JPH07101314B2 - 画像記録方法 - Google Patents

画像記録方法

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JPH07101314B2
JPH07101314B2 JP62220795A JP22079587A JPH07101314B2 JP H07101314 B2 JPH07101314 B2 JP H07101314B2 JP 62220795 A JP62220795 A JP 62220795A JP 22079587 A JP22079587 A JP 22079587A JP H07101314 B2 JPH07101314 B2 JP H07101314B2
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
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    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/28Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using thermochromic compounds or layers containing liquid crystals, microcapsules, bleachable dyes or heat- decomposable compounds, e.g. gas- liberating
    • B41M5/287Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using thermochromic compounds or layers containing liquid crystals, microcapsules, bleachable dyes or heat- decomposable compounds, e.g. gas- liberating using microcapsules or microspheres only
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は画像記録方法に関するものであつて、特に重合
性化合物を内包したマイクロカプセルを利用することに
より、光および熱のいずれの情報をも記録でき、かつ簡
易なドライ処理で画像を得ることのできる画像記録方法
に関するものである。
〔発明の背景〕
重合性化合物を内包したマイクロカプセルを利用する画
像記録方法として光と圧力によつて記録する方法が知ら
れている。例えば特開昭57-124343、同57-179836号、同
57-197538号、および同60-264279号公報には、光重合性
組成物を内包したマイクロカプセルを支持体上に設けた
シートを露光後加圧して未露光部のマイクロカプセルに
破壊させることにより、光に対応する記録を行う方法が
開示されている。これらの技術は、光重合性組成物を内
包するマイクロカプセルが露光によつて全体が硬化し、
通常の加圧ではマイクロカプセルが破壊されなくなるた
め、未露光部の未硬化マイクロカプセルとの硬さの差が
つくことを記録の原理としている。この記録方法は、簡
易なドライ処理で光の情報を記録できる優れた方法であ
る。しかし、従来知られているこのような記録材料は全
て、光重合開始剤等の、重合性化合物の光重合速度に影
響を与える活性成分を重合性化合物と一諸にマイクロカ
プセルに収容することを前提にしていた。重合性化合物
と上記活性成分が長時間共存することはしばしば問題を
引き起こす。例えば保存中あるいはマイクロカプセル化
中に重合してしまう、露光前にサンプルを室内光下で取
り扱う間に重合してしまう、最初は重合性化合物と相溶
していた活性成分が保存中に析出してしまい、不活性化
する等が挙げられる。
一方、特開昭62-98345号公報には、支持体、光重合性組
成物層および保護層とからなり、前記光重合性層が光重
合性組成物の感度および/または物理的性質を改善する
少くとも一つの光重合性組成物用活性成分を内包し、圧
力によつて破壊可能なマイクロカプセルを光重合性層と
反応性会合状態で有している光重合性エレメントが開示
されている。このエレメントは、前述した重合性化合物
と活性成分の共存による問題を排除したものであるが、
記録の前に加圧することにより全てのマイクロカプセル
を破壊させることを前提にしている。
〔発明の要旨〕
本発明は、重合性化合物を内包するマイクロカプセルを
用い、ドライ処理で画像を得る記録方法において、従来
前提とされていた、重合性化合物と重合性化合物の光重
合速度に影響を与える活性成分を同一のマイクロカプセ
ルに収容することに伴う問題点を解決したものである。
すなわち、本発明の画像記録方法は、重合性化合物、お
よび光重合開始剤、光重合開始系、増感剤、光重合禁止
剤もしくは酸素捕捉剤からなる重合性化合物の光重合速
度に影響を与える活性成分を含み、上記重合性化合物が
マイクロカプセルに収容された状態にあり、そして上記
活性成分の少なくとも一種の成分が、重合性化合物を収
容しているマイクロカプセルの外に存在している層を支
持体上に有する記録材料を均一に加熱した後像様に露光
し、更に未硬化のマイクロカプセルを破壊させることを
特徴とする画像記録方法である。
〔発明の効果〕
本発明の画像記録方法に用いる記録材料は、重合性化合
物がマイクロカプセルに収容された状態にあり、光重合
開始剤等の、重合性化合物の光重合速度に影響を与える
活性成分の少なくとも一種の成分が上記マイクロカプセ
ルの外に存在している。従つて、外に置く活性成分を適
当に選択することにより、重合性化合物と活性成分が同
一のマイクロカプセルに共存することに伴う問題点、す
なわち保存中あるいはマイクロカプセル化中に重合して
しまうこと、露光前にサンプルを室内光下で取り扱う間
に重合してしまうこと、最初は重合性化合物と相溶して
いた活性成分が保存中に析出してしまい、不活性化する
こと等を排除することができる。本発明においては、こ
のような記録材料を加熱した場合、マイクロカプセルの
外に存在する活性成分が溶融し、マイクロカプセルの壁
を透過して中に入り、従来のような、初めから重合性化
合物と活性成分を共存させた場合と同じマイクロカプセ
ルが得られるという点が初めての発見であり、この加熱
のプロセスを利用する点が最大の特徴である。従つて加
熱の後に露光し、更に加圧、加熱等の手段で未硬化のマ
イクロカプセルを破壊させることにより、画像を得るこ
とができる。この場合、全面加熱と像様露光を組み合わ
せれば従来のように光の情報に対応した記録を行うこと
ができる。
なお、前述の特開昭62-98345号公報ではマイクロカプセ
ルで隔離した成分を、記録の前に全てのマイクロカプセ
ルを圧力によつて破壊することによつて混合することを
前提にしており、本発明のようにマイクロカプセルを破
壊せずに隔離した成分を混合させるという方法について
の示唆はない。
〔発明の詳細な記述〕
本発明の画像記録方法に用いる記録材料には重合性化合
物を使用するが、その種類には特に制限はなく、公知の
重合性化合物を使用することができる。特に好ましいの
は付加重合性または開環重合性を有する化合物である。
付加重合性を有する化合物としてはエチレン性不飽和基
を有する化合物、開環重合性を有する化合物としてはエ
ポキシ基を有する化合物等があるが、エチレン性不飽和
基を有する化合物が特に好ましい。
本発明の感光材料に使用することができるエチレン性不
飽和基を有する化合物には、アクリル酸およびその塩、
アクリル酸エステル類、アクリルアミド類、メタクリル
酸およびその塩、メタクリル酸エステル類、メタクリル
アミド類、無水マレイン酸、マレイン酸エステル類、イ
タコン酸エステル類、スチレン類、ビニルエーテル類、
ビニルエステル類、N−ビニル複素環類、アリルエーテ
ル類、アリルエステル類およびそれらの誘導体等があ
る。
本発明に使用することができる重合性化合物の具体例と
しては、アクリル酸エステル類に関し、n−ブチルアク
リレート、シクロヘキシルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ベンジルアクリレート、フルフリ
ルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレー
ト、ジシクロヘキシルオキシエチルアクリレート、ノニ
ルフエニルオキシエチルアクリレート、ヘキサンジオー
ルジアクリレート、ブタンジオールジアクリレート、ネ
オペンチルグリコールジアクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールテト
ラアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリ
レート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、
ポリオキシエチレン化ビスフエノールAのジアクリレー
ト、ヒドロキシポリエーテルのポリアクリレート、ポリ
エステルアクリレートおよびポリウレタンアクリレート
等を挙げることができる。
また他の具体例としては、メタクリル酸エステル類に関
し、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、エ
チレングリコールジメタクリレート、ブタンジオールジ
メタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ペ
タエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラメタクリレートおよびポリオキシアルキレ
ン化ビスフエノールAのジメタクリレート等を挙げるこ
とができる。
次に、重合性化合物の光重合速度に影響を与える活性成
分としては光重合開始剤または光重合開始系、増感剤、
光重合禁止剤、および酸素捕捉剤を挙げることができ
る。これらの活性成分の中から少くとも一種の成分を、
重合性化合物を収容しているマイクロカプセルの外に置
くことにより、本発明の画像記録方法に使用できる記録
材料を形成することができる。
好ましい光重合開始剤または光重合開始系の例として
は、α−アルコキシフエニルケトン類、多環式キノン
類、ベンゾフエノン類および置換ベンゾフエノン類、キ
サントン類、チオキサントン類、ハロゲン化化合物類
(例、クロロスルホニルおよびクロロメチル他各芳香族
化合物類、クロロスルホニルおよびクロロメチル複素環
式化合物類、クロロスルホニルおよびクロロメチルベン
ゾフエノン類、およびフルオレン類)、ハロアルカン
類、α−ハロ−α−フエニルアセトフエノン類、光還元
性染料−還元性レドツクスカツプル類、ハロゲン化パラ
フイン類(例、臭化または塩化パラフイン)、ベンゾイ
ルアルキルエーテル類、ロフインダイマー類、および特
開昭62-143044号公報に記載された有機カチオン性化合
物の有機硼素化合物アニオン塩等を挙げることができ
る。
好ましい光重合開始剤または光重合開始系の具体例とし
ては、2,2−ジメトキシ−2−フエニルアセトフエノ
ン、9,10−アントラキノン、ベンゾフエノン、ミヒラー
ケトン、4,4′−ジエチルアミノベンゾフエノン、キサ
ントン、クロロキサントン、チオキサントン、クロロチ
オキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、クロロ
スルホニルチオキサントン、クロロスルホニルアントラ
キノン、クロロメチルアントラセン、クロロメチルベン
ゾチアゾール、クロロスルホニルベンゾキサゾール、ク
ロロメチルキノリン、クロロメチルベンゾフエノン、ク
ロロスルホニルベンゾフエノン、フルオレノン、四臭化
炭素、ベンゾインブチルエーテル、ベンゾインイソプロ
ピルエーテル、2,2′−ビス(θ−クロロフエニル)−
4,4′,5,5′−テトラフエニルビイミダゾールと4,4′−
ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフエノンの組み合わせを
挙げることができる。
光重合開始剤は、以上述べたような化合物を単独で使用
してもよいし、数種を組合せて使用してもよい。
本発明の画像形成方法において、上記光重合開始剤また
は光重合開始系は、使用する重合性化合物に対して0.5
乃至100重量%の範囲で使用することが好ましい。より
好ましい使用範囲は、2乃至80重量%である。
次に好ましい増感剤は、上記光重合開始剤または光重合
開始系と併用した場合に感度上昇をもたらすものであ
り、その例としては、分子内に活性水素を持つ化合物が
挙げられる。その具体例としては、N−フエニルグリシ
ン、トリメチルバルビツール酸、2−メルカプトベンゾ
オキサゾール、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−
メルカプトベンズイミダゾール、および下記一般式
(I)または(II)で表わされる化合物を挙げることが
できる。
式中、R1はアルキル基、アルキルチオ基またはメルカ
プト基を表わす。
式中、R2は水素原子またはアルキル基を表わし、R3
アルキル基またはアリール基を表わす。
本発明の画像形成方法において、上記増感剤は、使用す
る重合性化合物に対して0.5乃至100重量%の範囲で使用
することが好ましい。より好ましい範囲は2乃至80重量
%である。
次に、好ましい光重合禁止剤としては、通常熱重合防止
剤として知られている化合物を用いることができ、具体
例としてはp−メトキシフエノール、ハイドロキノン、
アルキルあるいはアリール置換ハイドロキノン、t−ブ
チルカテコール、ナフチルアミン、β−ナフトール、ニ
トロベンゼン、ジニトロベンゼン、p−トルイジン等を
挙げることができる。
本発明の画像形成方法において、上記光重合禁止剤を用
いる場合はカプセルの外に置いて使用することが好まし
く、その場合は加熱部のみ光重合活性を失う。好ましい
使用範囲は重合性化合物の0.01乃至50重量%であり、よ
り好ましくは1乃至30重量%である。
次に、好ましい酸素捕捉剤としては有機ホスフイン、有
機ホスホネート、有機ホスフアイト、第一錫塩を挙げる
ことができる。好ましい使用範囲は1乃至50重量%であ
る。
本発明に用いるマイクロカプセルは当業界公知の方法で
つくることができる。例えば米国特許2800457号、同280
0458号にみられるような親水性壁形成材料のコアセルベ
ーシヨンを利用した方法、米国特許3287154号、英国特
許990443号、特公昭38-19574号、同昭42-446号、同昭42
-771号にみられるような界面重合法、米国特許3418250
号、同3660304号にみられるポリマーの析出による方
法、米国特許3796669号にみられるイソシアネート−ポ
リオール壁材料を用いる方法、米国特許3914511号にみ
られるイソシアネート壁材料を用いる方法、米国特許40
01140号、同4087376号、同4089802号にみられる尿素−
ホルムアルデヒド系、或いは尿素ホルムアルデヒド−レ
ゾルシノール系壁形成材料を用いる方法、米国特許4025
455号にみられるメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ヒ
ドロキシプロピルセルロース等の壁形成材料を用いる方
法、特公昭36-9168号、特開昭51-9079号にみられるモノ
マーの重合によるイソ シツ(in Situ)法、英国特許9
52807号、同965074号にみられる電解分解冷却法、米国
特許3111407号、英国特許930422号にみられるスプレー
ドウイング法などがある。これらに限定されるものでは
ないが、芯物質を乳化した後マイクロカプセル壁として
高分子膜を形成することが好ましい。
本発明のマイクロカプセル壁の作り方としては特に油滴
内部からのリアクタントの重合によるマイクロカプセル
化法を使用する場合、その効果が大きい。即ち、短時間
内に、均一な粒径をもち、生保存性にすぐれた記録材料
として好ましいカプセルを得ることができる。また加熱
時にマイクロカプセル外の物質を透過させる能力も高
い。
例えばポリウレア及びポリウレタンをカプセル壁材とし
て用いる場合には多価イソシアネート及びそれと反応し
カプセル壁を形成する第2の物質(たとえばポリオー
ル、ポリアミン)をカプセル化すべき油性液体中に混合
し水中に乳化分散し次に温度を上昇することにより、油
滴界面で高分子形成反応を起して、マイクロカプセル壁
を形成する。このとき油性液体中に低沸点の溶解力の強
い補助溶剤を用いることができる。
この場合に、用いる多価イソシアネートおよびそれと反
応する相手のポリオール、ポリアミンについては米国特
許3281383号、同3773695号、同3793268号、特公昭48-40
347号、同49-24159号、特開昭48-80191号、同48-84086
号に開示されており、それらを使用することもできる。
多価イソシアネートとしては、例えば、m−フエニレン
ジイソシアネート、p−フエニレンジイソシアネート、
2,6−トリレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソ
シアネート、ナフタレン−1,4−ジイソシアネート、ジ
フエニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジ
メトキシ−4,4′−ビフエニル−ジイソシアネート、3,
3′−ジメチルジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ート、キシリレン−1,4−ジイソシアネート、4,4′−ジ
フエニルプロパンジイソシアネート、トリメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、プロ
ピレン−1,2−ジイソシアネート、ブチレン−1,2−ジイ
ソシアネート、シクロヘキシレン−1,2−ジイソシアネ
ート、シクロヘキシレン−1,4−ジイソシアネート等の
ジイソシアネート、4,4′,4″−トリフエニルメタント
リイソシアネート、トルエン−2,4,6−トリイソシアネ
ートのごときトリイソシアネート、4,4′−ジメチルジ
フエニルメタン−2,2′,5,5′−テトライソシアネート
のごときテトライソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネートとトリメチロールプロパンの付加物、2,4−
トリレンジイソシアネートとトリメチロールプロパンの
付加物、キシリレンジイソシアネートとトリメチロール
プロパンの付加物、トリレンジイソシアネートとヘキサ
ントリオールの付加物のごときイソシアネートプレポリ
マーがある。
ポリオールとしては、脂肪族、芳香族の多価アルコー
ル、ヒドロキシポリエステル、ヒドロキシポリアルキレ
ンエーテルのごときものがある。
特開昭60-49991号公報に記載された下記のポリオールも
用いられるエチレングリコール、1,3−プロパンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタジオール、1,6
−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オ
クタンジオール、プロピレングリコール、2,3−ジヒド
ロキシブタン、1,2−ジヒドロキシブタン、1,3−ジヒド
ロキシブタン、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ル、2,4−ペンタンジオール、2,5−ヘキサンジオール、
3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,4−シクロヘキ
サンジメタノール、ジヒドロキシシクロヘキサン、ジエ
チレングリコール、1,2,6−トリヒドロキシヘキサン、
2−フエニルプロピレングリコール、1,1,1−トリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリ
トール、ペンタエリスリトールエチレンオキサイド付加
物、グリセリンエチレンオキサイド付加物、グリセリ
ン、1,4−ジ(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、レ
ゾルシノールジヒドロキシエチルエーテル等の芳香族多
価アルコールとアルキレンオキサイドとの縮合生成物、
p−キシリレングリコール、m−キシレングリコール、
α,α′−ジヒドロキシ−p−ジイソプロピルベンゼ
ン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニルメタン、2−
(p,p′−ジヒドロキシジフエニルメチル)ベンジルア
ルコール、ビスフエノールAにエチレンオキサイドの付
加物、ビスフエノールAにプロピレンオキサイドの付加
物などがあげられる。ポリオールはイソシアネート基1
モルに対して、水酸基の割合が0.02〜2モルで使用する
のが好ましい。
ポリアミンとしてはエチレンジアミン、トリメチレンジ
アミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、p−フエニレンジアミ
ン、m−フエニレンジアミン、ピペラジン、2−メチル
ピペラジン、2,5−ジメチルピペラジン、2−ヒドロキ
シトリメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエチ
ルアミノプロピルアミン、テトラエチレンペンタミン、
エポキシ化合物のアミン付加物等があげられる。多価イ
ソシアネートは水と反応して高分子物質を形成すること
もできる。
マイクロカプセルを作るときに、水溶性高分子を用いる
ことができるが水溶性高分子は水溶性のアニオン性高分
子、ノニオン性高分子、両性高分子のいずれでも良い。
アニオン性高分子としては、天然のものでも合成のもの
でも用いることができ、例えば−COO-、−SO3 -基等を有
するものが挙げられる。具体的なアニオン性の天然高分
子としてはアラビヤゴム、アルギン酸、ペクチンなどが
あり、半合成品としてはカルボキシメチルセルローズ、
フタル化ゼラチン、硫酸化デンプン、硫酸化セルロー
ズ、リグニンスルホン酸などがある。
又合成品としては無水マレイン酸系(加水分解したもの
も含む)共重合体、アクリル酸系(メタクリル酸系も含
む)重合体及び共重合体、ビニルベンゼンスルホン酸系
重合体及び共重合体、カルボキシ変性ポリビニルアルコ
ールなどがある。
ノニオン性高分子としては、ポリビニルアルコール、ヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等があ
る。
両性の化合物としてはゼラチン等がある。
これらの水溶性高分子は0.01〜10wt%の水溶液として用
いられる。
本発明に用いるカプセルの大きさは80μ以下であり、特
に保存性の取り扱い性の点から20μ以下が好ましい。ま
たカプセルが小さすぎる場合には基質の孔または繊維中
に消去する恐れがあるが、これは基質又は支持体の性質
に依存するので一概にはいえないが、0.1μ以上が好ま
しい。
本発明に用いるカプセルは圧力約10kg/cm2以下では実質
的に変化がなく、これより大きな圧力を加えられた時に
は破壊が起こることが好ましいが、この破壊の起こる圧
力の大きさは用途に応じて変えることができるものであ
り特定の数値に限定されるものではないが、約500kg/cm
2程度以下の圧力で破壊することが好ましい。カプセル
の粒径、カプセル壁の厚さ、用いる壁剤の種類により、
これらの圧力特性を制御することができる。
次に、本発明に用いることのできる支持体は、処理温度
および処理圧力に耐えることのできるものである。一般
滴な支持体としては、ガラス、紙、上質紙、コート紙、
アート紙、合成紙、金属およびその類似体が用いられる
ばかりでなく、アセチルセルローズフイルム、セルロー
ズエステルフイルム、ポリビニルアセタールフイルム、
ポリスチレンフイルム、ポリカーボネートフイルム、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム及びそれらに関連し
たフイルムまたは樹脂材料が含まれる。またポリエチレ
ン等のポリマーによつてラミネートされた紙支持体も用
いることができる。
本発明の画像記録方法においては、以上の構成による記
録材料を加熱後露光または加熱と同時に露光し、更に未
硬化のマイクロカプセルを破壊させて画像を得ることが
できるが、任意の成分として色画像形成物質を重合性化
合物を含むマイクロカプセル中に含ませることにより色
画像を形成することもできる。本発明に用いることので
きる色画像形成物質には特に制限がなく、様々な種類の
ものを用いることができる。すなわち、それ自身が着色
している物質(染料や顔料)や、それ自身は無色あるい
は淡色であるが、別の成分(例えば顕色剤)の接触によ
り発色する物質(例えば発色剤)等が挙げられる。
それ自身が着色している物質である染料や顔料は、市販
のものの他、各種文献等(例えば「染料便欄」有機合成
化学協会編集、昭和45年刊、「最新顔料便欄」日本顔料
技術協会編集、昭和52年刊)に記載されている公知のも
のが利用できる。これらの染料または顔料は、溶解ない
し分散して用いられる。
別の成分と接触することにより発色する物質の例として
は2種以上の成分の間の酸塩基反応、酸化還元反応、カ
ツプリング反応、キレート形成反応等により発色する種
々のシステムが包含される。例えば、感圧紙に使用され
ているラクトン、ラクタム、スピロピラン等の部分構造
を有する発色剤と酸性白土やフエノール類等の酸性物質
(顕色剤)からなる発色システム;芳香族ジアゾニウム
塩やジアゾタート、ジアゾスルホナート類とナフトール
類、アニリン類、活性メチレン類等のアゾカツプリング
反応を利用したシステム;ヘキサメチレンテトラミンと
第二鉄イオンおよび没食子酸との反応やフノエールフタ
レイン−コンプレクソン類とアルカリ土類金属イオンと
の反応などのキレート形成反応;ステアリン酸第二鉄と
ピロガロールとの反応やベヘン酸銀と4−メトキシ−1
−ナフトールの反応などの酸化還元反応などが利用でき
る。
本発明の画像記録方法においては、加圧等により未硬化
のマイクロカプセルを破壊させるが、破壊により放出さ
れた芯物質を受像材料に転写してもよい。色画像形成物
質として、別の成分(顕色剤)との接触により発色する
成分(発色剤)を用いた場合は、顕色剤を受像材料に含
ませておいてもよい。
本発明の画像記録方法は、特開昭61-193155号、同61-28
1242号公報に記載された転写による印刷版の作成、特開
昭58-224752号公報に記載された転写しない印刷版の作
成、特願昭61-29727号明細書に記載されたシリコンゴム
層と支持体との間に光硬化性マイクロカプセルを有する
印刷版、特願昭61-93531号明細書に記載された未硬化の
マイクロカプセルを加熱して破壊する印刷版の作成等に
利用することができる。
本発明の露光方法としては種々の手段を用いることがで
きる。一般には、通常使われる光源例えば太陽光、スト
ロボ、フラツシユ、タングステンランプ、水銀灯、ヨー
ドランプなどのハロゲンランプ、キセノンランプ、レー
ザー光線、およびCRT光源、プラズマ光源、螢光管、発
光ダイオードなどを光源として使うことができる。ま
た、LCD(液晶)やPLZT(ランタンをドープしたチタン
ジルコニウム酸鉛)などを利用したマイクロシヤツター
アレイと線状光源もしくは平面状光源を組合せた露光手
段を用いることもできる。
本発明の加熱方法としては、従来公知の方法を用いるこ
とができる。全面加熱の場合にはホツトプレートなどの
熱板あるいはドラムに感光材料を直接触れさせたり、ヒ
ートローラーを用いて搬送させたりすることができる。
また、高温に加熱した空気を用いたり、赤外線ヒーター
を用いて加熱することもできる。更に加熱源を記録材料
にもたせることで加熱してもよい。たとえば、カーボン
ブラツクやグラフアイトなどの導電性粒子の層を記録材
料にもたせ、通電した時に発生するジユール熱を利用し
てもよい。
像様加熱の場合には、サーマルヘツドおよびレーザービ
ーム等を用いることができる。
本発明の、未硬化マイクロカプセルの破壊方法としては
加圧が一般的である。ただし、超音波または加熱等の手
段によつてもよい。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定され
るものではない。
実施例1 (マイクロカプセル液の調製) トリメチロールプロパントリアクリレート30gにパーガ
スクリプトレツドI−6−B(発色剤、チバガイギー社
製)3gを溶解した。更にタケネートD110N(多価イソシ
アネート、武田薬品製)12gを加え、よく混合したもの
をメトローズ65SH(メチルセルロース、信越化学製)4
%水溶液130g中に加え、ホモジナイザーを用いて5,000r
pmで1分間乳化分散した。この乳化液にジエチレントリ
アミン2%水溶液20gを加え、室温で30分間攪拌した。
更に40℃で90分間攪拌し、重合性化合物と発色剤を内包
したポリウレアマイクロカプセル液を得た。平均粒径は
8μであつた。
(記録材料の調整) イルガキユア651(開始剤、チバガイギー社製)5gをPVA
205(クラレ製)5%水溶液95gに加え、ダイノミルで分
散した。この分散液5gに上述のマイクロカプセル液5gを
加え、よく混合した後坪量80gの紙に70g/m2の塗布量で
塗布後乾燥し、本発明の画像記録方法に用いることので
きる記録材料を得た。
(受像材料の調製) 125gの水に40%ヘキサメタリン酸ソーダ水溶液11gを加
え、さらに3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸亜
鉛(顕色剤)34g、55%炭酸カルシウムスラリー82gを混
合して、ミキサーで粗分散した。その液をダイノミル分
散機で分散し、得られた液の200gに対し、50%SBRラテ
ツクス6g及び8%PVA55gを加え、均一に混合した液を坪
量80gの紙に30μのウエツト膜厚となるよう塗布、乾燥
して受像材料を得た。
(画像記録) 記録材料をホツトプレートを用い、140℃で20秒加熱し
た後、200W高圧水銀燈を用い、30cmの距離から2秒間像
様露光した。次いで、受像材料と重ね、500kg/cm2の加
圧ローラーを通した所、マゼンタの鮮明なポジ画像が得
られた。
なお、比較のためにこの記録材料を未加熱の状態で同様
に露光し、加圧したところ、全面に発色し、画像は得ら
れなかつた。
実施例2 (マイクロカプセル液の調製) 塩化メチレン6gに4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフエノン0.6g、2,2′−ビス(o−クロロフエニル)
−4,4′,5,5′−テトラフエニルビイミダゾール1.8g、
および発色剤である3−ジエチルアミノ−6−クロル−
7−アニリノフルオラン2gを溶解し、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート30gに加えた。更に、タケネー
トD110N12gを加え、よく混合したものをメトローズ65SH
4%水溶液130gに加え、ホモジナイザーを用いて5,000rp
mで1分間乳化分散した。この乳化液にジエチレントリ
アミン2%水溶液20gを加え、室温で30分間攪拌した。
更に40℃で90分間攪拌し、重合性化合物と開始剤および
発色剤を内包したポリウレアマイクロカプセル液を得
た。平均粒径は9μであつた。
(記録材料の調製) 2−メルカプト−5−メチルチオ−1,3,4−チアジアゾ
ール(増感剤)5gをPVA2055%水溶液95gに加え、ダイノ
ミルで分散した。この分散液5gに上述のマイクロカプセ
ル液5gを加え、よく混合した後坪量80gの紙に70g/m2
塗布量で塗布後乾燥し、本発明の画像記録方法に用いる
ことのできる記録材料を得た。
(画像記録) 記録材料をホツトプレートを用い、140℃で5秒間加熱
した後、200W高圧水銀燈を用い、濃度2.0のNDフイルタ
ーを通し30cmの距離から3秒間像様露光した。次いで実
施例1と同じ受像材料と重ね、500kg/cm2の加圧ローラ
ーを通した所、黒色の鮮明なポジ画像が得られた。
なお、比較のために、この記録材料を未加熱の状態で同
様に露光し、加圧したところ、全面に発色し、画像は得
られなかつた。ただしNDフイルターを除いて同様に露光
し、加圧した場合は画像が得られ、増感剤があると感度
が大巾に上昇することを示す。
次に、この記録材料を未加熱の状態で30Wけい光灯下2m
の距離で1時間放置した後前述の処理を同様に施すと全
く同様の画像が得られ、高感度記録材料でありながら、
室内光下の取り扱い性に優れていることがわかつた。
また、この記録材料を室温で50日放置後、同様の処理を
すると全く同じ画像が得られ、保存性に優れていること
がわかつた。
比較例1 実施例2のマイクロカプセル液の調製において、2−メ
ルカプト−5−メチルチオ−1,3,4−チアゾール1.2g
(モノマーへの溶解性限度値)をトリメチロールプロパ
ントリアクリレートに加える以外は実施例2と同様にマ
イクロカプセル液を調製した。このマイクロカプセル液
5gとPVA205 5%水溶液5gを加え、実施例2と同様に塗
布、乾燥した。この記録材料を実施例2と同様に露光、
現像すると黒色の鮮明な画像が得られた。
この記録材料を、30Wけい光灯下2mの距離で1時間放置
した後同様の処理を施した所、画像は得られるが、最大
濃度部の濃度が約1/2に低下しており、室内光により
“カブリ”が生じたことを示す。
また、この記録材料を室温で50日放置後、作用の処理を
すると、全面に発色し画像は得られなかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重合性化合物、および光重合開始剤、光重
    合開始系、増感剤、光重合禁止剤もしくは酸素捕捉剤か
    らなる重合性化合物の光重合速度に影響を与える活性成
    分を含み、上記重合性化合物がマイクロカプセルに収容
    された状態にあり、そして上記活性成分の少なくとも一
    種の成分が、重合性化合物を収容しているマイクロカプ
    セルの外に存在している層を支持体上に有する記録材料
    を、均一に加熱した後像様に露光し、更に未硬化のマイ
    クロカプセルを破壊することを特徴とする画像記録方
    法。
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