JPH07108117A - 循環式バスユニット - Google Patents
循環式バスユニットInfo
- Publication number
- JPH07108117A JPH07108117A JP2925791A JP2925791A JPH07108117A JP H07108117 A JPH07108117 A JP H07108117A JP 2925791 A JP2925791 A JP 2925791A JP 2925791 A JP2925791 A JP 2925791A JP H07108117 A JPH07108117 A JP H07108117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- bath
- filtration
- circulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Bathtub Accessories (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルター機構に附着した湯あかその他の固
形汚染物を逆洗浄の自浄力により除去排出する家庭用と
してセットするコンパクトタイプの循環式バスユニット
装置を目的とした。 【構成】 浴槽Ｆに近接して循環装置Ｓをセットし、装
置内に設けた浄化タンク４及びこれに附設した汚水改良
液Ｌの貯溜容器１３とタンク内の遠赤外線装置１０とに
より逆洗浄化し浴槽内との間に循環させる。
形汚染物を逆洗浄の自浄力により除去排出する家庭用と
してセットするコンパクトタイプの循環式バスユニット
装置を目的とした。 【構成】 浴槽Ｆに近接して循環装置Ｓをセットし、装
置内に設けた浄化タンク４及びこれに附設した汚水改良
液Ｌの貯溜容器１３とタンク内の遠赤外線装置１０とに
より逆洗浄化し浴槽内との間に循環させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浄化を目的とした循環式
バスユニツトに関するもので、主として一般家庭用のバ
ス設備に汎く利用できる。
バスユニツトに関するもので、主として一般家庭用のバ
ス設備に汎く利用できる。
【０００２】
【発明の従来構造】浴槽内温水を循環浄化するシステム
については、業務用は勿論生活環境の整備と共に住宅設
備機器の一環として種々の浴槽水の循環浄化装置が提案
されている。浴槽内温水の循環機構として問題となるの
は浄化装置のフィルター層に附着した人体の垢その他の
汚染固形物の除去手段と他のーつは浴槽水中に溶け込ん
だ脂垢分や、大腸菌、その他の雑菌、有害有機物等の浄
化手段である。
については、業務用は勿論生活環境の整備と共に住宅設
備機器の一環として種々の浴槽水の循環浄化装置が提案
されている。浴槽内温水の循環機構として問題となるの
は浄化装置のフィルター層に附着した人体の垢その他の
汚染固形物の除去手段と他のーつは浴槽水中に溶け込ん
だ脂垢分や、大腸菌、その他の雑菌、有害有機物等の浄
化手段である。
【０００３】従来の浄化装置はフィルター層の汚染殺菌
や、目づまりによる固形物の除去機能に欠けるため循環
作用を低下させる難点があつた。又、浴槽水中に溶解し
た汚染有害物質の除去についても有効な浄化機構を備え
たものは認められなかつた。
や、目づまりによる固形物の除去機能に欠けるため循環
作用を低下させる難点があつた。又、浴槽水中に溶解し
た汚染有害物質の除去についても有効な浄化機構を備え
たものは認められなかつた。
【０００４】又従来の浴槽水の循環浄化装置は一般に大
型で既存の浴槽については改良工事を必要としたものが
多く、取付、工事費が高いので家庭で簡易に設備できる
浄化装置が望まれていた。
型で既存の浴槽については改良工事を必要としたものが
多く、取付、工事費が高いので家庭で簡易に設備できる
浄化装置が望まれていた。
【０００５】
【発明の解決すべき課題】発明は上述の難点を解消する
ことを目的としたものである。
ことを目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】フィルター機構に附着し
た湯あかその他の固形汚染物を十分に除去排出し、更に
湯水に溶けた悪臭や有害有機物質の滅菌と活性浄化作用
を果たすと共にー般家庭用として簡易セツト型のコンパ
クトタイプの機器装置に構成としたものである。
た湯あかその他の固形汚染物を十分に除去排出し、更に
湯水に溶けた悪臭や有害有機物質の滅菌と活性浄化作用
を果たすと共にー般家庭用として簡易セツト型のコンパ
クトタイプの機器装置に構成としたものである。
【０００７】
【実施例】図面においてＦは浴槽でＳは浴槽温水ＨＷの
循環装置である。浴槽Ｆ内の温水はセラミツクパイプの
吸水口１より、吸入し、装置Ｓ内を循環中に浄化され吐
出口２より吐出される。装置Ｓは器体３内に循環浄化タ
ンク４その他の自動機構を装備して浴室の壁際コーナー
の形状に適合するように設計し、浴室内の場所占有を少
くする形態とする。浄化タンク４は浄化機能を内装し吸
入力を昂めるため真空タンクとする。５はタンク上部に
設けた蛇腹状の第１濾過層のフィルターで６は濾過水の
通路である。７はフィルターの下部に設けた第２濾過層
の拇指大のフィルター効果を備えた多孔性石塊（商品
名、光明石）、又はセラミツク材でネット等に包んで収
納する。８は仕切板で最下部に濾過水の受水部９を設け
る。１０はタンクの上下に設けた遠赤外線装置で波長５
〜１００ミクロンの範囲の放射線作用によるフィルター
に附着した汚染菌の滅菌と、受水部の濾過された温水の
滅菌、活水浄化をする。１１は発泡装置のノズル、１２
はヒーターでセンサーにより約４５〓Ｃ の温水に調節
する。１３は受水部に添加する浄化活水用の活水改良液
Ｌの貯留容器である。活水改良液の成分は下記
循環装置である。浴槽Ｆ内の温水はセラミツクパイプの
吸水口１より、吸入し、装置Ｓ内を循環中に浄化され吐
出口２より吐出される。装置Ｓは器体３内に循環浄化タ
ンク４その他の自動機構を装備して浴室の壁際コーナー
の形状に適合するように設計し、浴室内の場所占有を少
くする形態とする。浄化タンク４は浄化機能を内装し吸
入力を昂めるため真空タンクとする。５はタンク上部に
設けた蛇腹状の第１濾過層のフィルターで６は濾過水の
通路である。７はフィルターの下部に設けた第２濾過層
の拇指大のフィルター効果を備えた多孔性石塊（商品
名、光明石）、又はセラミツク材でネット等に包んで収
納する。８は仕切板で最下部に濾過水の受水部９を設け
る。１０はタンクの上下に設けた遠赤外線装置で波長５
〜１００ミクロンの範囲の放射線作用によるフィルター
に附着した汚染菌の滅菌と、受水部の濾過された温水の
滅菌、活水浄化をする。１１は発泡装置のノズル、１２
はヒーターでセンサーにより約４５〓Ｃ の温水に調節
する。１３は受水部に添加する浄化活水用の活水改良液
Ｌの貯留容器である。活水改良液の成分は下記
【表１】の通りである。
【０００８】
【表１】 （１）単位＝(ppm/nt)NP= 検出限界以下 （２）東京都食品衛生協会の試験により有害成分（砒
素、鉛、カドミウム、水銀、クローム）等は検出されて
いない。
素、鉛、カドミウム、水銀、クローム）等は検出されて
いない。
【０００９】上記の成分分析表に示すように活水改良液
は鉱物より抽出した有効なミネラル元素を含む無機溶剤
で水質浄化作用をそなえている。浄化タンク４は入浴時
は浴槽水を吸入口よりコンプレッサ１４で吸入し吸上パ
イプ１５で浄化槽タンク１の上部よりタンク下部に流下
濾過させ浄化された温水をヒーター１２で温熱調整し更
にノズル１１より気泡を混入させて還流パイプ１６を経
て吐出口２より浴槽内に還流させる循環パイブシステム
と、第２図で示すように電磁弁Ｖ１を介して浄化槽タン
ク１の下部より上部に逆流させて洗滌する洗滌パイプ１
７及び逆流した汚染水をタンク上部より排出する排出パ
イプ１８、排出口１９を備えた洗滌パイプシステムと、
第３図で示す洗滌後の残留汚染物を吸い上げパイプ１５
とすすぎパイプ２０及び排出口２１よりなるすすぎパイ
プシステムを設け、それぞれのパイプ機構は電磁弁Ｖ１
〜Ｖ５を介して切替えスイッチ操作により自動浄化と洗
滌を行うもものである。なお図中２２はコンプレツサ
ー、２３は蛇口である。
は鉱物より抽出した有効なミネラル元素を含む無機溶剤
で水質浄化作用をそなえている。浄化タンク４は入浴時
は浴槽水を吸入口よりコンプレッサ１４で吸入し吸上パ
イプ１５で浄化槽タンク１の上部よりタンク下部に流下
濾過させ浄化された温水をヒーター１２で温熱調整し更
にノズル１１より気泡を混入させて還流パイプ１６を経
て吐出口２より浴槽内に還流させる循環パイブシステム
と、第２図で示すように電磁弁Ｖ１を介して浄化槽タン
ク１の下部より上部に逆流させて洗滌する洗滌パイプ１
７及び逆流した汚染水をタンク上部より排出する排出パ
イプ１８、排出口１９を備えた洗滌パイプシステムと、
第３図で示す洗滌後の残留汚染物を吸い上げパイプ１５
とすすぎパイプ２０及び排出口２１よりなるすすぎパイ
プシステムを設け、それぞれのパイプ機構は電磁弁Ｖ１
〜Ｖ５を介して切替えスイッチ操作により自動浄化と洗
滌を行うもものである。なお図中２２はコンプレツサ
ー、２３は蛇口である。
【００１０】以上は本発明の実施例であるが浴室やユー
ザーの需要に応じ本発明の技術的範囲内で適宜設計変更
して実施する。例えば濾過層は全層をフィルターで構成
してもよい。本発明装置による循環作用について述べれ
ば、入浴時においては循環パイプシステムにより浄化漕
タンク内を浴槽水を循環させ、湯あかその他の固形汚染
物を濾過して浄化した温水に活水用の活水改良液を添加
して温水中に溶解した有害な有機物を分解除去し、更に
タンク内上下に設けた遠赤外線装置より滅菌、脱臭、ミ
ネラル分補給等の活水作用を施した後浴槽内に還流させ
るものである。又タンク内にフイルターに附着した湯あ
かその他の汚染物の除去、残留汚染固形物の洗浄作用と
排出は、上述の第２図、第３図に示すパイプシステムに
よりユーザーが浴槽内に蛇口より水を補給しながらスイ
ッチ操作で適宜（１日１〜２回）逆洗浄とすすぎ洗浄に
より除去排出する。
ザーの需要に応じ本発明の技術的範囲内で適宜設計変更
して実施する。例えば濾過層は全層をフィルターで構成
してもよい。本発明装置による循環作用について述べれ
ば、入浴時においては循環パイプシステムにより浄化漕
タンク内を浴槽水を循環させ、湯あかその他の固形汚染
物を濾過して浄化した温水に活水用の活水改良液を添加
して温水中に溶解した有害な有機物を分解除去し、更に
タンク内上下に設けた遠赤外線装置より滅菌、脱臭、ミ
ネラル分補給等の活水作用を施した後浴槽内に還流させ
るものである。又タンク内にフイルターに附着した湯あ
かその他の汚染物の除去、残留汚染固形物の洗浄作用と
排出は、上述の第２図、第３図に示すパイプシステムに
よりユーザーが浴槽内に蛇口より水を補給しながらスイ
ッチ操作で適宜（１日１〜２回）逆洗浄とすすぎ洗浄に
より除去排出する。
【００１１】
【発明の効果】本発明は後述の構造作用と機能を備え浴
槽水の浄化とタンク内のフィルターのオーバーホールを
スイッチ操作で簡単に行うことができるもので、装置の
自浄機能については浄化槽タンク内を逆流させてフィル
ターを洗滌するため、従来に比しフィルターに附着した
汚染固形物を剥離除去する洗浄作用がー段と昂められフ
ィルターの目づまりが解消されて循環機能が向上し燃費
効率も良くなつた。又温水中に溶解している有害物の分
解除去についても浄化活水剤を添加してその除去とミネ
ラル分の補給、大腸菌等の滅菌、脱臭、脱塩素がなされ
人体への入湯効果を昂め快適な浴槽環境をもたらす作用
がある。第３に浄化、自浄機能の向上によりタンクや浴
槽の掃除が殆んど不要で家事省力化に有効である。第４
に浴室コーナーに設置するコンパクトタイプで工事費不
要の据え付け型であり実用価格で取付ができるのでコス
ト面の利点が大きい。
槽水の浄化とタンク内のフィルターのオーバーホールを
スイッチ操作で簡単に行うことができるもので、装置の
自浄機能については浄化槽タンク内を逆流させてフィル
ターを洗滌するため、従来に比しフィルターに附着した
汚染固形物を剥離除去する洗浄作用がー段と昂められフ
ィルターの目づまりが解消されて循環機能が向上し燃費
効率も良くなつた。又温水中に溶解している有害物の分
解除去についても浄化活水剤を添加してその除去とミネ
ラル分の補給、大腸菌等の滅菌、脱臭、脱塩素がなされ
人体への入湯効果を昂め快適な浴槽環境をもたらす作用
がある。第３に浄化、自浄機能の向上によりタンクや浴
槽の掃除が殆んど不要で家事省力化に有効である。第４
に浴室コーナーに設置するコンパクトタイプで工事費不
要の据え付け型であり実用価格で取付ができるのでコス
ト面の利点が大きい。
【第１図】本発明のー実施例を示す装置全体の断面図
【第２図】図１の湯水の逆流による装置の洗浄作用を示
す全体図
す全体図
【第３図】逆流によるすゝぎ洗浄作用を示す全体図
【第４図】第１図のＡーＡ線断面図を示す
Ｆ 浴槽 Ｓ 循環装置 ３ 装置器体 ４ 浄化タンク ７ 多孔性石塊 １０遠赤外線 １１発泡ノズル Ｌ 活水改良液 １６還流パイプ １７洗滌パイプ ２０すゝぎパイプ Ｖ 電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 1/68 ５１０ Ｈ 9045−4Ｄ ５２０ Ｂ 9045−4Ｄ ５３０ Ｄ 9045−4Ｄ ５４０ Ｂ 9045−4Ｄ Ｚ 9045−4Ｄ Ｆ２４Ｈ 9/00 Ｗ
Claims (1)
- 吸入パイプと還流パイプを備えた濾過装置を介して浴槽
水を所望温度に調節かつ浄化して浴槽内に循環させる循
環式バスユニットにおいて、上部に濾過層を形成し、下
部にヒーターと発泡ノズルを設けて真空に密閉し、かつ
タンク内に遠赤外線装置を設けた濾過タンクと、前記濾
過タンクの下部に浄化活性用の活水改良液を添加する器
体を附設した濾過装置をコンパクトにユニットした循環
浄化装置であって、吸入して浴槽水を濾過タンク内上部
より注入濾過した後活水改良液を添加し、かつ所望温度
に調節して気泡を圧入し遠赤外線で更に滅菌浄化して浴
槽内に還流吐出し、洗浄の際は、吸入した浴槽水をタン
ク内下部より気泡を圧入して上部に逆流上昇させ濾過層
に附着した汚染垢等を剥落洗浄して排水し、次いで残留
汚染垢をタンク上部より注入した温水圧で洗浄排水しそ
れぞれ電磁弁を介して切替操作するように設けたことを
特徴とする循環式バスユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2925791A JPH0824812B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 循環式バスユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2925791A JPH0824812B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 循環式バスユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07108117A true JPH07108117A (ja) | 1995-04-25 |
| JPH0824812B2 JPH0824812B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12271225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2925791A Expired - Lifetime JPH0824812B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 循環式バスユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824812B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021243677A1 (zh) * | 2020-06-05 | 2021-12-09 | 谢柏玲 | 一种洗浴间智能清理装置 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP2925791A patent/JPH0824812B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0824812B2 (ja) | 1996-03-13 |
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