JPH07112759A - 容器集合体とその製造方法 - Google Patents
容器集合体とその製造方法Info
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- JPH07112759A JPH07112759A JP3053100A JP5310091A JPH07112759A JP H07112759 A JPH07112759 A JP H07112759A JP 3053100 A JP3053100 A JP 3053100A JP 5310091 A JP5310091 A JP 5310091A JP H07112759 A JPH07112759 A JP H07112759A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D71/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
- B65D71/50—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed otherwise than by folding a blank
-
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S206/00—Special receptacle or package
- Y10S206/813—Adhesive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造強化のための外部包装を不要とする簡単
な構造の容器集合体を提供する。 【構成】 少なくとも二列の容器Pを有する容器集合
体。各容器Pは上部フランジCを有し、隣接容器とはフ
ランジの下部の領域で隔たっており、各容器がそれらの
上端部でフランジにより相互に接続されている。容器の
底部Fの領域において、前記列の方向に延在し、隣接す
る二列の容器の底部に亙って局部的に接着結合された少
なくとも一枚の薄く堅い補強ストリップBを有する。
な構造の容器集合体を提供する。 【構成】 少なくとも二列の容器Pを有する容器集合
体。各容器Pは上部フランジCを有し、隣接容器とはフ
ランジの下部の領域で隔たっており、各容器がそれらの
上端部でフランジにより相互に接続されている。容器の
底部Fの領域において、前記列の方向に延在し、隣接す
る二列の容器の底部に亙って局部的に接着結合された少
なくとも一枚の薄く堅い補強ストリップBを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全般的に包装の分野に関
し、更に詳細には容器集合体に、特に改良された構造を
有する食品用の容器に関するものであり、またこの種の
容器集合体を得る方法にも関する。
し、更に詳細には容器集合体に、特に改良された構造を
有する食品用の容器に関するものであり、またこの種の
容器集合体を得る方法にも関する。
【0002】
【従来の技術】現在までの普通の方法においては、ヨー
グルト、デザート等の様なある種の食品は集合体の形で
販売展示用ポットの中に包装される。この目的のため
に、各々のポットははぎ取り可能なリッドが固着された
上部フランジを有し、このフランジはポットをその隣接
ポットと相互に分離することが可能な非常に弱い直線状
の領域を介して固着するのに使用されている。このフラ
ンジの下方ではポットは細くなっており、相互の間が実
質的に開いている。
グルト、デザート等の様なある種の食品は集合体の形で
販売展示用ポットの中に包装される。この目的のため
に、各々のポットははぎ取り可能なリッドが固着された
上部フランジを有し、このフランジはポットをその隣接
ポットと相互に分離することが可能な非常に弱い直線状
の領域を介して固着するのに使用されている。このフラ
ンジの下方ではポットは細くなっており、相互の間が実
質的に開いている。
【0003】即ち、ポットの数が大きいと(例えば2列
3個または2列4個)、ポット相互間をその上部フラン
ジによって単に固定するのでは不十分であることが判明
している。更に詳細には、充填したポットの全部での重
量が増加するので、取扱い中にポットが近接しまたは離
れる様な力が及ぼされるが、これは各ポット相互間のフ
ランジを限定している弱い強度の領域の破損の虞を含ん
でいる。
3個または2列4個)、ポット相互間をその上部フラン
ジによって単に固定するのでは不十分であることが判明
している。更に詳細には、充填したポットの全部での重
量が増加するので、取扱い中にポットが近接しまたは離
れる様な力が及ぼされるが、これは各ポット相互間のフ
ランジを限定している弱い強度の領域の破損の虞を含ん
でいる。
【0004】この問題に対する広く知られている解決策
は、ポットの数が過剰になってくると直ちに、ポットの
集合体を、前記集合体の周囲を取囲んで曲げられた厚紙
ジャケットによって取囲み、固定することから成るもの
である。
は、ポットの数が過剰になってくると直ちに、ポットの
集合体を、前記集合体の周囲を取囲んで曲げられた厚紙
ジャケットによって取囲み、固定することから成るもの
である。
【0005】この解決策は勿論高価である。これは更
に、この数に適合したブランクを使用することができる
ように、またポットを適当な外部包装機へ向けるため
に、製造ラインの出口での各集合体に含まれるポットの
数に先立って設備を必要とする。
に、この数に適合したブランクを使用することができる
ように、またポットを適当な外部包装機へ向けるため
に、製造ラインの出口での各集合体に含まれるポットの
数に先立って設備を必要とする。
【0006】さらに、望むならば、装飾用の厚紙を有す
る収縮性透明プラスッチク材料で作ったジャケットによ
ってポット群または複数個の重ね合わされた集合体を取
