JPH07104724A - マルチウィンドウ表示方法および装置 - Google Patents

マルチウィンドウ表示方法および装置

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JPH07104724A
JPH07104724A JP5243022A JP24302293A JPH07104724A JP H07104724 A JPH07104724 A JP H07104724A JP 5243022 A JP5243022 A JP 5243022A JP 24302293 A JP24302293 A JP 24302293A JP H07104724 A JPH07104724 A JP H07104724A
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JP
Japan
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window
display
windows
displayed
mask pattern
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JP5243022A
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English (en)
Inventor
Masanori Honda
政則 本田
Yumiko Sugita
由美子 杉田
Shinji Kimura
信二 木村
Shoji Nakamura
昭次 中村
Eriko Koda
恵理子 幸田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチウィンドウ表示方法および装置につい
て、利用者の操作性向上を図る。 【構成】 情報処理装置において、複数のウィンドウを
表示装置の画面上に重ねあわせて表示することができる
マルチウィンドウ表示方法であって、複数のウィンドウ
が重なった場合、重なっている領域についても、下のウ
ィンドウの内容が透視できるようにするとともに、その
透視の度合を多段階に変更できるようにした。 【効果】 ウィンドウの見える割合を利用者が任意に調
節することにより、利用者の操作性を向上させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチウィンドウ表示
方法および装置にかかり、特に、複数のウィンドウが重
なって表示されるときの利用者の操作性向上のための技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチウィンドウ表示方法および
装置では、複数のウィンドウの表示領域が重複した場
合、重複部分では、表示優先度の高いウィンドウが低い
ウィンドウの上に重なり、下のウィンドウが上のウイン
ドウにより隠されて、下のウィンドウが見えないという
事態が生じる。例えば、図4に例を示すように、同図
(a)の2つのウィンドウ110,120のうち、ウィ
ンドウ2の表示優先度の方が高いとすると、ウィンドウ
1、ウィンドウ2を重ねた場合、同図(b)のように重
複領域ではウィンドウ2がウィンドウ1を隠すことにな
る。
【0003】このため、それぞれディスプレイのほぼ全
体を占めるようなウィンドウA、Bがあり、Aを参照し
ながらBを編集しようとしたとき、頻繁なウィンドウ切
り替え操作が必要である、という問題点があった。
【0004】この問題点を解決するために、「透過表示
モード」または「透過型ウィンドウ」を用いることによ
り、2つのウィンドウが重なっている部分でも、上のウ
ィンドウの内容と下のウィンドウの内容が同時に見える
ようにする、という技術が、特開平3-273293号に記載の
「マルチウィンドウ表示装置」、および特開平4-258995
号に記載の「ウィンドウ表示方式」に述べられている。
これらの公報の実施例では、ウィンドウを透過にするた
めに特定のマスクパターンが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウィンドウ
に表示される図形や文字などの情報量は、図2(a)の
2つのウィンドウ141,142のようにほぼ等しい場
合もあるが、図2(b)の2つのウィンドウ143,1
44のように異なっている場合もある。さらに図形や文
字などを編集することにより、この情報量は動的に変化
する。しかし、上記公報の技術では、この情報量の違い
に対応する手段がない。
【0006】例えば、下のウィンドウに単純な枠のみが
表示されており、その上に重ねたウィンドウ上で細かい
多数の文字を編集したい場合を考えてみる。ことのき両
ウィンドウの見える割合が50%ずつならば、下のウィ
ンドウの枠は必要以上に認識できるが、上のウィンドウ
の文字はあまり認識できず編集しづらい、という問題点
が発生する。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、ウィンドウが重なっている
領域において、上のウィンドウと下のウィンドウの見え
る割合を、編集(または参照)しやすいように変更する
機能を備えたマルチウィンドウ表示方法および装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるマルチウィ
ンドウ表示方法は、情報処理装置において、複数のウィ
ンドウを表示装置の画面上に重ねあわせて表示すること
ができるマルチウィンドウ表示方法であって、複数のウ
ィンドウが重なった場合、重なっている領域について
も、下のウィンドウの内容が透視できるようにするとと
もに、その透視の度合を多段階に変更できるようにした
ことを特徴とする。
【0009】本発明によるマルチウィンドウ表示装置
は、複数のウィンドウを表示装置の画面上に重ねあわせ
て表示することができるマルチウィンドウ表示装置にお
いて、予め定めた間引き率の異なるマスクパターンを格
納したマスクパターン格納手段と、外部からの入力によ
り任意のマスクパターンを選択するマスクパターン選択
手段と、表示するウィンドウごとに、少なくともそのウ
ィンドウを透過にするか否かを定める透過属性を含むウ
ィンドウ情報を格納するウィンドウ情報格納手段と、ウ
ィンドウの表示データを格納するフレームメモリと、表
示すべきウィンドウのウィンドウ情報から透過属性の有
無を調べ、透過属性が設定されていれば、前記選択され
たマスクパターンにより当該ウィンドウをそのマスクパ
ターンの間引き率に応じた透過度でフレームメモリに書
き込むウィンドウ制御手段とを備えたものである。
【0010】本発明による他のマルチウィンドウ表示装
置は、複数のウィンドウを表示装置の画面上に重ねあわ
せて表示することができるマルチウィンドウ表示装置に
おいて、表示するウィンドウごとに、少なくともそのウ
ィンドウを下のウィンドウと混ぜ合わせるか否かを定め
る混ぜ合わせ属性を含むウィンドウ情報を格納するウィ
ンドウ情報格納手段と、前記ウィンドウ情報に基づき、
混ぜ合わせの対象とならないウィンドウの表示データを
格納する第1のメモリ手段と、前記ウィンドウ情報に基
づき、混ぜ合わせの対象となるウィンドウの表示データ
を格納する第2のメモリ手段と、外部からウィンドウの
混ぜ合わせ率を入力する入力手段と、該入力された混ぜ
合わせ率により、第2のメモリ手段のウィンドウの表示
データと第1のメモリ手段のウィンドウの表示データの
対応する画素のrgb値間で、前記入力された混ぜ合わ
せ率に基づき新たなrgb値を得る混ぜ合わせ制御手段
とを備えたものである。
【0011】
【作用】本発明の方法および装置を用いれば、複数のウ
ィンドウが重なっているときでも、下のウィンドウを透
視することができ、かつ、それらのウィンドウの見える
割合を図1(b)、(c)、(d)のように調節するこ
とができる。
【0012】このように、ウィンドウの見える割合を利
用者が任意に調節することにより、利用者の操作性を向
上させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について詳細に
説明する。
【0014】まず、図5に、本発明の一実施例に係るマ
ルチウィンドウ表示装置の構成を示す。この装置は、装
置全体の動作を制御する中央処理装置(CPU)および
メモリ208、各種情報を入力するためのキーボードお
よびポインティングデバイス(マウス等)の入力装置2
03、表示画面に対応した表示データを格納するフレー
ムメモリ204、各画素(ピクセル)の色を定めるため
のルックアップテーブル(LUT)205、ディスプレ
イ制御部206、およびディスプレイ207、予め定め
た画素の間引きパターンを決めるマスクパターンを格納
したマスクパターン格納部229、マスクパターンにし
たがってウィンドウにマスクをかけるマスクパターン制
御部230からなる。CPUおよびメモリ208は、ウ
ィンドウ情報格納部201およびウィンドウ制御部20
2を構成する。ウィンドウ制御部228は、ウィンドウ
が「透過ウィンドウ」であるか否かを判別する透過判別
部228を有する。
【0015】マルチウィンドウ表示装置により複数のウ
ィンドウをディスプレイに表示する場合、ウィンドウ制
御部222は、複数のウィンドウの情報が格納されてい
るウィンドウ情報格納部221から各ウィンドウの位
置、大きさ、表示優先度、透過属性、その他の情報を受
け取り、その情報に従ってフレームメモリ224へウィ
ンドウのビットマップデータ(ピクセル値)を格納す
る。その際、透過ウィンドウでなければ従来通りの方法
でウィンドウ内容をフレームメモリ224へ格納し、透
過ウィンドウであれば図6で後述する方法でウィンドウ
内容をフレームメモリへ格納する。そして、ディスプレ
イ制御部226が、フレームメモリのピクセル値を、L
UT225を参照しながらディスプレイの表示信号(r
gb値)に変換し、ディスプレイ227に表示する。但
し、ピクセル値とrgb値が同じ場合、LUTを参照す
る必要はない。複数のウィンドウが重なっている領域の
表示に関しては、以下に詳述する。
【0016】図11に各ウィンドウに付与されるウィン
ドウ情報の例を示す。同図(a)は、従来のウィンドウ
情報310を示し、同図(b)は本実施例において、透
過属性321を追加したウィンドウ情報311を示す。
同図(c)は、後述する第2の実施例におけるウィンド
ウ属性312を示す。
【0017】図5の透過判別部228により、表示しよ
うとするウィンドウが透過ウィンドウであると判別され
たウィンドウ、例えば、図6のウィンドウ2(120)
に対しては、マスクパターン制御部230でマスクがか
けられる。マスクがかけられたウィンドウは、マスクパ
ターンに応じた多数の細かい穴(開口または空白部)が
設けられたように見え、これらの穴からその下のウィン
ドウが透けて見える。そのためには、例えば、ウィンド
ウ1(110)を従来通りフレームメモリに書き込み、
次に、ウィンドウ2(120)についてはマスクパター
ン制御部230でマスクがかけられた結果、有効となっ
た領域のみフレームメモリ224に書き込む。例えば、
ウィンドウ2を細かい多数のウィンドウに分解し、有効
な領域のウィンドウのみフレームメモリ224に書き込
む。本実施例では、図6のマスクパターン格納部229
内に示すように、マスク比率(または透過度)の大きさ
に応じた3種類のマスクパターンを想定している。これ
らに限らず、他にも多数のマスクパターンが利用でき
る。
【0018】図7に、各マスクパターン131〜133
をそれぞれ図6のウィンドウ2(120)にかけた後の
当該ウィンドウの様子(121〜123)を示す。この
図から、マスクパターンによって、ウィンドウの透過の
度合が異なることが分かる。マスクパターンは、図6の
ように、入力装置223から適宜選択変更できるように
しておく。ここではマスクパターン132が選択された
ことを仮定している。
【0019】図12により、或るウィンドウを所望の透
過度で透過ウィンドウにするための操作手順をフローチ
ャートとして示す。
【0020】画面上に透過ウィンドウがない状態で(3
31)、透過状態にしようとするウィンドウの属性を変
更するメニューを開く(332)。このメニュー内の複
数の項目の中から「透過属性」を選択する(333)。
この選択により新たに開かれたメニュー内のサブ項目の
中から任意所望のマスクパターンを選択する(33
4)。その結果、当該ウィンドウが透過状態となる(3
35)。
【0021】この処理のながれを、図3に示した具体的
な時系列の画面例で説明する。
【0022】今、図3(a)のように、画面上に2つの
ウィンドウ150,151が重ねあわせて表示されてい
る状態を想定する。この状態では、未だ透過ウィンドウ
が設定されていない(ステップ331)。そこで、ユー
ザが或るウィンドウ(ウィンドウ2)を透過にしたいと
思ったとき、まず、マウスカーソルの操作により、その
ウィンドウのプルダウンメニュー(これは、図示しない
ウィンドウマネージャが管理している)を表示させる
(同図(b))。そこで、「透過」を選択すると、「透
過」の項目が反転表示されるとともに、透過度の選択肢
を提供する新たなメニュー153が隣接して開かれる
(同図(c))。そこで、その一つの選択肢を選択する
と、そのサブ項目が反転表示される。ここでは透過度
「50%」を選択している。その結果、ウィンドウ2が
透過ウィンドウ154となり、それぞれ50%の濃度で
下に隠れていたウィンドウ151の内容が浮かび上がる
(同図(e))。
【0023】続いて、本発明の別の実施例を図8に示
す。図8において、ウィンドウ制御部242は、ウィン
ドウ情報格納部241から、各ウィンドウの位置、大き
さ、表示優先度、その他の情報に加え、新たに追加した
混ぜ合わせ属性322(図11(c))を受け取り、混
ぜ合わせ判別部248がそれを調べ、混ぜ合わせウィン
ドウでなければフレームメモリ1(244)へ、混ぜ合
わせウィンドウであればフレームメモリ2(251)へ
それぞれウィンドウのデータを格納する。一方、混ぜ合
わせ率制御部250は、入力装置243からの信号によ
り、混ぜ合わせ率(本実施例では定数と計算式)を混ぜ
合わせ率格納部249に保持しておき、入力装置からの
信号により適宜変更できるようにしておく。そして、フ
レームメモリ1とフレームメモリ2のデータ(ピクセル
値)をLUT245でrgb値に変換したものについて
混ぜ合わせ制御部252が混ぜ合わせ、ディスプレイ制
御部246がディスプレイ247に表示する。
【0024】ピクセル値の混ぜ合わせの例を図9に示
す。最初に、ウィンドウが重複する領域について、各フ
レームメモリ244,251からピクセル値301,3
02を取り出し、各ピクセル値をLUT245を参照し
ながらディスプレイの表示信号(rgb値)303,3
04に変換する(ピクセル値とrgb値が同じ場合LU
Tを参照する必要なし)。次に混ぜ合わせ制御部252
が混ぜ合わせ率格納部249の混ぜ合わせ率に従って、
各表示信号を混ぜ合わせる。kは、0から1の実数であ
り混合率を表わす。本実施例では、混合後の濃度に対す
る上側のウィンドウの濃度の寄与率を表わす。下側のウ
ィンドウの寄与率は1−kで定まる。kの値が大きけれ
ば、上のウィンドウの濃度が大きくなる。この比例配分
を重複領域全体の各ピクセル値について行う。
【0025】具体的な表示例を図10に示す。これは、
図2(b)の右側のウィンドウ144に表示されている
枠内に文字が納まるように、左側のウィンドウ143上
で文字を編集している様子を表わしている。ここでは各
ウィンドウの内容の見え方は、別のウィンドウ146,
148上でマウス操作により変更するようにしてある。
すなわち、マウスカーソルで画面上のスライドレバー1
60を操作すると、その横に支持された混合率がデジタ
ル表示されるようになっている。但し、これは一例であ
り、キーボードやその他の入力装置からでも変更できる
ようにする。図10(a)の状態では文字がよく認識で
きず編集しづらいが、編集ウィンドウの見え具合を50
%(146)から図10(b)のように80%(14
8)に上げると文字がよく認識でき、編集しやすくな
る。文字がよく認識できる分、参照ウィンドウの内容は
見えづらくなるが、単なる枠だけなので問題ない。
【0026】本発明は、3つ以上のウィンドウを同時に
対象とすることもできるので、3つ以上のウィンドウを
重ねて表示し、利用者が希望する見え具合で編集するこ
とにより、操作性の向上を図ることも可能である。
【0027】
【発明の効果】複数のウィンドウ(例えば参照するウィ
ンドウと編集するウィンドウ)が重なっている場合、そ
の重複部分において、ウィンドウの見える割合を利用者
が任意に(例えば編集しやすいように)調節することに
より、利用者の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いて2つのウィンドウを重ねたとき
の、ディスプレイ上での各ウィンドウの見え方の説明
図。
【図2】2つのウィンドウの情報量の違いの説明図。
【図3】本発明によるウィンドウ透過属性設定操作の説
明図。
【図4】従来方式で2つのウィンドウを重ねたときの、
ディスプレイ上での各ウィンドウの見え方の説明図。
【図5】本発明を用いたマルチウィンドウ表示装置の一
実施例のブロック図。
【図6】図5の実施例において、マスクをかけることに
よりウィンドウを透過にしている様子の説明図。
【図7】図5の実施例において、マスクパターンの種類
によってウィンドウの見え具合が変わる様子の説明図。
【図8】本発明を用いたマルチウィンドウ表示装置の他
の実施例の説明図。
【図9】図8の実施例において、2つのウィンドウから
得られた表示信号を混ぜ合わせている様子の説明図。
【図10】本発明を用いたアプリケーションの表示例の
説明図。
【図11】従来および本発明実施例におけるウィンドウ
情報の説明図。
【図12】図5の実施例における透過属性設定操作の手
順を示すフローチャート。
【符号の説明】
110…ウィンドウ1、120…ウィンドウ2、121
〜123…マスクがかけられたウィンドウ、124〜1
26…見え具合が変更されたウィンドウ、131〜13
3…マスクパターン、141〜144…情報量の違いを
説明するウィンドウの例、145…ディスプレイ、14
6,148…見え具合を変更するためのウィンドウの
例、147,149…本発明を利用して重ねたウィンド
ウ、160…操作レバー、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/00 530 M 9471−5G 5/02 C 9471−5G (72)発明者 中村 昭次 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099 株式会 社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 幸田 恵理子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099 株式会 社日立製作所システム開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置において、複数のウィンドウ
    を表示装置の画面上に重ねあわせて表示することができ
    るマルチウィンドウ表示方法であって、 複数のウィンドウが重なった場合、重なっている領域に
    ついても、下のウィンドウの内容が透視できるようにす
    るとともに、その透視の度合を多段階に変更できるよう
    にしたことを特徴とするマルチウィンドウ表示方法。
  2. 【請求項2】上のウィンドウの画素を分散して間引くこ
    とにより、その間引いた画素部分で下のウィンドウの画
    素が透視できるようにし、その際、ユーザの間引き率に
    関する指示に基づき上のウィンドウの表示領域の重なり
    領域の全面積に対する間引き後の面積の割合を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載のマルチウィンドウ表示
    方法。
  3. 【請求項3】上のウィンドウの画素の濃度と対応する下
    の画素の濃度を、ユーザの混合率の指示に基づき比例配
    分して合成し、これにより得られた濃度を当該画素の新
    たな濃度とすることを特徴とする請求項1記載のマルチ
    ウィンドウ表示方法。
  4. 【請求項4】複数のウィンドウを表示装置の画面上に重
    ねあわせて表示することができるマルチウィンドウ表示
    装置において、 予め定めた間引き率の異なるマスクパターンを格納した
    マスクパターン格納手段と、 外部からの入力により任意のマスクパターンを選択する
    マスクパターン選択手段と、 表示するウィンドウごとに、少なくともそのウィンドウ
    を透過にするか否かを定める透過属性を含むウィンドウ
    情報を格納するウィンドウ情報格納手段と、 ウィンドウの表示データを格納するフレームメモリと、 表示すべきウィンドウのウィンドウ情報から透過属性の
    有無を調べ、透過属性が設定されていれば、前記選択さ
    れたマスクパターンにより当該ウィンドウをそのマスク
    パターンの間引き率に応じた透過度でフレームメモリに
    書き込むウィンドウ制御手段と、を備えたことを特徴と
    するマルチウィンドウ表示装置。
  5. 【請求項5】複数のウィンドウを表示装置の画面上に重
    ねあわせて表示することができるマルチウィンドウ表示
    装置において、 表示するウィンドウごとに、少なくともそのウィンドウ
    を下のウィンドウと混ぜ合わせるか否かを定める混ぜ合
    わせ属性を含むウィンドウ情報を格納するウィンドウ情
    報格納手段と、 前記ウィンドウ情報に基づき、混ぜ合わせの対象となら
    ないウィンドウの表示データを格納する第1のメモリ手
    段と、 前記ウィンドウ情報に基づき、混ぜ合わせの対象となる
    ウィンドウの表示データを格納する第2のメモリ手段
    と、 外部からウィンドウの混ぜ合わせ率を入力する入力手段
    と、 該入力された混ぜ合わせ率により、第2のメモリ手段の
    ウィンドウの表示データと第1のメモリ手段のウィンド
    ウの表示データの対応する画素のrgb値間で、前記入
    力された混ぜ合わせ率に基づき新たなrgb値を得る混
    ぜ合わせ制御手段と、を備えたことを特徴とするマルチ
    ウィンドウ表示装置。
  6. 【請求項6】前rgb値は、ピクセル値をルックアップ
    テーブルでrgb値に変換したものであることを特徴と
    する請求項5記載のマルチウィンドウ装置。
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