JPH07106228B2 - 血行促進装置用動作確認装置 - Google Patents
血行促進装置用動作確認装置Info
- Publication number
- JPH07106228B2 JPH07106228B2 JP3834287A JP3834287A JPH07106228B2 JP H07106228 B2 JPH07106228 B2 JP H07106228B2 JP 3834287 A JP3834287 A JP 3834287A JP 3834287 A JP3834287 A JP 3834287A JP H07106228 B2 JPH07106228 B2 JP H07106228B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood circulation
- electromagnetic field
- operation confirmation
- circulation promoting
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、血行促進装置用動作確認装置に関する。
肩こりや打撲などには、その患部に電磁界を印加して血
行の促進を図るのがその回復に有効である。この種の血
行促進装置には種々のものがあるが、従来は、一般に大
型のものであったため、これを、携行して日常生活をし
たり、スポーツなどをしたりすることが困難であった。
最近、電池と発振回路と電磁界印加手段（アンテナ）と
を１つのコンパクトな装置にまとめてなる血行促進ユニ
ットが各種提案されている。
行の促進を図るのがその回復に有効である。この種の血
行促進装置には種々のものがあるが、従来は、一般に大
型のものであったため、これを、携行して日常生活をし
たり、スポーツなどをしたりすることが困難であった。
最近、電池と発振回路と電磁界印加手段（アンテナ）と
を１つのコンパクトな装置にまとめてなる血行促進ユニ
ットが各種提案されている。
ところで、前記血行促進ユニットは、電磁界印加手段を
通して高周波電磁界を発生して患部に作用させるように
なっているが、その高周波電磁界が使用者にとって感知
できないものであるため、そのままでは、その動作状態
を使用者が確認できなかった。
通して高周波電磁界を発生して患部に作用させるように
なっているが、その高周波電磁界が使用者にとって感知
できないものであるため、そのままでは、その動作状態
を使用者が確認できなかった。
前記事情に鑑みて、この発明は、電磁界が発生している
状態をとらえて表示し、使用者が確認することができる
ようにした血行促進装置用動作確認装置を提供すること
を目的としている。
状態をとらえて表示し、使用者が確認することができる
ようにした血行促進装置用動作確認装置を提供すること
を目的としている。
前記目的を達成するため、この発明は、電源回路と発振
回路と電磁界印加手段とを有する血行促進装置の動作状
態を確認する装置であって、前記電磁界印加手段からの
発信信号を入力しその入力信号にもとづいて作動する報
知手段を備えていることを特徴とする血行促進装置用動
作確認装置をその要旨としている。
回路と電磁界印加手段とを有する血行促進装置の動作状
態を確認する装置であって、前記電磁界印加手段からの
発信信号を入力しその入力信号にもとづいて作動する報
知手段を備えていることを特徴とする血行促進装置用動
作確認装置をその要旨としている。
以下に、この発明を、その実施例をあらわした図面を参
照しつつ詳しく説明する。
照しつつ詳しく説明する。
第１図はこの発明にかかる血行促進装置用動作確認装置
の第１実施例の使用状態をあらわしている。血行促進装
置１は、身体の患部に絆創膏２からなる装着手段によっ
て装着されるようになっている。この血行促進装置１
は、第２図（ａ）および（ｂ）にみるように、底面に電
磁界印加手段であるアンテナ３を有し、上面にIC部品４
を備えたプリント基板５をケース底板として有してい
る。このプリント基板５の上側には、下面を開口した本
体カバー６が着脱自在に取り付けられている。この本体
カバー６内には電池７が装填され、この場合の電池７
は、装置中心に対して偏心した位置に配置されていて、
装置内部の残る空間内に前記IC部品４が配置されてい
る。前記IC部品４は、第３図にみるように、発振回路８
と変調回路９を有している。第４図（ａ）は発振回路８
からの出力の一例でその変調された波形をあらわし、同
図（ｂ）はその原出力波形をあらわしている。この場
合、出力電力Vpp、発振時間T1、停止時間T2、発振周期
ｔは、回路定数の設定と、アンテナ３のインダクタンス
の値に応じて変化させることができるようになってい
る。前記アンテナ３は、装置における患部に装着される
側に配備され、第３図にみるように、発振回路８の出力
端子に接続されて高周波の電磁界を発生するようになっ
ている。
の第１実施例の使用状態をあらわしている。血行促進装
置１は、身体の患部に絆創膏２からなる装着手段によっ
て装着されるようになっている。この血行促進装置１
は、第２図（ａ）および（ｂ）にみるように、底面に電
磁界印加手段であるアンテナ３を有し、上面にIC部品４
を備えたプリント基板５をケース底板として有してい
る。このプリント基板５の上側には、下面を開口した本
体カバー６が着脱自在に取り付けられている。この本体
カバー６内には電池７が装填され、この場合の電池７
は、装置中心に対して偏心した位置に配置されていて、
装置内部の残る空間内に前記IC部品４が配置されてい
る。前記IC部品４は、第３図にみるように、発振回路８
と変調回路９を有している。第４図（ａ）は発振回路８
からの出力の一例でその変調された波形をあらわし、同
図（ｂ）はその原出力波形をあらわしている。この場
合、出力電力Vpp、発振時間T1、停止時間T2、発振周期
ｔは、回路定数の設定と、アンテナ３のインダクタンス
の値に応じて変化させることができるようになってい
る。前記アンテナ３は、装置における患部に装着される
側に配備され、第３図にみるように、発振回路８の出力
端子に接続されて高周波の電磁界を発生するようになっ
ている。
つぎに、この発明にかかる動作確認装置10は、第１図に
みるように、器具ボディ11を備え、同ボディ11の把持部
11aを手で把持することができるようになっているとと
もに、同ボディ11の先端側前面に設けられた確認音発信
部11bを通して確認音を外部に発信することができるよ
うになっている。この動作確認装置10は、第５図にその
回路ブロック図をあらわしてあるように、入力部12を有
する同調器13を備えている。入力部12は、第１図にみる
ように、動作確認装置10を血行促進装置１に近づけるこ
とにより、アンテナ３からの電磁界Ａを検知するように
なっている。その電磁界Ａの高周波成分は、第５図にみ
る同調器13と増幅器14により同調および増幅されるよう
になっている。その増幅された後の出力によってスピー
カー15である報知手段が動作するようになっている。こ
れらは、ラジオ受信器をもって構成される。スピーカー
15からの発生音は、連続音であってもよいが、電磁界印
加手段からの発信信号が間欠的であるか、または自体の
処理により、ピッ，ピッ，ピッというような間欠音であ
ると、より報知能力が高く、かつ、治療上暗示効果を生
むようになり、好ましい。報知音は、前記確認音発信部
1bを通して外部に導かれるようになっている。
みるように、器具ボディ11を備え、同ボディ11の把持部
11aを手で把持することができるようになっているとと
もに、同ボディ11の先端側前面に設けられた確認音発信
部11bを通して確認音を外部に発信することができるよ
うになっている。この動作確認装置10は、第５図にその
回路ブロック図をあらわしてあるように、入力部12を有
する同調器13を備えている。入力部12は、第１図にみる
ように、動作確認装置10を血行促進装置１に近づけるこ
とにより、アンテナ３からの電磁界Ａを検知するように
なっている。その電磁界Ａの高周波成分は、第５図にみ
る同調器13と増幅器14により同調および増幅されるよう
になっている。その増幅された後の出力によってスピー
カー15である報知手段が動作するようになっている。こ
れらは、ラジオ受信器をもって構成される。スピーカー
15からの発生音は、連続音であってもよいが、電磁界印
加手段からの発信信号が間欠的であるか、または自体の
処理により、ピッ，ピッ，ピッというような間欠音であ
ると、より報知能力が高く、かつ、治療上暗示効果を生
むようになり、好ましい。報知音は、前記確認音発信部
1bを通して外部に導かれるようになっている。
第６図は第２実施例をあらわしている。この実施例は、
器具ボディ11に確認音発信部11bのほか確認表示ランプ1
1cも備えている。その回路は、第７図にそのブロック図
を示してあるように、同調器13に信号比較器16が接続さ
れ、その比較器16にコントローラ17が接続されている。
血行促進装置１からの電磁界は、同調器13によって同調
され、その信号電圧の大きさを信号比較器16によって比
較してコントローラ17がその電圧の大きさが所定以上に
なったか否かを判断するようになっている。コントロー
ラ17が前記電圧の大きさが所定以上になったことを判断
すると、コントローラ17は、点灯回路18およびブザー回
路19をONしてランプ11cおよびスピーカ15を作動させる
ようになっている。これにより、ランプ11cは点滅し、
スピーカ15からは発生音が出るようになっている。
器具ボディ11に確認音発信部11bのほか確認表示ランプ1
1cも備えている。その回路は、第７図にそのブロック図
を示してあるように、同調器13に信号比較器16が接続さ
れ、その比較器16にコントローラ17が接続されている。
血行促進装置１からの電磁界は、同調器13によって同調
され、その信号電圧の大きさを信号比較器16によって比
較してコントローラ17がその電圧の大きさが所定以上に
なったか否かを判断するようになっている。コントロー
ラ17が前記電圧の大きさが所定以上になったことを判断
すると、コントローラ17は、点灯回路18およびブザー回
路19をONしてランプ11cおよびスピーカ15を作動させる
ようになっている。これにより、ランプ11cは点滅し、
スピーカ15からは発生音が出るようになっている。
以上みてきたように、この発明にかかる血行促進装置用
動作確認装置は、電源回路と発振回路と電磁界印加手段
とを有する血行促進装置の動作状態を確認する装置であ
って、前記電磁界印加手段からの発信信号を入力しその
入力信号にもとづいて作動する報知手段を備えているこ
とを特徴としているので、実際に電磁界が発生している
状態をとらえて表示し、使用者に動作の確認を得させる
ものである。
動作確認装置は、電源回路と発振回路と電磁界印加手段
とを有する血行促進装置の動作状態を確認する装置であ
って、前記電磁界印加手段からの発信信号を入力しその
入力信号にもとづいて作動する報知手段を備えているこ
とを特徴としているので、実際に電磁界が発生している
状態をとらえて表示し、使用者に動作の確認を得させる
ものである。
第１図はこの発明にかかる血行促進装置用動作確認装置
の第１実施例を使用状態においてあらわした斜視図、第
２図は血行促進装置の一例をあらわし、同図（ａ）はそ
の縦断面図、同図（ｂ）その底面図、第３図は血行促進
装置の回路ブロック図、第４図（ａ）および（ｂ）は発
振回路の出力波形図、第５図は血行促進装置および第１
実施例の内部回路をあらわした説明図、第６図は第２実
施例をその使用状態においてあらわした斜視図、第７図
は血行促進装置および第１実施例の内部回路をあらわし
た説明図である。 １……血行促進装置、３……アンテナ、７……電池、８
……発振回路、10……動作確認装置、15……スピーカ
ー、18……点灯回路、19……ブザー回路、11b……確認
音発信部、11c……確認表示ランプ
の第１実施例を使用状態においてあらわした斜視図、第
２図は血行促進装置の一例をあらわし、同図（ａ）はそ
の縦断面図、同図（ｂ）その底面図、第３図は血行促進
装置の回路ブロック図、第４図（ａ）および（ｂ）は発
振回路の出力波形図、第５図は血行促進装置および第１
実施例の内部回路をあらわした説明図、第６図は第２実
施例をその使用状態においてあらわした斜視図、第７図
は血行促進装置および第１実施例の内部回路をあらわし
た説明図である。 １……血行促進装置、３……アンテナ、７……電池、８
……発振回路、10……動作確認装置、15……スピーカ
ー、18……点灯回路、19……ブザー回路、11b……確認
音発信部、11c……確認表示ランプ
Claims (3)
- 【請求項１】電源回路と発振回路と電磁界印加手段とを
有する血行促進装置の動作状態を確認する装置であっ
て、前記電磁界印加手段からの発信信号を入力しその入
力信号にもとづいて作動する報知手段を備えていること
を特徴とする血行促進装置用動作確認装置。 - 【請求項２】報知手段が間欠的な音声を発するようにな
っている特許請求の範囲第１項記載の血行促進装置用動
作確認装置。 - 【請求項３】報知手段が、電磁界印加手段からの発信信
号の電圧が所定値以上のときにのみ、ONするようになっ
ている特許請求の範囲第１項または第２項記載の血行促
進装置用動作確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3834287A JPH07106228B2 (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 血行促進装置用動作確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3834287A JPH07106228B2 (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 血行促進装置用動作確認装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63206257A JPS63206257A (ja) | 1988-08-25 |
| JPH07106228B2 true JPH07106228B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=12522612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3834287A Expired - Lifetime JPH07106228B2 (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 血行促進装置用動作確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106228B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0515323Y2 (ja) * | 1988-06-02 | 1993-04-22 |
-
1987
- 1987-02-21 JP JP3834287A patent/JPH07106228B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63206257A (ja) | 1988-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |