JPH07113759A - 異物検査装置 - Google Patents

異物検査装置

Info

Publication number
JPH07113759A
JPH07113759A JP5256600A JP25660093A JPH07113759A JP H07113759 A JPH07113759 A JP H07113759A JP 5256600 A JP5256600 A JP 5256600A JP 25660093 A JP25660093 A JP 25660093A JP H07113759 A JPH07113759 A JP H07113759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foreign matter
photoelectric
signal
signals
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5256600A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Tashiro
英之 田代
Tsuneyuki Hagiwara
恒幸 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP5256600A priority Critical patent/JPH07113759A/ja
Publication of JPH07113759A publication Critical patent/JPH07113759A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異物検出感度を変更した場合でも通常より大
きい異物を確実に検出すると共に、異物と本来のパター
ンとを高精度に弁別する。 【構成】 フォトマル11Aの光電信号SAをコンパレ
ータ18A,20Aの一方の入力端子、及び判別回路2
1Aの入力端子に供給し、コンパレータ18A及び20
Aの他方の入力端子に、それぞれフォトマル11Aの検
出感度Kに応じて変更される可変のスライスレベルTH
(K)及び固定のスライスレベルTH1を設定する。光
電信号SAがスライスレベルTH(K)を超えるときに
は大きな異物であると判定し、光電信号SAがスライス
レベルTH1とTH(K)との間にあるときには、判別
回路21Aにより光電信号SAの立ち上がりから立ち下
がりまでの時間間隔により異物かパターンかを判別す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体製造工程
で使用されるレチクル、又はフォトマスク等の基板の表
面の露光用パターン以外の異物(塵等)を検出する際に
適用して好適な異物検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等を製造する際に、フォトマ
スク又はレチクル(以下、「レチクル」と総称する)上
に形成された露光用パターンの像を投影光学系を介して
感光基板上に転写する投影露光装置が使用されている。
この場合、レチクル上に許容できる大きさを超える塵等
の異物が付着しているとその異物の像も感光基板上に転
写され、製造される半導体素子等の歩留りが低下してし
まう。そこで、レチクルを投影露光装置にロードする前
に、異物検査装置によりレチクル上の異物の有無並びに
異物の位置及び大きさ等が検査される。
【0003】この種の異物検査装置では、レチクル上に
既に形成されている露光用パターンの一部を実際の異物
として誤って検出する恐れがあるため、これを防止する
ための技術が各種提案されている。例えば、特公昭63
−64738号公報に開示されている異物検査装置で
は、異物のみを検出するために、異物からの散乱光と露
光用回路パターンからの回折光との散乱特性の違い、即
ち回路パターンからの回折光は極めて指向性が強いが異
物からの散乱光はほぼ等方的に発生する現象を利用し、
被検査基板からの散乱光を受光する光電変換器を複数個
配置し、それら複数個の光電変換器の全てから同時に所
定値以上の光電信号が発生した場合は異物として判断
し、前記複数個の光電変換器の中に1つでも所定値以上
の光電信号を発生しないものがある場合には、回路パタ
ーンと判断している。
【0004】また、特開平4−190144号公報に開
示されている異物検査装置では、光電信号の立ち上がり
から立ち下がりまでの時間差から、露光用パターンと異
物との識別を行っている。即ち、被検査基板を走査する
光ビームのビーム径に対して、一般に異物の大きさは十
分小さく、且つ露光用パターンは複数個入る大きさであ
るため、異物からの散乱光による光電信号(以下、「異
物散乱信号」という)の方がパターンからの散乱光によ
る光電信号(以下、「パターン散乱信号」という)に比
べて、立ち上がりから立ち下がりまでの時間が短くなる
ことを利用して、光電信号の微分信号を生成し、微分信
号の正のピーク値が発生してから所定時間内に負のピー
ク値が存在すれば異物と判断し、所定時間内に負のピー
ク値が存在しなければ露光用パターンと判断している。
【0005】更に、近年のレチクルの種類の多様化に伴
い、この種の異物検査装置の異物検出感度(管理したい
異物サイズに合わせた検査装置の持つ異物検出能力)も
種々の値が要求されている。そこで、最近の異物検査装
置は、例えば特開昭63−285449号公報で開示さ
れているように、電気系の増幅度を変更する方法等で検
出感度を変更することにより、1台で複数の検出感度が
持てるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の技術においては、以下のような不都合があ
る。即ち、レチクルのパターンは、近年の半導体素子の
高集積化に伴って一層微細化し、より微小な異物の検出
が要求されている。つまり、異物検出感度を高くする必
要がある。それに対して、指向性弁別方式の異物検出に
おいては、レチクル表面を走査するビームスポット内の
パターン密度が高くなるとパターンからの散乱信号の信
号レベルが全ての光電変換器において大きくなり、加え
て異物検出感度を高く設定すると、本来のパターンを誤
って異物として検出する誤検出の確率が高くなってしま
う。そのため、通常は誤検出が生じない異物検出感度で
使用することになり、高い異物検出感度が活かせないと
いう不都合があった。
【0007】これに対して、異物散乱信号とパターン散
乱信号とを信号の立ち上がり及び立ち下がりの時間差か
ら弁別する異物検出方式においては、上記のような不都
合はなく、微小な異物の検出は可能である。しかしなが
ら、この検出方式では特開平4−190144号公報に
も開示されているように、極端に大きい異物からの散乱
光による(時間幅が長い)光電信号の検出のためにスラ
イスレベル(閾値)(このスライスレベルを超える場合
は無条件に異物として検出する)を設けているが、パタ
ーンからの散乱光による光電信号が常にそのスライスレ
ベル以下になるように、そのスライスレベルを設定する
必要がある。そのため、パターンが微細化されるとその
スライスレベルを上げなければならない。
【0008】ところが、前述のようにレチクルの多様化
に伴い、1台の検査装置内で、複数の異物検出感度の設
定が要求された場合、最もパターン散乱信号のレベルが
大きい(異物検出感度が最も高い)状態に対して、その
スライスレベルが固定的に設定されているので、異物検
出感度を低く設定したい(あるいは、パターン密度が低
いレチクルを検査する)ときには、異物散乱信号のレベ
ルが低下して、必ず検出しなければならない大きな異物
の検出漏れの恐れが生じるという不都合があった。
【0009】本発明は斯かる点に鑑み、異物検出感度を
変更した場合でも通常より大きい異物を確実に検出でき
ると共に、異物と本来のパターンとを高精度に弁別でき
る、高い異物検出能力を持つ異物検査装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による異物検査装
置は、所定のパターンが形成された被検基板(1)の表
面を光ビーム(LB)で走査し、被検基板(1)の表面
からの光情報を複数個の光電変換手段(11A〜11
C)で受光し、複数個の光電変換手段(11A〜11
C)から得られる光電信号に基づいて被検基板(1)の
表面の異物を検査する異物検査装置において、複数個の
光電変換手段(11A〜11C)の検出感度Kを変更す
る検出感度変更手段(15)と、複数個の光電変換手段
(11A〜11C)からの光電信号と固定の閾値TH1
とをそれぞれ比較する複数個の第1の比較手段(20A
〜20C)と、複数個の光電変換手段(11A〜11
C)からの光電信号と可変の閾値TH(K)とをそれぞ
れ比較する複数個の第2の比較手段(18A〜18C)
と、可変の閾値TH(K)を固定の閾値TH1より大き
いという条件下で複数個の光電変換手段(11A〜11
C)の検出感度Kに応じて変更する閾値変更手段(1
7)と、複数個の第1の比較手段(20A〜20C)及
び複数個の第2の比較手段(18A〜18C)からの出
力信号に基づいて、複数個の光電変換手段(11A〜1
1C)からの光電信号がそれぞれ固定の閾値TH1及び
可変の閾値TH(K)以上になったときに被検基板
(1)の表面に異物があると判定する異物検出手段(2
2A〜22C,23A〜23C)と、を有するものであ
る。
【0011】この場合、複数個の光電変換手段(11A
〜11C)からの光電信号SA〜SCをそれぞれ微分し
て得られた微分信号の立上がりと立下がりとの時間間隔
を所定の基準時間ΔTと比較する複数個の微分処理手段
(21A〜21C)を設け、その異物検出手段は、複数
個の第1の比較手段(20A〜20C)、複数個の第2
の比較手段(18A〜18C)、及び複数個の微分処理
手段(21A〜21C)からの出力信号に基づいて、そ
れら複数個の光電変換手段からの光電信号がそれぞれ固
定の閾値TH1と可変の閾値TH(K)との間にあっ
て、且つそれら複数の微分信号の立上がりと立下がりと
の時間間隔がそれぞれ所定の基準時間ΔTより短いとき
に被検基板(1)の表面に異物があると判定することが
望ましい。
【0012】
【作用】斯かる本発明によれば、光電変換手段(11A
〜11C)の検出感度Kに拘らず固定の閾値TH1と、
