JPH07104905A - 入力キー識別方法 - Google Patents

入力キー識別方法

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JPH07104905A
JPH07104905A JP5244774A JP24477493A JPH07104905A JP H07104905 A JPH07104905 A JP H07104905A JP 5244774 A JP5244774 A JP 5244774A JP 24477493 A JP24477493 A JP 24477493A JP H07104905 A JPH07104905 A JP H07104905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
key code
search
keyboard
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP5244774A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Tanaka
純 田中
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 OSのキー入力処理を変更することなく、異
なる規格あるいは種類のキーボードを接続して使用可能
にする。 【構成】 キーボードにおけるキー操作に応答し、キー
ボードのシフトキーの操作情報により複数の検索テーブ
ルのうち1つを選択し、次に、この選択した検索テーブ
ルから複数のキーコード検索テーブルの位置を順次取り
出し、各キーコード検索テーブルに記憶されたキーコー
ドとキーボードから出力された入力されたキーコードと
を順次比較し、両者が一致するキーコード検索テーブル
に記憶されたキー番号を取り出し、このキー番号のキー
の文字を入力キーとして識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種のキーボードにお
いていずれの文字キーが操作されたかを識別する入力キ
ー識別方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種の情報処理システムで使用
するキーボードにおいて、いずれの文字キーが操作され
たかを判別する処理は、キーボード内に配置されたキー
ボードコントローラと中央処理装置(CPU)のOS
(オペレーティングシステム)の共同作業によって行わ
れている。
【0003】具体的には、キー操作が行われると、キー
ボードコントローラがこのキー操作を検出し、OSに割
込みを通知し、この割込みに対するOSのキー入力処理
によって操作されたキーのキーコードをOSに転送し、
OS側でのテーブル検索によってどの文字キーが操作さ
れたかを判別するようにしている。
【0004】ところで、同一CPUにおいて異なる規格
あるいは種類のキーボードを接続して使用することがあ
る。
【0005】このような場合、従来は、OS内のキー入
力処理を変更して使用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、異なる規格あ
るいは種類のキーボードを接続する都度、OS内のキー
入力処理を変更するようにした場合、その作業が極めて
面倒であるという問題がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、その目的は、OS内のキー入力処理を変更するこ
となく、異なる規格あるいは種類のキーボードを接続し
て使用することができる入力キー識別方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、キーのシフト状態の種類とキーの文字に対
応して設けられ、キーに割り当てられたキーコードとキ
ーの文字に対応したキー番号とを対にして記憶する書替
え可能な複数のキーコード検索テーブルと、キーのシフ
ト状態の種類に対応して設けられ、各シフト状態におけ
るキーコード検索テーブルの位置を記憶した複数の検索
テーブルとを具備させ、キーボードにおけるキー操作に
応答し、キーボードのシフトキーの操作情報により前記
複数の検索テーブルのうち1つを選択し、次に、この選
択した検索テーブルから複数のキーコード検索テーブル
の位置を順次取り出し、各キーコード検索テーブルに記
憶されたキーコードとキーボードから出力されたキーコ
ードとを順次比較し、両者が一致するキーコード検索テ
ーブルに記憶されたキー番号を取り出し、このキー番号
のキーの文字を入力キーとして識別するようにした。
【0009】
【作用】上記手段によれば、キーボードにおけるキー操
作に応答し、キーボードのシフトキーの操作情報により
複数の検索テーブルのうち1つを選択し、次に、この選
択した検索テーブルから複数のキーコード検索テーブル
の位置を順次取り出し、各キーコード検索テーブルに記
憶されたキーコードとキーボードから出力された入力さ
れたキーコードとを順次比較し、両者が一致するキーコ
ード検索テーブルに記憶されたキー番号を取り出し、こ
のキー番号のキーの文字を入力キーとして識別する。そ
して、複数のキーコード検索テーブルは書替え可能に構
成されているので、異なる規格あるいは種類のキーボー
ドを接続して使用する場合は、キーコード検索テーブル
の内容のみを書き替えるだけで対処することができ、O
Sのキー入力処理を変更するのに比べて極めて能率的で
ある。
【0010】ここで、キーのシフト状態とは、AX協議
会の標準キーボードにおける「Shift」,「Cap
sLock」,「Alt」,「Ctrl」,「Scro
llock」,「NumLock」が操作された時の状
態を指す。ただし、キーボードによっては名称が異なる
ものがあるが、前記のキーと同一機能のキーによるシフ
ト状態であれば、同義である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面により
説明する。
【0012】図1は、本発明を実施するシステムの主要
