JPH0710399U - 三脚脚立 - Google Patents
三脚脚立Info
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- JPH0710399U JPH0710399U JP4409593U JP4409593U JPH0710399U JP H0710399 U JPH0710399 U JP H0710399U JP 4409593 U JP4409593 U JP 4409593U JP 4409593 U JP4409593 U JP 4409593U JP H0710399 U JPH0710399 U JP H0710399U
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- underframe
- attached
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 台枠の前杆にそれぞれ上端が取付けられた左
右一対の脚杆とその補助杆の上下方向に踏枠を隔設した
梯子体と、上端が該台枠の後杆に回動自在に取付けられ
た支持杆からなる三脚脚立において、該踏杆(5)が長
手方向に複数の凸条(13)ないしは凹条を設けたほぼ平
面状の上面及び平坦な後面を有するステップ杆(11)と
該後面に取付けた補助杆(12)からなることを特徴とす
る三脚脚立。 【効果】 脚立製造時の作業効率や製品品質が向上し、
使用者は安定した高所作業ができるようになる。
右一対の脚杆とその補助杆の上下方向に踏枠を隔設した
梯子体と、上端が該台枠の後杆に回動自在に取付けられ
た支持杆からなる三脚脚立において、該踏杆(5)が長
手方向に複数の凸条(13)ないしは凹条を設けたほぼ平
面状の上面及び平坦な後面を有するステップ杆(11)と
該後面に取付けた補助杆(12)からなることを特徴とす
る三脚脚立。 【効果】 脚立製造時の作業効率や製品品質が向上し、
使用者は安定した高所作業ができるようになる。
Description
【0001】
本考案は建築現場、果樹園等の農場その他の作業所において使用される三脚脚 立に関するものである。
【0002】
従来三脚脚立は建築・果樹園その他の作業において用いられているが、作業中 に足場とする等作業者が最も多く接触する踏枠は一般に平滑な外周面を有するパ イプや棒状体等で構成されており、作業時に滑りやすく安全上問題があった。 また最近は踏杆として外周溝付管を用いたものもあるが、泥等が付着した場合 にはやはり滑りやすくなることもあった。さらに脚立は踏杆に足をついて作業す ることが多いがこれら踏杆は基本的に外周が円形であるため、特に長時間このよ うな踏杆で体重を支えていると足が痛くなるといった問題もあった。
【0003】
本考案はこれら問題点を解消した三脚脚立を提案するもので、台枠の前杆にそ れぞれ上端が取付けられた左右一対の脚杆とその補強杆の上下方向に踏枠を隔設 した梯子体と、上端が該台枠の後杆に回動自在に取付けられた支持杆からなる三 脚脚立において、該踏枠が長手方向に複数の凸条ないしは凹条を設けたほぼ平面 状の上面及び平坦な後面を有するステップ杆と、該後面に取付けた補助杆からな ることを特徴とするものであり、ステップ杆の下面及び前面の長手方向に複数の 凸条ないしは凹条を設けるのは有効である。
【0004】
以下本考案を図示の実施例により説明する。 図1及び図2中(1)は梯子体で(2)(2)はこれを構成する左右一対の脚 杆で夫々下方にゆくに従って側方に湾曲して拡がった形状をしており、その上端 は夫々長方形状の台枠(3)の前杆(3a)の両端部に取付けられている。この台 枠(3)には中央部に1本ないし複数本(図では2本)の中央杆(3b)(3b)が 付設されている。(4)は脚杆(2)(2)の夫々の後方に略平行に設けられた 補強杆で上端は夫々台枠(3)の側杆(3c)に取付けられ、下端は脚杆(2)( 2)の夫々の下端部に取付けられている。
【0005】 (5a)〜(5f)はこれら一対の脚杆(2)(2)と補強杆(4)(4)の間に 略等間隔をおいて横架された長方形状踏枠で、最下段の踏枠(5f)の後部中央に は支持杆(9)を閉脚した場合の係止用片(6)が設けられている。(7)は脚 杆(2)(2)及び支持杆(9)の夫々の下端部に取付けられた滑り止であり、 (8)は把手である。(9)は梯子体(1)と略等長の支持杆でその上端は台枠 (3)の後杆(3d)に設けられた外管(3d')の中央部に取付けられ、後杆(3d) に対し回動自在に連結されて開閉脚可能とされている。また支持杆(9)の上部 には作業用足掛(10)が把手兼用として突設されている。
【0006】 このように構成された三脚脚立は主要部材をアルミ等の軽量金属管で作製する ものであるが、前記踏枠(5a)〜(5f)は図3に示すようにさらに前側の脚杆 (2)(2)間を連結するステップ杆 (11a)〜(11f) と、該ステップ杆 (11a)〜 (11f) の後面に取付けられた略コ字状の補助杆 (12a)〜(12f) からなるものであ る。
【0007】 即ち、ステップ杆(11)は中空のパイプ状でその外周面の上面は長手方向に複 数の凸条(13)を有するほぼ平面であり、補助杆(12)は略コ字状に屈曲された 丸パイプからなり該ステップ杆(11)の平坦な後面の両端部に溶接固定されてい る。そしてこの踏枠(5)はステップ杆(11)の両端を脚杆(2)(2)にそれ ぞれ溶接固定し、さらに補助杆(12)の2カ所の屈曲部を補強杆(4)(4)に 溶接固定するものである。
【0008】 このように作業者が足を載せるステップ杆(11)の上面がほぼ平面であるため 足を載せる面積が広くなり安定して作業ができる。さらにこのようなステップ杆 によれば足が多数の凸条に接することになるので従来より滑りにくくなる。さら にステップ杆(11)の上面と屈曲した補助杆(12)が形成する上面とを同一平面 とすることにより、より足場が安定して作業上安全である。
【0009】 またステップ杆(11)の後面を平坦面としたので補助杆(12)を溶接する際に 、従来のように丸パイプに補助杆を溶接する作業に比べてより作業性は向上する 。さらにステップ杆(11)の断面を脚杆(2)(2)に突き当てて溶接する際に 該ステップ杆(11)の断面には直線部分が多いので、従来のように丸パイプの断 面を同じく丸パイプ状の脚杆(2)(2)に突き当てて溶接するよりも作業効率 は向上する。
【0010】 なおステップ杆(11)は図3のようにその下面及び前面にも長手方向に凸条を 設けておくことにより、手で握った際の滑り止めの効果を付与することができる 。また図1及び図2に示すように脚杆(2)(2)と中央杆(3b)を外周溝付管 とすることにより手で握って体を支えたり足場とする場合に滑り止めの効果をよ り向上することができる。
【0011】 なお上記実施例ではステップ杆の外面に凸条を設けたものを示したが、図4の ように外面の長手方向に凹条(14)を複数設けたものであってもよい。
【0012】
このように本考案によれば三脚脚立の製造時の作業効率が上がり且つ製品品質 も向上し、さらに使用者は安定した高所作業が可能になる等の効果を有する。
【図1】本発明の一例を示す平面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく要部説明図である。
【図4】本発明で用いるステップ杆の他の例を示した断
面図である。
面図である。
【符号の説明】 1 梯子体 2 脚杆 3 台枠 3a 前杆 3b 中央杆 3c 側杆 3d 後杆 4 補強杆 5,5a〜5f 踏枠 6 係止用片 7 滑り止 8 把手 9 支持杆 10 作業用足掛 11, 11a〜11f ステップ杆 12, 12a〜12f 補助杆 13 凸条 14 凹条
Claims (2)
- 【請求項1】 台枠の前杆にそれぞれ上端が取付けられ
た左右一対の脚杆とその補強杆の上下方向に踏枠を隔設
した梯子体と、上端が該台枠の後杆に回動自在に取付け
られた支持杆からなる三脚脚立において、該踏枠が長手
方向に複数の凸条ないしは凹条を設けたほぼ平面状の上
面及び平坦な後面を有するステップ杆と、該後面に取付
けた補助杆からなることを特徴とする三脚脚立。 - 【請求項2】 ステップ杆の下面及び前面の長手方向に
複数の凸条ないしは凹条を設けた請求項1記載の三脚脚
立。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993044095U JP2571849Y2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 三脚脚立 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993044095U JP2571849Y2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 三脚脚立 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710399U true JPH0710399U (ja) | 1995-02-14 |
JP2571849Y2 JP2571849Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12682065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993044095U Expired - Fee Related JP2571849Y2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 三脚脚立 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571849Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP1993044095U patent/JP2571849Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2571849Y2 (ja) | 1998-05-20 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |