JPH07107211A - カード式公衆電話機 - Google Patents
カード式公衆電話機Info
- Publication number
- JPH07107211A JPH07107211A JP5267782A JP26778293A JPH07107211A JP H07107211 A JPH07107211 A JP H07107211A JP 5267782 A JP5267782 A JP 5267782A JP 26778293 A JP26778293 A JP 26778293A JP H07107211 A JPH07107211 A JP H07107211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification number
- personal identification
- card
- password number
- registered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Meter Arrangements (AREA)
- Prepayment Telephone Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不正取得されたカードの使用を防止する。
【構成】 カードの磁気記録部中に暗証番号登録部を設
ける。カードの発行時、暗証番号登録部には、暗証番号
の初期値が登録されている。カード式公衆電話機１にカ
ードをセットすると、カードに登録されている暗証番号
の初期値がカード読取部１−１により読み取られ、暗証
番号照合部１−３へ与えられる。暗証番号照合部１−３
は、カード読取部１−１からの暗証番号の初期値とダイ
アル入力される利用者からの暗証番号とを比較し、両者
が一致すれば、カードに登録されている暗証番号の変更
を許可する。これにより、利用者が固有に定める暗証番
号（新暗証番号）を初期値に変えてカードに登録するこ
とが可能となり、以降、この新暗証番号とダイアル入力
される暗証番号とが一致した場合にのみ、そのカードの
使用が可能となる。
ける。カードの発行時、暗証番号登録部には、暗証番号
の初期値が登録されている。カード式公衆電話機１にカ
ードをセットすると、カードに登録されている暗証番号
の初期値がカード読取部１−１により読み取られ、暗証
番号照合部１−３へ与えられる。暗証番号照合部１−３
は、カード読取部１−１からの暗証番号の初期値とダイ
アル入力される利用者からの暗証番号とを比較し、両者
が一致すれば、カードに登録されている暗証番号の変更
を許可する。これにより、利用者が固有に定める暗証番
号（新暗証番号）を初期値に変えてカードに登録するこ
とが可能となり、以降、この新暗証番号とダイアル入力
される暗証番号とが一致した場合にのみ、そのカードの
使用が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、カード式公衆電話機
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、クレジット通話システムとして、
特開平１−２４００６３号公報に開示されたようなシス
テムがある。このシステムでは、公衆電話機の受話器を
取り上げると、直接、メモリ局に接続される。この場
合、利用者が暗証番号をダイアル入力すると、その暗証
番号とメモリ局に登録されている暗証番号とが照合さ
れ、登録済みの暗証番号と同一であれば、一般回線に接
続され、後日、通話度数に基づいて通話料金が請求され
る。このクレジット通話システムでは、公衆電話機によ
るクレジット通話を行う際、テレホンカードや貨幣を必
要としない。
特開平１−２４００６３号公報に開示されたようなシス
テムがある。このシステムでは、公衆電話機の受話器を
取り上げると、直接、メモリ局に接続される。この場
合、利用者が暗証番号をダイアル入力すると、その暗証
番号とメモリ局に登録されている暗証番号とが照合さ
れ、登録済みの暗証番号と同一であれば、一般回線に接
続され、後日、通話度数に基づいて通話料金が請求され
る。このクレジット通話システムでは、公衆電話機によ
るクレジット通話を行う際、テレホンカードや貨幣を必
要としない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなクレジット通話システムに対し、テレホンカード
（以下、単にカードと呼ぶ）を用いた通話システムで
は、カードの有効性・正常性をチェックせずに呼をかけ
ることを許容しているため、不正取得したカードの使用
を防止することができなかった。
うなクレジット通話システムに対し、テレホンカード
（以下、単にカードと呼ぶ）を用いた通話システムで
は、カードの有効性・正常性をチェックせずに呼をかけ
ることを許容しているため、不正取得したカードの使用
を防止することができなかった。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、不正取得し
たカードの使用を防止することの可能なカード式公衆電
話機を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、不正取得し
たカードの使用を防止することの可能なカード式公衆電
話機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、カードの暗証番号登録部に登録さ
れている暗証番号を読み取る暗証番号読取手段と、この
暗証番号読取手段の読み取った暗証番号とダイアル入力
される暗証番号とを照合する暗証番号照合手段と、この
暗証番号照合手段での照合結果に基づき、暗証番号登録
部に登録されている暗証番号の初期値とダイアル入力さ
れる暗証番号とが一致した場合、暗証番号登録部に登録
されている暗証番号の変更を許可する暗証番号登録変更
許可手段とを備えたものである。
るために、本発明は、カードの暗証番号登録部に登録さ
れている暗証番号を読み取る暗証番号読取手段と、この
暗証番号読取手段の読み取った暗証番号とダイアル入力
される暗証番号とを照合する暗証番号照合手段と、この
暗証番号照合手段での照合結果に基づき、暗証番号登録
部に登録されている暗証番号の初期値とダイアル入力さ
れる暗証番号とが一致した場合、暗証番号登録部に登録
されている暗証番号の変更を許可する暗証番号登録変更
許可手段とを備えたものである。
【０００６】
【作用】したがってこの発明によれば、カードの暗証番
号登録部に登録されている暗証番号の初期値とダイアル
入力される暗証番号とが一致した場合、暗証番号登録部
に登録されている暗証番号の変更が許可される。これに
より、カードの暗証番号登録部に初期値に変えて利用者
が固有に定める暗証番号（新暗証番号）を登録すること
が可能となり、以降、この新暗証番号とダイアル入力さ
れる暗証番号とが一致した場合にのみ、そのカードの使
用が可能となる。
号登録部に登録されている暗証番号の初期値とダイアル
入力される暗証番号とが一致した場合、暗証番号登録部
に登録されている暗証番号の変更が許可される。これに
より、カードの暗証番号登録部に初期値に変えて利用者
が固有に定める暗証番号（新暗証番号）を登録すること
が可能となり、以降、この新暗証番号とダイアル入力さ
れる暗証番号とが一致した場合にのみ、そのカードの使
用が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図１はこの発明の一実施例を示すカード式公衆電話機の
要部を示すブロック構成図である。同図において、１−
１はカード読取部、１−２はダイアル部、１−３は暗証
番号照合部、１−４は暗証番号登録変更部、１−５は表
示部、１−６は送受話器である。
図１はこの発明の一実施例を示すカード式公衆電話機の
要部を示すブロック構成図である。同図において、１−
１はカード読取部、１−２はダイアル部、１−３は暗証
番号照合部、１−４は暗証番号登録変更部、１−５は表
示部、１−６は送受話器である。
【０００８】図２はこのカード式公衆電話機１に利用時
にセットされるカードを示す図である。本実施例におい
て、カード２の磁気記録部２−１中には、正常性確認用
暗証番号登録部２−１１が設けられている。正常性確認
用暗証番号登録部２−１１には、カード２の発行時、暗
証番号の初期値が登録されている。この暗証番号の初期
値は公にされている。
にセットされるカードを示す図である。本実施例におい
て、カード２の磁気記録部２−１中には、正常性確認用
暗証番号登録部２−１１が設けられている。正常性確認
用暗証番号登録部２−１１には、カード２の発行時、暗
証番号の初期値が登録されている。この暗証番号の初期
値は公にされている。
【０００９】次に、カード式公衆電話機１の各部の機能
について、その動作を交えながら説明する。カード式公
衆電話機１にカード２をセットする。すると、カード２
の磁気記録部２−１中の正常性確認用暗証番号登録部２
−１１に登録されている暗証番号の初期値がカード読取
部１−１により読み取られ、暗証番号照合部１−３へ与
えられる。一方、利用者は、ダイアル部１−２を介し、
暗証番号（初期値）をダイアル入力する。このダイアル
入力された暗証番号は暗証番号照合部１−３へ与えられ
る。
について、その動作を交えながら説明する。カード式公
衆電話機１にカード２をセットする。すると、カード２
の磁気記録部２−１中の正常性確認用暗証番号登録部２
−１１に登録されている暗証番号の初期値がカード読取
部１−１により読み取られ、暗証番号照合部１−３へ与
えられる。一方、利用者は、ダイアル部１−２を介し、
暗証番号（初期値）をダイアル入力する。このダイアル
入力された暗証番号は暗証番号照合部１−３へ与えられ
る。
【００１０】暗証番号照合部１−３は、カード読取部１
−１からの暗証番号の初期値とダイアル部１−２からの
暗証番号とを比較し、両者が一致すれば、正常性確認用
暗証番号登録部２−１１に登録されている暗証番号の変
更を許可する。これにより、カード２の正常性確認用暗
証番号登録部２−１１に、利用者が固有に定める暗証番
号を初期値に変えて登録することが可能となる。
−１からの暗証番号の初期値とダイアル部１−２からの
暗証番号とを比較し、両者が一致すれば、正常性確認用
暗証番号登録部２−１１に登録されている暗証番号の変
更を許可する。これにより、カード２の正常性確認用暗