部を示すブロック図であり、コンピュータシステムの管
理、制御を行うOS1と、このOS1の下で入出力機器
のハードウェア制御を行うBIOS(Basic In
put OutputSystem)2と、マイクロプ
ログラム11を内蔵した1チップマイコンから成るキー
ボードコントローラ3と、複数のキーを配列したキーボ
ード装置4とから構成されている。
【0013】図2は、OS1の詳細構成を示すブロック
図であり、キーボード装置4におけるキー操作に起因す
る割込み検知と、この割込み検知結果によってキーボー
ド装置4から出力される操作キーに対応したキーコード
や、シフト状態を示すシフト状態情報を取り込むキーボ
ード管理部10と、入力キーの識別を行う入力キー識別
部11およびテーブル12とから成っている。
【0014】入力キー識別部11は、割込みによってキ
ー入力の発生連絡を受け、キーコード等のデータを取り
込むキーコード取得部110、キーボード装置4のシフ
ト状態に応じて、検索テーブル群中の1つの検索テーブ
ルを選択する検索テーブル確定部111、その選択した
検索テーブルからキーコード検索テーブル群の複数のキ
ーコード検索テーブルの位置を順次取り出し、各キーコ
ード検索テーブルに記憶されたキーコードとキーボード
装置4から出力されたキーコードとを順次比較するキー
コード検索部112、全てのキーコード検索テーブルの
検索を終了したかどうかをチェックする検索終了チェッ
ク部113、検索結果であるキー番号を取得するキー番
号取得部114から構成されている。
【0015】一方、テーブル12は、検索テーブル群1
21を管理する検索テーブル管理テーブル120と、キ
ーのシフト状態の種類に対応して設けられ、各シフト状
態におけるキーコード検索テーブル122の位置を記憶
した複数の検索テーブルから成る検索テーブル群121
と、キーのシフト状態の種類とキーの文字に対応して設
けられ、キーに割り当てられたキーコードとキーの文字
に対応したキー番号とを対にして記憶する書替え可能な
複数のキーコード検索テーブルから成るキーコード検索
テーブル群122と、複数のキーコード検索テーブルの
それぞれに記憶されたキーコードを検索するための検索
カウンタ123と、検索を正常に終了したかどうかをチ
ェックするための検索フラグ124と、キーコード検索
テーブルの名称を退避しておくための検索テーブル名退
避領域125と、キーのシフト状態を示すシフト状態情
報(シフトステータス情報)の退避領域126とから成
っている。
【0016】図3は、キーコードの検索過程を示す図で
あり、ここでは1つのキー操作によって複数バイトから
成るキーコードが入力された例を示している。
【0017】まず、検索テーブル管理テーブル120
は、キーのシフト状態の種類nに対応した領域から成
り、各領域にはシフト状態情報に対応した検索テーブル
群121の検索テーブル32−0〜32−nの位置を示
すアドレスが記憶されている。
【0018】また、検索テーブル群121は、キーのシ
フト状態の種類に対応して設けられ、各シフト状態にお
けるキーコード検索テーブル群122の中のキーコード
検索テーブル33−0〜33−mの位置を記憶した複数
の検索テーブル32−0〜32−nから構成されてい
る。
【0019】さらに、キーコード検索テーブル群122
は、キーのシフト状態の種類とキーの文字に対応して設
けられ、キーに割り当てられたキーコードとキーの文字
に対応したキー番号とを対にして記憶する書替え可能な
複数のキーコード検索テーブル33−0〜33−mから
構成されている。
【0020】そして、例えばキーコード検索テーブル3
3−0には、キーに割り当てられたキーコード(22
4,42,224,82の4バイト構成)とキーの文字
に対応したキー番号とが対になって記憶され、キーコー
ドとキー番号との間には「0」が挿入されている。
【0021】異なる規格のキーボード装置が接続された
場合は、このキーコード検索テーブル33−0〜33−
mの内容が書替えられる。
【0022】この構成において、キーボード装置4にお
いてキー操作が行われると、割込み信号がキーボード管
理部10に入力される。
【0023】そこで、キーボード管理部10は、割込み
検知によってキーボード装置4からのキーコード(この
例では224,42,224,82の4バイト構成)お
よびシフト状態情報を取り込み、キーコード取得部11
0に転送する。
【0024】キーコード取得部110は、そのキーコー
ドおよびシフト状態情報を検索テーブル確定部11に送
る。
【0025】検索テーブル確定部111は、管理テーブ
ル120からシフト状態情報に対応した検索テーブル
(例えば検索テーブル32−0)の位置を示すアドレス
を獲得し、キーコード検索部112に送る。
【0026】キーコード検索部112は、検索テーブル
32−0から複数のキーコード検索テーブル33−0〜
33−mの位置を順次取り出し、各キーコード検索テー
ブル33−0〜33−mに記憶されたキーコードとキー
ボード装置4から出力されたキーコードとを順次比較
し、両者が一致するキーコード検索テーブル(例えば3
3−0)に記憶されたキー番号を取り出し、このキー番
号のキーの文字を入力キーとして識別し、キー番号取得
部114に送る。
【0027】図4は、検索テーブル確定部111および
キーコード検索部112のキーコード識別手順を示すフ
ローチャートであり、まず、キーコードを取得したなら
ば、検索フラグ124をオフにした後、検索テーブル3
2−0〜32−nの1つを確定する(ステップ401,
402,403)。
【0028】ここでは、検索テーブル32−0が選択さ
れたものとする。次に、n個の検索テーブル32−0〜
32−nの全ての検索を終了したかどうかを判定し(ス
テップ404)、終了していなければ、検索テーブル3
2−0に記憶されたアドレス情報によってキーコード検
索テーブル33−0〜33−mに記憶されたキーコード
を読出し(ステップ405)、この読出したキーコード
とキーボード装置4から出力されたキーコードとを順次
比較する(ステップ406)。
【0029】いま、キーコード検索テーブル33−0か
ら読出したキーコードとキーボード装置4から出力され
たキーコードと比較した時、先頭バイトの「224」が
一致したならば、検索フラグ124をオンにし(ステッ
プ407)、同じ検索テーブル内の次の領域のデータが
「0」であるかどうかを判定する。「0」であれば、同
じキーコード検索テーブル33−0に記憶されたキー番
号を取り出し、このキー番号のキーの文字を入力キーと
して識別し(ステップ410)、この後に検索カウンタ
123を「0」にして終了する(ステップ412)。
【0030】ここでの例の場合、「224」の次は「4
2」の値が入力されるので、「224」が一致した後は
ステップ416に進み、ここで検索テーブル32−1の
検索に移るようにポインタが更新される。
【0031】そして、同様な処理が繰り返される。この
処理を検索テーブル32−mについて行ったならば、ス
テップ404の判定によりステップ411へ進み、ここ
で検索フラグ124がオンかどうかを判定する。その結
果、オフならば不正なデータが発生したものとして検索
を終了する。
【0032】しかし、検索フラグ124がオンならば、
2バイト目のデータを検索すべく、検索カウンタ123
を更新し(ステップ413)、次に検索フラグ124を
オフにし(ステップ414)、先頭の検索テーブル32
−0に移るようにポインタを更新する(ステップ41
5)。
【0033】その後、再び先頭の検索テーブル32−0
から検索を開始する。ただし、この時は検索カウンタ1
23が「1」に更新されているので、2バイト目のキー
コードが検索される。
【0034】以降、どうようにして4バイト目まで検索
し、検索テーブル32−0の4バイト目のデータ「8
2」とキーボード装置4からのキーコードが一致し、次
のデータが「0」であったならば、この検索テーブル3
2−0に記憶されているキー番号を取得し、これを入力
キーとして識別する。この後、検索カウンタ123を
「0」にして処理を終了する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
キーボードにおけるキー操作に応答し、キーボードのシ
フトキーの操作情報により複数の検索テーブルのうち1
つを選択し、次に、この選択した検索テーブルから複数
のキーコード検索テーブルの位置を順次取り出し、各キ
ーコード検索テーブルに記憶されたキーコードとキーボ
ードから出力された入力されたキーコードとを順次比較
し、両者が一致するキーコード検索テーブルに記憶され
たキー番号を取り出し、このキー番号のキーの文字を入
力キーとして識別する。そして、複数のキーコード検索
テーブルは書替え可能に構成されているので、異なる規
格あるいは種類のキーボードを接続して使用する場合
は、キーコード検索テーブルの内容のみを書き替えるだ
けで対処することができ、OSのキー入力処理を変更す
るのに比べて極めて能率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するシステムの主要部を示すブロ
ック図である。
【図2】OS1の詳細構成を示すブロック図である。
【図3】キーコードの検索過程を示す図である。
【図4】キーコードの検索過程を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…OS、3…キーボードコントローラ、4…キーボー
ド装置、11…入力キー識別部、33−0〜33−m…
キーコード検索テーブル、121…検索テーブル群、1
22…キーコード検索テーブル群。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーのシフト状態の種類とキーの文字に
    対応して設けられ、キーに割り当てられたキーコードと
    キーの文字に対応したキー番号とを対にして記憶する書
    替え可能な複数のキーコード検索テーブルと、キーのシ
    フト状態の種類に対応して設けられ、各シフト状態にお
    けるキーコード検索テーブルの位置を記憶した複数の検
    索テーブルとを具備させ、キーボードにおけるキー操作
    に応答し、キーボードのシフトキーの操作情報により前
    記複数の検索テーブルのうちの1つを選択し、次に、前
    記選択した検索テーブルから前記複数のキーコード検索
    テーブルの位置を順次取り出し、前記各キーコード検索
    テーブルに記憶されたキーコードとキーボードから出力
    されたキーコードとを順次比較し、両者が一致する前記
    キーコード検索テーブルに記憶されたキー番号を取り出
    し、前記キー番号のキーの文字を入力キーとして識別す
    ることを特徴とする入力キー識別方法。
JP5244774A 1993-09-30 1993-09-30 入力キー識別方法 Pending JPH07104905A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5244774A JPH07104905A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 入力キー識別方法

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JP5244774A JPH07104905A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 入力キー識別方法

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JPH07104905A true JPH07104905A (ja) 1995-04-21

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JP5244774A Pending JPH07104905A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 入力キー識別方法

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