JPH07109474B2 - フイルム感度及び閃光有効距離の表示装置 - Google Patents
フイルム感度及び閃光有効距離の表示装置Info
- Publication number
- JPH07109474B2 JPH07109474B2 JP59228015A JP22801584A JPH07109474B2 JP H07109474 B2 JPH07109474 B2 JP H07109474B2 JP 59228015 A JP59228015 A JP 59228015A JP 22801584 A JP22801584 A JP 22801584A JP H07109474 B2 JPH07109474 B2 JP H07109474B2
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- JP
- Japan
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- distance
- film
- sensitivity
- flash
- effective
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/18—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
Description
【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は、使用されるフイルムの感度と、閃光装置の発
する閃光が有効に到達する上限の被写体距離（本明細書
ではこれを閃光有効距離という）とを表示する表示装置
に関する。
する閃光が有効に到達する上限の被写体距離（本明細書
ではこれを閃光有効距離という）とを表示する表示装置
に関する。
（発明の背景） 閃光装置の閃光有効距離は使用されるフイルムの感度に
よつて変化するが、使用者はこのことを失念しがちで撮
影を失敗してしまうことが多々あつた。例えば、フイル
ムを高感度のものから低感度のものに入れ換えると閃光
有効距離は減少するが、そのことを忘れて閃光有効距離
を超えた被写体距離で撮影を行つてしまい、出来た写真
が露出不足となることがあつた。
よつて変化するが、使用者はこのことを失念しがちで撮
影を失敗してしまうことが多々あつた。例えば、フイル
ムを高感度のものから低感度のものに入れ換えると閃光
有効距離は減少するが、そのことを忘れて閃光有効距離
を超えた被写体距離で撮影を行つてしまい、出来た写真
が露出不足となることがあつた。
（発明の目的） 本発明の目的は、使用されるフイルムの感度と閃光有効
距離とを視覚的に関連づけて表示することにより視認性
に優れた表示装置を提供し、上述のような撮影失敗を未
然に防止することにある。
距離とを視覚的に関連づけて表示することにより視認性
に優れた表示装置を提供し、上述のような撮影失敗を未
然に防止することにある。
（実施例） 第１図乃至第５図は、本発明の第１実施例を示す。
第１図の斜視図において、例えばカメラの上部３に設け
た液晶表示装置としての液晶表示板１にはフイルム感度
の目盛列２（ISO64、100、200、400、1000）がカメラユ
ーザーがカメラを構えたときに読易い態様で印刷されて
いる。
た液晶表示装置としての液晶表示板１にはフイルム感度
の目盛列２（ISO64、100、200、400、1000）がカメラユ
ーザーがカメラを構えたときに読易い態様で印刷されて
いる。
第２図は第１図の液晶表示板１の拡大平面図である。液
晶表示板１の上部に、フイルム感度目盛列２の数字それ
ぞれに対応した位置に閃光有効距離（本実施例ではｍ表
示）を示す距離目盛列５、下部にこの有効距離の各数字
に対応してバーグラフ（指標）４を設ける。後述する第
５図の結線により、各バーグラフ4a、4b、4c、4d、4eは
独立した液晶パターンで、電圧印加によりそれぞれ独立
に着色、消色がなされる。また有効距離の目盛列５の液
晶パターンは一括して着色、消色がなされる。
晶表示板１の上部に、フイルム感度目盛列２の数字それ
ぞれに対応した位置に閃光有効距離（本実施例ではｍ表
示）を示す距離目盛列５、下部にこの有効距離の各数字
に対応してバーグラフ（指標）４を設ける。後述する第
５図の結線により、各バーグラフ4a、4b、4c、4d、4eは
独立した液晶パターンで、電圧印加によりそれぞれ独立
