JPH0698463A - 通電制御装置 - Google Patents

通電制御装置

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JPH0698463A
JPH0698463A JP4369892A JP4369892A JPH0698463A JP H0698463 A JPH0698463 A JP H0698463A JP 4369892 A JP4369892 A JP 4369892A JP 4369892 A JP4369892 A JP 4369892A JP H0698463 A JPH0698463 A JP H0698463A
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JP
Japan
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power
load
energization
time
power supply
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Application number
JP4369892A
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English (en)
Inventor
Hideji Kubota
秀治 窪田
Masayoshi Okabe
正義 岡部
Tadashi Usami
忠 宇佐見
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/50Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有効的に深夜電力を利用して電気料金を低減
できる通電制御装置を得る。 【構成】 複数の負荷8を後回しできない第1負荷群と
後回し可能な第2負荷群に分類している。それぞれの負
荷8への電力供給条件を入力部により設定入力し、入力
部により設定された条件を通電条件設定記憶部24によ
り記憶し、外部から電力線を介して供給される時刻信号
を受信部23により受信し、通電制御部26により、受
信部23により受信した時刻と第1負荷群の負荷8の設
定時刻とが同じになった場合、直ちに第1負荷群の負荷
8へ電力を供給するように専用制御線7を介して電力調
整回路30へ指示し、受信部23により受信した時刻と
第2負荷群の負荷8の設定時刻とが同じになった場合、
通電条件設定記憶部24が記憶する電力供給条件に基づ
き負荷8へ電力を供給するように専用制御線7を介して
電力調整回路30へ指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、時間帯別電灯電力料
金制度の適用の元に、割安な電力料金となる特別料金時
間帯での運転比率が高まるように通電を自動的に制御す
る通電制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭を対象とした電力活用の
ための電力料金制度としては、単相200ボルトを使用
する蓄熱型の電気給湯器を主な負荷として深夜電力料金
制度があり、この制度を効率良く利用し、電力設備の高
効率運転に寄与できる装置が多数提案されている。
【0003】但し、この深夜電力料金制度は蓄熱型の電
気給湯器等を接続するために設けられた単相200ボル
トの専用配線が対象となっており、一般家庭の家庭電化
製品の電源となっている単相100ボルト配線は割安な
深夜電力制度の対象となっていなかった。
【0004】しかしながら、各電力会社により平成2年
11月から従来の深夜電力料金制度と並立して、時間帯
別電灯料金制度が導入された。この制度は、電灯料金の
対象範囲を一般電化製品の電源となる電灯回路の単相1
00ボルトまで広げると共に、電力使用量の計上時間帯
を7時〜23時の昼間時間と、23時〜翌朝7時の夜間
時間の2つに区分し、従来の電力料金と比較して夜間時
間は大幅に安く、昼間時間は若干割り高としている。
【0005】図4は、従来の通電制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【0006】通電制御装置は、電気給湯器8のヒータ1
5への電力供給を開閉する開閉部14を有しており、開
閉部14には開閉を指示する制御部16が接続されてい
る。そして、制御部16には、電気給湯器8が貯湯する
お湯の温度を検出するセンサー17、及び制御部16へ
の電源をON/OFFする電源スイッチ18が接続され
ている。
【0007】なお、商用電力はタイムスイッチ20によ
り23時〜翌朝7時の深夜時間内のみ通電するようにな
