JPH07101929A - 尿素誘導体およびその製造法 - Google Patents

尿素誘導体およびその製造法

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JPH07101929A
JPH07101929A JP26950693A JP26950693A JPH07101929A JP H07101929 A JPH07101929 A JP H07101929A JP 26950693 A JP26950693 A JP 26950693A JP 26950693 A JP26950693 A JP 26950693A JP H07101929 A JPH07101929 A JP H07101929A
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JP
Japan
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cdcl
nmr
same manner
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production example
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JP26950693A
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English (en)
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Yoshikuni Ito
義邦 伊藤
Kazuhiko One
和彦 大根
Hirokazu Tanaka
洋和 田中
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】一般式(I)で表される化合物およびその塩、
ならびにそれらの製造法。 [式中、R1はハロゲンもしくは低級アルキルで置換さ
れていてもよいアリ−ル、R2は水素、アルキルまたは
アル(低級)アルキル、Aはシクロアルキル、Bはハロ
ゲンもしくは低級アルキルで置換されていてもよいアリ
−ル、または式: をそれぞれ意味する] 【効果】一般式(I)の化合物を有効成分とする医薬品
は高コレステロール血症、高脂質血症、アテローム性動
脈硬化症の予防および/または治療に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な尿素誘導体および
その塩に関する。より詳しくは、アシル−CoA:コレ
ステロールアシルトランスフェラーゼ(以下ACATと
称する)阻害活性を有する新規尿素誘導体およびその
塩、その製造法、およびそれらを有効成分として含有す
る高コレステロール血症、高脂質血症、アテローム性動
脈硬化症またはこれらが原因の疾患の予防および/また
は治療剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】尿素誘導体のあるものは、たとえば米国
特許4,473,579号、同4,623,662号、
欧州特許出願公開0354994号、同0399422
号、国際特許出願公開WO91/13871号に記載さ
れているように、ACAT阻害剤として既に知られてい
る。
【0003】
【発明の目的】本発明の一つの目的は、ACAT阻害活
性を有する新規かつ有用な尿素誘導体およびその塩を提
供することである。本発明の他の目的は、前記尿素誘導
体およびその塩の製造法を提供することである。本発明
のさらに他の目的は、前記尿素誘導体および医薬として
許容されるその塩を有効成分として含有する高コレステ
ロール血症、高脂質血症、アテローム性動脈硬化症また
はこれらが原因の疾患の予防および/または治療剤を提
供することである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高い血中コレステロー
ル値および血中脂質値は、アテローム性動脈硬化症の発
症を引き起こす条件となる。ACATの触媒作用による
コレステロールのエステル化を阻害すると、コレステロ
ールの腸管吸収が抑制され、また動脈壁内膜におけるコ
レステロール・エステルの細胞内蓄積を減少させること
はよく知られる。従って、ACAT阻害薬は、高コレス
テロール血症、高脂質血症、アテローム性動脈硬化症ま
たはこれらが原因の疾患、たとえば心不全(たとえば狭
心症、心筋梗塞など)、脳血管障害(たとえば脳梗塞、
脳卒中など)、動脈瘤、末梢血管障害、黄色腫、経皮経
管冠動脈形成術後の再発狭窄症などの予防および/また
は治療に有用である。
【0005】
【発明の構成】本発明の目的化合物である尿素誘導体は
新規であり、下記一般式(I) [式中、R1はハロゲンもしくは低級アルキルで置換さ
れていてもよいアリ−ル、R2は水素、アルキルまたは
アル(低級)アルキル、Aはシクロアルキル、Bはハロ
ゲンもしくは低級アルキルで置換されていてもよいアリ
−ル、または式: をそれぞれ意味する]で表される化合物およびその塩で
ある。目的化合物(I)またはその塩は、下記の反応式
で示される方法によって製造することができる。
【0006】製造法
【0007】本明細書の前記および後記の記載におい
て、本発明の範囲に包含される種々の定義の好適な例を
次に詳細に説明する。
【0008】「低級」とは、特記しない限り、炭素原子
数1ないし6を意味する。
【0009】「アルキル」には低級アルキルおよび高級
アルキルが含まれる。シクロアルキル」には、シクロ
(低級)アルキルおよびシクロ(高級)アルキルが含ま
れる。
【0010】「低級アルキル」の好適な例としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、tert−ブチル、ペンチル、イソペンチル、
ヘキシル等の直鎖または分岐アルキルを挙げることがで
き、なかでも好ましいものはメチル、エチル、プロピ
ル、ペンチルまたはイソプロピルである。
【0011】好適な「ハロゲン」としては、フッ素、塩
素、およびヨウ素を挙げることができ、なかでも好まし
いのは、フッ素または塩素である。好適な「アル(低
級)アルキル」としては、ベンジル、フェネチル、フェ
ニルプロピル等のフェニル(低級)アルキルを挙げるこ
とができ、なかでも好ましいのは、ベンジルである。好
適な「アリール」としては、フェニル、ナフチル、フル
オレニル、ハロゲンもしくは低級アルキルで置換された
フェニル(例えばトリル、キシリル、メシチル、クメニ
ル、ジイソプロピルフェニル等)、等を挙げることがで
き、なかでも好ましいのは、フェニル、ハロゲンもしく
