JPH07114447A - 媒体自動装填制御方式 - Google Patents

媒体自動装填制御方式

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JPH07114447A
JPH07114447A JP28200193A JP28200193A JPH07114447A JP H07114447 A JPH07114447 A JP H07114447A JP 28200193 A JP28200193 A JP 28200193A JP 28200193 A JP28200193 A JP 28200193A JP H07114447 A JPH07114447 A JP H07114447A
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Masaharu Kawanami
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集合型記憶装置内に複数種類の入出力装置が
存在する場合であっても、装填要求された記憶媒体を、
それを使用できる入出力装置に自動装填する。 【構成】 プログラム1から記憶媒体の装填要求が出力
されると、装置属性取得手段3が、媒体管理ファイル4
から上記記憶媒体の収容位置を示す筐体名,棚番号と、
上記記憶媒体を使用可能な入出力装置の装置属性を取得
し、入出力装置割り当て手段5が上記装置属性と同一の
装置属性で、且つ未使用状態の入出力装置を1台、プロ
グラム1に割り当てる。媒体装填制御手段2は、装置属
性取得手段3が取得した筐体番号に対応する集合型記憶
装置10-i内の装填手段11-iに、入出力装置割り当て手段
5がプログラム1に割り当てた入出力装置13-ij の装置
番号と、装置属性取得手段3が取得した棚番号とを渡
し、装填手段11-iは、入出力装置13-ij に、記憶媒体収
容部12-iの上記棚番号に収容されている記憶媒体を装填
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の記憶媒体を収容
すると共に、入出力装置及び要求元から要求された記憶
媒体を入出力装置に自動装填する装填手段を備えた集合
型記憶装置の媒体自動装填制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の媒体自動装填制御方式
は、集合型記憶装置が収容している複数の記憶媒体それ
ぞれの収容位置を媒体管理ファイルにより管理してお
き、要求元から媒体名を含む装填要求が送られてくるこ
とにより、媒体管理ファイルを参照して装填要求された
記憶媒体の収容位置を取得し、取得した収容位置に収容
されている記憶媒体を入出力装置に自動装填するもので
あった(例えば、特開平3−41512号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の集合
型記憶装置は、一般に、1種類の入出力装置しか備えて
いなかったので、上記したようにしても何の問題も生じ
ない。
【0004】しかし、集合型記憶装置の性能アップ等の
ために、1台の集合型記憶装置に複数の種類の入出力装
置を設けるということが考えられ、このような場合、次
のような問題が生じる。
【0005】即ち、上述した従来の技術は、集合型記憶
装置内には1種類の入出力装置しか存在しないことを前
提にしているため、集合型記憶装置内に複数種類の入出
力装置が存在すると、装填要求された記憶媒体がどの種
類の入出力装置に装填されるかは不定となり、上記記憶
媒体を使用することができない種類の記憶装置に装填0
れてしまう場合があるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、集合型記憶装置内に複数
種類の入出力装置が存在する場合であっても、装填要求
された記憶媒体を、それを使用できる入出力装置に自動
装填することができる媒体自動装填制御方式を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、(A)複数の記憶媒体を収容すると共に複数
の入出力装置及び任意の記憶媒体を任意の入出力装置に
自動装填する装填手段を備えた集合型記憶装置の媒体自
動装填制御方式であって、前記各記憶媒体それぞれにつ
いて収容位置と、それを装填可能な入出力装置の装置属
性とを管理する媒体管理ファイルと、要求元から装填要
求された記憶媒体の収容位置及びそれを装填可能な入出
力装置の装置属性を前記媒体管理ファイルから取得する