に着色、消色がなされる。また有効距離の目盛列５の液
晶パターンは一括して着色、消色がなされる。
なお、この第２図に示す、有効距離とフイルム感度との
数値関係は、ストロボのガイド・ナンバーが一定となる
ように定められている。
数値関係は、ストロボのガイド・ナンバーが一定となる
ように定められている。
第２図の構成において、ストロボを使わない通常撮影の
場合には、液晶表示板１では、バーグラフのみ、例えば
バーグラフ4cのみが着色する。したがつて、通常撮影の
場合には、使用フイルムの感度（第３図ではISO200）を
バーグラフの着色により示す。
場合には、液晶表示板１では、バーグラフのみ、例えば
バーグラフ4cのみが着色する。したがつて、通常撮影の
場合には、使用フイルムの感度（第３図ではISO200）を
バーグラフの着色により示す。
第２図の構成において、フラツシユ撮影では、距離目盛
列５全体が着色し、同時にバーグラフが例えば4a、4bが
着色し、4cが点滅する。バーグラフ4cの点滅により、使
用フイルムの感度が200、閃光有効距離が6mと読みとれ
る。
列５全体が着色し、同時にバーグラフが例えば4a、4bが
着色し、4cが点滅する。バーグラフ4cの点滅により、使
用フイルムの感度が200、閃光有効距離が6mと読みとれ
る。
また、バーグラフ4eが点滅し、バーグラフ4a〜4dが着色
した場合には、使用フイルムの感度が1000で、閃光有効
距離が12mであることを示す。
した場合には、使用フイルムの感度が1000で、閃光有効
距離が12mであることを示す。
第５図は、第３図及び第４図の表示を説明するための、
1/2デユーテイでマトリクス駆動され液晶表示板上に着
色、消色を行なう表示駆動回路の結線図である。
1/2デユーテイでマトリクス駆動され液晶表示板上に着
色、消色を行なう表示駆動回路の結線図である。
液晶表示板１のコモン電極COM1を距離目盛列５のうちの
3m、4m、6mを指示する３個のバーグラフ4a、4b、4c側に
設け、コモン電極COM2を距離目盛列５の単位ｍ及び数字
３、４、６、８、１、２と8mと12mを指示する２個のバ
ーグラフ4d、4eの領域（鎖線で囲まれた領域）に設け
る。液晶表示板上ではコモン電極COM1、COM2は鎖線で囲
われて示す範囲で電気的に分離されて分布している。ラ
インはバーグラフ4aと全距離目盛列（単位ｍ含む）
に、ラインはバーグラフ4b、4dと、ラインはバーグ
ラフ4c、4eと接続している。
3m、4m、6mを指示する３個のバーグラフ4a、4b、4c側に
設け、コモン電極COM2を距離目盛列５の単位ｍ及び数字
３、４、６、８、１、２と8mと12mを指示する２個のバ
ーグラフ4d、4eの領域（鎖線で囲まれた領域）に設け
る。液晶表示板上ではコモン電極COM1、COM2は鎖線で囲
われて示す範囲で電気的に分離されて分布している。ラ
インはバーグラフ4aと全距離目盛列（単位ｍ含む）
に、ラインはバーグラフ4b、4dと、ラインはバーグ
ラフ4c、4eと接続している。
第３図の表示を第５図にもとづいて説明する。コモン電
極COM1とラインの間に電圧が印加されてフイルム感度
ISO 200を指示するバーグラフ4cが着色される（通常撮
影の場合）。
極COM1とラインの間に電圧が印加されてフイルム感度
ISO 200を指示するバーグラフ4cが着色される（通常撮
影の場合）。
第４図の表示を第５図にもとづいて説明する。コモン電
極COM1とライン、COM1とライン、COM1とラインの
間及びラインとコモン電極COM2の間にダイナミツク駆
動で電圧を印加することにより、距離目盛の３、４、
６、８、12及び距離の単位ｍが一括着色し、距離目盛
３、４を指示するバーグラフ4a、4bが着色し、距離目盛
６を表示するバーグラフ4cが点滅する（フラツシユ撮
影）。この点滅により使用フイルムの感度が200である
ことが明らかに示される。
極COM1とライン、COM1とライン、COM1とラインの
間及びラインとコモン電極COM2の間にダイナミツク駆
動で電圧を印加することにより、距離目盛の３、４、
６、８、12及び距離の単位ｍが一括着色し、距離目盛
３、４を指示するバーグラフ4a、4bが着色し、距離目盛
６を表示するバーグラフ4cが点滅する（フラツシユ撮
影）。この点滅により使用フイルムの感度が200である
ことが明らかに示される。
第５図に示すように、液晶表示板１はコモン電極COM1、
