JPH07111568A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH07111568A
JPH07111568A JP5277672A JP27767293A JPH07111568A JP H07111568 A JPH07111568 A JP H07111568A JP 5277672 A JP5277672 A JP 5277672A JP 27767293 A JP27767293 A JP 27767293A JP H07111568 A JPH07111568 A JP H07111568A
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JP
Japan
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tone signal
communication
tone
signal
cng
Prior art date
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Pending
Application number
JP5277672A
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English (en)
Inventor
Takayuki Morohara
隆幸 諸原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声通信以外の通信種別を示す通信種別トー
ン信号を音声信号と誤認識しない通信端末装置を提供す
る。 【構成】 CPU30は、トーン信号CNGだけを単独
に検出してファクシミリ通信だと認識することなく、た
とえトーン信号CNGが検出されてもトーンA,B,C
のうちの2つ以上が検出されたときは音声通信だと認識
し、トーンA,B,Cのいずれも検出されず、トーン信
号CNGが単独で検出された場合に限って、ファクシミ
リ通信だと認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも音声通信と
音声通信以外の通信種別の通信を行うファクシミリ
(F)/電話(T)自動切換え機能付きファクシミリ装
置等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、F/T自動切換え機能付きファク
シミリ装置において、ファクシミリ通信を行う場合に
は、周波数1100Hzのトーン信号CNG(Calling
tone)や2100Hzのトーン信号CED(Called Sta
tion Identification)を通信種別を示す信号として送
信しており、被呼側では、トーン信号CNGだけを単独
に検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、音声信号の周
波数帯域は広く、トーン信号CNGの周波数1100H
zやトーン信号CEDの周波数2100Hzの成分を含
んでいる場合が多いため、上記のようにトーン信号CN
Gやトーン信号CEDだけを単独に検出すると、実際に
は音声信号であるにも拘らず、その音声信号をトーン信
号CNGやトーン信号CEDと誤検出してしまうことが
あった。
【0004】本発明は、このような事情の下になされた
もので、その目的は、音声通信以外の通信種別を示す通
信種別トーン信号を音声信号と誤認識しない通信端末装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、少なくとも音声通信と音声通信以外の通
信種別の通信を行う通信端末装置において、音声通信以
外の所定の通信の種別を示す通信種別トーン信号を検出
する第1の検出手段と、前記通信種別トーン信号以外の
トーン信号を検出する第2の検出手段と、前記第1の検
出手段により検出された通信種別トーン信号と前記第2
の検出手段により検出されたトーン信号とに基づいて、
通信の種別を識別する通信種別識別手段とを設けてい
る。
【0006】
【作用】第1の検出手段は、音声通信以外の所定の通信
の種別を示すトーン信号CNG等の通信種別トーン信号
を検出する。また、第2の検出手段は、通信種別トーン
信号以外のトーン信号を検出する。
【0007】そして、通信種別識別手段は、例えば、ト
ーン信号CNGだけが第1の検出手段により検出され、
第2の検出手段では、通信種別トーン信号以外のトーン
信号が何も検出されなかったときは、通信種別がファク
シミリ通信であると識別し、第1の検出手段によりトー
ン信号CNGが検出されたが、第2の検出手段により通
信種別トーン信号以外のトーン信号も検出されたとき
は、通信種別が音声通信であると識別するといったよう
に、第1の検出手段により検出された通信種別トーン信
号と第2の検出手段により検出されたトーン信号とに基
づいて通信の種別を識別することにより、音声通信以外
の通信種別を示す通信種別トーン信号を音声信号と誤認
識しないような形で通信の種別を識別する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3を参照し
ながら詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の実施例によるファクシミリ
装置の概略構成を示すブロック図である。本ファクシミ
リ装置は、ファクシミリ(F)/電話(T)自動切換え
機能付きファクシミリ装置であり、回線の捕捉、開放を
行う回線インタフェース1、モデム2、本装置全体の制
御を行うマイクロコンピュータ3、電源4、操作パネル
5、記録部6、読取部7、トーン信号CNGとこれ以外
のトーン信号を検出するトーン信号検出回路8、モータ
ドライバ9、およびハンドセット10を有している。な
お、操作パネル5には、F/T自動切換モードを設定す
るためのF/TスイッチSWが設けられている。