囲む事から成る解決策が公知である。この場合費用は若
干減少するが、しかし、例えば熱収縮によるジャケット
の収縮は下部の集合体のポットの本体が曲がる力によっ
て相互に近接するように動き(そのフランジレベルでの
曲り)、その結果集合体がほぼ平坦な底部を持たなくな
り、貯蔵ないし展示に問題を生じると言う主要な欠点を
有する。
る収縮性透明プラスッチク材料で作ったジャケットによ
ってポット群または複数個の重ね合わされた集合体を取
囲む事から成る解決策が公知である。この場合費用は若
干減少するが、しかし、例えば熱収縮によるジャケット
の収縮は下部の集合体のポットの本体が曲がる力によっ
て相互に近接するように動き(そのフランジレベルでの
曲り)、その結果集合体がほぼ平坦な底部を持たなくな
り、貯蔵ないし展示に問題を生じると言う主要な欠点を
有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は先行技術のこ
れらの欠点を克服してその構造を強化するためのジャケ
ット型等の外部包装を何等必要としない容器集合体であ
ってその構造が特に経済的なものを提供することを目的
とするものである。
れらの欠点を克服してその構造を強化するためのジャケ
ット型等の外部包装を何等必要としない容器集合体であ
ってその構造が特に経済的なものを提供することを目的
とするものである。
【0008】その他の目的は容器集合体の満足すべき外
観を維持しながらこの目的を達成することである。
観を維持しながらこの目的を達成することである。
【0009】
【発明の概要】そのために、最初の特徴によれば、本発
明はそれらの上端部領域において相互に容器を固着して
いる部材を有する形式の少なくとも2列の容器を有する
容器集合体を有し、これが前記容器の底部領域に、前記
容器の列の方向に延在し二つの隣接列の容器の底部に局
部的に接着結合された少なくとも1本の薄い事実上堅い
ストリップを有する事を特徴とする。
明はそれらの上端部領域において相互に容器を固着して
いる部材を有する形式の少なくとも2列の容器を有する
容器集合体を有し、これが前記容器の底部領域に、前記
容器の列の方向に延在し二つの隣接列の容器の底部に局
部的に接着結合された少なくとも1本の薄い事実上堅い
ストリップを有する事を特徴とする。
【0010】第2の特徴によれば、本発明は容器の列を
有する容器列に関し、各容器は上部フランジを有し、フ
ランジの下の領域においては隣接容器から事実上離隔し
ており、容器はそのフランジによってその上端部領域で
相互に固定されているものにおいて、これが前記容器の
底部領域において、前記容器の列の方向に延在し容器の
底部に局部的に接着接続された少なくとも1枚の薄い事
実上堅いストリップを有する事を特徴とするものであ
る。
有する容器列に関し、各容器は上部フランジを有し、フ
ランジの下の領域においては隣接容器から事実上離隔し
ており、容器はそのフランジによってその上端部領域で
相互に固定されているものにおいて、これが前記容器の
底部領域において、前記容器の列の方向に延在し容器の
底部に局部的に接着接続された少なくとも1枚の薄い事
実上堅いストリップを有する事を特徴とするものであ
る。
【0011】第3の特徴によれば、本発明は少なくとも
重なり合った容器の二つの集合体から成り、各集合体は
少なくとも2列の容器を有し、各集合体はその上端部に
おいて相互に容器を固着する部材を有する構造体におい
て、これが下部集合体の容器の底部領域において前記列
の方向に延在し2隣接列の容器の底部に局部的に接着接
続された少なくとも1枚の薄い強化ストリップを有し、
このストリップはその両端において各集合体の端部容器
に沿ってほぼ垂直に伸びる第1延長部とほぼ水平に伸び
上部集合体の容器の事実上平坦な上部面に接着接続され
た第2延長部とを有する事を特徴としている。
重なり合った容器の二つの集合体から成り、各集合体は
少なくとも2列の容器を有し、各集合体はその上端部に
おいて相互に容器を固着する部材を有する構造体におい
て、これが下部集合体の容器の底部領域において前記列
の方向に延在し2隣接列の容器の底部に局部的に接着接
続された少なくとも1枚の薄い強化ストリップを有し、
このストリップはその両端において各集合体の端部容器
に沿ってほぼ垂直に伸びる第1延長部とほぼ水平に伸び
上部集合体の容器の事実上平坦な上部面に接着接続され
た第2延長部とを有する事を特徴としている。
【0012】最後に、第4の特徴によれば、本発明は、
各々が少なくとも2列の容器を有し、その上部領域にお
いて容器を相互に固定する部材を有する補強型容器集合
体の製造方法において、これが以下の工程、少なくとも
複数の容器からなる前記2列の連続した長さ部分を移動
させ、少なくとも1枚の連続した長さの薄い補強ストリ
ップに糊付けし、前記ストリップを容器の列の連続長が
移動するのに伴って各々2列の隣接列の容器の底部に局
部的に固着するように前記容器の底部領域に固着し、更
に、前記固定部材と前記ストリップとを容器の完全数に
対応する規則正しい間隔で切断する、を有することを特
徴とするものである。
各々が少なくとも2列の容器を有し、その上部領域にお
いて容器を相互に固定する部材を有する補強型容器集合
体の製造方法において、これが以下の工程、少なくとも
複数の容器からなる前記2列の連続した長さ部分を移動
させ、少なくとも1枚の連続した長さの薄い補強ストリ
ップに糊付けし、前記ストリップを容器の列の連続長が
移動するのに伴って各々2列の隣接列の容器の底部に局
部的に固着するように前記容器の底部領域に固着し、更
に、前記固定部材と前記ストリップとを容器の完全数に
対応する規則正しい間隔で切断する、を有することを特
徴とするものである。
【0013】本発明のその他の特徴、目的、および長所
は、限定する意味ではない例としての好ましい実施例に
関する以下の記載を読み、添付図面を参照することによ
って更に明らかとなろう。
は、限定する意味ではない例としての好ましい実施例に
関する以下の記載を読み、添付図面を参照することによ
って更に明らかとなろう。
【0014】
【実施例】最初に先ず、図面ごとに、等しい或いは類似
の部品または要素は同一の符号で示されていると言うこ
とを表示しておく。
の部品または要素は同一の符号で示されていると言うこ
とを表示しておく。
【0015】先ず最初に図1〜3を参照すると、この場
合ヨーグルトまたは類似の酪農製品用のポットである容
器集合体が示されている。各ポットPは上部フランジC
と適当な接着剤でフランジCの上面に固定された薄い封
止膜Mとを有する。各ポットのフランジCはその直線状
の端部で、次にポットの分離を可能とする例えば溝付き
線である非常に弱い線Lに沿って接続されている。
合ヨーグルトまたは類似の酪農製品用のポットである容
器集合体が示されている。各ポットPは上部フランジC
と適当な接着剤でフランジCの上面に固定された薄い封
止膜Mとを有する。各ポットのフランジCはその直線状
の端部で、次にポットの分離を可能とする例えば溝付き
線である非常に弱い線Lに沿って接続されている。
【0016】正確に表現すると、この様なポット集合体
はそれ自体公知の単一モールディング操作で作られてい
るが、一方、膜Mは単一シートの素材から作られる。
はそれ自体公知の単一モールディング操作で作られてい
るが、一方、膜Mは単一シートの素材から作られる。
【0017】この例においては、集合体は3ポットの2
列から成るが、これらの数はしかし、どの意味において
も限定を成すものではない。
列から成るが、これらの数はしかし、どの意味において
も限定を成すものではない。
【0018】本発明の重要な特徴によれば、その各々の
内容物が充填されたポット集合体の取扱いに中に、ポッ
トを例えば分離可能な線Lに沿って破損してポットを分
離する可能性のある過剰の力を避けるために、フランジ
Cとは反対側の領域、この場合ポットの底部にポット集
合体の長手方向に、底部の中央領域に走る薄いストリッ
プBの形の補強ビームが存在する。
内容物が充填されたポット集合体の取扱いに中に、ポッ
トを例えば分離可能な線Lに沿って破損してポットを分
離する可能性のある過剰の力を避けるために、フランジ
Cとは反対側の領域、この場合ポットの底部にポット集
合体の長手方向に、底部の中央領域に走る薄いストリッ
プBの形の補強ビームが存在する。
【0019】このストリップBは各ポットの底部間の距
離dより若干大きい幅IB を有し、一方の端が底部の内
端で、他方の端が現在問題としているストリップBの端
で限界されている領域(ハッチング領域Z)で各底部と
接触するようになっている。ストリップBと各底部Fと
の間の接続は、好ましくは人手によって及ぼされる相当
な力によって底部Fからストリップが引き離し得るよう
に選定された接着力を有する接着剤で行う。ポットと補
強ストリップの各々の材料に適合可能な持久性接着剤
(不乾燥)を使用すると有利である。
離dより若干大きい幅IB を有し、一方の端が底部の内
端で、他方の端が現在問題としているストリップBの端
で限界されている領域(ハッチング領域Z)で各底部と
接触するようになっている。ストリップBと各底部Fと
の間の接続は、好ましくは人手によって及ぼされる相当
な力によって底部Fからストリップが引き離し得るよう
に選定された接着力を有する接着剤で行う。ポットと補
強ストリップの各々の材料に適合可能な持久性接着剤
(不乾燥)を使用すると有利である。
【0020】接着剤は、ストリップとポットの底部との
間のすべての接触面を占拠してもよいが、好ましくは、
点状の接着剤ボンディングが行われるが、例示において
は1〜3の接着剤の点が各接触領域に存在している。
間のすべての接触面を占拠してもよいが、好ましくは、
点状の接着剤ボンディングが行われるが、例示において
は1〜3の接着剤の点が各接触領域に存在している。
【0021】ストリップBの強度はポットの幅と重量の
関数として選定されるが、この重量はこのポットの集合
体が例えばその一方の端部で保持された時にストリップ
に加わるであろう圧縮および引っ張り力の良好な現われ
である。例えば、0.4〜0.6mmの程度の厚さのポ
リスチレンのようなプラスチック材料のストリップを使
用することが可能である。更に、補強ストリップはポッ
トの中の食品と接触することがないので、これを食品用
のプラスチック材料で作る必要性はなく、回収プラスチ
ック材料から作ると有利である。
関数として選定されるが、この重量はこのポットの集合
体が例えばその一方の端部で保持された時にストリップ
に加わるであろう圧縮および引っ張り力の良好な現われ
である。例えば、0.4〜0.6mmの程度の厚さのポ
リスチレンのようなプラスチック材料のストリップを使
用することが可能である。更に、補強ストリップはポッ
トの中の食品と接触することがないので、これを食品用
のプラスチック材料で作る必要性はなく、回収プラスチ
ック材料から作ると有利である。
【0022】更に、特にこれを見えにくくしてポットの
集合体の見栄えを改良する目的でストリップを透明なプ
ラスチック材料で作るのは有利である。
集合体の見栄えを改良する目的でストリップを透明なプ
ラスチック材料で作るのは有利である。
【0023】本発明によって、ポット集合体は非常に大
きな強度を得、特に個々のポットを離隔している弱い線
Lが従来技術の場合のように曲げモーメントに晒される
ことがないために破損の虞なしに特別な注意をしないで
取り扱うことができる。
きな強度を得、特に個々のポットを離隔している弱い線
Lが従来技術の場合のように曲げモーメントに晒される
ことがないために破損の虞なしに特別な注意をしないで
取り扱うことができる。
【0024】ここで図3のAを参照すると、多数のポッ
トの集合体の積重ねを積み上げるのにストリップの厚さ