装置属性取得手段と、前記複数の入出力装置の装置属性
及び使用状態を管理し、装填要求された記憶媒体につい
て前記装置属性取得手段で取得された装置属性と同一の
装置属性を有し且つ未使用状態の1つの入出力装置を前
記要求元に割り当てる入出力装置割り当て手段とを備
え、前記装填手段は、前記入出力装置割り当て手段で割
り当てられた入出力装置に対して前記装置属性取得手段
で取得された収容位置に収容されている記憶媒体を装填
するようにしたものである。
【0008】また、本発明は、集合型記憶装置を効率良
く使用できるようにするため、(B)前記入出力装置割
り当て手段は、前記装置属性取得手段で取得された装置
属性と同一の装置属性を有し且つ未使用状態の1つの入
出力装置を前記要求元に割り当てることができない場
合、装填要求された記憶媒体について前記装置属性取得
手段で取得された装置属性と異なるが、或る制限の下で
前記記憶媒体を使用可能な他の装置属性の入出力装置で
あって、且つ未使用状態の1つの入出力装置を前記要求
元に割り当てる。
【0009】
【作用】(A)の構成に於いては、要求元から装填要求
があると、装置属性取得手段が媒体管理ファイルから装
填要求された記憶媒体の収容位置及び装填要求された記
憶媒体を装填可能な入出力装置の装置属性を取得する。
【0010】装置属性取得手段で収容位置及び装置属性
が取得されると、入出力装置割り当て手段が、上記装置
属性と同一の装置属性を有し、且つ未使用状態の入出力
装置を1つ要求元に割り当てる。
【0011】入出力装置割り当て手段によって要求元に
入出力装置が割り当てられると、装填手段が、上記要求
元に割り当てられた入出力装置に、装置属性取得手段が
取得した収容位置に収容されている記憶媒体を装填す
る。
【0012】また、(B)の構成に於いては、装置属性
取得手段で取得された装置属性と同一の装置属性を有し
且つ未使用状態の1つの入出力装置を要求元に割り当て
ることができない場合、入出力装置割り当て手段は、装
填要求された記憶媒体について前記装置属性取得手段で
取得された装置属性と異なるが、或る制限の下で上記記
憶媒体を使用可能な他の装置属性の入出力装置であっ
て、且つ未使用状態の1つの入出力装置を前記要求元に
割り当てる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、プログラム1と、媒体装填制御手段2と、装置属性
取得手段3と、媒体管理ファイル4と、入出力装置割り
当て手段5と、n台の集合型記憶装置10−1〜10−
nとを備えている。
【0015】入出力装置割り当て手段5は、装置グルー
プ変換制御手段6と、装置グループテーブル7と、実装
置割り当て手段8と、実装置割り当てテーブル9とを備
えている。
【0016】集合型記憶装置10−1,…,10−n
は、それぞれ筐体(図示せず)内に、装填手段11−
1,…,11−nと、記憶媒体収容部12−1,…,1
2−nと、入出力装置(IO)13−11〜13−1
n,…,13−n1〜13−njとを備えた構成になっ
ている。
【0017】集合型記憶装置10−1〜10−n内の記
憶媒体収容部12−1〜12−nには複数の棚(図示せ
ず)が設けられ、各棚には記憶媒体(図示せず)が収容
されている。
【0018】集合型記憶装置10−1〜10−n内の装
填手段11−1〜11〜nは、指示された棚番号の棚に
収容されている記憶媒体を指示された入出力装置に自動
装填する機能を有する。
【0019】媒体管理ファイル4には、図2に示すよう
に、集合型記憶装置10−1〜10−nに収容されてい
る記憶媒体の媒体名と、それが収容されている集合型記
憶装置に対応する筐体の筐体名と、それが収容されてい
る棚の棚番号と、それを装填することができる入出力装
置の装置属性とが登録されている。ここで、装置属性
は、例えば、その入出力装置が読み書きできる記憶媒体
の記憶密度,データ圧縮方式等の記憶形式によって決め
るものである。
【0020】装置属性取得手段3は、媒体装填制御手段
2を介してプログラム1から媒体名を含む装填要求が送
られてくることにより、媒体管理ファイル4を検索し、
上記媒体名に対応する筐体名,棚番号及び装置属性を取
得する機能を有する。
【0021】装置グループテーブル7は、各入出力装置
13−11〜13−1n,…,13−n1〜13−nj
を装置属性及びそれが収容されている筐体に従ってグル
ープ化するためのテーブルであり、図3に示すように、
装置グループ番号と筐体名と装置属性とが対応して登録
されている。
【0022】装置グループ変換制御手段6は、装置属性