【0010】マイクロコンピュータ3は、CPU30を
中核として各種制御を行うものであり、図2,3に示し
たような各種のプログラムがプリセットされたROM3
1、送受信データの記憶エリアやワークエリアとして利
用されるRAM32の他に、モデム制御部33、伝送デ
ータ制御部34、トーン信号検出制御部35、読取制御
部36、記録制御部37、駆動制御部38、およびその
他の入出力制御を行う各種制御部39を有している。
【0011】トーン信号検出回路8は、トーン信号CN
G(1100Hz)を検出するトーン信号CNG検出回
路80、トーン信号Aを検出するトーン信号A検出回路
81、トーン信号Bを検出するトーン信号B検出回路8
2、およびトーン信号Cを検出するトーン信号C検出回
路82を有している。なお、トーン信号A,B,Cの周
波数は、互いに異なる単一の周波数であり、CPU30
は、トーン信号CNGを識別するときは、トーン信号C
NG以外のトーン信号A,B,Cの検出状況をも考慮し
て識別するようにしている。
【0012】次に、F/T自動切換モード時の動作を図
2,3のフローチャートに従って説明する。
【0013】F/TスイッチSWが操作されると、CP
U30は、ROM31にプリセットされたプログラムに
従って、F/T自動切換モードを設定し(ステップS
1)、回線からの呼出信号(着信)の有無を監視する
(ステップS2)。そして、呼出信号が有れば、回線を
捕捉してタイマT1をスタートさせる(ステップS3,
S4)。
【0014】次に、トーン信号CNG検出回路80にて
トーン信号CNGが検出されたか否かを判別し(ステッ
プS5)、トーン信号CNGが検出されたときは、カウ
ンタnに“0”をセットする(ステップS6)。次に、
トーン信号A検出回路81にてトーン信号が検出された
か否かを判別し(ステップS5)、トーン信号Aが検出
されたときは、カウンタnのカウント値をプラス1して
(ステップS8)、ステップS9に進む。一方、トーン
信号Aが検出されなかったときは、ステップS8をスキ
ップしてステップS9に進む。
【0015】ステップS9では、トーン信号B検出回路
82にてトーン信号Bが検出されたか否かを判別する。
その結果、トーン信号Bが検出されたときは、カウンタ
nのカウント値をプラス1して(ステップS10)、ス
テップS11に進む。一方、トーン信号Bが検出されな
かったときは、ステップS10をスキップしてステップ
S11に進む。
【0016】ステップS11では、トーン信号C検出回
路83にてトーン信号Cが検出されたか否かを判別す
る。その結果、トーン信号Cが検出されたときは、カウ
ンタnのカウント値をプラス1して(ステップS1
2)、ステップS13に進む。一方、トーン信号Cが検
出されなかったときは、ステップS12をスキップして
ステップS13に進む。
【0017】ステップS13では、カウンタnのカウン
ト値が“0”であるか否か、すなわちトーン信号CNG
だけが検出され、トーン信号A,B,Cのいずれも検出
されなかったか否かを判別する。その結果、カウンタn
のカウント値が“0”であり、トーン信号CNGだけが
検出され、トーン信号A,B,Cのいずれも検出されな
かったときは、ファクシミリ通信であると判定し、ファ
クシミリモードを設定してファクシミリ制御を行い(ス
テップS17)、ステップS2に戻る。
【0018】一方、カウンタnのカウント値が“0”で
ないときは、そのカウント値が“2”以上であるか否
か、すなわち、トーン信号CNGが検出され、かつトー
ン信号A,B,Cのうちの2種類以上が検出されたか否
かを判別する(ステップS14)。その結果、カウント
値が“2”以上であり、トーン信号CNGと共にトーン
信号A,B,Cのうちの2種類以上が検出されたとき
は、音声通信であると判定し、T2タイマをスタートさ
せ(ステップS21)、電話呼出しを行う(ステップS
22)。
【0019】そして、ハンドセット10がオフ・フック
されたか否かを判別する(ステップS23)。その結
果、ハンドセット10がオフ・フックされたときは、ス
テップS22での電話呼出しに応答して、ユーザがハン
ドセット10をオフ・フックして通話しようとしている
ことを意味するので、ステップS19に進んで、電話モ
ードを設定して、ステップS2に戻る。
【0020】一方、ハンドセット10がオフ・フックさ
れなかったときは、タイマT2がT2タイムを計時し終
えたか否かを判別し(ステップS24)、T2タイムを
計時し終えていなければ、ステップS22に戻り、電話
呼出しを継続する。T2タイムを計時し終えたときは、
回線を開放して(ステップS25)、ステップS2に戻
る。
【0021】ステップS14にて、カウント値が“2”
未満であり、トーン信号CNGと共にトーン信号A,
B,Cのうちの1種類が検出されたと判別されたとき
は、ハンドセット10がオフ・フックされたか否かを判
別する(ステップS15)。その結果、ハンドセット1
0がオフ・フックされたときは、ステップS2での呼出
信号による呼出音の鳴動に応答して、ユーザがハンドセ
ット10をオフ・フックして通話しようとしていること
を意味するので、ステップS19に進んで、電話モード
を設定して、ステップS2に戻る。
【0022】一方、ハンドセット10がオフ・フックさ
れなかったときは、タイマT1がT1タイムを計時し終
えたか否かを判別し(ステップS16)、T1タイムを
計時し終えていなければ、ステップS5に戻り、同様の
処理を繰り返す。T1タイムを計時し終えたときは、ス
テップS21以降のステップに進んで、前述のようにT
2タイマをスタートさせ、電話呼出し等を行う。
【0023】ステップS5にて、トーン信号CNGが検
出されないと判別されたときは、ハンドセット10がオ
フ・フックされたか否かを判別し(ステップS18)、
ハンドセット10がオフ・フックされたときは、ステッ
プS2での呼出信号による呼出音の鳴動に応答して、ユ
ーザがハンドセット10をオフ・フックして通話しよう
としていることを意味するので、ステップS19に進ん
で、電話モードを設定して、ステップS2に戻る。
【0024】一方、ハンドセット10がオフ・フックさ
れなかったときは、タイマT1がT1タイムを計時し終
えたか否かを判別し(ステップS20)、T1タイムを
計時し終えていなければ、ステップS5に戻り、同様の
処理を繰り返す。T1タイムを計時し終えたときは、ス
テップS21以降のステップに進んで、前述のようにT
2タイマをスタートさせ、電話呼出し等を行う。
【0025】このように、本実施例では、ファクシミリ
通信(トーン信号CNG)である旨を認識する場合、ト
ーン信号CNGの検出だけに基づいて認識することな
く、トーン信号CNGだけが検出され、トーン信号A,
B,Cのいずれも検出されなかった場合にトーン信号C
NG(ファクシミリ通信)であり、トーン信号CNGと
共にトーン信号A,B,Cのうちの2種類以上が検出さ
れたときは、例えトーン信号CNGが検出されても音声
通信であると認識することにより、音声信号をトーン信
号CNGであると誤認することを回避している。
【0026】[実施例の応用変形例]なお、トーン信号
CNG以外のトーン信号は、3種類に限定されず、1〜
2種類、或いは4種類以上であってもよい。この場合、
上記実施例では、トーン信号CNGと共にトーン信号
A,B,Cのうちのが2種類以上が検出されたときは音
声通信、トーン信号A,B,Cのいずれも検出されなか
ったときはトーン信号CNG(ファクシミリ通信)であ
ると判断し、トーン信号A,B,Cのうちの1種類が検
出されたときは再度検出等を行っているが、これら判断
時の判断基準となるトーン信号CNG以外のトーン信号
の数は、任意に設定・変更することも可能である。
【0027】また、F/T自動切換え機能付きファクシ
ミリ装置だけでなく、留守番電話機能付きファクシミリ
装置に適用することも可能である。この場合、トーン信
号CNGであると判断した場合には、留守番録音を行わ
ないようにし、音声通信であると判断した場合には、留
守番録音を実行するようにすればよい。また、装置本体
の外部から留守番電話を接続したファクシミリ装置にも
適用可能である。この場合、外部から接続された留守番
電話を先に立ち上げ、留守番電話に入る信号を監視し、
トーン信号CNGであると判断した場合には、留守番電
話からファクシミリ装置に回線を切換えるようにすれば
よい。
【0028】さらに、トーン信号CNG以外の例えばト
ーン信号CED(2100Hz)を検出する場合にも適
用できることは、言うまでもない。また、少なくとも音
声通信と音声通信以外の例えば映像信号を通信するよう
なマルチメディア通信端末装置に適用することも可能で
ある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信種別トーン信号だけを単独に検出して通信種別を識
別することなく、通信種別トーン信号と通信種別トーン
信号以外のトーン信号とに基づいて通信の種別を識別す
るので、通信種別トーン信号を音声信号と誤認識するこ
とを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用したファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】F/T自動切換モード時の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】図2の続きのフローチャートである。
【符号の説明】
1…回線インタフェース 3…マイクロコンピュータ 8…トーン信号検出回路 10…ハンドセット 30…CPU 31…ROM 32…RAM 35…トーン信号検出制御部 80…トーン信号CNG検出回路 81…トーン信号A検出回路 82…トーン信号B検出回路 83…トーン信号C検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも音声通信と音声通信以外の通
    信種別の通信を行う通信端末装置において、 音声通信以外の所定の通信の種別を示す通信種別トーン
    信号を検出する第1の検出手段と、 前記通信種別トーン信号以外のトーン信号を検出する第
    2の検出手段と、 前記第1の検出手段により検出された通信種別トーン信
    号と前記第2の検出手段により検出されたトーン信号と
    に基づいて、通信の種別を識別する通信種別識別手段
    と、 を設けたことを特徴とする通信端末装置。
JP5277672A 1993-10-08 1993-10-08 通信端末装置 Pending JPH07111568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5277672A JPH07111568A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5277672A JPH07111568A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 通信端末装置

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JPH07111568A true JPH07111568A (ja) 1995-04-25

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ID=17586698

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JP5277672A Pending JPH07111568A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 通信端末装置

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