っている。
【0008】次に動作について説明する。
【0009】23時〜翌朝7時の深夜時間内かつ電源ス
イッチ18がONされている状態において、制御部16
はセンサー17により電気給湯器8が貯湯するお湯の温
度を常時検出しており、お湯の温度が所定値より低くな
った場合、開閉部14を閉じ、ヒータ15へ通電してお
湯の焚き上げをする。そして、お湯の温度が所定値より
高くなった場合、開閉部14を開放し、ヒータ15への
通電を遮断して焚き上げを停止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の通電制御装置
は、以上のようになっていたので、昼間時間において電
気給湯器8の給湯能力以上に湯を使用して湯温が下がっ
ても追い焚きができないという課題があった。また、タ
イムスイッチを解除して昼間時間において追い焚きを行
うと、昼間時の電気料金は深夜の電気料金の数倍である
ので、電気料金が増大するという課題があった。
【0011】また、平成2年11月からの時間帯別電灯
料金制度を契約した場合、23時〜翌朝7時の夜間時間
における単相200ボルト配線のみならず単相100ボ
ルト配線に接続されている一般家庭の家庭電化製品の電
力も割安となるが、昼間での使用は割り増し料金を支払
わなければならず、需要者は全体的に料金低下が望めな
いので、有効的に深夜電力を利用する通電制御装置が希
求されている。
【0012】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、有効的に深夜電力を利用して電
気料金を低減できる通電制御装置を得ることを目的とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
わる通電制御装置は、負荷へ供給される電力を所定段階
に減少し得る電力調整回路と、負荷への電力供給条件を
記憶する通電条件設定記憶部と、外部から電力線を介し
て供給される時刻信号を受信する受信部と、通電条件設
定記憶部に設定された電力供給条件に基づき電力調整回
路を専用制御線を介して制御する通電制御部と、を備え
ている。従って、通電制御部は、受信部により受信する
時刻と第1負荷群の負荷の設定時刻とが同じになった場
合、通電条件設定記憶部が記憶する電力供給条件に基づ
き負荷へ電力を供給するように電力調整回路を専用制御
線を介して制御することを特徴とするものである。
【0014】また、請求項2記載の発明に係わる通電制
御装置は、負荷へ供給される電力を所定段階に減少し得
る電力調整回路と、負荷への電力供給条件を記憶する通
電条件設定記憶部と、外部から電力線を介して供給され
る時刻信号を受信する受信部と、通電条件設定記憶部に
設定された電力供給条件に基づき電力調整回路を専用制
御線を介して制御する通電制御部と、を備え、複数の負
荷を後回しできない第1負荷群と後回し可能な第2負荷
群とに分類する。通電制御部は、受信部により受信する
時刻と第1負荷群の負荷の設定時刻とが同じになった場
合、直ちに第1負荷群の負荷へ電力を供給するように専
用制御線を介して電力調整回路を制御し、受信部により
受信する時刻と第2負荷群の負荷の設定時刻とが同じに
なった場合、通電条件設定記憶部が記憶する電力供給条
件に基づき負荷へ電力を供給するように電力調整回路を
専用制御線を介して制御することを特徴とするものであ
る。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明における通電制御装置は、
負荷への電力供給条件を通電条件設定記憶部により記憶
し、外部から電力線を介して供給される時刻信号を受信
部により受信し、受信部により受信した時刻と第1負荷
群の負荷の設定時刻とが同じになった場合、通電制御部
により、通電条件設定記憶部が記憶する電力供給条件に
基づき負荷へ電力を供給するように電力調整回路を専用
制御線を介して制御し、負荷への電力供給量を所定段階
まで減少させる。
【0016】請求項2記載の発明における通電制御装置
は、複数の負荷を後回しできない第1負荷群と後回し可
能な第2負荷群とに分類し、それぞれの負荷への電力供
給条件を通電条件設定記憶部により記憶し、外部から電
力線を介して供給される時刻信号を受信部により受信
し、通電制御部により、受信部により受信した時刻と第
1負荷群の負荷の設定時刻とが同じになった場合、直ち
に第1負荷群の負荷へ電力を供給するように電力調整回
路を専用制御線を介して制御し、受信部により受信した
時刻と第2負荷群の負荷の設定時刻とが同じになった場
合、通電条件設定記憶部が記憶する電力供給条件に基づ
き負荷へ電力を供給するように電力調整回路を専用制御
線を介して制御する。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。