が大きすぎる場合(ポットの集合体の底が最早完全に平
坦ではないので)、各ポットの底部Fに僅かに窪みを付
けた嵌込み領域ZEを設けるが、これはストリップBが
底部に対して下方に突出しないようにして嵌込み領域の
外部の前記底部とほぼ面一にすることが可能である。
トの集合体の積重ねを積み上げるのにストリップの厚さ
が大きすぎる場合(ポットの集合体の底が最早完全に平
坦ではないので)、各ポットの底部Fに僅かに窪みを付
けた嵌込み領域ZEを設けるが、これはストリップBが
底部に対して下方に突出しないようにして嵌込み領域の
外部の前記底部とほぼ面一にすることが可能である。
【0025】図示の例においては、各底部Fはポットの
シートを構成する僅かに突出した周辺リングを有する。
このリングCPはポットの頂部に向かって補強ストリッ
プBの位置に対応する領域CP’(明瞭にするために破
線で示す)において簡単に食い違いを見せている。この
領域CP’はストリップの仕上り位置に完全に正確に対
応している。この場合、各ポット底部の領域CP’は、
同時に、ストリップBの固定時に位置決めの補助の意味
の場所である。勿論、この窪み領域CP’はストリップ
を納めるのに必要な寸法よりも大きくてもよい。更に、
窪み領域CP’と周辺リングの残り部分との間の食い違
い高さは好ましくは受入れるストリップの厚さとほぼ等
しいが、さもなければこの厚さよりも若干大きくする。
シートを構成する僅かに突出した周辺リングを有する。
このリングCPはポットの頂部に向かって補強ストリッ
プBの位置に対応する領域CP’(明瞭にするために破
線で示す)において簡単に食い違いを見せている。この
領域CP’はストリップの仕上り位置に完全に正確に対
応している。この場合、各ポット底部の領域CP’は、
同時に、ストリップBの固定時に位置決めの補助の意味
の場所である。勿論、この窪み領域CP’はストリップ
を納めるのに必要な寸法よりも大きくてもよい。更に、
窪み領域CP’と周辺リングの残り部分との間の食い違
い高さは好ましくは受入れるストリップの厚さとほぼ等
しいが、さもなければこの厚さよりも若干大きくする。
【0026】勿論、ストリップBが十分に薄い場合に
は、或いは積重ねに対して十分な安定性を必要としない
ときには、ストリップを受入れるためにポットの底部に
設けた窪みは不要にしてもよい。
は、或いは積重ねに対して十分な安定性を必要としない
ときには、ストリップを受入れるためにポットの底部に
設けた窪みは不要にしてもよい。
【0027】図3のBに示すものは、2つの集合体の重
ね合わせポットの組み合わせであるが、各ポットの底部
はストリップBの厚さよりも若干大きい深さの嵌込み領
域ZEを有する。通常、2つの集合体は一方の上に他方
が積み重なっており、このようなときには、下部集合体
のポットのフランジの上に乗ることの出来ない上部集合
体のポットの底部は、これと垂直に位置する対応ポット
の閉止膜Mを図示のように若干変形させる。適当な深さ
の嵌込み深さを設けることによって、上部集合体が下部
ポットのフランジに乗ることが回避されて、下部集合体
のみが事実上ストリップBのレベルに位置する。この様
にして、上部集合体は、横方向にうまく分布された形で
下部集合体の上に乗り、ポットの底部の外部端に関する
かぎり、多数の集合体の積重ねを行うときでも積重ねの
良好な安定性が保証されるようになる。
ね合わせポットの組み合わせであるが、各ポットの底部
はストリップBの厚さよりも若干大きい深さの嵌込み領
域ZEを有する。通常、2つの集合体は一方の上に他方
が積み重なっており、このようなときには、下部集合体
のポットのフランジの上に乗ることの出来ない上部集合
体のポットの底部は、これと垂直に位置する対応ポット
の閉止膜Mを図示のように若干変形させる。適当な深さ
の嵌込み深さを設けることによって、上部集合体が下部
ポットのフランジに乗ることが回避されて、下部集合体
のみが事実上ストリップBのレベルに位置する。この様
にして、上部集合体は、横方向にうまく分布された形で
下部集合体の上に乗り、ポットの底部の外部端に関する
かぎり、多数の集合体の積重ねを行うときでも積重ねの
良好な安定性が保証されるようになる。
【0028】ここで図4を参照すると、本発明による補
強されたポット集合体で装飾部材を設けたものが図示さ
れている。この装飾部材はバンドロールBEから成り、
これはポットPを横向きに囲んでいるが、前記ポットは
この場合垂直な壁部を有するものが好ましい。本発明の
好ましい特徴によれば、補強ストリップBはその両端で
ポットの本体に対して若干突出するように切断されてい
る。例えば、これらの端部は横方向で端部ポットのフラ
ンジの端部と垂直に位置している。これらのストリップ
の突出端は図示のようにバンドロールを定位値において
スライドによってポットの集合体が離れることを防止す
るのに有利に使用される。バンドロールはこの様にして
上部ではポットのフランジCと下部では底部のストリッ
プBとの間に嵌込まれている。この配列の重要な長所は
バンドロールを定位値におくのに接着結合等を施す必要
がないことである。
強されたポット集合体で装飾部材を設けたものが図示さ
れている。この装飾部材はバンドロールBEから成り、
これはポットPを横向きに囲んでいるが、前記ポットは
この場合垂直な壁部を有するものが好ましい。本発明の
好ましい特徴によれば、補強ストリップBはその両端で
ポットの本体に対して若干突出するように切断されてい
る。例えば、これらの端部は横方向で端部ポットのフラ
ンジの端部と垂直に位置している。これらのストリップ
の突出端は図示のようにバンドロールを定位値において
スライドによってポットの集合体が離れることを防止す
るのに有利に使用される。バンドロールはこの様にして
上部ではポットのフランジCと下部では底部のストリッ
プBとの間に嵌込まれている。この配列の重要な長所は
