JPH07110059B2 - 明るさ制御装置 - Google Patents

明るさ制御装置

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JPH07110059B2
JPH07110059B2 JP62111634A JP11163487A JPH07110059B2 JP H07110059 B2 JPH07110059 B2 JP H07110059B2 JP 62111634 A JP62111634 A JP 62111634A JP 11163487 A JP11163487 A JP 11163487A JP H07110059 B2 JPH07110059 B2 JP H07110059B2
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イー・ロン チヤン アルバート
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジヨン受像機のようなビデオ信号処
理・表示装置での使用に適した映像の明るさ制御回路に
関する。特に、この発明は、不所望な直流オフセツト誤
差を補償するために別個の調節可能な制御を必要とする
ことなくそのようなオフセット誤差の効果を自動的に減
少させる明るさ制御回路に関する。
〔背 景〕
テレビジヨン受像機は一般に、ビデオ信号の直流量を制
御することによつて表示されるビデオ映像の明るさを決
定するポテンシヨメータのような視聴者による可調節の
手動制御手段を含む。また、或るテレビジヨン受像機で
は、一般に、表示される映像の明るさに悪影響を与え且
つ直流結合ビデオ信号処理回路の設計を複雑にする不所
望な直流オフセツトを補償するために、明るさ制御回路
に結合されたプリセツト可変抵抗器が含まれる。そのプ
リセツト可変抵抗器は一般に、受像機のクロミナンス信
号処理器のクロミナンス信号出力に関連した大きな無入
力直流オフセツト誤差を補償するために使用される。こ
のようにプリセツト可変抵抗器を使用することによつ
て、映像表示管の信号入力電極(例えばカソード電極)
を駆動する表示駆動増幅器のビデオ信号出力電極におけ
る不所望な直流電圧オフセツトの大きさは減少するが、
そのために受像機の費用が増加し、且つ、その調節は工
場や受像機のサービス調整において時間のかかる作業と
なる。
プリセツト可変抵抗器やその他のものによる補償調整が
なされなければ、ビデオ信号は表示駆動増幅器の出力に
おいて通常の直流レベル変動よりも大きな変動を呈す
る。そのような直流レベル変動の増加は表示駆動増幅器
の設計を複雑にし、しかも、その駆動段に対する通常の
動作電源電圧よりも大きな電圧を必要とする。そのよう
な直流オフセットに対する補償を行うと、正常な明るさ
制御のための明るさ制御器の設定に応答してビデオ信号
の直流レベルの変動がより小さくなるという利益が得ら
れる。
〔発明の要約〕
この発明の原理に従つて、上述の直流オフセツトを補償
するためにプリセツト可変抵抗器を必要としない明るさ
制御装置が開示される。特に、ビデオ信号の直流レベ
ル、従つて映像の明るさは、視聴者による可調節の明る
さ制御器から引出された電圧とビデオ信号クロミナンス
成分の無入力直流状態を表わす電圧との双方に関係した
制御電圧に応答して設定される。この発明の好ましい実
施例では、表示される映像の明るさは比較器によつて生
成された制御電圧に応答して決定される。その比較器
は、ルミナス信号の黒レベルを基準電圧と比較するため
に映像ブランキング期間にキーイング制御される帰還ク
ランプとして働く。また、上記基準電圧は視聴者による
可調節の明るさ制御器から引出される電圧と、色差信号
成分の無入力直流状態との双方に関係している。
〔詳細な説明〕
複合カラービデオ信号のクロミナンス信号成分は信号源
10からクロミナンス信号処理器11、例えば、増幅、利得
制御及び位相シフト段を含み、出力色差信号R−Y,G−
Y,B−Yを生成するもの、へ供給される。その色差信号
は直流結合された赤、緑、青のマトリツクス駆動段12
a、12b、12cの色信号入力へそれぞれ直流結合される。
複合カラービデオ信号のルミナンス信号成分は信号源13
から例えば、増幅、利得制御、レベルシフト及びピーキ
ング段を含むルミナンス信号処理器14へ供給される。そ
の処理器14からのルミナンス出力信号は緩衝増幅器15を
経て段12a、12b、12cのルミナンス信号入力に直流結合
され、そこで、ルミナンス信号(Y)は色差信号と組合
わされて、カラー映像再生管17の強度制御カソード電極
16a、16b、16cに適したビデオ信号R、G、Bを表わす
高レベルに増幅されたカラー映像が生成される。
マトリツクス駆動段12a、12bは青マトリツクス駆動段12
cと同様な回路で構成されている。駆動段12cはPNPエミ
ツタホロワトランジスタ18を含み、そのトランジスタは