COM2を２つもつているので、1/2デユーティでマトリク
ス駆動が行なわれる。フラツシユ撮影時の閃光有効距離
の有効範囲はバーグラフの点滅により表示される。その
上、バーグラフの点滅により使用フイルムの感度も明確
に示すことができる。
COM2を２つもつているので、1/2デユーティでマトリク
ス駆動が行なわれる。フラツシユ撮影時の閃光有効距離
の有効範囲はバーグラフの点滅により表示される。その
上、バーグラフの点滅により使用フイルムの感度も明確
に示すことができる。
第11図は、本発明のフイルム感度表示装置を用いたカメ
ラ内回路のブロツク図であり、カメラにフイルムを装て
んしたときにどのようにして閃光有効距離を撮影前に表
示できるかを説明する図である。
ラ内回路のブロツク図であり、カメラにフイルムを装て
んしたときにどのようにして閃光有効距離を撮影前に表
示できるかを説明する図である。
カメラに、例えばフイルム感度を表わす情報が３ビツト
で付与されたパトローネを入れると、フイルム感度自動
読取り回路６でフイルム感度を読みとり、制御回路７に
伝達する。制御回路７は、表示駆動回路８を、第３図と
第５図とを参照しながら説明した態様で駆動し、液晶表
示装置（LCD）９に第３図で示した如き表示をさせる。
ここでLCD ９は、第１図〜第５図の表示板１に相当す
る。
で付与されたパトローネを入れると、フイルム感度自動
読取り回路６でフイルム感度を読みとり、制御回路７に
伝達する。制御回路７は、表示駆動回路８を、第３図と
第５図とを参照しながら説明した態様で駆動し、液晶表
示装置（LCD）９に第３図で示した如き表示をさせる。
ここでLCD ９は、第１図〜第５図の表示板１に相当す
る。
閃光装置の使用が選択されるとスイツチSBがオンとな
り、制御回路７は表示駆動回路８を第４図と第５図とを
参照しながら説明した態様で駆動し、LCD9に第４図で示
した如き表示をさせる。
り、制御回路７は表示駆動回路８を第４図と第５図とを
参照しながら説明した態様で駆動し、LCD9に第４図で示
した如き表示をさせる。
第６図は本発明の第２実施例で，撮影光学系の切換によ
り２つの焦点距離（TELE,WIDE）が得られる２焦点カメ
ラに適用した液晶表示板の拡大平面図である。
り２つの焦点距離（TELE,WIDE）が得られる２焦点カメ
ラに適用した液晶表示板の拡大平面図である。
第６図に示すTELEの時とWIDEの時の閃光有効距離と各フ
イルム感度の関係は第１実施例同様ストロボのガイドナ
ンバーを一定にするようにして定められてある。フイル
ム感度目盛列11に対応する閃光有効距離には２焦点TEL
E、WIDEでレンズの明るさ（Ｆナンバー）が異なるため
にTELE用数字とWIDE用数字が並べて印刷されている。
イルム感度の関係は第１実施例同様ストロボのガイドナ
ンバーを一定にするようにして定められてある。フイル
ム感度目盛列11に対応する閃光有効距離には２焦点TEL
E、WIDEでレンズの明るさ（Ｆナンバー）が異なるため
にTELE用数字とWIDE用数字が並べて印刷されている。
WIDEのレンズの方が閃光有効距離は大きい。撮影レンズ
がTELEの状態にあるかWIDEの状態にあるかはスイツチT/
WのON・OFFによつて制御回路に伝えられ、スイツチSBが
オンとなつている時、すなわちストロボの使用が選択さ
れた時に限つて表示態様を以下に述べる如く切換える。
がTELEの状態にあるかWIDEの状態にあるかはスイツチT/
WのON・OFFによつて制御回路に伝えられ、スイツチSBが
オンとなつている時、すなわちストロボの使用が選択さ
れた時に限つて表示態様を以下に述べる如く切換える。
第７図は液晶表示板10のコモン電極COM1、COM2の電気的
に分離された分布を示し、斜線部分（TELEに相当する距
離目盛とバーグラフ12b、12d、12fを含む）はTELEに相
当する個所でコモン電極COM1に接続され、WIDEに相当す
る非斜線部分はコモン電極COM2に接続されている。
に分離された分布を示し、斜線部分（TELEに相当する距
離目盛とバーグラフ12b、12d、12fを含む）はTELEに相
当する個所でコモン電極COM1に接続され、WIDEに相当す
る非斜線部分はコモン電極COM2に接続されている。
第８図は外部ラインＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄによる距離目盛列及
びバーグラフの結線図を示す。
びバーグラフの結線図を示す。
