JPH07115B2 - 練習用使い捨てゴルフボ−ルの製造方法 - Google Patents
練習用使い捨てゴルフボ−ルの製造方法Info
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- JPH07115B2 JPH07115B2 JP60005586A JP558685A JPH07115B2 JP H07115 B2 JPH07115 B2 JP H07115B2 JP 60005586 A JP60005586 A JP 60005586A JP 558685 A JP558685 A JP 558685A JP H07115 B2 JPH07115 B2 JP H07115B2
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、木片及び木屑等の木質材料を利用した安価且
つ無公害の練習用使い捨てゴルフボールの製造方法に関
する。
つ無公害の練習用使い捨てゴルフボールの製造方法に関
する。
(従来の技術) 近時、ゴルフ愛好者が急増し、野や河原でもその練習風
景が見られることが多くなった。亦、遠洋航海の船員達
がその余暇に甲板から海に向かって打ち放し練習をする
ことも多い。このような練習用には所謂ロストボールが
用いられるが、斯かるロストボールは使い古されたゴル
フボールや傷もののゴルフボール或いはゴルフ場周辺で
回収されたOBボール等を総称するものであり、実質的に
は通常のゴルフボールと同様である。このゴルフボール
の構造の一例を添付の第5図にて略述すれば、高圧縮さ
れた液化ガスa1が溶袋a2に被包されて芯核aが構成さ
れ、その外側がゴム糸bによって幾重にも巻装され、更
にその外側がガターパーチャと称される生ゴムの一種の
表皮cによって被われている。そしてこの表面には小さ
なディンプルc1…が多数刻設されているのが一般的であ
る。
景が見られることが多くなった。亦、遠洋航海の船員達
がその余暇に甲板から海に向かって打ち放し練習をする
ことも多い。このような練習用には所謂ロストボールが
用いられるが、斯かるロストボールは使い古されたゴル
フボールや傷もののゴルフボール或いはゴルフ場周辺で
回収されたOBボール等を総称するものであり、実質的に
は通常のゴルフボールと同様である。このゴルフボール
の構造の一例を添付の第5図にて略述すれば、高圧縮さ
れた液化ガスa1が溶袋a2に被包されて芯核aが構成さ
れ、その外側がゴム糸bによって幾重にも巻装され、更
にその外側がガターパーチャと称される生ゴムの一種の
表皮cによって被われている。そしてこの表面には小さ
なディンプルc1…が多数刻設されているのが一般的であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の如く一般のゴルフボールは複雑な構造を有する為
に大変高価であり、ロストボールと雖も決して安くはな
い。従ってこれを野や河原、池、更には海などに打ち放
して使い捨てにするには余りにも不経済と云わざるを得
ない。しかもその材料の性質上自然界のバクテリアの作
用をうけにくい為、原野・水中に放置された場合、腐蝕
されないままいつまでも原形を保ちそれが散乱して環境
汚染の大きな原因ともなる。
に大変高価であり、ロストボールと雖も決して安くはな
い。従ってこれを野や河原、池、更には海などに打ち放
して使い捨てにするには余りにも不経済と云わざるを得
ない。しかもその材料の性質上自然界のバクテリアの作
用をうけにくい為、原野・水中に放置された場合、腐蝕
されないままいつまでも原形を保ちそれが散乱して環境
汚染の大きな原因ともなる。
本発明は上記に鑑みなされたもので、廃棄木材その他の
木質材料を使用して極めて安価に供給され、真正のゴル
フボールとほぼ同じ比重を有するものでありながら、水
中に没したり風雨に晒された時には速やかに崩壊して環
境汚染を来すことがなく、しかも魚貝類、動物或いは植
物等に無害な、新規且つ有益な練習用使い捨てゴルフボ
ールの効率的な製造方法を提供せんとするものである。
木質材料を使用して極めて安価に供給され、真正のゴル
フボールとほぼ同じ比重を有するものでありながら、水
中に没したり風雨に晒された時には速やかに崩壊して環
境汚染を来すことがなく、しかも魚貝類、動物或いは植
物等に無害な、新規且つ有益な練習用使い捨てゴルフボ
ールの効率的な製造方法を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本発明製造方法を添付の実施例図に基づき説明すれば、
第1図は本発明製造方法によって得たゴルフボールの一
例を示す部分切欠斜視図、第2図は本発明製造方法の一
例を示す概略フローチャート図、第3図は同製造方法に
採用された押出成形機の部分切欠正面図、第4図は第3
図IV線部の拡大図である。即ち、本発明製造方法によっ
