JPH07109473A - ディーゼルエンジン用燃料組成物 - Google Patents
ディーゼルエンジン用燃料組成物Info
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- JPH07109473A JPH07109473A JP5255807A JP25580793A JPH07109473A JP H07109473 A JPH07109473 A JP H07109473A JP 5255807 A JP5255807 A JP 5255807A JP 25580793 A JP25580793 A JP 25580793A JP H07109473 A JPH07109473 A JP H07109473A
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- carbon atoms
- weight
- general formula
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- fuel
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L10/00—Use of additives to fuels or fires for particular purposes
- C10L10/02—Use of additives to fuels or fires for particular purposes for reducing smoke development
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L10/00—Use of additives to fuels or fires for particular purposes
- C10L10/12—Use of additives to fuels or fires for particular purposes for improving the cetane number
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】排出ガス中の汚染物質を大幅に低減でき、燃費
性能が高く、総合的性能に優れた高品質のディーゼルエ
ンジン用燃料組成物の提供。 【構成】軽油留分１００重量部に対して一般式１ Ｒ1 −Ｏ−（ＣＨ2 −ＣＨ2 −Ｏ）n −Ｒ2
（１） （Ｒ1 、Ｒ2 は水素又はＣ１〜２０の炭化水素基で、ｎ
は１〜１０の整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素数の合計と
ｎとの差は４以上）のアルキレンオキシ化合物、または
一般式２ （Ｒ3 、Ｒ4 は水素又はＣ２〜２０の炭化水素基で、と
もに水素ではなく、ｍは１〜１０の整数を示し、Ｒ1 、
Ｒ2 の炭素数の合計とｍとの和は５以上）のアルキレン
オキシ化合物の１種以上を０．５〜１０重量部、及び一
般式３ Ｒ5 ＯＮＯ2 （３） （Ｒ5 はＣ４〜１０の直鎖及び／又は分岐のアルキル
基）のアルキルナイトレートを０．０５〜１．０重量部
を添加したディーゼルエンジン用燃料組成物。
性能が高く、総合的性能に優れた高品質のディーゼルエ
ンジン用燃料組成物の提供。 【構成】軽油留分１００重量部に対して一般式１ Ｒ1 −Ｏ−（ＣＨ2 −ＣＨ2 −Ｏ）n −Ｒ2
（１） （Ｒ1 、Ｒ2 は水素又はＣ１〜２０の炭化水素基で、ｎ
は１〜１０の整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素数の合計と
ｎとの差は４以上）のアルキレンオキシ化合物、または
一般式２ （Ｒ3 、Ｒ4 は水素又はＣ２〜２０の炭化水素基で、と
もに水素ではなく、ｍは１〜１０の整数を示し、Ｒ1 、
Ｒ2 の炭素数の合計とｍとの和は５以上）のアルキレン
オキシ化合物の１種以上を０．５〜１０重量部、及び一
般式３ Ｒ5 ＯＮＯ2 （３） （Ｒ5 はＣ４〜１０の直鎖及び／又は分岐のアルキル
基）のアルキルナイトレートを０．０５〜１．０重量部
を添加したディーゼルエンジン用燃料組成物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軽油留分に特定の含酸
素化合物を複数種添加したディーゼルエンジン用燃料組
成物に関する。
素化合物を複数種添加したディーゼルエンジン用燃料組
成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディーゼルエンジンは燃費が良く、燃料
代が安く、しかもエンジンが丈夫であることから、トラ
ック、バス、船舶、建設機械等に搭載され、社会環境の
変化に伴い、その量は年々増加の傾向にある。しかし、
ディーゼルエンジンからの排出ガス中には、炭化水素
（ＨＣ）、一酸化炭素（ＣＯ）、酸化窒素（ＮＯx ）、
黒煙等の大気汚染物質が含まれ、環境汚染防止の観点か
ら、これらの低減が急務となってきている。
代が安く、しかもエンジンが丈夫であることから、トラ
ック、バス、船舶、建設機械等に搭載され、社会環境の
変化に伴い、その量は年々増加の傾向にある。しかし、
ディーゼルエンジンからの排出ガス中には、炭化水素
（ＨＣ）、一酸化炭素（ＣＯ）、酸化窒素（ＮＯx ）、
黒煙等の大気汚染物質が含まれ、環境汚染防止の観点か
ら、これらの低減が急務となってきている。
【０００３】現在、黒煙のもとになっているパーティキ
ュレートの低減対策としては、排気管の途中にフィルタ
ーを設けて捕集、燃焼する方法が提案されているが、燃
焼制御等が難しく、実用化に到っていない。さらに、ア
ルコールやアセタール等の含酸素化合物を添加する方法
が検討されている（SAE paper 930728,1993 ）が、現在
提案されているこれらの化合物は、軽油留分への溶解性
が小さかったり、水の混入により乳化して燃焼性を低下
させたり、或いは水層へ添加剤が移行して効果が消失し
たり、セタン価を下げて燃焼性を悪化させる等の問題が
あった。
ュレートの低減対策としては、排気管の途中にフィルタ
ーを設けて捕集、燃焼する方法が提案されているが、燃
焼制御等が難しく、実用化に到っていない。さらに、ア
ルコールやアセタール等の含酸素化合物を添加する方法
が検討されている（SAE paper 930728,1993 ）が、現在
提案されているこれらの化合物は、軽油留分への溶解性
が小さかったり、水の混入により乳化して燃焼性を低下
させたり、或いは水層へ添加剤が移行して効果が消失し
たり、セタン価を下げて燃焼性を悪化させる等の問題が
あった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題につい
て、本発明者は、アルキレンオキシ化合物を軽油組成物
に含有させることにより、そのほとんどを基本的に解決
した（特願平５─７８１３９号明細書）。しかしなが
ら、アルコールやアセタール等の酸素含有化合物は、分
子内に酸素を有しているため、本質的には燃料消費率
（燃費）が悪いという欠点を有している。
て、本発明者は、アルキレンオキシ化合物を軽油組成物
に含有させることにより、そのほとんどを基本的に解決
した（特願平５─７８１３９号明細書）。しかしなが
ら、アルコールやアセタール等の酸素含有化合物は、分
子内に酸素を有しているため、本質的には燃料消費率
（燃費）が悪いという欠点を有している。
【０００５】本発明は、上記問題を解決するもので、本
発明の目的は、排出ガス中の汚染物質を大幅に低減で
き、しかも水の混入によっても乳化による燃焼性の低下
や添加剤の消失による効果の低減がなく、さらに燃料消
費率（燃費）もよい、全体として極めて高品質のディー
ゼルエンジン用燃料組成物を提供することにある。
発明の目的は、排出ガス中の汚染物質を大幅に低減で
き、しかも水の混入によっても乳化による燃焼性の低下
や添加剤の消失による効果の低減がなく、さらに燃料消
費率（燃費）もよい、全体として極めて高品質のディー
ゼルエンジン用燃料組成物を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく、鋭意、研究を進めた結果、特定のアルキレ
ンオキシ化合物が、軽油留分に溶解し、しかも水に不溶
で、軽油留分と水との混合層において軽油留分に分配さ
れること、軽油留分に添加して燃焼させると排出ガス中
の汚染物質を大幅に低減できることを見出した。更に、
特定のアルキルナイトレートを併用すれば、上記した特
定のアルキレンオキシ化合物の効果をほとんど損なうこ
となしに、燃料消費率を低減できることを見いだし、本
発明に到達した。
解決すべく、鋭意、研究を進めた結果、特定のアルキレ
ンオキシ化合物が、軽油留分に溶解し、しかも水に不溶
で、軽油留分と水との混合層において軽油留分に分配さ
れること、軽油留分に添加して燃焼させると排出ガス中
の汚染物質を大幅に低減できることを見出した。更に、
特定のアルキルナイトレートを併用すれば、上記した特
定のアルキレンオキシ化合物の効果をほとんど損なうこ
となしに、燃料消費率を低減できることを見いだし、本
発明に到達した。
【０００７】すなわち、本発明は、軽油留分１００重量
部に対して下記一般式化６
部に対して下記一般式化６
【化６】Ｒ1 −Ｏ−（ＣＨ2 −ＣＨ2 −Ｏ）n −Ｒ2 （式中、Ｒ1 、Ｒ2 は水素又は炭素数１〜２０の炭化水
素基で、ｎは１〜１０の整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素
数の合計とｎとの差は４以上である）で表されるアルキ
レンオキシ化合物、または下記一般式化７
素基で、ｎは１〜１０の整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素
数の合計とｎとの差は４以上である）で表されるアルキ
レンオキシ化合物、または下記一般式化７
【化７】 （式中、Ｒ3 、Ｒ4 は水素又は炭素数２〜２０の炭化水
素基で、ともに水素であることはなく、ｍは１〜１０の
整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素数の合計とｍとの和は５
以上である）で表されるアルキレンオキシ化合物の少な
くとも１種を、０．５〜１０重量部含有し、特に好まし
くは、下記一般式化８
素基で、ともに水素であることはなく、ｍは１〜１０の
整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素数の合計とｍとの和は５
以上である）で表されるアルキレンオキシ化合物の少な
くとも１種を、０．５〜１０重量部含有し、特に好まし
くは、下記一般式化８
【化８】 （式中、Ｒ6 は炭素数３〜２０の炭化水素基で、ｙは１
〜１０の整数を示し、Ｒ 6 の炭素数とｙとの和は５以上
である）で表されるアルキレンオキシ化合物の少なくと
も１種を０. ５〜１０重量部含有しており、及び下記一
般式化９
〜１０の整数を示し、Ｒ 6 の炭素数とｙとの和は５以上
である）で表されるアルキレンオキシ化合物の少なくと
も１種を０. ５〜１０重量部含有しており、及び下記一
般式化９
【化９】Ｒ5 ＯＮＯ2 （式中、Ｒ5 は、炭素数４〜１０の直鎖及び／又は分岐
のアルキル基である）で表されるアルキルナイトレート
を０．０５〜１．０重量部を添加したことを特徴とする
ディーゼルエンジン用燃料組成物である。
のアルキル基である）で表されるアルキルナイトレート
を０．０５〜１．０重量部を添加したことを特徴とする
ディーゼルエンジン用燃料組成物である。
【０００８】上記一般式化６で表わされるアルキレンオ
キシ化合物は、エチレングリコールの誘導体で、市販品
としてあり、容易に入手できる。
キシ化合物は、エチレングリコールの誘導体で、市販品
としてあり、容易に入手できる。
【０００９】この化合物のうち、両端のＲ1 及びＲ2 が
水素或いは炭素数の小さいものは、水が混入したとき
に、燃料組成物が白濁し、水の分離が悪く、しかも、水
層分離後、その大部分が水層に移行する。一方、エチレ
ングリコールの重合度を表わすｎは、大きくなると同様
の傾向を示す。すなわち、両端のＲ1 及びＲ2 の炭素数
の和が大きいほど、また、ｎが小さいほど水の混入の影
響は小さく、しかも、ｎの数は、Ｒ1 またはＲ2 の炭素
数１個分に相当するようである。
水素或いは炭素数の小さいものは、水が混入したとき
に、燃料組成物が白濁し、水の分離が悪く、しかも、水
層分離後、その大部分が水層に移行する。一方、エチレ
ングリコールの重合度を表わすｎは、大きくなると同様
の傾向を示す。すなわち、両端のＲ1 及びＲ2 の炭素数
の和が大きいほど、また、ｎが小さいほど水の混入の影
響は小さく、しかも、ｎの数は、Ｒ1 またはＲ2 の炭素
数１個分に相当するようである。
【００１０】この限界は、Ｒ1 及びＲ2 の炭素数の和が
５で、ｎを加味すると、Ｒ1 及びＲ 2 の炭素数の和から
ｎを差し引いた差が４のところにある。従って、一般式
化６におけるＲ1 及びＲ2 の炭素数の和からｎを差し引
いた差が、４以上である、アルキレンオキシ化合物を用
いると良い。
５で、ｎを加味すると、Ｒ1 及びＲ 2 の炭素数の和から
ｎを差し引いた差が４のところにある。従って、一般式
化６におけるＲ1 及びＲ2 の炭素数の和からｎを差し引
いた差が、４以上である、アルキレンオキシ化合物を用
いると良い。
【００１１】なお、この一般式化６におけるＲ1 及びＲ
2 の炭化水素基は、アルキル基、芳香族基、或いは置換
アルキル基、置換芳香族基等、何れでも支障なく、さら
に炭素の一部がヘテロ原子で置き換っているものでも良
く、Ｒ1 及びＲ2 の炭素数が１〜２０のアルキル基のも
のが、合成が容易で安価に入手できるので、これらを用
いると良い。また、ｎが１０以上のものは、エンジンの
燃焼室内に燃焼残物として重質のタール状またはカーボ
ン等によるデポジットを生成しやすいことが、示差熱分
析の結果等から推測され、ｎが１〜１０のものを用いる
と良い。
2 の炭化水素基は、アルキル基、芳香族基、或いは置換
アルキル基、置換芳香族基等、何れでも支障なく、さら
に炭素の一部がヘテロ原子で置き換っているものでも良
く、Ｒ1 及びＲ2 の炭素数が１〜２０のアルキル基のも
のが、合成が容易で安価に入手できるので、これらを用
いると良い。また、ｎが１０以上のものは、エンジンの
燃焼室内に燃焼残物として重質のタール状またはカーボ
ン等によるデポジットを生成しやすいことが、示差熱分
析の結果等から推測され、ｎが１〜１０のものを用いる
と良い。
【００１２】上記一般式化７で表わされるアルキレンオ
キシ化合物は、プロピレングリコールの誘導体で、上記
一般式化６で表わされる化合物同様に市販品としてあ
り、容易に入手できる。
キシ化合物は、プロピレングリコールの誘導体で、上記
一般式化６で表わされる化合物同様に市販品としてあ
り、容易に入手できる。
【００１３】この一般式化７中のＲ3 及びＲ4 も、上記
一般式化６のＲ1 及びＲ2 の炭化水素基の場合と同様
に、炭素数の和が大きいほど水の混入の影響は小さく、
水の影響を受けない限界は、５にある。しかし、プロピ
レングリコールの重合度を表わすｍは、エチレングリコ
ールの場合と逆に、大きいほど水の混入の影響は小さく
なる。しかし、ｍの数は、同様にＲ3 及びＲ4 の炭素数
１個分に相当するようである。
一般式化６のＲ1 及びＲ2 の炭化水素基の場合と同様
に、炭素数の和が大きいほど水の混入の影響は小さく、
水の影響を受けない限界は、５にある。しかし、プロピ
レングリコールの重合度を表わすｍは、エチレングリコ
ールの場合と逆に、大きいほど水の混入の影響は小さく
なる。しかし、ｍの数は、同様にＲ3 及びＲ4 の炭素数
１個分に相当するようである。
【００１４】すなわち、この化合物の場合の水に対する
影響の限界は、Ｒ3 及びＲ4 の炭素数の和が５で、ｍを
加味すると、Ｒ3 及びＲ4 の炭素数の和に、さらにｍを
加えた合計が５である。従って、一般式化７におけるＲ
3 及びＲ4 の炭素数の和にｍを加えた和が、５以上であ
る、アルキレンオキシ化合物を用いると良い。
影響の限界は、Ｒ3 及びＲ4 の炭素数の和が５で、ｍを
加味すると、Ｒ3 及びＲ4 の炭素数の和に、さらにｍを
加えた合計が５である。従って、一般式化７におけるＲ
3 及びＲ4 の炭素数の和にｍを加えた和が、５以上であ
る、アルキレンオキシ化合物を用いると良い。
【００１５】さらに、Ｒ3 及びＲ4 がともに水素の場
合、あるいは一方が水素で、他方がメチル基の場合は、
ｍが大きくても水の混入の影響を受けるため、この種の
化合物は用いることはできない。
合、あるいは一方が水素で、他方がメチル基の場合は、
ｍが大きくても水の混入の影響を受けるため、この種の
化合物は用いることはできない。
【００１６】また、この一般式化７におけるＲ3 及びＲ
4 が、一般式化６のＲ1 及びＲ2 と同様に、その炭化水
素基は、アルキル基、芳香族基、或いは置換アルキル
基、置換芳香族基等、何れでも支障なく、さらに炭素の
一部がヘテロ原子で置き換っているものでも良い。この
化合物もＲ3 及びＲ4 の炭素数が１〜２０のアルキル基
のものが、合成が容易で安価に入手できので、これらを
用いると良い。また、ｍも、燃焼室内でのデポジット生
成を防止する意味から、１〜１０のものを用いると良
い。
4 が、一般式化６のＲ1 及びＲ2 と同様に、その炭化水
素基は、アルキル基、芳香族基、或いは置換アルキル
基、置換芳香族基等、何れでも支障なく、さらに炭素の
一部がヘテロ原子で置き換っているものでも良い。この
化合物もＲ3 及びＲ4 の炭素数が１〜２０のアルキル基
のものが、合成が容易で安価に入手できので、これらを
用いると良い。また、ｍも、燃焼室内でのデポジット生
成を防止する意味から、１〜１０のものを用いると良
い。
【００１７】また、上記一般式化７の化合物のうちで
も、上記一般式化８で表わされる化合物は、セタン価を
向上させる効果も有し、ディーゼルエンジンでの燃料の
燃焼性の改善とも相俟って、排出ガス中のＨＣ、ＣＯ、
ＮＯx 、黒煙等の大気汚染物質を低減する効果が大き
く、特に好ましい。なお、この一般式化８で表される化
合物は、通常は両者の混合物として得られるので、両者
の混合物のままで用いることが、安価で簡便であり好ま
しい。
も、上記一般式化８で表わされる化合物は、セタン価を
向上させる効果も有し、ディーゼルエンジンでの燃料の
燃焼性の改善とも相俟って、排出ガス中のＨＣ、ＣＯ、
ＮＯx 、黒煙等の大気汚染物質を低減する効果が大き
く、特に好ましい。なお、この一般式化８で表される化
合物は、通常は両者の混合物として得られるので、両者
の混合物のままで用いることが、安価で簡便であり好ま
しい。
【００１８】本発明で用いるアルキルナイトレートは、
一般式Ｒ5 ＯＮＯ2 で表され、Ｒ5は、炭素数４〜１０
の直鎖又は分岐のアルキル基を示す。炭素数が３以下で
あると、引火点が低すぎて、特に安全性の点から好まし
くない。入手し易さ、取扱い易さ、軽油とのなじみ易さ
等を考慮して適宜選択し、使用すればよいが、前記炭素
数４〜１０のアルキルナイトレートを前述のアルキレン
オキシ化合物と併用することによって、所期の効果を得
ることができる。
一般式Ｒ5 ＯＮＯ2 で表され、Ｒ5は、炭素数４〜１０
の直鎖又は分岐のアルキル基を示す。炭素数が３以下で
あると、引火点が低すぎて、特に安全性の点から好まし
くない。入手し易さ、取扱い易さ、軽油とのなじみ易さ
等を考慮して適宜選択し、使用すればよいが、前記炭素
数４〜１０のアルキルナイトレートを前述のアルキレン
オキシ化合物と併用することによって、所期の効果を得
ることができる。
【００１９】特に、炭素数４のアルキルナイトレートで
も、炭素数８のアルキルナイトレートでも、セタン価の
向上効果はほとんど差がなく、共に高いので、好ましく
使用できる。炭素数４〜８のアルキルナイトレート自体
は、市販品としてあり、容易に入手できる。なかでも、
２─エチルヘキシルナイトレートが特に好ましい。
も、炭素数８のアルキルナイトレートでも、セタン価の
向上効果はほとんど差がなく、共に高いので、好ましく
使用できる。炭素数４〜８のアルキルナイトレート自体
は、市販品としてあり、容易に入手できる。なかでも、
２─エチルヘキシルナイトレートが特に好ましい。
【００２０】本発明で使用する軽油留分としては、ディ
ーゼルエンジンの燃料として使用される石油留分であ
り、例えば、沸点が１８０〜３８０℃で、上記化合物を
添加して、ＪＩＳＫ２２０４に規定されている１〜３号
軽油としての規格を具備するものが好適に用いられる。
ーゼルエンジンの燃料として使用される石油留分であ
り、例えば、沸点が１８０〜３８０℃で、上記化合物を
添加して、ＪＩＳＫ２２０４に規定されている１〜３号
軽油としての規格を具備するものが好適に用いられる。
【００２１】本発明は、上記アルキレンオキシ化合物の
うちいずれか１種又は２種以上、及び、上記アルキルナ
イトレートのうちいずれか１種又は２種以上を、軽油留
分に添加することからなる。アルキレンオキシ化合物
は、単独で軽油留分に添加すると、特にパティキュレー
トの低減には大きな効果を有するが、この添加量が多く
なるほど、燃費が悪化する傾向がある。また、アルキル
ナイトレートを単独で軽油留分に添加すると、ＮＯx の
排出量は減少し、燃費は向上するが、パティキュレート
は多く排出されるようになる。
うちいずれか１種又は２種以上、及び、上記アルキルナ
イトレートのうちいずれか１種又は２種以上を、軽油留
分に添加することからなる。アルキレンオキシ化合物
は、単独で軽油留分に添加すると、特にパティキュレー
トの低減には大きな効果を有するが、この添加量が多く
なるほど、燃費が悪化する傾向がある。また、アルキル
ナイトレートを単独で軽油留分に添加すると、ＮＯx の
排出量は減少し、燃費は向上するが、パティキュレート
は多く排出されるようになる。
【００２２】即ち、本発明に従って、前記アルキレンオ
キシ化合物と前記アルキルナイトレートとの双方を、必
須成分として組み合わせ、軽油留分に添加することによ
り、これら両者の相乗効果により、排出ガス中のＮＯx
及びパティキュレートの排出量を低減させ、かつ燃費等
を改善することに成功した。これにより、総合的性能に
優れたディーゼルエンジン用燃料組成物を提供すること
ができた。
キシ化合物と前記アルキルナイトレートとの双方を、必
須成分として組み合わせ、軽油留分に添加することによ
り、これら両者の相乗効果により、排出ガス中のＮＯx
及びパティキュレートの排出量を低減させ、かつ燃費等
を改善することに成功した。これにより、総合的性能に
優れたディーゼルエンジン用燃料組成物を提供すること
ができた。
【００２３】軽油留分１００重量部に対して、アルキレ
ンオキシ化合物を０．５〜１０重量部添加し、アルキル
ナイトレートを０．０５〜１．０重量部添加する。アル
キレンオキシ化合物の添加量を０．５重量部未満とする
と、排出ガス中の大気汚染物質を低減させる効果がほと
んどない。また１０重量％を越えると、燃費が悪化し、
添加量の増大の割には大気汚染物質を低減させる効果が
少なく、また燃料組成物の製造コストが著しく高くなる
ので、経済的でない。アルキレンオキシ化合物の添加量
は、好ましくは１〜５重量部である。
ンオキシ化合物を０．５〜１０重量部添加し、アルキル
ナイトレートを０．０５〜１．０重量部添加する。アル
キレンオキシ化合物の添加量を０．５重量部未満とする
と、排出ガス中の大気汚染物質を低減させる効果がほと
んどない。また１０重量％を越えると、燃費が悪化し、
添加量の増大の割には大気汚染物質を低減させる効果が
少なく、また燃料組成物の製造コストが著しく高くなる
ので、経済的でない。アルキレンオキシ化合物の添加量
は、好ましくは１〜５重量部である。
【００２４】アルキルナイトレートの添加量を０．０５
重量部未満とすると、燃費を低減させる効果がほとんど
ない。また１．０重量％を越えると、添加量の増大の割
には燃費を低減させる効果が少なく、かえってパティキ
ュレートの排出量が増大し、また燃料組成物の製造コス
トが著しく高くなるので、経済的でない。アルキルナイ
トレートの添加量は、好ましくは０．１〜０．５重量部
である。さらに、アルキレンオキシ化合物とアルキルナ
イトレートとを添加してお互いをより効果的に無駄なく
利用し、総合的な実用性能を向上させるためには、アル
キレンオキシ化合物１に対してアルキルナイトレートを
０．０５〜０．５の重量割合で添加することが好まし
い。
重量部未満とすると、燃費を低減させる効果がほとんど
ない。また１．０重量％を越えると、添加量の増大の割
には燃費を低減させる効果が少なく、かえってパティキ
ュレートの排出量が増大し、また燃料組成物の製造コス
トが著しく高くなるので、経済的でない。アルキルナイ
トレートの添加量は、好ましくは０．１〜０．５重量部
である。さらに、アルキレンオキシ化合物とアルキルナ
イトレートとを添加してお互いをより効果的に無駄なく
利用し、総合的な実用性能を向上させるためには、アル
キレンオキシ化合物１に対してアルキルナイトレートを
０．０５〜０．５の重量割合で添加することが好まし
い。
【００２５】なお、本発明のディーゼルエンジン燃料組
成物においては、上記オキシアルキレン化合物及びアル
キルナイトレート以外に、酸化防止剤、金属不活性化
剤、腐食防止剤等の公知の燃料添加剤を添加しても良
い。
成物においては、上記オキシアルキレン化合物及びアル
キルナイトレート以外に、酸化防止剤、金属不活性化
剤、腐食防止剤等の公知の燃料添加剤を添加しても良
い。
【００２６】
【実施例】表１の性状を有する軽油留分を準備した。
【００２７】
【表１】
【００２８】この軽油留分１００重量部に対して、下記
化１０
化１０
【化１０】 で表される化合物の混合物と、２─エチルヘキシルナイ
トレート（エチル社製、「ＨＩＴＡＣ４１０５」）と
を、それぞれ表３に示す重量部の割合で混合し、ディー
ゼルエンジン用燃料組成物を製造した。
トレート（エチル社製、「ＨＩＴＡＣ４１０５」）と
を、それぞれ表３に示す重量部の割合で混合し、ディー
ゼルエンジン用燃料組成物を製造した。
【００２９】なお、表３に示す添加量は、前記混合物
（化１０に示したもの）及び２─エチルヘキシルナイト
レート自身として添加した場合の、重量部割合をそれぞ
れ示している。前記軽油留分及び前記ディーゼルエンジ
ン用燃料組成物を、表２に示したディーゼルエンジン
で、それぞれ燃焼させた。
（化１０に示したもの）及び２─エチルヘキシルナイト
レート自身として添加した場合の、重量部割合をそれぞ
れ示している。前記軽油留分及び前記ディーゼルエンジ
ン用燃料組成物を、表２に示したディーゼルエンジン
で、それぞれ燃焼させた。
【００３０】
【表２】 エンジン諸元 エンジン形式 無過給直噴エンジン 水冷６気筒 排気量 ６０００ｃｃ 吸気系システム シングルバルブ 出力 ４２ｋｇｍ／１８００ｒｐｍ アイドリングスピード ５５０ｒｐｍ
【００３１】ディーゼル自動車１３モード排出ガス及び
粒子状物質試験法（ＴＲＩＡＳ２３─１９９２）に従っ
て、排出ガス中のパティキュレート、ＮＯx 及び燃料消
費率を測定した。パティキュレートは、ミニダイリュー
ションシステム（堀場製作所製）により採取した。ＮＯ
x は、自動車排出ガス測定装置ＭＥＸＡ─８１２０Ｄ
（堀場製作所製）によって測定した。燃料消費率は、燃
料流量計（小野測器製燃料計測システム、流量計ＦＸシ
リーズ）及び動力計の出力から算出した。
粒子状物質試験法（ＴＲＩＡＳ２３─１９９２）に従っ
て、排出ガス中のパティキュレート、ＮＯx 及び燃料消
費率を測定した。パティキュレートは、ミニダイリュー
ションシステム（堀場製作所製）により採取した。ＮＯ
x は、自動車排出ガス測定装置ＭＥＸＡ─８１２０Ｄ
（堀場製作所製）によって測定した。燃料消費率は、燃
料流量計（小野測器製燃料計測システム、流量計ＦＸシ
リーズ）及び動力計の出力から算出した。
【００３２】無添加の軽油留分（参考例のベース油）を
基準（１００％）として、実施例及び比較例の各ディー
ゼルエンジン用燃料組成物ごとに、パティキュレート、
ＮＯ x 及び燃料消費率の変化率（増大率又は低減率）を
算出した。この結果も表３に示した。「ＰＭ」は、パテ
ィキュレートを示す。
基準（１００％）として、実施例及び比較例の各ディー
ゼルエンジン用燃料組成物ごとに、パティキュレート、
ＮＯ x 及び燃料消費率の変化率（増大率又は低減率）を
算出した。この結果も表３に示した。「ＰＭ」は、パテ
ィキュレートを示す。
【００３３】
【表３】
【００３４】以上述べた結果から判るように、本発明の
燃料組成物によれば、排出ガス中のＮＯx 、パティキュ
レート等の大気汚染物質を大幅に低減することができ、
しかも燃費の悪化がほとんどなく、極めて優れた総合的
性能を有する燃料組成物を提供できる。具体的には、比
較例１、２、３では、ベース油である軽油留分に、アル
キレンオキシ化合物を単独で添加しているが、パティキ
ュレートの除去効果は非常に大きいが、添加量が大きく
なると、同時に燃費の悪化が見られる。
燃料組成物によれば、排出ガス中のＮＯx 、パティキュ
レート等の大気汚染物質を大幅に低減することができ、
しかも燃費の悪化がほとんどなく、極めて優れた総合的
性能を有する燃料組成物を提供できる。具体的には、比
較例１、２、３では、ベース油である軽油留分に、アル
キレンオキシ化合物を単独で添加しているが、パティキ
ュレートの除去効果は非常に大きいが、添加量が大きく
なると、同時に燃費の悪化が見られる。
【００３５】比較例４、５では、アルキルナイトレート
を単独で軽油留分に添加しているが、燃費は若干良くな
っているものの、パティキュレートの増大が見られる。
比較例６では、アルキルナイトレートの添加量が０．０
４重量部であるが、性能の改善効果はさほど見られな
い。比較例７では、アルキレンオキシ化合物の添加量が
０．４重量部であるが、やはり性能の改善効果はさほど
見られない。
を単独で軽油留分に添加しているが、燃費は若干良くな
っているものの、パティキュレートの増大が見られる。
比較例６では、アルキルナイトレートの添加量が０．０
４重量部であるが、性能の改善効果はさほど見られな
い。比較例７では、アルキレンオキシ化合物の添加量が
０．４重量部であるが、やはり性能の改善効果はさほど
見られない。
【００３６】実施例１では、ＮＯx 、パティキュレート
共に大きく減少しており、燃費の悪化もほとんどない。
特にアルキレンオキシ化合物の添加量が５重量部である
比較例３と比較すると、燃費及びＮＯx の点で大幅に優
れている。実施例２では、ＮＯx 、パティキュレート共
に大きく減少しており、燃費も向上している。これを比
較例６と比較してみると、ＮＯx 、パティキュレートの
点で、臨界的に顕著な向上が見られている。
共に大きく減少しており、燃費の悪化もほとんどない。
特にアルキレンオキシ化合物の添加量が５重量部である
比較例３と比較すると、燃費及びＮＯx の点で大幅に優
れている。実施例２では、ＮＯx 、パティキュレート共
に大きく減少しており、燃費も向上している。これを比
較例６と比較してみると、ＮＯx 、パティキュレートの
点で、臨界的に顕著な向上が見られている。
【００３７】
【発明の効果】本発明のディーゼルエンジン用燃料組成
物は、排出ガス中のＨＣ、ＣＯ、ＮＯ x 、パティキュレ
ート等の大気汚染物質を大幅に低減でき、水の混入によ
っても乳化による燃焼性の低下や添加剤の消失による効
果の低減がなく、セタン価が高く、そのうえ燃費性能に
優れている。
物は、排出ガス中のＨＣ、ＣＯ、ＮＯ x 、パティキュレ
ート等の大気汚染物質を大幅に低減でき、水の混入によ
っても乳化による燃焼性の低下や添加剤の消失による効
果の低減がなく、セタン価が高く、そのうえ燃費性能に
優れている。
Claims (2)
- 【請求項１】 軽油留分１００重量部に対して下記一般
式化１ 【化１】Ｒ1 −Ｏ−（ＣＨ2 −ＣＨ2 −Ｏ）n −Ｒ2 （式中、Ｒ1 、Ｒ2 は水素又は炭素数１〜２０の炭化水
素基で、ｎは１〜１０の整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素
数の合計とｎとの差は４以上である）で表されるアルキ
レンオキシ化合物、または下記一般式化２ 【化２】 （式中、Ｒ3 、Ｒ4 は水素又は炭素数２〜２０の炭化水
素基で、ともに水素であることはなく、ｍは１〜１０の
整数を示し、Ｒ1 、Ｒ2 の炭素数の合計とｍとの和は５
以上である）で表されるアルキレンオキシ化合物の少な
くとも１種を、０．５〜１０重量部、及び下記一般式化
３ 【化３】Ｒ5 ＯＮＯ2 （式中、Ｒ5 は、炭素数４〜１０の直鎖及び／又は分岐
のアルキル基である）で表されるアルキルナイトレート
を０．０５〜１．０重量部を添加したことを特徴とする
ディーゼルエンジン用燃料組成物。 - 【請求項２】 軽油留分100 重量部に対して下記一般式
化４ 【化４】 （式中、Ｒ6 は炭素数３〜２０の炭化水素基で、ｙは１
〜１０の整数を示し、Ｒ 6 の炭素数とｙとの和は５以上
である）で表されるアルキレンオキシ化合物の少なくと
も１種を０. ５〜１０重量部、及び下記一般式化５ 【化５】Ｒ5 ＯＮＯ2 （式中、Ｒ5 は、炭素数４〜１０の直鎖及び／又は分岐
のアルキル基である）で表されるアルキルナイトレート
を０．０５〜１．０重量部を添加したことを特徴とする
ディーゼルエンジン用燃料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255807A JPH07109473A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | ディーゼルエンジン用燃料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255807A JPH07109473A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | ディーゼルエンジン用燃料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07109473A true JPH07109473A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17283907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5255807A Pending JPH07109473A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | ディーゼルエンジン用燃料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109473A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002003867A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Sanyo Chem Ind Ltd | 燃料油添加剤および燃料油組成物 |
| JP2002038168A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-06 | Sanyo Chem Ind Ltd | 燃料油添加剤及び燃料油組成物 |
| JP5020435B2 (ja) * | 1998-09-18 | 2012-09-05 | セントロン エナジー コーポレーション | ディーゼル燃料添加剤およびディーゼル燃料の処理方法 |
| JP2013536284A (ja) * | 2010-08-10 | 2013-09-19 | ベスト テック ブランズ エルエルシー | ディーゼル燃料燃焼促進添加剤 |
| RU2652636C1 (ru) * | 2017-03-23 | 2018-04-28 | Общество с ограниченной ответственностью "Малое инновационное предприятие "ФФ-Хим" (ООО "МИП "ФФ-Хим") | Топливная композиция для дизельных двигателей |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5255807A patent/JPH07109473A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5020435B2 (ja) * | 1998-09-18 | 2012-09-05 | セントロン エナジー コーポレーション | ディーゼル燃料添加剤およびディーゼル燃料の処理方法 |
| JP2002003867A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Sanyo Chem Ind Ltd | 燃料油添加剤および燃料油組成物 |
| JP4550229B2 (ja) * | 2000-06-26 | 2010-09-22 | 三洋化成工業株式会社 | 燃料油添加剤および燃料油組成物 |
| JP2002038168A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-06 | Sanyo Chem Ind Ltd | 燃料油添加剤及び燃料油組成物 |
| JP2013536284A (ja) * | 2010-08-10 | 2013-09-19 | ベスト テック ブランズ エルエルシー | ディーゼル燃料燃焼促進添加剤 |
| RU2652636C1 (ru) * | 2017-03-23 | 2018-04-28 | Общество с ограниченной ответственностью "Малое инновационное предприятие "ФФ-Хим" (ООО "МИП "ФФ-Хим") | Топливная композиция для дизельных двигателей |
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