JP2713149B2 - 無線式生体内埋め込み受信機制御方式 - Google Patents

無線式生体内埋め込み受信機制御方式

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JP2713149B2
JP2713149B2 JP5025494A JP5025494A JP2713149B2 JP 2713149 B2 JP2713149 B2 JP 2713149B2 JP 5025494 A JP5025494 A JP 5025494A JP 5025494 A JP5025494 A JP 5025494A JP 2713149 B2 JP2713149 B2 JP 2713149B2
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清司 大窪
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体外の送信機から無
線伝送で生体内に埋め込まれた受信機を制御する無線式
生体内埋め込み受信機制御方式に関し、特に、生体外に
装着する送信機アンテナの装着位置の適否や受信機の異
常を検出し警報を発する無線式生体内埋め込み受信機制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路の超小型化に伴い、受信
機を生体内に埋め込んで、この受信機を生体外の送信機
により制御する無線式生体内埋め込み受信機制御方式
や、生体外の受信機により生体外の受信機から送られて
くる生体内の情報を計測する生体内情報計測方式が注目
されている。
【0003】従来、生体内情報計測方式として、特開昭
61−181924号公報に開示されたものがある。図
4を参照して、この生体内情報計測方式は、生体内に埋
め込まれて生体内の圧力または温度に対応した発振周波
数の電磁波を送信信号として生体外に送信する送信機3
0と、その送信信号を生体外で受信する受信機50とを
有する。この生体内情報計測方式は、ガンの治療のため
の温熱療法に用いるもので、外部から加熱用高周波を生
体に照射し、その加熱用高周波の電磁エネルギーを受信
機30の受信機アンテナコイル9で受信エネルギーとし
て受信する。整流用ダイオード23及び平滑用コンデン
サ24は、その受信エネルギーを直流電圧に変換して、
この直流電圧を抵抗39を通して圧力または温度依存性
を有する圧電振動子34、トランジスタ37、コンデン
サ35及び38、抵抗36を有する能動型発振回路に与
える。送信機アンテナコイル6は、前記能動型発振回路
からの生体内の圧力または温度に対応した発振周波数の
電磁波を生体外に放射する。生体外の受信機50におい
ては、受信機アンテナコイル31が前記電磁波を受信信
号として受信し、高周波増幅器32は受信信号を増幅信
号として増幅し、周波数カウンタ33はこの増幅信号の
発振周波数をカウントすることにより生体内の圧力また
は温度を生体外で測定する。
【0004】この生体内情報計測方式においては、生体
内の送信機30の発振回路として強力なエネルギーの電
磁波を発生し得る能動型発振回路を設け、この能動型発
振回路の電源として外部から照射する加熱用高周波エネ
ルギーを利用することにより、生体外へ放射する電磁波
のエネルギーを増大せしめ、測定を容易にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、前述の生
体内情報計測方式では、発振回路として強力なエネルギ
ーの電磁波を発生し得る能動型発振回路を用いて、生体
内から放射する電磁エネルギーを増大せしめ測定を容易
にすることを図っているが、送受信状態の良否をチェッ
クする機能はない。また、一般にこの種の方式では電磁
波等の生体への影響を最小限にするために微弱な電磁エ
ネルギーを用いるのが通常であるが、前述の生体内情報
計測方式で用いる強力な電磁エネルギーは生体への影響
が大きい。
【0006】一方、生体外の送信機から無線伝送で生体
内に埋め込まれた受信機を制御する前記無線式生体内埋
め込み受信機制御方式においても、送受信状態をチェッ
クする機能が備えられていないので、生体の皮膚上に装
着する送信機アンテナは生体の皮膚上に予め印を付けた
り、触診あるいは感に頼って装着している。特に、在宅
等で使用する不慣れな者にとっては、この送信機アンテ
ナを安全に装着することに不安がある。また、生体内に
埋め込んだ受信機の異常は生体外からは発見し難い。
【0007】従って本発明の課題は、生体外の送信機の
アンテナの生体への正確な装着位置を不慣れな者でも容
易に見付けることができる無線式生体内埋め込み受信機
制御方式を提供することにある。
【0008】本発明のもう一つの課題は、生体内の受信
機の異常を生体外の送信機においてチェックできる無線
式生体内埋め込み受信機制御方式を提供することにあ
る。
【0009】本発明の別の課題は、微弱な電磁エネルギ
ーで送信機及び受信機間での信号のやりとりを行うこと
ができる無線式生体内埋め込み受信機制御方式を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、生体内
に埋め込まれる受信機と、生体外に存在する送信機とを
備え、前記受信機を前記送信機によって無線で制御する
無線式生体内埋め込み受信機制御方式において、前記送
信機は、各フレームが一定時間長を有し、連続する二つ
のフレーム間には所定の無信号期間が置かれている連続
するフレームを有する高周波信号を発生する高周波信号
発生部(1〜4)と;送信機アンテナコイル(6)と;
受信検出器(7)と;前記高周波信号発生部に接続さ
れ、通常は、前記高周波信号発生部を前記送信機アンテ
ナコイルに接続し、この送信機アンテナコイルに前記高
周波信号を前記送信機の外部へ送信機送信信号として送
信させ、前記高周波信号発生部が前記高周波信号の前記
連続するフレームを発生していない前記無信号期間に
は、前記送信機アンテナコイルを前記受信検出器に接続
する送信機切替器(5)と;前記受信機は、前記送信機
送信信号を受信機受信信号として受信する受信機アンテ
ナコイル(9)と;前記受信機受信信号から前記無信号
期間を検出し、この無信号期間を検出している間、無信
号期間検出信号を出力する無信号期間検出部(11〜1
3又は11、12、20〜22、25、26)と;前記
無信号期間検出部に接続され、前記無信号期間検出部が
前記無信号期間検出信号を出力している間、発振信号を
発生する発振部(14又は23、24)と;前記無信号
期間検出部に接続され、通常は、前記受信機アンテナコ
イルを前記無信号期間検出部に接続し、前記受信機受信
信号を前記無信号期間検出部に与え、前記無信号期間検
出部が前記無信号期間検出信号を出力している間のみ
は、前記発振部を前記受信機アンテナコイルに接続し、
この受信機アンテナコイルに前記発振信号を前記受信機
の外部へ受信機送信信号として送信させる受信機切替器
(10)と;を有し、前記受信検出器は、前記高周波信
号発生部にも接続され、この高周波信号発生部が前記高
周波信号の各フレームを発生した後の前記無信号期間
に、前記送信機アンテナコイルから前記送信機切替器を
介して前記受信機送信信号を受信したか否かを検出し、
検出した時には受信検出信号を出力し、検出しなかった
時には非検出信号を出力するものであることを特徴とす
る無線式生体内埋め込み受信機制御方式が得られる。
【0011】更に本発明によれば、生体内に埋め込まれ
る受信機と、生体外に存在する送信機とを備え、前記受
信機を前記送信機によって無線で制御する無線式生体内
埋め込み受信機制御方式において、前記送信機は、各フ
レームが一定時間長を有し、連続する二つのフレーム間
には所定の無信号期間が置かれている連続するフレーム
を有する高周波信号を発生する高周波信号発生部(1〜
4)と;送信機アンテナコイル(6)と;受信検出器
(7)と;前記高周波信号発生部に接続され、通常は、
前記高周波信号発生部を前記送信機アンテナコイルに接
続し、この送信機アンテナコイルに前記高周波信号を前
記送信機の外部へ送信機送信信号として送信させ、前記
高周波信号発生部が前記高周波信号の前記連続するフレ
ームを発生していない前記無信号期間には、前記送信機
アンテナコイルを前記受信検出器に接続する送信機切替
器(5)と;前記受信機は、前記送信機送信信号を受信
機受信信号として受信する受信機アンテナコイル(9)
と;前記受信機が正常か異常かを検出する異常検出器
(15)と;前記受信機が正常であることを前記異常検
出器が検出している時に、前記受信機受信信号から前記
無信号期間を検出し、この無信号期間を検出している
間、無信号期間検出信号を出力する無信号期間検出部
(11〜13、16又は11、12、16、20〜2
2)と;前記無信号期間検出部に接続され、前記無信号
期間検出部が前記無信号期間検出信号を出力している間
に、発振信号を発生する発振部(14又は23、24)
と;前記無信号期間検出部に接続され、通常は、前記受
信機アンテナコイルを前記無信号期間検出部に接続し、
前記受信機受信信号を前記無信号期間検出部に与え、前
記無信号期間検出部が前記無信号期間検出信号を出力し
ている間のみは、前記発振部を前記受信機アンテナコイ
ルに接続し、この受信機アンテナコイルに前記発振信号
を前記受信機の外部へ受信機送信信号として送信させる
受信機切替器(10)と;を有し、前記受信検出器は、
前記高周波信号発生部にも接続され、この高周波信号発
生部が前記高周波信号の各フレームを発生した後の前記
無信号期間に、前記送信機アンテナコイルから前記送信
機切替器を介して前記受信機送信信号を受信したか否か
を検出し、検出した時には受信検出信号を出力し、検出
しなかった時には非検出信号を出力するものであること
を特徴とする無線式生体内埋め込み受信機制御方式が得
られる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
る無線式生体内埋め込み受信機制御方式は、受信機と送
信機とを備えている。この無線式生体内埋め込み受信機
制御方式は、脳卒中や脊髄損傷により麻痺した四肢の神
経、筋に電気刺激を与えて生体機能を再建或いは改善す
る機能的電気刺激装置や、電気刺激により除痛を行う電
気刺激装置や、薬の注入により除痛を行う薬物注入装置
等に用いられる。このような装置において、生体内の神
経や筋或いは生体内の深部に連続的かつ長期に刺激を与
えたり、薬物を注入したりするためには、装置の一部を
生体内に埋め込み部分として埋め込み、生体外から埋め
込み部分を制御する必要がある。この無線式生体内埋め
込み受信機制御方式においては、受信機が生体内に埋め
込み部分として埋め込まれ、送信機が受信機を制御する
ために生体外に配置される。
【0014】送信機は、発振器1と信号発生器2と変調
器3と出力増幅器4とを有する高周波信号発生部を有す
る。この高周波信号発生部は、各フレームが一定時間長
を有し、連続する二つのフレーム間には所定の無信号期
間が置かれている連続するフレームを有する高周波信号
を発生する。この高周波信号を図2に示す。
【0015】図1及び図2を参照して、発振器1は、連
続するフレームに対応する期間は、搬送波を発生し、無
信号期間に対応する期間は、搬送波の発生を停止する。
信号発生器2は、例えば、マイクロコンピュータで構成
され、連続するフレームの各々に対応する期間、同期信
号とそれに続く複数のデータ信号D1〜Dnとを発生
し、無信号期間に対応する期間は、同期信号と複数のデ
ータ信号との発生を停止する。信号発生器2は、各フレ
ームの複数のデータ信号の内の所定の一つ例えばD1と
して送信アンテナチェック信号を発生する。変調器3
は、発振器1と信号発生器2とに接続され、搬送波を同
期信号と複数のデータ信号D1〜Dnとで変調波に変調
する。出力増幅器4は、変調器3に接続され、変調波を
増幅し、高周波信号を出力する。
【0016】送信機は、更に、送信機アンテナコイル6
と、検出器7と、切替器5と、警報器8とを有する。切
替器5は、信号発生器2に接続され、通常は、出力増幅
器4を送信機アンテナコイル6に接続し、この送信機ア
ンテナコイル6に高周波信号を送信機の外部へ送信機送
信信号として送信させ、信号発生器2が同期信号と複数
のデータ信号D1〜Dnとを発生していない無信号期間
には、送信機アンテナコイル6を検出器7に接続する。
【0017】受信機は、送信機送信信号を受信機受信信
号として受信する受信機アンテナコイル9と、復調器1
1、レジスタ12、及びタイマ13を含む無信号期間検
出部と、発振器14と、切替器10とを有する。
【0018】前記無信号期間検出部は、受信機受信信号
から無信号期間を検出し、この無信号期間を検出してい
る間、無信号期間検出信号を出力する。詳細には、復調
器11は、受信機受信信号を、フレーム毎に同期信号と
複数のデータ信号D1〜Dnとに復調する。レジスタ1
2は、復調器11に接続され、フレーム毎の同期信号に
応答して、当該同期信号に続くフレーム毎の複数のデー
タ信号D1〜Dnをフレーム毎の複数の記憶データ信号
として記憶し、当該フレーム毎の前記複数のデータ信号
D1〜Dnを記憶した時点でフレーム毎の複数の記憶デ
ータ信号D1〜Dnを出力する。タイマ13は、予め、
無信号期間に等しくタイマ動作期間を定められ、複数の
記憶データ信号D1〜Dnの内の所定の一つである送信
アンテナチェック信号D1を受けると、タイマ動作を開
始し、タイマ動作期間を経過するとタイマ動作を停止
し、タイマ動作を行っている間、動作している状態にあ
ることを表す信号を無信号期間検出信号として出力す
る。
【0019】発振器14は、無信号期間検出信号が出力
されている間、発振信号を発生する。切替器10は、タ
イマ13に接続され、通常は、受信機アンテナコイル9
を復調器11に接続し、受信機受信信号を復調器11に
与え、タイマ13が無信号期間検出信号を出力している
間のみは、発振器14を受信機アンテナコイル9に接続
し、この受信機アンテナコイル9に発振信号を受信機の
外部へ受信機送信信号として送信させる。
【0020】送信機において、検出器7は、信号発生器
2にも接続され、この信号発生器2が各フレームの同期
信号と複数のデータ信号D1〜Dnとを発生した後の無
信号期間に、送信機アンテナコイル6から切替器5を介
して受信機送信信号を受信したか否かを検出し、検出し
た時には受信検出信号を出力し、検出しなかった時には
非検出信号を出力する。警報器8は、非検出信号に応答
して、警報音、発光、振動等の警報を発生し、この警報