ラインＡは、Ｔ、Ｅ、Ｌ、E;W、Ｉ、Ｄ、Ｅの各文字、
距離単位ｍ、ｍ、距離目盛の数字３、２、４、３、６、
４、８、５、１、０、８、１、２、１、０のすべてに接
続されている。
距離単位ｍ、ｍ、距離目盛の数字３、２、４、３、６、
４、８、５、１、０、８、１、２、１、０のすべてに接
続されている。
ラインＢは、液晶表示板の左側２つのバーグラフ12a、1
2bに接続されている。
2bに接続されている。
ラインＣは液晶表示板の真中２つのバーグラフ12c、12d
に接続されている。
に接続されている。
ラインＤは液晶表示板の右側２つのバーグラフ12e、12f
に接続されている。
に接続されている。
第７図と第８図において、コモン電極COM1とラインＡの
間に電圧が印加されて、Ｔ、Ｅ、Ｌ、Ｅの各文字、単位
名ｍ、距離目盛の数字２、３、４、５、８、１、０が一
括着色される。コモン電極COM1とラインＢ、ラインＣ、
COM1とラインＢ、ラインＣの間に電圧が印加され距離目
盛の数字２、３、４、５を指示する４つのバーグラフが
着色される。この状態が第９図である（TELEのときの表
示状態）。
間に電圧が印加されて、Ｔ、Ｅ、Ｌ、Ｅの各文字、単位
名ｍ、距離目盛の数字２、３、４、５、８、１、０が一
括着色される。コモン電極COM1とラインＢ、ラインＣ、
COM1とラインＢ、ラインＣの間に電圧が印加され距離目
盛の数字２、３、４、５を指示する４つのバーグラフが
着色される。この状態が第９図である（TELEのときの表
示状態）。
コモン電極COM2とラインＡの間に電圧が印加されてＷ、
Ｉ、Ｄ、Ｅの各文字、単位名ｍ及び距離目盛の数字３、
４、６、８、１、０、１、２が一括着色される。コモン
電極COM2とラインＢ、COM2とラインＣの間に電圧が印加
され単位名ｍと距離目盛の数字３、４、６、８を指示す
る４つのバーグラフが着色される。この状態が第10図で
ある（WIDEのときの表示状態）。
Ｉ、Ｄ、Ｅの各文字、単位名ｍ及び距離目盛の数字３、
４、６、８、１、０、１、２が一括着色される。コモン
電極COM2とラインＢ、COM2とラインＣの間に電圧が印加
され単位名ｍと距離目盛の数字３、４、６、８を指示す
る４つのバーグラフが着色される。この状態が第10図で
ある（WIDEのときの表示状態）。
以上の電圧印加は、COM1とCOM2に対して1/2デユーテイ
ーでなされるマトリクス駆動である。
ーでなされるマトリクス駆動である。
第９図及び第10図のフイルム感度は共にISO 400である
が、使用レンズの明るさが異なるため、TELEのときは被
写体までに到達する閃光有効距離は5mまで有効、WIDEの
ときは8mまで有効であることがわかる。
が、使用レンズの明るさが異なるため、TELEのときは被
写体までに到達する閃光有効距離は5mまで有効、WIDEの
ときは8mまで有効であることがわかる。
なお、第９図及び第10図の液晶表示板10において、ISO
400に対応する距離指示用バーグラフを、コモン電極C
OM1とラインＣのマトリクスで点滅駆動を行なえば使用
フイルムの感度をさらに明確に示すことができる。
400に対応する距離指示用バーグラフを、コモン電極C
OM1とラインＣのマトリクスで点滅駆動を行なえば使用
フイルムの感度をさらに明確に示すことができる。
第６図の構成において、ストロボを使わない通常撮影の
場合には、スイツチSBがオフとなつて、液晶表示板10で
は距離目盛列は消色され、コモン電極COM1とラインＣの
間に電圧を印加してフイルム感度ISO 400を指示するバ
ーグラフが着色されるのは第１実施例と同様である。
場合には、スイツチSBがオフとなつて、液晶表示板10で
は距離目盛列は消色され、コモン電極COM1とラインＣの
間に電圧を印加してフイルム感度ISO 400を指示するバ
ーグラフが着色されるのは第１実施例と同様である。
以上、ガイドナンバーが一定なストロボを備えたカメラ
の実施例を示したが、本発明では連動するストロボの光
量が変化する場合でも良く、WIDE、TELEの切換に応じた
ようにストロボの光量の切換に応じて距離目盛列を切換
えても良い。また有効距離目盛列も二段階ではなく、光
量変化が三段階なら対応距離三段階と更に段数を増すこ
とが可能なのも言うまでもない。
の実施例を示したが、本発明では連動するストロボの光
量が変化する場合でも良く、WIDE、TELEの切換に応じた
ようにストロボの光量の切換に応じて距離目盛列を切換
えても良い。また有効距離目盛列も二段階ではなく、光
量変化が三段階なら対応距離三段階と更に段数を増すこ
とが可能なのも言うまでもない。
また本実施例では、バーグラフ（指標）が感度目盛列と
距離目盛列との間に配設されたが、本発明はこれに限ら
ず、両目盛列を直接対向させ、バーグラフを両目盛列の
片側に対向して配設するようにしても良い。
距離目盛列との間に配設されたが、本発明はこれに限ら
ず、両目盛列を直接対向させ、バーグラフを両目盛列の
片側に対向して配設するようにしても良い。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明はストロボと連動できるカ
メラにおいて、フイルム感度を示す目盛列と、閃光装置
の使用が選択されると各フイルム感度に対応する閃光有
効距離を表示する目盛列と、各フイルム感度に対応する
電気光学素子列とを並列に設け、使用されるフイルム感
度に応じて電気光学素子列を選択的に駆動して使用フイ
ルム感度と閃光有効距離の双方を撮影前に液晶表示装置
に表示することができるので、一般のカメラユーザーは
使用フイルム感度及び閃光有効距離を撮影前に簡単に知
ることができる。
メラにおいて、フイルム感度を示す目盛列と、閃光装置
の使用が選択されると各フイルム感度に対応する閃光有
効距離を表示する目盛列と、各フイルム感度に対応する
電気光学素子列とを並列に設け、使用されるフイルム感
度に応じて電気光学素子列を選択的に駆動して使用フイ
ルム感度と閃光有効距離の双方を撮影前に液晶表示装置
に表示することができるので、一般のカメラユーザーは
使用フイルム感度及び閃光有効距離を撮影前に簡単に知
ることができる。
第１図は本発明のフイルム感度表示装置を有するカメラ
の斜視図、第２図は第１図の液晶表示板の拡大平面図、
第３図は通常撮影時の表示状態を示す液晶表示板、第４
図はフラツシユ撮影時の表示状態を示す液晶表示板、第
５図は液晶表示板中の閃光有効距離とバーグラフの間の
結線図、第６図は本発明の第２実施例の２焦点カメラに
適用した液晶表示板の拡大平面図、第７図は1/2デユー
テイのときの各コモン電極の分布を示す液晶表示板、第
８図は第６図の液晶表示板上の閃光有効距離とバーグラ
フの間の結線図、第９図は第６図におけるTELEのときの
フラツシユ撮影の表示状態、第10図は第６図におけるWI
DEのときのフラツシユ撮影の表示状態、第11図は本発明
の装置を有するカメラ内の回路ブロツク図である。 〔主要部分の符号の説明〕 １、10……液晶表示板 ２、11……フイルム感度の目盛列 4a〜4e;12a〜12f……バーグラフ ５、10……閃光有効距離 COM1、COM2……コモン電極 、、;A、Ｂ、Ｃ、Ｄ……バーグラフのライン
の斜視図、第２図は第１図の液晶表示板の拡大平面図、
第３図は通常撮影時の表示状態を示す液晶表示板、第４
図はフラツシユ撮影時の表示状態を示す液晶表示板、第
５図は液晶表示板中の閃光有効距離とバーグラフの間の
結線図、第６図は本発明の第２実施例の２焦点カメラに
適用した液晶表示板の拡大平面図、第７図は1/2デユー
テイのときの各コモン電極の分布を示す液晶表示板、第
８図は第６図の液晶表示板上の閃光有効距離とバーグラ
フの間の結線図、第９図は第６図におけるTELEのときの
フラツシユ撮影の表示状態、第10図は第６図におけるWI
DEのときのフラツシユ撮影の表示状態、第11図は本発明
の装置を有するカメラ内の回路ブロツク図である。 〔主要部分の符号の説明〕 １、10……液晶表示板 ２、11……フイルム感度の目盛列 4a〜4e;12a〜12f……バーグラフ ５、10……閃光有効距離 COM1、COM2……コモン電極 、、;A、Ｂ、Ｃ、Ｄ……バーグラフのライン
Claims (3)
- 【請求項１】使用可能な複数のフィルム感度を示す複数
の数値が配列された感度目盛列と、 複数のフィルム感度に対応する複数の閃光有効距離を示
す複数の数値を電気光学的に表示する距離目盛列と、 前記感度目盛列と該距離目盛列とに対向配列された電気
光学素子から成る複数の指標と、 使用されるフィルム感度に応じて該複数の指標を選択的
に表示して使用されるフィルム感度を使用者に知らせ、
閃光装置の使用時に前記距離目盛列を不可視状態から可
視状態に変化させて使用されるフィルム感度に応じた閃
光有効距離を使用者に知らせる制御手段とを有し、前記
距離目盛列の複数の数値の夫々は前記感度目盛列のフィ