証番号登録部２−１１に、利用者が固有に定める暗証番
号を初期値に変えて登録することが可能となる。
【００１１】すなわち、上記暗証番号の変更許可時に、
利用者が固有に定める暗証番号（新暗証番号）をダイア
ル入力すると、この新暗証番号が暗証番号登録変更部１
−４へ与えられる。これを受けて、暗証番号登録変更部
１−４は、カード２の正常性確認用暗証番号登録部２−
１１に初期値に変えて新暗証番号を登録する。
利用者が固有に定める暗証番号（新暗証番号）をダイア
ル入力すると、この新暗証番号が暗証番号登録変更部１
−４へ与えられる。これを受けて、暗証番号登録変更部
１−４は、カード２の正常性確認用暗証番号登録部２−
１１に初期値に変えて新暗証番号を登録する。
【００１２】カード２に新暗証番号が登録されると、以
降、カード２をカード式公衆電話機１にセットした場
合、カード２に登録されている新暗証番号とダイアル入
力される暗証番号とが一致した場合にのみ、カード２の
使用が可能となる。
降、カード２をカード式公衆電話機１にセットした場
合、カード２に登録されている新暗証番号とダイアル入
力される暗証番号とが一致した場合にのみ、カード２の
使用が可能となる。
【００１３】すなわち、カード２をカード式公衆電話機
１にセットした場合、カード２から読み取られる新暗証
番号とダイアル入力される暗証番号とが暗証番号照合部
１−３にて一致したときにのみ、交換機に接続されるも
のとなる。一致しなかった場合には、カード２が返却さ
れ、処理は終了する。
１にセットした場合、カード２から読み取られる新暗証
番号とダイアル入力される暗証番号とが暗証番号照合部
１−３にて一致したときにのみ、交換機に接続されるも
のとなる。一致しなかった場合には、カード２が返却さ
れ、処理は終了する。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、カードの暗証番号登録部に登録されてい
る暗証番号の初期値とダイアル入力される暗証番号とが
一致した場合、暗証番号登録部に登録されている暗証番
号の変更が許可されるものとなり、これにより、カード
の暗証番号登録部に初期値に変えて利用者が固有に定め
る暗証番号（新暗証番号）を登録することが可能とな
り、以降、この新暗証番号とダイアル入力される暗証番
号とが一致した場合にのみそのカードの使用を可能とし
て、不正取得されたカードの使用を防止することが可能
となる。
発明によれば、カードの暗証番号登録部に登録されてい
る暗証番号の初期値とダイアル入力される暗証番号とが
一致した場合、暗証番号登録部に登録されている暗証番
号の変更が許可されるものとなり、これにより、カード
の暗証番号登録部に初期値に変えて利用者が固有に定め
る暗証番号（新暗証番号）を登録することが可能とな
り、以降、この新暗証番号とダイアル入力される暗証番
号とが一致した場合にのみそのカードの使用を可能とし
て、不正取得されたカードの使用を防止することが可能
となる。
【図１】本発明の一実施例を示すカード式公衆電話機の
要部を示すブロック構成図である。
要部を示すブロック構成図である。
【図２】このカード式公衆電話機に利用時にセットされ
るカードを示す図である。
るカードを示す図である。
１ カード式公衆電話機 １−１ カード読取部 １−２ ダイアル部 １−３ 暗証番号照合部 １−４ 暗証番号登録変更部 ２ カード ２−１ 磁気記録部 ２−１１ 正常性確認用暗証番号登録部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年６月２２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、カードの暗証番号登録部に登録さ
れている暗証番号を読み取る暗証番号読取手段と、この
暗証番号読取手段の読み取った暗証番号とダイアル入力
される暗証番号とを照合する暗証番号照合手段と、この
暗証番号照合手段での照合結果に基づき、暗証番号登録
部に登録されている暗証番号の初期値とダイアル入力さ
れる暗証番号とが一致した場合、暗証番号登録部に登録
されている暗証番号の変更を許可する暗証番号登録変更
許可手段とを備えたものである。また、暗証番号登録変
更許可手段によって暗証番号の変更が許可された場合、
ダイアル入力により暗証番号の初期値を利用者が固有に
定める暗証番号に変更して登録するようにしたものであ
る。
るために、本発明は、カードの暗証番号登録部に登録さ
れている暗証番号を読み取る暗証番号読取手段と、この
暗証番号読取手段の読み取った暗証番号とダイアル入力
される暗証番号とを照合する暗証番号照合手段と、この
暗証番号照合手段での照合結果に基づき、暗証番号登録
部に登録されている暗証番号の初期値とダイアル入力さ
れる暗証番号とが一致した場合、暗証番号登録部に登録
されている暗証番号の変更を許可する暗証番号登録変更
許可手段とを備えたものである。また、暗証番号登録変
更許可手段によって暗証番号の変更が許可された場合、
ダイアル入力により暗証番号の初期値を利用者が固有に
定める暗証番号に変更して登録するようにしたものであ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 カードの暗証番号登録部に登録されてい