の発生を受信検出信号を受けるまで維持し、受信検出信
号を受けると警報の発生を停止する。
【0021】このようにして送信アンテナチェック信号
D1が受信機において正しく受信されている時に、無信
号期間に受信機から発振信号を送信し、その発振信号を
送信機アンテナコイル6で受信し、正しく受信した場合
正常な伝送とし、受信されなかった場合は警報を発して
使用者に送信機アンテナコイル6の装着位置の不適を報
知して、正しい使用を促すことができる。
【0022】受信機は、更に、この受信機の各部が正常
か異常かを検出する異常検出器15を備えている。図1
の例では、異常検出器15は、受信機の3箇所が正常か
異常かを検出し、3つの結果信号をそれぞれ出力してい
る。この際、異常検出器15は、受信機の該当箇所が正
常な場合は論理“1”レベル信号を出力し、受信機の該
当箇所が異常な場合は論理“0”レベル信号を出力して
いる。ここで、送信機の信号発生器2が、送信アンテナ
チェック信号D1の代りに、各フレームのデータ信号D
2〜D4の一つ(例えば、D2とする)として異常チェ
ック信号を発生したとする。この場合、受信機のレジス
タ12は記憶データ信号D2として論理“1”レベル信
号である異常チェック信号を出力する。アンド回路16
は、この異常チェック信号と、異常検出器15の3つの
結果信号のうち、レジスタ12の出力D2に対応する一
つの結果信号とを比較し、当該一つの結果信号が受信機
の該当箇所が正常なことを示す論理“1”レベル信号で
あれば、論理“1”レベル信号を出力する。レジスタ1
2が記憶データ信号D3或いはD4として異常チェック
信号を出力した時も、アンド回路16は、記憶データ信
号D3或いはD4と対応する異常検出器15の結果信号
を参照して、同様の動作をする。このように、アンド回
路16は、異常チェック信号D2を受信した時で、しか
も、受信機が正常であることを異常検出器15が検出し
ている時に、所定の論理レベル信号(論理“1”レベル
信号)を出力する論理回路として作用する。
【0023】タイマ13は、この所定の論理レベル信号
(論理“1”レベル信号)を受けると、送信アンテナチ
ェック信号D1を受けた場合と同様に、タイマ動作を開
始し、タイマ動作期間を経過するとタイマ動作を停止
し、タイマ動作を行っている間、動作している状態にあ
ることを表す信号を無信号期間検出信号として出力す
る。それ以降の受信機及び送信機の動作は、受信機が送
信アンテナチェック信号D1を受けた場合と同様であ
る。
【0024】一つの発振器14で一つの発振信号しか用
いていないが、送信アンテナチェック信号や各種の異常
チェック信号を時分割で送信し、その時の発振信号の有
無を検出することにより、送信機アンテナコイル6の装
着位置や受信機の各部の正常、異常をチェックすること
ができる。
【0025】引き続き図1及び図2を参照して、送信機
及び受信機の本来の電気刺激機能や薬物注入機能につい
て説明する。例えば、電気刺激を行う場合、送信機の信
号発生器2が、制御データ信号D5〜Dnを発生する。
この場合、受信機のレジスタ12は制御データ信号D5
〜Dnを記憶データ信号として記憶し、これら記憶デー
タ信号が信号変換器17に与えられて、例えば、電気刺
激信号の大きさ(電圧)やパルス幅等を設定して出力回
路18を通して出力部(例えば、神経や筋に電流を流し
て電気刺激を与える電極)19より出力する。論理
“1”レベル信号である異常チェック信号を出力する。
薬物の注入制御やその他の治療も同様に行われる。
【0026】図3を参照すると、図1の受信機の代りに
用いられるもう一つの受信機が示されている。この受信
機は、同様の参照符号で示す同様の部分を含む。この受
信機は、図1のタイマ13の代りに、ダイオード20と
抵抗22とコンデンサ21とを有し、図1の発振器14
の代りに、ダイオード23及びコンデンサ24を有して
いる。コンデンサ21及び24にはダイオード20及び
23により受信機アンテナコイル9からの受信機受信信
号を整流して電荷が蓄えられている。送信機から送信ア
ンテナチェック信号D1が送信されて本受信機に正しく
受信されると、レジスタ12は送信アンテナチェック信
号D1を記憶し、記憶データ信号として記憶する。レジ
スタ12がこの記憶データ信号D1を出力すると、オア
回路26及びダイオード25を通して切換器10を作動
させて接点Sa及びSbを下側に接続する。切換器10
は、接点Saによりコンデンサ21と抵抗22による時
定数で放電する間、接点Sa及びSbを下側に自己保持
している。自己保持期間は前記無信号期間内に放電する
ように時定数を設定しておく。一方、接点Sbによりコ
ンデンサ24が受信機アンテナコイル9に接続される。
予めダイオード23により受信機受信信号を整流してコ
ンデンサ24に充電した電荷が受信機アンテナコイル9
とコンデンサ24の共振周波数で振動波として受信機ア
ンテナコイル9に流れて適度的な発振信号を送信する。
この実施例は、受動回路で発振信号を送信するなど回路
構成が簡単なこと、受信機受信信号を整流してコンデン
サ21及び24に蓄えたエネルギーを、タイマ、切換
器、発振器等の駆動電源として利用し、受信機の消費電
力効率がよいことなどが特徴である。
【0027】このように、抵抗22及びコンデンサ21
は、予め、無信号期間に等しく放電動作期間を定めら
れ、通常は、ダイオード20の整流信号を充電エネルギ
ーとして充電し、複数の記憶データ信号D1〜Dnの内
の所定の一つである送信アンテナチェック信号D1を受
けると、充電エネルギーの放電動作を開始し、放電動作
期間を経過すると放電動作を終了し、放電動作を行って
いる間の放電信号を無信号期間検出信号として切替器1
0に与える充放電回路として作用する。
【0028】また、受信機アンテナコイル9からの受信
機受信信号を整流信号に整流するダイオード23と、こ
の整流信号を電気エネルギーとして蓄積するコンデンサ
24とは、無信号期間検出部(11、12、20〜2
2、25、26)が無信号期間検出信号を出力している
間、発振信号を発生する発振部として作用する。切替器
10は、無信号期間検出部(11、12、20〜22、
25、26)が無信号期間検出信号を出力している間
は、コンデンサ24の両端を受信機アンテナコイル9に
接続させ、受信機アンテナコイル9に前記電気エネルギ
ーを前記発振信号として変換させ、この発振信号を受信
機アンテナコイル9から受信機の外部へ受信機送信信号
として送信させる。
【0029】異常チェック信号D2や制御データ信号D
5〜Dnを受信した時のこの受信機の動作は、図1の場
合と同様に行われる。
【0030】
【発明の効果】この種の無線式生体内埋め込み受信機制
御方式では、使用する度に生体外の送信機アンテナコイ
ルを着脱しなければならないが、本発明により、送信機
アンテナコイルの装着位置の良否や受信機の正常異常を
使用中にリアルタイムでチェックでき、特に在宅等で不
慣れな者でも正しく且つ医療用具として最も重要な安全
に使用することができる。また、本発明では、受信機内
の発振部を受動素子にて構成したので、微弱なエネルギ
ーで送信機及び受信機間でのやりとりを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による無線式生体内埋め込み
受信機制御方式のブロック図である。
【図2】図1の無線式生体内埋め込み受信機制御方式に
用いられる高周波信号のタイムチャートである。
【図3】図1の無線式生体内埋め込み受信機制御方式に
おける受信機の代りに用いられるもう一つの受信機のブ
ロック図である。
【図4】従来の無線式生体内埋め込み受信機制御方式の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 発振器 2 信号発生器 3 変調器 4 出力増幅器 5 切換器 6 送信機アンテナコイル 7 検出器 8 警報器 9 受信機アンテナコイル 10 切換器 11 復調器 12 レジスタ 13 タイマ 14 発振器 15 異常検出器 16 アンド回路 17 信号変換器 18 出力回路

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内に埋め込まれる受信機と、生体外
    に存在する送信機とを備え、前記受信機を前記送信機に
    よって無線で制御する無線式生体内埋め込み受信機制御
    方式において、 前記送信機は、 各フレームが一定時間長を有し、連続する二つのフレー
    ム間には所定の無信号期間が置かれている連続するフレ
    ームを有する高周波信号を発生する高周波信号発生部
    (1〜4)と;送信機アンテナコイル(6)と;受信検
    出器(7)と;前記高周波信号発生部に接続され、通常
    は、前記高周波信号発生部を前記送信機アンテナコイル
    に接続し、この送信機アンテナコイルに前記高周波信号
    を前記送信機の外部へ送信機送信信号として送信させ、
    前記高周波信号発生部が前記高周波信号の前記連続する
    フレームを発生していない前記無信号期間には、前記送
    信機アンテナコイルを前記受信検出器に接続する送信機
    切替器(5)と;前記受信機は、 前記送信機送信信号を受信機受信信号として受信する受
    信機アンテナコイル(9)と;前記受信機受信信号から
    前記無信号期間を検出し、この無信号期間を検出してい
    る間、無信号期間検出信号を出力する無信号期間検出部
    (11〜13又は11、12、20〜22、25、2
    6)と;前記無信号期間検出部に接続され、前記無信号
    期間検出部が前記無信号期間検出信号を出力している
    間、発振信号を発生する発振部(14又は23、24)
    と;前記無信号期間検出部に接続され、通常は、前記受
    信機アンテナコイルを前記無信号期間検出部に接続し、
    前記受信機受信信号を前記無信号期間検出部に与え、前
    記無信号期間検出部が前記無信号期間検出信号を出力し
    ている間のみは、前記発振部を前記受信機アンテナコイ
    ルに接続し、この受信機アンテナコイルに前記発振信号
    を前記受信機の外部へ受信機送信信号として送信させる
    受信機切替器(10)と;を有し、 前記受信検出器は、前記高周波信号発生部にも接続さ
    れ、この高周波信号発生部が前記高周波信号の各フレー
    ムを発生した後の前記無信号期間に、前記送信機アンテ
    ナコイルから前記送信機切替器を介して前記受信機送信
    信号を受信したか否かを検出し、検出した時には受信検
    出信号を出力し、検出しなかった時には非検出信号を出
    力するものであることを特徴とする無線式生体内埋め込
    み受信機制御方式。
  2. 【請求項2】 前記送信機は、更に、前記受信検出器に
    接続された警報器(8)を有し、この警報器は、前記非
    検出信号に応答して警報を発生することを特徴とする請
    求項1に記載の無線式生体内埋め込み受信機制御方式。
  3. 【請求項3】 前記警報器は、前記非検出信号に応答し
    て警報を発生し、この警報の発生を前記受信検出信号を
    受けるまで維持し、前記受信検出信号を受けると前記警
    報の発生を停止することを特徴とする請求項2に記載の
    無線式生体内埋め込み受信機制御方式。
  4. 【請求項4】 前記高周波信号発生部は、 前記連続するフレームに対応する期間は、搬送波を発生
    し、前記無信号期間に対応する期間は、前記搬送波の発
    生を停止する搬送波発振器(1)と;前記連続するフレ
    ームの各々に対応する期間、同期信号とそれに続く複数
    のデータ信号とを発生し、前記無信号期間に対応する期
    間は、前記同期信号と前記複数のデータ信号との発生を
    停止する信号発生器(2)と;前記搬送波発振器と前記
    信号発生器とに接続され、前記搬送波を前記同期信号と
    前記複数のデータ信号とで変調波に変調する変調器
    (3)と;この変調器に接続され、前記変調波を増幅
    し、前記高周波信号を出力する増幅器(4)と;を有す
    ることを特徴とする請求項1、2、及び3のいずれかに
    記載の無線式生体内埋め込み受信機制御方式。
  5. 【請求項5】 前記信号発生部は、各フレームの前記複
    数のデータ信号の内の所定の一つとして送信アンテナチ
    ェック信号を発生することを特徴とする請求項4に記載
    の無線式生体内埋め込み受信機制御方式。
  6. 【請求項6】 前記無信号期間検出部は、 前記受信機受信信号を、フレーム毎に前記同期信号と前
    記複数のデータ信号とに復調する復調器(11)と;こ
    の復調器に接続され、フレーム毎の前記同期信号に応答
    して、当該同期信号に続くフレーム毎の前記複数のデー
    タ信号をフレーム毎の複数の記憶データ信号として記憶
    し、当該フレーム毎の前記複数のデータ信号を記憶した
    時点で前記フレーム毎の前記複数の記憶データ信号を出
    力するレジスタ(12)と;前記レジスタに接続され、
    予め、前記無信号期間に等しくタイマ動作期間を定めら
    れ、前記複数の記憶データ信号の内の所定の一つである
    前記送信アンテナチェック信号を受けると、タイマ動作
    を開始し、前記タイマ動作期間を経過すると前記タイマ
    動作を停止し、前記タイマ動作を行っている間、動作し
    ている状態にあることを表す信号を前記無信号期間検出
    信号として出力するタイマ(13)と;を有することを
    特徴とする請求項5に記載の無線式生体内埋め込み受信
    機制御方式。
  7. 【請求項7】 前記無信号期間検出部は、 前記受信機受信信号を、フレーム毎に前記同期信号と前
    記複数のデータ信号とに復調する復調器(11)と;こ
    の復調器に接続され、フレーム毎の前記同期信号に応答
    して、当該同期信号に続くフレーム毎の前記複数のデー
    タ信号をフレーム毎の複数の記憶データ信号として記憶
    し、当該フレーム毎の前記複数のデータ信号を記憶した
    時点で前記フレーム毎の前記複数の記憶データ信号を出
    力するレジスタ(12)と;前記受信機アンテナコイル
    からの受信機受信信号を第1の整流信号に整流する第1
    のダイオード(20)と;予め、前記無信号期間に等し
    く放電動作期間を定められ、通常は、前記第1の整流信
    号を充電エネルギーとして充電し、前記複数の記憶デー
    タ信号の内の所定の一つである前記送信アンテナチェッ
    ク信号を受けると、前記充電エネルギーの放電動作を開
    始し、前記放電動作期間を経過すると前記放電動作を終
    了し、前記放電動作を行っている間の放電信号を前記無
    信号期間検出信号として前記受信機切替器に与える、抵
    抗及びコンデンサからなる充放電回路(21、22)
    と;を有することを特徴とする請求項5に記載の無線式
    生体内埋め込み受信機制御方式。
  8. 【請求項8】 前記発振部は、 前記受信機アンテナコイルからの受信機受信信号を第2
    の整流信号に整流する第2のダイオード(23)と;こ
    の第2の整流信号を電気エネルギーとして蓄積するコン
    デンサ(24)と;を有し、 前記受信機切替器は、前記無信号期間検出部が前記無信
    号期間検出信号を出力している間は、前記コンデンサの
    両端を前記受信機アンテナコイルに接続させ、前記受信
    機アンテナコイルに前記電気エネルギーを前記発振信号
    に変換させ、この発振信号を前記受信機アンテナコイル
    から前記受信機の外部へ前記受信機送信信号として送信
    させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記
    載の無線式生体内埋め込み受信機制御方式。
  9. 【請求項9】 生体内に埋め込まれる受信機と、生体外
    に存在する送信機とを備え、前記受信機を前記送信機に
    よって無線で制御する無線式生体内埋め込み受信機制御
    方式において、 前記送信機は、 各フレームが一定時間長を有し、連続する二つのフレー
    ム間には所定の無信号期間が置かれている連続するフレ
    ームを有する高周波信号を発生する高周波信号発生部
    (1〜4)と;送信機アンテナコイル(6)と;受信検
    出器(7)と;前記高周波信号発生部に接続され、通常
    は、前記高周波信号発生部を前記送信機アンテナコイル
    に接続し、この送信機アンテナコイルに前記高周波信号
    を前記送信機の外部へ送信機送信信号として送信させ、
    前記高周波信号発生部が前記高周波信号の前記連続する
    フレームを発生していない前記無信号期間には、前記送
    信機アンテナコイルを前記受信検出器に接続する送信機
    切替器(5)と;前記受信機は、 前記送信機送信信号を受信機受信信号として受信する受
    信機アンテナコイル(9)と;前記受信機が正常か異常
    かを検出する異常検出器(15)と;前記受信機が正常
    であることを前記異常検出器が検出している時に、前記
    受信機受信信号から前記無信号期間を検出し、この無信
    号期間を検出している間、無信号期間検出信号を出力す
    る無信号期間検出部(11〜13、16又は11、1
    2、16、20〜22)と;前記無信号期間検出部に接
    続され、前記無信号期間検出部が前記無信号期間検出信
    号を出力している間に、発振信号を発生する発振部(1
    4又は23、24)と;前記無信号期間検出部に接続さ
    れ、通常は、前記受信機アンテナコイルを前記無信号期
    間検出部に接続し、前記受信機受信信号を前記無信号期
    間検出部に与え、前記無信号期間検出部が前記無信号期
    間検出信号を出力している間のみは、前記発振部を前記
    受信機アンテナコイルに接続し、この受信機アンテナコ
    イルに前記発振信号を前記受信機の外部へ受信機送信信
    号として送信させる受信機切替器(10)と;を有し、 前記受信検出器は、前記高周波信号発生部にも接続さ
    れ、この高周波信号発生部が前記高周波信号の各フレー
    ムを発生した後の前記無信号期間に、前記送信機アンテ
    ナコイルから前記送信機切替器を介して前記受信機送信
    信号を受信したか否かを検出し、検出した時には受信検
    出信号を出力し、検出しなかった時には非検出信号を出
    力するものであることを特徴とする無線式生体内埋め込
    み受信機制御方式。
  10. 【請求項10】 前記送信機は、更に、前記受信検出器
    に接続された警報器(8)を有し、この警報器は、前記
    非検出信号に応答して警報を発生することを特徴とする
    請求項9に記載の無線式生体内埋め込み受信機制御方
    式。
  11. 【請求項11】 前記高周波信号発生部は、 前記連続するフレームに対応する期間は、搬送波を発生
    し、前記無信号期間に対応する期間は、前記搬送波の発
    生を停止する搬送波発振器(1)と;前記連続するフレ
    ームの各々に対応する期間、同期信号とそれに続く複数
    のデータ信号とを発生し、前記無信号期間に対応する期
    間は、前記同期信号と前記複数のデータ信号との発生を
