JPH0710514A - 内熱水蒸気賦活活性炭の製造装置 - Google Patents

内熱水蒸気賦活活性炭の製造装置

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JPH0710514A JP5182218A JP18221893A JPH0710514A JP H0710514 A JPH0710514 A JP H0710514A JP 5182218 A JP5182218 A JP 5182218A JP 18221893 A JP18221893 A JP 18221893A JP H0710514 A JPH0710514 A JP H0710514A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産規模に関係なく、効率よく活性炭を製造
する装置を提供する。 【構成】 回転式賦活炉1と、前記炉1内に、炉と平行
に同炉との間に、賦活用炭材を水蒸気賦活をするための
空間を形成するように設けられた固定内熱筒10とより
構成され、内熱筒10にはその一端部に、賦活用水蒸気
を含む熱風を供給する装置、その反対側端部は隔壁33
が設けられ、内熱筒には熱風噴出孔30,47が設けら
れており、賦活用空間の一端部には賦活活性炭排出口1
9が、前記と反対側端部には賦活用炭材供給装置39と
賦活用炭材予熱炉に接続する熱風排出管57が設けられ
ている内熱式水蒸気賦活活性炭の製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は賦活用の炭化炭(以後賦
活用炭材と称す)を連続して水蒸気賦活を行うため内熱
式水蒸気賦活活性炭の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水蒸気を用いて賦活用炭材を賦活
して活性炭を製造する装置としては、流動輸送層型、移
動層型及び流動移動層型等がある。そして最も広く使用
されている代表的な装置として二段流動層賦活炉、移動
層型にはロータリーキルン、流動移動層型にはヘレスホ
ッフ型多段床炉があり、日本、ヨーロッパ、米国等に普
及している。本発明と対比できるロータリーキルン方
式、ヘレスホッフ型方式の共通的な利点は炭化炭に対し
て回転運動を与えたり、移動攪拌したりして水蒸気に対
する接触表面を更新する事に依り、賦活反応の促進と均
一化を計れるようになっていることである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し前記の方式の装置
においては大量の原料炭材を比較的短時間で処理するに
は適しているが、賦活条件を安定させることは必ずしも
容易ではなく、更に熱効率の面でも尚改善が望まれてい
る。更に現在は特に小規模で効率よく且つしかも多種類
の活性炭を製造し得る装置が実用的に望まれている。然
し従来の装置は前述のように量産に適しており、年間の
生産量を可成り莫大な量にしない限り、経済的に活性炭
を製造することはできない。従って小規模の生産でも充
分に効率よく活性炭を製造し得る装置の開発が実用的に
強く望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的に応ず
るもので、内周壁に螺旋状溝を有する回転式賦活炉、前
記炉内に、炉と平行に且つ、偏心して、同炉の内壁面と
の間に、賦活用炭材を受入れて且つ水蒸気賦活をするた
めの空間を形成し、且つ炉の両端部との間は、ラビリン
ス式シールでシールするように設けられた固定内熱筒と
よりなり、内熱筒にはその一端部に、筒内に賦活用水蒸
気を含む熱風を供給するための装置、その反対側端部に
は隔壁が設けられ、内熱筒上表面には賦活炉内壁面加熱
用熱風噴出孔、筒下表面には炭材賦活用熱風噴出孔が夫
々設けられており、更に賦活用空間の前記内熱筒の賦活
用水蒸気を含む熱風供給側と同じ端部には賦活活性炭排
出口が、前記と反対側端部には賦活用炭材供給装置と賦
活用炭材予熱炉に接続する熱風排出管が設けられている
内熱式水蒸気賦活活性炭の製造装置及び前記装置に水冷
却装置と振動式水分離器とが、賦活活性炭を冷却、水分
離することにより発生せる水蒸気が、賦活活性炭排出口
を経て、賦活炉と内熱筒との間の空間の、賦活用熱風供
給装置側のラビリンスシール部を充満し得るように連続
して設けられている内熱式水蒸気賦活活性炭の製造装置
に関する。
【0005】
【作用】回転式賦活炉内に設けられた固定内熱筒よりの
熱風が内熱筒の孔を経て、炉と筒の間の空間部分に噴出
し、同空間部内の原料の賦活用炭材を賦活し、それによ
り生成せる活性炭は賦活炉に続いて設けられた水冷却装
置と振動式水分離器とにより冷却され、且つ水分離され
て製品の活性炭となる。原料炭材賦活後の排ガスは、原
料賦活用炭材を予熱後洗浄塔で洗浄される。又水冷却装
置において賦活活性炭を冷却した結果発生せる蒸気は前
記の炉と筒の間の空間部分の一端のラビリンスシール部
のシール用に使用される。
【0006】
【実施例】次に、この発明の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本実施例の主要構成を示し、図
3は図1において1で示される回転式賦活炉のA−A断
面を示す。賦活炉は外匡が鉄製であり、その内面には1
200℃以上の高温にも耐えるセラミックスが厚く施工
され、セラミックスには原料の賦活用炭材が賦活炉1の
回転に伴って移動するようにらせん状の溝63が作られ
ている。2,2´はタイヤで賦活炉1の外匡に溶接され
ている。3,3´はタイヤローラ、4はモータを含む駆
動装置、5,5´は駆動ギアである。図に示されるよう
に駆動装置4に電気が印加されれば、駆動ギア5,5´
を介してタイヤローラは回転し、更にタイヤ2,2´は
回転駆動されるので賦活炉1は回転する。又、賦活炉1
の回転数は容易に制御できる。例えば駆動装置4に手動
変速ハンドルを設けておけばよい。
【0007】回転式賦活炉1内には固定内熱筒10が偏
心して設けられている。図3においてO1 は賦活炉の軸
心、O2 は内熱筒10の軸心である。内熱筒は耐酸耐熱
性の材質で作られている。内熱筒10と賦活炉1との間
の空間は原料炭材賦活用空間である。そして内熱筒は前
記空間に熱を供給するための装置である。図において2
7は燃焼部、32は熱風部を示す。内熱筒10の一端に
はフランジ29が設けられており、フランジ29にはバ
ーナー15と賦活用水蒸気供給手段28とが組込まれて
いる。そして内熱筒の他端部33は閉塞されている。賦
活炉の両端部には夫々内熱筒との間の空間をシールする
装置が設けられている。前記空間には原料である賦活用
炭材が投入され、空間において賦活され、次いでその生
成賦活活性炭が排出される。6は原料賦活用炭材投入
側、7は賦活活性炭排出側の夫々のシール装置である。
【0008】原料賦活用炭材投入側装置6にはラビリン
ス式シール8が設けられている。このシールには水蒸気
管9が連結して常に水蒸気が流され、ガスのリークを防
いでいる。更に賦活用炭材投入側装置6は内熱筒10の
一端部(本実施例において、原料の賦活用炭材はこの部
分に投入され、続いて賦活炉の間の空間に送入されてい
る)を支持し固定している。賦活活性炭排出側装置7に
もラビリンスシール13が設けられている。このシール
は14で示される活性炭洗浄冷却器(排出活性炭を冷却
水により洗浄冷却する装置)より発生する蒸気が充満し
てシールし得る構造となっている。更に又この装置7は
内熱筒の上記と反対側を支持し固定している。原料炭材
投入側装置6、賦活活性炭排出側装置7には、夫々温度
計エレメント11,16が取付けられ、賦活炉の出口熱
風温度、賦活炉より排出される賦活炭の温度を検出し、
その信号を温度記録計12,17に送り記録している。
又前述のように賦活炭排出側装置7のラビリンスシール
13には活性炭洗浄冷却装置14より発生する蒸気が1
9で示されるガイド管を通して送られ充満している。
【0009】活性炭洗浄冷却装置14は本体22と、そ
れに続いて設けられている振動式水分離機24とより構
成されている。本体22の上部には周囲に冷却水を噴射
するノズル20が設けられている。ノズルは水冷却水配
管21に接続している。配管21は水圧を測定する圧力
支持警報計62が設けられ、水圧を管理することができ
る。本体22の下部には18で示すように温度計エレメ
ントが取付けられ、冷却雰囲気温度を検出することがで
きる。この温度は23で示される温度記録計に記録され
る。前述の賦活炉より排出される賦活活性炭は19で示
されるガイド管を通して活性炭洗浄冷却装置の本体22
に送られ、水により洗浄される。その際発生せる水蒸気
はガイド管19より前述のようにラビリンスシール13
に送られる。洗浄完了後、賦活活性炭は更に振動式水分
離機24に送られ、同分離機における三次元的振動によ
り冷却水と濡れた活性炭に分離され、夫々冷却排出出口
25、活性炭出口26より排出される。
【0010】次に原料炭材の賦活について述べる。先ず
図1,図3に基づいて内熱筒について説明する。内熱筒
の上面及び下面には、夫々複数の孔47,30が設けら
れている。孔47は上面に広範囲に分布し、又孔30は
内熱筒10の中央部分の下面に長手方向に広く分布して
いる。この孔の目的、効果については後述するが、孔4
7は主として賦活炉内面を加熱するものであり、孔30
は原料賦活用炭材を賦活するものであり、いずれも内熱
筒内の熱風(水蒸気)が賦活炉と内熱筒の間の空間内に
噴射されることを目的とする。尚実験的、又理論的な結
論より図3に示すように孔30は筒の中心点を通る垂直
中心線O2 に対して賦活炉の逆回転方向に30°、回転
方向に対して60℃の範囲に分布させるのが、好ましい
ことが分かった。
【0011】本発明の装置において賦活用熱源は次のよ
うにして製造される。即ち燃料と空気をバーナ15に燃
焼用としての空気があまり過剰にならぬように調節しつ
ゝ供給して内熱筒10の燃焼部27において燃料を燃焼
させ、一方水蒸気供給装置手段28から供給される水蒸
気は、燃焼部27内の内円周に沿って配置された水蒸気
吹出管31から燃焼部27に吹き出され、水蒸気は火焔
に巻き込まれ高いエンタルピーを持つ熱風となる。熱風
は燃焼部27から熱風部32に進み、孔30は原料賦活
用炭材を加熱(結果として水蒸気により加熱)して賦活
することを目的として、孔47は賦活炉1の内壁を加熱
することを目的とする。
【0012】熱風部32のバーナーと反対側の端部は隔
壁33に依って区分されている。隔壁33には熱風筒3
2内の温度を測定するための温度計エレメント34が取
付けられている。熱風部32の温度は原料炭の賦活温度
を決定する重要な役割を持っており、熱風部32の温度
によりバーナ15の燃焼量の制御を行って、常に熱風部
32内を最適温度に保持する必要がある。熱風部32内
の温度の安定度は賦活の良否に直接関係してくるので、
この条件を具現するための図1に示す構成が示される。
この構成は次に示すように容易に自動制御システムを採
用し得る。隔壁33には温度計エレメント34が設置さ
れている。このエレメントにより熱風部の温度が検出さ
れ、その温度は温度指示調節計34´に入力してその出
力に依って、バーナ15に入る燃料量が流量自動調節弁
35で調節される。バーナ15を介して燃焼部27に送
り込まれるエンタルピーを調節する事によって燃焼部2
7内の温度制御ループを作る。一方賦活炉1に投入され
る原料賦活用炭材の量的変化に依る吸熱量の変化を修正
するため賦活炉1の出口温度の変化を温度計エレメント
11により検出する。この温度変化は温度記録計12に
記録される。一方その信号を温度指示調節計34´に入
力する事に依って、賦活炉1の賦活反応に依る温度変化
をカスケード信号として制御回路に持ち込むことが出来
る。即ち原料炭材の量的変化に伴う温度変化で温度指示
調節計34´の温度制御支持をカスケードに依って変化
させ、その出力が流量調節弁35を作動させて燃料量を
変化させ燃焼部27内の温度を補正し最適状態へと変化
させる。又、賦活に必要な水蒸気量は、賦活炉に投入さ
れる単位時間当りの原料炭材の量に比例しているので、
予め手動遠隔操作で水蒸気量をハンドコントロール弁3
6で定めておく事ができ、その水蒸気量は流量指示計3
7に示されている。尚原料炭材の投入量を変化させた場
合は水蒸気量もこれに伴って変化させる必要がるが、こ
の変化は手動遠隔操作で上述のように簡単に実施出来
る。
【0013】内熱筒10の隔壁33を境として原料炭材
投入室38が設けられている。この室には原料炭材投入
孔40があり、それに原料炭材移送管39が接続してい
る。この移送管39は耐熱耐酸性の金属で作られその端
末開口部41で予熱炉42の原料炭材排出管43と連結
しており、予熱炉42から排出された原料炭材を賦活炉
1に導入する事が出来る。燃焼部27のバーナ15側に
賦活炉1の出口を塞ぐ様に突起物がある。これはダンパ
ー突起44と呼ばれ賦活炉1内に内熱筒の熱風部32か
ら熱風が噴射されている時、熱風は賦活炉1と熱風部3
2の間の空間を流動するが、この突起によりその流動方
向が原料炭材投入側シール装置6方向となる。
【0014】賦活炉1を通過した熱流は原料炭材投入側
シール装置6を通り、更に予熱炉42に直結している熱
風ガイド管45を通り予熱炉42に入る。予熱炉42は
排熱風を利用した熱回収装置である。熱風は予熱炉42
内で原料炭材と向流で接触しながら加熱し熱回収する。
加熱された原料炭材は予熱炉炭排出側シール装置46の
下部に設置された原料炭材排出管43を通り原料移送管
39に送られ、回転式賦活炉1内に入る。予熱炉42は
回転式賦活炉1と同様にタイヤ48,48´、タイヤロ
ーラ49,49´、駆動ギア50,50´、モータ駆動
装置51を有し、電気により回転している。予熱炉42
の耐熱キャスター部分にはらせん溝が作られ、回転によ
って原料炭材が進行するようになっている。予熱炉42
の両端は、夫々原料炭材投入側シール装置52、原料炭
材排出側シール装置46で塞ぎ、シールはラビリンス式
シールを用い、シール部に水蒸気を導入している。原料
炭材排出側シール装置46には温度計エレメント53が
設置され、予熱された原料炭材の温度を測定し、温度記
録計54により記録されている。これに依り回収熱量が
計算できる。又予熱炉原料炭材投入側シール装置52は
原料炭材を予熱炉42に投入するための原料炭材投入管
55が設置され、上方に原料炭材の投入量を規定するロ
ータリーバルブ64が接続している原料炭材ホッパー5
6がある。予熱炉42で熱作業を終了した熱風は原料炭
材投入側シール装置52を通り排ガス導管57を通り、
図2に示す排ガス洗浄塔58に導かれ、洗浄水61に依
り洗浄された後、排気として大気に放出される。排ガス
洗浄塔58に於て、洗浄後の排水は排水槽に集められ、
処理して再び洗浄水として用いる。原料炭材投入側シー
ル装置52には熱作業の終った熱風の温度を測定する温
度エレメント59が設置され、温度記録計60に依り温
度を記録している。これに依り、外気に放熱される熱量
が計算できる。
【0015】本発明の図1に示す構造の装置を用い、活
性炭を製造せる例を次に示す。内径1400mm、外径
1700mm、長さ5mで内壁面にらせん溝を有する図
1に示す構造の賦活炉内に内径900mm、外径105
0mm、長さ6mで図1に示す構造で図3に示す断面を
有する内熱筒を固定した。内熱筒の上面には穴を約10
0ケ、下面には穴を約50ケ設けた。賦活炉を速度5
r.p.mで回転させつゝ、内熱筒に熱風を毎分360
3 供給し、同時に内熱筒と賦活炉の間の空所に活性炭
原料を毎分6リットル供給した。その結果毎分3リット
ルの活性炭を得た。賦活後の熱風は予熱炉に回収され
た。
【0016】
【発明の効果】原料炭の賦活が均一に安定に行われ、賦
活時間、賦活温度、賦活に必要な水蒸気量の調整が極め
て容易であり、原料炭の供給量に応じて最適条件の調整
が容易である。又、自動制御の適用が容易であり、賦活
効率が高く、建設費も低廉である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一例の説明図である。
【図2】本発明装置に設けられる排ガス洗浄塔の説明図
である。
【図3】図1のA−A部分の断面図である。
【符号の説明】
1 回転式賦活炉 2 タイヤ 2´ タイヤ 3 タイヤローラ 3´ タイヤローラ 4 駆動装置 5 駆動ギア 5´ 駆動ギア 6 原料炭材投入側シール装置 7 賦活活性炭排出側シール装置 8 ラビリンスシール(原料炭化炭投入側) 9 水蒸気管 10 固定内熱筒 11 温度計エレメント 12 温度記録計 13 ラビリンスシール(賦活炭排出側) 14 活性炭洗浄冷却装置 15 バーナ 16 温度計エレメント 17 温度計エレメント 18 温度計エレメント 19 ガイド管 20 ノズル 21 水冷却水配管 22 活性冷却装置本体 23 温度記録計 24 振動式水分離機 25 分離機の冷却排水出口 26 分離機の活性炭出口 27 燃焼部 28 賦活用水蒸気供給手段 29 フランジ 30 内熱筒の孔 31 水蒸気吹出管 32 熱風部 33 内熱筒の他端部の隔壁 34 温度エレメント 34´ 温度指示調節計 35 流量自動調節弁 36 ハンドコントロール弁 37 流量指示計 38 原料賦活用炭材投入室 39 原料賦活用炭材移送管 40 原料賦活用炭材投入孔 41 原料賦活用炭材移送管の端末開口部 42 予熱炉 43 予熱炉の原料炭排出管 44 タンパー突起 45 熱風ガイド管 46 予熱炉原料炭材排出側シール装置 47 内熱筒の孔 48 タイヤ 48´ タイヤ 49 タイヤローラ 49´ タイヤローラ 50 駆動ギア 50´ 駆動ギア 51 モータ駆動装置 52 予熱炉原料炭材投入側シール装置 53 温度計エレメント 54 温度記録計 55 原料炭材投入管 56 原料炭材ホッパー 57 排ガス導管 58 排ガス洗浄塔 59 温度エレメント 60 温度記録計 61 洗浄水 62 圧力指示警報計 63 賦活炉1内のらせん状の溝 64 ロータリーバルブ O1 賦活炉軸心 O2 内熱筒軸心

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周壁に螺旋状溝を有する回転式賦活
    炉、 前記炉内に、炉と平行に且つ、偏心して、同炉の内壁面
    との間に、賦活用炭材を受入れて且つ水蒸気賦活をする
    ための空間を形成し、且つ炉の両端部との間は、ラビリ
    ンス式シールでシールするように設けられた固定内熱筒
    とよりなり、 内熱筒にはその一端部に、筒内に賦活用水蒸気を含む熱
    風を供給するための装置、その反対側端部には隔壁が設
    けられ、 内熱筒上表面には賦活炉内壁面加熱用熱風噴出孔、筒下
    表面には炭材賦活用熱風噴出孔が夫々設けられており、 更に賦活用空間の前記内熱筒の賦活用水蒸気を含む熱風
    供給側と同じ端部には賦活活性炭排出口が、前記と反対
    側端部には賦活用炭材供給装置と賦活用炭材予熱炉に接
    続する熱風排出管が設けられている内熱式水蒸気賦活活
    性炭の製造装置。
  2. 【請求項2】 水冷却装置と振動式水分離器とが、賦活
    活性炭を冷却、水分離することにより発生せる水蒸気
    が、賦活活性炭排出口を経て、賦活炉と内熱筒との間の
    空間の、賦活用熱風供給装置側のラビリンスシール部を
    充満し得るよう連続して設けられている請求項2の内熱
    式水蒸気賦活活性炭の製造装置。
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