JPH07108646B2 - 安全ベルトのストラップ返し要素の位置調節装置 - Google Patents
安全ベルトのストラップ返し要素の位置調節装置Info
- Publication number
- JPH07108646B2 JPH07108646B2 JP63152071A JP15207188A JPH07108646B2 JP H07108646 B2 JPH07108646 B2 JP H07108646B2 JP 63152071 A JP63152071 A JP 63152071A JP 15207188 A JP15207188 A JP 15207188A JP H07108646 B2 JPH07108646 B2 JP H07108646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- guide rail
- adjusting device
- opening
- constituting
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
- B60R22/201—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、特に自動車の安全ベルトのストラップ（stra
p;帯材）返し要素の位置を調節する調節装置に関する。
p;帯材）返し要素の位置を調節する調節装置に関する。
（従来の技術及び解決しようとする課題） 多くの車両において、安全ベルトのストラップ返し要素
は、通常の身長の大多数の使用者に適する高さにおいて
車体に固着される締結部材上に配置される。しかしなが
ら、この高さは、或る使用者、特に背の低い人には適当
でない。この問題を解決するために、多くの装置が、ス
トラップ返し要素の高さを調節する技術において知られ
る。
は、通常の身長の大多数の使用者に適する高さにおいて
車体に固着される締結部材上に配置される。しかしなが
ら、この高さは、或る使用者、特に背の低い人には適当
でない。この問題を解決するために、多くの装置が、ス
トラップ返し要素の高さを調節する技術において知られ
る。
例えば、仏国特許第2484343号から、安全ベルトの締結
点の高さを調節する装置が知られる。この装置において
は、摺動部材がねじをきられた支持ロッドに沿って締結
調節範囲内で移動し、この支持ロッドは車体の要素に固
着されたケースの壁の間に回転可能に装着される。この
摺動部材の前面はベルトを定着する部材を担持し、摺動
部材の後面は摺動部材の回転を防止する要素を担持す
る。回転を防止する要素は摺動部材をケースの内壁に沿
って案内する。
点の高さを調節する装置が知られる。この装置において
は、摺動部材がねじをきられた支持ロッドに沿って締結
調節範囲内で移動し、この支持ロッドは車体の要素に固
着されたケースの壁の間に回転可能に装着される。この
摺動部材の前面はベルトを定着する部材を担持し、摺動
部材の後面は摺動部材の回転を防止する要素を担持す
る。回転を防止する要素は摺動部材をケースの内壁に沿
って案内する。
また、仏国特許第2488201号から、自動車安全ベルトの
返し要素の高さを調節する装置が知られる。この装置
は、矩形の案内の停止切り欠きに係合する固定具を備え
た返し要素を担持する調整装置から成る。固定具は、操
作機構によって係合を解除されることができる。
返し要素の高さを調節する装置が知られる。この装置
は、矩形の案内の停止切り欠きに係合する固定具を備え
た返し要素を担持する調整装置から成る。固定具は、操
作機構によって係合を解除されることができる。
また、仏国特許第2482539号から、車両の搭乗者の肩上
に配置される安全ベルの締結点の高さを調節する装置が
知られる。この装置においては、締結点は、摺動路に移
動可能に装着された摺動路滑子に担持される。摺動路滑
子は、摺動路に具備された列をなすオリフィスに協働す
る爪によって所定の位置に保持される。
に配置される安全ベルの締結点の高さを調節する装置が
知られる。この装置においては、締結点は、摺動路に移
動可能に装着された摺動路滑子に担持される。摺動路滑
子は、摺動路に具備された列をなすオリフィスに協働す
る爪によって所定の位置に保持される。
仏国特許第2513887号は、安全ベルトの肩ひもの上方部
材の高さを調節する装置を開示する。この装置は、車体
に取り付けられる摺動路を含む。摺動路は、案内溝及び
空洞を具備する。空洞内へ、摺動部材に取り付けられた
少なくとも１個の固定具が入る。摺動部材は、肩ひもの
部材を担持し、主導操作要素によって固定可能であり且
つ固定解除可能である。
材の高さを調節する装置を開示する。この装置は、車体
に取り付けられる摺動路を含む。摺動路は、案内溝及び
空洞を具備する。空洞内へ、摺動部材に取り付けられた
少なくとも１個の固定具が入る。摺動部材は、肩ひもの
部材を担持し、主導操作要素によって固定可能であり且
つ固定解除可能である。
仏国特許第2513887号は、安全ベルトの上方点の締結装
置を開示する。この締結装置は、２つの部分にある多数
の開口を有するレール、及び操作ノブによって制御され
る固定ラグから成る。締結点の位置の調節は、開口から
ラグを抜き取り、摺動部材を移動しそしてラグを別の開
口内へ再び入れることによって遂行される。
置を開示する。この締結装置は、２つの部分にある多数
の開口を有するレール、及び操作ノブによって制御され
る固定ラグから成る。締結点の位置の調節は、開口から
ラグを抜き取り、摺動部材を移動しそしてラグを別の開
口内へ再び入れることによって遂行される。
最後に、仏国特許第2536288号は、自動車安全ベルトの
高さを調節する装置を開示する。この装置は、２個の側
面を有する案内摺動路、上下の関係に配置される固定用
開口、及び摺動路内で移動可能なキャリッジから成る。
このキャリッジは、ベルトの固着又は返し部材を担持
し、停止要素を含む。停止要素は、固定位置から非固定
位置へ変化するためにばねの使用に抗してボタンにより
キャリッジの運動方向に関して横断方向に移動され得
る。
高さを調節する装置を開示する。この装置は、２個の側
面を有する案内摺動路、上下の関係に配置される固定用
開口、及び摺動路内で移動可能なキャリッジから成る。
このキャリッジは、ベルトの固着又は返し部材を担持
し、停止要素を含む。停止要素は、固定位置から非固定
位置へ変化するためにばねの使用に抗してボタンにより
キャリッジの運動方向に関して横断方向に移動され得
る。
しかしながら、これらのすべての装置は、多くの欠点、
特に調整の可能性に関し、それらの比較的複雑な構造及
びその結果として起こるそれらの比較的高い製造及び取
り付け費用の欠点を有する。
特に調整の可能性に関し、それらの比較的複雑な構造及
びその結果として起こるそれらの比較的高い製造及び取
り付け費用の欠点を有する。
更に公知の装置の多くのものにおいては、固定要素が弾
性手段によってそれらの固定位置へ偏倚される。弾性手
段は固定要素に比較的大きな保持力を加える。このため
ストラップ返し要素を移動することを望む使用者は、固
定手段をそれらの後退位置へ移動しストラップ返し要素
の移動を可能にするように固定手段を移動するため、固
定要素に比較的大きな力を加えなければならない。
性手段によってそれらの固定位置へ偏倚される。弾性手
段は固定要素に比較的大きな保持力を加える。このため
ストラップ返し要素を移動することを望む使用者は、固
定手段をそれらの後退位置へ移動しストラップ返し要素
の移動を可能にするように固定手段を移動するため、固
定要素に比較的大きな力を加えなければならない。
本発明の目的は、それ故、ストラップ返し要素の位置を
調節するため単純な、素早いそして精密な装置を提供
し、ストラップを使用者の形態に適合させることによっ
て上述の問題を解決することである。
調節するため単純な、素早いそして精密な装置を提供
し、ストラップを使用者の形態に適合させることによっ
て上述の問題を解決することである。
（課題を解決するための手段） 本発明は、それ故、車両の柱体に固着されると共にスト
ラップ返し要素の固着ピンが移動自在にされる開口を含
むガイドレールから成る形式の特に自動車安全ベルトの
ストラップ返し要素の位置を２個の端部位置の間におい
て調節する調節装置にして、 ストラップ返し要素の固着ピンがベースを有し、ロック
を構成する要素であって該ベースの寸法より小さな幅を
有するほぼＳ字形の開口を画成する要素が、該ベースと
ガイドレールの間に具備されると共に第１固定位置とス
トラップ返し要素を移動させる第２固定位置の間で制御
手段によって移動自在にされ、第１固定位置においてロ
ック構成する要素のＳ字形の開口の２個の端部が、スト
ラップ返し要素の固着ピンを該端部位置に対応する位置
に固定する２個の開口を画成するために、ガイドレール