高電圧ビデオ出力表示駆動トランジスタ20のエミツタ回
路へ可変抵抗器25を介してルミナンス信号を伝達する。
トランジスタ20のベース入力電極は処理器11からのB−
Y色差信号を受信し、且つ高レベルビデオ出力信号Bが
トランジスタ20のコレクタ回路中の負荷抵抗器27の両端
間に生成される。
抵抗器25は受像機の調整期間に調整されて駆動段の信号
利得を設定する。トランジスタ20のエミツタ回路での可
調節抵抗器26は受像機の調整期間に調節されて駆動段用
の直流バイアスを設定し、これによつて、カラー映像再
生管17のカソード16cに対する直流バイアスを設定す
る。また、抵抗器26はカソード電極16cに対するカツト
−オフ・バイアスを設定するように調節可能になつてい
る。
表示される映像の明るさは、例えば米国特許第4,197,57
7号に記載されている型の、キード差動比較器30と蓄積
キヤパシタ31とを含むキード帰還クランプ回路によつて
自動的に制御される。比較器30の一方の入力は増幅器15
のルミナンス信号出力に結合されており、他方の入力は
明るさ基準電圧VREFを受取る。ゲート信号は通常非道通
な比較器30を周期的な水平映像ブランキング期間、例え
ば、クロミナンス処理器11とルミナンス処理器14の両出
力においてビデオ信号映像情報が存在せず黒レベルによ
く近似した直流レベルが存在する各水平ブランキング期
間の“バツク−ポーチ”と呼ばれる期間に動作させる。
比較器30はルミナンス信号及びVREFの両入力間の差に関
係した大きさの出力制御電圧を生成する。その制御電圧
はキヤパシタ31で蓄積され、且つ、処理器14の出力と増
幅器15の入力との間のルミナンス信号路に結合される。
比較器30とキャパシタ31は制御電圧発生手段として動作
し、上記のようにして発生された制御電圧は、帰還動作
によつて比較器30の両入力電圧が実質的に等しくなつ
て、所望の映像の明るさ状態に対応するまで、ルミナン
ス信号の明るさを決定する直流レベルを変化させる。
ルミナンス信号の直流レベル、従つて表示される映像の
明るさは比較器30へ供給される明るさ基準電圧VREFの大
きさの関数である。この発明の原理によれば、明るさ基
準電圧VREFは信号組合せ回路40の出力端子T0から供給さ
れる。電圧VREFの大きさは視聴者用の調節可能な明るさ
制御ポテンシヨメータ35の可動子から引出される直流電
圧と、以下に述べるような、クロミナンス処理器11の色
差信号出力から引出される直流電圧とに関係している。
比較器30を含む帰還クランプの作用によつて、設定され
るような、ルミナンス信号の明るさを決定する黒レベル
は色差信号の平均無入力直流レベルに追従する。この明
るさ制御装置は、例えばクロミナンス処理器11の色差信
号出力中の不所望な直流オフセツト誤差を補償するため
に、例えば明るさ制御ポテンシヨメータ35に対して直列
に付加的な(プリセツト)可調節抵抗器を必要としない
ことが分かる。
組合せ回路網40は2つの入力を有し、その一方の入力は
明るさ制御ポテンシヨメータ35の可動子から第1の信号
として作用する可変の明るさ決定電圧VBを受取る。ま
た、他方の入力はクロミナンス処理器11の色差信号出力
から引出された第2の信号として作用する組合せ電圧VC
を受取る。その色差信号の各々は、比較器30がキーイン
グされてゲート信号に応答して動作するビデオ信号ブラ
ンキング期間に無入力直流レベルを呈する。実際、色差
信号の直流レベルは、例えば、回路公差に基づいて互い
に異なる値を示す。水平映像ブランキング期間に、信号
VCの大きさは、等しい値の抵抗器41、42、43によつて組
合わされるR−Y、G−Y、B−Yの色差信号の直流レ
ベルの平均値を表わす。
電圧VBとVCは組合せ回路網40の出力端子T0において、組
合わされた形の基準電圧VREFとして現われる。電圧VB
は、図示のように配列された、”ゼロ・オフセツト”エ
ミツタ・ホロワ構成の互いに逆導電型の結合トランジス
タ44、45及び電流源トランジスタ46を含む第1の通路を
経て端子T0に伝達される。また、電圧VCは、図示のよう
に配列された、“ゼロ・オフセツト”エミツタ・ホロワ
構成の互いに逆導電型の結合トランジスタ47、48及び電
流源トランジスタ49を含む第2の通路を経て端子T0に伝
達される。これらの第1及び第2の通路は、互いに等し
い値の抵抗器50、51及び互いに等しい値の抵抗器52、53
を有し、実質的に等しい動作特性を呈する。従つて、基
準電圧VREFの大きさは第1の信号である明るさ制御電圧
VBの大きさと、ビデオ信号ブランキング期間に色差信号
の直流レベルの平均値を表わす第2の信号である電圧VC
の大きさとに関係する。クロミナンス処理器11とルミナ
ンス処理器14が集積回路として組立てられる時は、組合
せ回路網40は同じ集積回路内に含まれるようにすること
が好ましい。
各色差信号間には、一般に、補償を必要とするほど大き
な無入力直流レベルの差があり、その補償装置として
は、明るさ制御ポンテショメータの抵抗性素子に直列に
接続された可調節抵抗器の形をとることが多い。その様
な可調節抵抗器は、上記の回路網40を含むこの発明の装
置を使用することによって、必要でなくなることが分か
る。
補償される直流オフセツト誤差は、主として、例えば回
路公差のような種々の要因によって色差信号に付帯する
許容不可能な大きさの直流オフセツトに基づくものであ
る。また、駆動増幅トランジスタ18、20のベース・エミ
ツタ接合電圧の変動も存在するが、その変動は色差信号
に付帯する直流オフセツトよりも非常に小さくて障害に
はならない。具体的に説明すると、或る装置では、0.8
ボルト(±0.4ボルト)の色差信号直流オフセツト変動
が観測されたのに対して、トランジスタ18と20のベース
・エミッタ電圧におけるオフセット変動は約0.05ボルト
いう非常に小さな値であった。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の原理による明るさ制御装置を含むカラ
ーテレビジヨン受像機の一部を示す回路図である。 15……緩衝増幅器(ビデオ信号チヤンネル)、30……キ
ード差動比較器(制御手段)、35……明るさ制御ポテン
シヨメータ(可調節の制御手段)、40……組合せ回路網
(基準信号生成手段)、41、42、43……抵抗器(第2の
信号生成手段)、VB……電圧(第1の信号)、VC……電
圧(第2の信号)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像期間とブランキング期間とを有するカ
    ラー映像を表わすビデオ信号中に含まれる情報を処理し
    て表示するための装置において使用され、 上記ビデオ信号を処理してルミナンス信号を生成するル
    ミナンス信号処理チャンネルと、 上記ビデオ信号を処理してクロミナンス信号を生成する
    クロミナンス信号処理チャンネルと、 上記ルミナンス信号およびクロミナンス信号に応答して
    出力ビデオ信号を発生する出力回路と、 表示される映像の明るさの特性を表わす大きさをもった
    第1の信号を発生する可調整制御手段と、 上記クロミナンス信号に応答して、上記ブランキング期
    間中に上記クロミナンス信号の直流成分の大きさを表わ
    す第2の信号を発生する手段と、 上記第1の信号と第2の信号とを組合わせて、上記第1
    の信号の大きさと上記直流成分の大きさとを表わす基準
    信号を発生する信号組合せ手段と、 上記基準信号を受信するように結合された第1の入力と
    上記ルミナンス信号を受信するように結合された第2の
    入力とを有し、上記ブランキング期間が生じたことを表
    わすタイミング信号に応答して、該ブランキング期間中
    に上記基準信号の大きさと上記ルミナンス信号の大きさ
    とを比較し、上記基準信号の大きさと上記ルミナンス信
    号の大きさとの間の差を表わす制御信号を発生する制御
    信号発生手段と、からなり、 上記制御信号は上記ルミナンス信号処理チャンネルに供
    給されて、上記ブランキング期間中に上記基準信号の大
    きさと上記ルミナンス信号の大きさとの間の差を減少さ
    せるように上記ルミナンス信号の直流成分の大きさを修
    正する、明るさ制御装置。
JP62111634A 1986-05-08 1987-05-07 明るさ制御装置 Expired - Fee Related JPH07110059B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB868611235A GB8611235D0 (en) 1986-05-08 1986-05-08 Brightness tracking circuit
GB8611235 1986-05-08
US8611235 1986-12-23
US06/945,727 US4717953A (en) 1986-05-08 1986-12-23 Brightness control circuit for a television receiver
US945727 1986-12-23

Publications (2)

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JPS62266979A JPS62266979A (ja) 1987-11-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60112155U (ja) * 1984-01-05 1985-07-30 株式会社東芝 自動輝度調整回路

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