固定の閾値TK1より大きく且つ検出感度Kに応じて変
更される可変の閾値TH(K)とが設けられている。そ
の固定の閾値TH1は、例えば検出したい最小の異物か
らの散乱光を光電変換手段(11A〜11C)で光電変
換して得られた光電信号のピークレベル程度に設定さ
れ、光電信号が少なくともその固定の閾値TH1以上に
なるときに異物かどうかが判定される。そして、可変の
閾値TH(K)は例えば極端に大きい異物からの光電信
号を検出するための閾値であり、光電変換手段(11A
〜11C)からの光電信号が全てその可変の閾値TH
(K)以上であるときには、被検基板(1)の表面に極
端に大きい異物があると判定される。
【0013】次に、光電変換手段(11A〜11C)の
検出感度Kを例えば小さい方向に変更した場合には、固
定の閾値TH1と比べて光電信号のレベルが低下するた
め、固定の閾値TH1以上になる光電信号が少なくな
り、検出される異物の大きさの下限が大きくなる(検出
感度が低くなる)。ところが、この場合でも、可変の閾
値TH(K)は検出感度Kに例えば比例して変化するた
め、極端に大きい異物は検出感度を変更する前と同じく
検出される。
【0014】また、光電変換手段(11A〜11C)か
らの光電信号のレベルが固定の閾値TH1と可変の閾値
TH(K)との間にあるときには、複数個の微分処理手
段(21A〜21C)を用いて異物検出を行う。即ち、
それら光電信号の微分信号の立ち上がりと立ち下がりと
の時間間隔が所定の基準時間ΔTより短いときに、被検
基板(1)の表面に異物があると判定する。一般に、被
検基板(1)上に照射されるレーザビームのビーム径中
には本来のパターンが並んで配列されているため、被検
基板(1)上の本来のパターンからの散乱光を光電変換
して得られた光電信号の立ち上がりと立ち下がりとの時
間間隔は異物の場合より長くなる。従って、微分処理手
段(21A〜21C)を使用することにより、本来のパ
ターンを誤って異物として検出することがなくなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明による異物検査装置の一実施例
につき図面を参照して説明する。図2は本実施例の異物
検査装置の光学系の構成を示し、この光学系の基本構成
は例えば特開昭63−64738号公報に開示された光
学系と同一である。図2において、露光用の回路パター
ンが形成されたレチクル1が載物台2上に載置されてい
る。載物台2は駆動モータ3によりY方向(副走査方
向)に移動自在に構成され、載物台2の側面部に載物台
2のY方向の位置を検出するためのリニアエンコーダ4
が配設されている。
【0016】また、図示省略されたレーザ光源から射出
されたレーザビームLBが、振動ミラーよりなるスキャ
ナ5に入射し、スキャナ5は加振装置6により規則的に
振動している。スキャナ5で反射されたレーザビームL
Bが、fθレンズ7を介してスポット光として、レチク
ル1上をY方向に垂直なX方向(主走査方向)に走査す
る。即ち、レチクル1の表面上でレーザビームLBは、
端点9A及び9Bの間のX方向に平行な走査線L上を走
査している。fθレンズ7とレチクル1との間のレーザ
ビームLBの走査領域の両端にタイミング設定用の受光
素子8A及び8Bが配設され、受光素子8A及び8Bで
光電変換して得られた光電信号のタイミングから走査線
L上でのレーザビームLBのスポット光の位置が検出さ
れる。
【0017】レチクル1上の被検査領域で散乱されたレ
ーザビームは、それぞれ異なる位置に配置されている3
個の集光レンズ10A〜10Cにより個別に集光され、
集光レンズ10A〜10Cにより集光された光束がそれ
ぞれフォトマルチプライア(以下、「フォトマル」と略
称する)11A〜11Cで光電変換される。フォトマル
11A〜11Cにおいて光電変換して得られた光電信号
は図1に示す異物検出回路に供給される。以下図1の回
路について説明する。
【0018】図1において、装置全体の動作を制御する
制御部12には、各種データ及びコマンドを入力するた
めのキーボード13、及び異物検出結果を表示するため
の表示装置14を接続する。レチクル1の表面(被検査
面)の異物を検査する際に、オペレータは先ずキーボー
ド13を介して制御部12に異物検出感度Kを入力す
る。なお、異物検出感度Kは不図示のホストコンピュー
タから制御部12に供給することも可能である。制御部
12内のメモリには、異物検出感度Kに応じてフォトマ
ル11A〜11Cに供給する印加電圧が予め記憶されて
いる。そして、制御部12は、可変電圧回路15を介し
てフォトマル11A〜11Cの印加電圧を設定された異
物検出感度Kに応じた値に設定する。
【0019】3個のフォトマル11A,11B及び11
Cからの光電信号を、それぞれ増幅器16A,16B及
び16Cにより増幅して光電信号SA,SB及びSCを
得る。先ず光電信号SAを、コンパレータ18Aの非反
転入力端子、コンパレータ20Aの非反転入力端子、及
び判別回路21Aの入力端子に供給する。同様に光電信
号SBを、コンパレータ18Bの非反転入力端子、コン
パレータ20Bの非反転入力端子、及び判別回路21B
の入力端子に供給し、光電信号SCを、コンパレータ1