て得た練習用使い捨てゴルフボールは、木片及び木屑等
の木質材料を高圧縮力下で圧縮固化・破砕して得た比重
1.10〜1.30の圧縮固化粒1…と、該固化粒1…同志を相
互に結合した水溶性バインダー2とより成り、外形状が
球状とされたことを要旨とするものである。そしてこの
ゴルフボールはその直径及び重さが通常のゴルフボール
の規格(直径が1.62インチより小さくなく、重量が1.62
オンスより重くないもの)に合致するよう設計され、更
に図例では表面に多数のディンプル3…が刻設されてい
る。
第1図は本発明製造方法によって得たゴルフボールの一
例を示す部分切欠斜視図、第2図は本発明製造方法の一
例を示す概略フローチャート図、第3図は同製造方法に
採用された押出成形機の部分切欠正面図、第4図は第3
図IV線部の拡大図である。即ち、本発明製造方法によっ
て得た練習用使い捨てゴルフボールは、木片及び木屑等
の木質材料を高圧縮力下で圧縮固化・破砕して得た比重
1.10〜1.30の圧縮固化粒1…と、該固化粒1…同志を相
互に結合した水溶性バインダー2とより成り、外形状が
球状とされたことを要旨とするものである。そしてこの
ゴルフボールはその直径及び重さが通常のゴルフボール
の規格(直径が1.62インチより小さくなく、重量が1.62
オンスより重くないもの)に合致するよう設計され、更
に図例では表面に多数のディンプル3…が刻設されてい
る。
本発明製造方法について以下詳しく説明する。
第2図乃至第4図において; (i)木質材料の準備及び調製;産業廃棄物としての木
片及び木屑等を木質材料として準備し、これらを破砕機
にてチップ状に砕く。
片及び木屑等を木質材料として準備し、これらを破砕機
にてチップ状に砕く。
(ii)チップの乾燥;上記チップを乾燥機にて水分10%
以下に乾燥する。水分が10%を越えると次の押出成型時
に圧縮固化片が軟らかくなる傾向となる。
以下に乾燥する。水分が10%を越えると次の押出成型時
に圧縮固化片が軟らかくなる傾向となる。
(iii)圧縮固化片の押出成型;上記の乾燥したチップ
を第3図に示す連続押出成型機5に投入し、100Kg/cm2
以上の圧縮圧力にて高圧縮された圧縮固化片を得る。該
押出成型機5は株式会社御池鉄工製の“Mキューブマシ
ン”と称されるもので、周体に螺旋状の送り羽根521と
終端に自転し得る偏心ディスク522とを有し且つ下記本
体51に軸支された回転ドラム52と、該回転ドラム52を軸
支すると共にその周囲を囲繞し駆動側上部に原料投入ホ
ッパー511を有し上記偏心ディスク522が回転ドラム52の
回転と共に描く最大軌跡上から放射状にその周囲全域に
亘って取着自在な複数個のダイス型53…を並設挾持固定
し、且つ該ダイス型53…の排出側に案内枠512を具備す
る本体51とより成る。ホッパー511より投入された原料
(チップ)は回転ドラム52の回転による送り羽根521の
作用で逐次ダイス型53…側に送られ、ここで送り羽根52
1の押圧により圧縮される。圧縮された原料は回転ドラ
ム52と協働的に回転する偏心ディスク522により更に強
圧縮されつつ円形に並設されたダイス型53…の解放端53
1…より連続的に押出される。ダイス型53…の押出方向
に交差するように設けられた案内枠512により、連続的
に押出された成型体は折断され直方体の圧縮固形片20と
なる。
を第3図に示す連続押出成型機5に投入し、100Kg/cm2
以上の圧縮圧力にて高圧縮された圧縮固化片を得る。該
押出成型機5は株式会社御池鉄工製の“Mキューブマシ
ン”と称されるもので、周体に螺旋状の送り羽根521と
終端に自転し得る偏心ディスク522とを有し且つ下記本
体51に軸支された回転ドラム52と、該回転ドラム52を軸
支すると共にその周囲を囲繞し駆動側上部に原料投入ホ
ッパー511を有し上記偏心ディスク522が回転ドラム52の
回転と共に描く最大軌跡上から放射状にその周囲全域に
亘って取着自在な複数個のダイス型53…を並設挾持固定
し、且つ該ダイス型53…の排出側に案内枠512を具備す
る本体51とより成る。ホッパー511より投入された原料
(チップ)は回転ドラム52の回転による送り羽根521の
作用で逐次ダイス型53…側に送られ、ここで送り羽根52
1の押圧により圧縮される。圧縮された原料は回転ドラ
ム52と協働的に回転する偏心ディスク522により更に強
圧縮されつつ円形に並設されたダイス型53…の解放端53
1…より連続的に押出される。ダイス型53…の押出方向
に交差するように設けられた案内枠512により、連続的
に押出された成型体は折断され直方体の圧縮固形片20と
なる。
斯かる押出機5によって木片を原料としたチップを押出
成型すると、圧縮圧力は500Kg/cm2以上(因みに木質組
織の座屈荷重は300〜500Kg/cm2である)となり、木質組
織内の空隙及びチップ間の空隙を完全に圧潰し且つこの
部分の空気を排除する。この結果体積は半減し比重は1.