    停止する信号発生器(2)と;前記搬送波発振器と前記
    信号発生器とに接続され、前記搬送波を前記同期信号と
    前記複数のデータ信号とで変調波に変調する変調器
    (3)と;この変調器に接続され、前記変調波を増幅
    し、前記高周波信号を出力する増幅器(4)と;を有す
    ることを特徴とする請求項9及び10のいずれかに記載
    の無線式生体内埋め込み受信機制御方式。
  12. 【請求項12】 前記信号発生部は、各フレームの前記
    複数のデータ信号の内の所定の一つとして異常チェック
    信号を発生することを特徴とする請求項11に記載の無
    線式生体内埋め込み受信機制御方式。
  13. 【請求項13】 前記無信号期間検出部は、 前記受信機受信信号を、フレーム毎に前記同期信号と前
    記複数のデータ信号とに復調する復調器(11)と;こ
    の復調器に接続され、フレーム毎の前記同期信号に応答
    して、当該同期信号に続くフレーム毎の前記複数のデー
    タ信号をフレーム毎の複数の記憶データ信号として記憶
    し、当該フレーム毎の前記複数のデータ信号を記憶した
    時点で前記フレーム毎の前記複数の記憶データ信号を出
    力するレジスタ(12)と;このレジスタ及び前記異常
    検出器に接続され、前記複数の記憶データ信号の内の所
    定の一つである前記異常チェック信号を受信した時で、
    しかも、前記受信機が正常であることを前記異常検出器
    が検出している時に、所定の論理レベル信号を出力する
    論理回路(16)と;この論理回路に接続され、予め、
    前記無信号期間に等しくタイマ動作期間を定められ、前
    記所定の論理レベル信号を受けると、タイマ動作を開始
    し、前記タイマ動作期間を経過すると前記タイマ動作を
    停止し、前記タイマ動作を行っている間、動作している
    状態にあることを表す信号を前記無信号期間検出信号と
    して出力するタイマ(13)と;を有することを特徴と
    する請求項12に記載の無線式生体内埋め込み受信機制
    御方式。
  14. 【請求項14】 前記無信号期間検出部は、 前記受信機受信信号を、フレーム毎に前記同期信号と前
    記複数のデータ信号とに復調する復調器(11)と;こ
    の復調器に接続され、フレーム毎の前記同期信号に応答
    して、当該同期信号に続くフレーム毎の前記複数のデー
    タ信号をフレーム毎の複数の記憶データ信号として記憶
    し、当該フレーム毎の前記複数のデータ信号を記憶した
    時点で前記フレーム毎の前記複数の記憶データ信号を出
    力するレジスタ(12)と;このレジスタ及び前記異常
    検出器に接続され、前記複数の記憶データ信号の内の所
    定の一つである前記異常チェック信号を受信した時で、
    しかも、前記受信機が正常であることを前記異常検出器
    が検出している時に、所定の論理レベル信号を出力する
    論理回路(16)と;前記受信機アンテナコイルからの
    受信機受信信号を第1の整流信号に整流する第1のダイ
    オード(20)と;予め、前記無信号期間に等しく放電
    動作期間を定められ、通常は、前記第1の整流信号を充
    電エネルギーとして充電し、前記所定の論理レベル信号
    を受けると、前記充電エネルギーの放電動作を開始し、
    前記放電動作期間を経過すると前記放電動作を終了し、
    前記放電動作を行っている間の放電信号を前記無信号期
    間検出信号として前記受信機切替器に与える、抵抗及び
    コンデンサからなる充放電回路(21、22)と;を有
    することを特徴とする請求項12に記載の無線式生体内
    埋め込み受信機制御方式。
  15. 【請求項15】 前記発振部は、 前記受信機アンテナコイルからの受信機受信信号を第2
    の整流信号に整流する第2のダイオード(23)と;こ
    の第2の整流信号を電気エネルギーとして蓄積するコン
    デンサ(24)と;を有し、 前記受信機切替器は、前記無信号期間検出部が前記無信
    号期間検出信号を出力している間は、前記コンデンサの
    両端を前記受信機アンテナコイルに接続させ、前記受信
    機アンテナコイルに前記電気エネルギーを前記発振信号
    に変換させ、この発振信号を前記受信機アンテナコイル
    から前記受信機の外部へ前記受信機送信信号として送信
    させることを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに
    記載の無線式生体内埋め込み受信機制御方式。
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