バンドロールを定位値におくのに接着結合等を施す必要
がないことである。
【0029】更に、バンドロールBEはポットを相互に
保つ機能がないので(この機能はフランジCとストリッ
プBとの共同作用で満足されている)、比較的薄い紙で
作ることができ、従って安価である。
保つ機能がないので(この機能はフランジCとストリッ
プBとの共同作用で満足されている)、比較的薄い紙で
作ることができ、従って安価である。
【0030】図5は本発明のべの変形例を示す。この変
形例によれば、補強ストリップBは同様の、好ましくは
同一寸法の、一方が他方の上にある2つの集合体のポッ
トを固定しており、これらの各集合体を番号Gで示す。
この目的のために、ストリップはその各端部においてそ
の補強部分を越えて伸びている。これは先ず90°上に
曲げられ、ポットの側面(部分B’)に沿ってこれらを
隔てる長手方向空所に直角に走るようにされるが、これ
は上部集合体の頂部に至るまで続く。そこで、内側に向
かって90°曲げられて前記集合体の上面で接着結合さ
れる(部分B”)。好ましくは、この部分B”は、ポッ
トの上部とのその接触領域が長手方向において端部ポッ
トのフランジに限定されるように寸法、形状を定める。
この様にして例えば貯蔵中に別の集合体のポット組立体
がこの組立体の上に置かれた場合、ポットのベースに取
ってはこれが上部集合体の上面と直接に接触することが
可能となり、そのために、ストリップB”部分によって
誘導された余計な厚さによってその安定性が影響される
ことがない。
形例によれば、補強ストリップBは同様の、好ましくは
同一寸法の、一方が他方の上にある2つの集合体のポッ
トを固定しており、これらの各集合体を番号Gで示す。
この目的のために、ストリップはその各端部においてそ
の補強部分を越えて伸びている。これは先ず90°上に
曲げられ、ポットの側面(部分B’)に沿ってこれらを
隔てる長手方向空所に直角に走るようにされるが、これ
は上部集合体の頂部に至るまで続く。そこで、内側に向
かって90°曲げられて前記集合体の上面で接着結合さ
れる(部分B”)。好ましくは、この部分B”は、ポッ
トの上部とのその接触領域が長手方向において端部ポッ
トのフランジに限定されるように寸法、形状を定める。
この様にして例えば貯蔵中に別の集合体のポット組立体
がこの組立体の上に置かれた場合、ポットのベースに取
ってはこれが上部集合体の上面と直接に接触することが
可能となり、そのために、ストリップB”部分によって
誘導された余計な厚さによってその安定性が影響される
ことがない。
【0031】本発明のこの特別な特徴によって、容器の
2つの集合体の組立体が経済的な要領で得られ、その外
観は完全に満足すべきものであり、特に熱収縮性透明プ
ラスチック材料のジャケットを使用した従来のもので得
られる外観よりも優れている。
2つの集合体の組立体が経済的な要領で得られ、その外
観は完全に満足すべきものであり、特に熱収縮性透明プ
ラスチック材料のジャケットを使用した従来のもので得
られる外観よりも優れている。
【0032】別の変形例(図示せず)によれば、ストリ
ップBはポットの長手方向寸法に対応する正規のピッチ
と2対のポットの間の各転移の垂直距離に従って、例え
ば溝切り、ミシン目等によって得られた強度の弱い横断
線を有する。ポットの分離は、その全体から引っ張り出
す必要性なしに補強ストリップの簡単な切断のみで行う
可能性を提供することによって容易となる。
ップBはポットの長手方向寸法に対応する正規のピッチ
と2対のポットの間の各転移の垂直距離に従って、例え
ば溝切り、ミシン目等によって得られた強度の弱い横断
線を有する。ポットの分離は、その全体から引っ張り出
す必要性なしに補強ストリップの簡単な切断のみで行う
可能性を提供することによって容易となる。
【0033】本発明よる補強ポットの集合体の好ましい
製造方法を以下に述べる。従来通りの要領で、製造ライ
ン(ポットのモールディング、充填および封止)の出口
のポットは、例えば上述したフランジのレベルで保持さ
れた2列のポットの切れ目のない長さの形として存在す
る。
製造方法を以下に述べる。従来通りの要領で、製造ライ
ン(ポットのモールディング、充填および封止)の出口
のポットは、例えば上述したフランジのレベルで保持さ
れた2列のポットの切れ目のない長さの形として存在す
る。
【0034】好ましくは、ラインの出口に、ポットの底
部に補強ストリップを接着、位置決めするための自動装
置を設けるが、この補強ストリップも同様に連続した長
さの形状を有する。
部に補強ストリップを接着、位置決めするための自動装
置を設けるが、この補強ストリップも同様に連続した長
さの形状を有する。
【0035】好ましくは、接着剤付けはストリツの位置
決めの直前に行う。
決めの直前に行う。
【0036】この段階において、ポットは切断位置で、
例えば24ポットの集合体に分離される。この段階にお
いて既に補強ストリップはこれらの集合体を大強度にし
て、破壊の虞のないように配列することを可能とする。
例えば24ポットの集合体に分離される。この段階にお
いて既に補強ストリップはこれらの集合体を大強度にし
て、破壊の虞のないように配列することを可能とする。
【0037】個々のポットの集合体を作るこの第1段階
は例えばヨーグルトの調整に特徴的な急熱処理および冷
却の従来操作に先立って行われる。
は例えばヨーグルトの調整に特徴的な急熱処理および冷
却の従来操作に先立って行われる。
【0038】その後、24ポットの集合体は、分離ライ
ンLとおなじレベルにある補強ストリップの適当な切断
によってたとえば4,6,8または12ポットの集合体
に分離される。
ンLとおなじレベルにある補強ストリップの適当な切断
によってたとえば4,6,8または12ポットの集合体
に分離される。
【0039】引続いて、各集合体に上述の装飾バンドロ
ールを取付けるのにバンディング機械が使用される。好
