JPH07109934B2 - 電子部品接続装置 - Google Patents

電子部品接続装置

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JPH07109934B2
JPH07109934B2 JP3086966A JP8696691A JPH07109934B2 JP H07109934 B2 JPH07109934 B2 JP H07109934B2 JP 3086966 A JP3086966 A JP 3086966A JP 8696691 A JP8696691 A JP 8696691A JP H07109934 B2 JPH07109934 B2 JP H07109934B2
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electronic component
light beam
processing light
substrate
connecting device
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康夫 和泉
大 山内
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を回路基板に
接続する接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品を回路基板に装着する際
には、回路基板の電子部品装着位置に接着剤を塗布する
とともに、電極にリフロー用半田を塗布し、一方、電子
部品供給部において装着すべき電子部品を吸着ノズルに
て吸着し、この吸着した電子部品を前記回路基板の電子
部品装着位置まで搬送して装着することによって接着剤
にて仮固定し、回路基板に対するすべての電子部品の装
着が終了すると、この回路基板をリフロー炉に挿入し、
リフロー用半田をリフローさせ、半田にて本固定すると
ともに電気的な接続をおこなっていた。
【0003】また、弱耐熱性を有するために、上記のよ
うに一括にリフロー半田付けができない電子部品や、水
晶発振子のように超音波洗浄ができない電子部品を基板
に半田付けする際には、図23から図26に示すリフロ
ーにより半田付けをおこなっていた。図23は、弱耐熱
性電子部品を手作業により半田付けする方法。図24
は、弱耐熱性電子部品を低温リフロー半田付けする方法
であり、これは、複数の電子部品からなる複合モジュー
ル部品96のような弱耐熱性電子部品を半田付けする場
合、他の電子部品と同時に一括リフローにより半田付け
を実施すれば、複合モジュール部品96上の電子部品を
電気的に結合していた半田が溶融してしまい、モジュー
ルとしての電気的な特性が破壊されてしまうので、通
常、この複合モジュール部品については、低温リフロー
により半田付けを実施している。また、図25は、水晶
発振子のように超音波洗浄ができない電子部品を手付け
作業により基板に半田付けするフロー図。図26には、
図23及び図25にフローを示した手作業による半田付
け作業の様子を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように回路基板の電子部品装着位置に接着剤を塗布する
とともに、電極にリフロー用半田を塗布し、一方、電子
部品供給部において装着すべき電子部品を吸着ノズルに
て吸着し、この吸着した電子部品を前記回路基板の電子
部品装着位置まで搬送して装着することによって接着剤
にて仮固定し、回路基板に対するすべての電子部品の装
着が終了すると、この回路基板をリフロー炉に挿入し、
リフロー用半田をリフローさせ、半田にて本固定すると
ともに電気的な接合をおこなう方法においては、接着剤
による電子部品の拘束力が小さいため、電子部品を仮固
定した状態での回路基板の搬送等の取り扱いが難しく、
作業性が悪いという問題があった。尚、接着剤の拘束力
を強くすることも考えられるが、回路基板に接着剤を塗
布する際に、糸ひき状態が発生して安定に塗布すること
が困難になり、著しく生産性が悪くなるという問題点が
あった。
【0005】更には、回路基板に電子部品を装着して接
着剤で仮固定する工程と、回路基板をリフロー炉に挿入
して電子部品を回路基板に本固定する工程の2つの工程
を必要とするので、面積生産性が低いという問題があっ
た。
【0006】また、弱耐熱性を有するために、上記のよ
うに一括にリフロー半田付けができない電子部品や、水
晶発振子のように洗浄ができない電子部品を基板に半田
付けする場合、これを多くの場合、図26に示すように
手作業により実施しているのが現状であるため、作業者
の熟練度合により半田付け品質が左右されやすいうえ
に、半田付け品質のばらつきを減少することが難しく、
量産には向かないという問題があった。さらに、洗浄が
できない電子部品を基板に手作業にて半田付けする際に
は、図26に示すように半田ごて98で、基板電極部と
電子部品を予熱しておいてから半田95を供給して溶融
させ、接続部に流し込むことにより両者を電気的に接続
するため、半田が溶融する際に微小な半田ボール99が
飛散し、この半田ボールが基板の電子回路上に滞留すれ
ば、電子回路自体の機能を損なうという潜在的な課題を
存在するので、通常の洗浄可能な電子部品については、
半田付け後に一括洗浄していたが、水晶発振子97を内
蔵するような電子部品については、洗浄時に超音波が加
わると水晶発振子を破壊する可能性があるため洗浄が不
可能であり、打つ手がないという問題を有していた。ま
た、複数の電子部品からなる複合モジュール部品96の
ような弱耐熱性電子部品を低温半田により基板の電極部
に低温リフロー半田付けする場合、低温半田の融点は約
150℃であり、一方この複合モジュール部品を構成す
る電子部品を接続する半田として使われている共晶半田
の融点が183℃と接近しているために、厳しい低温リ
フロー半田付けの温度管理をおこなわないと複合モジュ
ール部品を構成する電子部品を接続している共晶半田が
溶融することになり、そのモジュールとしての電気的な
特性を破壊してしまうという問題点を有している。
【0007】そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑
み、弱耐熱性電子部品や、洗浄不可能な電子部品を含む
多種類の電子部品を、その特性を損なうことなく、自動
機により安定して基板上に半田付けする方法及びその手
段を提供することを目的とする。
【0008】また、電子部品の装着と本固定を1工程で
おこなって生産性を向上できる電子部品接合方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、透光材からなる吸着ノズルと、前記吸着
ノズルの軸心上に設けられた加工光線走査手段に、加工
光線を加工光線照射手段から光ファイバーにより導き、
前記透光材からなる吸着ノズルを通して走査し照射する
ことにより電子部品を基板上に接続することを特徴とす
る。
【0010】さらに、前記加工光線の光軸途中にダイク
ロイックミラーを設け、加工光線と同軸に吸着ノズル周
辺部を認識できる認識光学系と加工光線照射位置での形
状を検出できる形状検出手段を配設し、認識に必要な光
線および形状検出に必要な光線が上記鏡駆動源により加
工光線と同軸落射の関係で共に走査可能であり、常に加
工光線照射位置周辺が認識可能かつ形状検出可能であ
る。そしてこれらの情報をもとに照射する加工光線の形
状を制御し、電子部品を基板上に接続することが可能で
ある。
【0011】
【作用】本発明によると、吸着ノズルを通して電子部品
の接合位置に加工光線を走査して照射することによっ
て、電子部品の装着工程時に半田付けなどの加工や処理
をおこなうことができる。また、電子部品の装着時に、
電子部品の電極部を基板電極部上に当接させた状態で、
各電極部に順次加工光線を走査して照射し、あらかじめ
基板電極部上に塗布された半田をリフローさせることに
より両者を接合し、リフロー炉でのリフロー工程をなく
すこともできる。また、従来より加工光線を用いて電子
部品の半田付けをおこなう際に、基板または電子部品に
対して熱的なダメージをあたえることがあったが、前記
加工光線の光軸途中にダイクロイックミラーを設け、加
工光線と同軸に吸着ノズル周辺部を認識できる認識光学
系と加工光線照射位置での形状を検出できる形状検出手
段を配設し、認識に必要な光線および形状検出に必要な
光線が上記鏡駆動源により加工光線と同軸落射の関係で
共に走査可能であり、常に加工光線照射位置周辺が認識
可能かつ形状検出可能なため、これらの情報をもとに照
射する加工光線の状態を好適に制御し、基板または電子
部品に対しても熱的なダメージをあたえることなく電子
部品を基板上に接続することが可能である。
【0012】さらに、弱耐熱性電子部品や、洗浄不可能
な電子部品に対しても、その特性を損なうことなく、安
定して基板上に半田付けすることが可能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1から
図18に基づいて説明する。図1は、本発明による電子
部品接続装置のヘッド部の斜視図で、図2は、電子部品
接続装置全体の斜視図である。以下に、装置の構成を説
明する。本体フレーム46上には、XYロボット42が
設置されており、そのXYロボット上には電子部品を移
載して基板上に供給して接続するヘッド部49が係止さ
れている。部品移載装置51は部品収納部50に収納さ
れている電子部品を前記XYロボット42の可動範囲内
に移載する。基板41は、基板搬送部48により基板予
熱部45及び部品接続位置44に搬送される。電子部品
接続装置全体の操作は、装置前面に設けられた操作パネ
ル47によって行う。本実施例は、電子部品を接続する
ための加熱熱源YAGレーザーを用いた例で、YAGレ
ーザーは、レーザー電源54及びレーザー光学系53に
よって発生し、光ファイバー1を通じてヘッド部49ま
で伝送される構成である。52は、フラックス塗布部で
ある。
【0014】次に、図3により、部品移載装置51,基
板搬送部48,基板予熱部45及びフラックス塗布部5
2の詳細な構成を説明する。部品移載装置51は、電子
部品40を高精度に位置規正する部品規正爪60を有
し、前記部品規正部59は、レール57上を移載モータ
58によって移動し、電子部品40を移載する。基板搬
送部48は、プーリ63と搬送ベルト73を備えた一対
の搬送レール74からなり、搬送ベルト73の作動によ
って基板41を移動させる。基板予熱部45は、基板予
熱ボックス75と、エアドライヤ61aと、エアドライ
ヤ61aから発生する温風を基板予熱ボックス75に供
給するダクトホース64aとから構成され、前記エアド
ライヤ61aから発生する温風の熱量を制御するため、
電源電圧を好適な状態に調節するスライダック62aが
直列に配置されている。
【0015】一方、部品接続位置44には、基板規正シ
リンダー65が設けられており、基板41を高精度に位
置規正する。部品接続位置44では、基板の温度低下を
防ぐために、エアドライヤ61b,61c,61dから
の温風が、ダクトホース64b,64c,64dによっ
て導かれている。またエアドライヤ61b,61c,6
1dが発生する温風の熱量を制御するために、基板予熱
部45のスライダック62aと同様に、スライダック6
2b,62c,62dが配置されている。
【0016】フラックス塗布部52は、比重計66と汚
れ検出センサー67を備え、フラックス71をフラック
スブロック70の凹部に流し込んだ後、フラックス塗布
上下シリンダー69により汲み上げ、先端ノズル23に
より把持されている電子部品40の電極部に下からフラ
ックスを塗布する。
【0017】次に、図1によりヘッド部49の構成を説
明する。ヘッド部49は、図2のXYロボット42のX
軸架台10上にLMガイド9及びヘッドフレーム13を
介して設置されており、LMガイド9上をX軸方向に摺
動し、その駆動は、X軸モータ(図示せず)に連結され
たボールネジ8により行われる。ヘッド部49は、大別
すると、レーザー光線を走査する走査光学部27と、電
子部品を把持して移載する把持部32とにわけることが
でき、ともにヘッドフレーム13に接続されている。前
記部品移載装置51から移載された電子部品40は、把
持部32の先端ノズル23により吸引把持されるが、こ
の先端ノズル23は、圧縮ばね39とノズルホルダー2
2を介して、上下方向にクッション可能な状態でノズル
21に係止されている。このノズル21は、透光板38
中央に設けられた穴に挿入固定されており、この透光板
38は、対向して配置されているもう一枚の透光板36
とともに透光板ホルダー20に固定されている。この透
光板ホルダー20の外周には、多数の通気孔19が設け
られており、これら通気孔19は、さらには、インナー
ホルダー18の通気孔17およびアウターホルダー15
のポート16と十分な気密性を保った状態で接続されて
いるために、アウターホルダー15のポート16からの
真空吸着を行うと、先端ノズル23の部品吸着面にも負
圧が発生して部品を吸着把持することができる。また、
逆にアウターホルダー15のポート16から圧縮エアー
を供給すると、先端ノズル23における部品の吸着状態
を解除できることは言うまでもない。なお、インナーホ
ルダー18は、クロスローラーベアリング34ととも
に、アウターホルダー15に対して回転自在な状態で係
止されており、その回転方向の駆動はアウターホルダー
15上部の溝部に対して摺動可能な状態で接しているカ
ムフォロワー12,プーリ33、及びタイミングベルト
6を介して図示しないモータから伝えられる。一方、上
下方向に対しては、アウターホルダー15自体も、ボー
ルネジ30及びカップリング29を介してノズル上下モ
ータ28の駆動により移動可能である。
【0018】次に、走査光学部27について説明する。
レーザー光学系53から光ファイバー1により伝送され
てきたレーザー光は、走査光学部27のコリメーターレ
ンズ系2に導かれ、半田付けに最適な約1〜3ミリの大
きさにコリメートせれた後に、ダイクロイックミラー3
により反射されてガルバノメータ24によりX方向に揺
動可能なミラー25、及びガルバノメータ11によりY
方向に揺動可能なミラー26に導かれて順次反射され
る。次に、レーザー光は、fθレンズ31の働きにより
基板41表面においてテレセントリックに合焦する状態
で照射される。また、前記ダイクロイックミラー3は、
レーザー光は反射するが、可視光線を透過する性質を持
つために、ダイクロイックミラー3によって反射された
レーザー光と光軸が一致し、かつ基板41上のレーザー
照射点の像をCCD素子上に結ぶようにCCDカメラ4
を配設することにより、ガルバノメータ24及び11が
如何にレーザー光を走査しても基板41上のレーザー照
射点を認識することができる。さらには、このCCDカ
メラ4とダイクロイックミラー3とをむすぶ光軸上にハ
ーフミラー5を設け、このハーフミラー5をはさんでC
CDカメラ4と反対側に測温センサー7が、ハーフミラ
ー5によって反射された光線と光軸が一致し、かつ基板
41上のレーザー照射点の温度が測定可能な位置関係に
配置されているため、ガルバノメータ24及び11が如
何にレーザーを走査しても基板41上のレーザー照射点
での温度を測定することができる。
【0019】また、透光板38の周辺部には、走査光学
部27により走査されて電子部品40の電極部に照射さ
れたレーザー光の反射光を検出し、その反射光の当たっ
た点の位置情報を提供することのできる形状検出手段3
7が設けられている。以上の説明のうち、レーザー光の
照射経路の概要を簡略化して示した図が図4である。
【0020】次に、上記部品接続装置の動作について説
明する。図1〜図4において、部品収納部50に収納さ
れた電子部品40は、移載手段(図示せず)により部品
移載装置51上の部品規正部59に移載される。この部
品規正部59上では、部品規正爪60が電子部品40を
位置規正し、同時に部品規制部59自体がレール57上
を移載モータ58の駆動により移動する。部品収納部5
0内に収納された電子部品40は、逐次、位置規正され
た状態でXYロボット42の可動範囲内に移載される。
つぎに、XYロボット42上に係合されたヘッド部49
を、位置規正が完了され移載されてきた電子部品40の
上方の所定位置に対向位置させ、ノズル上下モータ28
の駆動をボールネジ30に伝達し、アウターホルダー1
5を下降させると同時に、アウターホルダー15のポー
ト16に接続されている図示されない真空ポンプを動作
させ、電子部品を先端ノズル23に吸着させる。次に、
電子部品40を吸着した先端ノズル23をアウターホル
ダー15ごと再び上昇させ、この電子部品40が、フラ
ックス塗布部52のフラックスブロック70の上方の所
定位置に対向位置するように、XYロボット42を移動
させる。フラックス塗布部52では比重計66、汚れ検
出センサ67と液位センサ68とによって、比重,汚れ
具合及び液位を管理されたフラックス71中にあらかじ
め沈みこませてあったフラックスブロック70を、フラ
ックス塗布上下シリンダ69によって上下させ、その凹
部にフラックス71を汲み上げてその上方に対向位置し
ている電子部品40の電極部に塗布する。フラックスを
塗布後、再びフラックスブロック70をフラックス塗布
上下シリンダ69により下降させてフラックス71中に
沈みこませ、一連のフラックス塗布動作を終了する。
【0021】ここで、フラックス塗布の必要性について
述べる。フラックスを塗布するのは、基板及び電子部品
の電極部を清浄化し、また、電極部に付着している酸化
膜を除去するため、そして、半田付け時に半田の表面張
力を低下させて電極部の隅々にまで、溶融した半田が広
がるようにするためである。供給された基板に、クリー
ム半田があらかじめ塗布されている場合には、そのクリ
ーム半田自体がフラックスを含有しているので、フラッ
クス塗布工程は、不要である。
【0022】つぎに、電極部にフラックスを塗布された
電子部品40は、つぎに部品認識カメラ43によりその
位置を認識させた後に、基板搬送部48上の部品接続位
置44において基板規正シリンダ65により位置規正さ
れている基板41の部品接続位置上方の所定位置までX
Yロボット42により移動させられる。
【0023】このとき、基板41は上流の基板予熱部4
5によってすでに部品接続に好適な温度にまで予熱され
てから部品接続位置に搬送されており、この部品接続位
置に待機しているときも、エアドライヤ61b,61
c,61dからの温風により予熱され続けているので、
予熱効果を損なうことはない。
【0024】この部品接続装置は、クリーム半田塗布・
電子部品装着・リフローからなる通常の実装工程では、
熱的に破壊されたり、電気的な特性を損なってしまうお
それのある電子部品の後付けに適用されるために、それ
ら通常の実装工程の後ろに設置される。そのために、こ
の部品接続装置に供給されてくる基板には、すでに多く
の電子部品が半田付けされており、この装置の基板予熱
部において基板が高温になりすぎると、すでに一括リフ
ロー半田付けされている電子部品の半田結合部が溶融し
てしまい、電子部品の欠落を発生してしまうおそれがあ
る。そこで、エアドライヤ61aの発生する温風の熱量
を、スライダック62aにより好適な量に調整して基板
予熱ボックス75に供給できる構成になっている。ま
た、部品接続位置44に温風を供給しているエアドライ
ヤ61b,61c,61dについても、同じ理由からス
ライダック62b,62c,62dを配置し、予熱効果
を保持している。
【0025】また、図5に示すように、部品認識カメラ
43によりその位置を認識した部品の電極部に対して、
レーザー光をヘッド部49の走査光学部27により順次
走査して照射することにより、電子部品の電極部を半田
付けに最適な温度にまで予熱して、部品接続位置44に
待機している基板41上に移載することができる。この
とき電子部品電極部の温度測定は、前記走査光学系に設
けられた測温センサ7により監視することができること
は、いうまでもない。さらには、図5の中に示すよう
に、電子部品40を基板41上の部品接続位置上方に対
向位置させ、正規な装着位置に対してX軸方向にΔX、
Y軸方向にΔY、Z軸方向にΔZ、θ方向にΔθだけオ
フセットさせた状態でヘッド部49の走査光学部27よ
りレーザー光を走査して照射することにより、同一視野
内において電子部品40の電極部と基板41の電極部と
をともに半田付けに好適な温度状態になるまで、測温セ
ンサー7により監視しながら予熱することができる。予
熱時に与える熱量のコントロールは、レーザー光の出力
を一定にしたままで、ガルバノメータ24,11による
走査速度および、レーザー光出力のON/OFFタイミ
ングを制御する方式と、もう一方は、ガルバノメータ2
4,11の走査速度を一定にしたままでレーザー光の出
力及びON/OFFタイミングを制御する方式の二つが
考えられる。
【0026】続いて、電子部品電極部及び、基板電極部
とが所定の予熱温度に達した後に、ΔX,ΔY,ΔZ,
Δθの諸オフセット値をゼロに再設定して、基板41上
の正規の位置に電子部品40を装着し、引き続いてレー
ザー光を走査して照射することにより、すべての電極部
において半田付けが行われる。
【0027】このとき、走査光学部27に設置されてい
るCCDカメラ4は、図6に示すように、透光板36、
及び38を通して同一認識視野内に、基板電極部81と
電子部品電極部80とを捉えることができるために、高
精度に電子部品40を基板41に対して位置決めするこ
とができる。
【0028】つぎに、本部品接続装置における走査光学
系及び認識光学系の、データ処理方法について述べる。
図7は、ヘッド部49が部品接続位置44上方に待機し
ている状態を示しており、このとき基板規正シリンダ6
5により位置規正されている基板41に設けられている
基板マーク79を、ヘッド部49の走査光学部27に設
置されているCCDカメラ4により認識するが、この認
識画面を図8に示す。画面のなかに引かれたクロスライ
ン82の交点は、レーザー光の照射位置であり、走査光
学系の画面中心である。さらに、同じ基板マーク79
が、基板認識カメラ78の視野の中央に入るように、X
Yロボット42によりヘッド部49を移動し、この基板
認識カメラ78により再び基板マーク79を認識し、図
9認識画面を得ることができる。以上、得られた図8及
び図9の認識画面情報およびXYロボットの位置情報に
間するNCデータによって、ガルバノメータ24,11
の位置を常時補正することができる。次に、先に述べた
部品認識カメラ43上方にこのままヘッド部49を移動
し、先端ノズル23により把持されている電子部品40
を認識し、図10左の画像を得ることができる。この状
態のままで、インアーホルダー18を図示しないモータ
の駆動によりθ方向に所定量回転させ、この状態におい
ても電子部品40を認識することにより図10右の画像
を得ることができる。この2つの画像情報から、インナ
ーホルダー18及び先端ノズル23の回転中心位置を計
算により求めることができる。この回転中心位置に対し
て、さきに計算により求めたガルバノメータ24,11
の補正量を加えることにより、XYロボットを駆動する
NCデータと、走査光学系との位置補正を高精度により
おこなくことができる。
【0029】つぎに、電子部品ごとの装着位置情報や、
レーザ光による接続条件であるパーツデータのうち、と
くに、レーザー光照射条件の教示方法について図11〜
図14に基づいて説明する。
【0030】この教示作業は、前述の操作パネル47に
より行う。はじめに、データの書き込みを行う状態を設
定し、次に、レーザー光による予熱、及びレーザー光に
よる接続の2つについても設定を行う。実際に電子部品
を接続する場合には、前述のとおり、電子部品を先端ノ
ズルにより把持し、つぎにフラックスをその電極部に塗
布し、基板と電子部品を高精度に位置決めしたのちにレ
ーザー光により予熱,接続を実施するが、教示の場合に
ついては、電子部品を把持しても、またしなくても教示
が行えるようになっており、レーザー予熱についても使
用するか、しないかを選択できるようになっている。こ
の図11のフローにより、レーザー光照射開始位置及び
照射終了位置、そしてこの2点間をレーザー走査する速
度、そしてレーザー光出力や繰り返し実行数等を入力し
さえすれば、図13から図15に示すようなレーザー光
照射条件を自由に設定することができる。
【0031】本出願人は、さきに出願済みの特許明細書
(特願平3−37198)において、すべての基板電極
部の予備半田をレーザー光により再溶融させた後に電子
部品の電極部を装着し、半田付けを行う電子部品接続方
法(図16にフロー図を示す)を考案しているが、本発
明による電子部品接続装置においても同様に適用するこ
とができる。また、先の発明においては、基板電極部の
半田溶融をレーザー光などのエネルギーを供給する時間
により管理していたが、本発明による電子部品接続装置
においては、前述の測温センサ7により、レーザー光の
照射位置の温度を常時監視しながらレーザー光照射条件
を管理することができるために、必要最低限のエネルギ
ー供給により半田付けを行うことができ、基板及び電子
部品双方に過剰な熱衝撃を加えることもなく、接続時間
自体をも大幅に短縮することができるようになってい
る。
【0032】さらには、半田付けのために照射されたレ
ーザー光のうち、照射位置にて反射された光をインナー
ホルダー18に設置されている前述の形状検出手段37
の検出面にてとらえ、その反射光の当たった位置の情報
と、ガルバノメータ24,11により揺動されるミラー
25,26の位置情報とから、レーザー光が照射されて
いる位置で反射された角度を計算することができる。さ
らに、順次レーザー光を走査しつつ、周辺部分でのレー
ザー光の反射情報を検出することにより、レーザー光照
射位置での形状を計算して求めることができる。そし
て、この形状検出手段37からの情報をもとに、予備半
田部分の再溶融の状況や、電子部品の電極部に形成され
るフィレットの形成状況などを検出しつつ、レーザー光
の照射条件を制御することが可能である。
【0033】また、先の発明においては、図17に示す
ように、レーザー光を出射光学部83及びシリンドリカ
ルレンズ84を介して、線状にして照射し、複数の接続
部を同時に加熱して半田付けを実施していたが、本発明
の部品接続装置によれば、図18に示すように、走査光
学部27により、レーザー光を高速に、かつ複数回にわ
たって照射することで疑似的に線状の光を照射したのと
同じ状態をつくりだして、半田付けを行うことができ
る。
【0034】また、予備半田部が、あらかじめ一括リフ
ローによって形成されている場合においても、リフロー
以前にクリーム半田中に含まれていたフラックス成分
が、リフロー工程により蒸発され、かつ半田が凝固して
しまっているので、本発明の部品接続装置においてレー
ザー光を走査して照射し、再溶融させたのちに電子部品
を装着して半田付けを実施しても半田ボールを発生する
ことがない。
【0035】上記実施例では、基板予熱部45において
基板41を予熱する熱源として、エアドライヤを用いた
が、図19に示すようにキセノンランプ,紫外線ラン
プ,赤外線ランプのような光線照射手段85や、図20
に示すヒータ86を内蔵したヒートブロック87を熱源
とし、ヒータ駆動手段88により基板41に対して前記
ヒートブロック87を好適的な位置に位置決めして基板
41を予熱する方式であっても、同じ効果を得ることが
できる。
【0036】以上、第一実施例について説明したが、第
一実施例に示した以外の、より高速にフラックスを塗布
する手段の構成及び動作を以下に第2実施例として図2
1をもとに説明する。フラックス71が満たされたフラ
ックス槽92の中に、気泡発生ブロック91を沈ませ、
これにホース90を介して空気を送り込むと、フラック
ス槽92のなかのフラックス71が発泡し、液面上にフ
ラックス泡89が発生する。あらかじめ所定の位置に位
置決めされて供給された電子部品40を先端ノズル23
により把持し、このフラックス泡89中を移動させれ
ば、電子部品40の電極部にフラックス71を塗布する
ことができる。この方法によれば、フラックス塗布部5
2上方の所定位置においてヘッド部49を対向位置させ
て停止する必要もなく、より高速にフラックスを塗布す
ることができる。
【0037】しかしながら、電子部品40の電極部のみ
ならず、電極部の周辺部分にまでフラックスが塗布され
てしまうため、電子部品を後付けしたのちに洗浄が必要
となるので、洗浄不可能な電子部品に対しては適用でき
ないが、洗浄可能な弱耐熱部品の後付け時のフラックス
塗布手段としては、高速に塗布できるという利点を活か
し、部品接続時間の短縮を図ることができる。
【0038】以上に述べたフラックス塗布手段は、いず
れも電子部品40の電極部にフラックス71を塗布する
ものであったが、第3実施例として、基板41の電極部
にフラックス71を塗布する方法について述べる。
【0039】図22において、容器に充填されたフラッ
クス71は、ホース94を介して筆93に供給される。
前記筆93の先端は、多数の毛細管により形成されてい
るため、毛細管現象により、適度なフラックスが、間断
なく供給され続ける。筆93は、駆動手段(図示せず)
によって3次元方向に任意に移動可能な状態で把持され
ているので、基板41上の任意の部位にフラックスを塗
布することができる。この方法によれば、ディスペンサ
を用いるより少量の、必要な量のフラックスを安定して
基板の予備半田部にあたえることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、弱耐熱性電子部品や、
洗浄不可能な電子部品を含む多種類の電子部品を、その
特性を損なうことなく、自動機により安定して基板上に
半田付けすることができる。
【0041】また、電子部品の装着と本固定を1工程で
おこなって生産性を向上できるために、工場の面積生産
性の向上にも貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品接続装置のヘッド部の斜視図
【図2】部品接続装置全体の斜視図
【図3】図2の電子部品接続装置の要部の詳細な構成を
示す斜視図
【図4】光学系の概要を示した斜視図
【図5】電子部品接続装置の動作を説明する斜視図
【図6】電子部品を基板に対向位置させた状態における
基板と電子部品の位置関係を示す図
【図7】電子部品接続装置ヘッド部を、位置決めした基
板に対向させている図
【図8】走査光学系により取り込まれる画像の図
【図9】基板認識光学系により取り込まれる画像の図
【図10】部品認識カメラにより取り込まれる画像の図
【図11】接続条件の教示方法を説明するフロー図
【図12】レーザー光出力の与え方を説明する図
【図13】レーザー照射の一例を示す図
【図14】レーザー照射の一例を示す図
【図15】レーザー照射の一例を示す図
【図16】先願の電子部品接続の方法を示すフロー図
【図17】シリンドリカルレンズを用いた電子部品接続
方法を示す図
【図18】本願の電子部品接続装置により、光線を高速
に往復させて疑似的に線状光として照射する方法を示し
た図
【図19】基板予熱の熱源として光線照射手段を示した
【図20】基板予熱の熱源としてヒートブロックを示し
た図
【図21】本願の第2実施例として、フラックス塗布例
を示した図
【図22】本願の第3実施例として、フラックス塗布例
を示した図
【図23】手作業により弱耐熱部品を基板に接続するフ
ローを示した図
【図24】低温半田付けにより弱耐熱部品を基板に接続
するフローを示した図
【図25】手作業により、洗浄不可能な電子部品を基板
に接続するフローを示した図
【図26】手作業により電子部品を基板に接続する方法
を示した図
【符号の説明】
1 光ファイバー 2 コリメーターレンズ系 3 ダイクロイックミラー 4 CCDカメラ 5 ハーフミラー 6 ダイミングベルト 7 測温センサー 8 ボールネジ 9 LMガイド 10 X軸架台 11 ガルバノメータ 12 カムフォロワー 13 ヘッドフレーム 14 LMガイド 15 アウターホルダー 16 ポート 17 通気孔 18 インナーホルダー 19 通気孔 20 透光板ホルダー 21 ノズル 22 ノズルホルダー 23 先端ノズル 24 ガルバノメータ 25 ミラー 26 ミラー 27 走査光学部 28 ノズル上下モータ 29 カップリング 30 ボールネジ 31 fθレンズ 32 把持部 33 プーリ 34 クロスローラーベアリング 35 環状溝 36 透光板 37 形状検出手段 38 透光板 39 圧縮バネ 40 電子部品 41 基板 42 XYロボット 43 部品認識カメラ 44 部品接続位置 45 基板予熱部 46 本体フレーム 47 操作パネル 48 基板搬送部 49 ヘッド部 50 部品収納部 51 部品移載装置 52 フラックス塗布部 53 レーザー光学系 54 レーザー電源 55 プーリ 56 プーリ 57 レール 58 移載モータ 59 部品規正部 60 部品規正爪 61 エアドライヤ 62 スライダック 63 プーリ 64 ダクトホース 65 基板規正シリンダー 66 比重計 67 汚れ検出センサー 68 液位センサ 69 フラックス塗布部上下シリンダー 70 フラックスブロック 71 フラックス 72 カバー 73 搬送ベルト 74 搬送レール 75 基板予熱ボックス 76 ブラケット 77 形状検出手段 78 基板認識カメラ 79 基板マーク 80 電子部品電極部 81 基板電極部 82 クロスライン 83 出射光学部 84 シリンドリカルレンズ 85 光線照射手段 86 ヒータ 87 ヒートブロック 88 ヒータ駆動手段 89 フラックス泡 90 ホース 91 気泡発生ブロック 92 フラックス槽 93 筆 94 ホース 95 半田 96 複合モジュール部品 97 水晶発振子 98 半田ごて 99 半田ボール

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光材からなる部品を吸着可能な吸着ノ
    ズルと、前記吸着ノズルを通して加工光線を照射する加
    工光線照射手段とを備え基板上に前記吸着ノズルの部品
    を接合部材を介して装着可能に設けられた電子部品接続
    装置において、前記透光材からなる吸着ノズルを通して
    加工光線を走査し照射する加工光線照射手段を設けたこ
    とを特徴とする電子部品接続装置。
  2. 【請求項2】 吸着ノズルの軸心上に加工光線走査手段
    を設けた請求項1記載の電子部品接続装置。
  3. 【請求項3】 加工光線を加工光線照射手段から光ファ
    イバーにより導き可能に設けられた請求項1記載の電子
    部品接続装置。
  4. 【請求項4】 加工光線走査手段が、加工光線を反射す
    る鏡を振る機構であることを特徴とする請求項1記載の
    電子部品接続装置。
  5. 【請求項5】 加工光線照射位置周辺が認識可能である
    よう認識部を設け、かつ加工光線の光軸途中に、加工光
    線は反射可能で、かつ可視光線を透過可能なダイクロイ
    ックミラーを設けたことを特徴とする請求項1記載の電
    子部品接続装置。
  6. 【請求項6】 加工光線と同軸落射で走査可能な認識光
    学系により、吸着ノズルが電子部品を把持したままで電
    子部品の位置認識が可能であり、基板上の装着位置に対
    して電子部品を同一認識視野内にて相対的に位置ぎめし
    て装着し、加工光線をその接触部に走査して照射可能な
    請求項1記載の電子部品接続装置。
  7. 【請求項7】 加工光線の照射が、電子部品をあらかじ
    め予備半田処理などの表面処理を施された基板の電極部
    上に密着対向させて位置ぎめし、加工光線を順次走査可
    能に設けられたことを特徴とする請求項1記載の電子部
    品装置。
  8. 【請求項8】 加工光線の照射が、電子部品をあらかじ
    め表面処理された基板の電極部の上方に位置させ、加工
    光線を電子部品電極部または基板電極部に走査して照射
    して予熱したのち、電子部品を基板電極部に密着させ、
    ひきつづき加工光線を照射して接続するよう構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の電子部品接続装置。
  9. 【請求項9】 装着前の加工光線照射により、すべての
    基板電極部の予備半田を溶融させた後に、吸着ノズルに
    より把持された電子部品を装着して接続するよう構成さ
    れたことを特徴とする請求項7から8記載の電子部品接
    続装置。
  10. 【請求項10】 加工光線と同軸で加工光線照射位置で
    の温度を検出できる温度検出手段を配設したことを特徴
    とする請求項1記載の電子部品接続装置。
  11. 【請求項11】 装着前の加工光線照射により基板電極
    部の予備半田が溶融したことを温度検出手段により検出
    した後に、吸着ノズルにより把持された電子部品を装着
    して装着後加工光線照射を開始し、すべての接合部分に
    おいて半田のフィレットが形成されたことを温度検出情
    報をもとに判断して装着後加工光線照射を終了し、電子
    部品を基板上に接続するよう構成されたことを特徴とす
    る請求項10記載の電子部品接続装置。
  12. 【請求項12】 加工光線と同軸で加工光線照射位置で
    の形状を検出できる形状検出手段を配設したことを特徴
    とする請求項1記載の電子部品接続装置。
  13. 【請求項13】 装着前の加工光線照射により基板電極
    部の予備半田が溶融したことを上記温度検出手段により
    検出した後に、吸着ノズルにより把持された電子部品を
    装着して装着後加工光線照射を開始し、すべての接続部
    分において半田のフィレットが形成されたことを上記温
    度検出手段により検出した温度情報と、上記加工光線照
    射位置での形状を検出する形状検出手段により検出した
    形状の情報をもとに装着後加工光線照射を終了し、電子
    部品を基板上に接続することを特徴とする請求項1記載
    の電子部品接続装置。
  14. 【請求項14】 電子部品を基板電極部に接続する工程
    において、基板単体および電子部品を、それぞれ予熱し
    ておく手段と、電子部品もしくは、基板電極部に、フラ
    ックスを塗布する手段とを有することを特徴とする請求
    項1記載の電子部品接続装置。
JP3086966A 1991-04-18 1991-04-18 電子部品接続装置 Expired - Lifetime JPH07109934B2 (ja)

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JPH04320090A JPH04320090A (ja) 1992-11-10
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WO1995000283A1 (de) * 1993-06-17 1995-01-05 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren und vorrichtung zur kontaktierung eines kontaktelements
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