8Cの非反転入力端子、コンパレータ20Cの非反転入
力端子、及び判別回路21Cの入力端子に供給する。ま
た、制御部12は、可変スライスレベル設定回路17を
介して、3個のコンパレータ18A〜18Cのそれぞれ
の反転入力端子に異物検出感度Kに応じた可変のスライ
スレベル(閾値)TH(K)を設定する。可変のスライ
スレベルTH(K)は、例えば異物検出感度Kに比例す
る値に設定される。この場合、検出感度が低くなる(K
が小さくなる)と、スライスレベルTH(K)も小さく
なり、検出感度が高くなる(Kが大きくなる)と、スラ
イスレベルTH(K)も大きくなる。
【0020】それと並行して、制御部12は、固定スラ
イスレベル設定回路19を介して、3個のコンパレータ
20A〜20Cのそれぞれの反転入力端子に異物検出感
度Kに拘らず固定のスライスレベルTH1を設定する。
固定のスライスレベルTH1は、検出したい最小の異物
からの散乱光をフォトマル11A〜11Cで光電変換し
て得られた光電信号SA〜SC程度のレベルに設定さ
れ、それら光電信号SA〜SCが全てその固定のスライ
スレベルTH1以上になった場合にのみ、更に可変のス
ライスレベルTH(K)及び判別回路21A〜21Cを
用いて異物の有無が判別される。一方、それら光電信号
SA〜SCの内の少なくとも1つがその固定のスライス
レベルTH1より小さいときには、異物は存在しないと
判定される。
【0021】図1において、コンパレータ18Aの出力
信号SA1及び判別回路21Aの出力信号SA2をオア
ゲート22Aの入力端子に供給し、オアゲート22Aの
出力信号及びコンパレータ20Aの出力信号SA3をア
ンドゲート23Aに供給し、アンドゲート23Aの出力
信号SA4を3入力のアンドゲート24の第1の入力端
子に供給する。また、コンパレータ18Bの出力信号及
び判別回路21Bの出力信号をオアゲート22Bの入力
端子に供給し、オアゲート22Bの出力信号及びコンパ
レータ20Bの出力信号をアンドゲート23Bに供給
し、アンドゲート23Bの出力信号SB4をアンドゲー
ト24の第2の入力端子に供給する。同様に、コンパレ
ータ18Cの出力信号及び判別回路21Cの出力信号を
オアゲート22Cの入力端子に供給し、オアゲート22
Cの出力信号及びコンパレータ20Cの出力信号をアン
ドゲート23Cに供給し、アンドゲート23Cの出力信
号SC4をアンドゲート24の第3の入力端子に供給
し、アンドゲート24の出力信号である異物検出信号S
Dを制御部12に供給する。
【0022】判別回路21A〜21Cは同一構成であ
り、特開平4−190144号公報で開示されている構
成と同一である。図3は、それらの内の判別回路21A
を示し、この図3において、光電信号SAを入力端子を
介して微分回路25に供給し、微分回路25で光電信号
SAを微分して得られた微分信号SA21をコンパレー
タ26の非反転入力端子、反転回路27の入力端子、及
びピークホールド回路28の入力端子に供給する。ま
た、コンパレータ26の反転入力端子をスライスレベル
TH2に設定し、コンパレータ26からの出力信号SA
24をワンショット回路29の入力端子に供給する。ス
ライスレベルTH2は、微分信号SA21のノイズレベ
ルを超える値に設定されている。ワンショット回路29
は、出力信号SA24がハイレベル“1”になる毎に一
定の時間ΔTだけハイレベル“1”となる出力信号SA
25を生成し、この出力信号SA25をピークホールド
回路28の保持解除端子、及びアンドゲート30の一方
の入力端子に供給する。
【0023】また、ピークホールド回路28の出力信号
SA22を減衰器31により所定の割合で減衰して得ら
れたスライスレベル信号TH3を、コンパレータ32の
反転入力端子に供給し、反転回路27の出力信号SA2
3をコンパレータ32の非反転入力端子に供給する。そ
して、コンパレータ32の出力信号SA26をアンドゲ
ート30の他方の入力端子に供給し、アンドゲート32
の出力信号SA2を出力端子を介して、図1のオアゲー
ト22Aの入力端子に供給する。図1の他の判別回路2
1B及び21Cも、図3の回路と同じ構成である。
【0024】次に、本実施例の異物検査動作につき説明
する。先ず、異物検出感度Kを変えた場合、即ち可変電
圧回路15を介してフォトマル11A〜11Cに対する
印加電圧を変えた場合の、異物と本来のパターンとの弁
別方法につき図4を参照して説明する。本例の異物検査
装置の最も高い異物検出感度KをK1 としたとき、図1
の制御部12は可変スライスレベル設定回路17を介し
て、コンパレータ18A〜18Cに供給する可変のスラ
イスレベルTH(K)をTH(K1)に設定するものとす
る。スライスレベルTH(K1)は、本来の通常のパター
ンからの散乱光を光電変換して得られたパターン散乱信
号よりも大きくなるように、且つ検出対象とする所定の
大きな面積を有する異物からの散乱光を光電変換して得
られた異物散乱信号よりも小さくなるように設定する。
従って、可変のスライスレベルTH(K)はスライスレ
ベルTH1より大きな値を有する。この場合、図2のレ
チクル1の表面をレーザビームLBで走査したときに、
レチクル1の表面上のパターンや異物からの散乱光をフ
ォトマル11A〜11Cで光電変換した後、増幅器16
A〜16Cで増幅することにより光電信号SA〜SCが
得られる。
【0025】図4(a)はそれらの内の光電信号SAを
示し、この図4(a)において、波形A1は微小な異物
に対応する異物散乱信号、波形D1はパターン密度が非
常に高い状態で配列されたパターンからの散乱光を光電
変換したパターン散乱信号である。また、波形B1はパ
ターン散乱信号D1の時間幅に近い幅を有するが、面積
の大きな異物に対応する異物散乱信号、波形C1は通常
の異物に対応する異物散乱信号である。本例では、異物
散乱信号A1のピークはスライスレベルTH1より僅か
に大きく、異物散乱信号B1のピークはスライスレベル
TH(K1)より大きく、異物散乱信号C1、及びパター
ン散乱信号D1のピークはスライスレベルTH1とTH
(K1)との間にあるものとする。この場合、図4(a)
の4つの信号A1〜D1は全て異物検出の最低条件であ
るスライスレベルTH1を超えている。
【0026】一般に、面積の大きな異物からの散乱光に
対応する異物散乱信号は、パターン散乱信号に比べて十
分レベルが高く、異物散乱信号B1よりレベルが高いた
め、可変のスライスレベルTH(K1)を超える。従っ
て、図1のオアゲート22Aの出力信号はハイレベル
“1”となり(出力信号SA3は当然にハイレベル
“1”となっている)、アンドゲート23Aの出力信号
SA4はハイレベル“1”となる。同様に、他のアンド
ゲート23B及び23Cの出力信号SB4及びSC4も
ハイレベル“1”となるため、アンドゲート24から出
力される異物検出信号SDもハイレベル“1”となり、
制御部12では異物検出と判定することができる。
【0027】また、異物散乱信号A1,C1とパターン
散乱信号D1とについては、後述のように図1の判別回
路21Aにより異物からの信号かパターンからの信号か
が判別される。次に、図2のレチクル1の異物検出感度
Kを感度K1 から感度K2 へと落として異物検査を行う
ことを考える。この場合、図1において制御部12は、
可変電圧回路15を介してフォトマル11A〜11Cに
感度K2 に対応する印加電圧を供給する。これにより、
感度K1 のときの図4(a)に示す異物散乱信号A1,
B1,C1及びパターン散乱信号D1は、図4(b)に
示すように、それぞれ異物散乱信号A2,B2,C2及
びパターン散乱信号D2へと信号レベルが落ちる。ま
た、制御部12は、フォトマル11A〜11Cの検出感
度を感度K2 に落とすのと並行して、図1の可変スライ
スレベル設定回路17を介して可変のスライスレベルT
H(K)のレベルをTH(K1)からTH(K2)へと低下
させる。これは、異物検出感度Kを感度K1より低い感
度K2に設定した場合には、可変のスライスレベルTH
(K)をレベルTH(K1)より低いレベルTH(K2)に
設定することを意味する。
【0028】この場合でも、図4(b)に示すように、
固定のスライスレベルTH1は図4(a)の場合と変わ
っていないため、異物散乱信号A2のピークはスライス
レベルTH1より小さくなる。従って、図1のコンパレ
ータ20Aの出力信号SA3がローレベル“0”とな
り、異物検出信号SDもローレベル“0”となり、異物
散乱信号A2に対応する異物は検出されなくなる。これ
は異物検出感度Kを感度K2 に落としたことに依る。こ
れに対して、可変のスライスレベルTH(K)はレベル
TH(K2)に低下しているため、大きな異物からの異物
散乱信号B2のピークは図4(a)の場合と同様にレベ
ルTH(K2)を超えている。従って、その大きな異物は
異物として確実に検出される。
【0029】これに対して、図4(b)の場合でも、可
変のスライスレベルTH(K)を図4(a)の場合のレ
ベルTH(K1)に維持しておくと、異物散乱信号B2の
ピークはレベルTH(K1)より小さくなり、大きな異物
としての検出は行われなくなり、判定回路21Aにおい
て異物からの信号かパターンからの信号かの判別が行わ
れる。しかしながら、後述のように、異物散乱信号B2
は比較的長いパルス状の信号であるため、パターンから
の信号と判定されて、大きな異物が見逃されることにな
る。従って、本実施例のように可変のスライスレベルT
H(K)のレベルを異物検出感度Kに応じて変更するこ
とにより、検出感度を変更した場合でも、大きな異物を
見逃すことがない。
【0030】次に、図4(a)のスライスレベルTH1
とスライスレベルTH(K1)との間にピークを有する異
物散乱信号C1及びパターン散乱信号D1、並びに図4
(b)のスライスレベルTH1とスライスレベルTH
(K2)との間にピークを有する異物散乱信号C2及びパ
ターン散乱信号D2に対する図1の判別回路21A(即
ち、図3の回路)の動作につき、図5を参照して説明す
る。図4の異物散乱信号C1,C2、パターン散乱信号
D1,D2、及びスライスレベルTH(K1),TH(K
2)を、それぞれ図5(a)の異物散乱信号C、パターン
散乱信号D、及びスライスレベルTH(K)として共通
化して示す。
【0031】図5(a)においては、パターン密度が非
常に高く、中程度の異物による異物散乱信号Cのピーク
とパターン散乱信号Dのピークとが接近している場合を
示している。更に、図2のレチクル1の表面には露光用
の微細なパターンが規則的に形成され、レーザビームL
Bのビームスポット内に複数のパターンが収まるのが一
般的であるため、図5(a)に示すように、パターン散
乱信号Dの立ち上がりから立ち下がりまでの時間が異物
散乱信号Cの場合に比べて長くなっている。
【0032】先ず、図5(a)の光電信号SAを図3の
微分回路25で微分することにより、図5(b)に示す
ように光電信号SAの立ち上がりで正極性のパルスCd
及びDdとなる微分信号SA21が得られる。この微分
信号SA21の正極性のパルスCd及びDdがスライス
レベルTH2を超えるときに、図3のコンパレータ26
の出力信号SA24は、図5(e)に示すようにそれぞ
れハイレベル“1”のパルスとなり、これらのパルスに
同期して図3のワンショット回路29からの出力信号S
A25は、図5(f)に示すようにそれぞれ期間ΔTだ
けハイレベル“1”となるパルスである。
【0033】また、図3のピークホールド回路28は、
図5(f)の出力信号SA25がハイレベル“1”の期
間において微分信号SA21のピーク値を保持し、出力
信号SA25がローレベル“0”の期間では入力信号を
そのまま出力する。従って、ピークホールド回路28の
出力信号SA22は、図5(c)に示すように、ほぼΔ
Tの期間だけ微分信号SA21のパルスCd及びDdの
ピーク値PCd及びPDdを維持する。そして、図3の
減衰器31の出力信号であるスライスレベル信号TH3
は、図5(d)に破線で示すように出力信号SA22の
レベルを減衰させた信号となる。図5(d)には、微分
信号SA21を図3の反転回路27で反転して得た出力
信号SA23を実線で示している。その出力信号SA2
3とスライスレベル信号TH3とが図3のコンパレータ
32で比較される。
【0034】この場合、異物散乱信号Cは短いため、出
力信号SA23の中で異物散乱信号Cの立ち下がりに対
応する正極性のパルスRCdは、出力信号SA25がハ
イレベル“1”の期間ΔTでスライスレベル信号TH3
を超えるのに対して、パターン散乱信号Dは長いため、
パターン散乱信号Dの立ち下がりに対応する正極性のパ
ルスRDdは、出力信号SA25がハイレベル“1”の
期間ΔTではスライスレベル信号TH3を超えない。従
って、図3のコンパレータ32の出力信号SA26は、
図5(g)に示すように、出力信号SA25がハイレベ
ル“1”の期間ΔTでは、異物散乱信号Cに対応する部
分でのみハイレベル“1”となる。但し、出力信号SA
25がローレベル“0”の期間では、コンパレータ32
の出力信号SA26は不安定である。
【0035】そして、最終的に図3のアンドゲート30
から出力される出力信号SA2は、図5(f)の出力信
号SA25と図5(g)の出力信号SA26との論理積
であるため、図5(h)に示すように、図5(a)の光
電信号SA内で異物散乱信号Cに対応する部分でのみハ
イレベル“1”のパルスとなる。これは、本例の判別回
路21Aでは、図5(a)の光電信号SAの内で、立ち
上がりから立ち下がりまでの時間間隔がほぼΔTより短
い部分(例えば異物散乱信号C)のみを異物を示す信号
として検出することを意味する。他の判別回路21B,
21Cも同様に動作する。
【0036】このように、本実施例によれば、例えば図
4(a)に示すようにスライスレベルTH1とTH(K
1)との間にピークがある異物散乱信号A1,C1及びパ
ターン散乱信号D1の内で、異物散乱信号A1,C1の
みが異物を示す信号として検出され、パターン散乱信号
D1が誤って異物を示す信号として検出されることがな
い。同様に、異物検出感度をTH(K2)に落とした図4
(b)の場合でも、異物散乱信号C2のみが異物を示す
信号として検出され、パターン散乱信号D2は異物を示
す信号として誤検出されることがない。従って、異物検
出感度TH(K)を変更した場合でも、異物とパターン
とが高い精度で弁別される。
【0037】なお、異物の形状や種類(例えば透明、半
透明、不透明等)によって、比較的大きな面積を持つ異
物でも異物散乱信号のレベルが低い場合もある。しかし
ながら、この場合の異物散乱信号でも立ち上がりから立
ち下がりまでの時間間隔は、一般にパターン散乱信号よ
り短いため、判別回路21A〜21Cにより確実に異物
を示す信号として検出される。
【0038】また、上述実施例では個別部品で異物検出
回路を構成しているが、図1の回路及び図3の回路の機
能をコンピュータのソフトウェアで実行してもよいこと
は明かである。このように、本発明は上述実施例に限定
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を
取り得る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、光電変換手段からの光
電信号に対して固定の閾値TH1と可変の閾値TH
(K)とを設定し、可変の閾値TH(K)を光電変換手
段の検出感度Kに応じて変更している。従って、固定の
閾値TH1により検出感度に応じた異物検出が行われる