取得手段3が取得した装置属性,筐体名に対応した装置
グループ番号を、装置グループテーブル7を検索して取
得する機能を有する。
【0023】実装置割り当てテーブル9には、図4に示
すように、装置グループ番号毎に、その装置グループ番
号のグループに属する入出力装置の装置番号と使用状態
(使用中,未使用)とが登録されている。
【0024】実装置割り当て手段8は、装置グループ変
換制御手段6が取得したグループ番号のグループに属
し、且つ使用状態が未使用の入出力装置の装置番号を、
実装置割り当てテーブル9を検索して取得する機能を有
する。
【0025】図5は媒体装填制御手段2の処理例を示す
流れ図、図6は装置属性取得手段3の処理例を示す流れ
図、図7は装置グループ変換制御手段6の処理例を示す
流れ図、図8は実装置割り当て手段8の処理例を示す流
れ図であり、以下各図を参照して本実施例の動作を説明
する。
【0026】先ず、プログラム1から入出力装置に装填
させる記憶媒体の媒体名を含む装填要求が出力される。
【0027】媒体装填制御手段2は、プログラム1から
装填要求が出力されると、装置属性取得手段3を呼び出
して上記装填要求に含まれている媒体名を渡し、装置属
性取得手段3から値が返却されるのを待つ(図5,ステ
ップS1)。
【0028】これにより、装置属性取得手段3は、媒体
管理ファイル4を検索して媒体装填制御手段2から渡さ
れた媒体名と対応して登録されている筐体名,棚番号,
装置属性を取得し(図6,ステップS11)、それらを
媒体装填制御手段2に返却する(ステップS12)。即
ち、装置属性取得手段3は、装填要求された記憶媒体の
収容位置(筐体名と棚番号によって示される)と、装填
要求された記憶媒体を装填することができる入出力装置
の装置属性とを媒体装填制御手段2に返却することにな
る。
【0029】媒体装填制御手段2は、装置属性取得手段
3から筐体名,棚番号,装置属性が返却されると、装置
グループ変換制御手段6を呼び出して筐体名,装置属性
を渡し、装置グループ変換制御手段6から値が返却され
るのを待つ(図5,ステップS2)。
【0030】これにより、装置グループ変換制御手段6
は、媒体装填制御手段2から渡された筐体名,装置属性
をキーにして装置グループテーブル7を検索し(図7,
ステップS21)、キーと一致する装置グループ番号を
媒体装填制御手段2に返却する(ステップS22)。即
ち、装置グループ変換制御手段6は、装填要求された媒
体を収容している筐体(集合型記憶装置)内に存在し、
且つ装填要求された媒体を装填可能な入出力装置のグル
ープに付されているグループ番号を媒体装填制御手段2
に返却することになる。
【0031】媒体装填制御手段2は、装置グループ変換
制御手段6から装置グループ番号が返却されると、実装
置割り当て手段8を呼び出して装置グループ変換制御手
段6から返却された装置グループ番号を渡し、実装置割
り当て手段8から値が返却されるのを待つ(図5,ステ
ップS3)。
【0032】これにより、実装置割り当て手段8は、実
装置割り当てテーブル9を検索し、媒体装填制御手段2
から渡された装置グループ番号に対応して登録されてい
る入出力装置の装置番号の内、使用状態が未使用になっ
ているものを1つ探す(図8,ステップS31)。
【0033】そして、検索に成功した場合 (ステップS
32がYES)は、媒体装填制御手段2に探し出した装
置番号を返却し (ステップS33)、検索に失敗した場
合 (ステップS32がNO)は、媒体装填制御手段2に
検索失敗を返却する (ステップS34)。
【0034】媒体装填制御手段2は、実装置割り当て手
段8からプログラム1に割り当てる入出力装置の装置番
号が返却された場合(図5,ステップS4がYES)
は、その装置番号と装置属性取得手段3から返却された
棚番号とを、装置属性取得手段3から返却された筐体名
に対応する集合型記憶装置10−k内の装填手段11−
kに渡し、装填手段11−kを起動した後 (ステップS
5)、その処理を終了する。
【0035】これにより、装填手段11−kは、記憶媒
体収容部12−kの上記棚番号の棚に収容されている記
憶媒体を、媒体装填制御手段2から渡された装置番号に
対応する入出力装置13−kjに装填する。
【0036】また、実装置割り当て手段8から検索失敗
が返却された場合(ステップS4がNO)は、媒体装填
制御手段2はその処理を終了する。
【0037】図9は本発明の他の実施例のブロック図で
あり、図1と同一符号は同一部分を表している。
【0038】本実施例が図1に示した実施例と異なる点
は、媒体装填制御手段2に代えて媒体装填制御手段21
を設けた点と、入出力装置割り当て手段5に代えて装置
割り当て制御手段52,装置グループ変換制御手段5
3,装置属性管理テーブル54,装置グループテーブル
7,実装置割り当て手段8,実装置割り当てテーブル9
から構成される入出力装置割り当て手段51を設けた点
である。
【0039】装置属性管理テーブル54には、図10に
示すように、装置属性と、その装置属性の入出力装置の
代わりに或る制限下で使用できる入出力装置の装置属性
とが登録されている。図10の例は、装置属性Aの入出
力装置の代わりに装置属性Bの入出力装置を或る制限下
で使用できることを示している。ここで、或る制限と
は、例えば、読み書きの内、読み出しのみに使用できる
等である。
【0040】装置割り当て制御手段52は、装置グルー
プ変換制御手段53に装置属性,筐体番号を渡して装置
グループテーブル7を検索させ、装置グループ番号を取
得する機能と、実装置割り当て手段8に装置グループ変
換制御手段53から返却された装置グループ番号を渡し
て実装置割り当てテーブル9を検索させ、上記装置グル
ープに属する入出力装置の内の未使用の入出力装置の装
置番号を取得する機能と、実装置割り当て手段8による
装置番号の取得が失敗した場合、装置グループ変換制御
手段53に対して他の装置グループ番号の取得を要求す
る機能とを有する。
【0041】装置グループ変換制御手段53は、装置割
り当て制御手段52から装置属性,筐体番号が渡される
ことにより、装置グループテーブル7を検索して上記装
置属性,筐体番号に対応する装置グループ番号を取得
し、装置割り当て制御手段52に上記装置グループ番号
を返却する機能と、装置割り当て制御手段52から他の
装置グループ番号の取得が要求されることにより、装置
属性管理テーブル54を検索して代替えできる入出力装
置の装置属性を取得し、更に、取得した装置属性と既に
装置割り当て制御手段52から渡されている筐体番号と
を用いて装置グループテーブル7を検索し、該当する装
置グループ番号を装置割り当て制御手段52に返却する
機能とを有する。
【0042】図11は媒体装填制御手段21の処理例を
示す流れ図、図12は装置割り当て制御手段52の処理
例を示す流れ図、図13,図14は装置グループ変換制
御手段53の処理例を示す流れ図であり、以下各図を参
照して本実施例の動作を説明する。
【0043】プログラム1から装填を要求する記録媒体
の媒体名を含む装填要求が出力されると、媒体装填制御
手段21は、装置属性取得手段3を呼び出して上記媒体
名を渡し、装置属性取得手段3から値が返却されるのを
待つ(図11,ステップS41)。
【0044】これにより、装置属性取得手段3は前述し
たと同様の処理を行ない、装置属性,筐体名,棚番号を
媒体管理ファイル4から取得して媒体装填制御手段21
に返却する(図6)。
【0045】媒体装填制御手段21は、装置属性取得手
段3から装置属性,筐体名,棚番号が返却されると、装
置割り当て制御手段52を呼び出して上記情報を渡し、
装置割り当て制御手段52から値が返却されるのを待つ
(図11,ステップS42)。
【0046】これにより、装置割り当て制御手段52
は、装置グループ変換制御手段53を呼び出して筐体
名,装置属性を渡し、装置グループ変換制御手段53か
ら値が返却されるのを待つ (図12,ステップS5
1)。
【0047】装置グループ変換制御手段53は、装置割
り当て制御手段52から筐体名,装置属性が渡される
と、装置グループテーブル7を検索し(図13,ステッ
プS61)、上記筐体名,装置属性に対応する装置グル
ープ番号を装置割り当て制御手段52に返却する (ステ
ップS62)。
【0048】装置割り当て制御手段52は、装置グルー
プ変換制御手段53から装置グループ番号が返却される
と、実装置割り当て手段8を呼び出して上記装置グルー
プ番号を渡し、実装置割り当て手段8から値が返却され
るのを待つ (図12,ステップS52)。
【0049】実装置割り当て手段8は、装置割り当て制
御手段52から装置グループ番号が渡されると、前述し
たと同様の処理を行ない、該当する装置グループに未使
用の入出力装置が存在する場合はその内の1つの装置番
号を装置割り当て制御手段52に返却し、存在しない場
合は検索失敗を装置割り当て制御手段52に返却する
(図8)。
【0050】装置割り当て制御手段52は、実装置割り
当て手段8から装置番号が返却された場合(図12,ス
テップS53がYES)は、上記装置番号を媒体装填制
御手段21に返却した後 (ステップS54)、その処理
を終了する。
【0051】媒体装填制御手段21は、装置割り当て制
御手段52から装置番号が返却されると(図11,ステ
ップS43がYES)、その装置番号と装置属性取得手
段3から返却された棚番号とを、装置属性取得手段3か
ら返却された筐体名に対応する集合型記憶装置10−k
内の装填手段11−kに渡し、装填手段11−kを起動
する (ステップS44)。
【0052】これにより、装填手段11−kは、記憶媒
体収容部12−kの上記棚番号の棚に収容されている記
憶媒体を、媒体装填制御手段2から渡された装置番号に
対応する入出力装置13−kjに装填する。
【0053】また、実装置割り当て手段8から割り当て
失敗が通知された場合(図12,ステップS53がN
O)は、装置割り当て制御手段52は、装置グループ変
換制御手段53に対して、既に渡してある装置属性とは
異なり、且つ既に渡してある装置属性の入出力装置で装
填可能な記録媒体を或る制限の下で使用できる入出力装
置の装置属性を取得することを要求する (ステップS5
5)。
【0054】これにより、装置グループ変換制御手段5
3は、装置属性管理テーブル54を検索し、既に渡され
ている装置属性と対応して登録されている装置属性を1
つ取得する(図14,ステップS71)。
【0055】ステップS71で該当する装置属性を取得
できた場合 (ステップS72がYES)は、装置グルー
プ変換制御手段53はステップS71で取得した装置属
性と既に渡されている筐体名とで装置グループテーブル
7を検索し、該当する装置グループ番号を取得する (ス
テップS73)。
【0056】そして、該当する装置グループ番号を取得
できた場合 (ステップS74がYES)は、装置グルー
プ変換制御手段53は、取得した装置グループ番号を装
置割り当て制御手段52に返却する (ステップS7
5)。
【0057】装置グループ番号が返却されると(図1
2,ステップS56がYES)、装置割り当て制御手段
52は、ステップS52に戻り、前回とは異なる装置グ
ループ番号を用いて前述したと同様の処理を行なう。
【0058】また、装置グループ変換制御手段53は、
ステップS71で該当する装置属性を取得できなかった
場合(図14,ステップS72がNO)は、失敗した旨
を装置割り当て制御手段52に返却する(ステップS7
6)。
【0059】失敗した旨が返却されると(図12,ステ
ップS56がNO)、装置割り当て制御手段52は、媒
体装填制御手段21に失敗した旨を返却し (ステップS
57)、その処理を終了する。
【0060】媒体装填制御手段21は、装置割り当て制
御手段52から失敗した旨が返却された場合 (図11,
ステップS43がNO)は、その処理を終了する。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、要求元
から装填要求があった場合、装置属性取得手段が媒体管
理ファイルから装填要求された記憶媒体の収容位置及び
装填要求された記憶媒体を装填可能な入出力装置の装置
属性を取得し、入出力装置割り当て手段が上記装置属性
と同一の装置属性を有し、且つ未使用状態の入出力装置
を要求元に割り当て、更に、装填手段が要求元に割り当
てられた入出力装置に、装置属性取得手段が取得した収
容位置に収容されている記憶媒体を装填するものである
ので、集合型記憶装置内に複数種類の入出力装置が存在
する場合であっても、装填要求された記憶媒体を、それ
を使用できる入出力装置に自動装填することができる効
果がある。
【0062】更に、本発明は、装置属性取得手段で取得
された装置属性と同一装置属性を有し且つ未使用状態の
1つの入出力装置を要求元に割り当てることができない
場合、入出力装置割り当て手段が、装填要求された記憶
媒体について装置属性取得手段で取得された装置属性と
は異なるが、或る制限の下で上記記憶媒体を使用可能な
他の入出力装置であって且つ未使用状態の1つの入出力
装置を要求元に割り当てるようにしたものであり、装置
属性取得手段で取得された装置属性と同一の装置属性で
あって且つ未使用状態の入出力装置が集合型記憶装置内
に存在しない場合であっても、代替の入出力装置に記憶
媒体を装填することができるので、集合型記憶装置を効
率的に使用することが可能になる効果がある。
【0063】また、本発明は、複数の集合型記憶装置の
各記憶媒体それぞれの収容位置と、それを装填可能な入
出力装置の装置属性とを管理する媒体管理ファイルを備
えているので、集合型記憶装置が複数台存在する場合に
も適用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】媒体管理ファイル4の内容例を示す図である。
【図3】装置グループテーブル7の内容例を示す図であ
る。
【図4】実装置割り当てテーブル9の内容例を示す図で
ある。
【図5】媒体装填制御手段2の処理例を示す流れ図であ
る。
【図6】装置属性取得手段3の処理例を示す流れ図であ
る。
【図7】装置グループ変換制御手段6の処理例を示す流
れ図である。
【図8】実装置割り当て手段8の処理例を示す流れ図で
ある。
【図9】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図10】装置属性管理テーブル54の内容例を示すブ
ロック図である。
【図11】媒体装填制御手段21の処理例を示す流れ図
である。
【図12】装置割り当て制御手段52の処理例を示す流
れ図である。
【図13】装置グループ変換制御手段53の処理例を示
す流れ図である。
【図14】装置グループ変換制御手段53の処理例を示
す流れ図である。
【符号の説明】
1…プログラム 2…媒体装填制御手段 3…装置属性取得手段 4…媒体管理ファイル 5…入出力装置割り当て手段 6…装置グループ変換制御手段 7…装置グループテーブル 8…実装置割り当て手段 9…実装置割り当てテーブル 10−1〜10−n…集合型記憶装置 11−1〜11−n…装填手段 12−1〜12−n…記憶媒体収容部 13−11〜13−nj…入出力装置(IO) 21…媒体装填制御手段 51…入出力装置割り当て手段 52…装置割り当て制御手段 53…装置グループ変換制御手段 54…装置属性管理テーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記憶媒体を収容すると共に複数の
    入出力装置及び任意の記憶媒体を任意の入出力装置に自
    動装填する装填手段を備えた集合型記憶装置の媒体自動
    装填制御方式であって、 前記各記憶媒体それぞれについて収容位置と、それを装
    填可能な入出力装置の装置属性とを管理する媒体管理フ
    ァイルと、 要求元から装填要求された記憶媒体の収容位置及びそれ
    を装填可能な入出力装置の装置属性を前記媒体管理ファ
    イルから取得する装置属性取得手段と、 前記複数の入出力装置の装置属性及び使用状態を管理
    し、装填要求された記憶媒体について前記装置属性取得
    手段で取得された装置属性と同一の装置属性を有し且つ
    未使用状態の1つの入出力装置を前記要求元に割り当て
    る入出力装置割り当て手段とを備え、 前記装填手段は、前記入出力装置割り当て手段で割り当
    てられた入出力装置に対して前記装置属性取得手段で取
    得された収容位置に収容されている記憶媒体を装填する
    ことを特徴とする媒体自動装填制御方式。
  2. 【請求項2】 前記入出力装置割り当て手段は、 前記複数の入出力装置を装置属性でグループ化し、各グ
    ループの装置属性を保持する装置グループテーブルと、 前記装置属性取得手段で取得された装置属性に対応する
    グループを前記装置グループテーブルから取得する装置
    グループ変換制御手段と、 該装置グループ変換制御手段で取得されたグループ中の
    未使用の入出力装置の1つを前記要求元に割り当てる実
    装置割り当て手段とを含むことを特徴とする請求項1記
    載の媒体自動装填制御方式。
  3. 【請求項3】 前記入出力装置割り当て手段は、 前記装置属性取得手段で取得された装置属性と同一の装
    置属性を有し且つ未使用状態の1つの入出力装置を前記
    要求元に割り当てることができない場合、装填要求され
    た記憶媒体について前記装置属性取得手段で取得された
    装置属性と異なるが、或る制限の下で前記記憶媒体を使
    用可能な他の装置属性の入出力装置であって、且つ未使
    用状態の1つの入出力装置を前記要求元に割り当てるこ
    とを特徴とする請求項1記載の媒体自動装填制御方式。
  4. 【請求項4】 前記入出力装置割り当て手段は、 前記複数の入出力装置を装置属性でグループ化し、各グ
    ループの装置属性を保持する装置グループテーブルと、 各装置属性の入出力装置に対して或る制限の下で使用可
    能な他の入出力装置の装置属性を保持する装置属性管理
    テーブルと、 前記装置属性取得手段で取得された装置属性に対応する
    グループを前記装置グループテーブルから取得し、該取
    得したグループによる入出力装置の割り当てに失敗した
    ときは割り当てに失敗した装置属性の入出力装置に代え
    て使用することができる入出力装置の装置属性を前記装
    置属性管理テーブルから取得し、更に該取得した装置属
    性に対応するグループを前記装置グループテーブルから
    取得する装置グループ変換制御手段と、 該装置グループ変換制御手段で取得されたグループ中の
    未使用の入出力装置の1つを前記要求元に割り当てる実
    装置割り当て手段とを含むことを特徴とする請求項1記
    載の媒体自動装填制御方式。
  5. 【請求項5】 複数の記憶媒体を収容すると共に複数の
    入出力装置及び任意の記憶媒体を任意の入出力装置に自
    動装填する装填手段を備えた複数の集合型記憶装置に対
    する媒体自動装填制御方式であって、 前記各集合型記憶装置の各記憶媒体それぞれについて収
    容位置と、それを装填可能な入出力装置の装置属性とを
    管理する媒体管理ファイルと、 要求元から装填要求された記憶媒体の収容位置及びそれ
    を装填可能な入出力装置の装置属性を前記媒体管理ファ
    イルから取得する装置属性取得手段と、 前記複数の集合型記憶装置に於ける前記複数の入出力装
    置の装置属性及び使用状態を管理し、装填要求された記
    憶媒体について前記装置属性取得手段で取得された装置
    属性と同一の装置属性を有し且つ未使用状態の1つの入
    出力装置を前記要求元に割り当てる入出力装置割り当て
    手段とを備え、 該入出力装置割り当て手段で割り当てられた入出力装置
    を有する集合型記憶装置の前記装填手段は、該割り当て
    られた入出力装置に対して前記装置属性取得手段で取得
    された収容位置に収容されている記憶媒体を装填するこ
    とを特徴とする媒体自動装填制御方式。
  6. 【請求項6】 前記入出力装置割り当て手段は、 前記集合型記憶装置単位で、前記複数の入出力装置を装
    置属性でグループ化し、各グループの装置属性を保持す
    る装置グループテーブルと、 前記装置属性取得手段で取得された装置属性に対応する
    グループを前記装置グループテーブルから取得する装置
    グループ変換制御手段と、 該装置グループ変換制御手段で取得されたグループ中の
    未使用の入出力装置の1つを前記要求元に割り当てる実
    装置割り当て手段とを含むことを特徴とする請求項5記
    載の媒体自動装填制御方式。
  7. 【請求項7】 前記入出力装置割り当て手段は、 前記装置属性取得手段で取得された装置属性と同一の装
    置属性を有し且つ未使用状態の1つの入出力装置を前記
    要求元に割り当てることができない場合、装填要求され
    た記憶媒体について前記装置属性取得手段で取得された
    装置属性と異なるが、或る制限の下で前記記憶媒体を使
    用可能な他の装置属性の入出力装置であって、且つ未使
    用状態の1つの入出力装置を前記要求元に割り当てるこ
    とを特徴とする請求項5記載の媒体自動装填制御方式。
  8. 【請求項8】 前記入出力装置割り当て手段は、 前記集合型記憶装置単位で、前記複数の入出力装置を装
    置属性でグループ化し、各グループの装置属性を保持す
    る装置グループテーブルと、 各装置属性の入出力装置に対して或る制限の下で使用可
    能な他の入出力装置の装置属性を保持する装置属性管理
    テーブルと、 前記装置属性取得手段で取得された装置属性に対応する
    グループを前記装置グループテーブルから取得し、該取
    得したグループによる入出力装置の割り当てに失敗した
    ときは割り当てに失敗した装置属性の入出力装置に代え
    て使用することができる入出力装置の装置属性を前記装
    置属性管理テーブルから取得し、更に該取得した装置属
    性に対応するグループを前記装置グループテーブルから
    取得する装置グループ変換制御手段と、 該装置グループ変換制御手段で取得されたグループ中の
    未使用の入出力装置の1つを前記要求元に割り当てる実
    装置割り当て手段とを含むことを特徴とする請求項5記
    載の媒体自動装填制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014115692A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Nec Corp 検索システム、検索方法、プログラム、及び記録媒体

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