10〜1.30(望ましくは1.10〜1.25)に上昇すると共に押
出中に発生する摩擦熱はセルロース中の或る種の成分
(例えばリグニン)の反応を促進させ、それがバインダ
ーの役目を果たす結果、稠密な堅い表面を有する固化物
(圧縮固化片)を形成することになるのである。大きさ
が極めて小さいチップや木屑(鋸屑)の場合、圧縮圧力
は100〜250Kg/cm2程度であっても摩擦熱によって或いは
加熱することによって上記同様の圧縮固化片を得ること
が出来る。ここで圧縮固化片の比重が1.10未満である
と、ゴルフボールに成型した場合軽くて海水に浮く為好
ましくなく、亦、軟らかくなって反発力が減退する傾向
となる。一方1.30を越えるとゴルフクラブで打った時に
衝撃が大となってショット感覚が損なわれる傾向とな
る。
成型すると、圧縮圧力は500Kg/cm2以上(因みに木質組
織の座屈荷重は300〜500Kg/cm2である)となり、木質組
織内の空隙及びチップ間の空隙を完全に圧潰し且つこの
部分の空気を排除する。この結果体積は半減し比重は1.
10〜1.30(望ましくは1.10〜1.25)に上昇すると共に押
出中に発生する摩擦熱はセルロース中の或る種の成分
(例えばリグニン)の反応を促進させ、それがバインダ
ーの役目を果たす結果、稠密な堅い表面を有する固化物
(圧縮固化片)を形成することになるのである。大きさ
が極めて小さいチップや木屑(鋸屑)の場合、圧縮圧力
は100〜250Kg/cm2程度であっても摩擦熱によって或いは
加熱することによって上記同様の圧縮固化片を得ること
が出来る。ここで圧縮固化片の比重が1.10未満である
と、ゴルフボールに成型した場合軽くて海水に浮く為好
ましくなく、亦、軟らかくなって反発力が減退する傾向
となる。一方1.30を越えるとゴルフクラブで打った時に
衝撃が大となってショット感覚が損なわれる傾向とな
る。
(iv) 圧縮固化粒の調製;上記で得た圧縮固化片は径が10mm以
上の直方体のペレット状であるので爾後の成型若しくは
加工に適したサイズ(径が1mm以下)に二次破砕し、こ
れを圧縮固化粒とする。
上の直方体のペレット状であるので爾後の成型若しくは
加工に適したサイズ(径が1mm以下)に二次破砕し、こ
れを圧縮固化粒とする。
(v)バインダーとの混練及び成型・加工;上記圧縮固
化粒にバインダーとして水溶性の天然有機接着剤、例え
ばニカワ、澱粉糊、デキストリン、アラビヤゴム等を適
量加え混練機にて混練する。バインダーとしては上記の
水溶性天然有機接着剤が望ましいが、これに限定される
ものではなく、硬化後も水に溶け且つ魚貝類や動植物に
無害なものであれば無機質或いは合成物質であっても採
用可能である。この混練物をモールディング法、ホット
プレス法或いは押出成型法によって成型し得られた成型
品を切削加工する等し、更に表面にディンプル3…を適
宜刻設し、必要とあらば水溶性で且つ魚貝類及び動植物
に無害な着色剤にて表面を着色して第1図に示す如き練
習用使い捨てゴルフボールを得る。
化粒にバインダーとして水溶性の天然有機接着剤、例え
ばニカワ、澱粉糊、デキストリン、アラビヤゴム等を適
量加え混練機にて混練する。バインダーとしては上記の
水溶性天然有機接着剤が望ましいが、これに限定される
ものではなく、硬化後も水に溶け且つ魚貝類や動植物に
無害なものであれば無機質或いは合成物質であっても採
用可能である。この混練物をモールディング法、ホット
プレス法或いは押出成型法によって成型し得られた成型
品を切削加工する等し、更に表面にディンプル3…を適
宜刻設し、必要とあらば水溶性で且つ魚貝類及び動植物
に無害な着色剤にて表面を着色して第1図に示す如き練
習用使い捨てゴルフボールを得る。
上記で得たゴルフボールは、全体が均質であり比重は規
定のものと略同じである。従って海水中でも沈む。そし
て水中に没したり風雨に晒されるとバインダー2が溶け
比較的短時間で形が崩れる。一旦形崩れすると圧縮固化
粒となった木質材料はバクテリアの好む餌となり、自然
の生態系に溶け込んでゆく。本来これらの材料は無害な
天然のものばかりであるため魚貝類や動植物に対しても
無害であることは云うまでもない。しかも使用される原
料は木片及び木屑等の木質材料及び水溶性バインダーで
あり、これらは極めて安価に入手し得るものであるの
で、製品としてゴルフボールは一般のものの数十分の1
の価格で供給することが出来、これを海や原野に打ち放
して使い捨てにしても経済的負担は決して大とならな
い。
定のものと略同じである。従って海水中でも沈む。そし
て水中に没したり風雨に晒されるとバインダー2が溶け
比較的短時間で形が崩れる。一旦形崩れすると圧縮固化
粒となった木質材料はバクテリアの好む餌となり、自然
の生態系に溶け込んでゆく。本来これらの材料は無害な
天然のものばかりであるため魚貝類や動植物に対しても
無害であることは云うまでもない。しかも使用される原
料は木片及び木屑等の木質材料及び水溶性バインダーで
あり、これらは極めて安価に入手し得るものであるの
で、製品としてゴルフボールは一般のものの数十分の1
の価格で供給することが出来、これを海や原野に打ち放
して使い捨てにしても経済的負担は決して大とならな
い。
(実施例) 以下実施例について述べる。
(a)木質材料として家具工場、木造住宅のスクラップ
から排出される木質系廃棄物を使用した。この木質系廃
棄物を破砕機で破砕し長さ最大35mm、太さ最大5mm程度
の木質チップを得た。得られたチップを選別機にかけ異
物を除去し、上記大きさを上廻るものは循環して再度破
砕した。
から排出される木質系廃棄物を使用した。この木質系廃
棄物を破砕機で破砕し長さ最大35mm、太さ最大5mm程度
の木質チップを得た。得られたチップを選別機にかけ異
物を除去し、上記大きさを上廻るものは循環して再度破
砕した。
(b)上記チップは水分18〜20%を含蓄している為、乾
燥機で水分を10%以下とした。
燥機で水分を10%以下とした。
(c)株式会社御池鉄工製“Mキューブマシン”に上記
乾燥チップを投入し、断面が32mm四方の正方形で長さが
30〜38mmの直方体の圧縮固化片を連続押出成型した。こ
の押出機ではチップに対し略600Kg/cm2の圧力が負荷さ
れ、得られた圧縮固化片は大変光沢のある硬い表面を有
し比重は1.10〜1.25の範囲となった。
乾燥チップを投入し、断面が32mm四方の正方形で長さが
30〜38mmの直方体の圧縮固化片を連続押出成型した。こ
の押出機ではチップに対し略600Kg/cm2の圧力が負荷さ
れ、得られた圧縮固化片は大変光沢のある硬い表面を有
し比重は1.10〜1.25の範囲となった。
(d)上記圧縮固化片をハンマーミルに投入して、破砕
し平均粒径約0.5mmの圧縮固化粒を得た。
し平均粒径約0.5mmの圧縮固化粒を得た。
(e)この圧縮固化粒とバインダーとしてのニカワの水
溶液とを重量比100対1.5〜4(但し、ニカワ水溶液は固
形分)で混練し、押出機より押出した後ホットプレスに
て圧縮成型し球状のゴルフボールを得た。このホットプ
レスの際同時に表面に多数のディンプルを付設した。
溶液とを重量比100対1.5〜4(但し、ニカワ水溶液は固
形分)で混練し、押出機より押出した後ホットプレスに
て圧縮成型し球状のゴルフボールを得た。このホットプ
レスの際同時に表面に多数のディンプルを付設した。
斯くして得たゴルフボールはその大きさ及び重量が一般
のゴルフボールの規格に合致するものであり、従って海
水中でも沈み、亦、ショット感覚も通常のゴルフボール
と差がなかった。そして水中に没したり風雨に晒すと速
やかにその形が崩れ圧縮固化粒のみが残存した。更に、
通常のゴルフボールの数十分の1の価格で製することが
出来た。
のゴルフボールの規格に合致するものであり、従って海
水中でも沈み、亦、ショット感覚も通常のゴルフボール
と差がなかった。そして水中に没したり風雨に晒すと速
やかにその形が崩れ圧縮固化粒のみが残存した。更に、
通常のゴルフボールの数十分の1の価格で製することが
出来た。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明の練習用使い捨てゴルフボールの製
造方法は産業廃棄物の木材等、木質材料を素材とするか
ら、極めて安価に供給され、原野や海に打ち放して使い
捨てにしてもその経済的負担は小さく、従ってゴルフ愛
好者から好評を博すること請合いである。そして原野や
海に放置されても、海水や雨水の作用を受けて速やかに
形崩れし圧縮固化粒のみが残存するから環境を汚染する
こともなく、しかも残存した圧縮固化粒は木質材料であ
るからバクテリアの好む餌となり自然の生態系に溶け込
み、魚貝類や動植物に何等害を及ぼすことがなく自然の
調和も保つことが出来る。このように本発明製造方法で
得たゴルフボールは経済性及び環境保護等においてその
効果は顕著であり、実益性頗る大と云えるものである。
造方法は産業廃棄物の木材等、木質材料を素材とするか
ら、極めて安価に供給され、原野や海に打ち放して使い
捨てにしてもその経済的負担は小さく、従ってゴルフ愛
好者から好評を博すること請合いである。そして原野や
海に放置されても、海水や雨水の作用を受けて速やかに
形崩れし圧縮固化粒のみが残存するから環境を汚染する
こともなく、しかも残存した圧縮固化粒は木質材料であ
るからバクテリアの好む餌となり自然の生態系に溶け込
み、魚貝類や動植物に何等害を及ぼすことがなく自然の
調和も保つことが出来る。このように本発明製造方法で
得たゴルフボールは経済性及び環境保護等においてその
効果は顕著であり、実益性頗る大と云えるものである。
第1図は本発明製造方法で得たゴルフボールの一例を示
す部分切欠斜視図、第2図は本発明ゴルフボールの製造
方法の一例を示す概略フローチャート図、第3図は同製
造方法に採用された押出成型機の部分切欠正面図、第4
図は第3図IV線部の拡大図、第5図は従来のゴルフボー
ルの部分切欠斜視図である。 (符号の説明) 1……圧縮固化粒、2……水溶性バインダー、5……押
出成型機、20……圧縮固形片。
す部分切欠斜視図、第2図は本発明ゴルフボールの製造
方法の一例を示す概略フローチャート図、第3図は同製
造方法に採用された押出成型機の部分切欠正面図、第4
図は第3図IV線部の拡大図、第5図は従来のゴルフボー
ルの部分切欠斜視図である。 (符号の説明) 1……圧縮固化粒、2……水溶性バインダー、5……押
出成型機、20……圧縮固形片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 由和 広島県芦品郡新市町大字下安井2233―1 (56)参考文献 実開 昭50−22772(JP,U) 実開 昭50−40362(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】固化粒(1…)と水溶性バインダー(2)
との混練物を球状に加圧成形して練習用使い捨てゴルフ
ボールを製造する方法において、上記固化粒(1…)
は、木片及び木屑等の木質材料を破砕機によってチップ
に砕く工程と、チップを乾燥機によって乾燥する工程
と、乾燥したチップを押出成型機(5)によって比重が
1.10〜1.30の圧縮固化片(20…)となるように500Kg/cm
2以上に高圧圧縮する工程と、圧縮固化片(20…)を破
砕機によって二次破砕する工程とからなることを特徴と
する練習用使い捨てゴルフボールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60005586A JPH07115B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 練習用使い捨てゴルフボ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60005586A JPH07115B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 練習用使い捨てゴルフボ−ルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61162964A JPS61162964A (ja) | 1986-07-23 |
| JPH07115B2 true JPH07115B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=11615344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60005586A Expired - Lifetime JPH07115B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 練習用使い捨てゴルフボ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3027417U (ja) * | 1996-01-31 | 1996-08-09 | 有限会社スパシアル | 多機能型ネックレス |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6423592U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-08 | ||
| JPH0184679U (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-06 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022772U (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-14 | ||
| JPS5040362U (ja) * | 1973-08-08 | 1975-04-24 |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP60005586A patent/JPH07115B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3027417U (ja) * | 1996-01-31 | 1996-08-09 | 有限会社スパシアル | 多機能型ネックレス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61162964A (ja) | 1986-07-23 |
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