と共に、検出感度に応じた可変の閾値TH(K)により
大きな異物からの光電信号の検出が行われるため、異物
検出感度を変更した場合でも大きな異物を確実に検出で
きる利点がある。
【0040】また、微分処理手段を設けて光電信号の立
ち上がりから立ち下がりまでの時間を所定の基準時間と
比較するようにした場合には、光電信号が固定の閾値T
H1と可変の閾値TH(K)との間にある際に、異物か
らの光電信号とパターンからの光電信号とを正確に弁別
でき、異物検出能力が高まる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による異物検査装置の一実施例の異物検
出回路を示すブロック図である。
【図2】その実施例の光学系の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】図1の異物検出回路中の判別回路21Aを示す
ブロック図である。
【図4】(a)は異物検出感度KがK1 の場合の光電信
号SAを示す波形図、(b)は異物検出感度KがK2
場合の光電信号SAを示す波形図である。
【図5】図3の判別回路の動作の説明に供するタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
11A〜11C フォトマルチプライア(フォトマル) 12 制御部 15 可変電圧回路 17 可変スライスレベル設定回路 18 固定スライスレベル設定回路 18A〜18C,20A〜20C,26,32 コンパ
レータ 21A〜21C 判別回路 25 微分回路 27 反転回路 28 ピークホールド回路 29 ワンショット回路 31 減衰器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパターンが形成された被検基板の
    表面を光ビームで走査し、前記被検基板の表面からの光
    情報を複数個の光電変換手段で受光し、該複数個の光電
    変換手段から得られる光電信号に基づいて前記被検基板
    の表面の異物を検査する異物検査装置において、 前記複数個の光電変換手段の検出感度を変更する検出感
    度変更手段と、 前記複数個の光電変換手段からの光電信号と固定の閾値
    とをそれぞれ比較する複数個の第1の比較手段と、 前記複数個の光電変換手段からの光電信号と可変の閾値
    とをそれぞれ比較する複数個の第2の比較手段と、 前記可変の閾値を前記固定の閾値より大きいという条件
    下で前記複数個の光電変換手段の検出感度に応じて変更
    する閾値変更手段と、 前記複数個の第1の比較手段及び前記複数個の第2の比
    較手段からの出力信号に基づいて、前記複数個の光電変
    換手段からの光電信号がそれぞれ前記固定の閾値及び前
    記可変の閾値以上になったときに、前記被検基板の表面
    に異物があると判定する異物検出手段と、を有すること
    を特徴とする異物検査装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個の光電変換手段からの光電信
    号をそれぞれ微分して得られた微分信号の立上がりと立
    下がりとの時間間隔を所定の基準時間と比較する複数個
    の微分処理手段を設け、 前記異物検出手段は、前記複数個の第1の比較手段、前
    記複数個の第2の比較手段、及び前記複数個の微分処理
    手段からの出力信号に基づいて、前記複数個の光電変換
    手段からの光電信号がそれぞれ前記固定の閾値と前記可
    変の閾値との間にあって、且つ前記複数の微分信号の立
    上がりと立下がりとの時間間隔がそれぞれ前記所定の基
    準時間より短いときに前記被検基板の表面に異物がある
    と判定することを特徴とする請求項1記載の異物検査装
    置。
JP5256600A 1993-10-14 1993-10-14 異物検査装置 Withdrawn JPH07113759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5256600A JPH07113759A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 異物検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5256600A JPH07113759A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 異物検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07113759A true JPH07113759A (ja) 1995-05-02

Family