る暗証番号を読み取る暗証番号読取手段と、 この暗証番号読取手段の読み取った暗証番号とダイアル
入力される暗証番号とを照合する暗証番号照合手段と、 この暗証番号照合手段での照合結果に基づき、前記暗証
番号登録部に登録されている暗証番号の初期値とダイア
ル入力される暗証番号とが一致した場合、前記暗証番号
登録部に登録されている暗証番号の変更を許可する暗証
番号登録変更許可手段とを備えてなるカード式公衆電話
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267782A JP2718352B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | カード式公衆電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267782A JP2718352B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | カード式公衆電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07107211A true JPH07107211A (ja) | 1995-04-21 |
| JP2718352B2 JP2718352B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=17449513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5267782A Expired - Lifetime JP2718352B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | カード式公衆電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2718352B2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61196388A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-08-30 | Hitachi Ltd | Ｉｃカ−ド |
| JPS62179693U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-14 | ||
| JPS6333054A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Nambu Electric Co Ltd | 磁気カ−ド電話方式 |
| JPS63148358A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-21 | Canon Inc | プロテクト装置 |
| JPS63178381A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 暗証番号変更方式 |
| JPH04317239A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-09 | Nec Off Syst Ltd | 磁気カード |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5267782A patent/JP2718352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61196388A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-08-30 | Hitachi Ltd | Ｉｃカ−ド |
| JPS62179693U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-14 | ||
| JPS6333054A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Nambu Electric Co Ltd | 磁気カ−ド電話方式 |
| JPS63148358A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-21 | Canon Inc | プロテクト装置 |
| JPS63178381A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 暗証番号変更方式 |
| JPH04317239A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-09 | Nec Off Syst Ltd | 磁気カード |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2718352B2 (ja) | 1998-02-25 |
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