は低級アルキルで置換されたフェニル、フルオレニルで
ある。好適な「ハロゲンで置換されたアリール」として
は、クロロフェニル、ジクロロフェニル、ジフルオロフ
ェニル、トリクロロフェニル又はトリフルオロフェニル
を挙げることができる。好適な「シクロ(低級)アルキ
ル」としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチルまたはシクロヘキシルを挙げることができる。
【0012】「高級」とは、特記ない限り、炭素原子数
7ないし20を意味する。好適な「高級アルキル」とし
ては、ヘプチル、オクチル、ノニ、。デシル、ウンデシ
ル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシ
ル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナ
デシル、エイコシル、メチルヘプチル、メチルオクチ
ル、メチルノニル、メチルデシル、エチルヘプチル、エ
チルオクチル、エチルノニル、エチルデシルなどの直鎖
または分岐アルキルを挙げることができ、なかでも好ま
しいのは、炭素原子数7ないし10個を持つものであ
り、最も好ましいのはヘプチルである。
【0013】好適な「シクロ(高級)アルキル」として
は、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロノニル、
シクロデシル、シクロウンデシル、シクロトリデシル、
シクロテトラデシル、シクロペンタデシル、シクロヘキ
サデシル、シクロヘプタデシル、シクロオクタデシル、
シクロノナデシル、シクロエイコシルを挙げることがで
き、なかでも好ましいのは炭素原子7ないし10個を有
するものである。
【0014】好ましい化合物(I)としては、R1がハ
ロゲンもしくは低級アルキルで置換されていてもよいフ
ェニル、R2が水素;ヘプチル;ベンジル、Aがシクロ
ブチル;シクロペンチル;シクロヘキシル、Bがフルオ
レニル、ハロゲンもしくは低級アルキルで置換されてい
てもよいベンゾフリル、ハロゲンもしくは低級アルキル
で置換されていてもよいベンゾ[b]チエニルを挙げる
ことができる。
【0015】目的化合物(I)の医薬として許容される
塩の好適な例としては、慣用の無毒性の塩、たとえば無
機酸付加塩(例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リ
ン酸塩等)、有機酸付加塩(例えば、ギ酸塩、酢酸塩、
トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタン
スルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホ
ン酸塩等)、アルカリ金属塩(例えばナトリウム塩、カ
リウム塩等)などを挙げることができる。
【0016】目的化合物(I)の製造法を以下に詳細に
述べる。 製造法 目的化合物(I)またはその塩は、化合物(II)を化
合物(III)またはその塩と反応させることによって
製造することができる。化合物(III)の好適な塩と
しては、酸付加塩、たとえば無機酸付加塩(例えば塩酸
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等)、有機酸付加
塩(例えば、ギ酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マ
レイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼン
スルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等)、無機塩基と
の塩(例えばナトリウム塩、カリウム塩等)などを挙げ
ることができる。
【0017】反応は、通常、ジオキサン、クロロホル
ム、塩化エチレン、テトラヒドロフラン、酢酸エチルな
どの慣用の溶媒、その他反応に悪影響を及ぼさない有機
溶媒などの溶媒中で行なわれる。
【0018】反応は、アルカリ金属重炭酸塩、トリ(低
級)アルキルアミン、ピリジン、N−(低級)アルキル
モルホリン、N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミ
ンなどの無機もしくは有機塩基の存在下で行なうことも
できる。反応温度は特に限定されず、冷却下または室温
で反応を行なうことが好ましい。原料化合物(III)
は、例えば後述の製造例1〜3で示される方法で製造す
ることができる。
【0019】前記製造法で得られた化合物は、粉末化、
再結晶、カラムクロマトグラフィー、再析出などの慣用
の方法で単離、精製することができる。化合物(I)お
よびその他の化合物には不斉炭素に基づく1個以上の立
体異性体が存在する場合があるが、これらの異性体およ
びそれらの混合物はすべて本発明の範囲に含まれる。
【0020】目的化合物(I)および医薬として許容さ
れるその塩は強力なACAT阻害活性を有するので、高
コレステロール血症、高脂質血症、アテローム性動脈硬
化症またはこれらが原因の疾患の予防および/または治
療に有用である。
【0021】
【発明の効果】目的化合物(I)の有用性を示すため
に、化合物(I)のの代表的化合物の薬理試験データを
以下に示す。 試験 Acyl−CoA:コレステロールアシルトランスフェ
ラーゼ(ACAT)阻害活性
【0022】方法 ACAT活性は、ジャーナル・オブ・リピッド・リサー
チ(Journal of Lipid Resear
ch) 24巻、1127頁 (1983)に記載のH
eiderらの方法で測定した。ACAT酵素は、2%
濃度コレステロールを含む飼料を8週間にわたって給餌
した雄性18週令の日本在来種白色ウサギの小腸粘膜ミ
クロソ−ム画分から調製した。化合物の阻害活性は、[
14C]オレオイル−CoAと内因性コレステロールから
生成する標識コレステロールエステルに量を次の方法で
測定し算出した。すなわち[14C]オレオイル−Co
A、ミクロソ−ムおよび試験化合物を37℃で5分間イ
ンキュベートした。次いでクロロホルム−メタノール
(2:1、v/v)を加えて反応を停止させた。クロロ
ホルム−メタノール抽出物中のコレステロールエステル
画分を薄層クロマトグラフィーで分離し、その放射能を
計数した。
【0023】結果
【表1】
【0024】本発明化合物(I)を治療目的に使用する
には、各化合物を有効成分とし、経口または非経口投与
あるいは外用(局所投与)に適した有機または無機の固
形ないしは液状の賦形剤など、医薬として許容される担
体を配合して製剤化することができる。これらの製剤に
は、カプセル剤、錠剤、糖衣錠、顆粒剤、座剤、液剤、
