JPH0710577A - ガラス板の搬送装置 - Google Patents

ガラス板の搬送装置

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JPH0710577A
JPH0710577A JP15237293A JP15237293A JPH0710577A JP H0710577 A JPH0710577 A JP H0710577A JP 15237293 A JP15237293 A JP 15237293A JP 15237293 A JP15237293 A JP 15237293A JP H0710577 A JPH0710577 A JP H0710577A
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JP
Japan
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glass
support bar
bars
glass plate
pair
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JP15237293A
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English (en)
Inventor
Yasushi Ueno
泰 上野
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Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/14Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
    • C03B35/20Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by gripping tongs or supporting frames
    • C03B35/202Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by gripping tongs or supporting frames by supporting frames

Abstract

(57)【要約】 【構成】方形状の基台の両対向辺縁に立ち上げ平行に横
設した一対の固定サポートバーと、高さと幅を伸縮自在
に調整でき基台の中央域に固定サポートバーと平行に設
けた一対のガラス支持バーと、固定サポートバーとガラ
ス支持バーとの間に伸縮自在に間隔と高さを調整でき固
定サポートバーと平行に設けた角度可変のテーパ状天板
を備える一対の可変サポートバー部材と、一方の固定サ
ポートバーにクランプスライド金具で一方を保持し、ガ
ラス支持バー上と可変サポートバー部材上に接して張架
し、他方の固定サポートバーに設けたテンションウエイ
トストライド金具上を通して先端に取付けたテンション
ウエイトで自在に覆設した2つ以上の帯状耐熱性箔とを
配置して成るガラス板の搬送装置。 【効果】被膜の裏回りを確実に防止し、安定した載置で
移送でき、格段の品質となり、マスキングの手作業を省
力でき生産性が向上し、マスキングの節約となる等、建
築用各種窓ガラス等に有用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種平面もしくは曲面
ガラス板等のガラス板状体を載置して移送する搬送装
置、ことに該ガラス板状体の表面に膜形成や表面処理を
施す際に、とくにスパッタ法による膜形成の際に該ガラ
ス板状体の裏面まで被膜が及ぶことのないよう、該ガラ
ス板状体の大きさに応じて確実に裏面をマスクし、安定
して移送するのに好適なガラス板の搬送装置に関する。
【0002】車輌用窓ガラスや建築用窓ガラスなどの曲
面ガラス板、なかでも建築用曲面窓ガラスに有用であ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、例えばスパッタ法等の膜形成にお
けるガラス板、ことに曲げ板ガラスでは、周縁部のマス
キングなしの際には、平板ガラスや曲げ板ガラスの裏面
のエッジから例えば40〜100mm 程度の周辺域に被膜の裏
回りが発現することが通常であって、これにより色調や
可視光透過率等に変化を与え品質上、しばしば問題とな
り、このため基台上にガラス板周縁部や裏面にマスキン
グテープを貼着し載置してスパッタリングチャンバー内
を移送する搬送手段から、ガラス板の形状に合わせたモ
ールドタイプすなわちガラス板の形状が変わるごとに取
り替える必要がある搬送手段で行っていた。
【0004】例えば、本出願人がすでに出願している実
開昭64ー2044号公報では、切欠き部を有する基台上に、
切欠き部を囲繞するようにガラス板支持部材を立設し、
該ガラス板支持部材に複数個の透孔および/または下辺
部の隙間を配設し、かつ該ガラス支持部材の上辺部が所
要形状をなしているガラス板の搬送架台を記載し、ガラ
ス板周縁部に設けた可撓性部材と整合して載置し得てよ
り確実に安定して成膜できることを提案している。
【0005】また例えば、本出願人がすでに出願してい
る特開昭64ー3035号公報では、所要形状のガラス板周縁
部に着脱自在な可撓性部材を嵌合せしめて、搬送架台の
ガラス板支持部材上に載置して膜を形成する膜の形成方
法を記載し、ガラス板周縁部表裏両面をカバーして周縁
部に膜が形成されないようにすることができることを提
案している。
【0006】さらに例えば、本出願人がすでに出願して
いる実開平4ー16736 号公報では、架台の中空な枠体部
内に金属線からなる弛緩した網部を配設する搬送架台、
ならびに実願平4ー34099 号では、搬送基台上に湾曲し
たガラス支持台、さらにその上に耐熱性材料よりなる可
撓性弾性部材を適宜配置し、可撓性弾性部材上にガラス
板を載置するガラス板の搬送台を提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】前述したように、例
えば実開昭64ー2044号公報に記載のガラス板の搬送架台
あるいは特開昭64ー3035号公報に記載の膜の形成方法等
では、ガラス支持部材の上辺形状をガラス板によって逐
一整合するように準備する必要があるとともに、ワンロ
ットが大きいものに適するものであり、多種多様な形状
およびサイズガラス板では予めマスキング材を手作業で
裏面の周辺部に貼り付け、スパッタ後やはり手作業で剥
す必要があることとなって作業効率も悪く、かつマスキ
ングのクリーニングが困難で必ずしもマスキング材が再
使用できず、生産性がよくなるものとはなり難いもので
ある。
【0008】さらに例えば網部を有するものでは、清掃
やメンテナンス等に時間が掛かり過ぎるきらいがあって
充分好ましいとは言えない場合もあるものであった。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来のかか
る問題点に鑑みてなしたものであって、例えば曲面状の
2辺と直面状の2辺でなる曲面ガラスの裏面すなわち凸
面の周辺部において、一端を固定しその他端を自在にウ
エイトによるテンションを付与してなる帯状の耐熱性
箔、例えばアルミ箔を両曲辺状の裏面周辺部に密着せし
め、角度可変のテーパ状天板を両直辺状の裏面周辺部に
密着せしめることで、該裏面の周辺部をマスキングする
機能を発揮させ、しかもガラス板状体の多種多様の形状
と大きさに、ことに大きいサイズの建築用ガラスに対応
しうるように伸縮自在に調整して支持載置でき、比較的
安価なマスキング材を使用できて、比較的簡単にマスキ
ングの交換ができる、裏面周辺部への被膜回りの防止と
曲面ガラスの確実で安定な載置でもって搬送することが
でき、成膜にも充分確実で安定性をもたらす有用なガラ
ス板の搬送装置を提供するものである。
【0010】すなわち、本発明は、ガラス板状体を載置
して移動する搬送装置において、方形状の基台と、該基
台の両対向辺縁に立ち上げ平行に横設した一対の固定サ
ポートバーと、高さおよび幅を伸縮自在に調整できて前
記基台の中央域に該固定サポートバーと平行に設けた一
対のガラス支持バーと、前記固定サポートバーと該ガラ
ス支持バーとの間に伸縮自在に間隔を移動調整できて前
記固定サポートバーと平行に設けた、角度可変にガラス
板状体の形状に整合できるテーパ状天板を備える一対の
可変サポートバー部材と、一方の前記固定サポートバー
にクランプスライド金具で一方を保持し、前記ガラス支
持バー上ならびに前記可変サポートバー部材上に接して
張架し、他方の前記固定サポートバーに設けたテンショ
ンウエイトストライド金具上を通して先端に取付けたテ