ましくは、一つの、同一のロール形状のバンディングシ
ートが各集合体のポットの数に関係なしにポットの集合
体を装飾するのに使用される。
ールを取付けるのにバンディング機械が使用される。好
ましくは、一つの、同一のロール形状のバンディングシ
ートが各集合体のポットの数に関係なしにポットの集合
体を装飾するのに使用される。
【0040】すべてのこれらの結果は、任意の時に各集
合体のポットの数を設備を事実上変更する事なしに、単
に切断、バンド掛段階においてパラメータを適当にセッ
トすることにって変更が可能であるという意味において
特に製造ラインの非常に大きな柔軟性をもたらすもので
ある。
合体のポットの数を設備を事実上変更する事なしに、単
に切断、バンド掛段階においてパラメータを適当にセッ
トすることにって変更が可能であるという意味において
特に製造ラインの非常に大きな柔軟性をもたらすもので
ある。
【0041】勿論、充填されたポットの連続バンドが例
えば24ポットに予備切断される上述の中間工程は除外
しても良い。この場合、ポットの連続バンドは最終的な
ポット数を有するポットの集合体(例えば2個2列、3
または4ポット)を直接に供給可能とする間隔でポット
の連続バンドが切断される。製造の柔軟性に関する上述
の長所は勿論維持される。
えば24ポットに予備切断される上述の中間工程は除外
しても良い。この場合、ポットの連続バンドは最終的な
ポット数を有するポットの集合体(例えば2個2列、3
または4ポット)を直接に供給可能とする間隔でポット
の連続バンドが切断される。製造の柔軟性に関する上述
の長所は勿論維持される。
【0042】本発明の別の特徴によれば、製造ラインに
おいて製品の識別のためのバーコードを取付ける段階を
設けることも可能である。このバーコードは補強ストリ
ップBに印刷しておくと有利である。
おいて製品の識別のためのバーコードを取付ける段階を
設けることも可能である。このバーコードは補強ストリ
ップBに印刷しておくと有利である。
【0043】特に好ましい要領においては、バーコード
印刷ステーションは切断段階の直前に設け、これがその
内容と間隔とが切断ピッチの関数として定まるバーコー
ドを順次印刷する様に設計されている。この様にして、
ポットの集合体には非常に簡単な要領で集合体当りのポ
ット数にもとずく各種の標識がポットの集合体にたいす
る単一バーコードで与えられる。
印刷ステーションは切断段階の直前に設け、これがその
内容と間隔とが切断ピッチの関数として定まるバーコー
ドを順次印刷する様に設計されている。この様にして、
ポットの集合体には非常に簡単な要領で集合体当りのポ
ット数にもとずく各種の標識がポットの集合体にたいす
る単一バーコードで与えられる。
【0044】食料品店での払出しでの製品コードの自動
読取り中に特に有利であると言う事実をここで強調する
ことができる。事実、この読取りはそのためにポットを
ひっくり返すことなしに行うことができ、そのためその
内容物の外観を痛めることなしに行い得る事である。
読取り中に特に有利であると言う事実をここで強調する
ことができる。事実、この読取りはそのためにポットを
ひっくり返すことなしに行うことができ、そのためその
内容物の外観を痛めることなしに行い得る事である。
【0045】さらに、バーコードを補強ストリップに設
ける事は、バンドロールが設けられているとしてもこれ
にこれらのコードを表示しなければならぬことが回避さ
れる。従って、今一度言うと、任意の数のポットの集合
体に対して単一のバンディングシートを使用することが
可能である。
ける事は、バンドロールが設けられているとしてもこれ
にこれらのコードを表示しなければならぬことが回避さ
れる。従って、今一度言うと、任意の数のポットの集合
体に対して単一のバンディングシートを使用することが
可能である。
【0046】本発明の更に他の特徴によれば、本発明に
よる補強ストリップがポットの相当数の行と列から成る
集合体を成すポットのために大量に使用される場合には
(特にタブまたは個々のチーズの場合でこれらは益々頻
繁に発生する)、相違した色のストリップを用意するこ
とが可能で、これは小売り業者に対して非常に多数のタ
ブを分類を実行する補強ストリップの色によって相違す
る量のサブ集合体に分解する事に役立つ。
よる補強ストリップがポットの相当数の行と列から成る
集合体を成すポットのために大量に使用される場合には
(特にタブまたは個々のチーズの場合でこれらは益々頻
繁に発生する)、相違した色のストリップを用意するこ
とが可能で、これは小売り業者に対して非常に多数のタ
ブを分類を実行する補強ストリップの色によって相違す
る量のサブ集合体に分解する事に役立つ。
【0047】勿論、補強ストリップの数と配列とはポッ
トの集合体の特別の形状にマッチさせる。
トの集合体の特別の形状にマッチさせる。
【0048】即ち、一般的に、N列のポットから成る時
はN−1本のストリップが用意される。
はN−1本のストリップが用意される。
【0049】本発明の更に他の変形例によれば、図6を
参照すると、ポットの集合体が直角2方向の多数の列の
ポットから成る場合(図6に6×6ポット即ち36ポッ
トを図示)、補強ストリップを集合体の周辺に位置する
ポットとそのすぐ中にあるポットとの間にのみ図示のよ
うに例えばポットの配列に適合して、あるいは正方形状
(図示のように)に位置せさる事が有利である。
参照すると、ポットの集合体が直角2方向の多数の列の
ポットから成る場合(図6に6×6ポット即ち36ポッ
トを図示)、補強ストリップを集合体の周辺に位置する
ポットとそのすぐ中にあるポットとの間にのみ図示のよ
うに例えばポットの配列に適合して、あるいは正方形状
(図示のように)に位置せさる事が有利である。
【0050】この場合、補強ストリップをポットの底部
に埋め込むことはストリップの配列が積み重ねに対して
