JPH07106423B2 - 鋳物砂のコンパクタビリティ調整方法 - Google Patents

鋳物砂のコンパクタビリティ調整方法

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JPH07106423B2
JPH07106423B2 JP59117186A JP11718684A JPH07106423B2 JP H07106423 B2 JPH07106423 B2 JP H07106423B2 JP 59117186 A JP59117186 A JP 59117186A JP 11718684 A JP11718684 A JP 11718684A JP H07106423 B2 JPH07106423 B2 JP H07106423B2
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正行 永久
佑二 田中
義昭 山本
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C5/00Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
    • B22C5/04Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by grinding, blending, mixing, kneading, or stirring

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、鋳物砂の水分量を適宜に調整し、コンパクタ
ビリティ(以下C・Bという)を所望の一定な指数値に
常に保とうとする鋳物砂のC・B調整方法に関する。
【従来技術及びその問題点】
主型に多用されている生型用の鋳物砂は、硅砂、ベント
ナイト、石炭粉及び澱粉などの組成物へ水を加えて共に
混練し、所望指数値のC・Bとなさしめて使用してい
る。 ところが主な組成物である硅砂のほとんど(約97〜99%
重量)は、型ばらし後に回収した返り砂であり、この返
り砂へわずかな量(約1%重量)の新砂を加えて硅砂組
成物となしているのが現状である。しかるに該硅砂粒子
個々の表面温度や各々が着有している水分量は、各種工
程の作業環境に影響されてその夫々の粒子で異なってお
り、この温度や着有している水分量の差要因が鋳物砂の
C・B指数を不均一になしている原因なのである。 さらに熟練者による鋳物砂の「にぎり」でC・B指数を
把握し、管理しているのが多くの鋳物工場での現状であ
るが、係る人間の皮膚の感覚による勘での判断は、個人
差や測定時間及び大気の雰囲気の変化などによっても微
妙に変動し、正しいC・B指数の測定や調整が非常に困
難なのである。 本発明は、「にぎり」によるC・B指数のバラツキがほ
ぼ目標値CB±5の指数範囲であるのに比べ、これよりも
はるかに厳しい目標値CB±1.0の指数範囲以内に調整す
ることを目的としたC・B調整方法にある。
【課題を解決するための手段】
本発明は、このためになされたものであり、その特徴と
するところは、鋳型の型ばらし後に回収した返り砂など
の組成物からなる鋳物砂を混練機へ投入し、これへ第1
次水を加えながらとも混練して平均的な水分量となす前
工程にてあらかじめ水分の粗調整を行うと共に、この調
整された後の鋳物砂のコンパクタビリティ指数を物理的
な測定手段を介して測定し、該測定指数値であるCB
基準となして必要な加水量である水分添加量ΔWの演算
が一定時間混練した後のコンパクタビリティ指数値に対
して該値の高い時ほど小さい値となる直線で示される水
分補正係数yとコンパクタビリティ調整量ΔCBとで表わ
されるΔW−yΔCBなる式に基づいて演算手段を作動さ
せて行われ、該演算手段から計算された加水量に相当す
る第2次水を更に加えながら目標の指定指数値であるCB
となすための混練である後行工程にて水分の微調整が
行われるようなされている鋳物砂のコンパクタビリティ
調整方法にある。
【実施例】
第1図は、出願人の研究に主要な役割を果たしたC・B
指数値と水分量の関係について活性粘土(或は微粉)の
含有量をパラメータに図示したものである。図におい
て、鋳物砂への活性粘土含有量の増大は、当然ながら必
要とする水分量を増加させるのである。しかし、この図
で重要なことは、含有量に差異がある各活性粘土でも、
これを実際に使用するにあたっては、鋳物砂のC・B指
数値をCB からCB へ調整せしめるに必要とする夫々の
水分量ΔW1、ΔW2、ΔW3、……がほぼ同じとなることな
のであり、数式化すればΔW1=ΔW2=ΔW3=……なる関
係にあることの究明である。この究明は、出願人の多く
の資料からうらづけられて確認されたものであり、鋳物
砂の未開発分野に属していた特性である。 さらに、一般的に知られている混練機による混練時間と
C・B指数の関係は、混練時間TまではC・B指数の上
昇傾向がみられるも(以下これを混練効果があると言
う)、それ以降は、鋳物砂温度の働きによる水分の蒸発
作用などに影響されて混練時間をいくら長くしてもC・
B指数が上昇することなく逆に漸次下降の傾向を示すこ
とである。しかし、出願人は多くの実験から以下のこと
に気付いたのである。 即ち、混練時間Tまでの途中におけるΔCB/ΔTの値
は、C・B指数が増大するにつれて、これも増加する関
係にあること、換言すれば、C・B指数が比較的低い値
の範囲にあるときのΔCB/ΔTの値よりも、C・B指数
が比較的高い値の範囲にあるときのΔCB/ΔTの値の方
が大きいこと、さらに換言すれば、実際の使用にあたっ
ての両者は、活性粘土に依存することなく、且つ夫々が
異なることを多くの実験から究明したことである。 第2図は、以上の2つの究明に基づく関係をまとめたも
のである。即ち、第1図のグラフに混練機の混練効果を
加味して得たグラフであり、所望時間の混練を行った
後、さらに添加(注水)すべきCB までの水分添加量と
C・B指数値の関係について、活性粘土(或は微粉)の
含有量をパラメータにして(A%,B%,C%)これを表わ
しているものである。 図において、所定時間の混練を行ったときのC・B指数
がCB であり、目標としているC・B指数がCB である
としたとき、第1図と同様に、活性粘土(或は微粉)が
A%のものにおいては、CB −CB (1)=ΔCB
1(1),CB −CB (2)=ΔCB1(2),CB −CB
(3)=ΔCB1(3),……,であり、ΔCB1(1)/
ΔW1(1)<ΔCB1(2)/ΔW1(2)<ΔCB1(3)/
ΔW1(3)………となるのである。 なお、第1図から判明していることは、ΔW1=ΔW2=Δ
W3=……であり、ΔCB/Δは固有の値であることを考慮
すれば、ΔCB1(1)/ΔW1(1)=ΔCB2(1)/ΔW2
(1)=ΔCB3(1)/ΔW3(1)の関係が成立するも
のとなるのであるから、線Aを横軸方向へ平行移動した
ものが線Bであり、さらに平行移動したものが線Cとい
いうるものになるのである。 次に、活性粘土A%の鋳物砂を一定時間混練した後のCB
測定値を横軸に、また水分補正係数ΔW/ΔCBを縦軸に
とり、多数の試験測定値をプロットして、これを平均的
に結んだものが第3図であり、両者の関係は、C・B指
数値の高い時ほど小さい値の水分補正係数となる右下り
の直線で示される一次式となることが新たに判明したの
である。 ところで、第3図の右下りの直線を積分することによ
り、第2図の曲線Aが得られることにもなるのである。 以上のことから、求めようとする水分添加量は、以下の
ようにして決定できるのである。 1)所定時間の混練を行った後に測定した鋳物砂のC・
B指数であるCB を求める。 2)CB から水分補正係数を求める。 これには、次の(1)式を用いる。 y=−ax+b ……(1) 但し、y=ΔW/ΔCB x=CB a,b……混練機がもつ固有の値 3)目標としてあるC・B指数であるCB と先に求めた
CB との差、即ち、C・B調整量を次の(2)式を用い
て求める。 ΔCB=CB −CB ……(2) 但し、ΔCB……C・B調整量 4)次に水分添加量を求める。 これには、次の(3)式を用いる。 ΔW=yΔCB ……(3) 但し、ΔW……水分添加量
【具体的実施例1】 このような鋳物砂の特性を利用すれば、次のようになし
て簡単に鋳物砂のC・B指数を調整することができるの
である。 1.混練機内混練物の総量は次の通りである。 新 砂 1% ベントナイト 0.7〜0.8% 石炭物 0.1% 澱 粉 0.05% 加水量 2% 但し返り砂(1.8ton)を100%としたときのこれに加算
する各組成分の重量を百分率で示してある。 2.混練サイクルは次のようになす。 (1)混練機内の混練物へ指定さる全加水量(本例では
2%)の70〜80%に相当する第1時水を混練中に加えて
共に2分間先行混練する。 (2)2分経過後に混練途中の鋳物砂のC・B指数値で
あるCB を物理的手段を介して測定する。 (3)測定したCB の鋳物砂を指定指数値(目標値)で
あるCB となすための水分添加量ΔWを(1)〜(3)
式から求めて、先に推定した全加水量を補正する。そし
て該補正量にあたる補充加水量を第2次水として更に加
えながら後行混練を続ける。 (4)3分間の後行混練時間が経過したら混練機の内部
から混練完了した鋳物砂を排出してサイクルが完了す
る。 ここで、CB を測定するまでの先行混練時間及び第2次
水を加えてからの後行混練時間は、混練機性能の相違に
より多少変動するから、トータルのサイクルタイム決定
には、幾らかの経験が必要である。 C・B指数を測定するための物理的手段の詳細について
以下に例をあげて説明する。 具体例1 定容積の容器に入れて鋳物砂を一定容量の試料となす。
そして該試料の重量を測定し、該測定値から換算C・B
指数を判定する。自動運転のための信号には、前記重量
値を用いる。 具体例2 定寸法の筒へつめ込んで鋳物砂を一定圧力で押圧し、該
押圧力により圧縮された圧縮量から換算C・B指数を判
定する。自動運転のための信号には、前記圧縮量を用い
る。 具体例3 孔の穿設されたプレートを傾斜するなどし、該プレート
上面を移動する鋳物砂の前記孔から落下する落下量を音
波、電波、光波、……などの波形変化で測定し、該測定
値から換算C・B指数を判定する。自動運転のための信
号には、前記波形の変化量を用いる。
【具体的実施例2】 マイクロコンピュータを使用する例について、システム
フローである第4図を用いて説明する。図において、ε
は許容C・B指数を示す。このシステムは、水分添加量
ΔWを求めるに際して前述の(1)〜(3)式から端に
一度で算出するのみに終らず、水分補正量をリピートさ
せて求め、注水を数回に渡り実施する点に特徴があり、
水分添加量の精度向上、即ち、C・B指数の精度が著し
くよくなる点で優れている。
【発明の効果】
叙上のようになしてC・B調整を行う本発明によれば、
鋳物砂中の粘土分増減に左右されることなく、また鋳物
砂の混練度合いが異なっていてもよく、さらに自動運転
によるラインのシステム化が可能な優れたC・B調整方
法となるのである。しかも調整された鋳物砂のC・B指
数値の平均化は、従来では到底得ることのできない高精
度のものなのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、C・B指数値と水分量との関係を粘土量をパ
ラメータにして図示したものであり、第2図は、水分添
加量と混練後のC・B指数値との関係を示したものであ
り、第3図は、一定時間混練後のC・B指数値と水分補
正係数との関係を示したものであり、第4図は、マイク
ロコンピュータを用いたシステムフローを図示したもの
である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋳型の型ばらし後に回収した返り砂などの
    組成物からなる鋳物砂を混練機へ投入し、これへ第1次
    水を加えながらともに混練して平均的な水分量となす前
    工程にてあらかじめ水分の粗調整を行うと共に、この調
    整された後の鋳物砂のコンパクタビリティ指数を物理的
    な測定手段を介して測定し、該測定指数値であるCB
    基準となして必要な加水量である水分添加量ΔWの演算
    が一定時間混練した後のコンパクタビリティ指数値に対
    して該値の高い時ほど小さい値となる直線で示される水
    分補正係数yとコンパクタビリティ調整量ΔCBとで表わ
    されるΔW=yΔCBなる式に基づいて演算手段を作動さ
    せて行われ、該演算手段から計算された加水量に相当す
    る第2次水を更に加えながら目標の指定指数値であるCB
    となすための混練である後行工程にて水分の微調整が
    行われるようなされている鋳物砂のコンパクタビリティ
    調整方法。
  2. 【請求項2】前記調整が、鋳物砂に加えられる全加水量
    の70%〜80%に相当する第1次水を加えながら行われる
    ようなされている特許請求の範囲第1項記載の鋳物砂の
    コンパクタビリティ調整方法。
  3. 【請求項3】前記水分補正係数yが、y=−ax+bなる
    式で表わされ、ここにy=ΔW/ΔCBであり、x=CB
    あり、aとbは混練機による固有の係数であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の鋳物砂のコンパク
    タビリティ調整方法。
  4. 【請求項4】前記調整が、粗調整後のコンパクタビリテ
    ィ指数を測定することおよび水分添加量の演算をするこ
    と並びに第2次水を加えて混練することの各工程を複数
    回繰り返えして行われるようなされている特許請求の範
    囲第1項記載の鋳物砂のコンパクタビリティ調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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