JPH0710941A - 平版印刷板製造用の、新規な両親媒性のエラストマー性ブロック共重合体 - Google Patents

平版印刷板製造用の、新規な両親媒性のエラストマー性ブロック共重合体

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JPH0710941A
JPH0710941A JP10195793A JP10195793A JPH0710941A JP H0710941 A JPH0710941 A JP H0710941A JP 10195793 A JP10195793 A JP 10195793A JP 10195793 A JP10195793 A JP 10195793A JP H0710941 A JPH0710941 A JP H0710941A
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block copolymer
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acid
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JP10195793A
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Willi-Kurt Gries
ウイリー‐クルト、グリース
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C08F297/00Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer
    • C08F297/02Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the anionic type
    • C08F297/04Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the anionic type polymerising vinyl aromatic monomers and conjugated dienes
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平板印刷版用の光硬化性エラストマー混合物
に適した、ブロック共重合体の提供。 【構成】 両親媒性のエラストマー性ブロック共重合体
であって、 A ガラス転位温度が−30℃未満である疎水性軟質ブ
ロック20〜99重量%、 B ガラス転位温度が+30℃を超え、酸性基を含む、
親水性硬質ブロック30〜60重量%、 C ガラス転位温度が+50℃を超える疎水性硬質ブロ
ック0〜79重量%、および、 X 2個以上のビニルまたはイソプロペニル基を含む化
合物から形成された単位または類似の化合物から製造さ
れ、枝分かれまたは架橋した単独重合体ブロック、から
なり、Aの重量百分率のBおよびCの重量百分率の合計
に対する比が1:0.5〜1:19であることを特徴と
するブロック共重合体、ならびにその製造法。 【効果】 現像性、解像度、およびインキの吸収性がす
ぐれた印刷版を製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロック共重合体の製
造方法、およびその、光硬化性でエラストマー性のネガ
型混合物における結合剤としての使用、およびそこから
得られる平版印刷板の製造に好適な記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】DE−A−4032238号明細書に
は、A)疎水性軟質ブロック、B)酸性基を含む親水性
硬質ブロック、C)疎水性硬質ブロック、およびX)少
なくとも2個のビニル基を含む化合物からなるブロッ
ク、からなり、ブロックB)の重量比が1〜30重量%
であるブロック共重合体が開示されている。これらのブ
ロック共重合体は、凸版印刷板用の記録材料として好適
である(DE−A−4032237号明細書)。
【0003】DE−A−1522362号明細書および
同1917917号明細書(=US−A−363074
6号明細書)には、水溶性結合剤を含む光重合性混合物
が開示されている。これらの混合物は、原則的に非常に
容易にヘーズなしに現像できるが、平版印刷の際に、水
