JPH077928U - 机等の表面保護用フイルム - Google Patents

机等の表面保護用フイルム

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Publication number
JPH077928U
JPH077928U JP4296793U JP4296793U JPH077928U JP H077928 U JPH077928 U JP H077928U JP 4296793 U JP4296793 U JP 4296793U JP 4296793 U JP4296793 U JP 4296793U JP H077928 U JPH077928 U JP H077928U
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JP
Japan
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film
layer
desk
adhesive layer
plastic film
Prior art date
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Pending
Application number
JP4296793U
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English (en)
Inventor
浩一 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Reiko Co Ltd
Original Assignee
Reiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Reiko Co Ltd filed Critical Reiko Co Ltd
Priority to JP4296793U priority Critical patent/JPH077928U/ja
Publication of JPH077928U publication Critical patent/JPH077928U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用中に机等の表面で動いてずれることがな
く、サイズの調整も自由にでき、軽くてかつ割れること
もなく、傷もつき難く汚れ難い机等の表面保護用フイル
ムを提供する。 【構成】プラスチックフイルム10の片面にハードコー
ト層20を形成し、プラスチックフイルム10の他の片
面に微接着性の接着層30を形成してなることを特徴と
する机等の表面保護用フイルム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、机やテーブルなどの表面、平板ディスプレイの表面等を保護する ための、机等の表面保護用フイルムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
机等の表面を保護するものとして従来、ガラス板や塩化ビニルマットが知られ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ガラス板も塩化ビニルマットも使用中に机等の表面で動いてずれ易か った。また、両者とも個々の大きさが決まった規格品であり、サイズの調整が自 由にならなかった。 さらに、ガラス板は重くかつ割れ易く、また、塩化ビニルマットは傷がつき易 くかつ汚れ易かった。 この考案は、上記の欠点を除去したもので、使用中に机等の表面で動いてずれ ることがなく、サイズの調整も自由にでき、軽くてかつ割れることもなく、傷も つき難く汚れ難い机等の表面保護用フイルムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、プラスチックフイルムの片面にハードコート層を形成 し、プラスチックフイルムの他の片面に微接着性の接着層を形成してなることを 特徴とする机等の表面保護用フイルムである。 この考案は、微接着性の接着層の上に離型性フイルムを設けてもよい。
【0005】 次に、この考案を、図面を参照しつつ説明する。 図1〜図4はいずれも、この考案の一実施例を示す一部拡大断面図である。 プラスチックフイルム10としては、例えば厚さ12〜120μmのポリエチ レンテレフタレートフイルム等の各種のプラスチックフイルムが使用できる。
【0006】 プラスチックフイルム10の片面には、ハードコート層20を形成する。 ハードコート層20は、紫外線硬化型のアクリル系樹脂、シロキサン系樹脂、 メラミン系樹脂等の樹脂により形成できる。 ハードコート層20は非常に硬くて、通常の樹脂層と異なり容易に傷がつかな いものである。 ハードコート層20は、透明タイプでも防眩タイプでもよく、厚さは0.5〜 5μm程度が好ましい。
【0007】 片面にハードコート層20をしたプラスチックフイルム10の他の片面には、 微接着性の接着層30を形成する。 微接着性の接着層30は、微粘着性の粘着剤等により形成できる。 微接着性の接着層30は、容易に着けたり剥がしたりすることができる程度の 接着性があるものである。この微接着性の接着層30があることによりこの考案 は、着脱自在となるものである。
【0008】 微接着性の接着層30を形成するに先立ち、プラスチックフイルム10に予め 一色又は多色の印刷層40を、コーテイング又はシルク印刷等により全面的又は 部分的に形成し、その印刷層40の上から微接着性の接着層30を形成してもよ い。
【0009】 微接着性の接着層30を形成するに先立ち、プラスチックフイルム10に予め 金属層50を全面的又は部分的に形成し、その金属層50の上から微接着性の接 着層30を形成してもよい。 金属層50は真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーテイング等により形成 できる。 金属層50は、いわゆるハーフミラーとなる程度に薄く形成してもよく、不透 明となるように比較的厚く形成してもよい。 プラスチックフイルム10に予め金属層50を形成するときは、金属層50の 上に適宜の樹脂で目止め層を設けるか又は適宜のプラスチックフイルムを貼り合 わせ、その目止め層又はプラスチックフイルムの上に微接着性の接着層30を形 成してもよい。
【0010】 微接着性の接着層30を形成するに先立ち、プラスチックフイルム10に予め 印刷層40と金属層50とを適宜組み合わせて形成し、その上から微接着性の接 着層30を形成してもよいのはもちろんである。
【0011】 この考案は、微接着性の接着層の上に離型性フイルムを設けたときは、貼り着 け、運搬、保管時等により取り扱いやすくて便利である。
【0012】 この考案は、机等の大きさに合わせて適宜の大きさに裁断して使用することが できる。 この考案は、接着層30側を机等の表面に当て、机等に貼り着けて使用するも のである。 この考案は、微接着性の接着層の上に離型性フイルム60を設けたときは、該 離型性フイルム60を剥がして使用する。 この考案は、接着層30が微接着性であるから、机等に容易に着けたり剥がし たりすることができ、着脱自在である。 従って、机等とこの考案にかかる机等の表面保護用フイルムとの間には、メモ 等も容易に挿むこともできる。
【0013】
【実施例】
実施例1 厚さ50μmの広幅長尺なポリエチレンテレフタレートフイルムの片面に、 紫外線硬化型のアクリル系樹脂(大日精化製ハードコート剤・セイカビームEX F01B)をリバース方式にてコーテイングして、厚さ1.5μmのハードコー ト層を形成した。 次いで、ポリエチレンテレフタレートフイルムの他の片面に、アクリル系粘着 剤(東洋インキ製微粘着性の粘着剤・オリバインBPS3180−3A)をリバ ース方式にてコーテイングして、厚さ20μmの微接着性の接着層を形成し、さ らに、該微接着性の接着層の上に離型性フイルムを設けてこの考案の机等の表面 保護用フイルムを得た。
【0014】
【考案の効果】
この考案は、上記のように構成したから、次の通りの効果がある。 微接着性の接着層を貼り着けて使用するものであるから、使用中に机等の 表面で動いてずれることがない。 机等の大きさに合わせて適宜の大きさに裁断して使用することができるか ら、サイズの調整が自由にできる。 全体が非常に薄くて軽く、かつ、割れることもない。 使用中は、ハードコート層が表面となるから、傷がつき難い。 使用中は、ハードコート層が表面となるから、汚れ難い。 微接着性の接着層があることにより着脱自在であるから、机等とこの考案 にかかる机等の表面保護用フイルムとの間には、メモ等も容易に挿むこともでき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【図2】この考案の一実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【図3】この考案の一実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【図4】この考案の一実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 プラスチックフイルム 20 ハードコート層 30 微接着性の接着性 40 印刷層 50 金属層 60 離型性フイルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JLF

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックフイルムの片面にハードコー
    ト層を形成し、プラスチックフイルムの他の片面に微接
    着性の接着層を形成してなることを特徴とする机等の表
    面保護用フイルム。
  2. 【請求項2】プラスチックフイルムの片面にハードコー
    ト層を形成し、プラスチックフイルムの他の片面に微接
    着性の接着層を形成し、その微接着性の接着層の上に離
    型性フイルムを設けてなることを特徴とする机等の表面
    保護用フイルム。
JP4296793U 1993-07-09 1993-07-09 机等の表面保護用フイルム Pending JPH077928U (ja)

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JP4296793U JPH077928U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 机等の表面保護用フイルム

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JPH077928U true JPH077928U (ja) 1995-02-03

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52171067U (ja) * 1976-06-21 1977-12-26
JPS5442265U (ja) * 1977-08-30 1979-03-22
JPS5476059U (ja) * 1977-11-07 1979-05-30
JP2001128891A (ja) * 1999-08-24 2001-05-15 Toto Ltd 防汚性を備えた便座

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