JPH07111943A - ジャーポット - Google Patents
ジャーポットInfo
- Publication number
- JPH07111943A JPH07111943A JP26079593A JP26079593A JPH07111943A JP H07111943 A JPH07111943 A JP H07111943A JP 26079593 A JP26079593 A JP 26079593A JP 26079593 A JP26079593 A JP 26079593A JP H07111943 A JPH07111943 A JP H07111943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water supply
- jar pot
- amount
- supply button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給湯作業を容易に行え、かつ給湯量を自在に
変えることができるジャーポットを実現する。 【構成】 給湯ボタン2は本体1の上部に表出して設け
られており、押圧力により操作される。給湯ボタン2に
は感圧素子3が電気接続されており、この感圧素子3は
給湯ボタン2への押圧力に応じて抵抗値が変化する。制
御手段4はこの抵抗値を読み取り、読み取り値に応じて
給湯量を変化させるポンプ5の出力を変化させる機能を
有している。
変えることができるジャーポットを実現する。 【構成】 給湯ボタン2は本体1の上部に表出して設け
られており、押圧力により操作される。給湯ボタン2に
は感圧素子3が電気接続されており、この感圧素子3は
給湯ボタン2への押圧力に応じて抵抗値が変化する。制
御手段4はこの抵抗値を読み取り、読み取り値に応じて
給湯量を変化させるポンプ5の出力を変化させる機能を
有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用されて
いるジャーポットに関するものである。
いるジャーポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のジャーポットの構成について、図
5から図6に基づいて説明する。図5において、1はジ
ャーポットの本体で、12は、ジャーポット内にあるお
湯または水を密閉保温するための蓋で、13は本体内の
お湯の温度を表示したり、再沸騰の入力等をする操作表
示部13で、14はお湯の注ぎ口で、操作表示部13内
に配置された給湯つまみ15の回転角度を変えることに
より、注ぎ口14からの給湯量を変化させるような構成
になっている。
5から図6に基づいて説明する。図5において、1はジ
ャーポットの本体で、12は、ジャーポット内にあるお
湯または水を密閉保温するための蓋で、13は本体内の
お湯の温度を表示したり、再沸騰の入力等をする操作表
示部13で、14はお湯の注ぎ口で、操作表示部13内
に配置された給湯つまみ15の回転角度を変えることに
より、注ぎ口14からの給湯量を変化させるような構成
になっている。
【0003】以上の構成のジャーポットの使用法につい
て、図6に基づいて説明する。使用者がジャーポットか
らコップにお湯を注ぐ時には、ジャーポットの注ぎ口1
4にコップを配置し、ジャーポットの上部にある操作表
示部13に配置された給湯つまみ15を指で挟んで、右
に回すと、その回転角の大きさに応じて給湯量が増加し
てコップにお湯が溜まる様になっている。コップ内が所
定の湯量になり給湯つまみ15を元の角度に戻すと、注
ぎ口14から湯がとまる。
て、図6に基づいて説明する。使用者がジャーポットか
らコップにお湯を注ぐ時には、ジャーポットの注ぎ口1
4にコップを配置し、ジャーポットの上部にある操作表
示部13に配置された給湯つまみ15を指で挟んで、右
に回すと、その回転角の大きさに応じて給湯量が増加し
てコップにお湯が溜まる様になっている。コップ内が所
定の湯量になり給湯つまみ15を元の角度に戻すと、注
ぎ口14から湯がとまる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では握力の弱いお年寄りや指を自由に動かせな
い障害者等が給湯作業を行う場合、給湯つまみ15を自
在に操作しにくく、不便なものであった。
うな構成では握力の弱いお年寄りや指を自由に動かせな
い障害者等が給湯作業を行う場合、給湯つまみ15を自
在に操作しにくく、不便なものであった。
【0005】また、押したときだけコップ等に給湯する
給湯スイッチがついているジャーポットもあるが、この
方式では給湯量が自由に調節できないので、給湯時に急
に大量にお湯がでてしまい、使用者が火傷をおこすおそ
れがあった。
給湯スイッチがついているジャーポットもあるが、この
方式では給湯量が自由に調節できないので、給湯時に急
に大量にお湯がでてしまい、使用者が火傷をおこすおそ
れがあった。
【0006】本発明は、このような課題を解決しようと
するものであって、お年寄りや障害者には扱い難いもの
になっていたジャーポットの給湯作業を容易に行え、且
つ、給湯量も押し圧力によって変える事ができるジャー
ポットを提供することを目的としている。
するものであって、お年寄りや障害者には扱い難いもの
になっていたジャーポットの給湯作業を容易に行え、且
つ、給湯量も押し圧力によって変える事ができるジャー
ポットを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のジャーポットは、ジャーポット本体に表出し
て設けられ押すことにより操作される給湯ボタンと、前
記給湯ボタンに作用する圧力に応じて抵抗値が変化する
感圧素子と、前記感圧素子からの出力に基づいて前記ジ
ャーポット本体に設けられているポンプからの給湯量を
変化させる制御手段とを備えたものである。
に本発明のジャーポットは、ジャーポット本体に表出し
て設けられ押すことにより操作される給湯ボタンと、前
記給湯ボタンに作用する圧力に応じて抵抗値が変化する
感圧素子と、前記感圧素子からの出力に基づいて前記ジ
ャーポット本体に設けられているポンプからの給湯量を
変化させる制御手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】上記構成により、給湯ボタンに作用する圧力に
応じてポンプからの給湯量が決定され、この給湯量に基
づいて給湯作業が行われる。
応じてポンプからの給湯量が決定され、この給湯量に基
づいて給湯作業が行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1〜
図4を参照しながら説明する。尚、従来例と同じものに
は同一番号を付し、その説明を省略する。
図4を参照しながら説明する。尚、従来例と同じものに
は同一番号を付し、その説明を省略する。
【0010】給湯ボタン2は本体1の上部に表出して設
けられており、押圧力により操作させる。給湯ボタン2
には感圧素子3が電気接続されており、この感圧素子3
は給湯ボタン2への押圧力に応じて抵抗値が変化する。
制御手段4はこの抵抗値を読み取り、読み取り値に応じ
て給湯量を変化させるポンプ5の出力を変化させる機能
を有している。
けられており、押圧力により操作させる。給湯ボタン2
には感圧素子3が電気接続されており、この感圧素子3
は給湯ボタン2への押圧力に応じて抵抗値が変化する。
制御手段4はこの抵抗値を読み取り、読み取り値に応じ
て給湯量を変化させるポンプ5の出力を変化させる機能
を有している。
【0011】上記構成における動作を説明すると、使用
者がお湯をジャーポット1の注ぎ口6からコップに給湯
する時には、図2に示す様に人差し指等で給湯ボタン2
を押し、図1の様に、その圧力を感圧素子3に加え、感
圧素子3の抵抗を変化させる。その抵抗値を制御手段4
が読み取り、その抵抗値の大きさに応じて給湯量を変化
させるポンプ5の出力を変化させると注ぎ口6からお湯
がでるしくみになっている。給湯ボタン2を押し続ける
と、給湯し続ける。コップ内のお湯が所定の量にして給
湯ボタン2から人差し指を放すと、給湯は終わる。
者がお湯をジャーポット1の注ぎ口6からコップに給湯
する時には、図2に示す様に人差し指等で給湯ボタン2
を押し、図1の様に、その圧力を感圧素子3に加え、感
圧素子3の抵抗を変化させる。その抵抗値を制御手段4
が読み取り、その抵抗値の大きさに応じて給湯量を変化
させるポンプ5の出力を変化させると注ぎ口6からお湯
がでるしくみになっている。給湯ボタン2を押し続ける
と、給湯し続ける。コップ内のお湯が所定の量にして給
湯ボタン2から人差し指を放すと、給湯は終わる。
【0012】この様に給湯ボタンを押すだけで給湯で
き、且つ、給湯量を押し圧により変える事ができる様に
することにより、軽い力で、指一本で給湯量の調整が可
能になるため、お年寄りや障害者にも給湯作業が簡単に
なる。また、押し圧力によって、給湯量も変える事がで
きる。
き、且つ、給湯量を押し圧により変える事ができる様に
することにより、軽い力で、指一本で給湯量の調整が可
能になるため、お年寄りや障害者にも給湯作業が簡単に
なる。また、押し圧力によって、給湯量も変える事がで
きる。
【0013】この実施例では、図3の様に、感圧素子に
櫛形の端子7、8が対抗するように配置している。その
上から導体9で押さえる事により端子7と端子8を導通
させる事により、押し圧により接触面積が増加し、端子
7、8間の抵抗値が変化するようになっている。
櫛形の端子7、8が対抗するように配置している。その
上から導体9で押さえる事により端子7と端子8を導通
させる事により、押し圧により接触面積が増加し、端子
7、8間の抵抗値が変化するようになっている。
【0014】第2の実施例として、図4の様に、端子1
0、11の上に、カーボン印刷した球上のシリコンゴム
12を載せ、給湯ボタンの押し圧により、球状のゴムの
形状が楕円に変化し、端子10、11に接触する面積が
増え、端子10、11間の抵抗値が押し圧により変化す
る様になっているものもある。
0、11の上に、カーボン印刷した球上のシリコンゴム
12を載せ、給湯ボタンの押し圧により、球状のゴムの
形状が楕円に変化し、端子10、11に接触する面積が
増え、端子10、11間の抵抗値が押し圧により変化す
る様になっているものもある。
【0015】尚、上記実施例では、感圧素子として、抵
抗が変化することで説明したが、抵抗以外に、容量が変
化しても良いし、半導体圧力センサ等を使って給湯ボタ
ンの押し圧を感知しても良い。
抗が変化することで説明したが、抵抗以外に、容量が変
化しても良いし、半導体圧力センサ等を使って給湯ボタ
ンの押し圧を感知しても良い。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、給湯ボタンへの押圧力によって給湯量が調整
されるものとしたので、小さな力でも給湯を行うことが
でき、これにより握力の弱いお年寄りや指の不自由な障
害者等が給湯作業を行う場合でも容易に操作可能とな
り、便利なものとなる。
によれば、給湯ボタンへの押圧力によって給湯量が調整
されるものとしたので、小さな力でも給湯を行うことが
でき、これにより握力の弱いお年寄りや指の不自由な障
害者等が給湯作業を行う場合でも容易に操作可能とな
り、便利なものとなる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるジャーポットの
要部回路図
要部回路図
【図2】同ジャーポットの外観斜視図
【図3】同ジャーポットの部分分解斜視図
【図4】本発明の第2の実施例のジャーポットの部分分
解斜視図
解斜視図
【図5】従来のジャーポットの外観斜視図
【図6】同ジャーポットの給湯動作説明図
1 本体 2 給湯ボタン 3 感圧素子 4 制御手段 5 ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 ジャーポット本体に表出して設けられ押
圧することにより操作される給湯ボタンと、前記給湯ボ
タンに作用する圧力に応じて抵抗値が変化する感圧素子
と、前記感圧素子からの出力に基づいて前記ジャーポッ
ト本体に設けられているポンプからの給湯量を変化させ
る制御手段とを備えたジャーポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26079593A JPH07111943A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ジャーポット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26079593A JPH07111943A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ジャーポット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111943A true JPH07111943A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17352852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26079593A Pending JPH07111943A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ジャーポット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7202488B2 (en) | 2003-09-30 | 2007-04-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Correction system, method of correcting deflection distortion, program and method for manufacturing a semiconductor device |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP26079593A patent/JPH07111943A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7202488B2 (en) | 2003-09-30 | 2007-04-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Correction system, method of correcting deflection distortion, program and method for manufacturing a semiconductor device |
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