溶性結合剤を含む硬化した画像区域が湿し水により容易
に濡らされ、比較的長い印刷作業中にその水により侵さ
れるという欠点がある。
【0004】DE−A−2053363号明細書(=U
S−A−3732105号明細書)にもこの種の混合物
を記載されている。これらの混合物は、結合剤として、
水酸基またはアミノ基および少なくとも1個の飽和アル
キル−、アルコキシ−、アリール−またはアリールオキ
シスルホニルイソシアネートを含む重合体の反応生成物
を含む。この結合剤は、ジアゾニウム塩縮合生成物また
は光重合性混合物と組み合わせて処理して、感光性層を
形成させる。しかし、この方法により得られる混合物
は、使用する結合剤の酸価が高い場合にのみアルカリ水
溶液中で現像することができ、その結果、硬化層の耐摩
耗性および印刷特性が悪影響を受ける。
【0005】平版印刷板およびフォトレジスト用光硬化
性混合物におけるジエン含有成分の使用は、DE−A−
3328019号(=US−A−4568628号)、
EP−A−0140353号(=US−A−46439
63号)およびJP−A−59−206825号各明細
書に開示されている。この場合、結合剤成分は、その幾
つかが弾性体であり、カルボキシル基を含むブタジエン
/メタクリル酸エステル共重合体の、またはジシクロペ
ンタジエン/無水マレイン酸共重合体の分散液の形で使
用する。これらの系では、結合剤の親水性官能性の比率
が高い場合にのみ水性現像が可能であり、この場合も耐
摩耗性および印刷特性が損なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、DE
−A−4032238号明細書によるブロック共重合体
を、平版印刷板にも使用できる様に改良することであ
る。この目的は、硬質ブロックおよび軟質ブロックの間
の特定重量比を維持することにより達成される。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、両
親媒性のエラストマー性ブロック共重合体であって、 A ガラス転位温度Tg が−30℃未満である疎水性軟
質ブロック20〜99重量%、 B ガラス転位温度Tg が+30℃を超え、酸性基、好
ましくはカルボキシル基、を含む親水性硬質ブロック3
0〜60重量%、 C ガラス転位温度Tg が+50℃を超える疎水性硬質
ブロック0〜79重量%および X 2個以上のビニルまたはイソプロペニル基を含む化
合物から形成された単位またはその様な化合物から製造
され、原則的に枝分れした、または架橋した単独重合体
ブロック、からなり、ブロックAの重量百分率の、ブロ
ックBおよびCの重量百分率の合計に対する比率が1:
0.5〜1:19であるブロック共重合体に関する。
【0008】また、本発明は、該ブロック共重合体の製
造方法、およびそれらの、平版印刷板被覆用の光硬化性
エラストマー混合物における結合剤としての使用にも関
する。
【0009】該ブロック共重合体は、共重合体が該成分
のどれを、幾つ含むかによって、および該成分が互いに
どの様に結合するかによって、様々な方法により合成で
きる。例えば、該ブロック共重合体は、A−B、C−A
−B、C−A−C−B、AnXBn 、(A−B)n X、
n X(A−B)n 、(C−A)n XBn 、(C−A−
B)n X、Cn X(A−C−B)n 、(C−A)n
(C−B)n 、(C−A−C)n XBn および(C−A
−C−B)n Xの構造を有することができる。さらに、
対称的なB−A−BおよびB−C−A−C−Bブロック
共重合体およびX(B−A−B)n X、Bn XAn XB
n 、X(B−C−A−C−B)n X、(B−C)n XA
n X(C−B)n およびBn X(C−A−C)n XBn
に対応する枝分れした構造も結合剤として使用できる。
【0010】これらの式の中で、記号A、B、Cおよび
Xは上記の意味を有し、nはA/B/C単独重合体ブロ
ックの単独重合体ブロックXに対する比率を表す。
【0011】ブロック共重合体Aのための好適なモノマ
ーは、共役ジエン,例えば1,3−ブタジエン、イソプ
レン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3
−ペンタジエン、2−メチル−3−エチル−1,3−ブ
タジエン、3−メチル−1,3−ペンタジエン、2−メ
チル−3−エチル−1,3−ペンタジエン、2−エチル