良好な安定性を有するので不必要であることが判明して
いることを注意しておく。
に埋め込むことはストリップの配列が積み重ねに対して
良好な安定性を有するので不必要であることが判明して
いることを注意しておく。
【0051】図7のAとBとは単一列に配列されたポッ
トの集合体の場合への本発明の応用の概念を示す。この
場合、補強ストリップBはポットPの底部Fの中央に固
定する。ここでやはり、積重ね操作中の満足すべき安定
性を確保するために、図示のようにストリップ受入れ用
の溝ZEを設けることが有利である。
トの集合体の場合への本発明の応用の概念を示す。この
場合、補強ストリップBはポットPの底部Fの中央に固
定する。ここでやはり、積重ね操作中の満足すべき安定
性を確保するために、図示のようにストリップ受入れ用
の溝ZEを設けることが有利である。
【0052】上述の説明は酪農製品等用のポットに関連
して行ったが、食品または非食品用の直線状または傾斜
した壁(頂部に向かって広がっているポット)を有する
類似の容器の任意の集合体の補強に一般に応用されるこ
とは自明である。勿論、本発明はどの様にしても上述し
図示した実施例に限定されるものではなく、当業者はこ
れを適当と見た変形または変更をこれに加え得るであろ
う。
して行ったが、食品または非食品用の直線状または傾斜
した壁(頂部に向かって広がっているポット)を有する
類似の容器の任意の集合体の補強に一般に応用されるこ
とは自明である。勿論、本発明はどの様にしても上述し
図示した実施例に限定されるものではなく、当業者はこ
れを適当と見た変形または変更をこれに加え得るであろ
う。
【図1】本発明による補強部材を取付けたポット集合体
の底面からみた斜視図である。
の底面からみた斜視図である。
【図2】図1のポット集合体の断面図である。
【図3】Aは本発明の要部の斜視図、BはAに示した要
部を用いているポット集合体の重なり部分の断面図であ
る。
部を用いているポット集合体の重なり部分の断面図であ
る。
【図4】装飾部材で完成させた本発明のポット集合体の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】本発明の別の変形例を示す容器集合体の側面図
である。
である。
【図6】本発明のさらに別の変形例を示す容器集合体の
略式底面図である。
略式底面図である。
【図7】Aは本発明の更に別の変形例を示す容器集合体
の底面図、Bは断面図である。
の底面図、Bは断面図である。
B ストリップ B’,B” ストリップの延長部 C フランジ F 容器の底部 G 容器集合体 P 容器、ポット CP’,ZE ストリップの窪み BE 装飾バンドロール
Claims (18)
- 【請求項1】 少なくとも2列の容器(P)を有し、各
容器が上部フランジ(C)を有すると共に該フランジの
下に位置する領域において隣接容器から実質的に離隔
し、さらに各容器が相互にその上端部の領域においてそ
れらのフランジによって固定されている容器集合体にお
いて、前記容器の底部(F)の領域において前記列の方
向に延在し、且つ二つの隣接列の容器の底部に局部的に
接着結合された少なくとも1枚の薄く本質的に固い補強
ストリップ(B)を備えたことを特徴とする容器集合
体。 - 【請求項2】 補強ストリップ(B)が接着結合されて
いる各容器の底部に、前記ストリップのための窪み(Z
E,CP’)が設けられていることを特徴とする請求項
1に記載の容器集合体。 - 【請求項3】 各ストリップ(B)が持久性接着剤によ
って接着結合されていることを特徴とする請求項1また
は2に記載の容器集合体。 - 【請求項4】 各ストリップ(B)が点状の要領で接着
結合されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の容器集合体。 - 【請求項5】 各ストリップ(B)がプラスチック材料
から作られており、前記プラスチック材料の厚さが容器
の重量、容積および数の関数として選択され、且つ約
0.2〜1mmの間にあることを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1項に記載の容器集合体。 - 【請求項6】 各ストリップ(B)の自由端がその底部
において容器の輪郭よりも突出していることを特徴とす
る請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器集合体。 - 【請求項7】 複数の容器を取り囲んで、前記フランジ
(C)と前記ストリップ(B)の突出端とによって位置
決めされた薄い装飾用バンドロール(BE)を更に有す
ることを特徴とする請求項6に記載の容器集合体。 - 【請求項8】 ストリップ(B)が容器集合体の識別の
ためのバーコードを有することを特徴とする請求項1〜
7のいずれか1項に記載の容器集合体。 - 【請求項9】 多数の容器列を有し、集合体内の位置の
関数として色を変えた複数の補強ストリップ(B)を有
していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項
に記載の容器集合体。 - 【請求項10】 各補強ストリップ(B)が二つの容器
の間の少なくとも一つの遷位部分と垂直な極めて弱い線
を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項
に記載の容器集合体。 - 【請求項11】 容器(P)の列を有し、各容器が上部
フランジ(C)を有すると共に該フランジの下に位置す
る領域において隣接容器から実質的に離隔しており、さ
らに各容器がその上端部の領域においてそれらのフラン
ジによって固着されている容器集合体において、前記列
の方向に延在し且つ容器の底部に局部的に接着結合され
た本質的に堅い補強ストリップ(B)を有することを特