ID=17294890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5256600A Withdrawn JPH07113759A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 異物検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07113759A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084394A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Sysmex Corp 分析装置、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2009016870A (ja) * 2004-10-05 2009-01-22 Asml Netherlands Bv 粒子検出デバイス、リソグラフィ装置およびデバイス製造方法
WO2010106596A1 (ja) * 2009-03-19 2010-09-23 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 検査方法および検査装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084394A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Sysmex Corp 分析装置、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP4733949B2 (ja) * 2004-09-17 2011-07-27 シスメックス株式会社 分析装置、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2009016870A (ja) * 2004-10-05 2009-01-22 Asml Netherlands Bv 粒子検出デバイス、リソグラフィ装置およびデバイス製造方法
WO2010106596A1 (ja) * 2009-03-19 2010-09-23 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 検査方法および検査装置
JP2010217129A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Hitachi High-Technologies Corp 検査方法および検査装置
US8587777B2 (en) 2009-03-19 2013-11-19 Hitachi High-Technologies Corporation Examination method and examination device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4610541A (en) Foreign substance inspecting apparatus
US5903342A (en) Inspection method and device of wafer surface
US5076692A (en) Particle detection on a patterned or bare wafer surface
US8384903B2 (en) Detection system for nanometer scale topographic measurements of reflective surfaces
US7616299B2 (en) Surface inspection method and surface inspection apparatus
KR850000855B1 (ko) 흠(hurt)검사 장치
US7548309B2 (en) Inspection apparatus, inspection method, and manufacturing method of pattern substrate
JPH07229844A (ja) 異物検査装置
JP2002188999A (ja) 異物・欠陥検出装置及び検出方法
JPH07113759A (ja) 異物検査装置
JP3185878B2 (ja) 光学的検査装置
CA2282015C (en) Light-scanning device
JPH06273344A (ja) 欠陥検査装置および欠陥検査方法
JP3280742B2 (ja) ガラス基板用欠陥検査装置
JPH09210919A (ja) 欠陥検査方法
JP3336392B2 (ja) 異物検査装置及び方法
JPH046898B2 (ja)
JP2970235B2 (ja) 表面状態検査装置
JPH06258233A (ja) 欠陥検査装置
JPH09218163A (ja) 異物検査装置における信号処理方法
JPS5862544A (ja) 欠陥検査装置
JPH0610658B2 (ja) 表面欠陥検出装置
JPH063281A (ja) 異物データの表示方法
JPH06331529A (ja) 微粒子検出装置
JPH02194352A (ja) 透明基板表面検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001226