−1,3−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエン、2−
メチル−1,3−ヘキサジエン、1,3−ヘプタジエ
ン、1,3−オクタジエン、3,4−ジメチル−1,3
−ヘキサジエンおよび2−フェニル−1,3−ブタジエ
ン、である。好適なジエンの混合物の使用および他の陰
イオン重合可能な、4〜12個の炭素原子を有する共役
ジエンの使用も可能である。イソプレンおよび1,3−
ブタジエンを使用するのが好ましい。
【0012】ブロックBは、α,β−エチレン性不飽和
カルボン酸、例えばマレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、アクリル酸、メタクリル酸およびクロトン酸、に由
来するのが好ましい。電子密度の低いビニル単位を含む
他のカルボン酸、例えばビニル安息香酸、も出発物質と
して使用できる。
【0013】ビニル芳香族化合物、特にスチレン、アル
キルスチレンまたはビニルナフタレンは、成分Cのため
のモノマーとして好適であり、スチレンが特に好まし
い。
【0014】Xに好適な化合物は、少なくとも2個のビ
ニルまたはイソプロペニル基を含むモノマーである。こ
れには、ジ−およびトリビニルベンゼン、および少なく
とも2個のメタクリロイルオキシ基を含む化合物を使用
するのも有利である。特に好ましい化合物は、1,4−
ジビニルベンゼン、1,3−ジイソプロペニルベンゼ
ン、ジメタクリル酸エチレンおよびトリメチロールプロ
パントリメタクリラートである。
【0015】上記のブロック重合体は、それ自体公知の
方法により製造される。これには、G.シルベスターお
よびP.ミュラー、ホウベン−ワイル−ミュラー、Meth
odender Organischen Chemie (有機化学の方法)E2
0/2、798頁以降(1987)およびG.シュレー
ダー、ホウベン−ワイル−ミュラー、Methoden der Org
anischen Chemie (有機化学の方法)E20/2、11
41頁以降(1987)を参照するとよい。カルボキシ
ル基を保護するための方法はT.W.グリーン、Protec
tive Groups in Organic Synthesis(有機合成における
保護基)、ワイリー インターサイエンス、ニューヨー
ク1981、168/169頁に記載されている。
【0016】標準的な有機リチウム化合物R−Liが陰
イオン重合の開始に使用される。ここで、Rは脂肪族、
脂環族、芳香族または混合脂肪族/芳香族基を表す。特
に好ましい化合物は、メチルリチウム、エチルリチウ
ム、(n−、sec−、tert−)ブチルリチウム、
イソプロピルリチウム、シクロヘキシルリチウム、フェ
ニルリチウムおよびp−トリルリチウムである。さら
に、非極性媒体中で活性な二官能性開始剤、例えばLi
金属によるジフェニルエテンのフリーラジカル結合によ
り製造される開始剤、またはジイソプロペニルベンゼン
と有機Li化合物の反応により形成される開始剤を使用
することができる。好ましくは、sec−またはn−B
uLi、および1,4−ジリチオ−1,1,4,4−テ
トラフェニルブタンを使用する。
【0017】共重合は、湿分および酸素に対して極度に
敏感な試薬を取り扱う場合に標準的な条件下で行う。す
なわち、特に乾燥した不活性ガス雰囲気、例えば窒素ま
たはアルゴン雰囲気を使用しなければならない。使用す
る溶剤は、脂肪族、脂環族および芳香族炭化水素、例え
ばイソブタン、n−ペンタン、イソオクタン、シクロペ
ンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、ベンゼン、
トルエンまたはキシレン、および該溶剤の混合物であ
る。モノマーのレジオ選択的反応を確保し、それによっ
て副反応生成物の比率を最少に抑えるために、双極性非
プロトン性溶剤の存在下で反応させるのが有利である場
合が多い。分子中の2つ以上の反応可能な中心の中の1
つが圧倒的に、または独占的に反応する場合、その反応
を「レジオ選択的」と呼ぶ。特に好ましい双極性非プロ
トン性溶剤は、エーテル、例えばテトラヒドロフラン、
ジメトキシエタンまたはメチルフェニルエーテル、であ
る。特定の生成物特性を得るには、非極性非プロトン性
溶剤中で陰イオン共重合を開始し、反応が進むにつれ
て、より極性の強いエーテルを加えることにより、溶剤