徴とする容器集合体。 - 【請求項12】 各容器の底部(F)がほぼ中央部に集
合体長手方向に延在するストリップ用の窪み(ZE)を
備えたことを特徴とする請求項12に記載の容器集合
体。 - 【請求項13】 少なくとも二つの集合た(G)の重ね
合せ容器(P)から成り、各集合体は少なくとも2列の
容器を有し、各集合体がそれらの上端部で相互に固着す
る手段(C)を有する構造体において、前記列の方向に
延在し隣接する列の容器の底部に局部的に接着結合され
た少なくとも1枚の薄い補強ストリップ(B)を下部集
合体の容器の底部領域に有し、前記ストリップがその両
端に各集合体の端部容器に沿ってほぼ垂直に延在する第
1延長部(B’)とほぼ水平に延在して容器の上部集合
体のほぼ平坦な上部面に接着結合されている第2延長部
(B”)とを有する事を特徴とする構造体。 - 【請求項14】 容器がフランジ(C)付きのポット
(P)であり、第2延長部が前記フランジのレベルのみ
において容器の上面上に延在していることを特徴とする
請求項13に記載の構造体。 - 【請求項15】 各々が少なくとも2列の容器を有し、
その上端部の領域で容器を相互に固着する手段を有する
補強された容器集合体を製造する方法において、 少なくとも複数の容器を備えた前記2列の連続した長さ
部分を移動させ、 少なくとも1枚の連続した長さの薄い補強ストリップに
糊付けし、 前記ストリップを容器の列の連続長さが移動するのに伴
って各々2列の隣接列の容器の底部に局部的に固着する
ように前記容器の底部領域に固着し、更に、 前記固着手段と前記ストリップとを容器の完全な数に対
応する規則正しい間隔で切断する、 各工程を備えたことを特徴とする容器集合体の製造方
法。 - 【請求項16】 切断工程の前段階に、切断工程の後に
形成される製品集合体の識別用のバーコードを切断間隔
と同一間隔で補強ストリップに固着する工程を更に有す
る事を特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 連続薄シートによって容器の各集合体
を結束する工程を更に有する事を特徴とする請求項15
または16に記載の方法。 - 【請求項18】 容器がフランジ付きポットであり、前
記フランジが固着手段を形成している事を特徴とする請
求項15〜17のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9002338 | 1990-02-26 | ||
FR9002338A FR2658796A1 (fr) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Groupe de recipients perfectionne et procede pour sa realisation. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07112759A true JPH07112759A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=9394120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3053100A Pending JPH07112759A (ja) | 1990-02-26 | 1991-02-26 | 容器集合体とその製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5131540A (ja) |
EP (1) | EP0445016A1 (ja) |
JP (1) | JPH07112759A (ja) |
AU (1) | AU7138191A (ja) |
CA (1) | CA2036986A1 (ja) |
FR (1) | FR2658796A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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WO2010079520A1 (en) * | 2009-01-12 | 2010-07-15 | Gima S.P.A. | Process for manufacturing stacks of capsules for beverage -delivering machines, and stacks of capsules manufactured through such process |
CN204210916U (zh) * | 2011-04-26 | 2015-03-18 | 贝克顿·迪金森公司 | 贴片和使用该贴片的包装箱组装件 |
US9637252B2 (en) * | 2012-08-01 | 2017-05-02 | Right/Pointe, Llc | Sealant packaging and method |
CN116368077A (zh) * | 2020-08-28 | 2023-06-30 | 维实洛克包装系统有限公司 | 包装方法、包装、物品承载器及其坯件 |
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1990
- 1990-02-26 FR FR9002338A patent/FR2658796A1/fr active Pending
-
1991
- 1991-02-25 EP EP91400503A patent/EP0445016A1/fr not_active Withdrawn
- 1991-02-25 CA CA002036986A patent/CA2036986A1/fr not_active Abandoned
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