JPH07106547A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH07106547A
JPH07106547A JP5269761A JP26976193A JPH07106547A JP H07106547 A JPH07106547 A JP H07106547A JP 5269761 A JP5269761 A JP 5269761A JP 26976193 A JP26976193 A JP 26976193A JP H07106547 A JPH07106547 A JP H07106547A
Authority
JP
Japan
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charge
signal
delay element
solid
delay
Prior art date
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Pending
Application number
JP5269761A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Wakayama
利明 若山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部の遅延線を用いることなく、装置内部で
所望の遅延信号を生成して映像信号を出力可能な固体撮
像装置を提供する。 【構成】 通常のCCDエリア・センサ10と同一チッ
プ上にCCD遅延素子21,22を形成し、CCDエリ
ア・センサ10の水平転送レジスタ15にて転送された
信号電荷を電荷検出部16で検出して通常出力として導
出するとともに、その検出後その信号電荷を電荷読出し
部23によってそのまま読み出して1段目のCCD遅延
素子21に注入し、CCD遅延素子21によって転送し
かつ電荷検出部24で検出して1H遅延出力として導出
し、さらにこの信号電荷を電荷読出し部26によってそ
のまま読み出して2段目のCCD遅延素子22へ注入
し、このCCD遅延素子22にて転送した後電荷検出部
27によって信号電圧に変換して2H遅延出力として導
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像装置に関し、
特に光電変換をなすセンサ部が2次元配列となったCC
Dエリア・センサや、当該センサ部が1次元配列となっ
たCCDリニア・センサとして用いて好適な固体撮像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の固体撮像装置の一例として、例え
ばインターライン転送方式CCDエリア・センサの構成
の概略を図8に示す。図8において、水平及び垂直方向
にて2次元配列されかつ入射光を光電変換して得た信号
電荷を蓄積する複数個のセンサ部81と、これらセンサ
部81の垂直列毎に配されかつ読出しゲート部82を介
して読み出された信号電荷を垂直方向に転送する垂直転
送レジスタ83とによって撮像部84が構成されてい
る。この撮像部84において、センサ部81は例えばフ
ォトダイオードからなり、垂直転送レジスタ83はCC
Dによって構成される。
【0003】垂直転送レジスタ83に読み出された信号
電荷は、1走査線に相当する部分ずつ順に水平転送レジ
スタ85に転送される。この1走査線分の信号電荷は、
水平転送レジスタ85によって順次水平方向に転送され
る。水平転送レジスタ85の最終端には、例えばフロー
ティング・ディフュージョン・アンプ構成の電荷検出部
86が配されている。この電荷検出部86では、水平転
送レジスタ85によって転送されてきた信号電荷がFD
(フローティング・ディフュージョン)に溜まり、これ
が信号電圧として検出されるとともに、検出後はRD
(リセット・ドレイン)に掃き捨てられる。電荷検出部
86で検出された信号電圧は、例えばソースフォロワ回
路によって構成された出力回路87を通して出力され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、出力回路8
7から出力されるCCDエリア・センサの出力信号を映
像信号として用いるためには、1H(Hは水平走査期
間)遅延信号や2H遅延信号など、いくつかの遅延信号
が必要である。この映像信号を生成するために、従来
は、CCDエリア・センサの出力信号を外部の遅延線を
用いて所定の時間だけ遅延して所望の遅延信号を得てい
た。そのため、部品点数が多くなり、コスト高になると
いう問題があった。本発明は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、外部の遅延線
を用いることなく、装置内部で所望の遅延信号を生成し
て映像信号を出力可能な固体撮像装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による固体撮像装置は、少なくとも1列分設
けられた複数個のセンサ部、このセンサ部から読み出さ
れた信号電荷を転送する電荷転送部及びこの電荷転送部
によって転送された信号電荷を検出しかつ電気信号に変
換して出力する電荷検出部を有する固体撮像素子と、固
体撮像素子の電荷検出部に転送された信号電荷に応じた
信号電荷を注入する電荷注入部、この電荷注入部によっ
て注入された信号電荷を転送する電荷転送部及びこの電
荷転送部によって転送された信号電荷を検出しかつ電気
信号に変換して出力する電荷検出部を有し、固体撮像素
子の出力信号に対して所定時間だけ遅延された遅延信号
を得る少なくとも1段の遅延素子とを備え、固体撮像素
子及び少なくとも1段の遅延素子を同一チップ上に形成
した構成となっている。
【0006】
【作用】上記構成の固体撮像装置において、固体撮像素
子の電荷転送部にて転送された信号電荷を電荷検出部で
検出して通常出力として導出するとともに、その検出後
その信号電荷を例えば電荷読出し部によってそのまま読
み出して次段の遅延素子に注入する。この注入された信
号電荷をさらにこの遅延素子にて転送することで、上記
通常出力に対して所定の時間だけ遅延させ、電荷検出部
で信号電荷を検出して遅延出力として導出する。これに
より、装置内部で通常出力の他に、遅延出力を導出でき
る。その結果、映像信号を生成するために、外部の遅延
線を用いる必要がなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、CCDエリア・センサに適用され
た本発明の一実施例を示す概略構成図である。図1にお
いて、2次元配列されたセンサ部11、これらセンサ部
11から信号電荷を読み出す読出しゲート部12及びセ
ンサ部11の垂直列毎に配された垂直転送レジスタ13
によって撮像部14が構成されている。垂直転送レジス
タ13から転送された1走査線分の信号電荷は、水平転
送レジスタ15によって順次水平方向に転送され、例え
ばフローティング・ディフュージョン・アンプ構成の電
荷検出部16で検出されて信号電圧に変換され、出力回
路17を通して通常出力として導出されるようになって
いる。
【0008】上述したCCDエリア・センサ10の構成
及びその動作は、基本的に、図8に示すCCDエリア・
センサの場合と同じである。本実施例ではさらに、CC
Dエリア・センサ10と同一チップ上に、例えば2本の
CCD遅延素子21,22が、水平転送レジスタ15と
信号電荷転送方向が交互に逆方向になるように平行に配
置されて形成されている。CCDエリア・センサ10に
おいて、水平転送レジスタ15によって電荷検出部16
に転送された信号電荷は、信号電圧として検出された
後、そのまま電荷読出し部23によって1段目のCCD
遅延素子21に読み出され、当該CCD遅延素子21に
よって水平転送レジスタ15とは逆方向に順次転送され
る。
【0009】このCCD遅延素子21は、電荷検出部1
6での検出信号を時間的に1H相当分だけ遅延させる1
H遅延線として作用する。すなわち、CCD遅延素子2
1によって転送された信号電荷は、その最終端に設けら
れた電荷検出部24にて検出されて信号電圧に変換さ
れ、出力回路25を通して1H遅延出力として導出され
ることになる。CCD遅延素子21の遅延時間Td は、
転送段数をN、サンプリング周波数をfc とすると、
【数1】Td =N×1/fc なる算出基本式で表される。
【0010】一例として、転送段数Nを680bit 、サ
ンプリング周波数fc を10.73MHzとした場合、
CCD遅延素子21の遅延時間Td は、
【数2】 Td =680×1/10.73×106 =63.4〔μsec.〕 となり、テレビジョン信号の水平同期周波数とほぼ等し
くなる。また、サンプリング周波数fc を可変とするこ
とにより、遅延時間Td も可変となり、信号の時間軸上
での圧縮、伸長が可能となる。
【0011】CCD遅延素子21によって電荷検出部2
4に転送された信号電荷は、信号電圧として検出された
後、そのまま電荷読出し部26によって2段目のCCD
遅延素子22に読み出され、当該CCD遅延素子22に
よってCCD遅延素子21とは逆方向に順次転送され
る。このCCD遅延素子22は、CCD遅延素子21と
同様に、電荷検出部24での検出信号を時間的に1H相
当分だけ遅延させる1H遅延線として作用する。これに
より、CCD遅延素子22によって転送された信号電荷
は、その最終端に設けられた電荷検出部27にて検出さ
れて信号電圧に変換され、出力回路28を通して2H遅
延出力として導出されることになる。
【0012】図2は、CCDエリア・センサ10におけ
る水平転送レジスタ15及び電荷検出部16の転送路に
沿った断面構造図である。図2において、N型シリコン
基板31上に形成されたPウェル32の表面領域には、
信号電荷転送方向に沿ってN- 型不純物領域33及びN
型不純物領域34が交互に規則的に配されて転送路35
を形成している。この転送路35の各領域33,34上
には、ポリシリコンによって2層構造にて形成された1
対の転送電極36,37が配されている。1対の転送電
極36,37は互いに電気的に接続されている。この電
極対の列に対し、2相の水平駆動パルスH1,H2が交
互に印加される。
【0013】転送路35の最終段のN型不純物領域38
は、他の領域よりも信号電荷転送方向において広く形成
され、その上にゲート電極39が配されることによって
水平出力ゲート部HOGを構成している。この水平出力
ゲート部HOGに隣接して電荷検出部16が形成されて
いる。この電荷検出部16は、FD(フローティング・
ディフュージョン)及びRD(リセット・ドレイン)と
なるN+ 型不純物領域40,41と、RG(リセット・
ゲート)となるN型不純物領域42とによって構成さ
れ、N型不純物領域42の上にはゲート電極43が配さ
れている。
【0014】図3は、CCD遅延素子21及び電荷読出
し部23の転送路に沿った断面構造図である。図3にお
いて、電荷読出し部23は、電荷検出部16のN+ 型不
純物領域(FD)40に隣接して形成されたN- 型不純
物領域44及びこれに隣接して形成されたN型不純物領
域45によって構成され、各領域44,45上にはポリ
シリコンによって2層構造にて形成されかつ互いに電気
的に接続された1対のゲート電極46,47が配されて
いる。1対のゲート電極46,47には、電荷検出部1
6のFDから、ここに溜まった信号電荷を読み出すため
に読出しゲートパルスROGが印加される。
【0015】電荷読出し部23に隣接してCCD遅延素
子21が形成されている。このCCD遅延素子21にお
いて、信号電荷転送方向に沿ってN- 型不純物領域48
及びN型不純物領域49が交互に規則的に配されて転送
路50を形成している。この転送路50の各領域48,
49上には、ポリシリコンによって2層構造にて形成さ
れた1対の転送電極51,52が配されている。1対の
転送電極51,52は互いに電気的に接続されている。
この電極対の列に対し、2相の水平駆動パルスH1,H
2が交互に印加される。
【0016】図4に、CCDエリア・センサ10におけ
る水平転送レジスタ15及び電荷検出部16と、CCD
遅延素子21及び電荷読出し部23の平面構造を模式的
に示す。同図において、一点鎖線はポリシリコンによっ
て2層構造にて形成された一対の電極の1層目の電極
を、二点鎖線は2層目の電極をそれぞれ示している。次
に、水平転送レジスタ15及びCCD遅延素子21にお
ける信号電荷の転送動作につき、図5及び図6のポテン
シャル図に基づいて説明する。なお、図7に、本システ
ムの動作の基準となるクロックCK、2相の水平駆動パ
ルスH1,H2、電荷検出部16のRGに印加されるリ
セットゲートパルスRG及び電荷読出し部23のゲート
電極46,47に印加される読出しゲートパルスROG
の各駆動パルスのタイミングチャートを示す。
【0017】図7のタイミングチャートから明かなよう
に、読出しゲートパルスROGはリセットゲートパルス
RGよりも早いタイミングで発生されることになる。先
ず、水平転送レジスタ15においては、図5に示すよう
に、2相の水平駆動パルスH1,H2によって信号電荷
が図の右側から左側へ順次転送される。最終段まで転送
された信号電荷は、水平出力ゲート部HOGを経て電荷
検出部16のFDに溜められる。このFDに溜まった信
号電荷が信号電圧として検出され、通常出力として導出
される。従来は、このFDの信号電荷は、信号検出後に
リセットゲートパルスRGが印加されることによってR
Dに掃き捨てられていた。
【0018】ところが、本発明においては、リセットゲ
ートパルスRGよりも早いタイミングで読出しゲートパ
ルスROGが発生され、電荷読出し部23に供給される
ことにより、FDの信号電荷は電荷読出し部23によっ
てそのまま読み出されて1段目のCCD遅延素子21に
注入される。なお、電荷検出部16のFDに溜まった信
号電荷を、CCD遅延素子21へ確実に読み出すために
は、図6のポテンシャル図に示すように、電荷読出し部
23のポテンシャルの振幅W1を転送路50のポテンシ
ャルの振幅W2よりも大きくする必要がある。
【0019】CCD遅延素子21においては、図6に示
すように、電荷検出部16のFDから読み出された信号
電荷が2相の水平駆動パルスH1,H2によって図の左
側から右側へ順次転送される。最終段まで転送された信
号電荷は、上述した水平転送レジスタ15の場合と同様
に、電荷検出部24のFDに溜められ、かつ信号電圧と
して検出されて1H遅延出力として導出される。FDの
信号電荷はさらに、RDに掃き捨てられる前に電荷読出
し部26によってそのまま読み出され、2段目のCCD
遅延素子22に注入される。2段目のCCD遅延素子2
2においても、1段目のCCD遅延素子21の場合と同
様にして転送動作が行われ、最終的に2H遅延出力が導
出される。
【0020】上述したように、CCDエリア・センサ1
0と同一チップ上に例えば2段のCCD遅延素子21,
22を形成し、従来、CCDエリア・センサ10の電荷
検出部16で検出後に掃き出していた信号電荷を電荷読
出し部23によってそのまま読み出して1段目のCCD
遅延素子21へ注入し、CCD遅延素子21によって転
送しかつ電荷検出部24で検出した信号電荷をさらに電
荷読出し部26によってそのまま読み出して2段目のC
CD遅延素子22へ注入するようにしたことにより、通
常出力の他に、1H遅延出力と2H遅延出力を導出でき
る。
【0021】このように、装置内部で遅延信号を生成す
るようにしたことにより、従来外部回路として用いてい
た遅延線が不要となるため、部品点数を削減でき、かつ
コスト低減が図れる。また、CCD遅延素子を追加形成
するだけで、任意の遅延時間の遅延信号を生成すること
ができる。さらに、追加するCCD遅延素子に対して設
計ルールを変更することは可能なので、取扱い電荷量や
転送電界の改善も自由にできる。
【0022】なお、上記実施例においては、水平転送レ
ジスタ15によって電荷検出部16に転送された信号電
荷を電荷読出し部23によってそのまま読み出してCC
D遅延素子21に注入するいわゆるソース読出しの構成
としたが、これに限定されるものではなく、電荷検出部
16で検出された信号電圧を用いてその信号電圧に応じ
た信号電荷を計量し、これを電荷読出し部23を介して
CCD遅延素子21に注入するいわゆるゲート入力等の
構成とすることも可能である。また、上記実施例では、
センサ部11が2次元配列となったCCDエリア・セン
サに適用した場合について説明したが、本発明は、セン
サ部11が1次元配列となったCCDリニア・センサに
も同様に適用し得るものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常の固体撮像素子と同一チップ上に少なくとも1段の
遅延素子を形成し、固体撮像素子の電荷転送部にて転送
された信号電荷を電荷検出部で検出して通常出力として
導出するとともに、その検出後その信号電荷を例えばそ
のまま読み出して遅延素子に注入し、この遅延素子にて
転送した後信号電圧に変換して遅延出力として導出する
構成としたことにより、装置内部で通常出力の他に遅延
出力を導出でき、映像信号を生成するために従来外部回
路として用いていた遅延線が不要となるため、部品点数
を削減でき、かつコスト低減が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】CCDエリア・センサに適用した場合の本発明
の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】CCDエリア・センサにおける水平転送レジス
タ及び電荷検出部の転送路に沿った断面構造図である。
【図3】CCD遅延素子及び電荷読出し部の転送路に沿
った断面構造図である。
【図4】CCDエリア・センサにおける水平転送レジス
タ及び電荷検出部と、CCD遅延素子及び電荷読出し部
の平面構造を示す模式図である。
【図5】水平転送レジスタの転送動作を説明するための
ポテンシャル図である。
【図6】CCD遅延素子の転送動作を説明するためのポ
テンシャル図である。
【図7】転送駆動に用いられる各駆動パルスのタイミン
グチャートである。
【図8】固体撮像装置の従来例を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 CCDエリア・センサ 11 センサ部 13 垂直転送レジスタ 15 水平転送レジスタ 16,24,27 電荷検出部 17,25,28 出力回路 21,22 CCD遅延素子 23,26 電荷読出し部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1列分設けられた複数個のセ
    ンサ部、このセンサ部から読み出された信号電荷を転送
    する電荷転送部及びこの電荷転送部によって転送された
    信号電荷を検出しかつ電気信号に変換して出力する電荷
    検出部を有する固体撮像素子と、 前記固体撮像素子の電荷検出部に転送された信号電荷に
    応じた信号電荷を注入する電荷注入部、この電荷注入部
    によって注入された信号電荷を転送する電荷転送部及び
    この電荷転送部によって転送された信号電荷を検出しか
    つ電気信号に変換して出力する電荷検出部を有し、前記
    固体撮像素子の出力信号に対して所定時間だけ遅延され
    た遅延信号を得る少なくとも1段の遅延素子とを備え、 前記固体撮像素子及び前記少なくとも1段の遅延素子を
    同一チップ上に形成したことを特徴とする固体撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記遅延素子の電荷注入部は、前記固体
    撮像素子の電荷検出部に転送された信号電荷をそのまま
    読み出して前記遅延素子の電荷転送部に注入することを
    特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記遅延素子の電荷注入部は、前記固体
    撮像素子の電荷検出部から出力される信号電圧に応じた
    信号電荷を計量して前記遅延素子の電荷転送部に注入す
    ることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
JP5269761A 1993-09-30 1993-09-30 固体撮像装置 Pending JPH07106547A (ja)

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