【0018】(1)請求項1記載の発明の実施例 図1は、本発明に係る通電制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0019】通電制御装置は、商用電源1から電力計2
を介して供給される商用電力を分電する分電盤3を有し
ており、分電盤3には、許容値以上の電流が流れるのを
阻止する主ブレーカ4が設けられている。
【0020】そして、主ブレーカ4には、商用電力を分
電する複数の分電ブレーカBa1〜Ban,Bb1〜Bbn5が
接続されており、分電ブレーカBa1〜Ban5にはコンセ
ント6が接続されている。
【0021】更に、分電ブレーカb1〜Bbn5には、それ
ぞれ負荷L1 〜Ln 8が接続されており、負荷L1 〜L
n 8には専用制御線7を介して負荷8への電力供給を制
御する制御部9が接続されており、制御部9には、分電
ブレーカから負荷8への電力供給条件(電力供給時間、
電力供給量等)を設定入力する入力部10が接続されて
いる。そして、商用電源1を送電する電力線21には、
時間信号を電力線21へ出力する発振部22が接続され
ており、発振部22は例えば電力会社等に設けられてい
る。
【0022】更に、主ブレーカ4と分電ブレーカBa1
an,Bb1〜Bbn5との間には並列に発振部22より発
振された時刻信号を受信する受信部23が接続されてお
り、受信部23は制御部9に接続されている。
【0023】また、制御部9は、図2に示すように、入
力部10により設定された電力供給条件を記憶する通電
条件設定記憶部24を有しており、通電条件設定記憶部
24及び受信部23には、通電の可否を判定する通電可
否判定部25が接続されており、通電可否判定部25に
は、負荷への電力供給量を制御する通電制御部26が接
続されている。
【0024】一方、前記負荷L1 8が電気給湯器である
とすると、電気給湯器L1 は、負荷部(ヒータ)15へ
供給される電力を所定段階(例えば、1,3/4,1/
21/4)に減少し得ると共にON/OFF制御し得る
電力調整回路30を有しており、電力調整回路30に
は、ヒータ15及び電力調整回路30へ開閉を指示する
制御部16並びに通電制御部26が接続されている。そ
して、制御部16には、電気給湯器8が貯湯するお湯の
温度を検出するセンサー17及び制御部16への電源を
ON/OFFする電源スイッチ18が接続されている。
【0025】ついで、本実施例の作用について説明す
る。
【0026】使用者は、予め自己の生活習慣に従い、入
力部10により電気給湯器8への電力供給条件(電力供
給時間、電力供給量等)を設定する。
【0027】例えば、電気給湯器8の使用時間は、各食
事時間後の1日3回とし、朝食後及び昼食後は焚き上が
るのに十分な時間だけ通電するように設定し、夕食後は
18〜23時までは通常の電力供給量の1/4だけ通電
するようにすると共に、深夜電力料金となる23時から
は通常の電力供給量を通電するように設定する。する
と、入力部10により設定された電力供給条件は通電条
件設定記憶部24に記憶される。
【0028】そして、受信部23が電力会社等に設けら
れている発振部22から発振される時刻信号を受信する
と、通電可否判定部25は、受信部23が受信した時刻
と通電条件設定記憶部24に記憶されている時刻とが同
じになったか否か判断し、電力供給時間であると判断し
た場合、通電制御部26へ電力供給条件(電力供給時
間、電力供給量等)に従って電気給湯器8へ電力を供給
するように指示する。
【0029】すると、通電制御部13は、朝食後及び昼
食後は焚き上がるのに十分な時間だけ通電するように電
力調整回路30を制御し、また夕食後は18〜23時ま
では通常の電力供給量の1/4だけ通電するように電力
調整回路30を制御すると共に、深夜電力料金となる2
3時からは通常の電力供給量を通電するように電力調整
回路30へ専用制御線7を介して指示する。
【0030】この際、電気給湯器8の制御部16は、セ
ンサー17により常時温度等を検知しており、温度等が
所定値以下になっている場合、電力調整回路30をON
してヒーター15へ通電し、お湯を焚き上げる。
【0031】そして、温度等が所定値以上になると、制
御部16は、電力調整回路30をOFFしてヒーター1
5への通電を停止し、お湯の焚き上げを終了する。
【0032】(2)請求項2記載の発明の実施例 複数の負荷L1 〜Ln 8は、例えば電気ストーブ
(L1 )、電気給湯器(L2)等の後回しできない第1
負荷群と、食器乾燥器(L3 )、衣類乾燥器(L4 )等
の後回し可能な第2負荷群とからなっている。
【0033】また、制御部9は、図3に示すように、入
力部10により設定された電力供給条件を記憶する通電
条件設定記憶部24を有しており、通電条件設定記憶部
24及び受信部23には、通電の可否を判定する通電可
否判定部25が接続されており、通電可否判定部25に
は、負荷への電力供給量を制御する通電制御部26が接
続されている。
【0034】一方、前記負荷8は、ヒーター15への電
力を所定段階(例えば、1,3/4,1/21/4)に
減少し得ると共にON/OFF制御し得る電力調整回路
30を有しており、電力調整回路30には、開閉を指示
する制御部16が接続されており、制御部16は通電制
御部26に接続されている。
【0035】また、負荷8は、温度等を検出するセンサ
ー17を有しており、センサー17には受信部19が接
続されている。
【0036】そして、受信部19には、受信信号を温度
に換算する換算部27が接続されており、換算部27に
は、温度設定部28により設定された温度とセンサーが
検出した温度とを比較する比較部29が接続されてい
る。
【0037】更に、比較部29には制御部16が接続さ
れており、制御部16には、制御部16への電源をON
/OFFする電源スイッチ18が接続されている。
【0038】ついで、本実施例の作用について説明す
る。
【0039】使用者は、予め電気ストーブ(L1 )、電
気給湯器(L2 )等の第1負荷群及び食器乾燥器
(L3 )、衣類乾燥器(L4 )等の第2負荷群の電力供
給条件(電力供給時間、電力供給量等)を入力部10に
より設定する。
【0040】例えば、電気ストーブ(L1 )、電気給湯
器(L2 )等の第1負荷群には制限を付けず、第2負荷
群の食器乾燥器(L3 )の電力供給時間は各食事時間後
の1日3回とし、朝食後及び昼食後は焚き上がるのに十
分な時間だけ通電するように設定し、夕食後は18〜2
3時までは通常の電力供給量の1/4だけ通電するよう
にすると共に、深夜電力料金となる23時からは通常の
電力供給量を通電するように設定し、衣類乾燥器
(L4 )は昼間時間(7〜23時)は通常の電力供給量
の1/4だけ通電するようにすると共に、深夜電力料金
となる23時からは通常の電力供給量を通電するように
設定する。すると、入力部10により設定された電力供
給条件は通電条件設定記憶部24に記憶される。
【0041】また、発振部22は電力線21へ時刻信号
を送信し、電力線21へ送出された時刻信号は受信部2
3により受信される。それから、通電制御部26は、受
信部23により受信した時刻と第1負荷群の負荷(電気
ストーブ(L1 )、電気給湯器(L2 )等)の設定時刻
とが同じになった場合、直ちに第1負荷群の負荷
(L1 、L2 )へ電力を供給するように電力調整回路3
0へ専用制御線7を介して指示する。
【0042】この際、制御部16は、センサー17によ
り常時温度等を検知しており、温度等が所定値以下にな
っている場合、電力調整回路30をONしてヒータ15
へ通電し、運転を行う。
【0043】また、温度等が所定値以上になると、制御
部16は、電力調整回路30をOFFしてヒーター15
への通電を停止し、運転を停止する。
【0044】一方、受信部23により受信した時刻と第
2負荷群の食器乾燥器(L3 )の設定時刻とが同じにな
った場合、通電制御部26は、朝食後及び昼食後は焚き
上がるのに十分な時間だけ通電するように制御部16へ
指示し、夕食後は18〜23時までは通常の電力供給量
の1/4だけ通電するように指示すると共に、深夜電力
料金となる23時からは通常の電力供給量を通電するよ
うに電力調整回路30へ専用制御線7を介して指示す
る。
【0045】また、受信部23により受信した時刻と第
2負荷群の衣類乾燥器(L4 )の設定時刻とが同じにな
った場合、通電制御部26は、昼間時間(7〜23時)
は通常の電力供給量の1/4だけ通電するように電力調
整回路30へ指示すると共に、深夜電力料金となる23
時からは通常の電力供給量を通電するように電力調整回
路30へ専用制御線7を介して指示する。
【0046】この際、制御部16は、センサー17によ
り常時温度等を検知しており、温度等が所定値以下にな
っている場合、開閉部14をONしてヒーター15へ通
電し、運転を行う。
【0047】また、温度等が所定値以上になると、制御
部16は、電力調整回路30をOFFしてヒーター15
への通電を停止し、運転を停止する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
負荷への電力供給条件を通電条件設定記憶部により記憶
し、外部から電力線を介して供給される時刻信号を受信
部により受信し、受信部により受信する時刻とメモリに
設定された時刻とが同じになった場合、通電制御部によ
り通電条件設定記憶部に設定された電力供給条件に基づ
き電力調整回路を専用制御線を介して制御し、負荷への
電力供給量を所定段階まで減少させるように構成したの
で、温度レベルを下げて負荷を使用でき、昼間時におけ
る電力使用量を減少して、深夜電力を有効的に利用で
き、これにより電気料金の低減を図ることができる。
【0049】また、本発明によれば、複数の負荷を後回
しできない第1負荷群と後回し可能な第2負荷群とに分
類し、それぞれの負荷への電力供給条件を通電条件設定
記憶部により記憶し、通電制御部により、受信部により
受信した時刻と第1負荷群の負荷の設定時刻とが同じに
なった場合、直ちに第1負荷群の負荷へ電力を供給する
ように制御し、受信部により受信した時刻と第2負荷群
の負荷の設定時刻とが同じになった場合、通電条件設定
記憶部が記憶する電力供給条件に基づき負荷へ電力を供
給するように制御するように構成したので、深夜電力を
有効的に利用して、電気料金の低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる通電制御装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】請求項1記載の発明に係わる制御部の構成を示
すブロック図である。
【図3】請求項2記載の発明に係わる制御部の構成を示
すブロック図である。
【図4】従来の通電制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
8 負荷 9 制御部 10 入力部 14 開閉部 16 制御部 21 電力線 22 発振部 23 受信部 24 通電条件設定記憶部 26 通電制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度等を検出するセンサーからの情報に
    より負荷への電力供給を制御する通電制御装置におい
    て、 負荷へ供給される電力を所定段階に減少し得る電力調整
    回路と、 負荷への電力供給条件を記憶する通電条件設定記憶部
    と、 外部から電力線を介して供給される時刻信号を受信する
    受信部と、 通電条件設定記憶部に設定された電力供給条件に基づき
    電力調整回路を専用制御線を介して制御する通電制御部
    と、を備え、 前記通電制御部は、受信部により受信する時刻とメモリ
    に記憶された時刻とが同じになった場合、通電条件設定
    記憶部が記憶する電力供給条件に基づき負荷へ電力を供
    給するように電力調整回路を専用制御線を介して制御す
    ることを特徴とする通電制御装置。
  2. 【請求項2】 温度等を検出するセンサーからの情報に
    より負荷への電力供給を制御する通電制御装置におい
    て、 負荷へ供給される電力を所定段階に減少し得る電力調整
    回路と、 負荷への電力供給条件を記憶する通電条件設定記憶部
    と、 外部から電力線を介して供給される時刻信号を受信する
    受信部と、 通電条件設定記憶部に設定された電力供給条件に基づき
    電力調整回路を専用制御線を介して制御する通電制御部
    と、を備え、 前記複数の負荷を後回しできない第1負荷群と後回し可
    能な第2負荷群とに分類し、 前記通電制御部は、受信部により受信する時刻と第1負
    荷群の負荷の設定時刻とが同じになった場合、直ちに第
    1負荷群の負荷へ電力を供給するように電力調整回路を
    閉じ制御し、受信部により受信する時刻と第2負荷群の
    負荷の設定時刻とが同じになった場合、通電条件設定記
    憶部が記憶する電力供給条件に基づき負荷へ電力を供給
    するように電力調整回路を専用制御線を介して制御する
    ことを特徴とする通電制御装置。
JP4369892A 1991-06-20 1992-02-28 通電制御装置 Pending JPH0698463A (ja)

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JP14898991 1991-06-20
JP3-150229 1991-06-21
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067473A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気機器の制御システムおよび電気機器の制御方法
WO2011142131A1 (ja) * 2010-05-11 2011-11-17 パナソニック株式会社 電気機器制御システム、サーバ、電気機器及び電気機器制御方法

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