ルム感度の対応する複数の数値の夫々に対向して配列さ
れていることを特徴とするフィルム感度及び閃光有効距
離の表示装置。 - 【請求項２】制御手段は、閃光装置の使用時に複数の指
標の中で使用されるフィルム感度に最も近接した位置に
ある指標の表示状態を残りの指標の表示状態と異ならせ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフィル
ム感度及び閃光有効距離の表示装置。 - 【請求項３】距離目盛列は、撮影光学系が第１の焦点距
離の時の使用されるフィルム感度に対応する閃光有効距
離を示す複数の数値を電気光学的に表示する第１の距離
目盛列と、撮影光学系が第２の焦点距離の時の使用され
るフィルム感度に対応する閃光有効距離を示す複数の数
値を電気光学的に表示する第２の距離目盛列とを含み、 制御手段は、前記撮影光学系が前記第１の焦点距離のと
きに閃光装置の使用が選択されると前記第１の距離目盛
列を不可視状態から可視状態にし、前記撮影光学系が前
記第２の焦点距離のときに閃光装置の使用が選択される
と前記第２の距離目盛列を不可視状態から可視状態にす
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフィル
ム感度及び閃光有効距離の表示装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228015A JPH07109474B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | フイルム感度及び閃光有効距離の表示装置 |
| US06/791,450 US4697898A (en) | 1984-10-31 | 1985-10-25 | Display device of a camera system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228015A JPH07109474B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | フイルム感度及び閃光有効距離の表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107330A JPS61107330A (ja) | 1986-05-26 |
| JPH07109474B2 true JPH07109474B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=16869846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59228015A Expired - Lifetime JPH07109474B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | フイルム感度及び閃光有効距離の表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4697898A (ja) |
| JP (1) | JPH07109474B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4748509A (en) * | 1986-09-18 | 1988-05-31 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Focusing control and indication of information relating to an object |
| JPH01111232U (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-26 | ||
| JPH027637U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 | ||
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-
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Also Published As
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