の開口に対面する関係にあり、ストラップ返し要素を移
動させる第２固定位置においてロックを構成する要素の
Ｓ字形の開口の残部がガイドレールの開口に対面する関
係にある固着ピン及びストラップ返し要素を移動させる
ことを許し、弾性手段がロックを構成する要素をその固
定位置へ偏倚するために具備される装置を提供する。
ラップ返し要素の固着ピンが移動自在にされる開口を含
むガイドレールから成る形式の特に自動車安全ベルトの
ストラップ返し要素の位置を２個の端部位置の間におい
て調節する調節装置にして、 ストラップ返し要素の固着ピンがベースを有し、ロック
を構成する要素であって該ベースの寸法より小さな幅を
有するほぼＳ字形の開口を画成する要素が、該ベースと
ガイドレールの間に具備されると共に第１固定位置とス
トラップ返し要素を移動させる第２固定位置の間で制御
手段によって移動自在にされ、第１固定位置においてロ
ック構成する要素のＳ字形の開口の２個の端部が、スト
ラップ返し要素の固着ピンを該端部位置に対応する位置
に固定する２個の開口を画成するために、ガイドレール
の開口に対面する関係にあり、ストラップ返し要素を移
動させる第２固定位置においてロックを構成する要素の
Ｓ字形の開口の残部がガイドレールの開口に対面する関
係にある固着ピン及びストラップ返し要素を移動させる
ことを許し、弾性手段がロックを構成する要素をその固
定位置へ偏倚するために具備される装置を提供する。
本発明のより良い理解は、添付の図面を参照して単に事
例としてなされる次の説明から得られるであろう。
例としてなされる次の説明から得られるであろう。
（実施例） 図面に見られるように、本発明による特に自動車安全ベ
ルトのストラップ返し要素の位置調節装置は、底壁なし
の箱体の形状のガイドレール１であって車両の柱体２に
固着され開口３を画成するガイドレール１を含む。開口
３は、例えば矩形であって、その内部にストラップ返し
要素５の固着ピン４が移動可能に設けられる。
ルトのストラップ返し要素の位置調節装置は、底壁なし
の箱体の形状のガイドレール１であって車両の柱体２に
固着され開口３を画成するガイドレール１を含む。開口
３は、例えば矩形であって、その内部にストラップ返し
要素５の固着ピン４が移動可能に設けられる。
ガイドレール１は、車両の柱体２、例えばその上方部分
に、柱体２の開口７に係合するガイドレール１の曲がり
部分６によって固着され、柱体２の下方部分にねじナッ
ト固着具８によって固着される。公知の型のカバー９が
組立体のまわりに具備され組立体の外観を改良すること
ができる。
に、柱体２の開口７に係合するガイドレール１の曲がり
部分６によって固着され、柱体２の下方部分にねじナッ
ト固着具８によって固着される。公知の型のカバー９が
組立体のまわりに具備され組立体の外観を改良すること
ができる。
ストラップ返し要素５の固着ピン４は、例えば角型のベ
ース10を有し、ロック（lock;止め具）を構成する要素1
1が、第１図により詳しく示されるようにこのベース10
とガイドレール１の間に配置される。ロックを構成する
要素11は、開口12（第２図）を画成する。開口12は、概
略Ｓ次形であり、固着ピン４をガイドレール１内に保持
するために固着ピン４のベース10の寸法より小さな幅を
有する。このロックを構成する要素11は、制御手段13、
14によって、第２図に示される第１の固定位置と固着ピ
ン４及びストラップ返し要素５を移動する第２位置の間
で、移動されるように取り付けられる。第１の固定位置
においては、ロックを構成する要素11のＳ字形開口12の
２個の端部がガイドレール１の開口３に向い合う関係に
あり、ストラップ返し要素５の固着ピン４を２個の端部
固定位置に対応して所定の位置に固定する２個の開口が
画成される。第２位置において、ロックを構成する要素
11の開口12の残部が、ガイドレール１の開口３に向い合
う関係にあり固着ピン４及びストラップ返し要素５を移
動することが可能にされる。
ース10を有し、ロック（lock;止め具）を構成する要素1
1が、第１図により詳しく示されるようにこのベース10
とガイドレール１の間に配置される。ロックを構成する
要素11は、開口12（第２図）を画成する。開口12は、概
略Ｓ次形であり、固着ピン４をガイドレール１内に保持
するために固着ピン４のベース10の寸法より小さな幅を
有する。このロックを構成する要素11は、制御手段13、
14によって、第２図に示される第１の固定位置と固着ピ