ンションウエイトでもって自在に覆設した2つ以上の帯
状耐熱性箔とを配置して成ることを特徴とするガラス板
の搬送装置。
【0011】ならびに、前記帯状耐熱性箔が、幅が150
〜300mm で厚みが40〜200 μのアルミ箔であることを特
徴とする上述したガラス板の搬送装置をそれぞれ提供す
るものである。
【0012】ここで、前記したように、前記方形状の基
台については、既存の例えばスパッタリング設備に整合
する大きさであって、充分基台の役目を果たすものであ
り、中央域にはガラス板状体のセット、有無の検知、気
流等も考慮に入れて開口部を設けており、材質は耐熱
性、耐食性、軽量かつ強度等を備えていれば特に制限は
なく、例えばアルミ板等が好ましいものである。
【0013】また前記基台の両対向辺縁に立ち上げ平行
に横設した一対の固定サポートバーとしては、ネジ込み
あるいはネジ抜きによって延長あるいは短縮が自在にで
きるようになっており、また後述する耐熱性箔のテンシ
ョンに耐えるようにすることが肝心である。
【0014】さらに前記高さおよび幅を伸縮自在に調整
できて前記基台の中央域に該固定サポートバーと平行に
設けた一対のガラス支持バーとしては、曲面ガラスの重
量(例えば約200kg 程度)を大部分支持することとなる
ものであり、曲面ガラスの形状および大きさによって一
対のガラス支持バーの高さおよび幅を伸縮自在に調整し
てより安定確実に載置できるようにするものである。
【0015】さらにまた前記固定サポートバーと該ガラ
ス支持バーとの間に伸縮自在に間隔を移動調整できて前
記固定サポートバーと平行に設けた、角度可変にガラス
板状体の形状に整合できるテーパ状天板を備える一対の
可変サポートバー部材としては、相対する両側面を対称
に傾斜面とする該テーパ状天板が自在なバネ様の弾力性
を発揮して曲面ガラスの凸面側である裏面の直辺状周辺
部に密着し支持するようになり、ことに横向きV字型の
テーパ状天板が弾力性や密着性等の点で好ましく、また
天板の上面には例えばアルミ箔等をカバーしてもよいも
のであり、天板自体としてはアルミまたはステンレス薄
板、例えば約0.5mm 程度の板厚がよいものである。さら
に可変サポートバー部材自体が例えばスパッタ遮蔽板の
効果をもたらすものである。またさらに上下の高さなら
びに左右の間隔をガラス板状体の形状や大きさによって
移動調整して前記密着と支持を確実に安定せしめる。
【0016】なお、前記曲面ガラスの四辺が曲辺状周辺
部である際には、前記テーパ状天板の上面形状を該曲辺
状周辺部に整合するものにすればよく、あるいは前記帯
状耐熱性箔のテンション方式を採用し得ることは言うま
でもない。
【0017】さらにまた前記一方の前記固定サポートバ
ーにクランプスライド金具で一方を保持し、前記ガラス
支持バー上ならびに前記可変サポートバー部材上に接し
て張架し、他方の前記固定サポートバーに設けたテンシ
ョンウエイトストライド金具上を通して先端に取付け吊
り下げたテンションウエイトでもって自在に覆設した2
つ以上の帯状耐熱性箔としては、材質的には使用時アウ
トガス等の問題を発現することがなくかつ可撓性を有し
テンションに耐えさらにコスト的にも安価なもの、例え
ば幅が150 〜300mm 程度で厚みが40〜200 μ程度のアル
ミまたはステンレス箔、あるいはフッ素樹脂フイルム等
であり、なかでもアルミ箔が好ましい。とくに曲面ガラ
スの周辺部端縁から約100 〜150mm 程度の領域において
被膜の裏回りを防ぐ必要から、該帯状耐熱性箔が曲面ガ
ラスの曲辺状周辺部に整合密着することが肝心であり、
テンションの程度も該整合密着を充分満たすものでなけ
ればならない。なおテンションウエイトの掛け方はウエ
イト以外でも例えばバネ材、ゴム材等の弾性体でもよい
ことは言うまでもない。
【0018】また、前記ガラス板状体としては、無機質
の透明ガラス板が好ましいものであって、無色または着
色、ならびにその種類あるいは色調、形状等に特に限定
されるものではなく、さらに平版ガラスおよび曲げ板ガ
ラスとしてはもちろん、各種強化ガラスや強度アップガ
ラス、単板で使用できるとともに、複層ガラスあるいは
合せガラスとしても使用できることは言うまでもない。
【0019】またさらに、該ガラス板状体の大きさなら
びに板厚としてはとくに限定されるものではないが、好
ましい大きさとしては、最大約2.5 mx3m程度から最
小約0.8 mx0.3 m程度であり、好ましい板厚としては
約1〜25mm程度、より好ましくは約1.5 〜20mm程度であ
る。
【0020】
【作用】前述したとおり、本発明のガラス板の搬送装置
によれば、基台と、固定サポートバーと、上下左右に調
整自在なガラス支持バーと、角度可変なテーパ状天板を
備えかつ上下左右に調整自在な可変サポートバー部材
と、テンションによって該ガラス支持バーと該可変サポ
ートバー部材の上に接して張架し自在に覆設する少なく
とも2つの帯状耐熱性箔とを巧みに組み立てて成るガラ
ス板の搬送装置としたことにより、ガラス板状体の表面
膜形成ならびに表面処理を施す際にも、平面ガラスから
曲面ガラス等多種多様のガラス板状体に対応し得て、該
ガラス板状体の形状および大きさに左右されず、ガラス
板状体の周辺部裏面に整合密着して確実に格段なマスキ
ング機能を発揮し得て、しかもガラス板状体を安定して
支持載置ができて搬送できることとなり、優れた成膜が
できることはもとより、被膜の裏回りを防止せしめるこ
とができ、製品品質が格段に向上し、手作業でガラス板
状体一枚毎の厄介なマスキング作業や剥し作業も省力化
でき、さらにマスキング部材の節約に結びつき、比較的
安価な部材で交換も簡単に可能となる等、安定で確実な
作業となって生産性が向上し、効率よく高品位なものと
することができ、建築用各種ウインドウガラスをはじ
め、車輌用窓材等、広い分野で採用し得ることができ
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基づき
説明する。ただし本発明は係る実施例に限定されるもの
ではない。
【0022】図1は、スパッタ法でもって実施した本発
明のガラス板の搬送装置に載置した曲面ガラス1を斜視
図で示し、該曲面ガラス1は曲辺状周辺部14と直辺状周
辺部15とからなり、大きさが約850mm x750mm で板厚が
約6mmで、半径が約800 Rである半円弧状曲面を有して
成る曲げガラス板状体であって、具体的には建築用曲面
窓ガラスである。なお大きさとしては幅約2000mmx長さ
約2500mmから幅約800mmx長さ約350mm までの各種サイ
ズと各種板厚の曲面ガラスを用意した。
【0023】図2は、図1の曲面ガラス1であるガラス
板状体を載置して移動する搬送装置を示す斜視図であっ
て、中央域に開口部11を有する方形状のアルミ製基台2
と、該基台2の両対向辺縁に立ち上げ平行に横設した一
対の固定サポートバー3と、高さおよび幅を伸縮自在に
調整できて前記基台2の中央域に該固定サポートバー3
と平行に設けた一対のガラス支持バー4と、前記固定サ
ポートバー3と該ガラス支持バー4との間に伸縮自在に
間隔を移動調整できて前記固定サポートバー3と平行に
設けた、角度可変にガラス板状体である曲面ガラス1の
直辺状周辺部の形状に整合できるステンレス薄板製テー
パ状天板6を備える一対の可変サポートバー部材5と、
一方の前記固定サポートバー3に固定用蝶ネジ付きクラ
ンプスライド金具7で一方を保持し、前記ガラス支持バ
ー4上ならびに前記可変サポートバー部材5上に接して
張架するよう末端のクランプバー13から延びるワイヤー
12が他方の前記固定サポートバー3に設けた固定用蝶ネ
ジ付きテンションウエイトストライド金具8上を経て、
その先端に取付け吊り下げたテンションウエイト(約50
0 〜700g程度)9でもって前記曲面ガラス1の曲辺状周
辺部14を自在に密着して覆設した2つの帯状耐熱性箔で
ある可撓性を有するアルミ箔(幅約200mm 、厚み約80μ
m)10とを配置して成るガラス板の搬送装置である。
【0024】図3は図2における可変サポートバー部材
5を部分拡大した斜視図であり、相対する両側面を対称
に傾斜面とする横向きV字型のステンレス薄板(約0.5m
m 厚み)製テーパ状天板6が自在なバネ様の弾力性を発
揮して曲面ガラスの凸面側である裏面の直辺状周辺部15
に整合して密着し支持するようになり、また該テーパ状
天板6の上面には例えばアルミ箔等をカバーしてもよい
ものである。さらに可変サポートバー部材5自体がスパ
ッタ遮蔽板22を備えてその効果をもたらすものである。
またさらに支持バー16に設けた高さ調整ボルト17によっ
て可変サポートバー部材5の支持バー18を上下方向にお
ける高さを、ならびに固定用蝶ネジ付き支持固定金具21
にスライドバー20を通して支持バー16を伸縮自在に幅方
向に移動するようにして左右の間隔を、さらに前記支持
バー18に回動自在に遊嵌した固定用蝶ネジ付き角度可変
金具19によって可変サポートバー部材5のテーパ状天板
6上面をそれぞれガラス板状体の形状や大きさによって
調整して前記密着と支持を確実に安定せしめる。
【0025】上述した本発明の搬送装置と曲面ガラスを
既存のスパッタリング設備において、搬送スピード約1
〜30m /min と各種スピードで本出願人の既存商品であ
る各種スカイクールの成膜を実施したところ、曲面ガラ
スにおける被膜の裏回りもなく、スカイクールの品質も
充分優れるものを得ることができた。
【0026】
【発明の効果】以上前述したように、本発明のガラス板
の搬送装置によれば、多種多様のガラス板状体の載置と
被膜の裏回り防止を確実に安定してなし得ることがで
き、製品品質が格段に優れるものとなり、しかも貼り付
けならびに剥しの手作業が無くなり、生産性の向上が図
れるとともに、繰り返し使用可能で安価なマスキング兼
支持部材となることとにより、より経済的なものとする
ことができる等、各種ガラス板状体に広く有用なガラス
板の搬送装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の曲面ガラスを示す斜視図で
ある。
【図2】本発明のガラス板の搬送装置に係る一例を示す
斜視図である。
【図3】図2における可変サポートバー部材を部分拡大
した斜視図である。
【符号の説明】
1 曲面ガラス 2 基台 3 固定サポートバー 4 ガラス支持バー 5 可変サポートバー部材 6 テーパ状天板 7 クランプスライド金具 8 テンションウエイトスライド金具 9 テンションウエイト 10 帯状耐熱性箔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板状体を載置して移動する搬送装
    置において、方形状の基台と、該基台の両対向辺縁に立
    ち上げ平行に横設した一対の固定サポートバーと、高さ
    および幅を伸縮自在に調整できて前記基台の中央域に該
    固定サポートバーと平行に設けた一対のガラス支持バー
    と、前記固定サポートバーと該ガラス支持バーとの間に
    伸縮自在に間隔を移動調整できて前記固定サポートバー
    と平行に設けた、角度可変にガラス板状体の形状に整合
    できるテーパ状天板を備える一対の可変サポートバー部
    材と、一方の前記固定サポートバーにクランプスライド
    金具で一方を保持し、前記ガラス支持バー上ならびに前
    記可変サポートバー部材上に接して張架し、他方の前記
    固定サポートバーに設けたテンションウエイトストライ
    ド金具上を通して先端に取付けたテンションウエイトで
    もって自在に覆設した2つ以上の帯状耐熱性箔とを配置
    して成ることを特徴とするガラス板の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記帯状耐熱性箔が、幅が150 〜300mm
    で厚みが40〜200 μのアルミ箔であることを特徴とする
    請求項1記載のガラス板の搬送装置。
JP15237293A 1993-06-23 1993-06-23 ガラス板の搬送装置 Pending JPH0710577A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424758B1 (ko) * 1999-11-25 2004-03-30 가부시키가이샤 이와사키 세이사쿠쇼 박판형 물품용 컨테이너
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JP2019519353A (ja) * 2016-04-06 2019-07-11 サン−ゴバン グラス フランス ガラス板を運搬及び保持するための装置、特に洗浄設備においてガラス板を運搬及び保持するための装置、並びに関連する方法
CN114013970A (zh) * 2021-10-22 2022-02-08 东台市杰顺机械制造有限公司 一种具有底部伸缩翻转式检测机构的飞轮外壳输送机构

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