JPH07107352A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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Publication number
JPH07107352A
JPH07107352A JP5248920A JP24892093A JPH07107352A JP H07107352 A JPH07107352 A JP H07107352A JP 5248920 A JP5248920 A JP 5248920A JP 24892093 A JP24892093 A JP 24892093A JP H07107352 A JPH07107352 A JP H07107352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
image
image sensor
dimensional
linear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5248920A
Other languages
English (en)
Inventor
Terukazu Otsuki
輝一 大月
Shinji Yamana
真司 山名
Shoshichi Kato
昭七 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5248920A priority Critical patent/JPH07107352A/ja
Publication of JPH07107352A publication Critical patent/JPH07107352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一次元の濃淡パターン画像情報を種々の時系
列的または空間分布的情報に変換または変換記録するイ
メージセンサに関し、光学系の結像性能を損なうことな
くレンズ系および光学系全体の小型化を図ることを目的
とする。 【構成】 光軸に対して直列的に対称配置された複数の
レンズ系を介して対象画像を読取り素子に結像させるイ
メージセンサであって、対象画像に対する結像画像を損
なうことなく、かつ読取り素子から十分な出力が得られ
る範囲内でレンズ系のレンズ形状を非光軸対称形状に切
削または成形加工し、イメージセンサ自体を小型化した
構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一次元の濃淡パターン
画像情報を種々の時系列的または空間分布的情報に変換
または変換記録するイメージセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のイメージセンサの構成図
で、原稿画像上の線状領域のパターンをレンズセットに
よってリニア受光素子上に結像させ、リニア受光素子上
の光強度分布を電気的走査によって一連の時系列的電気
信号に変換して出力するファクシミリ用のイメージセン
サで、リニア受光素子としてリニアCCD(電荷結合素
子)を用いている。
【0003】このイメージセンサは、光軸rに対して対
称な形状の複数のレンズによって構成される結像用レン
ズセット10と、このレンズセット10によって結像さ
れる像の光強度分布を時系列的電気信号に変換するリニ
ア受光素子であるリニアCCD2とを備える。
【0004】読み取り対象となる原稿画像3上の線状領
域4は、この線状領域4に平行して設けられたライン照
明ユニット5によってほぼ均一な照度で照明され、線状
領域4の像は結像レンズセット10によってリニアCC
D2上に約 1/10の倍率で縮小結像される。これによっ
て原稿の読み取り対象となる線状領域4の濃淡分布情報
が、光強度分布としてリニアCCD2上に転写され、さ
らにリニアCCD2によって一連の時系列的電気信号へ
変換される。
【0005】線状領域4上のパターンの読み取りが終了
すると、読み取り線状領域4と直角方向(図のy方向)
Fへ読み取り画素ピッチ分だけ原稿または光学系を副走
査し、再び前述と同様にして新たな線状領域4の読み取
りを実施する。この動作を繰り返すことによって二次元
画像の読み取りを行う。ただし、バーコードリーダのよ
うに一次元パターンの読み取りだけを行えばよいもので
は、副走査機構は省略される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、結像レンズ
セット10は光軸rに対して対称な形状を有するレンズ
によって構成されており、多くの場合、光軸rに対して
大きな角度で入射する線状領域4の端部の像の収差を低
減するために、複数のレンズを一つの固定枠内に光軸r
に対して直列的に組み合わせて固定した複数レンズ構造
のものが使用されている。
【0007】図6および図7に、2枚レンズ構成の結像
用レンズセット10を用いたイメージセンサ光学系の例
を示す。図6は線状領域4のライン直角方向(図5のy
方向)から見た平面図であり、図7は線状領域4のライ
ン方向(図5のx方向)から見た側面図である。さら
に、図8として結像用レンズセット10およびリニアC
CD2付近の詳細構成図を示す。
【0008】図6に示すように、線状領域4の端部から
の光線Laは、ライン直角方向(以下、y方向、とい
う)から見た場合、光軸rに対して大きな角度で結像用
レンズセット10を構成する物体側のレンズ10aに入
射する。このため、像側に設置するレンズ10bにおい
ては、これら線状領域4の端部からの光線Laは光軸r
からライン方向(以下、x方向、という)へ離れた位置
へ入射することになり、物体側のレンズ10aに入射し
た光の全てをカバーするためにはより大きな径のレンズ
10bが必要となる。したがって、これらのレンズ10
a,10bを固定するレンズ枠10cの外径は、レンズ
セット10を構成しているレンズの最大径Bよりも大き
なものが必要となる。
【0009】ところが、このようなイメージセンサにお
いては、線状領域4のy方向のパターン分布情報に関し
ては扱われないため、図7に示すように、y方向に関す
る物体の高さはほとんど光軸r近傍のみに限られる。こ
の例によるイメージセンサでは、使用されるリニアCC
D2の画素アレイの直角方向の高さが約14μmであ
り、レンズセット10の倍率が 1/10であるので、原稿
面上におけるy方向の有効高さは光軸±0.07mm程度に
なる。
【0010】このため、物体から発せられる光線は線状
領域4に沿ったx方向から見た場合、物体側のレンズ1
0aに対して大きな角度で入射せず、像側のレンズ10
bに対してもy方向に関しては全て光軸r付近に入射す
る。
【0011】したがって、像側レンズ10b面上におい
て光線が入射する領域は、おおよそ図8の斜線で示した
偏平領域αとなる。このように、光軸rに対して対称な
形状のレンズを使用する従来の構成においては、レンズ
セット10内で最大径レンズとなる像側レンズ10bの
y方向の上下部分は利用されていないにもかかわらず、
レンズセット10の枠外径はy方向に対しても同レンズ
を収容し得るだけのx方向と同じ寸法が必要となり、光
学系のコンパクト化を阻む原因のひとつとなっていた。
【0012】本発明は、光学系の結像性能を損なうこと
なしに結像用レンズセットおよび光学系全体の小型化を
図ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、光軸に対して
直列的に対称配置された複数のレンズ系を介して対象画
像を読取り素子に結像させるイメージセンサであって、
対象画像に対する結像画像を損なうことなく、かつ読取
り素子から十分な出力が得られる範囲内でレンズ系のレ
ンズ形状を非光軸対称形状に切削または成形加工した構
成を有する。
【0014】この場合、読み取るべき対象画像は一次元
画像領域または微小幅を有する線状の二次元画像領域で
ある。また、読取り素子は光電変換素子であり、この光
電変換素子は少なくとも一次元画像領域から得られる光
強度分布を電気信号パルス列に変換する受光素子であ
る。
【0015】また、読取り素子としては、読み取るべき
対象画像の情報を帯電量等の空間的電気情報に変換記録
する媒体あるいは感光材料であってもよい。
【0016】また、レンズ系は読み取るべき対象画像に
対する結像画像を損なうことなく、かつ読取り素子から
十分な出力が得られる範囲内で読取り素子より検出され
る一次元画像領域または微小幅を有する線状の二次元画
像領域と平行方向に切削または成形された偏平レンズ形
状のレンズを含んでいる。そして、この偏平レンズは成
形加工によって形成するようにしてもよい。
【0017】
【作用】本発明は、複数のレンズ系の中で最大径のレン
ズ、特に像側のレンズには、読み取りラインに直角な方
向(y方向)の上下部分に、所定の読み取り対象である
線状領域からの光線が入射せず、線状領域の結像に寄与
しない部分が多く存在することに着目してなされたもの
で、最大径のレンズの外形の一部を、読み取り対象とな
る原稿上の線状領域から発せられる光線が遮断されない
範囲であって、かつ読み取り素子において光強度分布の
検出が行われるライン方向と平行方向に切断し、それに
よってレンズ系のライン垂直方向(y方向)の寸法を短
い寸法とすることにより、イメージセンサの光学系をラ
イン直角方向(y方向)に薄くするように構成した。
【0018】
【実施例】図1〜図3は本発明によるイメージセンサの
一実施例を示す構成図で、前述した図5に示すファクシ
ミリ用光学系に本発明を適用した場合の実施例を示し、
従来の構成と同一構成要素には同一符号を付して説明す
る。
【0019】図1は本実施例の光学系を線状領域4に沿
ったラインに対して直角方向(y方向)から見た平面
図、図2は同光学系を線状領域4に沿ったライン方向
(x方向)から見た側面図、図3は本発明による結像用
レンズセット1およびリニア受光素子2付近の詳細構成
図である。
【0020】本実施例は、256mm(B4判)幅の線状
領域4の濃淡分布の読み取りが可能なイメージセンサで
あり、読み取り原稿画像3上の長さ256mmの線状領域
4の濃淡分布を、レンズセット1によって線状領域4か
ら300mmの光路長で平行に配置されているリニア受光
素子2上に倍率0.112倍で結像するように構成されて
いる。
【0021】本実施例のリニア受光素子2はリニアCC
Dで構成され、同素子2上の一次元空間的光強度分布情
報を時系列的電気信号に変換して出力する。また、同リ
ニアCCD2は有効画素数2048個、有効長28.67
2mm(画素ピッチ:約14μm)の素子が用いられてお
り、レンズセット1の縮小倍率および分解能と併せてセ
ンサ光学系全体として4本ペア/mmの原稿解像度を得て
いる。
【0022】また、本実施例の結像用レンズセット1
は、アクリル樹脂を加圧射出成形することによって製造
された2枚の非球面レンズ1a,1bが、遮光性のエン
ジニアリングプラスチック材料の射出成形によって製造
されたレンズ固定枠1c内に光軸rに関して直列的に配
置されるように固定して組み立てられた構造となってい
る。
【0023】このレンズセット1の物体側のレンズ(以
下、第1レンズ、という)1aは、光軸rに対して対称
形状を有する有効径Aが6mmのレンズであり、この有効
径Aがレンズセット1の開口径となっている。
【0024】読み取り線状領域4から発せられた光のう
ち第1レンズ1aに入射した光は、レンズ1aによって
屈折した後、後方に設置されているもう一枚の像側のレ
ンズ(以下、第2レンズ、という)1bに入射する。こ
の場合、線状領域4の端部からの光線Laは、図1に示
すように、線状領域4と直角のy方向から見た場合、光
軸rに対して大きな角度(最大画角25.3度)で第1レ
ンズ1aに入射するため、第2レンズ1bにおいては、
光軸rからx方向へ離れた位置へ入射することになる。
このため、第2レンズ1bが第1レンズ1aに入射した
光のすべてをカバーするためにはx方向に関してより大
きな径を有することが必要となる。
【0025】これに対して、リニアCCD2の画素のア
レイ直角方向(y方向)の高さは約14μm、レンズの
倍率が0.112であるので、結像に寄与するy方向の長
さは光軸±0.07mm程度となり、y方向に関しては図2
に示すように、第1レンズ1aに入射する光線は光軸r
に対して非常に小さい角度の範囲(最大画角0.01度)
のみが有効となる。このため、第2レンズ1bに対して
も、リニアCCD2上に結像する有効な光線はy方向に
関しては全て光軸r付近に入射する。
【0026】したがって、第2レンズ1b面上において
光線が入射する領域はおおよそ図3の斜線で示した偏平
領域αとなる。本実施例の結像用レンズセット1の仕様
は、斜線領域αのライン方向(x方向)の寸法Baが約
13mm、ライン直角方向(y方向)の寸法Aaは約4.5
mmであり、第2レンズ1bを従来の光軸対称形状レンズ
でつくる場合、その直径Bは前記寸法の大きい方を上回
る15mm程度が必要となるが、本実施例においては、図
3に示すように、第2レンズ1bの形状を直径15mmの
軸対称レンズの上下をx方向に平行に光軸rから3mmの
距離を保ってカットした形状としており、同レンズ1b
のy方向の寸法Cは6mmとなる。
【0027】従来のレンズセット10においては、この
レンズセット10を構成する最大径レンズである第2レ
ンズ10b(直径15mm)を収容するため、直径19mm
程度の円筒型のレンズ固定枠10cが必要であったが、
本実施例では、レンズセット1の中で最大径を有する第
2レンズ1bのy方向の寸法Cが6mmに抑えられている
ため、レンズ固定枠1cの寸法もx方向に19mm、y方
向に10mmに抑えられており、光学系全体の厚さ、つま
りy方向の寸法が薄くなっている。
【0028】また、実際のファクシミリ装置等の光学系
においては、コンパクト化を図るために、図4(a) に示
すように複数の平面鏡Mを用いて読み取り原稿3aおよ
びレンズセット1間の物界光路を折り畳んだ構造となっ
ているものが多い。しかし、従来のレンズセット10の
構造では、図4(b) に示すように、レンズセット1の高
さ(外径)の制約によって折り返しミラーMへのライン
直角方向(y方向)に関する入射角度が大きくなってし
まい、光学系全体の高さHbを低くすることを阻む原因
となることがしばしば生じていた。
【0029】しかし、本実施例の光学系を同様に折り畳
んだ場合は、図4(a) に示すようにレンズセット1のラ
イン直角方向(y方向)の寸法が小さいため、折り返し
ミラーMへの入射角度をより小さく設定することが可能
となり、光学系全体の高さHaをHbより低くすること
が可能となる。
【0030】なお、前述の実施例では、本発明をファク
シミリ用のイメージセンサに適用する場合について述べ
たが、ディジタル複写機、イメージスキャナ等の他の二
次元画像の読み取り装置にも幅広く用いられるほか、バ
ーコードリーダ等の一次元情報の読み取り装置にも用い
ることができる。
【0031】また、前述の実施例では、リニア受光素子
として光強度空間分布を時系列的電気信号に変換するリ
ニアCCDのような光電変換素子を用いたが、光強度空
間分布を帯電量等の空間的電気情報へ変換記録する媒体
を用い、この媒体をドラム形状としてライン方向と直角
に副走査させる機構と組み合わせることにより、普通紙
複写機等への適用が可能である。
【0032】さらに、リニア受光素子として銀塩写真フ
ィルムやフォトレジストが塗布された平面媒体等の各種
化学感光体媒体上に読み取り線状領域の結像領域に相当
する開口を有するスリットを密着して重ね合わせたもの
を用い、この素子上に結像される像の光強度分布情報を
化学的結合状態の分布(化学潜像)に変換する構造で湿
式複写機や各種走査型写真機への適用が可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、結像レンズセットの少
なくとも最大直径レンズを、線状領域の結像に寄与する
光線に影響を与えることなしに、偏平レンズに置き換え
ることによって、光学系の結像性能を損なうことなしに
結像用レンズセットおよび光学系全体の小型化を図るこ
とが可能となる。
【0034】また、本発明によれば、レンズを成型法に
よって製造した場合、研磨による製造の際に必要となる
軸対称のレンズをいったん製造した後、その上下部分を
カットするという2段階のプロセスを経ることなしに直
接偏平形状のレンズを製造することが可能であり、偏平
レンズの採用に伴う製造工程の繁雑化を避けることが可
能となり、より小型かつ高信頼性を有する装置をより低
価格で提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるイメージセンサの一実施例を示す
構成図で、光学系を線状領域に沿ったラインに対して直
角方向から見た平面図である。
【図2】図1に示す光学系を線状領域に沿ったライン方
向から見た側面図である。
【図3】図1に示す結像用レンズセットおよびリニア受
光素子付近の構成図である。
【図4】ファクシミリ装置の光学系に本実施例および従
来例を適用した場合の構成図である。
【図5】従来の縮小光学系型イメージセンサの構成図で
ある。
【図6】図5に示す光学系を線状領域に沿ったラインに
対して直角方向から見た平面図である。
【図7】図5に示す光学系を線状領域に沿ったライン方
向から見た側面図である。
【図8】図5に示す結像用レンズセットおよびリニア受
光素子付近の構成図である。
【符号の説明】
1 結像用レンズセット 1a 物体側レンズ(第1レンズ) 1b 像側レンズ(第2レンズ) 1c レンズ固定枠 2 リニア受光素子 3 原稿画像 3a 原稿 4 線状領域 5 ライン照明ユニット M 折り返しミラー r 光軸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸に対して直列的に対称配置された複
    数のレンズ系を介して対象画像を読取り素子に結像させ
    るイメージセンサであって、 前記対象画像に対する結像画像を損なうことなく、かつ
    前記読取り素子から十分な出力が得られる範囲内で前記
    レンズ系のレンズ形状を非光軸対称形状に切削または成
    形加工したことを特徴とするイメージセンサ。
  2. 【請求項2】 前記読み取るべき対象画像は、一次元画
    像領域または微小幅を有する線状の二次元画像領域であ
    ることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサ。
  3. 【請求項3】 前記読取り素子は、光電変換素子である
    ことを特徴とする請求項1または2記載のイメージセン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記光電変換素子は、少なくとも前記一
    次元画像領域から得られる光強度分布を電気信号パルス
    列に変換する受光素子であることを特徴とする請求項3
    記載のイメージセンサ。
  5. 【請求項5】 前記読取り素子は、前記読み取るべき対
    象画像の情報を帯電量等の空間的電気情報に変換記録す
    る媒体であることを特徴とする請求項1または2記載の
    イメージセンサ。
  6. 【請求項6】 前記読取り素子は、感光材料であること
    を特徴とする請求項1または2記載のイメージセンサ。
  7. 【請求項7】 前記レンズ系は、前記読み取るべき対象
    画像に対する前記結像画像を損なうことなく、かつ前記
    読取り素子から十分な出力が得られる範囲内で前記読取
    り素子より検出される前記一次元画像領域または微小幅
    を有する線状の二次元画像領域と平行方向に切削または
    成形された偏平レンズ形状のレンズを含んでいることを
    特徴とする請求項1記載のイメージセンサ。
  8. 【請求項8】 前記レンズ系のうち、少なくとも前記偏
    平レンズは成形加工によって形成されていることを特徴
    とする請求項7記載のイメージセンサ。
  9. 【請求項9】 前記レンズ系と前記読み取り画像との間
    で前記読み取り画像が伝搬される空間が反射面により偏
    向されることを特徴とする請求項8記載のイメージセン
    サ。
  10. 【請求項10】 光軸に対して対称な形状を有するレン
    ズが前記光軸に対して複数個直列的に配置された構成の
    レンズセットによって画像上の一次元または微小幅を有
    する線状の二次元領域の濃淡分布のパターンを、少くと
    も一次元の光強度分布の検出が可能な機能を有する受光
    素子上に結像させるイメージセンサにおいて、 前記レンズセットを構成するレンズのうち少くとも最大
    径を有するレンズが前記レンズに入射する前記画像上の
    線状領域から発せられた光線が遮断されることのない範
    囲で前記受光素子が検出する光強度分布の一次元ライン
    方向と平行方向に切断された偏平形状を有することを特
    徴とするイメージセンサ。
JP5248920A 1993-10-05 1993-10-05 イメージセンサ Pending JPH07107352A (ja)

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