JPH07103040A - 内燃機関の空燃比フィードバック制御装置 - Google Patents
内燃機関の空燃比フィードバック制御装置Info
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- JPH07103040A JPH07103040A JP25077893A JP25077893A JPH07103040A JP H07103040 A JPH07103040 A JP H07103040A JP 25077893 A JP25077893 A JP 25077893A JP 25077893 A JP25077893 A JP 25077893A JP H07103040 A JPH07103040 A JP H07103040A
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- fuel ratio
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】空燃比ずれ発生時の空燃比制御の精度を向上さ
せる。 【構成】空燃比フィードバック補正係数αを、目標空燃
比に対するリッチ・リーン検出(S2)に基づいて比例
積分制御する(S6,S8,S13,S15)。ここで、リ
ッチ化方向への積分制御量IL とリーン化方向への積分
制御量IR との偏差に基づき、比例制御で用いる比例分
PL ,PR を補正する(S4,S11)。かかる補正は、
例えばリッチ化方向への積分制御量IL に比してリーン
化方向への積分制御量IR が大きい場合には、比例分P
L による補正係数αの増大制御量をより大きくし、ま
た、比例分PR による補正係数αの減少制御量をより小
さくする。
せる。 【構成】空燃比フィードバック補正係数αを、目標空燃
比に対するリッチ・リーン検出(S2)に基づいて比例
積分制御する(S6,S8,S13,S15)。ここで、リ
ッチ化方向への積分制御量IL とリーン化方向への積分
制御量IR との偏差に基づき、比例制御で用いる比例分
PL ,PR を補正する(S4,S11)。かかる補正は、
例えばリッチ化方向への積分制御量IL に比してリーン
化方向への積分制御量IR が大きい場合には、比例分P
L による補正係数αの増大制御量をより大きくし、ま
た、比例分PR による補正係数αの減少制御量をより小
さくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の空燃比フィー
ドバック制御装置に関し、詳しくは、比例積分制御によ
り空燃比フィードバック制御を行なう装置において、空
燃比ずれが生じたときの空燃比制御精度を向上させ得る
技術に関する。
ドバック制御装置に関し、詳しくは、比例積分制御によ
り空燃比フィードバック制御を行なう装置において、空
燃比ずれが生じたときの空燃比制御精度を向上させ得る
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の空燃比フィードバック制御装
置として、酸素センサで検出される排気中の酸素濃度に
基づいて、目標空燃比(理論空燃比)に対する実際の空
燃比のリッチ・リーンを判別し、かかる判別結果に基づ
いて実際の空燃比を理論空燃比(目標空燃比)に近づけ
るように機関への燃料供給量をフィードバック制御する
ものが知られている(特開昭60−240840号公報
等参照)。
置として、酸素センサで検出される排気中の酸素濃度に
基づいて、目標空燃比(理論空燃比)に対する実際の空
燃比のリッチ・リーンを判別し、かかる判別結果に基づ
いて実際の空燃比を理論空燃比(目標空燃比)に近づけ
るように機関への燃料供給量をフィードバック制御する
ものが知られている(特開昭60−240840号公報
等参照)。
【0003】具体的には、図4に示すように、空燃比の
リッチ→リーン(リーン→リッチ)反転時に空燃比フィ
ードバック補正係数αを目標空燃比に近づける方向に所
定比例分だけ増大(減少)修正し、その後、空燃比がリ
ッチ(リーン)に反転するまで所定積分分によって所定
周期毎に空燃比フィードバック補正係数αを徐々に増大
(減少)修正し、かかる空燃比フィードバック補正係数
αで基本燃料噴射量を補正するようにしている。
リッチ→リーン(リーン→リッチ)反転時に空燃比フィ
ードバック補正係数αを目標空燃比に近づける方向に所
定比例分だけ増大(減少)修正し、その後、空燃比がリ
ッチ(リーン)に反転するまで所定積分分によって所定
周期毎に空燃比フィードバック補正係数αを徐々に増大
(減少)修正し、かかる空燃比フィードバック補正係数
αで基本燃料噴射量を補正するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
ように、例えば目標空燃比に対するリッチ側へのずれを
生じ、かかる空燃比ずれを解消すべく空燃比フィードバ
ック補正係数αを減少変化させるときには、積分制御に
よって補正係数αを増大制御する量IL と減少制御する
量IR とに偏差を生じ、増大制御量IL に比して減少制
御量IR が大きくなるため、比例制御の時点では略目標
空燃比になっていても平均空燃比としてはリーン側にず
れてしまうという問題があった。
ように、例えば目標空燃比に対するリッチ側へのずれを
生じ、かかる空燃比ずれを解消すべく空燃比フィードバ
ック補正係数αを減少変化させるときには、積分制御に
よって補正係数αを増大制御する量IL と減少制御する
量IR とに偏差を生じ、増大制御量IL に比して減少制
御量IR が大きくなるため、比例制御の時点では略目標
空燃比になっていても平均空燃比としてはリーン側にず
れてしまうという問題があった。
【0005】即ち、実際の空燃比が目標空燃比に安定し
ていて、積分制御によるリーン化方向への制御量IR と
リッチ化方向への制御量IL とが均衡しているときに
は、平均空燃比が目標空燃比になるが、上記のように空
燃比ずれを解消すべく補正係数αを変化させるときに
は、前記均衡状態が崩れることになるため、たとえ目標
空燃比に対するリッチ・リーンを繰り返していても、平
均空燃比としてはリッチ或いはリーン方向にずれること
になってしまっていた。
ていて、積分制御によるリーン化方向への制御量IR と
リッチ化方向への制御量IL とが均衡しているときに
は、平均空燃比が目標空燃比になるが、上記のように空
燃比ずれを解消すべく補正係数αを変化させるときに
は、前記均衡状態が崩れることになるため、たとえ目標
空燃比に対するリッチ・リーンを繰り返していても、平
均空燃比としてはリッチ或いはリーン方向にずれること
になってしまっていた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、空燃比ずれを解消すべく空燃比フィードバック補
正係数を変化させているときにも、目標空燃比に対する
高い空燃比制御性が得られるようにすることを目的とす
る。
あり、空燃比ずれを解消すべく空燃比フィードバック補
正係数を変化させているときにも、目標空燃比に対する
高い空燃比制御性が得られるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため本発明にかかる
内燃機関の空燃比フィードバック制御装置は、図1に示
すように構成される。図1において、リッチ・リーン検
出手段は、機関吸入混合気の空燃比の目標空燃比に対す
るリッチ・リーンを検出する。
内燃機関の空燃比フィードバック制御装置は、図1に示
すように構成される。図1において、リッチ・リーン検
出手段は、機関吸入混合気の空燃比の目標空燃比に対す
るリッチ・リーンを検出する。
【0008】そして、比例制御手段は、リッチ・リーン
検出手段により機関吸入混合気の空燃比の目標空燃比に
対するリッチ・リーン反転が検出されたときに、空燃比
制御値を所定の比例分に基づいて機関吸入混合気の空燃
比を目標空燃比に近づける方向に制御する。また、積分
制御手段は、リッチ・リーン検出手段の検出結果に応じ
て前記空燃比制御値を所定の積分分に基づいて機関吸入
混合気の空燃比を目標空燃比に近づける方向に一定周期
毎に制御する。
検出手段により機関吸入混合気の空燃比の目標空燃比に
対するリッチ・リーン反転が検出されたときに、空燃比
制御値を所定の比例分に基づいて機関吸入混合気の空燃
比を目標空燃比に近づける方向に制御する。また、積分
制御手段は、リッチ・リーン検出手段の検出結果に応じ
て前記空燃比制御値を所定の積分分に基づいて機関吸入
混合気の空燃比を目標空燃比に近づける方向に一定周期
毎に制御する。
【0009】ここで、燃料供給制御手段は、前記空燃比
制御値に基づいて燃料供給手段による機関への燃料供給
量を制御する。一方、積分制御偏差演算手段は、前記積
分制御手段による空燃比リッチ化方向の積分制御量と空
燃比リーン化方向の積分制御量との偏差を演算する。そ
して、比例分補正手段は、前記積分制御偏差演算手段で
演算された偏差で示される空燃比シフトを打ち消す方向
に前記比例制御手段で用いる比例分を補正する。
制御値に基づいて燃料供給手段による機関への燃料供給
量を制御する。一方、積分制御偏差演算手段は、前記積
分制御手段による空燃比リッチ化方向の積分制御量と空
