JPH07107586A - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JPH07107586A
JPH07107586A JP24714293A JP24714293A JPH07107586A JP H07107586 A JPH07107586 A JP H07107586A JP 24714293 A JP24714293 A JP 24714293A JP 24714293 A JP24714293 A JP 24714293A JP H07107586 A JPH07107586 A JP H07107586A
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JP
Japan
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speaker
casing
speaker device
amplifier
electronic device
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Application number
JP24714293A
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English (en)
Inventor
Akihiro Akiyama
明広 秋山
Akira Yamagishi
亮 山岸
Yutaka Kagawa
豊 香川
Kazuo Ichikawa
和男 市川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピーカ内蔵のケーシング上に携帯用電子機
器を載置可能とし、携帯用電子機器からの再生音を得る
場合に音飛びをさせない様にする。 【構成】 スピーカを内蔵したケーシング2上に緩衝材
取付部19を構成し、緩衝21a〜21dを着脱自在に
嵌着し、該緩衝盤21a〜21d上に携帯用電子機器3
0を載置して再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯用電子機器からの再
生音を別のスピーカ装置で聴くことの出来るスピーカ装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から小型化を図るため、キャビネッ
ト内にスピーカの他に該スピーカを駆動するアンプを内
蔵させたスピーカ装置が知られている。
【0003】この様なスピーカ装置によれば、アンプ等
を設置する場所を無くすことが出来る。然し、近時、多
く出回っている携帯型記録再生装置、携帯用DC再生装
置、携帯用光磁気ディスク記録再生装置等の携帯用小型
電子機器に付加したヘッドホンやイヤホンで聴くのでは
なく、上記したアンプ内蔵のスピーカ装置或は単独のス
ピーカ装置を通して再生する場合には、これらスピーカ
装置上に携帯用小型電子機器を載置すると、スピーカの
振動が携帯用電子機器に伝わり、ヘッドやピックアップ
に影響を与えて、音飛びの原因と成るためにスピーカ装
置やアンプ内蔵型スピーカ装置上に、これら携帯用電子
機器を載置することが出来なかった。
【0004】更に、アンプ内蔵のスピーカ装置に携帯用
小型電子機器を接続して再生する時にはこの携帯用小型
電子機器の電源としては電池又はACアダプタを介して
スピーカ装置からの再生音を聴いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来構成で説明した様
に携帯用小型電子機器をスピーカ装置或はスピーカ内蔵
装置のキャビネット上に乗せるとスピーカの振動により
音飛びを生ずるために、スピーカ装置とは別の場所に携
帯用小型電子機器を置かなければならないので設置空間
が大きくなるだけでなく、接続コードを長く引き回さな
ければならないので見た目も悪く、アンプ内蔵スピーカ
装置では例えばCDプレーヤ等の操作部と離れてしまう
ので使い勝手が悪くなる問題があった。
【0006】更に、アンプ内蔵スピーカで例えばCDプ
レーヤ等の音響を再生して聴取しようとして電池を用い
ると電池消費が激しく頻繁に電池交換を行なわなければ
ならず、ACアダプタを使用するとコードを引き回すだ
けでなくコンセントを占有する等の問題があった。
【0007】本発明は叙上の問題点を解消したスピーカ
装置を提供しようとするもので、その目的とするところ
はスピーカ装置のキャビネット上にCDプレーヤ等の携
帯用小型電子機器が載置可能で、配線の引き回しがな
く、操作性の向上したスピーカ装置を得ようとするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のスピーカ
装置はその例が図1に示されている様に、スピーカを内
蔵したケーシング2と、このケーシング2上に設けられ
た緩衝材取付部19とを有し、この緩衝材取付部19に
緩衝部材21a〜21dを配設し、この緩衝部材21a
〜21d上に携帯用電子機器30を載置し得る様に成し
たものである。
【0009】本発明の第2のスピーカ装置はその例が図
5に示されている様にスピーカと、このスピーカを駆動
するアンプを内蔵したケーシング2と、このケーシング
2に設けられた直流電圧出力端子18とを具備して成る
ものである。
【0010】
【作用】本発明のスピーカ装置によれば、スピーカ装置
のケーシング上にCDプレーヤ等の携帯用小型電子機器
が載置可能となり、且つスピーカ装置に携帯用小型電子
機器駆動用の直流源及びその出力端子を有するため、ケ
ーシング上に載置させた携帯用小型電子機器への配線が
簡単に出来て、配線の引き回しを行なわなくても済むも
のが得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のスピーカシステムの一実施例
を図面を用いて詳記する。図1乃至図7は本例のスピー
カ装置を示すもので、図1は全体的斜視図、図2はスピ
ーカ装置の緩衝材取付部の内部構成図、第3は正面図、
図4は側面図、第5は背面図、図6は連結基部挿入部の
平面図、図7は緩衝部材の一例を示すものである。
【0012】図1乃至図7によって、本例に用いるスピ
ーカ装置の一実施例を詳記する。1は全体として本例の
スピーカ装置を示す。キャビネットを構成するケーシン
グ2は合成樹脂(PP)で図1及び図4に示す様に前後
に半円筒状に形成した前部ハーフ2A及び後部ハーフ2
Bを合体し、図1の様に平面が楕円形状で且つ筒状形と
成されている。
【0013】ケーシング2の下段部3は底板と一体に形
成され、上面より小さい楕円筒状と成され、キャビネッ
トの下段部3の前部ハーフ2Aの正面には矩形状のポー
ト4が図1〜図3に示す様に形成されている。
【0014】先ずキャビネットを構成するケーシング2
の前部ハーフ2Aについて図1、図3並に図4で説明す
ると、ポート4の上側にケーシング2に内蔵される低音
用のウーハーのレベル調整摘み5、マスタボリウム調整
摘み6並に電源オン、オフ用のスイッチ7が配設されて
いる。
【0015】又、半円筒部を構成する後部ハーフ2Bの
背面には入出力端子を取り付けるための背面突出部8が
図1、図4、図5に示す様に一体に形成されている。
【0016】この背面突出部8は図5に示される様に背
面からみて略々矩形状と成され、この矩形状部8Aの上
端の左右に角部9L及び9Rが形成されている。この角
部9L及び9Rは上面からみて図1及び図6に示す様に
透孔10L,10Rが穿たれている。
【0017】背面突出部8の矩形状部8Aには50〜2
00Hzを再生する低音用スピーカ(ウーハー)の1チ
ャンネルのアンプ或は後述する200Hz〜20kHz
の高中音用スピーカ(スコーカ及び/又はツイータ)の
2チャンネル分のアンプを駆動するための電源接続部1
1及びスコーカ及び/又はツイータを駆動するアンプ出
力端子(DIN端子)12L及び12Rが設けられてい
る。
【0018】更に、後述するも、スコーカ及び/又はツ
イータへの連続基部13L及び13Rを回動自在に保持
させるための螺子止め部14L及び14Rを有する。
【0019】更に、両角部9Lおよび9R間に形成され
た略々正方形状の凹部15に携帯用の小型磁気記録再生
装置、小型CD再生装置或は記録再生可能ディスクの小
型記録再生装置等の携帯用電子機器30の出力とケーシ
ング2内のアンプとを接続する接続端子(RCA型ピン
コネクタ)17L及び17R並に携帯用機器30への直
流電源器端子18が取り付けられている。
【0020】又、背面突出部8の底面には図5に示す様
に下段部3の高さと略々同一の脚18L及び18Rが一
体形成されている。
【0021】前部ハーフ2A及び後部ハーフ2Bを一体
化したキャビネット2の上面には図1の様にアルミニウ
ム盤19Aから成る緩衝材取付部19が配置されてい
る。このアルミニウム盤19Aの4等分位置に透孔20
a,20b,20c,20dに着脱自在に嵌着されたゴ
ム等の緩衝盤21a,21b,21c,21dを有す
る。
【0022】上記した前記ハーフ2A及び2Bを結合し
たキャビネット2の略線的内部構造は図2に示される様
にキャビネット2の下端にポート4を設けてバスレフレ
ックスキャビネット(Bass-Reflex-Cabinet:略してバフ
ル:Baflle)を形成する。図2で23はバフル板で、該
バフル板23にウーハー22が取り付けられている。前
記したウーハー22用の1チャンネルアンプ並にスコー
カ等を駆動する2チャンネルアンプ等のアンプ基板22
aもケーシング2の後部ハーフ2Bの内側に配設されて
いる。
【0023】更に図1〜図4に示される様に1次或は2
次電池等で駆動される携帯用電子機器30をケーシング
2上に載置した時にケーシング2内のウーハー22の振
動を遮断するための緩衝材取付部19並に緩衝盤21a
〜21dの構成を図1、図2並に図7A〜Dで説明す
る。
【0024】先ず、前部ハーフ2A及び後部ハーフ2B
を合体して平面楕円形状と成されたケーシング2の上板
2C上には緩衝材取付部19を構成するアルミニウム盤
19Aが取り付けられている。このアルミニウム盤19
Aは、形状はケーシング2の平面と略々同一の楕円形状
と成されている。
【0025】このアルミニウム盤19Aの中心位置から
例えば4等分した所定の円周上に楕円形状の透孔20
a,20b,20c,20dが穿たれている。これら透
孔20a,20b,20c,20d内に図7A〜Dに示
す緩衝盤21a〜21dが着脱自在に嵌着されている。
【0026】図7A〜Dに、この緩衝盤の一実施例を示
す。図7Aは緩衝盤20a〜20dの平面図、図7Bは
側面図、図7Cは底面図、図7Dは図7AのA−A′断
面矢視図である。
【0027】緩衝盤20a〜20dはゴム或はエマスト
ラー或は粘性ゴム等を用いて、略々楕円形状に成形され
る。この緩衝盤20a〜20dの上面には楕円形状のベ
ース21eの長軸と短軸の交点である中心点0より偏芯
した位置に携帯用電子機器30の底面と対接する様な突
起部21fが形成されている。この突起部21fはベー
ス21eに比べてコンプライアンスを大きくする様に平
面が円形で断面は中央に突出部を有する逆皿型に薄く蛇
腹状に形成されている。
【0028】ベース21fの裏面には図7B〜Dに示す
様なケーシング2に穿った透孔2Dと嵌り合う係合部2
1gが短軸に沿って中心点0から所定距離位置に2個所
定設けられている。更に突出部21fが形成された長軸
と反対側の裏面には、ベースの厚みを略々半分にした三
ヶ月型の切欠き部21hが形成されている。
【0029】上述の如き4つの緩衝盤21a〜21dを
アルミニウム盤19Aの透孔20a〜20dに図2の断
面図及び図8の平面図に示す様に突出部21fを外側に
向けて嵌着した場合には第1の携帯用電子機器30Aの
様に比較的大きい形状の底面を有する機器の載置が可能
となり、図9に示す様に突出部21fを内方に配設して
嵌着させれば第2の携帯用電子機器30Bの様に底面積
の小さな機器を載置することが出来る。尚、緩衝盤20
a〜20dの三ヶ月状の切欠き部21hはこの部分を押
圧しながら取り出すことでアルミニウム盤19Aの透孔
20a〜20dから離脱し易い様に形成されている。
尚、緩衝盤はゴム等だけでなく、コイルスプリング或は
ゴムと粘性の大きいオイルを組合せて構成させることも
出来る。
【0030】次に図1、図3〜図5について連結基部1
3L及び13Rの構成を説明する。この連結基部13L
及び13Rは合成樹脂で成形され、頭部を丸めた円柱状
と成され、この円柱頭部の一側から下方の他側に傾斜し
た透孔25L及び25Rを穿ち円柱頭部の一側端にはア
ーム即ちパイプ26L及び26Rを挿通固定する。この
透孔25L及び25Rの下方に貫通した図5に示す他方
の透孔25L′及び25R′にはアンプ出力端子12L
及び12Rから導出したリード12L′及び12R′を
挿通され、パイプ26L及び26R内を通して図3及び
図4に示されるサスライトスピーカ27L及び27Rの
スコーカ又は/及びツイータに接続される。
【0031】更に、連結基部13L及び13Rの円柱状
の下段は図5に示されている様に段部28L及び28R
が形成され、図6に示す角部9L及び9Rの透孔10L
及び10R内で回動自在と成される。この段部28L及
び28Rの下端にはΩ状の金属等から成るストッパ29
L及び29Rが取り付けられている。
【0032】段部28L及び28Rの底面には上方に向
って半円形状のシャフト挿入穴が形成され、このシャフ
ト挿入穴内に断面が半円形状のシャフトが挿入され、ビ
ス31L及び31Rでシャフトが連結基部に固定され
る。該シャフトの先端はカップリング32L及び32R
に対し回動自在と成されている。カップリング32L及
び32Rの下端にはシャフトの両側端を長手方向に削い
だ平偏な固定軸33L及び33Rが固定され、この固定
軸33L及び33Rに透孔が穿たれ、タップ34L及び
34Rが形成されている。
【0033】上述の如き構成の連結基部13L及び13
Rによれば固定軸33L及び33Rを固定すれば連結基
部13L及び13Rを含むシャフトはカップリング32
L及び32Rから上側が時計又は反時計方向に自由に回
動する。
【0034】従って、連結部13L及び13Rの固定軸
33L及び33Rを図6に示す角部9L及び9Rの透孔
10L及び10Rに形成した平面状の固定孔35に挿通
し後部ハーフ(図5参照)2Bの背面に形成した螺子止
め部14L及び14Rから螺子を挿通し固定軸33L及
び33Rのタップ34L及び34Rと螺合させればサテ
ライトスピーカ27L及び27R及びパイプ26L及び
26Rを含む連結基部13L及び13Rをケーシング2
に対し回動自在と成すと共に、螺子止め部14L及び1
4Rの螺子をとることで、サテライトスピーカ27L及
び27Rをキャビネット2からを着脱自在と成すことが
出来る。特に運搬時等には離脱させた状態で梱包すれば
小型化が可能となる。
【0035】又、角部9L及び9Rの透孔10L及び1
0R内には図6の様に係止部36が形成されてストッパ
29L及び29Rの両端が係止部36の係止端37及び
38に当接して連結基部13L及び13Rの水平方向の
回動角度を所定角度範囲に成る様に規正している。
【0036】即ち、連結基部13L及び13Rの時計C
W又は反時計方向CCWの回転によりサテライトスピー
カ27L及び27Bは図3に示す様にA−A′の水平方
向に所定範囲に亘って移動させることが出来る。
【0037】次にパイプ26L及び26Rの先端に取り
付けれたサテライトスピーカ27L及び27Rについて
説明する。サテライトスピーカ27L及び27Rは長軸
の径φ100mm程度に成された正面が楕円で球形のキ
ャビネットからなるケーシング40L及び40R内に高
中音スピーカを内蔵したもので、パイプ26L及び26
Rの先端でケーシング40L及び40Rは図4に於い
て、紙面の内側から裏側又は表側から裏側方向に軸41
L及び41Rを中心に回動可能と成されている。よっ
て、図3でサテライトスピーカ27L及び27Rはパイ
プ26L及び26Rを中心に水平方向に首振り動作う行
うことが可能と成る。
【0038】更に、図10に本例のスピーカ装置の平面
図を示すが、この平面図で示す様にスピーカ装置1の正
面に位置した聴取者50はサテライトスピーカ27Lを
連結基部13L及びパイプ26Lに対し反時計方向CC
Wに可動し、同じくサテライトスピーカ27Rを連結基
部13R及びパイプ26Rに対し時計方向CWに回動さ
せて、聴取者50の耳に近い位置に持ち来したとする。
例えば、耳から両方のサテライトスピーカ27L及び2
7R間の距離が25cmによせたとする。通常の中高音
スピーカまでの距離は聴取者50から最低1mである。
この1mと比較すると本例では20log 100/25=
12dBとなり、スピーカよりの音量を同じと考えれ
ば、12dB大きな音を聴くことが出来る。逆に同じ音
量であれば本例では12dBだけ音量を絞ることが出来
るので外部への音洩れ(騒音)音量を減少させることの
出来るものが得られる。
【0039】図11は前記したケーシング2に内蔵され
ているアンプ用の直流電源回路を示すものである。図1
1で51は図5に示す背面突出部8に設けられた電源接
続部11から導出されたプラグであり、商用電源に接続
されて、アンプ用電源トランスTの一次側T1 に商用電
圧が供給される。本例ではこの電源トランスTに巻回し
たアンプ用の2次巻線T3 とは別に背面突出部8の直流
電源器端子18へ供給するための2次巻線T2 を設けた
もので、これら2次巻線T2 及びT3 からの2次電圧は
整流ブロック52,53並に平滑回路54,55を介し
て例えば4.5Vの直流電圧とされて直流電圧源端子1
8、並に9Vの直流電圧とされてアンプ回路に供給され
る。
【0040】尚、トランスTに直流電源供給端子18へ
供給するための2次巻線T2 を巻回しないでも破線で示
す様にアンプ回路へ供給する9Vの直流電圧をDC−D
Cコンバータ56でDC−DC変換して4.5Vの直流
電圧を得る様にしてもよい。又、アンプが電池駆動され
るものではこの電池電圧をDC−DCコンバータ56を
用いて直流電源供給端子18へ供給する様に成すことも
出来る。
【0041】この様な直流電源供給端子18からの直流
電圧は携帯用電子機器30,30A,30BのDCイン
端子に供給する様に接続するだけでACアダプタ等を用
いて携帯用電子機器30,30A,30Bの直流電源を
供給する場合に比べケーシング2の裏側で接続線をすっ
きりまとめることが出来る。この場合、勿論、携帯用電
子機器30,30A,30Bの出力端とケーシング2内
のアンプを接続する接続端子17L及び17R間を結ぶ
接続線も必要である。
【0042】上述の本発明のスピーカ装置では緩衝盤を
ウーハーのみ収納したケーシング上に取り付けた場合を
説明したが一般のスピーカキャビネット上に載置する様
にしてもよいことは明らかである。
【0043】
【発明の効果】本発明のスピーカ装置によるとスピーカ
のケーシング2上にCDプレーヤ等の携帯用電子機器を
載置することが出来るのでスピーカを有効に利用出来、
且つ携帯用電子機器の操作部とケーシング内のスピーカ
が近接配置されているので配線が短く済み操作性の向上
したものが得られる。又、スピーカのウーハーによって
生ずる振動が抑えられ、音飛びが防止出来るだけでな
く、ケーシング上に載置される携帯用電子機器の大きさ
に応じて緩衝盤との対接位置が変えられるものが得られ
る。
【0044】更に、携帯用電子機器内の一次或は2次電
池を使わずに長時間、再生記録可能なスピーカ装置が得
られACアダプタ等に比べて短い配線で済む等の多くの
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピーカ装置の斜視図である。
【図2】本発明のスピーカ装置の内部構造図である。
【図3】本発明のスピーカ装置の正面図である。
【図4】本発明のスピーカ装置の側面図である。
【図5】本発明のスピーカ装置の背面図である。
【図6】本発明に用いるサテライトスピーカ保持部の挿
入部の平面図である。
【図7】本発明に用いる緩衝盤の各面図である。
【図8】本発明に用いる緩衝盤挿脱説明図(I)であ
る。
【図9】本発明に用いる緩衝盤装着説明図(II)であ
る。
【図10】本発明のスピーカ装置の動作説明図である。
【図11】本発明に用いる直流電源回路図である。
【符号の説明】
1 スピーカ装置 2 ケーシング 19 緩衝材取付部 21a〜21d 緩衝盤 25L,25R パイプ 20,30,30A,30B 携帯用電子機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 和男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカを内蔵したケーシングと、 上記ケーシング上に設けられた緩衝材取付部とを有し、 上記緩衝材取付部に緩衝部材を配設し、該緩衝部材上に
    携帯用電子機器を載置し得る様に成したことを特徴とす
    るスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 前記緩衝材取付部に前記緩衝部材を着脱
    自在に配設して成ることを特徴とする請求項1記載のス
    ピーカ装置。
  3. 【請求項3】 前記携帯用電子機器が載置される前記緩
    衝部材の受け部を偏芯位置に設けて成ることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のスピーカ装置。
  4. 【請求項4】 スピーカと、該スピーカを駆動するアン
    プを内蔵したケーシングと、 前記ケーシングに設けられた直流電圧出力端子とを具備
    して成ることを特徴とするスピーカ装置。
  5. 【請求項5】 前記ケーシングに内蔵した前記アンプ駆
    動電源に前記直流出力端子に供給する直流源を設けて成
    ることを特徴とする請求項4記載のスピーカ装置。
JP24714293A 1993-10-01 1993-10-01 スピーカ装置 Pending JPH07107586A (ja)

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