JPH07100715B2 - シクロヘキサペプチジルヒドロキシプロピオニトリル化合物 - Google Patents
シクロヘキサペプチジルヒドロキシプロピオニトリル化合物Info
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- JPH07100715B2 JPH07100715B2 JP4263718A JP26371892A JPH07100715B2 JP H07100715 B2 JPH07100715 B2 JP H07100715B2 JP 4263718 A JP4263718 A JP 4263718A JP 26371892 A JP26371892 A JP 26371892A JP H07100715 B2 JPH07100715 B2 JP H07100715B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
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- C07K7/54—Cyclic peptides containing at least one abnormal peptide link with at least one abnormal peptide link in the ring
- C07K7/56—Cyclic peptides containing at least one abnormal peptide link with at least one abnormal peptide link in the ring the cyclisation not occurring through 2,4-diamino-butanoic acid
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
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- A61P31/10—Antimycotics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
【0001】本発明は式:
【0002】
【化8】
【0003】を有する幾つかのシクロヘキサペプチジル
プロピオニトリル化合物を目的とする。
プロピオニトリル化合物を目的とする。
【0004】前記及び後出の式中、R1 はH又はOHで
ありR2 はH又はOHでありR3 はH、OH又はOR
(そこに、RはC1 〜C4 アルキル又はベンジルであ
る)であり、R4 はH又はOHであり、R5 はH,OH
又はCH3 であり、R6 はH又はCH3 であってRI は
C9 〜C21アルキル、C9 〜C21アルケニル又はC1 〜
C10アルコキシフェニル若しくはC1 〜C10アルコキシ
ナフチルである。
ありR2 はH又はOHでありR3 はH、OH又はOR
(そこに、RはC1 〜C4 アルキル又はベンジルであ
る)であり、R4 はH又はOHであり、R5 はH,OH
又はCH3 であり、R6 はH又はCH3 であってRI は
C9 〜C21アルキル、C9 〜C21アルケニル又はC1 〜
C10アルコキシフェニル若しくはC1 〜C10アルコキシ
ナフチルである。
【0005】「アルキル」、「アルケニル」又は「アル
コキシ」という表現を使用する場合、分枝と共に直鎖の
基を含めることとする。
コキシ」という表現を使用する場合、分枝と共に直鎖の
基を含めることとする。
【0006】ニトリルである化合物Iの代表的な核とこ
れらの化合物に対する配列番号を次表に示す。アミノ酸
の核は親油性側鎖中の置換基に関係なく同じであるか
ら、配列番号は核の変化に付してある。
れらの化合物に対する配列番号を次表に示す。アミノ酸
の核は親油性側鎖中の置換基に関係なく同じであるか
ら、配列番号は核の変化に付してある。
【0007】
【表1】
【0008】真菌感染の防遏に特に卓越する化合物は、
化合物Ia(配列番号1)、Ib(配列番号12)及び
Ie(配列番号27)であり、次式で表わされる。
化合物Ia(配列番号1)、Ib(配列番号12)及び
Ie(配列番号27)であり、次式で表わされる。
【0009】
【化9】
【0010】
【化10】
【0011】
【化11】
【0012】化合物は、低級アルコール及びジメチルホ
ルムアミド(DMF)及びピリジンのような極性非プロ
トン性溶媒、アルカノールと水、ポリエチレングリコー
ルと水、アセトニトリルと水の混合物等に可溶性であ
る。それらはエーテルとアセトニトリルのような溶媒に
は不溶性である。
ルムアミド(DMF)及びピリジンのような極性非プロ
トン性溶媒、アルカノールと水、ポリエチレングリコー
ルと水、アセトニトリルと水の混合物等に可溶性であ
る。それらはエーテルとアセトニトリルのような溶媒に
は不溶性である。
【0013】本発明化合物は、抗生物質として、特に抗
真菌剤として有用である。抗真菌剤としてそれらは糸状
菌と酵母の両方の防遏に有用である。それらは哺乳動物
の真菌感染、特にカンジダアルビカンス(Candid
a albicans)、カンジダトロピカリス(Ca
ndida tropicalis)及びカンジダプソ
イドトロピカリス(Candida pseudotr
opicalis)のようなカンジダ(Candid
a)属並びにアスペルギルス(Aspergilli)
属により起因する感染の治療に使用するため特に適合性
がある。それらは直接使用に適する性質を有する極めて
活性な抗真菌剤の中間体として、かつ免疫低下患者が特
にかかり易いニューモシスティス・カリニ(Pneum
ocystis carinii)肺炎の治療及び/又
は抑制に有用な薬剤の中間体としてやはり有用である。
真菌剤として有用である。抗真菌剤としてそれらは糸状
菌と酵母の両方の防遏に有用である。それらは哺乳動物
の真菌感染、特にカンジダアルビカンス(Candid
a albicans)、カンジダトロピカリス(Ca
ndida tropicalis)及びカンジダプソ
イドトロピカリス(Candida pseudotr
opicalis)のようなカンジダ(Candid
a)属並びにアスペルギルス(Aspergilli)
属により起因する感染の治療に使用するため特に適合性
がある。それらは直接使用に適する性質を有する極めて
活性な抗真菌剤の中間体として、かつ免疫低下患者が特
にかかり易いニューモシスティス・カリニ(Pneum
ocystis carinii)肺炎の治療及び/又
は抑制に有用な薬剤の中間体としてやはり有用である。
【0014】本発明化合物は天然物又は天然物の誘導体
から製造し得る。ニトリルは式(I)の化合物(配列番
号1〜13、27及び28)により表わし得、出発物は
式(E)の化合物(配列番号14〜26、29及び3
0)により表わし得ることは次図に見る通りである。
から製造し得る。ニトリルは式(I)の化合物(配列番
号1〜13、27及び28)により表わし得、出発物は
式(E)の化合物(配列番号14〜26、29及び3
0)により表わし得ることは次図に見る通りである。
【0015】
【化11】
【0016】対応する核を有する天然物が知られていな
い場合には、その化合物は先ず近縁のニトリルを製造
し、その後に改質することにより得られ得る。このよう
にI−14核を有する化合物は、最初にI−1核の化合
物を製造した後で、R1 をOHからHに還元して得られ
得る。
い場合には、その化合物は先ず近縁のニトリルを製造
し、その後に改質することにより得られ得る。このよう
にI−14核を有する化合物は、最初にI−1核の化合
物を製造した後で、R1 をOHからHに還元して得られ
得る。
【0017】ニトリル(化合物I)は新規で有用な化合
物であって、次式のアミン化合物の製造の有用な中間体
である。
物であって、次式のアミン化合物の製造の有用な中間体
である。
【0018】
【化13】
【0019】及び
【0020】
【化14】
【0021】ニトリルに対する出発物は天然物又は天然
物の誘導体であって種々の原料から得られ、後記の説明
のようにして製造し得る。
物の誘導体であって種々の原料から得られ、後記の説明
のようにして製造し得る。
【0022】下記に示すニトリルに対応する出発物であ
る、化合物E(配列番号14〜26、29及び30)の
配列番号を下表に示す。
る、化合物E(配列番号14〜26、29及び30)の
配列番号を下表に示す。
【0023】
【表2】
【0024】化合物I(配列番号1〜13、27及び2
8)の製造は、カルボキサミド基を脱水してニトリルに
することにより行い得る。この方法を使用する場合、反
応は溶媒中で塩化シアヌルを用い窒素雰囲気で行うのが
好ましい。それは分子ふるいの存在下に行い得るが、ふ
るいを存在させないで行う場合、反応時間が決め手であ
って、通例は添加の順序が重要になる。ふるいの存在し
ない場合、又は反応時間の慎重な制御が無い場合、R3
ヒドロキシルがエーテル基で保護されている場合でさえ
分解が起り得る。
8)の製造は、カルボキサミド基を脱水してニトリルに
することにより行い得る。この方法を使用する場合、反
応は溶媒中で塩化シアヌルを用い窒素雰囲気で行うのが
好ましい。それは分子ふるいの存在下に行い得るが、ふ
るいを存在させないで行う場合、反応時間が決め手であ
って、通例は添加の順序が重要になる。ふるいの存在し
ない場合、又は反応時間の慎重な制御が無い場合、R3
ヒドロキシルがエーテル基で保護されている場合でさえ
分解が起り得る。
【0025】塩化シアヌルの代りに使用し得る適当な試
薬は、無水酢酸、トリフルオロ酢酸無水物及び五酸化燐
のような無水物、塩化オキサリル、オキシ塩化燐、塩化
チオニル、p−トルエンスルホニルクロリド及びクロロ
スルホニルイソシアナートのような酸塩化物、五塩化
燐、トリフェニルホスフィン/四塩化炭素、トリフェニ
ルホスホニウムジトリフレート及びトリフェニルホスホ
ニウムジクロリドのようなホスホニウム試薬、ジシクロ
ヘキシルカルボジイミドのようなカルボジイミド、塩化
アルミニウム、四塩化チタン、エチル(カルボキシスル
ハモイル)トリエチルアンモニウムヒドロキシド及び分
子間塩のような他の脱水剤である。
薬は、無水酢酸、トリフルオロ酢酸無水物及び五酸化燐
のような無水物、塩化オキサリル、オキシ塩化燐、塩化
チオニル、p−トルエンスルホニルクロリド及びクロロ
スルホニルイソシアナートのような酸塩化物、五塩化
燐、トリフェニルホスフィン/四塩化炭素、トリフェニ
ルホスホニウムジトリフレート及びトリフェニルホスホ
ニウムジクロリドのようなホスホニウム試薬、ジシクロ
ヘキシルカルボジイミドのようなカルボジイミド、塩化
アルミニウム、四塩化チタン、エチル(カルボキシスル
ハモイル)トリエチルアンモニウムヒドロキシド及び分
子間塩のような他の脱水剤である。
【0026】適当な溶媒にはジメチルホルムアミド又は
ピリジン、コリジン等のような弱塩基性溶媒が挙げられ
る。
ピリジン、コリジン等のような弱塩基性溶媒が挙げられ
る。
【0027】分子ふるいはサイズの範囲が3A〜5Aで
あり得る。
あり得る。
【0028】化合物E(配列番号14〜26、29及び
30)と試薬の相対量は変化するが、一般には脱水剤が
過剰に使用される。約1.5〜15当量の脱水剤が使用
される。分子ふるいは1〜10当量の量で使用される。
30)と試薬の相対量は変化するが、一般には脱水剤が
過剰に使用される。約1.5〜15当量の脱水剤が使用
される。分子ふるいは1〜10当量の量で使用される。
【0029】ふるいを使用する反応を行うには、強力に
脱水した溶媒中に分子ふるいの懸濁液をまず準備し、窒
素の雰囲気下で撹拌しながら塩化シアヌル又は他の脱水
剤をそこに添加して、完全に混合する。得られる混合物
に窒素雰囲気下に撹拌しながら出発物である化合物Eを
加えて、約12〜24時間即ち反応混合物のHPLC分
析がニトリルの形成により反応がほぼ完結したのを示す
まで撹拌を続ける。濾過により、好ましくは焼結ガラス
漏斗にでふるいを除去して、濾液を濃縮し、分取HPL
Cにより精製する。精製に使用する移動相は多様な比の
水/アセトニトリル組成物及びアセトニトリル/水組成
物である。これらの組成物を実施例中AとBと称する。
組成物Aはトリフルオロ酢酸(TFA)又は酢酸0.1
%を含有する95/5水/アセトニトリルである。組成
物BはTFA又は酢酸0.1%を含有する95/5アセ
トニトリル/水である。HPLC検定に使用する具体的
な移動相と分取HPLCに使用する移動相は、これら相
互にのみならず、化合物ごとにも相違し得るが、熟練し
た専門家は容易に決定することができる。
脱水した溶媒中に分子ふるいの懸濁液をまず準備し、窒
素の雰囲気下で撹拌しながら塩化シアヌル又は他の脱水
剤をそこに添加して、完全に混合する。得られる混合物
に窒素雰囲気下に撹拌しながら出発物である化合物Eを
加えて、約12〜24時間即ち反応混合物のHPLC分
析がニトリルの形成により反応がほぼ完結したのを示す
まで撹拌を続ける。濾過により、好ましくは焼結ガラス
漏斗にでふるいを除去して、濾液を濃縮し、分取HPL
Cにより精製する。精製に使用する移動相は多様な比の
水/アセトニトリル組成物及びアセトニトリル/水組成
物である。これらの組成物を実施例中AとBと称する。
組成物Aはトリフルオロ酢酸(TFA)又は酢酸0.1
%を含有する95/5水/アセトニトリルである。組成
物BはTFA又は酢酸0.1%を含有する95/5アセ
トニトリル/水である。HPLC検定に使用する具体的
な移動相と分取HPLCに使用する移動相は、これら相
互にのみならず、化合物ごとにも相違し得るが、熟練し
た専門家は容易に決定することができる。
【0030】ふるいの無い反応を行うには、固体塩化シ
アヌルを化合物Eの非プロトン性溶媒溶液に一度に添加
して、短時間急速に撹拌し、次いで反応混合物に直接に
酢酸ナトリウム水溶液を添加することにより、反応混合
物の反応を止める。それから揮発物を真空下に除去して
固体残留物を得、これを前記のように精製し得る。
アヌルを化合物Eの非プロトン性溶媒溶液に一度に添加
して、短時間急速に撹拌し、次いで反応混合物に直接に
酢酸ナトリウム水溶液を添加することにより、反応混合
物の反応を止める。それから揮発物を真空下に除去して
固体残留物を得、これを前記のように精製し得る。
【0031】R1 がHであり、R2 ,R3 及びR4 がO
Hであり、R5 がH又はCH3 であって、R6 がCH3
である場合、ニトリル化合物は、R1 がOHであり、残
りのRが同じであるニトリル化合物を使用し、それを当
業者に公知の方法により還元して製造し得る。これは、
トリフルオロ酢酸をニトリル及び一緒に含まれるトリア
セトキシ硼水素化ナトリウムに添加した後、透明な溶液
を得るまで混合して、それから水中に注ぐことにより生
成物を沈澱として回収することにより、便利に行い得
る。次いで沈澱生成物を分取HPLCによりメタノール
/水混合物中でカラムに入れて水/アセトニトリルを用
いて溶出して精製し得る。
Hであり、R5 がH又はCH3 であって、R6 がCH3
である場合、ニトリル化合物は、R1 がOHであり、残
りのRが同じであるニトリル化合物を使用し、それを当
業者に公知の方法により還元して製造し得る。これは、
トリフルオロ酢酸をニトリル及び一緒に含まれるトリア
セトキシ硼水素化ナトリウムに添加した後、透明な溶液
を得るまで混合して、それから水中に注ぐことにより生
成物を沈澱として回収することにより、便利に行い得
る。次いで沈澱生成物を分取HPLCによりメタノール
/水混合物中でカラムに入れて水/アセトニトリルを用
いて溶出して精製し得る。
【0032】R3 がO−アルキルである場合、ニトリル
はR3 がOHである別のニトリル化合物を使用して製造
し得る。これは、ニトリル化合物をアルカノールに溶解
してp−トルホンスルホン酸のような酸を添加して、反
応が完結するまで撹拌することにより達成し得る。化合
物は前記のように沈澱と精製により得られ得る。
はR3 がOHである別のニトリル化合物を使用して製造
し得る。これは、ニトリル化合物をアルカノールに溶解
してp−トルホンスルホン酸のような酸を添加して、反
応が完結するまで撹拌することにより達成し得る。化合
物は前記のように沈澱と精製により得られ得る。
【0033】
【作用】本発明化合物は多くの真菌に対し、特ににカン
ジダ(Candida)属に対し活性である。抗真菌性
はデキストロース1%を含むYeast Nitrog
en Base(Difco)培地(YNBD)中で行
うミクロブロース希釈検定によりある種のカンジダ(C
andida)とクリプトコッカス(Cryptoco
ccus)生物に対する最小殺真菌濃度(MFC)測定
を用いて説明し得る。
ジダ(Candida)属に対し活性である。抗真菌性
はデキストロース1%を含むYeast Nitrog
en Base(Difco)培地(YNBD)中で行
うミクロブロース希釈検定によりある種のカンジダ(C
andida)とクリプトコッカス(Cryptoco
ccus)生物に対する最小殺真菌濃度(MFC)測定
を用いて説明し得る。
【0034】代表的な検定では化合物Iaを10%ジメ
チルスルホキシド(DMSO)中に可溶化して2560
μg/mlに希釈した。次いで溶液をYNBD中256
μg/mlに希釈して、マルチチャネルピペッターを介
して96くぼみの平板(それぞれのくぼみは0.15m
lのYNBDを含む)の最上段に分配し、128μg/
mlの薬物濃度にした。最上段の化合物を2倍ずつ希釈
し、128〜0.06μg/mlの最終薬物濃度を得
た。全部の試験を繰返しで行った。
チルスルホキシド(DMSO)中に可溶化して2560
μg/mlに希釈した。次いで溶液をYNBD中256
μg/mlに希釈して、マルチチャネルピペッターを介
して96くぼみの平板(それぞれのくぼみは0.15m
lのYNBDを含む)の最上段に分配し、128μg/
mlの薬物濃度にした。最上段の化合物を2倍ずつ希釈
し、128〜0.06μg/mlの最終薬物濃度を得
た。全部の試験を繰返しで行った。
【0035】カンジダアルビカンス(C.albica
ns)MY1055の4時間培養菌を、530nmで分
光光度計を使用して調整し0.5マクファーランド標準
に等しくした。それにより1〜5×106 集落形成単位
(CFU)/mlの細胞濃度を得た。96くぼみのミク
ロ平板をくぼみ1個に対して1.5μgをもたらすMI
C−2000(Dynatech)を使用して接種し、
1.5〜7.5×103 細胞のくぼみ当り最終接種物を
得た。薬物を含まない増殖対照くぼみを含むトレー当り
1つの縦行を含めた。
ns)MY1055の4時間培養菌を、530nmで分
光光度計を使用して調整し0.5マクファーランド標準
に等しくした。それにより1〜5×106 集落形成単位
(CFU)/mlの細胞濃度を得た。96くぼみのミク
ロ平板をくぼみ1個に対して1.5μgをもたらすMI
C−2000(Dynatech)を使用して接種し、
1.5〜7.5×103 細胞のくぼみ当り最終接種物を
得た。薬物を含まない増殖対照くぼみを含むトレー当り
1つの縦行を含めた。
【0036】24時間保温培養の後マイクロタイター平
板を振盪機上でおだやかに振盪して細胞を再懸濁した。
MIC−2000接種器を使用して1.5μlの試料を
96くぼみのマイクロタイター平板のそれぞれのくぼみ
からサブローデキストロース寒天培地(SDA)を入れ
た単一保持体接種平板に移した。接種したSDA平板を
35℃で24時間保温培養した。結果は次の通りであっ
た。
板を振盪機上でおだやかに振盪して細胞を再懸濁した。
MIC−2000接種器を使用して1.5μlの試料を
96くぼみのマイクロタイター平板のそれぞれのくぼみ
からサブローデキストロース寒天培地(SDA)を入れ
た単一保持体接種平板に移した。接種したSDA平板を
35℃で24時間保温培養した。結果は次の通りであっ
た。
【0037】 生物 MFC μg/ml 化合物Ia 化合物Ib カンジダアルビカンス(C.albicans) MY 1028 2 0.12 カンジダアルビカンス(C.albicans) MY 1055 2 1 カンジダアルビカンス(C.albicans) MY 1750 0.5 0.5 カンジダトロピカリス(C.tropicalis) MY 1012 0.125 0.5 真菌感染症又はニューモシスチス(Pnenmocys
tis)感染症を治療する用途には、式Iの化合物の治
療量を要する患者に投与する。正確な量は化合物、生物
及び患者により変り、当業者には決定し得る。
tis)感染症を治療する用途には、式Iの化合物の治
療量を要する患者に投与する。正確な量は化合物、生物
及び患者により変り、当業者には決定し得る。
【0038】卓越した性質は、慣用の医薬配合方法によ
り薬学的に許容し得る担体を用いて新規医薬組成物に化
合物を製剤化する場合、極めて有効に利用される。
り薬学的に許容し得る担体を用いて新規医薬組成物に化
合物を製剤化する場合、極めて有効に利用される。
【0039】新規組成物は少くとも抗真菌性又は抗ニュ
ーモシスティス性の治療量の活性化合物を含有する。一
般的に、組成物は少くとも1重量%の化合物I又は成分
の1つを含有する。組成物には、経口、局所、非経口
(膓腔内、皮下、筋肉内及び静脈内を含む)、経鼻、座
薬、又は吸入剤に適当な組成物が含まれる。組成物は所
望の媒質に適する成分と化合物をよく混合することによ
り予備包装し得る。経口投与用に製剤化される組成物は
液体組成物又は固体組成物である。液体製剤には、治療
薬を水、グリコール、油、アルコール等のような液体担
体を用いて製剤化し得、カプセル剤及び錠剤のような固
体製剤には澱粉、糖、カオリン、エチルセルロース、炭
酸カルシウム及びナトリウム、燐酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、乳糖を用いて一般的にはステアリン酸カル
シウムのような滑沢剤を使用し、結合剤、崩壊剤等と一
緒に製剤化し得る。投与が容易なため、錠剤とカプセル
剤は、もっとも有利な経口剤形を代表する。組成物を単
位剤形(本書中後に定義する)に製剤化することは投与
の容易さと用量の均一性のため特に有益である。単位剤
形の組成物は本発明の一面を構成する。組成物は注射用
製剤化し得、注射用には、水中塩化ナトリウム0.85
%又は葡萄糖5%のような油性又は水性ビヒクル中の懸
濁液、溶液又は乳油液のような剤形をとって、懸溶剤、
安定剤及び/又は分割剤のような配合助剤を含有し得
る。緩衝剤、さらには食塩又はグルコースのような添加
剤を添加して溶液を等張にし得る。化合物は点滴静脈投
与のためアルコール/プロピレングリコール又はエチレ
ングリコール中に可溶化してもよい。これらの組成物は
アンプル中又は数回量容器中の単位剤形として、好まし
くは保存剤を添加して提供してもよい。代りに、投与に
先立って適当なビヒクルを用いて再構成し得るように、
有効成分を散剤形にし得る。
ーモシスティス性の治療量の活性化合物を含有する。一
般的に、組成物は少くとも1重量%の化合物I又は成分
の1つを含有する。組成物には、経口、局所、非経口
(膓腔内、皮下、筋肉内及び静脈内を含む)、経鼻、座
薬、又は吸入剤に適当な組成物が含まれる。組成物は所
望の媒質に適する成分と化合物をよく混合することによ
り予備包装し得る。経口投与用に製剤化される組成物は
液体組成物又は固体組成物である。液体製剤には、治療
薬を水、グリコール、油、アルコール等のような液体担
体を用いて製剤化し得、カプセル剤及び錠剤のような固
体製剤には澱粉、糖、カオリン、エチルセルロース、炭
酸カルシウム及びナトリウム、燐酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、乳糖を用いて一般的にはステアリン酸カル
シウムのような滑沢剤を使用し、結合剤、崩壊剤等と一
緒に製剤化し得る。投与が容易なため、錠剤とカプセル
剤は、もっとも有利な経口剤形を代表する。組成物を単
位剤形(本書中後に定義する)に製剤化することは投与
の容易さと用量の均一性のため特に有益である。単位剤
形の組成物は本発明の一面を構成する。組成物は注射用
製剤化し得、注射用には、水中塩化ナトリウム0.85
%又は葡萄糖5%のような油性又は水性ビヒクル中の懸
濁液、溶液又は乳油液のような剤形をとって、懸溶剤、
安定剤及び/又は分割剤のような配合助剤を含有し得
る。緩衝剤、さらには食塩又はグルコースのような添加
剤を添加して溶液を等張にし得る。化合物は点滴静脈投
与のためアルコール/プロピレングリコール又はエチレ
ングリコール中に可溶化してもよい。これらの組成物は
アンプル中又は数回量容器中の単位剤形として、好まし
くは保存剤を添加して提供してもよい。代りに、投与に
先立って適当なビヒクルを用いて再構成し得るように、
有効成分を散剤形にし得る。
【0040】本明細書及び請求項の用語「単位剤形」と
は、物理的に分れている単位を指し、各単位は薬学的担
体と併用して所望の治療効果をもたらすように計算され
た所定量の有効成分を含有する。このような単位剤形の
例は、錠剤、カプセル剤、丸剤、散剤包装、カシル剤、
アンプル中又は数回量容器中の計算されている単位等で
ある。本発明の単位用量には100〜200mgの1つ
の化合物を含有するのが一般的である。
は、物理的に分れている単位を指し、各単位は薬学的担
体と併用して所望の治療効果をもたらすように計算され
た所定量の有効成分を含有する。このような単位剤形の
例は、錠剤、カプセル剤、丸剤、散剤包装、カシル剤、
アンプル中又は数回量容器中の計算されている単位等で
ある。本発明の単位用量には100〜200mgの1つ
の化合物を含有するのが一般的である。
【0041】化合物を抗菌に用いる場合、どの投与方法
でも使用し得る。真菌感染症を治療するには、しばしば
経口投与が好ましい。
でも使用し得る。真菌感染症を治療するには、しばしば
経口投与が好ましい。
【0042】化合物をニューモシスチス感染症の防遏に
使用する場合は、肺及び気管支を直接治療することが望
ましい。このために吸入法が好ましい。吸入による投与
には、本発明化合物を加圧パック又はネブライザーから
エアロゾルスプレーの形で提供するのが便利である。吸
入用の好ましいデリバー方式は計量等量吸入(MDI)
エアロゾルであって、それは弗化炭素又は炭化水素のよ
うな適当なプロペラント中の化合物Iの懸濁液又は溶液
として製剤化し得る。
使用する場合は、肺及び気管支を直接治療することが望
ましい。このために吸入法が好ましい。吸入による投与
には、本発明化合物を加圧パック又はネブライザーから
エアロゾルスプレーの形で提供するのが便利である。吸
入用の好ましいデリバー方式は計量等量吸入(MDI)
エアロゾルであって、それは弗化炭素又は炭化水素のよ
うな適当なプロペラント中の化合物Iの懸濁液又は溶液
として製剤化し得る。
【0043】
【実施例】以下の実施例により本発明を説明するが、限
定することを意味するものではない。
定することを意味するものではない。
【0044】実施例I
【0045】
【化15】
【0046】ニトリル化合物の製造 45mlのDMF(13X及び3A分子ふるいの混合物
上で事前乾燥した)を用いて10.2gの4A分子ふる
いと共に窒素雰囲気中で0.5時間撹拌することにより
事前に製造した4A分子ふるいの懸濁液に、550mg
(2.98mmol、1.5モル当量)の塩化シアヌル
を添加して、5分間撹拌を続けた。得られた懸濁液に
2.08g(1.95mmol)の化合物E−1(配列
番号14)(R1 ,R2 ,R3 及びR4 はOHであり、
R5 はHであり、R6 はCH3 であり、R1 は9,11
−ジメチルトリデシルである)を添加した。次いで得ら
れた混合物をそのまま窒素雰囲気下に18時間撹拌し
た。この時間の終りにHPLC分析を用い「ZORBA
X」(Dupont製、4.9mm×25cm)C8カ
ラムを使用して周囲温度で60/40A:B(TFA
0.1%含有)を用いてアイソクラチカル(isocr
atical)に溶出した。210nmで紫外吸収検出
すると、約2:1の生成物と出発物の比を示した。分子
ふるいを焼結ガラス漏斗上で濾過して、5mlのDMF
と5mlのメタノールを用いて順次洗浄した。濾液を真
空下に濃縮して最終体積を20mlとし、0.45μW
hatmanポリプロピレン注射器フィルターを通して
濾過した。濾液を移動相65:35A/Bを用いて希釈
し40mlの体積にして、15μ、100オングストロ
ームΔ・pakC18固定相を充填したWaters4
5mm内径放射状圧縮カラム上に毎分10mlでポンプ
注入した。カラムを初めに20ml/分で溶出し、初期
流出不純物が溶出してしまうまで溶出を続けた。次いで
溶出剤の組成を60/40A:Bに変えて、流量を40
ml/分に増加した。所望の生成物を含有するフラクシ
ョンを貯留して、真空下に濃縮して大部分のアセトニト
リルを除去した。残留物を凍結乾燥して800mg(4
0%収率)のニトリル(シ配列番号1)を得た。化合物
は下記の分光特性を示した。
上で事前乾燥した)を用いて10.2gの4A分子ふる
いと共に窒素雰囲気中で0.5時間撹拌することにより
事前に製造した4A分子ふるいの懸濁液に、550mg
(2.98mmol、1.5モル当量)の塩化シアヌル
を添加して、5分間撹拌を続けた。得られた懸濁液に
2.08g(1.95mmol)の化合物E−1(配列
番号14)(R1 ,R2 ,R3 及びR4 はOHであり、
R5 はHであり、R6 はCH3 であり、R1 は9,11
−ジメチルトリデシルである)を添加した。次いで得ら
れた混合物をそのまま窒素雰囲気下に18時間撹拌し
た。この時間の終りにHPLC分析を用い「ZORBA
X」(Dupont製、4.9mm×25cm)C8カ
ラムを使用して周囲温度で60/40A:B(TFA
0.1%含有)を用いてアイソクラチカル(isocr
atical)に溶出した。210nmで紫外吸収検出
すると、約2:1の生成物と出発物の比を示した。分子
ふるいを焼結ガラス漏斗上で濾過して、5mlのDMF
と5mlのメタノールを用いて順次洗浄した。濾液を真
空下に濃縮して最終体積を20mlとし、0.45μW
hatmanポリプロピレン注射器フィルターを通して
濾過した。濾液を移動相65:35A/Bを用いて希釈
し40mlの体積にして、15μ、100オングストロ
ームΔ・pakC18固定相を充填したWaters4
5mm内径放射状圧縮カラム上に毎分10mlでポンプ
注入した。カラムを初めに20ml/分で溶出し、初期
流出不純物が溶出してしまうまで溶出を続けた。次いで
溶出剤の組成を60/40A:Bに変えて、流量を40
ml/分に増加した。所望の生成物を含有するフラクシ
ョンを貯留して、真空下に濃縮して大部分のアセトニト
リルを除去した。残留物を凍結乾燥して800mg(4
0%収率)のニトリル(シ配列番号1)を得た。化合物
は下記の分光特性を示した。
【0047】1H−NMR (400MHz,CD3 O
D): δ7.12(d,2H),6.73(d,2
H),5.31(d,1H),1.20(d,3H),
0.88(t,3H),0.87(d,6H) 質量スペクトル(FAB):1054(M+Li) 実施例II 実施例Iの化合物Iaをふるいを存在させないで製造し
得る。このような操作では1.0gの化合物E−1を1
2.0mlの乾燥DMF中に17℃で入れて、急速に撹
拌した。次いで固体塩化シアヌル(0.26g、1.4
mmol)を一まとめにして添加し、混合物を正確に
5.5分間撹拌した。それから酢酸ナトリウム1M水溶
液4.2mlを用いて反応を止めた。揮発物を真空下に
除去し、固体を得た。「ZORBAX」C8上45/5
5A:B(0.1%TFA)のHPLC分析により82
%の生成物が所望のニトリルであることを示した。ニト
リルは実施例Iのようにして精製する。又は残留物の濃
厚メタノールに溶液を乾燥アセトニトリルに注入し、沈
澱物を捕集して、今度は水から沈澱を繰返した後、固体
を収集してメタノールに溶解し、続いて揮発物を除去し
て粒状固体を得ることにより精製し得る。
D): δ7.12(d,2H),6.73(d,2
H),5.31(d,1H),1.20(d,3H),
0.88(t,3H),0.87(d,6H) 質量スペクトル(FAB):1054(M+Li) 実施例II 実施例Iの化合物Iaをふるいを存在させないで製造し
得る。このような操作では1.0gの化合物E−1を1
2.0mlの乾燥DMF中に17℃で入れて、急速に撹
拌した。次いで固体塩化シアヌル(0.26g、1.4
mmol)を一まとめにして添加し、混合物を正確に
5.5分間撹拌した。それから酢酸ナトリウム1M水溶
液4.2mlを用いて反応を止めた。揮発物を真空下に
除去し、固体を得た。「ZORBAX」C8上45/5
5A:B(0.1%TFA)のHPLC分析により82
%の生成物が所望のニトリルであることを示した。ニト
リルは実施例Iのようにして精製する。又は残留物の濃
厚メタノールに溶液を乾燥アセトニトリルに注入し、沈
澱物を捕集して、今度は水から沈澱を繰返した後、固体
を収集してメタノールに溶解し、続いて揮発物を除去し
て粒状固体を得ることにより精製し得る。
【0048】実施例III
【0049】
【化16】
【0050】ニトリル化合物の製造 実施例Iの記載と同様にして、290mg(1.57m
mol)の塩化シアヌルを8.0mlのDMF中の2.
0g(1.94mmol)の化合物E−12(配列番号
25)(R1 及びR3 =H;R2 及びR4 =OH;R
5 =H;R6 =CH3 ;RI は9,10−ジメチルトリ
デシルである)の溶液に添加して反応混合物を窒素雰囲
気中で24時間撹拌した。この時点で追加の290mg
(1.57mmol)を添加して、反応を1時間続け
た。この時点で40℃の45/55A/B(0.1%T
FA含有)によるHPLC「ZORBAX」カラムアイ
ソクラチック溶出、λ=210nmにおける検出により
反応は完結していると判断された。反応混合物を移動相
(50/50A:B)を用いて希釈し、0.45μWh
atmanポリプロピレン注射器フィルターを通して濾
過して、15μ、100オングストロームΔ−pack
C18固定相を充填したWaters45mm内径放
射状圧縮カラム上に注入した。所望のフラクションをま
とめて、凍結乾燥し、670ml(34%)のニトリル
(配列番号12)を得た。その物は40℃において1.
5ml/分で45/55A:Bを用いてアイソクラチカ
ルに溶出する場合「ZORBAX」カラム上で8.0分
のHPLC保持時間、λ−210nmでの検出を示し
た。
mol)の塩化シアヌルを8.0mlのDMF中の2.
0g(1.94mmol)の化合物E−12(配列番号
25)(R1 及びR3 =H;R2 及びR4 =OH;R
5 =H;R6 =CH3 ;RI は9,10−ジメチルトリ
デシルである)の溶液に添加して反応混合物を窒素雰囲
気中で24時間撹拌した。この時点で追加の290mg
(1.57mmol)を添加して、反応を1時間続け
た。この時点で40℃の45/55A/B(0.1%T
FA含有)によるHPLC「ZORBAX」カラムアイ
ソクラチック溶出、λ=210nmにおける検出により
反応は完結していると判断された。反応混合物を移動相
(50/50A:B)を用いて希釈し、0.45μWh
atmanポリプロピレン注射器フィルターを通して濾
過して、15μ、100オングストロームΔ−pack
C18固定相を充填したWaters45mm内径放
射状圧縮カラム上に注入した。所望のフラクションをま
とめて、凍結乾燥し、670ml(34%)のニトリル
(配列番号12)を得た。その物は40℃において1.
5ml/分で45/55A:Bを用いてアイソクラチカ
ルに溶出する場合「ZORBAX」カラム上で8.0分
のHPLC保持時間、λ−210nmでの検出を示し
た。
【0051】1H−NMR (400MHz,CD3 O
D): δ7.00(d,2H),6.70(d,2
H),5.02(d,1H),4.98(d,1H),
1.20(d,3H),0.89(t,3H),0.8
6(d,6H) 質量スペクトル(FAB):1020(M+Li) 実施例IV 250mg(0.242mmol)のリポペプチドであ
る化合物E−12(R1 及びR3 はHであり、R2 及び
R4 はOHであり、R5 はHであり、R6 はCH3 であ
って、RI は9,11−ジメチルトリデシルである:配
列番号25)を3mlの乾燥ピリジンに溶解して、0℃
まで冷却した。トリフルオロ酢酸無水物(0.36m
l、2.5mmol)を5回に分けて添加した。出発リ
ポペプチドは分析HPLC(50/50H2 O:CH3
CN、2ml/分、「ZORBAX」C8カラム、λ=
210、277nm)により定量すると、この時点で消
費されていた。それから1mlの水の添加により反応を
止めた。揮発物を真空下に除去して残留物を得た。残留
物を分取HPLC(50/50、H2 O/CH3 CN、
15ml/分、21.2×250「ZORBAX」C
8、λ=210、277nmフラクション22.5ml
を捕集)により精製し、適当なフラクションをまとめて
凍結乾燥し56mg(23%)の白色粉末を得た。化合
物を13CNMR、1HNMR、IR(ν=2258cm
-1、弱い)、 2D−NMR(COSY)、UV及び質量
分析法(M+Li=1020amu)により特徴を調べ
たところ、R1 が9,10−ジメチルトリデシルである
化合物Ib(配列番号12)であった。
D): δ7.00(d,2H),6.70(d,2
H),5.02(d,1H),4.98(d,1H),
1.20(d,3H),0.89(t,3H),0.8
6(d,6H) 質量スペクトル(FAB):1020(M+Li) 実施例IV 250mg(0.242mmol)のリポペプチドであ
る化合物E−12(R1 及びR3 はHであり、R2 及び
R4 はOHであり、R5 はHであり、R6 はCH3 であ
って、RI は9,11−ジメチルトリデシルである:配
列番号25)を3mlの乾燥ピリジンに溶解して、0℃
まで冷却した。トリフルオロ酢酸無水物(0.36m
l、2.5mmol)を5回に分けて添加した。出発リ
ポペプチドは分析HPLC(50/50H2 O:CH3
CN、2ml/分、「ZORBAX」C8カラム、λ=
210、277nm)により定量すると、この時点で消
費されていた。それから1mlの水の添加により反応を
止めた。揮発物を真空下に除去して残留物を得た。残留
物を分取HPLC(50/50、H2 O/CH3 CN、
15ml/分、21.2×250「ZORBAX」C
8、λ=210、277nmフラクション22.5ml
を捕集)により精製し、適当なフラクションをまとめて
凍結乾燥し56mg(23%)の白色粉末を得た。化合
物を13CNMR、1HNMR、IR(ν=2258cm
-1、弱い)、 2D−NMR(COSY)、UV及び質量
分析法(M+Li=1020amu)により特徴を調べ
たところ、R1 が9,10−ジメチルトリデシルである
化合物Ib(配列番号12)であった。
【0052】実施例V
【0053】
【化17】
【0054】44mg(42μmol)の化合物Ia
(配列番号1)(実施例1の記載に従って製造)の2.
0mlのメタノール中の溶液に、20mg(2当量)の
樟脳スルホン酸を添加し、得られた混合物を室温で3時
間撹拌した。
(配列番号1)(実施例1の記載に従って製造)の2.
0mlのメタノール中の溶液に、20mg(2当量)の
樟脳スルホン酸を添加し、得られた混合物を室温で3時
間撹拌した。
【0055】反応混合物を「ZORBAX」(25mm
×25cm)C8カラム上に直接注入して8.0ml/
分で50/50A:Bを用いて溶出した。HPLCによ
り決定した純粋なフラクションを貯留して凍結乾燥し化
合物Ic(配列番号28)を得た。
×25cm)C8カラム上に直接注入して8.0ml/
分で50/50A:Bを用いて溶出した。HPLCによ
り決定した純粋なフラクションを貯留して凍結乾燥し化
合物Ic(配列番号28)を得た。
【0056】実施例VI
【0057】
【化18】
【0058】窒素雰囲気中でふるい乾燥したDMF中の
110mg(0.104mmol)のリポペプチド化合
物(R1 ,R2 ,R3 及びR4 がOHであり、R5 が
Hであり、R6 がCH3 であって、RI がC6 H4 OC
8 H17;である。配列番号1)の溶液に、59mg
(0.322mmol)のシアヌル酸を1まとめにして
添加した。反応を5.5分間進行させた後、1.35m
lの2M酢酸ナトリウム溶液の添加により反応を止め
た。HPLC分析は生成物と出発物の比15.5:1を
示した。反応混合物を2.0mlの50%アセトニトリ
ル水溶液を用いて希釈し、放射状圧縮C18デルターパ
ックカラム(15μ、100A;25mm×50cm)
に注入した。75:25水/アセトニトリル(0.1%
TFA)を用いて12.0ml/分で溶出を開始し、D
MF及び他の初期溶出材料が全部溶出されるようにし
た。次いで30分の経過の間に勾配を50:50まで高
め、主生成物の純粋フラクションを捕集してまとめて凍
結乾燥し、HPLC(「ZORBAC」C18;6:
4、水/アセトニトリル(0.1%TFA)1.5ml
/分によるアイソクラチック溶出;40℃;λ210n
m;保持時間=9.74分)により定量して>99.5
%純度の生成物60mg(55.5%収率)を得た。生
成物は次の分光特性を示した。
110mg(0.104mmol)のリポペプチド化合
物(R1 ,R2 ,R3 及びR4 がOHであり、R5 が
Hであり、R6 がCH3 であって、RI がC6 H4 OC
8 H17;である。配列番号1)の溶液に、59mg
(0.322mmol)のシアヌル酸を1まとめにして
添加した。反応を5.5分間進行させた後、1.35m
lの2M酢酸ナトリウム溶液の添加により反応を止め
た。HPLC分析は生成物と出発物の比15.5:1を
示した。反応混合物を2.0mlの50%アセトニトリ
ル水溶液を用いて希釈し、放射状圧縮C18デルターパ
ックカラム(15μ、100A;25mm×50cm)
に注入した。75:25水/アセトニトリル(0.1%
TFA)を用いて12.0ml/分で溶出を開始し、D
MF及び他の初期溶出材料が全部溶出されるようにし
た。次いで30分の経過の間に勾配を50:50まで高
め、主生成物の純粋フラクションを捕集してまとめて凍
結乾燥し、HPLC(「ZORBAC」C18;6:
4、水/アセトニトリル(0.1%TFA)1.5ml
/分によるアイソクラチック溶出;40℃;λ210n
m;保持時間=9.74分)により定量して>99.5
%純度の生成物60mg(55.5%収率)を得た。生
成物は次の分光特性を示した。
【0059】1H−NMR (400MHz,CD3 O
D): δ7.82(d,2H),7.12(d,2
H),6.94(d,2H),6.75(d,2H),
5.37(d,1H),2.86(dd,1H),2.
76(dd,1H),2.44(m,1H),2.29
(m,1H),1.21(d,3H),0.9(t,3
H) 質量スペクトル(FAB):1048(M+Li) 実施例VII
D): δ7.82(d,2H),7.12(d,2
H),6.94(d,2H),6.75(d,2H),
5.37(d,1H),2.86(dd,1H),2.
76(dd,1H),2.44(m,1H),2.29
(m,1H),1.21(d,3H),0.9(t,3
H) 質量スペクトル(FAB):1048(M+Li) 実施例VII
【0060】
【化19】
【0061】実施例Iの記載のように製造した式(I
a)のニトリルを、式(Ie)の異なる核配置の製造の
ため出発物として使用した。
a)のニトリルを、式(Ie)の異なる核配置の製造の
ため出発物として使用した。
【0062】11mlのトリフルオロ酢酸を0.570
g(0.544mmol)のニトリル(Ia)と1.1
0g(5.19mmol)のトリアセトキシ硼水素化ナ
トリウムに添加して、混合物を120秒間撹拌して、透
明溶液を得た。溶液を150mlの蒸留水に注入して得
た沈澱物を回収した。固体を少量のメタノールに溶解し
て、沈澱点までにちょうどだけの水を添加して、分取H
PLC(「ZORBAX」C18、及びAが水95%/
アセトニトリル5%であってBが水5%/アセトニトリ
ル95%である53%A/47%Bを用いて溶出)によ
り精製して後、適当なフラクションを凍結乾燥して精製
することにより、0.220gの所望の化合物を得た。
生成物は次の分光特性を示した。
g(0.544mmol)のニトリル(Ia)と1.1
0g(5.19mmol)のトリアセトキシ硼水素化ナ
トリウムに添加して、混合物を120秒間撹拌して、透
明溶液を得た。溶液を150mlの蒸留水に注入して得
た沈澱物を回収した。固体を少量のメタノールに溶解し
て、沈澱点までにちょうどだけの水を添加して、分取H
PLC(「ZORBAX」C18、及びAが水95%/
アセトニトリル5%であってBが水5%/アセトニトリ
ル95%である53%A/47%Bを用いて溶出)によ
り精製して後、適当なフラクションを凍結乾燥して精製
することにより、0.220gの所望の化合物を得た。
生成物は次の分光特性を示した。
【0063】1H−NMR (400MHz,CD3 O
D): δ7.01(d,1H,J=10Hz),6.
69(d,1H,10Hz),5.33(d,1H,J
=3Hz),5.06(d,1H,J=5Hz)及び
5.00(d,1H,J=4Hz) 質量スペクトル(FAB):1038(M+Li) 実施例VIII 化合物E−1をアクチノプラーネス科(Actinop
lanaceae)と培養してシクロペプチド核化合物
を得、それを活性エステルを用いてアシル化し、側鎖を
変えた化合物を得た。このようにして改質した化合物
を、前記と同様にして脱水して下記化合物を得た。
D): δ7.01(d,1H,J=10Hz),6.
69(d,1H,10Hz),5.33(d,1H,J
=3Hz),5.06(d,1H,J=5Hz)及び
5.00(d,1H,J=4Hz) 質量スペクトル(FAB):1038(M+Li) 実施例VIII 化合物E−1をアクチノプラーネス科(Actinop
lanaceae)と培養してシクロペプチド核化合物
を得、それを活性エステルを用いてアシル化し、側鎖を
変えた化合物を得た。このようにして改質した化合物
を、前記と同様にして脱水して下記化合物を得た。
【0064】
【表3】
【0065】実施例IX 同様の操作で下記化合物を製造し得る。
【0066】
【表4】
【0067】実施例X それぞれ500mgの化合物Iaを含有する1000個
の圧縮錠剤を下記処方により製造した。
の圧縮錠剤を下記処方により製造した。
【0068】 化合物 グラム数 化合物Ia(配列番号1) 500 澱粉 750 燐酸水素カルシウム、水和 5000 ステアリン酸カルシウム 2.5 微細粉末にした成分を十分混合して10%澱粉ペースト
を用いて顆粒化する。顆粒化物を乾燥して圧縮して錠剤
にする。
を用いて顆粒化する。顆粒化物を乾燥して圧縮して錠剤
にする。
【0069】実施例XI それぞれ500mgの化合物Ibを含有する1000個
のゼラチン硬カプセル剤を下記処方により製造した。
のゼラチン硬カプセル剤を下記処方により製造した。
【0070】 化合物 グラム数 化合物Ib 500 澱粉 250 乳糖 750 タルク 250 ステアリン酸カルシウム 10 成分の均一の混合物を混練により製造して、使用しツー
ピースゼラチン硬カプセル剤に充填した。
ピースゼラチン硬カプセル剤に充填した。
【0071】実施例XII 下記処方を有するエアロゾル組成物を製造し得る。
【0072】 カム1個当り 化合物Ia 24mg レシチン NF 液状 濃厚 1.2mg トリクロロフルオロメタン、NF 4.026g ジクロロジフルオロメタン、NF 12.15g 実施例XIII 250mlの下記処方を有する注射液剤を慣用操作によ
り調製し得る。
り調製し得る。
【0073】 葡萄糖 12.5g ポリエチレングリコール300 26%水溶液 250ml 化合物Ib 400mg 成分を添加した後、使用のため滅菌する。
【0074】出発物の製造 化合物の出発物は天然物又は天然物の誘導体である。
【0075】下記化合物は普通培地で適当な生物を培養
することにより産生される天然物である。
することにより産生される天然物である。
【0076】E−1は1991年6月4日付米国特許第
5,021,341号に記載された炭素源としてマンニ
トールを強化した普通培地中でZalerion ar
boricola ATCC20868を培養すること
により産生し得る。
5,021,341号に記載された炭素源としてマンニ
トールを強化した普通培地中でZalerion ar
boricola ATCC20868を培養すること
により産生し得る。
【0077】E−2は1990年6月5日付U.S.
4,931,352号に記載された普通培地中、又は1
990年11月6日付U.S.4,968,608号に
記載されたグリセロールを強化した普通培地中でZal
erion arboricola ATCC2086
8を培養することにより産生し得る。
4,931,352号に記載された普通培地中、又は1
990年11月6日付U.S.4,968,608号に
記載されたグリセロールを強化した普通培地中でZal
erion arboricola ATCC2086
8を培養することにより産生し得る。
【0078】異なるRを有するE−2核は、U.S.
4,173,629号に記載された普通培地中でAcr
ophialophora limonisporaを
培養することにより産生し得る。
4,173,629号に記載された普通培地中でAcr
ophialophora limonisporaを
培養することにより産生し得る。
【0079】E−3、E−10及びE−11は第13図
ICC(1983年)、PS4.8/3、115部、抄
録番号10,及びPCT WO82/00587号によ
り記載された普通培地中でCryptosporiop
sis ATCC 20594を培養することにより産
生し得る。
ICC(1983年)、PS4.8/3、115部、抄
録番号10,及びPCT WO82/00587号によ
り記載された普通培地中でCryptosporiop
sis ATCC 20594を培養することにより産
生し得る。
【0080】E−4,E−5及びE−6は普通培地中で
Zalerion arboricola ATCC2
0868を培養することにより産生し得る。
Zalerion arboricola ATCC2
0868を培養することにより産生し得る。
【0081】E−7はU.S.5,021,403号に
記載された普通培地中でZalerion arbor
icola ATCC20958を培養することにより
産生し得る。
記載された普通培地中でZalerion arbor
icola ATCC20958を培養することにより
産生し得る。
【0082】E−8は普通培地でZalerion a
rboricola ATCC20958を培養するこ
とにより産生し得る。
rboricola ATCC20958を培養するこ
とにより産生し得る。
【0083】E−9は普通培地でZalerion a
rboricola ATCC74030を培養するこ
とにより産生し得る。
rboricola ATCC74030を培養するこ
とにより産生し得る。
【0084】前記の核が改質されてR3 又はR3 とR1
の両方でヒドロキシルの代りに水素である新規ヘキサペ
プチドを生じるシクロヘキサペプチドである出発物は、
R3がヒドロキシルであって、R1 がヒドロキシルであ
り得る化合物をトリフルオロ酢酸のような強酸の存在下
にシアノ硼水素化ナトリウムのような還元剤と十分に混
合して、混合物を反応が終了するまで撹拌することによ
り製造し得る。次いで揮発物を減圧下に除去して残留物
を水/アセトニトリルを用いて逆相クロマトグラフィー
により精製物を得る。R1 がOHであって、R3 のみを
還元することが望ましい場合は、反応物のリポペプチド
をまず氷酢酸に溶解して行う以外は、基本的に同じ方法
を使用する。R1 とR3 がHであってR2 とR4 がOH
であり、R5 がHであってR6 がCH3 である化合物は
E−12として確認し得、R3 がHであって、R1 ,R
2 及びR4 がOHであり、R5 がHであってR6 がCH
3である化合物はE−13として確認し得る。
の両方でヒドロキシルの代りに水素である新規ヘキサペ
プチドを生じるシクロヘキサペプチドである出発物は、
R3がヒドロキシルであって、R1 がヒドロキシルであ
り得る化合物をトリフルオロ酢酸のような強酸の存在下
にシアノ硼水素化ナトリウムのような還元剤と十分に混
合して、混合物を反応が終了するまで撹拌することによ
り製造し得る。次いで揮発物を減圧下に除去して残留物
を水/アセトニトリルを用いて逆相クロマトグラフィー
により精製物を得る。R1 がOHであって、R3 のみを
還元することが望ましい場合は、反応物のリポペプチド
をまず氷酢酸に溶解して行う以外は、基本的に同じ方法
を使用する。R1 とR3 がHであってR2 とR4 がOH
であり、R5 がHであってR6 がCH3 である化合物は
E−12として確認し得、R3 がHであって、R1 ,R
2 及びR4 がOHであり、R5 がHであってR6 がCH
3である化合物はE−13として確認し得る。
【0085】R1 が天然物からとは異なる基である出発
物は、普通培地中で天然物を実質的な脱アシル化が起る
まで脱アシル化酵素(その酵素はExperentia
34,1670(1978)又はU.S.4,293,
482号に記載されているように、シュードモナス科
(Pseudomondaceae)又はアクチノプラ
ッネス科(Actinoplanaceae)の微生物
を培養することにより最初に入手して置く)の作用に対
して天然物の親油基を脱アシル化した後、脱アシル化シ
クロペプチドを回収して、脱アシル化ペプチドを適当な
活性エステルR1COXと一緒に混合することにより
U.S.4,287,120号及び4,293,489
号にも記載された所望のアシル基を有する化合物Eを得
て製造し得る。
物は、普通培地中で天然物を実質的な脱アシル化が起る
まで脱アシル化酵素(その酵素はExperentia
34,1670(1978)又はU.S.4,293,
482号に記載されているように、シュードモナス科
(Pseudomondaceae)又はアクチノプラ
ッネス科(Actinoplanaceae)の微生物
を培養することにより最初に入手して置く)の作用に対
して天然物の親油基を脱アシル化した後、脱アシル化シ
クロペプチドを回収して、脱アシル化ペプチドを適当な
活性エステルR1COXと一緒に混合することにより
U.S.4,287,120号及び4,293,489
号にも記載された所望のアシル基を有する化合物Eを得
て製造し得る。
【0086】R1 がHであり、R2 ,R3 及びR4 がO
Hであり、R5 はH又はCH3 であってR6 がCH3 で
ある場合、ニトリル中間体は、R1 がOHであって残る
R5が同じであるから1つのニトリル化合物を使用し、
当業者に知られた方法によりR1 を還元して製造し得
る。これはトリフルオロ酢酸をニトリルとトリアセトキ
シ硼水素化物に添加して、透明溶液を得るまで一緒に混
合した後、水中に注入することにより、生成物を沈澱と
して回収して簡便に行い得る。次いで沈澱生成物をメタ
ノール/水混合物中でカラムに入れ分取HPLCにより
水/アセトニトリルを用いて溶出して精製し得る。
Hであり、R5 はH又はCH3 であってR6 がCH3 で
ある場合、ニトリル中間体は、R1 がOHであって残る
R5が同じであるから1つのニトリル化合物を使用し、
当業者に知られた方法によりR1 を還元して製造し得
る。これはトリフルオロ酢酸をニトリルとトリアセトキ
シ硼水素化物に添加して、透明溶液を得るまで一緒に混
合した後、水中に注入することにより、生成物を沈澱と
して回収して簡便に行い得る。次いで沈澱生成物をメタ
ノール/水混合物中でカラムに入れ分取HPLCにより
水/アセトニトリルを用いて溶出して精製し得る。
【0087】
配列番号:1 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:2 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:3 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:4 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:5 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:6 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:7 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:8 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:9 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:10 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:11 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:12 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:13 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:14 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:15 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:16 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:17 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:18 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:19 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:20 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:21 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:22 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:23 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:24 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:25 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:26配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:27 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:28 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド 配列番号:29 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 トポロジー:環状 配列の種類:ペプチド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エイ・ザンビアス アメリカ合衆国、ニュー・ジャージー・ 07081、スプリングフイールド、サウス・ スプリングフイールド・アベニユー・805 (56)参考文献 特開 平5−178895(JP,A) 特開 平4−217694(JP,A) 特開 平4−235196(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、 R1 はH又はOHであり、 R2 はH又はOHであり、 R3 はH、OH又はRがC1 〜C4 アルキル若くはベン
ジルであるORであり、 R4 はH又はOHであり、 R5 はH、OH又はCH3 であり、 R6 はH又はCH3 であってRI はC9 〜C21アルキ
ル、C9 〜C21アルケニル、C1 〜C10アルコキシフェ
ニル又はC1 〜C10アルコキシナフチルである]を有す
る化合物。 - 【請求項2】 (a) 【化2】 (b) 【化3】 (c) 【化4】 (d) 【化5】 (e) 【化6】 (f) 【化7】 から成るグループから選択される式を有する請求項1に
記載の化合物。 - 【請求項3】 薬学的に許容し得る担体に治療量の請求
項1の化合物を含む抗生物質組成物。 - 【請求項4】 請求項1の化合物が100〜200mg
の量で存在する単位剤形の請求項3に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US77101891A | 1991-10-01 | 1991-10-01 | |
| US07/936,434 US5348940A (en) | 1991-10-01 | 1992-09-03 | Cyclohexapeptidyl hydroxypropionitrile compounds |
| US771018 | 1992-09-03 | ||
| US936434 | 1992-09-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06234794A JPH06234794A (ja) | 1994-08-23 |
| JPH07100715B2 true JPH07100715B2 (ja) | 1995-11-01 |
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ID=27118385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4263718A Expired - Fee Related JPH07100715B2 (ja) | 1991-10-01 | 1992-10-01 | シクロヘキサペプチジルヒドロキシプロピオニトリル化合物 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0535968B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07100715B2 (ja) |
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| CA (1) | CA2079172C (ja) |
| DE (1) | DE69233058T2 (ja) |
| ES (1) | ES2195996T3 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SK15642000A3 (sk) * | 1998-04-23 | 2001-09-11 | Aventis Pharma Deutschland Gmbh | SPâSOB KONVERZIE PEPTIDOV TRIEDY ECHINOKANDÖNOV NA ICH C4-HOMOTYROZÖNMONODEOXYANALŕGY |
| US8048853B2 (en) * | 2008-06-13 | 2011-11-01 | Xellia Pharmaceuticals Aps | Process for preparing pharmaceutical compound and intermediates thereof |
| WO2010064219A1 (en) | 2008-12-04 | 2010-06-10 | Ranbaxy Laboratories Limited | Process for the preparation of a novel intermediate for caspofungin |
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| US4293485A (en) * | 1979-12-13 | 1981-10-06 | Eli Lilly And Company | Derivatives of S31794/F-1 nucleus |
| US4293489A (en) * | 1979-12-13 | 1981-10-06 | Eli Lilly And Company | Derivatives of A-30912A nucleus |
| US4287120A (en) * | 1979-12-13 | 1981-09-01 | Eli Lilly And Company | Derivatives of S31794/F-1 nucleus |
| US4320054A (en) * | 1979-12-13 | 1982-03-16 | Eli Lilly And Company | Derivatives of A-30912H nucleus |
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| US4968608A (en) * | 1987-10-07 | 1990-11-06 | Merck & Co., Inc. | Process for antifungal fermentation product |
| US5021341A (en) * | 1990-03-12 | 1991-06-04 | Merck & Co., Inc. | Antibiotic agent produced by the cultivation of Zalerion microorganism in the presence of mannitol |
| IL94862A (en) * | 1989-06-30 | 1994-10-07 | Merck & Co Inc | History of Echinocandin Antifungal Antibiotics, Its Production and Pharmaceutical Preparations Containing It |
| US5310873A (en) * | 1990-03-12 | 1994-05-10 | Merck & Co., Inc. | Cyclohexapeptide compound |
| CA2037957A1 (en) * | 1990-03-12 | 1991-09-13 | Merck & Co., Inc. | N-acylated cyclohexapeptide compounds |
| US5021403A (en) * | 1990-03-19 | 1991-06-04 | Merck & Co., Inc. | Antibiotic agents |
| US5159059A (en) * | 1990-05-29 | 1992-10-27 | Merck & Co., Inc. | Process for reduction of certain cyclohexapeptide compounds |
| EP0486011A3 (en) * | 1990-11-16 | 1992-07-15 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | Pharmaceutical composition against pneumocystis carinii |
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1992
- 1992-09-03 US US07/936,434 patent/US5348940A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-25 CA CA002079172A patent/CA2079172C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-01 ES ES92308986T patent/ES2195996T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-01 AT AT92308986T patent/ATE240350T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-10-01 DE DE69233058T patent/DE69233058T2/de not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |