
に、本発明においては、骨材、細骨材などを併用するの
が好ましく、その一例としては、砂や砕石の他にパーラ
イトなどの中空骨材が挙げられる。
ルトランドセメント、生石灰、消石灰などを指す。シリ
カ粉末とは、セメント分野でポゾランと称されている石
灰と水の存在下で徐々に水硬性を発揮するもので、珪石
粉、フライアッシュ、高炉スラグ粉末、シリカヒュー
ム、珪藻土等のシリカ分の含有率の高い無機粉体などを
指す。補強繊維とは、ガラス繊維、炭素繊維、パルプ繊
維、ビニロンやポリプロ等の合成繊維などを指す。さら
に、本発明においては、骨材、細骨材などを併用するの
が好ましく、その一例としては、砂や砕石の他にパーラ
イトなどの中空骨材が挙げられる。
【０００６】石灰質、シリカ質粉末、補強繊維および骨
材の配合割合については特に制限はないが、石灰質１０
０重量部に対してシリカ質粉末３０〜２００重量部、補
強繊維２〜３０重量部および骨材４〜７０重量部が好ま
しい。
材の配合割合については特に制限はないが、石灰質１０
０重量部に対してシリカ質粉末３０〜２００重量部、補
強繊維２〜３０重量部および骨材４〜７０重量部が好ま
しい。
【０００７】本発明に於けるポリビニルアルコール系重
合体（以下ＰＶＡと略記する）粉末としては、変性され
ていない通常のＰＶＡおよび各種の変性ＰＶＡ粉末が用
いられる。ＰＶＡの重合度としては特に制限はないが、
好ましくは５００以上、より好ましくは１５００以上で
ある。鹸化度としても特に制限はないが、好ましくは８
０モル％以上、より好ましくは９０モル％以上、さらに
より好ましくは９５モル％以上である。ＰＶＡ粉末の平
均粒径は特に制限はないが、好ましくは１６メッシュパ
ス、より好ましくは５０メッシュパスである。ＰＶＡ粉
末の添加量は、石灰質粉末、シリカ質粉末および補強繊
維よりなる水硬性配合組成物１００重量部に対して、
０．１〜１０重量部添加する。０．１重量部より少ない
と添加の効果が得られず、１０重量部より多く添加する
とオートクレーブ養生時に、幾分膨張し厚みが増して、
その結果、強度および耐層間剥離性が低下するので好ま
しくない。
合体（以下ＰＶＡと略記する）粉末としては、変性され
ていない通常のＰＶＡおよび各種の変性ＰＶＡ粉末が用
いられる。ＰＶＡの重合度としては特に制限はないが、
好ましくは５００以上、より好ましくは１５００以上で
ある。鹸化度としても特に制限はないが、好ましくは８
０モル％以上、より好ましくは９０モル％以上、さらに
より好ましくは９５モル％以上である。ＰＶＡ粉末の平
均粒径は特に制限はないが、好ましくは１６メッシュパ
ス、より好ましくは５０メッシュパスである。ＰＶＡ粉
末の添加量は、石灰質粉末、シリカ質粉末および補強繊
維よりなる水硬性配合組成物１００重量部に対して、
０．１〜１０重量部添加する。０．１重量部より少ない
と添加の効果が得られず、１０重量部より多く添加する
とオートクレーブ養生時に、幾分膨張し厚みが増して、
その結果、強度および耐層間剥離性が低下するので好ま
しくない。
【０００８】さらに、高性能の成形物の強度および耐層
間剥離性を発現させるために、硼酸、硼砂、硼酸カルシ
ウム、硼酸エステル等の硼酸化合物の併用が好ましい。
また本発明には上記以外の添加物を本発明に支障のない
限り併用使用しても差し支えない。
間剥離性を発現させるために、硼酸、硼砂、硼酸カルシ
ウム、硼酸エステル等の硼酸化合物の併用が好ましい。
また本発明には上記以外の添加物を本発明に支障のない
限り併用使用しても差し支えない。
【０００９】本発明におけるオートクレーブ養生は、１
２０〜２００℃で行われる。オートクレーブ養生の時間
としては３〜２４時間が好ましい。尚、オートクレーブ
養生に先だって、５〜８０℃で１２〜３０時間の一次養
生を行うことが好ましく、一次養生は常圧の飽和蒸気圧
下でのスチーム養生がより好ましい。
２０〜２００℃で行われる。オートクレーブ養生の時間
としては３〜２４時間が好ましい。尚、オートクレーブ
養生に先だって、５〜８０℃で１２〜３０時間の一次養
生を行うことが好ましく、一次養生は常圧の飽和蒸気圧
下でのスチーム養生がより好ましい。
【００１０】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。実施例中特に断わりのないかぎり、「％」および
「部」は重量基準を表す。
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。実施例中特に断わりのないかぎり、「％」および
「部」は重量基準を表す。
【００１１】
嵩比重：ＪＩＳ Ａ５４１３に準拠し、試験片を１００
℃で２４時間乾燥後の重量と体積より求めた。 剥離強度：積層成形物の両面に金属治具を接着し、２ｍ
ｍ／分の速度で垂直剥離しその剥離力を求めた。 曲げ強度：ＪＩＳ Ａ１４０８「建築ボード類の曲げ試
験法」に準拠し、スパン長５ｃｍで測定した。
℃で２４時間乾燥後の重量と体積より求めた。 剥離強度：積層成形物の両面に金属治具を接着し、２ｍ
ｍ／分の速度で垂直剥離しその剥離力を求めた。 曲げ強度：ＪＩＳ Ａ１４０８「建築ボード類の曲げ試
験法」に準拠し、スパン長５ｃｍで測定した。
【００１２】実施例１ ポルトランドセメント４８部、珪石粉３２部、パーライ
ト１５部からなる配合物９５部に対して、重合度１７５
０、鹸化度９８モル％のＰＶＡ（クラレ製、ＰＶＡ−１
１７）の６０メッシュパス粉末５部を添加し、混合した
粉体を叩解パルプ５部を予め水に離解した分散液に投入
撹拌してスラリーを調製後、抄造して、厚さ２ｍｍのウ
エットシートを造り、それを逐次８枚積層した後、厚み
１０ｍｍにプレス成形し、室温下２４時間１次養生した
後、１６０℃で１０時間のオートクレーブ養生をして無
機質成形物を製造した。結果を表１に示す。併せて、Ｐ
ＶＡを添加しない場合を比較例１として表１に示す。
ト１５部からなる配合物９５部に対して、重合度１７５
０、鹸化度９８モル％のＰＶＡ（クラレ製、ＰＶＡ−１
１７）の６０メッシュパス粉末５部を添加し、混合した
粉体を叩解パルプ５部を予め水に離解した分散液に投入
撹拌してスラリーを調製後、抄造して、厚さ２ｍｍのウ
エットシートを造り、それを逐次８枚積層した後、厚み
１０ｍｍにプレス成形し、室温下２４時間１次養生した
後、１６０℃で１０時間のオートクレーブ養生をして無
機質成形物を製造した。結果を表１に示す。併せて、Ｐ
ＶＡを添加しない場合を比較例１として表１に示す。
【００１３】実施例２ 実施例１に於いてＰＶＡ粉末添加時に、ほう酸粉末０．
５部を併用添加して同様に製造した。結果を表１に示
す。
５部を併用添加して同様に製造した。結果を表１に示
す。
【００１４】比較例２ 実施例１に於いてＰＶＡの添加量を１５部にした以外
は、実施例１と同様にして成形物を製造した。結果を表
１に示す。
は、実施例１と同様にして成形物を製造した。結果を表
１に示す。
【００１５】
【表１】
【００１６】
【発明の効果】本発明によると、強度に優れるととも
に、耐層間剥離性に優れた無機質多層成形物が得られ
る。
に、耐層間剥離性に優れた無機質多層成形物が得られ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０４Ｂ 40/02 //(Ｃ０４Ｂ 28/18 24:26 Ｂ 14:18 16:02） Ｚ 103:60
Claims (1)
- 【請求項１】 石灰質粉末、シリカ質粉末および補強繊
維よりなる水硬性配合組成物１００重量部に対して、ポ
リビニルアルコール系重合体粉末を０．１〜１０重量部
添加し、均一混合した水系スラリー組成物を抄き上げて
多層に積層した物を加圧成形し、１２０〜２００℃でオ
ートクレーブ養生することを特徴とする無機質多層成形
物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27053993A JP3245487B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 無機質多層成形物の製造方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27053993A JP3245487B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 無機質多層成形物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07117027A true JPH07117027A (ja) | 1995-05-09 |
| JP3245487B2 JP3245487B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=17487610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27053993A Expired - Fee Related JP3245487B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 無機質多層成形物の製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3245487B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006069808A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Nichiha Corp | 無機質板およびその製造方法 |
| US7722964B2 (en) | 2006-04-25 | 2010-05-25 | Nichiha Corporation | Fiber reinforced cement board and manufacturing process |
| US7758694B2 (en) | 2006-05-11 | 2010-07-20 | Nichiha Corporation | Fiber reinforced cement composition and products and manufacturing process |
| US7828892B2 (en) | 2004-08-31 | 2010-11-09 | Nichiha Corporation | Inorganic board and a method for the manufacturing thereof |
| US7837788B2 (en) | 2006-09-27 | 2010-11-23 | Nichiha Corporation | Fiber reinforced cement composition and products and manufacturing process |
| US7879145B2 (en) | 2007-02-14 | 2011-02-01 | Nichiha Corporation | Inorganic composition and products and manufacturing process |
| US7967907B2 (en) | 2007-01-26 | 2011-06-28 | Nichiha Corporation | Fiber reinforced cement composition and products and manufacturing process |
| US7972433B2 (en) | 2006-12-27 | 2011-07-05 | Nichiha Co., Ltd. | Fiber reinforced cement composition and products and manufacturing process |
| US7976626B2 (en) | 2006-09-27 | 2011-07-12 | Nichiha Corporation | Fiber reinforced cement composition and products and manufacturing process |
| JP2015067488A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大建工業株式会社 | 珪酸カルシウム板及びその製造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7905956B2 (en) | 2006-02-15 | 2011-03-15 | Nichiha Corporation | Fiber reinforced cement composition and products and manufacturing process |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56125264A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-01 | Kuraray Co | Fiber reinforced cement product |
| JPS6296354A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-02 | 株式会社クラレ | 水硬性無機質抄造製品及びその製造方法 |
| JPH04104925A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Kuraray Co Ltd | 繊維強化水硬性成形物 |
| JPH05194009A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-03 | Kuraray Co Ltd | 水硬性成形物の製造方法 |
| JPH05262545A (ja) * | 1991-06-24 | 1993-10-12 | Kuraray Co Ltd | 繊維強化水硬性成形物 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP27053993A patent/JP3245487B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2015067488A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大建工業株式会社 | 珪酸カルシウム板及びその製造方法 |
Also Published As
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|---|---|
| JP3245487B2 (ja) | 2002-01-15 |
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Legal Events
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