燃比リーン化方向の積分制御量との偏差を演算する。そ
して、比例分補正手段は、前記積分制御偏差演算手段で
演算された偏差で示される空燃比シフトを打ち消す方向
に前記比例制御手段で用いる比例分を補正する。
【0010】
【作用】かかる構成によると、機関吸入混合気の空燃比
を目標空燃比に近づけるように空燃比制御値が比例積分
制御され、該空燃比制御値に基づいて燃料供給量を制御
することで、目標空燃比の混合気を形成させる。一方、
積分制御における空燃比リッチ化方向の積分制御量と空
燃比リーン化方向の積分制御量との偏差が演算される。
ここで、例えばリーン化方向への積分制御量が、リッチ
化方向への積分制御量よりも大きい場合には、平均空燃
比のリーン側へのシフトを示すことになる(図4参
照)。
を目標空燃比に近づけるように空燃比制御値が比例積分
制御され、該空燃比制御値に基づいて燃料供給量を制御
することで、目標空燃比の混合気を形成させる。一方、
積分制御における空燃比リッチ化方向の積分制御量と空
燃比リーン化方向の積分制御量との偏差が演算される。
ここで、例えばリーン化方向への積分制御量が、リッチ
化方向への積分制御量よりも大きい場合には、平均空燃
比のリーン側へのシフトを示すことになる(図4参
照)。
【0011】そこで、上記のような積分制御の不均衡に
基づく空燃比シフトの発生を、前記偏差から判別し、比
例制御で用いる比例分を前記空燃比シフトを打ち消す方
向に補正することで、積分制御の不均衡による空燃比シ
フトが抑制されるようにする。
基づく空燃比シフトの発生を、前記偏差から判別し、比
例制御で用いる比例分を前記空燃比シフトを打ち消す方
向に補正することで、積分制御の不均衡による空燃比シ
フトが抑制されるようにする。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。一実施例
を示す図2において、内燃機関1にはエアクリーナ2か
ら吸気ダクト3,スロットル弁4及び吸気マニホールド
5を介して空気が吸入される。前記吸気マニホールド5
の各ブランチ部には、各気筒別に燃料供給手段としての
燃料噴射弁6が設けられている。
を示す図2において、内燃機関1にはエアクリーナ2か
ら吸気ダクト3,スロットル弁4及び吸気マニホールド
5を介して空気が吸入される。前記吸気マニホールド5
の各ブランチ部には、各気筒別に燃料供給手段としての
燃料噴射弁6が設けられている。
【0013】燃料噴射弁6は、ソレノイドに通電されて
開弁し、通電停止されて閉弁する電磁式燃料噴射弁であ
って、後述するコントロールユニット12からの噴射パル
ス信号により通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプ
から圧送されてプレッシャレギュレータにより所定の圧
力に調整された燃料を、機関1に間欠的に噴射供給す
る。
開弁し、通電停止されて閉弁する電磁式燃料噴射弁であ
って、後述するコントロールユニット12からの噴射パル
ス信号により通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプ
から圧送されてプレッシャレギュレータにより所定の圧
力に調整された燃料を、機関1に間欠的に噴射供給す
る。
【0014】機関1の各燃焼室には点火栓7が設けられ
ていて、これにより火花点火して混合気を着火燃焼させ
る。そして、機関1からは、排気マニホールド8,排気
ダクト9,三元触媒10及びマフラー11を介して排気が排
出される。コントロールユニット12は、CPU,RO
M,RAM,A/D変換器及び入出力インタフェイス等
を含んで構成されるマイクロコンピュータを備え、各種
のセンサからの入力信号を受け、後述の如く演算処理し
て、燃料噴射弁6の作動を制御する。
ていて、これにより火花点火して混合気を着火燃焼させ
る。そして、機関1からは、排気マニホールド8,排気
ダクト9,三元触媒10及びマフラー11を介して排気が排
出される。コントロールユニット12は、CPU,RO
M,RAM,A/D変換器及び入出力インタフェイス等
を含んで構成されるマイクロコンピュータを備え、各種
のセンサからの入力信号を受け、後述の如く演算処理し
て、燃料噴射弁6の作動を制御する。
【0015】前記各種のセンサとしては、吸気ダクト3
中にエアフローメータ13が設けられていて、機関1の吸
入空気流量Qに応じた信号を出力する。また、クランク
角センサ14が設けられていて、基準ピストン位置毎の基
準角度信号REFと、クランク角1°又は2°毎の単位
角度信号POSとを出力する。ここで、基準角度信号R
EFの周期、或いは、所定時間内における単位角度信号
POSの発生数を計測することにより、機関回転速度N
eを算出できる。
中にエアフローメータ13が設けられていて、機関1の吸
入空気流量Qに応じた信号を出力する。また、クランク
角センサ14が設けられていて、基準ピストン位置毎の基
準角度信号REFと、クランク角1°又は2°毎の単位
角度信号POSとを出力する。ここで、基準角度信号R
EFの周期、或いは、所定時間内における単位角度信号
POSの発生数を計測することにより、機関回転速度N
eを算出できる。
【0016】また、機関1のウォータジャケットの冷却
水温度Twを検出する水温センサ15が設けられている。
また、排気マニホールド8の集合部にリッチ・リーン検
出手段としての酸素センサ16が設けられている。前記酸
素センサ16は、大気中の酸素濃度(基準酸素濃度)に対
する排気中の酸素濃度の比に応じた起電力を発生する酸
素濃淡電池であり、排気中の酸素濃度が理論空燃比(本
実施例における目標空燃比)を境に急変することを利用
し、理論空燃比のみ(理論空燃比に対するリッチ・リー
ン)を検出し得る公知のリッチ・リーンセンサである。
水温度Twを検出する水温センサ15が設けられている。
また、排気マニホールド8の集合部にリッチ・リーン検
出手段としての酸素センサ16が設けられている。前記酸
素センサ16は、大気中の酸素濃度(基準酸素濃度)に対
する排気中の酸素濃度の比に応じた起電力を発生する酸
素濃淡電池であり、排気中の酸素濃度が理論空燃比(本
実施例における目標空燃比)を境に急変することを利用
し、理論空燃比のみ(理論空燃比に対するリッチ・リー
ン)を検出し得る公知のリッチ・リーンセンサである。
【0017】ここにおいて、燃料供給制御手段としての
コントロールユニット12に内蔵されたマイクロコンピュ
ータのCPUは、吸入空気流量Qと機関回転速度Neと
に基づいて目標空燃比(本実施例では理論空燃比)相当
の基本燃料噴射量Tp(基本噴射パルス幅)を演算する
一方、前記冷却水温度Twに基づく基本補正係数や加減
速補正係数などを含む各種補正係数COEFを設定し、
更に、前記酸素センサ16による検出結果に基づいて実際
の機関吸入混合気の空燃比を目標空燃比(理論空燃比)
にフィードバック制御するための空燃比フィードバック
補正係数(空燃比制御値)αを演算する。
コントロールユニット12に内蔵されたマイクロコンピュ
ータのCPUは、吸入空気流量Qと機関回転速度Neと
に基づいて目標空燃比(本実施例では理論空燃比)相当
の基本燃料噴射量Tp(基本噴射パルス幅)を演算する
一方、前記冷却水温度Twに基づく基本補正係数や加減
速補正係数などを含む各種補正係数COEFを設定し、
更に、前記酸素センサ16による検出結果に基づいて実際
の機関吸入混合気の空燃比を目標空燃比(理論空燃比)
にフィードバック制御するための空燃比フィードバック
補正係数(空燃比制御値)αを演算する。
【0018】次いで、前記基本燃料噴射量Tpに、前記
各種補正係数COEF,空燃比フィードバック補正係数
αを乗算して有効噴射量Te(←Tp×COEF×α)
を演算し、更に、この有効噴射量Teにバッテリ電圧の
変化による燃料噴射弁6の有効開弁時間の変化を補正す
るための電圧補正分Tsを加算して、この加算結果を最
終的な燃料噴射量(噴射パルス幅)Ti(←Te+T
s)として設定する。
各種補正係数COEF,空燃比フィードバック補正係数
αを乗算して有効噴射量Te(←Tp×COEF×α)
を演算し、更に、この有効噴射量Teにバッテリ電圧の
変化による燃料噴射弁6の有効開弁時間の変化を補正す
るための電圧補正分Tsを加算して、この加算結果を最
終的な燃料噴射量(噴射パルス幅)Ti(←Te+T
s)として設定する。
【0019】そして、コントロールユニット12は、前記
演算した燃料噴射量Tiに相当するパルス幅の噴射パル
ス信号を燃料噴射弁6に対して機関回転に同期した所定
タイミングで出力することで、機関への燃料供給を電子
制御する。ここで、前記コントロールユニット12による
比例積分制御を用いた空燃比フィードバック補正係数α
(初期値=1.0 )の演算の様子を図3のフローチャート
に従って詳細に説明する。
演算した燃料噴射量Tiに相当するパルス幅の噴射パル
ス信号を燃料噴射弁6に対して機関回転に同期した所定
タイミングで出力することで、機関への燃料供給を電子
制御する。ここで、前記コントロールユニット12による
比例積分制御を用いた空燃比フィードバック補正係数α
(初期値=1.0 )の演算の様子を図3のフローチャート
に従って詳細に説明する。
【0020】尚、本実施例において、比例制御手段,積
分制御手段,積分制御偏差演算手段,比例分補正手段と
しての機能は、前記図3のフローチャートに示すように
コントロールユニット12がソフトウェア的に備えてい
る。図3のフローチャートに示すプログラムは、機関回
転に同期した一定周期毎(例えば基準角度信号REF
毎)に実行されるようになっており、まず、ステップ1
(図中ではS1としてある。以下同様)では、酸素セン
サ16の出力電圧VO2をA/D変換して読み込む。
分制御手段,積分制御偏差演算手段,比例分補正手段と
しての機能は、前記図3のフローチャートに示すように
コントロールユニット12がソフトウェア的に備えてい
る。図3のフローチャートに示すプログラムは、機関回
転に同期した一定周期毎(例えば基準角度信号REF
毎)に実行されるようになっており、まず、ステップ1
(図中ではS1としてある。以下同様)では、酸素セン
サ16の出力電圧VO2をA/D変換して読み込む。
【0021】そして、次のステップ2では、前記読み込
んだ酸素センサ16の出力電圧VO2と、理論空燃比(目
標空燃比)相当の基準電圧S/Lとを比較することで、
実際の空燃比の理論空燃比に対するリッチ・リーンを判
別する。ステップ2で、出力電圧VO2 が基準電圧S/
L以上であると判別されたとき、即ち、実際の空燃比が
理論空燃比よりもリッチであると判別されたときには、
ステップ3へ進む。ステップ3では、リッチ判別が初回
であるか否か、換言すれば、リーン空燃比状態からリッ
チ空燃比状態への反転時であるか否かを判別する。
んだ酸素センサ16の出力電圧VO2と、理論空燃比(目
標空燃比)相当の基準電圧S/Lとを比較することで、
実際の空燃比の理論空燃比に対するリッチ・リーンを判
別する。ステップ2で、出力電圧VO2 が基準電圧S/
L以上であると判別されたとき、即ち、実際の空燃比が
理論空燃比よりもリッチであると判別されたときには、
ステップ3へ進む。ステップ3では、リッチ判別が初回
であるか否か、換言すれば、リーン空燃比状態からリッ
チ空燃比状態への反転時であるか否かを判別する。
【0022】ステップ3でリッチ判別の初回であると判
別されたときには、ステップ4へ進み、直前のリーン空
燃比状態において積分制御によって補正係数αをリッチ
方向(増大方向)に変化させた制御量IL (この制御量
IL は、後述するステップ16で演算される)と、該リー
ン空燃比判定状態の前のリッチ空燃比状態において積分
制御によって補正係数をリーン方向(減少方向)に変化
させた制御量IR (この制御量IR は、後述するステッ
プ9で演算される)との偏差(=IL −IR )を求め、
該偏差に応じて後述する補正係数αの比例制御に用いる
比例分Pを補正するための補正値PK を設定する。
別されたときには、ステップ4へ進み、直前のリーン空
燃比状態において積分制御によって補正係数αをリッチ
方向(増大方向)に変化させた制御量IL (この制御量
IL は、後述するステップ16で演算される)と、該リー
ン空燃比判定状態の前のリッチ空燃比状態において積分
制御によって補正係数をリーン方向(減少方向)に変化
させた制御量IR (この制御量IR は、後述するステッ
プ9で演算される)との偏差(=IL −IR )を求め、
該偏差に応じて後述する補正係数αの比例制御に用いる
比例分Pを補正するための補正値PK を設定する。
【0023】ここで、前記偏差がマイナスであるとき、
即ち、リーン方向への積分制御量I R がリッチ方向への
積分制御量IL に比して大きいときには、前記補正値P
K はマイナスの値として設定され、逆に、リッチ方向へ
の積分制御量IL が大きく偏差としてプラスの値が算出
されるときには、前記補正値PK はプラスの値として設
定されるようになっている。然も、前記偏差の絶対値が
所定値未満であるときには、偏差の絶対値が大きくなる
ほど補正値PK の絶対値は増大するようになっている。
即ち、リーン方向への積分制御量I R がリッチ方向への
積分制御量IL に比して大きいときには、前記補正値P
K はマイナスの値として設定され、逆に、リッチ方向へ
の積分制御量IL が大きく偏差としてプラスの値が算出
されるときには、前記補正値PK はプラスの値として設
定されるようになっている。然も、前記偏差の絶対値が
所定値未満であるときには、偏差の絶対値が大きくなる
ほど補正値PK の絶対値は増大するようになっている。
【0024】ステップ4で補正値PK を設定すると、次
のステップ5では、リッチ判別の初回に補正係数αを減
少方向に制御するのに用いる基本比例分PRBに前記補正
値P K を加算し、該加算結果を今回の比例制御に用いる
比例分PR として設定する。そして、ステップ6では、
前回までの補正係数αから前記ステップ5で補正設定さ
れた比例分PR を減算し、該減算結果を新たな補正係数
αとして設定する。
のステップ5では、リッチ判別の初回に補正係数αを減
少方向に制御するのに用いる基本比例分PRBに前記補正
値P K を加算し、該加算結果を今回の比例制御に用いる
比例分PR として設定する。そして、ステップ6では、
前回までの補正係数αから前記ステップ5で補正設定さ
れた比例分PR を減算し、該減算結果を新たな補正係数
αとして設定する。
【0025】次のステップ7では、今回のリーン→リッ
チ反転を受けて、前記リッチ方向への積分制御量IL を
新たに求めるために、積分制御量IL をゼロリセットす
る。一方、ステップ3でリッチ判別の初回でないと判別
されたときには、ステップ8へ進み、前回までの補正係
数αから所定の積分分ΔIR を減算した値を、最新の補
正係数αとして設定し、空燃比がリッチ状態からリーン
状態に反転するまでの間、このステップ8における積分
制御を繰り返すことで、補正係数αを機関回転同期で徐
々に減少させる。
チ反転を受けて、前記リッチ方向への積分制御量IL を
新たに求めるために、積分制御量IL をゼロリセットす
る。一方、ステップ3でリッチ判別の初回でないと判別
されたときには、ステップ8へ進み、前回までの補正係
数αから所定の積分分ΔIR を減算した値を、最新の補
正係数αとして設定し、空燃比がリッチ状態からリーン
状態に反転するまでの間、このステップ8における積分
制御を繰り返すことで、補正係数αを機関回転同期で徐
々に減少させる。
【0026】ステップ9では、ステップ8における積分
制御による補正係数αの減少制御量IR を、ステップ8
での処理実行毎に積分分ΔIR を積算して求める。ま
た、ステップ2で空燃比がリーンであると判別されたと
きには、同様にしてステップ10で初回であるか否かの判
別を行なわせ、初回であれば比例制御により、初回でな
い場合には積分制御によって補正係数αを増大させる。
制御による補正係数αの減少制御量IR を、ステップ8
での処理実行毎に積分分ΔIR を積算して求める。ま
た、ステップ2で空燃比がリーンであると判別されたと
きには、同様にしてステップ10で初回であるか否かの判
別を行なわせ、初回であれば比例制御により、初回でな
い場合には積分制御によって補正係数αを増大させる。
【0027】リーン判別の初回時には、ステップ11へ進
み、前記ステップ4同様に、リッチ方向制御量IL と、
リーン方向制御量IR との偏差(=IL −IR )に応じ
て比例分Pの補正値PK を設定するが、このステップ11
では、ステップ4における設定特性とは逆に、前記偏差
がマイナスであるときには補正値PK としてプラスの値
が設定され、前記偏差がプラスであるときには補正値P
K としてマイナスの値が設定されるようになっている。
み、前記ステップ4同様に、リッチ方向制御量IL と、
リーン方向制御量IR との偏差(=IL −IR )に応じ
て比例分Pの補正値PK を設定するが、このステップ11
では、ステップ4における設定特性とは逆に、前記偏差
がマイナスであるときには補正値PK としてプラスの値
が設定され、前記偏差がプラスであるときには補正値P
K としてマイナスの値が設定されるようになっている。
【0028】そして、ステップ12では、リーン判別の初
回に補正係数αをステップ的に増大制御するための基本
比例分PLBに前記ステップ11で設定された補正値PK を
加算して補正し、該補正設定された比例分PL を用いて
次のステップ13で、補正係数αをステップ的に増大させ
る。また、次のステップ14では、今回のリッチ→リーン
反転を受けて、リッチ方向制御量IL を新たに求めるべ
く、制御量IL をゼロリセットする。
回に補正係数αをステップ的に増大制御するための基本
比例分PLBに前記ステップ11で設定された補正値PK を
加算して補正し、該補正設定された比例分PL を用いて
次のステップ13で、補正係数αをステップ的に増大させ
る。また、次のステップ14では、今回のリッチ→リーン
反転を受けて、リッチ方向制御量IL を新たに求めるべ
く、制御量IL をゼロリセットする。
【0029】一方、リーン判定の初回でないとステップ
10で判別されたときには、ステップ15において積分分Δ
IL による補正係数αの増大制御を実行させ、更に、ス
テップ16では、前記ステップ15における積分制御が実行
される毎に積分分ΔIL を積算してリッチ方向制御量I
L を求める。かかる構成によると、例えばリーン方向制
御量IR がリッチ方向制御量IL に比して大きくなり、
偏差(=IL −IR )としてマイナスの値が設定される
状況では、リッチ判別の初回に補正係数αのステップ的
な減少制御に用いられる比例分PR が縮小補正される一
方、リーン判別の初回に補正係数αのステップ的な増大
制御に用いられる比例分PL が増大補正されることにな
り、これにより、比例制御による空燃比制御点がリッチ
シフト補正されることになる。
10で判別されたときには、ステップ15において積分分Δ
IL による補正係数αの増大制御を実行させ、更に、ス
テップ16では、前記ステップ15における積分制御が実行
される毎に積分分ΔIL を積算してリッチ方向制御量I
L を求める。かかる構成によると、例えばリーン方向制
御量IR がリッチ方向制御量IL に比して大きくなり、
偏差(=IL −IR )としてマイナスの値が設定される
状況では、リッチ判別の初回に補正係数αのステップ的
な減少制御に用いられる比例分PR が縮小補正される一
方、リーン判別の初回に補正係数αのステップ的な増大
制御に用いられる比例分PL が増大補正されることにな
り、これにより、比例制御による空燃比制御点がリッチ
シフト補正されることになる。
【0030】即ち、ベース空燃比のリッチずれが生じ、
かかる空燃比ずれを解消すべく図4に示すようにして補
正係数αが徐々に減少変化するときには、リーン方向制
御量IR がリッチ方向制御量IL に比して大きくなるこ
とによって、補正係数αが徐々に減少することになる。
このときに、目標空燃比に対するリッチ・リーンを繰り
返し、比例制御実行時には目標空燃比になっているが、
前記リーン方向制御量IR がリッチ方向制御量IL に比
して大きくなることによって、平均空燃比としてはリー
ン方向への空燃比シフトが生じる。
かかる空燃比ずれを解消すべく図4に示すようにして補
正係数αが徐々に減少変化するときには、リーン方向制
御量IR がリッチ方向制御量IL に比して大きくなるこ
とによって、補正係数αが徐々に減少することになる。
このときに、目標空燃比に対するリッチ・リーンを繰り
返し、比例制御実行時には目標空燃比になっているが、
前記リーン方向制御量IR がリッチ方向制御量IL に比
して大きくなることによって、平均空燃比としてはリー
ン方向への空燃比シフトが生じる。
【0031】そこで、偏差(=IL −IR )がマイナス
の値として算出された場合には、積分制御量の不均衡に
よって空燃比のリーンシフトが生じているものと見做
し、比例制御における減少制御量PR を減少すると共
に、増大制御量PL を増大させることで、比例制御が空
燃比をリッチ化させる方向に修正されるようにし、以
て、積分制御がリーン方向に偏っていることによるリー
ンシフトを、前記比例制御のリッチシフトで打ち消すよ
うにしている。
の値として算出された場合には、積分制御量の不均衡に
よって空燃比のリーンシフトが生じているものと見做
し、比例制御における減少制御量PR を減少すると共
に、増大制御量PL を増大させることで、比例制御が空
燃比をリッチ化させる方向に修正されるようにし、以
て、積分制御がリーン方向に偏っていることによるリー
ンシフトを、前記比例制御のリッチシフトで打ち消すよ
うにしている。
【0032】逆に、リッチ方向制御量IL がリーン方向
制御量IR に比して大きくなることによって空燃比のリ
ッチシフトが生じているときには、比例制御における減
少制御量PR を増大させると共に、増大制御量PL を減
少させることで、積分制御によるリッチシフトが、比例
制御のリーン修正によって打ち消されるようにする。こ
れにより、例えば機関の過渡運転時などに空燃比ずれが
生じ、かかる空燃比ずれを解消すべく補正係数αを変化
させているときに、積分制御量IL ,IR が不均衡状態
になっても、大きな空燃比シフトが生じることを抑制で
き、以て、空燃比ずれ発生時の空燃比制御精度を向上さ
せることができる。
制御量IR に比して大きくなることによって空燃比のリ
ッチシフトが生じているときには、比例制御における減
少制御量PR を増大させると共に、増大制御量PL を減
少させることで、積分制御によるリッチシフトが、比例
制御のリーン修正によって打ち消されるようにする。こ
れにより、例えば機関の過渡運転時などに空燃比ずれが
生じ、かかる空燃比ずれを解消すべく補正係数αを変化
させているときに、積分制御量IL ,IR が不均衡状態
になっても、大きな空燃比シフトが生じることを抑制で
き、以て、空燃比ずれ発生時の空燃比制御精度を向上さ
せることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、空
燃比ずれを解消すべく目標空燃比を得るための空燃比制
御値を比例・積分制御によって変化させているときに、
積分制御におけるリッチ方向への制御量とリーン方向へ
の制御量とに差を生じても、かかる積分制御量の差によ
る空燃比シフトを打ち消す方向に比例分を補正するよう
にしたので、過渡運転などに伴う空燃比ずれ発生時の空
燃比制御精度が向上し、以て、排気性状の改善を図るこ
とができるという効果がある。
燃比ずれを解消すべく目標空燃比を得るための空燃比制
御値を比例・積分制御によって変化させているときに、
積分制御におけるリッチ方向への制御量とリーン方向へ
の制御量とに差を生じても、かかる積分制御量の差によ
る空燃比シフトを打ち消す方向に比例分を補正するよう
にしたので、過渡運転などに伴う空燃比ずれ発生時の空
燃比制御精度が向上し、以て、排気性状の改善を図るこ
とができるという効果がある。
【図1】本発明の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例を示すシステム概略図。
【図3】実施例の空燃比フィードバック制御を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】比例積分制御による空燃比フィードバック制御
の様子を示すタイムチャート。
の様子を示すタイムチャート。
1 機関 6 燃料噴射弁 12 コントロールユニット 13 エアフローメータ 14 クランク角センサ 16 酸素センサ
Claims (1)
- 【請求項1】機関吸入混合気の空燃比の目標空燃比に対
するリッチ・リーンを検出するリッチ・リーン検出手段
と、 該リッチ・リーン検出手段により機関吸入混合気の空燃
比の目標空燃比に対するリッチ・リーン反転が検出され
たときに、空燃比制御値を所定の比例分に基づいて機関
吸入混合気の空燃比を目標空燃比に近づける方向に制御
する比例制御手段と、 前記リッチ・リーン検出手段の検出結果に応じて前記空
燃比制御値を所定の積分分に基づいて機関吸入混合気の
空燃比を目標空燃比に近づける方向に一定周期毎に制御
する積分制御手段と、 前記空燃比制御値に基づいて燃料供給手段による機関へ
の燃料供給量を制御する燃料供給制御手段と、 前記積分制御手段による空燃比リッチ化方向の積分制御
量と空燃比リーン化方向の積分制御量との偏差を演算す
る積分制御偏差演算手段と、 前記積分制御偏差演算手段で演算された偏差で示される
空燃比シフトを打ち消す方向に前記比例制御手段で用い
る比例分を補正する比例分補正手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比
フィードバック制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25077893A JPH07103040A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 内燃機関の空燃比フィードバック制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25077893A JPH07103040A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 内燃機関の空燃比フィードバック制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07103040A true JPH07103040A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17212910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25077893A Pending JPH07103040A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 内燃機関の空燃比フィードバック制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07103040A (ja) |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP25077893A patent/JPH07103040A/ja active Pending
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