ローション、懸濁液、乳剤、軟膏剤、ゲル剤その他が挙
げられる。所望により、これらの製剤に助剤、安定化
剤、湿潤ないし乳化剤、緩衝剤、その他常用の添加剤を
加えることができる。化合物(I)の投与量は患者の年
齢および症状などによって異なるが、前記諸疾患に対す
る化合物(I)の有効投与量は一回平均約0.1mg,
1mg,10mg,50mg,100mg,250m
g,500mg,1,000mgなどである。一般に患
者一人当たり日量0.1mgないし約1,000mgを
用いることができる。
【0025】
【実施例】以下、製造例および実施例にしたがってこの
発明をさらに詳細に説明する。
【0026】製造例1 60%水素化ナトリウム(2.12g)のジメチルスル
ホキシド(24ml)中懸濁液に、攪拌下、0℃で(ベ
ンゾフラン−2−イル)アセトニトリル(3.77g)
と1,4−ジブロモブタン(5.71g)のジエチルエ
ーテル中との混合物を滴下する。反応混合物を室温で
7.5時間撹拌する。冷却後混合物をイソプロパノール
(2ml)と水(25ml)で稀釈し、酢酸エチルで2
回抽出する。分取した有機層を乾燥する。溶媒を留去
し、得られた油状物を、シリカゲルを使用するフラッシ
ュクロマトグラフィーに付す。酢酸エチルとn−ヘキサ
ン(1:15)の混合物で溶出して、1−(ベンゾフラ
ン−2−イル)シクロペンタンカルボニトリル(5.0
4g)を得る。 H−NMR(CDCl)δ:1.93−2.18
(4H,m),2.28−2.52(4H,m),6.
74(1H,s),7.19−7.34(2H,m),
7.43−7.57(2H,m)
【0027】製造例2 水素化リチウムアルミニウム(272mg)のジエチル
エーテル(7ml)中懸濁液に、攪拌下、0℃で1−
(ベンゾフラン−2−イル)シクロペンタンカルボニト
リル(1.00g)のジエチルエーテル(8ml)溶液
を滴下する。反応混合物を室温で40分間撹拌し、0℃
に冷却する。水素化リチウムアルミニウム(272m
g)を加え、反応混合物を室温で45分間撹拌する。冷
却後、水(0.6ml)、15%水酸化ナトリウム水溶
液(0.6ml)および水(1.8ml)を混合物に加
える。混合物を室温で30分間撹拌し、濾過する。濾液
をジエチルエーテルで抽出する。分取した有機層を1N
水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥する。溶媒を留
去し、得られた油状物を、シリカゲルを使用するフラッ
シュクロマトグラフィーに付す。メタノールとクロロホ
ルム(7:100)の混合物で溶出して、[1−(ベン
ゾフラン−2−イル)シクロペンチル]メチルアミン
(910mg)を得る。 H−NMR(CDCl)δ:1.68−1.80
(6H,m),2.00−2.19(2H,m),2.
96(2H,broad s),6.50(1H,
s),7.14−7.23(2H,m),7.38−
7.52(2H,m)
【0028】製造例3 [1−(ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチル]メ
チルアミン(820mg)とn−ヘプタナル(390m
g)のメタノール(15ml)中混合物に室温で30分
間撹拌する。混合物にナトリウムシアノボロハイドライ
ド(217mg)と酢酸(2ml)を加える。反応混合
物を室温で22.5時間撹拌する。溶媒を留去し、残渣
をクロロホルムを抽出する。抽出液を水および稀炭酸水
素ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥する。溶媒を留去
し、得られた油状物をシリカゲルを使用するフラッシュ
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチルとn−ヘキサン
(1:4)の混合物で溶出して、N−[1−(ベンゾフ
ラン−2−イル)シクロペンチルメチル]ヘプチルアミ
ン(504mg)を得る。 H−NMR(CDCl)δ:0.87(3H,
t,J=7Hz),1.22(8H,broad
s),1.32−1.45(2H,m),1.69−
1.90(6H,m),2.05−2.18(2H,
m),2.53(2H,s),2.87(2H,s),
6.50(1H,s),7.13−7.25(2H,
m),7.38−7.50(2H,m)
【0029】製造例4 製造例3と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチルメ
チル]ベンジルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.66−1.92
(6H,m),2.05−2.19(2H,m),2.
88(2H,s),3.76(2H,s),6.50
(1H,s),7.15−7.28(7H,m),7.
39−7.51(2H,m)
【0030】製造例5 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロペン
タンカルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.88−2.15
(4H,m),2.23−2.38(2H,m),2.
58−2.70(2H,m),7.34(1H,s),
7.36−7.50(2H,m),7.87−7.92
(1H,m),8.02−8.10(1H,m)
【0031】製造例6 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロペ
ンチル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.70−1.80
(4H,m),2.06−2.18(4H,m),3.
00(2H,s),7.18(1H,s),7.31−
7.38(2H,m),7.84−7.96(2H,
m)
【0032】製造例7 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(9H−フルオレン−2−イル)シクロペンタンカ
ルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.93−2.22
(6H,m),2.47−2.60(2H,m),3.
93(2H,s),7.31−7.80(7H,m)
【0033】製造例8 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(9H−フルオレン−2−イル)シクロペンチ
ル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.70−1.78
(4H,m),1.83−2.00(4H,m),2.
80(2H,s),3.90(2H,s),7.24−
7.57(5H,m),7.71−7.79(2H,
m)
【0034】製造例9 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンタンカルボ
ニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.87−2.16
(4H,m),2.19−2.32(2H,m),2.
48−2.61(2H,m),7.29−7.40(2
H,m),7.49−7.54(1H,m),7.60
(1H,s),7.71−7.77(1H,m)
【0035】製造例10 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル]メ
チルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.30−1.79
(4H,m),1.84−2.10(4H,m),2.
99(2H,s),7.18−7.34(2H,m),
7.43(1H,s),7.46−7.68(2H,
m)
【0036】製造例11 製造例3と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]ベンジルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.65−1.75
(4H,m),1.92−2.08(4H,m),2.
85(2H,s),3.70(2H,s),7.10−
7.32(7H,m),7.44(1H,s),7.4
6−7.62(2H,m)
【0037】製造例12 製造例3と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]ヘプチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:0.85(3H,
t,J=7Hz),1.14(8H,broad
s),1.24−1.38(2H,m),1.65−
1.79(4H,m),1.95−2.08(4H,
m),2.50(2H,t,J=7Hz),2.88
(2H,s),7.17−7.32(2H,m),7.
43(1H,s),7.45−7.50(1H,m),
7.66−7.70(1H,m)
【0038】製造例13 製造例3と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロペンチルメチル]ベンジルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.67−1.74
(4H,m),2.10−2.20(4H,m),2.
89(2H,s),3.63(2H,s),7.04−
7.21(6H,m),7.29−7.35(2H,
m),7.84−7.91(2H,m)
【0039】製造例14 製造例3と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロペンチルメチル]ヘプチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:0.86(3H,
t,J=7Hz),1.04−1.30(8H,m),
1.43−1.60(2H,m),1.69−1.84
(4H,m),2.10−2.22(4H,m),2.
40(2H,t,J=7Hz),2.92(2H,
s),7.19(1H,s),7.30−7.38(2
H,m),7.85−7.89(1H,m),7.97
−8.02(1H,m)
【0040】製造例15 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロブタンカルボニ
トリル。 H−NMR(CDCl)δ:2.13−2.55
(2H,m),2.64−2.79(2H,m),2.
86−3.00(2H,m),7.31−7.56(3
H,m),7.63(1H,s),7.68−7.73
(1H,m)
【0041】製造例16 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロブチル]メチ
ルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.97−2.45
(6H,m),3.10(2H,s),7.15−7.
34(2H,m),7.42(1H,s),7.46−
7.52(2H,m)
【0042】製造例17 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロヘキサンカルボ
ニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.82−1.93
(8H,m),2.37−2.45(2H,m),7.
29−7.39(2H,m),7.50−7.54(1
H,m),7.58(1H,s),7.79−7.84
(1H,m)
【0043】製造例18 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロヘキシル]メ
チルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.43−1.70
(8H,m),2.10−2.20(2H,m),2.
95(2H,s),7.16−7.33(2H,m),
7.42(1H,s),7.46−7.51(1H,
m),7.69−7.74(1H,m)
【0044】製造例19 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロブタ
ンカルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:2.04−2.25
(1H,m),2.37−2.59(1H,m),2.
68−2.82(2H,m),2.92−3.07(2
H,m),7.35(1H,s),7.38−7.50
(2H,m),7.79−7.94(2H,m)
【0045】製造例20 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロブ
チル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.89−2.60
(6H,m),3.18(2H,s),7.07(1
H,s),7.30−7.39(2H,m),7.60
−7.68(1H,m),7.84−7.90(1H,
m)
【0046】製造例21 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロヘキ
サンカルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.77−2.00
(8H,m),2.50−2.59(2H,m),7.
35(1H,s),7.39−7.49(2H,m),
7.87−7.92(1H,m),8.14−8.20
(1H,m)
【0047】製造例22 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロヘキ
シル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.43−1.66
(6H,m),1.75−1.88(2H,m),2.
20−2.31(2H,m),3.11(2H,s),
7.22(1H,s),7.24−7.36(2H,
m),7.86−7.90(1H,m),8.04−
8.10(1H,m)
【0048】製造例23 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(5−クロロベンゾフラン−3−イル)シクロペン
タンカルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.90−2.28
(6H,m),2.47−2.60(2H,m),7.
32(1H,dd,J=9,2Hz),7.44(1
H,d,J=9Hz),7.61(1H,s),7.6
8(1H,d,J=2Hz)
【0049】製造例24 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(5−クロロベンゾフラン−3−イル)シクロペ
ンチル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.70−1.79
(4H,m),1.90−2.02(4H,m),2.
90(2H,s),7.24(1H,dd,J=9,2
Hz),7.40(1H,d,J=9Hz),7.44
(1H,s),7.61(1H,d,J=2Hz)
【0050】製造例25 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(ベンゾ[b]チオフェン−2−イル)シクロペン
タンカルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.97−2.07
(4H,m),2.16−2.33(2H,m),2.
50−2.63(2H,m),7.32−7.41(3
H,m),7.72−7.82(2H,m)
【0051】製造例26 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロペ
ンチル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.72−1.93
(6H,m),2.03−2.15(2H,m),2.
89(2H,s),7.10(1H,s),7.22−
7.37(2H,m),7.67−7.82(2H,
m)
【0052】製造例27 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(6−クロロベンゾフラン−3−イル)シクロペン
タンカルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.90−2.28
(6H,m),2.47−2.60(2H,m),7.
30(1H,dd,J=9,2Hz),7.53(1
H,d,J=2Hz),7.59(1H,s),7.6
5(1H,d,J=9Hz)
【0053】製造例28 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(6−クロロベンゾフラン−3−イル)シクロペ
ンチル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.70−1.79
(4H,m),1.89−2.03(4H,m),2.
92(2H,s),7.20(1H,dd,J=9,2
Hz),7.43(1H,s),7.49(1H,d,
J=2Hz),7.55(1H,d,J=9Hz)
【0054】製造例29 製造例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 1−(5−メチルベンゾフラン−3−イル)シクロペン
タンカルボニトリル。 H−NMR(CDCl)δ:1.90−2.30
(6H,m),2.50(3H,s),2.51−2.
60(2H,m),7.17(1H,dd,J=9,2
Hz),7.39(1H,d,J=9Hz),7.50
(1H,d,J=2Hz),7.56(1H,s)
【0055】製造例30 製造例2と同様の方法にて下記化合物を得る。 [1−(5−メチルベンゾフラン−3−イル)シクロペ
ンチル]メチルアミン。 H−NMR(CDCl)δ:1.70−1.76
(3H,m),1.82−2.06(5H,m),2.
46(3H,s),2.97(2H,s),7.10
(1H,dd,J=9,2Hz),7.36(1H,
d,J=9Hz),,7.39(1H,s)7.42
(1H,d,J=2Hz)
【0056】実施例1 2,4,6−トリフルオロフェニルイソシアナート(3
62mg)のクロロホルム(7ml)溶液に,[1−
(ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチル]メチルア
ミン(428mg)のクロロホルム(8ml)溶液を0
℃で滴下する。反応混合物を室温で40分間撹拌する。
溶媒を留去し,得られた残渣を、酢酸エチル−n−ヘキ
サンの混合物から再結晶して、N−[1−(ベンゾフラ
ン−2−イル)シクロペンチルメチル]−N´−(2,
4,6−トリフルオロフェニル)尿素(683mg)を
得る。 H−NMR(CDCl)δ:1.22−1.93
(6H,m),1.98−2.10(2H,m),3.
58(2H,d,J=6Hz),4.67(1H,t,
J=6Hz),5.53(1H,s),6.48(1
H,s),6.67(2H,dd,J=8,7.5H
z),7.17−7.27(2H,m),7.34−
7.40(1H,m),7.47−7.52(1H,
m) mp:146.5−148℃ MS(m/z):389(M+1)
【0057】実施例2 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチル
メチル]−N´−2,6−ビス(1−メチルエチル)フ
ェニル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.96−1.15
(12H,m),1.66−1.80(6H,m),
1.88−2.00(2H,m),3.21(2H,s
ep,J=7Hz),3.46(2H,d,J=6H
z),4.43(1H,broad t,J=6H
z),5.60(1H,s),6.17(1H,s),
7.07−7.39(7H,m) mp:137−140℃ MS(m/z):419(M+1)
【0058】実施例3 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチル
メチル]−N−ヘプチル−N´−(2,4,6−トリフ
ルオロフェニル)尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.84(3H,
t,J=7Hz),1.09(8H,broad
s),1.41−1.52(2H,m),1.66−
2.10(8H,m),2.81(2H,t,J=7.
5Hz),3.80(2H,s),5.68(1H,
s),6.55(1H,s),6.69(2H,dd,
J=8,8Hz),7.18−7.24(2H,m),
7.39−7.52(2H,m) MS(m/z):487(M+1)
【0059】実施例4 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチルメ
チル]−N´−[2,6−ビス(1−メチルエチル)フ
ェニル]−N−ヘプチル尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.86(3H,
t,J=7Hz),1.20(20H,broad
s),1.43−1.55(2H,m),1.60−
1.88(4H,m),1.96−2.05(4H,
m),2.75(2H,t,J=7.5Hz),3.0
9(2H,sep,J=7Hz),3.82(2H,
s),5.63(1H,s),6.53(1H,s),
7.11−7.25(5H,m),7.42−7.55
(2H,m) mp:167−168.5℃ MS(m/z):517(M+1)
【0060】実施例5 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチルメ
チル]−N−ベンジル−N´−(2,4,6−トリフル
オロフェニル)尿素 H−NMR(CDCl)δ:1.64−2.23
(8H,m),3.85(2H,s),4.13(2
H,s),5.70(1H,s),6.58(1H,
s),6.65(2H,dd,J=8,7.5Hz),
7.06−7.12(2H,m),7.18−7.53
(7H,m) mp:141−144℃ MS(m/z):479(M+1)
【0061】実施例6 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−2−イル)シクロペンチル
メチル]−N−ベンジル−N´[2,6−ビス(1−メ
チルエチル)フェニル]尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.89−1.00
(6H,broads),1.10−1.20(6H,
broad s),1.62−1.90(4H,m),
2.03−2.12(4H,m),2.77(2H,s
ep,J=7Hz),4.00(2H,s),4.04
(2H,s),5.50(1H,s),6.58(1
H,s),7.03−7.56(12H,m) mp:170.5−173℃ MS(m/z):509(M+1)
【0062】実施例7 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロ
ペンチルメチル]−N´−(2,4,6−トリフルオロ
フェニル)尿素。 H−NMR(CDCl)δ:1.67−1.92
(4H,m),2.03−2.20(4H,m),3.
62(2H,d,J=6.5Hz),4.19(1H,
broad t,J=6.5Hz),5.48(1H,
s),6.68(2H,dd,J=8,7.5Hz),
7.15(1H,s),7.32−7.38(2H,
m),7.84−7.95(2H,m) mp:208−209℃ MS(m/z):405(M+1)
【0063】実施例8 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロペンチルメチル]−N´−[2,6−ビス(1−メチ
ルエチル)フェニル]尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.78−1.10
(12H,m),1.65−1.83(4H,m),
1.95−2.04(4H,m),3.06(2H,s
ep,J=7Hz),3.52(2H,d,J=5H
z),3.65−3.75(1H,m),5.49(1
H,s),6.67(1H,s),7.02(1H,
s),7.07(1H,s),7.22−7.32(3
H,m),7.72−7.85(2H,m) mp:197−199℃ MS(m/z):435(M+1)
【0064】実施例9 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(9H−フルオレン−2−イル)シクロペン
チルメチル]−N´(2,4,6−トリフルオロフェニ
ル)尿素 H−NMR(CDCl)δ:1.73−2.08
(8H,m),3.42(2H,d,J=5.5H
z),3.88(2H,s),4.26(1H,bro
ad t,J=5.5Hz),4.95(1H,s),
6.65(2H,dd,J=8,7.5Hz),7.2
1−7.79(7H,m) mp:198.5−202℃ MS(m/z):437(M+1)
【0065】実施例10 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[2,6−ビス(1−メチルエチル)フェニル]−
N´−[1−(9H−フルオレン−2−イル)シクロペ
ンチルメチル]尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.90−1.09
(12H,m),1.73−1.90(8H,m),
3.10(2H,sep,J=7Hz),3.29(2
H,d,J=5Hz),3.71(2H,s),3.7
5−3.85(1H,m),5.48(1H,s),
6.90−7.18(5H,m),7.30−7.56
(4H,m),7.69−7.75(1H,m) mp:189−192℃ MS(m/z):467(M+1)
【0066】実施例11 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]−N´−(2,4,6−トリフルオロフェニ
ル)尿素 H−NMR(CDCl)δ:1.70−1.92
(4H,m),1.96−2.05(4H,m),3.
58(2H,d,J=6Hz),4.44(1H,br
oad t,J=6Hz),5.58(1H,s),
6.69(2H,dd,J=8,7.5Hz),7.1
9−7.35(2H,m),7.40(1H,s),
7.45−7.69(2H,m) mp:186.5−188.5℃ MS(m/z):389(M+1)
【0067】実施例12 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]−N´−「2,6−ビス(1−メチルエチル)
フェニル]尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.79−1.29
(10H,m),1.67−1.92(10H,m),
3.10(2H,sep,J=6Hz),3.48(2
H,d,J=6Hz),3.83−3.94(1H,
m),5.65(1H,s),6.91−7.53(8
H,m) mp:161.5−164.5℃ MS(m/z):419(M+1)
【0068】実施例13 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]−N−ベンジル−N´−(2,4,6−トリフ
ルオロフェニル)尿素 H−NMR(CDCl)δ:1.64−1.94
(4H,m),2.00−2.12(4H,m),3.
82(2H,s),4.08(2H,s),5.55
(1H,s),6.64(2H,dd,J=8,7H
z),6.95−7.00(2H,m),7.19−
7.34(5H,m),7.44(1H,s),7.4
8−7.70(2H,m) mp:157−160℃ MS(m/z):479(M+1)
【0069】実施例14 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]−N−ベンジル−N´−[2,6−ビス(メチ
ルエチル)フェニル]尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.88−1.03
(6H,m),1.10−1.30(6H,m),1.
63−1.79(2H,m),1.84−2.10(4
H,m),2.17−2.28(2H,m),2.75
(2H,sep,J=7Hz),3.97(2H,
s),4.06(2H,s),5.47(1H,s),
7.03−7.35(10H,m),7.46(1H,
s),7.47−7.52(1H,m),7.74−
7.79(1H,m) mp:121−123℃ MS(m/z):509(M+1)
【0070】実施例15 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]−N−ヘプチル−N´−(2,4,6−トリフ
ルオロフェニル)尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.85(3H,
t,J=7Hz),0.90−1.28(8H,m),
1.33−1.48(2H,m),1.65−1.94
(4H,m),2.00−2.10(4H,m),2.
74(2H,t,J=7Hz),3.73(2H,
s),5.56(1H,s),6.69(2H,dd,
J=8,7.5Hz),7.21−7.33(2H,
m),7.44(1H,s),7.46−7.50(1
H,m),7.69−7.75(1H,m) mp:106.5−108.5℃ MS(m/z):487(M+1)
【0071】実施例16 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロペンチル
メチル]−N´−(2,6−ビス(1−メチルエチル)
フェニル]−N−ヘプチル尿素 H−NMR(CDCl)δ:0.85(3H,
t,J=7Hz),0.93−1.30(20H,
m),1.37−1.50(2H,m),1.62−
1.72(2H,m),1.80−2.19(6H,
m),2.73(2H,t,J=7Hz),3.08
(2H,sep,J=7Hz),3.76(2H,
s),5.57(1H,s),7.11−7.35(5
H,m),7.41(1H,s),7.47−7.51
(1H,m),7.74−7.78(1H,m) mp:139−141℃ MS(m/z):517(M+1)
【0072】実施例17 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シクロ
ペンチルメチル]−N−ベンジル−N´−(2,4,6
−トリフルオロフェニル]尿素 H−NMR(CDCl)δ:1.70−2.00
(4H,m),2.09−2.40(4H,m),3.
74(2H,s),3.87(2H,s),5.54
(1H,s),6.67(2H,dd,J=8,7.5
Hz),6.80−6.87(2H,m),7.19−
7.37(6H,m),7.87−7.97(2H,
m) mp:170−172.5℃ MS(m/z):495(M+1)
【0073】実施例18 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロペンチルメチル]−N−ベンジル−N´−[2,6−
ビス(1−メチルエチル)フェニル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.90−1.00
(6H,m),1.11−1.25(6H,m),1.
66−1.80(2H,m),1.90−2.18(4
H,m),2.30−2.45(2H,m),2.77
(2H,sep,J=7Hz),3.74(2H,
s),4.00(2H,s),5.43(1H,s),
6.96−7.06(3H,m),7.09(1H,
s),7.16−7.36(7H,m),7.84−
7.90(1H,m),8.01−8.07(1H,
m) mp:133−134.5℃ MS(m/z):525(M+1)
【0074】実施例19 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロペンチルメチル)−N−ヘプチル−N´−(2,4,
6−トリフルオロフェニル)尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.83(3H,
t,J=7Hz),0.86−0.94(3H,m),
1.03−1.21(5H,m),1.26−1.35
(2H,m),1.68−2.31(8H,m),2.
41(2H,t,J=7Hz),3.80(2H,
s),5.53(1H,s),6.70(2H,dd,
J=8,7.5Hz),7.20(1H,s),7.2
9−7.44(2H,m),7.84−7.89(1
H,m),7.98−8.03(1H,m) MS(m/z):503(M+1)
【0075】実施例20 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロペンチルメチル]−N´−[2,6−ビス(1−メチ
ルエチル)フェニル]−N−ヘプチル尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.83(3H,
t,J=7Hz),0.86−0.90(4H,m),
1.05−1.38(18H,m),1.61−1.7
5(2H,m),1.86−2.12(4H,m),
2.20−2.33(2H,m),2.45(2H,
t,J=7Hz),3.09(2H,sep,J=7H
z),3.80(2H,s),5.57(1H,s),
7.11−7.40(6H,m),7.86−7.90
(1H,m),8.01−8.08(1H,m) mp:133−135℃ MS(m/z):533(M+1)
【0076】実施例21 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロブチルメ
チル)−N´−(2,4,6−トリフルオロフェニル)
尿素。 H−NMR(CDCl)δ:2.00−2.42
(6H,m),3.77(2H,d,J=5Hz),
4.40(1H,t,J=5Hz),5.52(1H,
s),6.70(2H,dd,J=8.5,8Hz),
7.18−7.35(2H,m),7.41(1H,
s),7.46−7.52(2H,m) mp:206−207℃ MS(m/z):375(M+1)
【0077】実施例22 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロブチルメ
チル)−N´−[2,6−ビス(1−メチルエチル)フ
ェニル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.86−1.10
(12H,m),1.97−2.30(6H,m),
3.13(2H,sep,J=7Hz),3.65(2
H,d,J=5Hz),3.91(1H,t,J=5H
z),6.97(1H,s),7.06−7.42(7
H,m) mp:190.5−192℃ MS(m/z):405(M+1)
【0078】実施例23 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロヘキシル
メチル)−N´−(2,4,6−トリフルオロフェニ
ル)尿素。 H−NMR(CDCl)δ:1.44−1.83
(8H,m),2.02−2.18(2H,m),3.
61(2H,d,J=5.5Hz),4.29(1H,
t,J=5.5Hz),5.49(1H,s),6.6
7(2H,dd,J=8.5,8Hz),7.18−
7.35(2H,m),7.42(1H,s),7.4
7−7.52(1H,m),7.69−7.74(1
H,m) mp:163−165℃ MS(m/z):403(M+1)
【0079】実施例24 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾフラン−3−イル)シクロヘキシル
メチル)−N´−[2,6−ビス(1−メチルエチル)
フェニル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.87−1.10
(12H,m),1.37−1.70(8H,m),
1.86−2.00(2H,m),3.10(2H,s
ep,J=7Hz),3.52(2H,d,J=5H
z),3.80(1H,t,J=5Hz),5.53
(1H,s),7.00−7.31(5H,m),7.
10(1H,s),7.37−7.43(1H,m),
7.55−7.60(1H,m) mp:176−177℃ MS(m/z):433(M+1)
【0080】実施例25 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロブチルメチル]−N´−(2,4,6−トリフルオロ
フェニル)尿素。 H−NMR(CDCl)δ:1.93−2.15
(1H,m),2.35−2.53(5H,m),3.
82(2H,d,J=5Hz),4.27(1H,t,
J=5Hz),5.50(1H,s),6.70(2
H,dd,J=8.5,8Hz),7.04(1H,
s),7.30−7.38(2H,m),7.61−
7.66(1H,m),7.84−7.89(1H,
m) mp:214−215℃ MS(m/z):391(M+1)
【0081】実施例26 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロブチルメチル]−N´−[2,6−ビス(1−メチル
エチル)フェニル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.80−1.10
(12H,m),1.86−2.00(1H,m),
2.18−2.48(5H,m),3.09(2H,s
ep,J=7Hz),3.69(2H,d,J=5H
z),3.73−3.81(1H,m),5.50(1
H,s),6.49(1H,s),7.06(1H,
s),7.11(1H,s),7.24−7.33(3
H,m),7.49−7.53(1H,m),7.75
−7.80(1H,m) mp:205−208℃ MS(m/z):421(M+1)
【0082】実施例27 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロヘキシルメチル]−N´−(2,4,6−トリフルオ
ロフェニル)尿素。 H−NMR(CDCl)δ:1.45−1.57
(4H,m),1.60−1.74(2H,m),1.
83−2.00(2H,m),2.10−2.25(2
H,m),3.77(2H,d,J=6Hz),4.0
3(1H,t,J=6Hz),5.43(1H,s),
6.65(2H,dd,J=8,8Hz),7.21
(1H,s),7.30−7.35(2H,m),7.
84−7.90(1H,m),8.03−8.08(1
H,m) mp:205−206℃ MS(m/z):419(M+1)
【0083】実施例28 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)シク
ロヘキシルメチル]−N´−[2,6−ビス(1−メチ
ルエチル)フェニル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.75−1.05
(12H,m),1.40−1.62(6H,m),
1.72−1.83(2H,m),1.94−2.10
(2H,m),3.05(2H,sep,J=7H
z),3.50−3.60(1H,m),3.69(2
H,d,J=5Hz),5.46(1H,s),6.7
8(1H,s),7.01(2H,d,J=7Hz),
7.22−7.30(3H,m),7.73−7.79
(1H,m),7.93−8.00(1H,m) mp:197−200℃ MS(m/z):449(M+1)
【0084】実施例29 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[2,6−ビス(1−メチルエチル)フェニル]−
N´−[1−(5−クロロベンゾフラン−3−イル)シ
クロペンチルメチル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.87−1.10
(12H,m),1.64−1.89(8H,m),
3.11(2H,sep,J=7Hz),3.45(2
H,d,J=5Hz),3.85(1H,broad
t,J=5Hz),5.55(1H,s),7.00−
7.08(3H,m),7.16−7.34(3H,
m),7.49(1H,d,J=2.5Hz) mp:205−208℃ MS(m/z):453(M+1)
【0085】実施例30 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−2−イル)シク
ロペンチルメチル]−N´−(2,4,6−トリフルオ
ロフェニル)尿素。 H−NMR(CDCl)δ:1.75−1.88
(4H,m),1.96−2.06(4H,m),3.
52(2H,d,J=5Hz),4.51(1H,br
oad t,J=5Hz),5.46(1H,s),
6.63(2H,dd,J=9,8Hz),7.04
(1H,s),7.29−7.39(2H,m),7.
65−7.79(2H,m) mp:201−202.5℃ MS(m/z):405(M+1)
【0086】実施例31 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[1−(ベンゾ[b]チオフェン−2−イル)シク
ロペンチルメチル]−N´−(2,6−ビス(1−メチ
ルエチル)フェニル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.90−1.10
(12H,m),1.67−1.95(8H,m),
3.14(2H,sep,J=7Hz),3.38(2
H,d,J=5Hz),4.08−4.17(1H,
m),5.57(1H,s),6.60(1H,s),
7.00(2H,d,J=9Hz),7.18−7.3
3(3H,m),7.46−7.51(1H,m),
7.63−7.67(1H,m) MS(m/z):435(M+1) mp:156−157.5℃
【0087】実施例32 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[2,6−ビス(1−メチルエチル)フェニル]−
N´−[1−(6−クロロベンゾフラン−3−イル)シ
クロペンチルメチル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.89−1.10
(12H,m),1.65−1.85(8H,m),
3.09(2H,sep,J=7Hz),3.44(2
H,d,J=5Hz),3.88(1H,broad
t,J=5Hz),5.59(1H,s),6.99
(1H,s),7.03−7.15(3H,m),7.
25−7.43(3H,m) mp:186−189℃ MS(m/z):453(M+1)
【0088】実施例33 実施例1と同様の方法にて下記化合物を得る。 N−[2,6−ビス(1−メチルエチル)フェニル]−
N´−[1−(5−メチルベンゾフラン−3−イル)シ
クロペンチルメチル]尿素。 H−NMR(CDCl)δ:0.84−1.08
(12H,m),1.63−1.89(8H,m),
2.40(3H,s),3.09(2H,sep,J=
7Hz),3.47(2H,d,J=5Hz),3.8
7(1H,broad t,J=5Hz),5.54
(1H,s),6.92(1H,s),7.00−7.
08(3H,m),7.22−7.32(3H,m) mp:185−186℃ MS(m/z):433(M+1)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 273/18 275/30 C07D 307/81 333/58

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: [式中、R1はハロゲンもしくは低級アルキルで置換さ
    れていてもよいアリ−ル、R2は水素、アルキルまたは
    アル(低級)アルキル、Aはシクロアルキル、Bはハロ
    ゲンもしくは低級アルキルで置換されていてもよいアリ
    −ル、または式: をそれぞれ意味する]で表される化合物およびその塩。
  2. 【請求項2】式:R1−NCO(II)で表される化合
    物を式: で表される化合物またはその塩と反応させることを特徴
    とする式: (式中、R1、R2、A、Bはそれぞれ前記定義の通りで
    ある)で表される化合物およびその塩の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999031075A1 (en) * 1997-12-16 1999-06-24 Warner-Lambert Company 1-substituted-1-aminomethyl-cycloalkane derivatives (=gabapentin analogues), their preparation and their use in the treatment of neurological disorders
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