の極性を増加させるのが有利である。これに関して、エ
ーテルの体積比率は、溶剤の総体積の95%以上までで
よい。
【0018】AブロックまたはCブロックの陰イオン鎖
末端は、求核性が強すぎることが多い。したがって、そ
の後の共重合を行う前に、陰イオン鎖末端の求核性を低
下させるのが好ましい。これは、式CH2 =CR1 2
の不飽和化合物を加えることにより達成できる。R1
よびR2 は特にアリールまたはアルキルアリール基であ
るが、所望により、置換したフェニル基でもよい。1−
フェニル−1−ナフチルエテンおよびその誘導体も使用
できる。特にスチレンブロックが直前に導入されている
のであれば、スチレン(R1 =所望により置換したフェ
ニル、R2 =HまたはC1 〜C6 アルキル)も好適であ
る。しかし、1,1−ジフェニルエテンが好ましい。
【0019】ブロック共重合は、各種のモノマーを順次
加えることにより公知の方法で行う。これに関して、反
応は、すでに存在するモノマーの実質的な反応の後にの
み、その後に続くブロックの合成に必要なビニル化合物
を加える様に行う。反応温度は−80℃〜120℃の間
に設定する。好ましくは、反応温度は−20℃〜+20
℃の間である。Bブロックの合成に使用するモノマーは
少なくとも室温で、好ましくは0〜10℃で行うのが有
利である。望ましいブロックの合成が完了した後、重合
体陰イオンは、アルコール、水、塩化アンモニウムまた
はHClの様なプロトン源により不活性化することがで
きる。
【0020】保護基は所望により重合混合物自体の中
で、または沈殿した共重合体を再溶媒和させた後に除去
する。本来の官能性を実際に除去するには、溶解した重
合体に触媒量の強酸を加え、組成物に応じて、その混合
物を40〜120℃に加熱する。好適な酸としては、と
りわけアルコール性HCl、トリフルオロ酢酸、または
スルホン酸、例えばベンゼンスルホン酸、p−トルエン
スルホン酸またはしょうのうスルホン酸、である。これ
に関して、反応の進行度は、分離した生成物の酸/塩基
滴定により確認することができる。
【0021】ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)に
より求められる分子量は2,000g/mol 〜2,00
0,000g/mol 、好ましくは15,000g/mol 〜2
00,000g/mol 、である。
【0022】本発明の感光性混合物は、結合剤として好
ましくは20〜95重量%、特に好ましくは30〜90
重量%、上記のブロック共重合体を単独で、または他の
重合体物質との組合わせで含む。これらの混合物はさら
に、少なくとも1種のフリーラジカル重合性の、オレフ
ィン性不飽和化合物および少なくとも1種の光反応開始
剤を含む。
【0023】1種以上の重合性のオレフィン性二重結合
を含む好適なモノマーは、特にアクリル酸、メタクリル
酸、フマル酸およびマレイン酸のエステルおよびアミ
ド、およびこれらの化合物の混合物である。その上、エ
ステルまたはアミドの形成に必要なアルコールまたはア
ミンはさらに他の官能性、例えばエーテル単位、または
水酸基、第一、第二または第三アミノ基、含むことがで
きる。エステル形成に好適なアルコールの例としては、
開鎖および環状アルカノール、例えばブタノール、ヘキ
サノール、オクタノール、デカノール、ドデカノール、
オクタデカノール、2−エチルヘキサノール、シクロヘ
キサノールまたはボルネオール、および水酸基を含むオ
リゴ−またはポリブタジエンおよび水酸基を含むオリゴ
−またはポリイソプレンがある。他の好適なアルコール
は、アルカンジオール、多官能性アルコールおよび類似
の化合物、例えば1,4−ブタンジオールまたは1,6
−ヘキサンジオール、(ポリ)エチレングリコールまた
は(ポリ)プロピレングリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、ブタントリオール、ペンタエリスリ
トール、等である。同時に、二−または多官能性アルコ
ールは、部分的にまたは完全にエステル化することがで
きる。不飽和化合物の他の例は、メタクリル酸の特定の
エステルおよびアミド、例えば(メタ)アクリル酸ジメ
チルアミノエチル、ジメチルアミノプロピル(メタ)ア
クリルアミド、(メタ)アクリル酸2−ブチルアミノエ
チル、エチレンビス(メタ)アクリルアミド、ヘキサメ
チレンビス(メタ)アクリルアミド、ジエチレントリア
ミントリス(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシメチル
(メタ)アクリルアミドおよびビスヒドロキシエチル
(メタ)アクリルアミド、である。
【0024】モノマーの量は、混合物の不揮発成分に対
して一般的に約5〜70重量%、好ましくは約20〜7
0重量%、である。
【0025】本発明の混合物に好適な光反応開始剤は、
記録材料の処理中は十分な熱安定性を有し、露光により
モノマーの重合を開始する際は十分なフリーラジカルを
形成する、公知の化合物である。光反応開始剤は約25
0nm〜500nmの波長領域にある光を吸収し、フリーラ
ジカルを形成するものであるべきである。好適な光反応
開始剤の例は、アシロインおよびそれらの誘導体、例え
ばベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル、1,2−
ジケトンおよびそれらの誘導体、例えばベンジル、ベン
ジルジメチルケタールの様なベンジルアセタール、フル
オレノン、チオキサントン、多核キノン、アクリジンお
よびキノキサリン、およびトリクロロメチル−s−トリ
アジン、2−ハロメチル−4−ビニル−1,3,4−オ
キサジアゾール、トリクロロメチル基で置換されたハロ
オキサゾール、DE−A−3333450号明細書によ
る、トリハロメチル基を含むカルボニルメチレン複素環
式化合物、例えばDE−A−3133419号明細書に
開示されている様なアシルホスフィンオキシド化合物、
および他のリン含有光反応開始剤、例えばDE−A−3
728168号明細書に開示されている6−アシル−6
H−ジベンゾ[c,e][1,2]オキサホスホリン−
6−オキシド、特に6−(2,4,6−トリメチルベン
ゾイル)−6H−ジベンゾ[c,e][1,2]オキサ
ホスホリン−6−オキシドである。光反応開始剤は、相
互の組合わせで、または共開始剤または活性剤、例えば
ミヒラーケトンおよびその誘導体または2−アルキルア
ントラキノンとの組合わせで使用することができる。光
反応開始剤の量は、記録材料に対して一般的に約0.1
〜15重量%、好ましくは約0.5〜10重量%、であ
る。
【0026】熱重合を防止する化合物の様な他の助剤お
よび添加剤、例えばヒドロキノンおよびその誘導体、
2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール、ニト
ロフェノール、ニトロソアミン例えばN−ニトロソジフ
ェニルアミン、またはN−ニトロソシクロヘキシルヒド
ロキシルアミンの塩、例えばアルカリ金属またはアルミ
ニウム塩、を混合物に加えるのも有利な場合が多い。他
の標準的な添加剤は、水素供与体、染料、着色または無
色顔料、発色剤、指示剤、可塑剤および連鎖移動剤、で
ある。
【0027】これらの添加剤の種類および量は、感光性
混合物の意図する用途により異なる。これに関して、添
加する物質が架橋に必要な化学線を過度に吸収し、それ
によって実際的な感光性が低下する様なことがない様に
注意する必要がある。
【0028】本発明は、基材および本発明の感光性混合
物を含む感光層からなる記録材料にも関する。
【0029】本発明の混合物を流し込み、吹き付けまた
は浸漬により基材に塗布する場合、その混合物は好適な
有機溶剤または溶剤混合物中に溶解させるのが有利であ
る。塗布方法は、所望の層厚により異なり、層厚は一般
的に0.5〜200μm である。
【0030】好適な層基材は、例えばマグネシウム、亜
鉛、銅、機械的、化学的および(または)電気化学的に
粗面化し、アノード処理したアルミニウム、鋼、および
ポリエステルシートまたは酢酸セルロースシート、「ペ
ルロン」(Perlon)ガーゼ、等であり、その表面は、必要
であれば、前処理する。これに関して、基材は最終的な
層基材として、または感光性層を処理すべき加工材料に
転写するための一時的な基材として作用することができ
る。
【0031】本発明の混合物は、露光の際に酸素を排除
することを必ずしも必要とはしないが、光重合の際に混
合物を大気中酸素の影響から実質的に隔離するのが望ま
しい。混合物を薄い複写層として使用する場合、酸素に
対する透過性が低い、好適な被覆フィルムを被せるのが
有利である。該被覆フィルムは、自己支持性であり、複
写層の現像の前に剥離することができる。この目的に
は、例えばポリエステルフィルムが好適である。被覆フ
ィルムは、現像液に可溶な材料からなる、あるいは現像
の際に少なくとも未硬化区域から剥離することができ
る。この目的に好適な材料は、例えばポリビニルアルコ
ール、ビニルアルコール/酢酸ビニル共重合体、ポリビ
ニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合
体、ポリアクリル酸、ブタジエン/マレイン酸共重合
体、ポリビニルメチルエーテル、ポリリン酸塩、糖など
である。その様な被覆層の厚さは一般的に0.1〜10
μm 、好ましくは0.5〜5μm 、である。
【0032】この感光性混合物で製造した記録材料は、
一方で、好適な基材または受けシート上に画像を形成す
るのに役立ち、他方、印刷版、スクリーン、レジストペ
ースト、等として使用されるレリーフの製造に役立つ。
【0033】さらに、この感光性混合物は、UV照射で
硬化させることができ、表面保護として使用できるラッ
カーの製造、またはUV硬化性印刷インキの製造にも使
用できる。
【0034】この混合物は平版印刷版の製造に使用する
のが好ましいが、その場合、基材として特に好ましいア
ルミニウムを標準的な方法で、例えば機械的、化学的お
よび(または)電気化学的な粗面化により、続いて所望
によりアノード処理により前処理する。該基材は、例え
ばポリビニルホスホン酸、ケイ酸アルカリ、リン酸塩、
ヘキサフルオロジルコニウム酸塩、クロム酸塩、ホウ酸
塩、ポリアクリルアミドまたはセルロース誘導体でさら
に処理するのが有利である。
【0035】これらの混合物から得られた記録材料は、
公知の方法で、像様露光し、好適な現像剤で非露光区域
を洗い流すことにより処理する。
【0036】記録材料は、公知の方法により、原画の下
で、近UVにおけるできるだけ高いスペクトル成分を放
射する複写光源を使用して露光する。露光は、レーザー
放射を使用して行うこともできる。
【0037】現像剤溶液としては、中性の、または好ま
しくはpHが8〜14、好ましくは8.5〜13、で、緩
衝塩、例えば水溶性のリン酸アルカリ、ケイ酸アルカ
リ、ホウ酸アルカリ、炭酸アルカリ、酢酸アルカリまた
は安息香酸アルカリ、を含むアルカリ水溶液を使用す
る。その他の成分としては、湿潤剤、好ましくは陰イオ
ン系湿潤剤、および所望により水溶性重合体、を使用す
る。溶液は少量の、例えば5重量%までの、好ましくは
2重量%を超えない、水と混合し得る有機溶剤を含むこ
ともできる。低揮発性溶剤、例えば蒸気圧が現像剤の取
り扱いで問題にならない芳香脂肪族アルコールが好まし
い。現像は、公知の方法により、浸漬、吹き付け、ブラ
シがけまたはタンポン処理により行うことができる。次
いで、現像した材料を保恒剤で処理することもできる。
【0038】本発明の感光性記録材料は、実用的であ
る、良好な再現性および貯蔵安定性を有する。これらの
記録材料は、環境に対して事実上中立である現像液を使
用して容易に、ヘーズなしに処理することができる。
【0039】本発明の材料から製造した印刷版で長時間
の印刷を行うことができ、インキの吸収が良好であるこ
とも、特に有利な点である。印刷ステンシルもアルカリ
現像剤および他の処理溶液に対する耐性が高い。印刷回
数をさらに増加させるには、露光後の板を後加熱する、
および(または)現像した板を後露光することができ
る。
【0040】以下に本発明を実施例により説明する。他
に指示がない限り、百分率のデータは重量百分率で示
す。
【0041】
【実施例】ブロック共重合体1の製造 乾燥した、繰り返し排気し、予め乾燥させた窒素で換気
したガラス装置に無水トルエンまたはシクロヘキサン3
00mlを入れ、無水スチレン243mmolを加え、1.6
Mのn−ブチルリチウムのヘキサン溶液1.65mlを加
える。短時間の後、重合が始まる。次いで、この溶液を
水浴中で1時間攪拌する。次いでイソプレン1.12 m
olを加え、水浴中で3時間反応させ、さらにスチレン2
43mmolを加え、1時間重合させる。次いで、重合開始
剤に対して2当量の1,1−ジフェニルエテンを加え、
この混合物をテトラヒドロフラン300mlで希釈し、一
般的に塩/氷水混合物で冷却する。メタクリル酸ter
t−ブチル370mmolをこの反応混合物に加え、これを
0〜5℃に冷却し、氷浴中でさらに1時間攪拌し、メタ
ノール1mlで反応を終了させる。この反応溶液を10倍
量のメタノール中にスプレーする。沈殿した重合体を吸
引濾過し、洗浄し、乾燥させる。tert−ブチル保護
基を除去するために、分離した重合体をトルエンに溶解
させ、メタクリル酸tert−ブチルの量に対して5重
量%のp−トルエンスルホン酸を加え、この混合物を8
0℃に加熱し、この温度に1時間維持する。冷却後、M
eOHで沈殿させ、洗浄し、室温で真空乾燥させる。
【0042】この様にして得られた生成物の特性は、ス
チレン(S)、イソプレン(I)およびメタクリル酸
(MAA)の含有量=S−I−S−MAA(16/48
/16/20%)、収率=95/97%、GPC(TH
F):Mp (UV)=105,000、D=1.97、
酸価=106mgKOH/g、ヨウ素価=154gI2 /1
00gである。
【0043】ブロック共重合体2〜5の製造 下記の特性データを有するブロック共重合体2〜5を同
様にして製造する。 2:S−I−S−MAA(32/16/32/20
%)、収率=99/100%、GPC(THF):Mp
(UV)=124,000、D=1.66、酸価=11
3mgKOH/g、ヨウ素価=52.6gI2 /100g 3:S−I−S−MAA(22/16/22/40
%)、収率=99/100%、GPC(THF):Mp
(UV)=68,000、D=1.59、酸価=217
mgKOH/g、ヨウ素価=38.3gI2 /100g 4:S−I−S−MAA(32/32/22/4%)、
収率=99/100%、GPC(THF):Mp (U
V)=204,000、D=1.52、酸価=17mgK
OH/g、ヨウ素価=118gI2 /100g 5:S−I−S−MAA(8/64/8/20%)、収
率=89/95%、GPC(THF):Mp (UV)=
112,000、D=1.68、酸価=111mgKOH
/g、ヨウ素価=195gI2 /100g
【0044】オフセット印刷板製造の実施例例1 下記の組成 4.80gの、シクロヘキサン/THF中で製造したブ
ロック共重合体1、4.00gのトリメチロールプロパ
ントリアクリラート、0.70gのジメチルアミンプロ
ピルメタクリルアミド、0.15gのベンジルジメチル
ケタール、0.05gの2,6−ジ−tert−ブチル
−4−メチルフェノールおよび0.01gの「ファット
ブラックHB」を有する、8%濃度の120mlテトラヒ
ドロフラン溶液を、0.3mm厚のアルミニウム基材(硝
酸中で粗面化させ、硫酸中でアノード処理し、0.1%
濃度のポリビニルホスホン酸水溶液で後処理したもの)
に塗布した。層重量は3.20 g/m2 であった。次い
で、この板に、ポリアルキレンオキシド/ポリビニルア
ルコールグラフト重合体(ヘキスト:商品名「モヴィロ
ール04/M1」)の3.5%濃度水溶液を塗布した
(乾燥後の層重量約0.8 g/m2 )。得られた印刷板
を、露光くさび、および微細線および小さな点のパッチ
からなる他の各種の試験素子の下で、5kWのハロゲン化
金属ランプを使用し、110cmの距離で40秒間露光し
た。露光後、プラッシュタンポンを使用して水を板の上
に広げ、現像した。非露光層区域は数秒間の間にきれい
に除去され、解像度が非常に高く、インキの吸収性が良
好なコピーが得られた。
【0045】例2〜4 例2〜4で、トルエン/THF中で製造したブロック共
重合体1、2および3を使用し、同様にしてオフセット
印刷板を製造した。層重量は、例2で4.81g/m2
例3で3.12 g/m2 および例4で1.75 g/m2 であ
った。例2の板は水だけで現像したのに対し、例3およ
び4では四ホウ酸カリウムを含む弱アルカリ性の界面活
性剤水溶液を使用した。
【0046】例5 6.59gの、トルエン/THF中で製造したブロック
共重合体1、6.59gのトリメチロールプロパントリ
アクリラート、0.12gのフェニルアクリジン、0.
14gの「サマロン・マリン・ブルーHR」(ディスパ
ースブルー290)、0.12gのジベンザルアセト
ン、を130gのプロピレングリコールメチルエーテル
/THFの1:19混合物に溶解させた被覆溶液を、
0.3mm厚のアルミニウム基材(硝酸中で粗面化させ、
硫酸中でアノード処理し、0.1%濃度のポリビニルホ
スホン酸水溶液で後処理したもの)に塗布した。層重量
は4.2 g/m2 であった。次いで、この板に、ポリアル
キレンオキシド/ポリビニルアルコールグラフト重合体
(ヘキスト:商品名「モヴィロール04/M1」)の
3.5%濃度水溶液を塗布した(乾燥後の層重量約0.