ン４及びストラップ返し要素５を移動する第２位置の間
で、移動されるように取り付けられる。第１の固定位置
においては、ロックを構成する要素11のＳ字形開口12の
２個の端部がガイドレール１の開口３に向い合う関係に
あり、ストラップ返し要素５の固着ピン４を２個の端部
固定位置に対応して所定の位置に固定する２個の開口が
画成される。第２位置において、ロックを構成する要素
11の開口12の残部が、ガイドレール１の開口３に向い合
う関係にあり固着ピン４及びストラップ返し要素５を移
動することが可能にされる。
弾性手段15、16が、ロックを構成する要素11をその固定
位置へ押圧するために具備される。
位置へ押圧するために具備される。
制御手段13、14は、第２図に示されるように、ガイドレ
ール１の各側の上部及び下部に配置された２個の制御要
素によって形成される。これらの制御要素は、固着ピン
４を移動する位置へロックを構成する要素11を移動する
ためにロックを構成する要素11の各縁と協働するように
される。弾性手段15、16は、ロックを構成する要素11と
ガイドレール１の縁部の対応する制御手段13、14から離
れた側面との間に配置される。
ール１の各側の上部及び下部に配置された２個の制御要
素によって形成される。これらの制御要素は、固着ピン
４を移動する位置へロックを構成する要素11を移動する
ためにロックを構成する要素11の各縁と協働するように
される。弾性手段15、16は、ロックを構成する要素11と
ガイドレール１の縁部の対応する制御手段13、14から離
れた側面との間に配置される。
有利には、これらの弾性手段15、16は、曲げられた弾性
細長片であって例えばガイドレール１に結合された一端
及びロックを構成する要素11に押しつけられた反対端を
有する弾性細長片によって形成され得る。
細長片であって例えばガイドレール１に結合された一端
及びロックを構成する要素11に押しつけられた反対端を
有する弾性細長片によって形成され得る。
有利には、ロックを構成する要素11の端部、即ち部分11
a及び11bは、丸くされ、部分11aと11bの間でロックを構
成する要素11を移動することを容易にするために、ガイ
ドレール１の補足的形状部分1a及び1bと協働するように
される。
a及び11bは、丸くされ、部分11aと11bの間でロックを構
成する要素11を移動することを容易にするために、ガイ
ドレール１の補足的形状部分1a及び1bと協働するように
される。
静止時において、弾性手段は、第２図に示されるよう
に、ロックを構成する要素11を固定位置へ偏倚する。使
用者がストラップ返し要素５を下方位置へ又は上方位置
へ移動しようと欲するとき、使用者は制御手段13及び14
に第２図の矢印Ｆによって示される力を加え、制御手段
13及び14を押し下げ、ロックを構成する要素11を、固着
ピン４の移動位置へ移動させる。固着ピン４の移動位置
において、固着ピン４はガイドレール１の開口３に沿っ
て移動自在である。
に、ロックを構成する要素11を固定位置へ偏倚する。使
用者がストラップ返し要素５を下方位置へ又は上方位置
へ移動しようと欲するとき、使用者は制御手段13及び14
に第２図の矢印Ｆによって示される力を加え、制御手段
13及び14を押し下げ、ロックを構成する要素11を、固着
ピン４の移動位置へ移動させる。固着ピン４の移動位置
において、固着ピン４はガイドレール１の開口３に沿っ
て移動自在である。
ガイドプレート17が、ロックを構成する要素11と車両の
柱体２の間に設けられることができる。ガイドレール17
は、固着ピン４及びストラップ返し要素５を移動しそし
てこの区域において生ずる騒音を減少するために、スト
ラップ返し要素５の固着ピン４のベース10を受け入れる
ようにされた案内開口18を確成する。
柱体２の間に設けられることができる。ガイドレール17
は、固着ピン４及びストラップ返し要素５を移動しそし
てこの区域において生ずる騒音を減少するために、スト
ラップ返し要素５の固着ピン４のベース10を受け入れる
ようにされた案内開口18を確成する。
ストラップ返し要素５は、このようにして、極めて信頼
できる方法で所定の位置に固定される。使用者がこのス
トラップ返し要素５を移動することを欲するときに使用
者によって加えられる力Ｆは、弾性細長片が単にロック
を構成する要素11の固定位置への戻りを確保しなければ
ならないものでありそして固定自身はロックを構成する