8 g/m2 )。得られた印刷板を、露光くさび、および微
細線および小さな点のパッチからなる他の各種の試験素
子の下で、5kWのハロゲン化金属ランプを使用し、11
0cmの距離で40秒間露光した。露光後、プラッシュタ
ンポンを使用し、現像剤(四ホウ酸カリウムを含む弱ア
ルカリ性の界面活性剤水溶液)で処理した。非露光層区
域は数秒間の間にきれいに除去され、解像度が非常に良
く、インキの吸収性が良好なコピーが得られた。
【0047】例6および7 ブロック共重合体5を使用し、同じ方法で例6および7
のオフセット印刷板を製造した。例6では、「ダウアノ
ール」:テトラヒドロフランの混合比が1:19で、固
体含有量が合計7.3%で、層重量が1.24 g/m2
あった。例7では、混合比が1:8で、固体含有量が合
計15%で、層重量が6.65 g/m2 であった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A ガラス転位温度Tg が−30℃未満で
    ある疎水性軟質ブロック20〜99重量%、 B ガラス転位温度Tg が+30℃を超え、酸性基、好
    ましくはカルボキシル基を含む親水性硬質ブロック30
    〜60重量%、 C ガラス転位温度Tg が+50℃を超える疎水性硬質
    ブロック0〜79重量%および X 2個以上のビニルまたはイソプロペニル基を含む化
    合物から形成された単位またはその様な化合物から製造
    され、原則的に枝分れした、または架橋した単独重合体
    ブロック、を含んでなり、ブロックAの重量百分率の、
    ブロックBおよびCの重量百分率の合計に対する比率が
    1:0.5〜1:19であることを特徴とする、両親媒
    性のエラストマー性ブロック共重合体。
  2. 【請求項2】軟質重合体ブロックAが共役ジエンから、
    硬質重合体ブロックBがエチレン性α,β−不飽和カル
    ボン酸から、硬質重合体ブロックCがビニル芳香族化合
    物から形成される、請求項1に記載のブロック共重合
    体。
  3. 【請求項3】共役ジエンが1,3−ブタジエン、イソプ
    レンまたは2,3−ジメチル−1,3−ブタジエンであ
    る、請求項2に記載のブロック共重合体。
  4. 【請求項4】エチレン性α,β−不飽和カルボン酸がア
    クリル酸またはメタクリル酸である、請求項2に記載の
    ブロック共重合体。
  5. 【請求項5】ビニル芳香族化合物がスチレンである、請
    求項2に記載のブロック共重合体。
  6. 【請求項6】ブロックXが、1,4−ジビニルベンゼ
    ン、1,3−ジイソプロペニルベンゼン、ジメタクリル
    酸エチレンおよびトリメチロールプロパントリメタクリ
    ラートから合成されることを特徴とする、請求項1に記
    載のブロック共重合体。
  7. 【請求項7】重合体ブロックを陰イオン重合により合成
    することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に
    記載のブロック共重合体の製造法。
  8. 【請求項8】少なくとも1種の結合剤、少なくとも1種
    のフリーラジカル重合性のオレフィン性不飽和化合物お
    よび少なくとも1種の光反応開始剤を含む感光性混合物
    であって、前記結合剤の少なくとも1種が請求項1〜6
    のいずれか1項に対応することを特徴とする感光性混合
    物。
  9. 【請求項9】結合剤の比率が、前記混合物の不揮発成分
    に対して20〜95重量%、好ましくは30〜90重量
    %,である、請求項8に記載の感光性混合物。
  10. 【請求項10】フリーラジカル重合性のオレフィン性不
    飽和化合物の比率が、前記混合物の不揮発成分に対して
    5〜70重量%、好ましくは20〜70重量%,ある、
    請求項8または9に記載の感光性混合物。
  11. 【請求項11】光反応開始剤の比率が、前記混合物の不
    揮発成分に対して0.1〜15重量%、好ましくは0.
    5〜10重量%,である、請求項8〜10のいずれか1
    項に記載の感光性混合物。
  12. 【請求項12】基材および感光層からなる記録材料であ
    って、前記感光層が請求項9〜11のいずれか1項に記
    載の感光性混合物を含むことを特徴とする記録材料。
JP10195793A 1992-04-04 1993-04-05 平版印刷板製造用の、新規な両親媒性のエラストマー性ブロック共重合体 Pending JPH0710941A (ja)

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