要素11によってこれらの弾性手段から独立して確実にさ
れるという事実によって、減少される。
できる方法で所定の位置に固定される。使用者がこのス
トラップ返し要素５を移動することを欲するときに使用
者によって加えられる力Ｆは、弾性細長片が単にロック
を構成する要素11の固定位置への戻りを確保しなければ
ならないものでありそして固定自身はロックを構成する
要素11によってこれらの弾性手段から独立して確実にさ
れるという事実によって、減少される。
実際、ロックを構成する要素11の構造は、より大きな引
っ張りがストラップ返し要素５に加えられると、固定は
より効果的になるようにされる。
っ張りがストラップ返し要素５に加えられると、固定は
より効果的になるようにされる。
第１図は本発明による装置の断面図、第２図は本発明に
よる装置の正面図である。 １……ガイドレール、２……柱体、 ３、７、12……開口、４……固着ピン、 ５……ストラップ返し要素、 ６……曲がり部分、８……ねじナット画着具、 ９……カバー、10……ベース、 11……ロックを構成する要素、 13、14……制御手段、 15、16……弾性手段、 17……ガイドプレート、18……案内開口
よる装置の正面図である。 １……ガイドレール、２……柱体、 ３、７、12……開口、４……固着ピン、 ５……ストラップ返し要素、 ６……曲がり部分、８……ねじナット画着具、 ９……カバー、10……ベース、 11……ロックを構成する要素、 13、14……制御手段、 15、16……弾性手段、 17……ガイドプレート、18……案内開口
Claims (6)
- 【請求項１】安全ベルトのストラップ返し要素（５）の
位置を２個の端部位置の間において調節する調節装置で
あって、 車両の柱体（２）に固着されるガイドレール（１）、ス
トラップ返し要素（５）を固着する固着ピン（４）、ロ
ックを構成する要素（11）、ロックを構成する要素（1
1）と協働する弾性手段（15、16）、及びロックを構成
する要素と協働する制御手段（13、14）を含み、 前記ガイドレール（１）は、長方形の開口（３）を有
し、固着ピン（４）は、ベース（10）及びステムを有
し、該ステムは、ガイドレールの開口（３）に係合され
ると共にベース（10）に平行な平面内で摺動可能であ
り、ロックを構成する要素（11）は、湾曲端部が中間部
分に結合される略Ｓ字形開口（12）を有し、略Ｓ字形開
口（12）は、ベース（10）の寸法より小さい幅を有して
前記ステムを収容し、ロックを構成する要素（11）は、
ベース（10）とガイドレール（１）の間に取り付けられ
て第１の固定位置と第２位置の間でベース（10）に平行
な平面内で枢動可能であり、第１の固定位置において、
略Ｓ字形開口（12）の２つの湾曲端部が２つの開口を画
成するようにガイドレールの開口（３）に向い合う関係
にあり、２つの開口は、２個の端部位置にのいずれか一
方へ固着ピン（４）を選択的に捕らえて固定し、第２位
置において、固着ピン（４）及びストラップ返し要素
（５）を移動させるように略Ｓ字形開口（12）の中間部
分がガイドレールの開口（３）に向い合う関係にあり、
前記弾性手段（15、16）は、ロックを構成する要素（1
1）を第１の固定位置へ偏倚し、制御手段（13、14）
は、ロックを構成する要素（11）を第２位置へ弾性手段
の偏倚に抗して移動させることを特徴とする調節装置。 - 【請求項２】請求項１に記載の調節装置にして、固着ピ
ン（４）のベース（10）の案内開口（18）を備えるガイ
ドプレート（17）が、ロックを構成する要素（11）と車
両の柱体（２）の間に配置されることを特徴とする調節
装置。 - 【請求項３】請求項１又は２に記載の調節装置にして、
前記制御手段は、ガイドレール（１）の各側の上方部分
及び下方部分に配置される２個の制御要素（13、14）を
含み、制御要素（13、14）の各々が、対応するロックを
構成する要素（11）の各側縁と協働してロックを構成す
る要素を移動させることを特徴とする調節装置。 - 【請求項４】請求項１乃至３のいずれかに記載の調節装
置にして、前記弾性手段（15、16）は、ロックを構成す
る要素（11）とガイドレールの間において対応する制御
手段から離れた側面に位置されることを特徴とする調節
装置。 - 【請求項５】請求項１乃至４のいずれかに記載の調節装
置にして、前記弾性手段は、ガイドレール（１）に結合
される一端及びロックを構成する要素（11）にもたれる
反対端を有す湾曲した弾性細長片（15、16）から成るこ
とを特徴とする調節装置。 - 【請求項６】請求項１乃至５のいずれかに記載の調節装
置にして、ロックを構成する要素（11）の端部（11a、1
1b）は、丸くされ、ガイドレールの補足形状の部分（1
a、1b）と協働するようにされることを特徴とする調節
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8708636 | 1987-06-19 | ||
| FR8708636A FR2616725B1 (fr) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | Dispositif de reglage de la position d'un renvoi de sangle notamment de ceinture de securite de vehicule automobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6478949A JPS6478949A (en) | 1989-03-24 |
| JPH07108646B2 true JPH07108646B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=9352275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63152071A Expired - Lifetime JPH07108646B2 (ja) | 1987-06-19 | 1988-06-20 | 安全ベルトのストラップ返し要素の位置調節装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4848796A (ja) |
| EP (1) | EP0296940B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07108646B2 (ja) |
| KR (1) | KR910008167B1 (ja) |
| CA (1) | CA1295590C (ja) |
| DE (1) | DE3867147D1 (ja) |
| ES (1) | ES2028323T3 (ja) |
| FR (1) | FR2616725B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02121364U (ja) * | 1989-03-13 | 1990-10-02 | ||
| JPH0369561U (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-10 | ||
| DE102008054587A1 (de) | 2008-12-12 | 2010-06-17 | Basf Se | Verfahren zur Rückspaltung von in einer Flüssigkeit F enthaltenen Michael-Addukten, die bei der Herstellung von Acrylsäure oder deren Ester gebildet wurde |
| DE102011076931A1 (de) | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Basf Se | Wässrige Lösung, enthaltend Acrylsäure und deren konjugierte Base |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3964798A (en) * | 1974-02-14 | 1976-06-22 | Britax (London) Limited | Safety belt anchorages |
| DE2460092A1 (de) * | 1974-12-19 | 1976-06-24 | Volkswagenwerk Ag | Sicherheitsgurt zur rueckhaltung von fahrzeuginsassen |
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