JPH0698311A - 画像信号の高能率符号化及び復号化装置 - Google Patents

画像信号の高能率符号化及び復号化装置

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JPH0698311A
JPH0698311A JP4243205A JP24320592A JPH0698311A JP H0698311 A JPH0698311 A JP H0698311A JP 4243205 A JP4243205 A JP 4243205A JP 24320592 A JP24320592 A JP 24320592A JP H0698311 A JPH0698311 A JP H0698311A
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frame
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JP4243205A
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Tatsuro Mikami
達郎 三上
Tomoyuki Sato
智之 佐藤
Yoichi Yagasaki
陽一 矢ヶ崎
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Original Assignee
Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
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    • H04N19/134Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
    • H04N19/136Incoming video signal characteristics or properties
    • H04N19/137Motion inside a coding unit, e.g. average field, frame or block difference

Abstract

(57)【要約】 【目的】フイールド構成の動画について、動きの少ない
画像も、多い画像も、又両者が混在した画像であっても
フイールド処理或いはフレーム処理を効率良く行うこと
のできる画像信号の高能率符号化装置を提供する。 【構成】動き補償(MC)とDCTのモードをフイール
ド又はフレームに統一して符号化を行うに際し、MCの
残差とDCTの残差の関係に応じて符号化モード(M
C、DCT共にフイールド或いはフレームモード)を適
応的に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を直交変換に
よって高能率符号化する画像信号の高能率符号化装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号を高能率符号化する方式とし
て、例えば、MPEG(Moving PictureExperts Grou
p)による標準化案では、いわゆるディジタルストレー
ジメディア用の画像信号の高能率符号化方式が規定され
ている。ここで、当該方式で対象としているストレージ
メディアは、いわゆるCD(コンパクトディスク)やD
AT(ディジタルオーディオテープレコーダ),ハード
ディスク等のように、連続的な転送速度が約1.5Mbi
t/sec 以下のものである。また、これは、直接復号器に
接続されるだけでなく、コンピュータのバス,LAN
(ローカル・エリア・ネットワーク),テレコミュニケ
ーション等の伝送媒体を介して接続されることも想定さ
れており、更に、正順再生だけでなく、ランダムアクセ
スや高速再生、逆順再生等のような特殊機能についても
考慮されている。
【0003】上記MPEGによる画像信号の高能率符号
化方式の原理は、以下に示すようなものである。
【0004】すなわち、この高能率符号化方式では、先
ず、画像間の差分を取ることで時間軸方向の冗長度を落
とし、その後、いわゆる離散コサイン変換(DCT)処
理と可変長符号とを使用して空間軸方向の冗長度を落と
すようにしている。
【0005】先ず、上記時間軸方向の冗長度について以
下に述べる。
【0006】一般に、連続した動画では、時間的に前後
の画像と、ある注目している画像(すなわちある時刻の
画像)とは良く似ているものである。このため、例えば
図1に示すように、今から符号化しようとしている画像
と、時間的に前方の画像との差分を取り、その差分を伝
送するようにすれば、時間軸方向の冗長度を減らして伝
送する情報量を少なくすることが可能となる。このよう
にして符号化される画像は、後述する前方予測符号化画
像(Predictive-coded picture、Pピクチャ或いはPフ
レーム)と呼ばれる。同様に、上記今から符号化しよう
としている画像と、時間的に前方或いは後方若しくは、
前方及び後方から作られた補間画像との差分をとり、そ
れらのうち小さな値の差分を伝送するようにすれば、時
間軸方向の冗長度を減らして伝送する情報量を少なくす
ることが可能となる。このようにして符号化される画像
は、後述する両方向予測符号化画像(Bidirectionally
Predictive-coded picture、Bピクチャ或いはBフレー
ム)と呼ばれる。なお、この図1において、図中Iで示
す画像は後述する画像内符号化画像(イントラ符号化画
像:Intra-coded picture 、Iピクチャ或いはIフレー
ム)を示し、図中Pで示す画像は上記Pピクチャを示
し、図中Bで示す画像は上記Bピクチャを示している。
【0007】また、各予測画像を作るためには、いわゆ
る動き補償が行われる。 すなわちこの動き補償によれ
ば、例えば8×8画素の単位ブロックにより構成される
例えば16×16画素のブロック(以下マクロブロック
と呼ぶ)を作り、前画像の当該マクロブロックの位置の
近傍で一番差分の少ないところを探索し、この探索され
たマクロブロックとの差分をとることにより、送らなけ
ればならないデータを削減することができる。実際に
は、例えば、上記Pピクチャ(前方予測符号化画像)で
は、動き補償後の予測画と差分をとったものと、当該動
き補償後の予測画と差分をとらないものとのうち、デー
タ量の少ないものを上記16×16画素のマクロブロッ
ク単位で選択して符号化する。
【0008】しかし、上述のような場合、例えば物体が
動いた後ろから出てきた部分(画像)に関しては、多く
のデータを送らなければならない。そこで、例えば上記
Bピクチャ(両方向予測符号化画像)では、既に復号化
された動き補償後の時間的に前方或いは後方の画像及
び、その両者を足して作った補間画像と上記今から符号
化しようとしている画像との差分と、当該差分を取らな
いものすなわち今から符号化しようとしている画像の四
者のうち、一番データ量の少ないものが符号化される。
【0009】次に、上記空間軸方向の冗長度について以
下に述べる。
【0010】画像データの差分は、そのまま伝送するの
ではなく、上記8×8画素の単位ブロック毎に離散コサ
イン変換(DCT)をかける。当該DCTは、画像を画
素レベルでなく、コサイン関数のどの周波数成分がどれ
だけ含まれているかで表現するものであり、例えば2次
元DCTにより、8×8画素の単位ブロックのデータ
は、2次元DCTにより8×8のコサイン関数の成分の
係数ブロックに変換される。例えば、テレビカメラで撮
影したような自然画の画像信号は滑らかな信号になるこ
とが多く、この場合、当該画像信号に対して上記DCT
処理を施すことにより効率良くデータ量を落とすことが
できる。
【0011】すなわち例えば、上述の自然画の画像信号
のような滑らかな信号の場合、上記DCTをかけること
により、ある係数の回りに大きな値が集中するようにな
る。この係数を量子化すると、上記8×8の係数ブロッ
クは殆どが0になり、大きな係数のみが残るようにな
る。そこで、この8×8の係数ブロックのデータを伝送
する際には、いわゆるジグザグスキャンの順で、非零係
数とその係数の前にどれだけ0が続いたかを示すいわゆ
る0ランを一組としたいわゆるハフマン符号で送るよう
にすることで、伝送量を減らすことが可能となる。ま
た、復号器側では、逆の手順で画像を再構成する。
【0012】ここで、上述した符号化方式が取り扱うデ
ータの構造を図2に示す。すなわち、この図2に示すデ
ータ構造は、下から順に、ブロック層と、マクロブロッ
ク層と、スライス層と、ピクチャ層と、グループオブピ
クチャ(GOP:Group of Picture)層と、ビデオシー
ケンス層とからなる。以下、この図2において下の層か
ら順に説明する。
【0013】先ず、上記ブロック層において、当該ブロ
ック層のブロックは、輝度又は色差の隣合った8×8の
画素(8ライン×8画素の画素)から構成される。上述
したDCT(離散コサイン変換)は、この単位ブロック
毎にかけられる。
【0014】上記マクロブロック層において、当該マク
ロブロック層のマクロブロックは、左右及び上下に隣合
った4つの輝度ブロック(輝度の単位ブロック)Y0 ,
Y1,Y2 ,Y3 と、画像上では上記輝度ブロックと同
じ位置に当たる色差ブロック(色差の単位ブロック)C
r ,Cb との全部で6個のブロックで構成される。これ
らブロックの伝送の順は、Y0 ,Y1 ,Y2 ,Y3 ,C
r ,Cb の順である。ここで、当該符号化方式におい
て、予測画(差分をとる基準の画像)に何を用いるか、
或いは差分を送らなくても良いか等は、このマクロブロ
ック単位で判断される。
【0015】上記スライス層は、画像の走査順に連なる
1つ又は複数のマクロブロックで構成されている。この
スライスの頭(ヘッダ)では、画像内における動きベク
トル及びDC(直流)成分の差分がリセットされ、ま
た、最初のマクロブロックは、画像内での位置を示すデ
ータを持っており、したがってエラーが起こった場合で
も復帰できるようになされている。そのため、上記スラ
イスの長さや始まる位置は任意となり、伝送路のエラー
状態によって変えられるようになっている。
【0016】上記ピクチャ層において、ピクチャすなわ
ち1枚1枚の画像は、少なくとも1つ又は複数の上記ス
ライスから構成される。そして、それぞれが符号化の方
式にしたがって、上述のようなイントラ符号化画像(I
ピクチャ或いはIフレーム),上記前方予測符号化画像
(Pピクチャ或いはPフレーム),両方向予測符号化画
像(Bピクチャ或いはBフレーム),DCイントラ符号
化画像(DC coded (D)picture)の4種類の画像に分類
される。
【0017】ここで、上記イントラ符号化画像(Iピク
チャ)においては、符号化される時に、その画像1枚の
中だけで閉じた情報のみを使用する。したがって、言い
換えれば、復号化する時にIピクチャ自身の情報のみで
画像が再構成できることになる。実際には、差分を取ら
ずにそのままDCT処理して符号化を行う。この符号化
方式は、一般的に効率が悪いが、これを随所に入れてお
けば、ランダムアクセスや高速再生が可能となる。
【0018】上記前方予測符号化画像(Pピクチャ)に
おいては、予測画像(差分をとる基準となる画像)とし
て、入力で時間的に前に位置し既に復号化されたIピク
チャ又はPピクチャを使用する。実際には、動き補償さ
れた予測画像との差を符号化するのと、差を取らずにそ
のまま符号化する(イントラ符号)のと何れか効率の良
い方を上記マクロブロック単位で選択する。
【0019】上記両方向予測符号化画像(Bピクチャ)
においては、予測画像として時間的に前に位置し既に復
号化されたIピクチャ又はPピクチャ及び、その両方か
ら作られた補間画像の3種類を使用する。これにより、
上記3種類の動き補償後の差分の符号化とイントラ符号
との中で一番効率の良いものをマクロブロック単位で選
択できる。
【0020】上記DCイントラ符号化画像は、DCTの
DC係数のみで構成されるイントラ符号化画像であり、
他の3種の画像と同じシーケンスには存在できないもの
である。
【0021】上記グループオブピクチャ(GOP)層
は、1又は複数枚のIピクチャと、0又は複数枚の非I
ピクチャとから構成されている。ここで、符号器への入
力順を、例えば、1I,2B,3B,4P*5B,6
B,7I,8B,9B,10I,11B,12B,13
P,14B,15B,16P*17B,18B,19
I,20B,21B,22Pのようにした時、当該符号
器の出力すなわち復号器の入力は、例えば、1I,4
P,2B,3B*7I,5B,6B,10I,8B,9
B,13P,11B,12B,16P,14B,15B
*19I,17B,18B,22P,20B,21Bと
なる。このように符号器の中で順序の入れ換えがなされ
るのは、例えば、上記Bピクチャを符号化又は復号化す
る場合には、その予測画像となる時間的には後方である
上記Iピクチャ又はPピクチャが先に符号化されていな
くてはならないからである。ここで、上記Iピクチャの
間隔(例えば9)及び、Iピクチャ又はBピクチャの間
隔(例えば3)は自由である。また、Iピクチャ又はP
ピクチャの間隔は、当該グループオブピクチャ層の内部
で変わってもよいものである。なお、グループオブピク
チャ層の切れ目は、上記*で表されている。また、上記
IはIピクチャ、上記PはPピクチャ、上記BはBピク
チャを示している。
【0022】上記ビデオシーケンス層は、画像サイズ、
画像レート等が同じ1又は複数のグループオブピクチャ
層から構成される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上記
MPEGによる高能率符号化方式で標準化された動画像
を伝送する場合には、先ず1枚の画像をピクチャ内で圧
縮した画像が送られ、次にこの画像を動き補償した画像
との差分が伝送される。
【0024】ところが、上記1枚の画像において、例え
ば、フィールドをピクチャとして処理する場合には、2
フィールドで交互に垂直位置が異なることになるため、
例えば静止画を伝送する時にも差分情報を伝送しなけれ
ばならなくなる。
【0025】また、例えば、フレームをピクチャとして
処理する場合には、上記フレーム内で例えば動いている
部分についてはいわゆる櫛形にぶれた画像を処理しなけ
ればならなくなる。すなわち、例えば、図3に示すよう
に、静止した背景の手前に自動車等の動体CAがある場
合、1フレームを観るとフィールド間で動きがあるた
め、そのような部分は櫛型KSの画像となってしまう。
【0026】更に、例えば、静止部分や動画部分が混在
した画像を処理する場合には、上記フィールドをピクチ
ャとして処理する場合或いはフレームをピクチャとして
処理する場合のいずれの方法を用いたとしても、ピクチ
ャ内に圧縮効率の悪い部分の画像ができてしまうように
なる。
【0027】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、フィールド構成の動画につ
いて、動きの少ない画像も動きの多い画像も、また、こ
れら両者が混在した画像であってもフィールド処理或い
はフレーム処理を効率よく行うことのできる画像信号の
高能率符号化装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明による第一の高能率符号化装置は、複数
の画素の2次元配列からなるマクロブロックを単位とし
て符号化を行う画像信号の高能率符号化装置において、
上記マクロブロック単位でフレーム間の動きベクトルと
動き補償の適切さを示す量(例えば、動き補償する画像
間の各画素の絶対値差分和、2乗総和もしくは、それに
類似する量)を検出する手段と上記マクロブロツク単位
で上記フレームの画素のスキヤンの奇数又は偶数で分け
たものからなるフイールド間の動きベクトルと動き補償
の適切さを示す量(例えば、動き補償する画像間の各画
素の絶対値差分和、2乗総和もしくは、それに類似する
量)を検出する手段とからなる動き検出手段と、上記マ
クロブロツクにおけるフレームを単位として動き補償を
行うフレーム予測モードと、上記マクロブロツクにおけ
るフイールドを単位として動き補償を行うフイールド予
測モードとの何れが動き補償をするに際して効率が良い
かを上記動き検出手段から出力される情報により判定
し、効率の良い予測モードを選択する予測モード選択手
段と、上記予測モードがフレーム予測モードのときはフ
レームを単位としたブロック構成でブロック化されたマ
クロブロックを出力し、フィールド予測モードの時はフ
ィールドを単位としたブロック構成でブロック化された
マクロブロックを出力するようにフレームメモリ群を制
御するアドレス発生手段と、上記予測モード手段で選択
された動き補償モード情報を受け取り、該モード情報に
対応して、動き補償をフレーム又はフイールド間予測を
実行する動き補償手段と、を備えたものである。
【0029】また、第2の高能率符号化装置は複数の画
素の2次元配列からなるマクロブロックを単位として符
号化を行う画像信号の高能率符号化装置において、上記
マクロブロック単位でフレーム間の動きベクトルと動き
補償の適切さを示す量(例えば、動き補償する画像間の
各画素の絶対値差分和、2乗総和もしくは、それに類似
する量)を検出する手段と上記マクロブロツク単位で上
記フレームの画素のスキヤンの奇数又は偶数で分けたも
のからなるフイールド間の動きベクトルと動き補償の適
切さを示す量(例えば、動き補償する画像間の各画素の
絶対値差分和、2乗総和もしくは、それに類似する量)
を検出する手段とからなる動き検出手段と、直交変換さ
れる画像信号のフレーム単位でブロック化された場合の
相関もしくはそれに類似する情報と、フィールド単位で
ブロック化された場合の相関もしくはそれに類似する情
報を求める手段と、上記動き検出手段から出力される情
報と、上記相関もしくはそれに類似する情報により、マ
クロブロツクを、フレームを単位として動き補償を行
い、かつフレーム単位で直交変換を行うようにブロック
化するフレーム処理モードと、マクロブロツクをフイー
ルドを単位として動き補償を行い、かつフイールド単位
で直交変換を行うようにブロック化するフイールド処理
モードとのいずれかが効率が良いかを選択するモード選
択手段と、上記のモードがフレーム処理モードのときは
フレームを単位としたブロック構成でブロック化された
マクロブロックを出力し、フィールド処理モードの時は
フィールドを単位としたブロック構成でブロック化され
たマクロブロックを出力するようにフレームメモリ群を
制御するアドレス発生手段と、上記のモード手段で選択
された動き予測モード情報を受け取り、該モード情報に
対応して、動き補償をフレーム又はフイールド間予測を
実行する動き補償手段と、を備えたものである。
【0030】第1および第2の符号化装置による符号を
再生する高能率復号化装置は再生される符号化データと
ヘツダ情報を受信、復号し、検出動きベクトル情報と動
き予測モード情報とブロツク化モード情報とマクロブロ
ツクのヘツダ情報中のマクロブロツク・アドレス・イン
クリメントとを出力する逆可変長符号化手段と、上記マ
クロブロツク・アドレス・インクリメントからフレーム
バツフアでのアドレス・インクリメント値を算出し、各
々のマクロブロツクの先頭アドレスを求め、該先頭アド
レスを上記フレームバツフアに与えるアドレス発生手段
と、上記先頭アドレス以外の上記マクロブロツクの相対
アドレスを上記フレームバツフアに加えてデータをアク
セスし、上記検出動きベクトルと上記動き予測モード情
報とを受け取り、該モード情報に対応した動き補償フレ
ーム又はフイールド間予測を実行し、動き補償された画
像信号をフレームバツフアに送るように構成した動き補
償手段と、を備えたものである。
【0031】
【作用】本発明の第1の符号化装置よれば、動き補償と
直交変換を、フレームを単位として行うフレーム処理モ
ードと、フイールドを単位として行うフイールド処理モ
ードとのいずれかをマクロブロック単位で切り換えるこ
とができ、マクロブロック単位で効率の良い符号化を選
択することができる。このときには、動き補償について
の情報を用いて、フレーム処理モードとフイールド処理
モードと切り換えることので、選択回路が不必要で、処
理も増えずに済む。
【0032】本発明の第2の符号化装置よれば、動き補
償と直交変換を、フレームを単位として行うフレーム処
理モードと、フイールドを単位として行うフイールド処
理モードとのいずれかをマクロブロック単位で切り換え
る際に、動き補償についての情報と、直交変換を行うに
際しての情報を用いて、フレーム処理モードとフイール
ド処理モードと切り換えることができるので、第1の符
号化装置に比べ、選択回路は複雑になるが、より効率の
よい符号化を選択することができる。
【0033】また、本発明の第1の符号化装置および第
2の符号化装置ともに、動き補償と直交変換のモードが
統一されているので、動き補償後の画像信号を直交変換
を行う前にいったん、メモリーに入れて、並べ換える必
要がないため、マクロブロック分のメモリーと、並べ換
えの演算が省略できる。
【0034】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例について図面
を参照しながら説明する。図4は本発明に係わる画像信
号の第1の高能率符号化装置の実施例1を示し、図5は
本発明に係わる画像信号の第2の高能率符号化装置の実
施例2を示す。
【0035】図4は実施例1を示すものであり、一画面
より小なる画素の2次元配列からなるマクロブロック
(例えばラスタスキャン順の入力画像データの空間配置
における16×16の画素を1ブロックとするブロッ
ク)を単位として符号化を行う画像信号の高能率符号化
装置であって、上記16×16画素の単位ブロックが複
数個集まったものからなるフレーム(一画面)が複数
枚、原画像としてメモリされているフレームメモリ群1
0と、上記フレーム間の動きベクトルと例えば各画素の
絶対値差分和を検出する動き検出手段であるフレーム動
き検出回路22と、上記マクロブロツク単位で上記フレ
ームの画素のスキヤンの奇数又は偶数で分けたものから
なるフィールド間の動きベクトルと例えば各画素の絶対
値差分和を検出する動き検出手段であるフィールド動き
検出回路21と、上記マクロブロツクにおけるフレーム
を単位として動き補償を行うフレーム予測モードと上記
マクロブロツクにおけるフイールドを単位として動き補
償を行うフィールド予測モードとの何れの効率が良いか
を判定するモード選択手段である動き予測モード判定回
路23及びセレクタ24と、上記のモード手段で選択さ
れたブロツク化モード情報に対応して、フレームもしく
は、フイールドを単位としてブロツク化されたマクロブ
ロツクを出力するようにフレームメモリ群を制御するア
ドレス発生手段であるアドレス発生器11と、上記のモ
ード手段で選択されたブロツク化モード情報を受け取
り、該モード情報に対応して動き補償フレーム又はフイ
ールド間予測を実行する動き補償手段である動き補償器
付フレームメモリ群20とを備えたものである。
【0036】また、図5は実施例2を示すものである。
尚、図5において図4と同じ番号が付されたブロツクは
同じ働きをするものである。
【0037】従って、ここでは図4と異なる番号が付さ
れたブロツクについて述べる。即ち、図5の高能率符号
化装置は、図4の高能率符号化装置と同じ番号が付され
たブロツク以外に、動き補償がフレーム予測モードの場
合と、動き補償がフィールド予測モードの場合と、何れ
の効率が良いかとの情報と、直交変換される画像信号の
フレーム単位でブロック化された場合の相関もしくはそ
れに類似する情報と、フィールド単位でブロック化され
た場合の相関もしくはそれに類似する情報によって、効
率の良いモードを選択するモード判定回路33を備えた
ものである。
【0038】先ず、この図4の構成を用いて、実施例1
において符号化処理される画像データの主な流れについ
て説明する。次いで、図5により実施例2について説明
する。
【0039】すなわち、この図4において、入力端子1
にはディジタルの画像信号が供給され、上記フレームメ
モリ群10に格納される。当該フレームメモリ群10か
らは、上記16×16画素の単位マクロブロックのデー
タが後述するアドレス発生器11に制御されて読み出さ
れ、差分検出器12に伝送される。当該差分検出器12
には、後述する動き補償器付フレームメモリ群20から
の動き補償された画像データも供給され、当該差分検出
器12でこれらの差分が検出される。
【0040】上記差分検出器12の出力は、直交変換
(DCT)処理を行うDCT回路13に送られる。当該
DCT回路13でDCT処理されて得られたDCT係数
データは、量子化器14に送られる。当該量子化器14
からの量子化データは、例えばいわゆるハフマン符号化
やランレングス符号化等の可変長符号化処理を行う可変
長符号化回路15を及びバッファ16を介して、出力端
子2から符号化データとして出力される。
【0041】また、上記動き補償器付フレームメモリ群
20には、上記量子化器14からの量子化データが、当
該量子化器14での量子化処理の逆量子化処理を行う逆
量子化器17と上記DCT回路13でのDCT処理の逆
DCT処理を行う逆DCT回路18とを介し、更に加算
器19を介したデータが供給されるようになっている。
さらに、上記加算器19では、上記逆DCT回路18の
出力と当該動き補償器付フレームメモリ群20の出力と
の加算がなされる。
【0042】なお、バッファ16からは、当該バッファ
16のオーバーフロウを防止するための信号が、上記量
子化器14にフィードバックされるようになっている。
【0043】一方、上記フレームメモリ群10から上記
マクロブロツク単位で出力された画像データは、フレー
ム動き検出回路22及びフィールド動き検出回路21に
伝送される。
【0044】上記フレーム動き検出回路22は、上記マ
クロブロック単位でフレーム間の動きベクトルと各画素
の絶対値差分和を検出し、これらのデータ(フレーム間
の動きベクトルのデータFMMVと絶対値差分和のデータ
FMAD)を出力する。
【0045】また、上記フィールド動き検出回路21
は、上記マクロブロック単位でフィールド間の動きベク
トルと各画素の絶対値差分和を検出し、これらのデータ
(フィールド間の動きベクトルのデータFDMVと絶対値
差分和のデータFDAD)を出力する。これら動き検出回
路21及び22の各動きベクトルのデータFMMV/FD
MVは上記セレクタ24に伝送され、各絶対値差分和のデ
ータFMAD/FDADは上記動き予測モード判定回路23
に伝送される。
【0046】当該動き予測モード判定回路23は、上記
フレーム動き検出回路22からの絶対値差分和データF
MADと上記フィールド動き検出回路21からの絶対値差
分和データFDADとに基づいて、後述する動き補償器付
フレームメモリ群20での動き予測処理の際に上記フレ
ーム単位で動き予測処理を行うか或いはフィールド単位
で動き予測処理を行うかの判定を行い、いずれか有利な
方(効率の良い方)の処理モードを示すデータを出力す
る。
【0047】具体的にいうと、この動き予測モード判定
回路23において、例えば絶対値差分和データFMADと
絶対値差分和データFDADとの差があるしきい値T1 よ
りも大きい(FMAD−FDAD>T1 の時)と判定された
場合は、当該回路23から上記フィールド単位で動き予
測処理を行う方が効率が良いことを示すデータ(動き予
測におけるフィールド処理モードのデータMPFD)を出
力する。
【0048】逆に、絶対値差分和データFMADと絶対値
差分和データFDADとの差が上記しきい値T1 よりも小
さいか或いは等しい(FMAD−FDAD≦T1 の時)と判
定された場合は、上記フレーム単位で動き予測処理を行
う方が効率が良いことを示すデータ(動き予測における
フレーム処理モードのデータMPFM)を出力する。
【0049】これら何れかの動き予測モードデータMP
FM/MPFDは、動き補償器付フレームメモリ群20に送
られ、これにより、当該フレームメモリ群20では、フ
レーム単位或いはフィールド単位で動き補償を行う。ま
た、これら動き予測モードデータMPFM/MPFDは、セ
レクタ24にも送られる。
【0050】当該セレクタ24は、上記動き予測モード
判定回路23からの動き予測モードデータMPFM/MP
FDに応じて、上記フレーム動き検出回路22から供給さ
れているフレーム間の動きベクトルのデータFMMVと、
上記フィールド動き検出回路21から供給されているフ
ィールド間の動きベクトルのデータFDMVのいずれかを
選択出力する。
【0051】すなわち、上記動き予測モードデータがフ
ィールド予測モードを示すデータMPFDの時は上記フィ
ールド動き検出回路21からの動きベクトルデータFD
MVを選択して出力し、上記動き予測モードデータがフレ
ーム予測モードを示すデータMPFMの時には上記フレー
ム動き検出回路22からの動きベクトルデータFMMVを
選択して出力する。
【0052】上記アドレス発生器11では、上記フレー
ムメモリ群10に蓄えられている画像データに対し、上
記マクロブロツク単位で上記動き予測モードデータMP
FM/MPFDに応じてブロツク化されたマクロブロツクを
出力するようにフレームメモリ群10を制御する。
【0053】すなわち、当該アドレス発生器11におい
て、上記ブロツク化モードデータがフレーム単位での処
理を示すデータMPFMの場合は、図6に示すようにイー
ブンとオッドが交互にスキャンされたマクロブロツクを
出力するようにフレームメモリ群を制御する。これによ
り、上記DCT回路13に送られるマクロブロックの単
位ブロックは、偶数フィールドと奇数フィールドを合わ
せたものとなる。逆に、上記ブロツク化モードデータが
フィールド単位での処理を示すデータMPFDの場合は、
図7に示すように、イーブンとオッドのスキャンを別々
に分けてスキャンされたマクロブロツクを出力するよう
にフレームメモリ群を制御する。これにより、上記DC
T回路13に送られるマクロブロックの単位ブロック
は、偶数フィールドと奇数フィールドが別々に分けられ
たものとなる。ただし、DCT回路13では、上述した
ように、8×8画素の単位ブロックでDCT変換を行
う。
【0054】なお、この図6,図7においては、奇数ラ
インは実線で示し、偶数ラインは点線で示している。
【0055】また、上記動き補償器付フレームメモリ群
20には、上記動き予測モード判定回路23からの予測
モードデータMPFM/MPFDと、上記セレクタ24で選
択された動きベクトルデータFMMV/FDMVとが供給さ
れている。したがって、当該動き補償器付フレームメモ
リ群20では、上記動き予測における予測モードデータ
MPFM/MPFDに応じると共に、上記動きベクトルデー
タFMMV/FDMVを用いた動き補償が行われる。
【0056】続いて、実施例2について説明する。
【0057】図5は実施例2を示すものである。尚、図
5において図4と同じ番号が付されたブロツクは同じ働
きをするものである。従って、ここでは図4と異なる番
号が付されたブロツクについて述べる。
【0058】当該ブロツク化モード判定回路33では、
上記動きベクトルデータFMMV/FDMVと画素の絶対値
差分和FMAD/FDADを受け取り、上記フレームメモリ
群10から符号化の対象の画像を受け取り、また上記動
き補償器付フレームメモリ20から動き補償した画像を
受け取り、これらの画像を用いて、差分画像を作り、当
該差分画像に基づいて、符号化に最も適するブロツク化
処理のモードを選択する。なお、前記Iピクチャ(或い
はIフレーム)の場合は、上記差分画像を作らずに、フ
レームメモリ群10の画像(原画)のデータを用いる。
【0059】ここで、上記差分画像は、マクロブロック
が例えば図8に示すようなマクロブロックであったとす
る(Iピクチャにおいては原画のマクロブロック)。な
お、図8において、奇数ライン(o1 ,o2 ,o3 ,・
・・oN 、ただしNはマクロブロックの場合16)は実
線で示し、偶数ライン(e1 ,e2 ,e3 ,・・・eN
、ただしNはマクロブロックの場合16)は点線で示
している。また、偶数ラインの各ピクセルはe(i,j) と
表現し、奇数ラインの各ピクセルo(i,j) と表現してい
る。この図8のような差分画像或いは原画像(Iピクチ
ャの画像)において、フィールド単位の上記差分画像の
差分EFDは数1の数式で示すことができ、フレーム単位
の上記差分画像の差分EFMは数2の数式で示すことがで
きる。
【0060】
【数1】
【数2】
【0061】上記ブロツク化モード判定回路33におい
ては、この数1及び数2の数式を用いて、フレームで求
めた差分EFMとフィールドで求めた差分EFDとの差 dif
f_Eを用いる。また、動き補償した画像間の画素の絶対
値差分和FMADとFDADとの差 diff_ADを用いる。
【0062】
【数3】
【数4】
【0063】この2つの変数を、それぞれX軸、Y軸に
とり、各マクロブロックのdiff_Eとdiff_ADをプロッ
トすると、図9のグラフが得られる。このグラフを用い
て、各マクロブロックのブロツク化処理のモードを選択
する。たとえば、実施例1のモード選択方法は、動き補
償後の絶対値差分和により、モードを選択していたの
で、このグラフ上では、X軸上のT1の位置に引いたY
軸に平行な直線で、モードを選択していたことに相当す
る。
【0064】実施例2では、diff_Eとdiff_ADの2変
数を用いて、モードを選択する。このため、このグラフ
上に、たとえば、Y=aXの直線を引き、それによって
分割される領域毎に、モードを設定する。具体的には、
aの値は、実施例2では、シーケンスに拘らず、−50
0に設定した。このときには、動き補償のモードと、直
交変換のモードを、独立に設定した場合に比較して、SN
Rでも、主観画質でも、ほとんど劣化が見られない。
【0065】また、aの値は、シーケンスごとに適切な
値を用いることにより、さらにSNRが向上する。このた
め、aの値は、シーケンスごとに可変にしてもよく、別
の条件で、変化させてもよい。
【0066】さらに、領域を設定するために、Y=aX
の直線を導入したので、領域を分割するために、非線形
でも本質的には変わらないので、曲線でもよい。
【0067】なお、この実施例2では、diff_E、diff
_AD の2つの変数を導入したが、FMADとFDAD、お
よびEFMとEFDから、つくられる別の変数でもよい。ま
た、FMADとFDADを用いたが、動き補償後の絶対値差
分和でなく、動き補償後の2乗総和などの、動き補償の
効果を表す量でもよい。また、EFMとEFDを用いたが、
画素間の差分の絶対値総和でなく、でなく、画素間の差
分の2乗総和などの、相関もしくは、類似の量でもよ
い。
【0068】すなわち、上述した本実施例1、2の画像
信号の高能率符号化装置においてはフレーム処理モード
とフイールド処理モードをマクロブロック単位で切り換
えることができるため、効率の良い符号化が可能となっ
ている。
【0069】本実施例1及び2の符号化装置は、具体的
には、例えばいわゆるディジタルVTRのフォーマット
毎に以下に示すような動き予測及びDCT変換の処理を
行っている。
【0070】ここで、図10、12、14においては、
前記Iフレーム(Iピクチャ)のフレームを構成するフ
ィールドをIo フィールド(Iフレームの奇数フィール
ド),Ie フィールド(Iフレームの偶数フィールド)
とし、上記Pフレーム(Pピクチャ)を構成するフィー
ルドをPo フィールド(奇数フィールド),Pe フィー
ルド(偶数フィールド)とし、上記Bフレーム(Bピク
チャ)を構成するフィールドをBo フィールド(奇数フ
ィールド),Be フィールド(偶数フィールド)として
いる。
【0071】また、本実施例1、2においては、前述し
た図6に示すように、ブロツク化におけるフレーム処理
モードは奇数フィールドと偶数フィールドとを合わせて
前記マクロブロックを構成(すなわちフレーム毎にマク
ロブロックを構成)してこのマクロブロックを処理単位
とするモードであり、また、前述した図7に示すよう
に、ブロツク化におけるフィールド処理モードは、奇数
フィールドと偶数フィールドとで別々にマクロブロック
を構成(すなわちフィールド毎にマクロブロックを構
成)してこのマクロブロックを処理単位とするモードで
ある。
【0072】したがって、例えば、Iフレームでは、上
記マクロブロック毎にフレーム処理モードと、フィール
ド処理モードとが切り換えられることになる。
【0073】更に、本実施例1、2の高能率符号化装置
においては、1つのフレームについて、符号化の処理が
インターレースにおける奇数フィールドのスキャンを行
う期間のオッドサイクルと、偶数フィールドのスキャン
を行う期間のイーブンサイクルとで分けられている。
【0074】実施例1の場合、例えば、いわゆる4:2:0
コンポーネントのディジタルVTRフォーマットを扱う
場合は、図11に示すように、上記ブロツク化がフレー
ム処理モードの時は、奇数フィールド及び偶数フィール
ドからなる輝度ブロックY0,Y1 ,Y2 ,Y3 と、奇
数フィールドの色差ブロックCb0,Cr1からなるマクロ
ブロックの各単位ブロックのDCT処理が行われる。こ
れに対し、上記ブロツク化がフィールド処理モードの時
は、各奇数フィールドの輝度ブロックY02o ,Y13o と
各偶数フィールドの輝度ブロックY02e ,Y13e 及び上
記奇数フィールドの色差ブロックCb0,Cr1からなるマ
クロブロックMBの各単位ブロックのDCT処理が行わ
れる。
【0075】また、この図10の例の場合の動き予測
は、図12に示すように、上記フレーム予測モードの時
はIフレームとPフレーム間の動き予測MCPとが可能
となる。これに対しフィールド予測モードでは、Io フ
ィールドとPo フィールドとの間の動き予測MCo Po
と、Io フィールドとPe フィールドとの間の動き予測
MCo Pe と、Ie フィールドとPo フィールドとの間
の動き予測MCe Po と、Ie フィールドとPe フィー
ルドとの間の動き予測MCe Pe とが可能となる。すな
わち、この図12の場合、動き予測及びブロツク化がフ
レーム予測&フレーム処理モードとフィールド予測&フ
ィールド処理モードとで2通りに存在でき、フレーム予
測モードでは動きベクトルが1つ求められ、フィールド
予測モードでは動きベクトルが2つ求められる。
【0076】1つの実施例としては、Iフレームの上記
ブロツク化がフレーム処理モードの時は、上記オッドサ
イクルで、上記Io フィールドとIe フィールドとが組
み合わされて上記マクロブロックが構成され、例えば上
記オッドサイクルで、当該マクロブロック毎にDCT変
換(ただしDCTは8×8の上記単位ブロック毎になさ
れる),量子化,可変長符号化がなされる。これに対し
て、このモードのイーブンサイクルでは、何もデータは
送らない。
【0077】また、上記ブロツク化がフイールド処理モ
ードの時は、上記オッドサイクルでは上記Io フィール
ドとIe フィールドとが別々に分かれた形で上記マクロ
ブロックが構成され、当該マクロブロツク毎にDCT変
換(ただしDCTは8×8の上記単位ブロック毎になさ
れる),量子化,可変長符号化がなされる。これに対し
て、このモードのイーブンサイクルでは、何もデータは
送らない。
【0078】上記Pフレームの場合は、以下の様な処理
が行われる。例えば、Pフレームの上記ブロツク化がフ
レーム処理モードで動き予測がフレーム予測モードの時
は、上記オッドサイクルでは参照画像を前方向の画像
(Iフレームの画像)としてフレーム化間の動きベクト
ルMVPを検出し、Io フイールドとIe フイールドが
交互に組み合わされた上記マクロブロツクを予測画像と
して原画像との差分を符号化する。一方、このモードの
上記イーブンサイクルでは、何もデータは送らない。
【0079】また、Pフレームの上記ブロツク化がフイ
ールド処理モードで動き予測がフイールド予測モードの
時は、上記オッドサイクルではIo フイールドとIe フ
イールド(又はPo フイールドとPe フイールド)をそ
れぞれ参照画像として、IoフイールドとPo フイール
ドとの間の動きベクトルMVo Po 、Ie フイールドと
Po フイールドとの間の動きベクトルMVe Po 、Io
フイールドとPe フイールドとの間の動きベクトルMV
o Pe 、Ie フイールドとPe フイールドとの間の動き
ベクトルMVe Pe を検出し、奇数フイールドの予測と
偶数フイールドの予測と両方の予測(例えば、偶数フイ
ールドの予測と奇数フイールドの予測の平均)の内、現
Pフレームとの予測誤差が最小となる予測を選択し、I
o フイールドとIe フイールドが別々に分かれて構成さ
れた上記マクロブロツクを予測画像として原画像(Po
フイールドとPe フイールドが別々に分かれて構成され
たマクロブロツク)との差分を符号化する。一方、この
モードのイーブンサイクルでは何もデータは送らない。
【0080】さらに、上記Bフレームの場合は以下の様
な処理が行われる。例えば、Bフレームの上記ブロツク
化がフレーム処理モードで動き予測がフレーム予測モー
ドの時は、上記オッドサイクルでは参照画像を前方と後
方の画像としてフレーム間の動きベクトル、即ち、Iフ
レームとBフレームとの間の動きベクトルFMVB及び
PフレームとBフレームとの間の動きベクトルBMVB
を検出し、前方予測と後方予測と両方向予測(前方予測
と後方予測との平均)との内、現フレームとの予測誤差
が最小となる予測を選択し、奇数フイールドと偶数フイ
ールドが交互に組み合わされた上記マクロブロツクを予
測画像として原画像との差分を符号化する。一方、この
モードのイーブンサイクルでは何もデータは送らない。
【0081】また、Bフレームの上記ブロツク化がフイ
ールド処理モードで動き予測がフイールド予測モードの
時は、上記オッドサイクルでは参照画像を前方と後方の
画像としてこれらの画像について、それぞれ奇数フイー
ルドの予測と偶数フイールドの予測を行い、それぞれの
動きベクトル、即ち、Io フイールドとBo フイールド
との間の動きベクトルFMVo Bo 、Ie フイールドと
Bo フイールドとの間の動きベクトルFMVe Bo 、I
o フイールドとBe フイールドとの間の動きベクトルF
MVo Be 、Ie フイールドとBe フイールドとの間の
動きベクトルFMVe Be 、Po フイールドとBo フイ
ールドとの間の動きベクトルBMVo Bo 、Pe フイー
ルドとBo フイールドとの間の動きベクトルBMVe B
o 、PoフイールドとBe フイールドとの間の動きベク
トルBMVo Be 、Pe フイールドとBe フイールドと
の間の動きベクトルBMVe Be を検出し、それぞれの
ベクトルによる奇数フイールドの予測と偶数フイールド
の予測と両方の予測(例えば、偶数フイールドの予測と
奇数フイールドの予測の平均)の内、現フレームとの予
測誤差が最小となる予測を選択し、Io フイールドとI
e フイールド(又はPo フイールドとPe フイールド)
が別々に分かれて構成された上記マクロブロツクを予測
画像として原画像との差分を符号化する。一方、このモ
ードのイーブンサイクルでは何もデータは送らない。
【0082】この実施例の場合、図10からもわかる様
にIo フィールドとIe フィールドとの間の動き予測
と、Po フィールドとPe フィールドとの間の動き予測
と、Bo フィールドとBe フィールドとの間の動き予測
ができない。
【0083】更に、本実施例において、例えば、いわゆ
る4:2:2 コンポーネントのディジタルフォーマットを扱
う場合は、図13に示すように、上記フレーム処理モー
ドの時は、奇数フィールド及び偶数フィールドからなる
輝度ブロックY0 ,Y1 ,Y2 ,Y3 及び奇数フィール
ドと偶数フィールドからなる色差ブロックCb01 ,Cr0
1 ,Cb23 ,Cr23 で構成されるマクロブロックの各単
位ブロックのDCT処理が行われる。フィールド処理モ
ードの時は、奇数フィールドの各輝度ブロックY02o ,
Y13o 及び各奇数フィールドの色差ブロックCb0123o,
Cr0123oと、偶数フィールドの各輝度ブロックY02e ,
Y13e 及び各偶数フィールドの色差ブロックCb0123e,
Cr0123eからなるマクロブロックの各単位ブロックのD
CT処理が行われる。
【0084】また、この図13の例の場合の動き予測
は、上述した図10に示すようになる。ただし、この図
13の場合も上述同様に、Io フィールドとIe フィー
ルドとの間の動き予測と、Po フィールドとPe フィー
ルドとの間の動き予測と、BoフィールドとBe フィー
ルドとの間の動き予測ができない。
【0085】
【発明の効果】上述のように、本発明の画像信号の高能
率符号化装置によれば、フィールド構成の動画につい
て、動きの少ない画像も動きの多い画像も、また、これ
ら両者が混在した画像であってもフィールド処理或いは
フレーム処理を効率よく行うことができるようになり、
したがって、少ない伝送情報で後の本発明の高能率復号
化装置における復号化の際に高画質の動画を再生するこ
とが可能となる。
【0086】本発明の第1の符号化装置よれば、動き補
償と直交変換を、フレームを単位として行うフレーム処
理モードと、フイールドを単位として行うフイールド処
理モードとのいずれかをマクロブロック単位で切り換え
ることができ、マクロブロック単位で効率の良い符号化
を選択することができる。このときには、動き補償につ
いての情報を用いて、フレーム処理モードとフイールド
処理モードと切り換えることので、選択回路が不必要
で、処理も増えずに済む。
【0087】本発明の第2の符号化装置よれば、動き補
償と直交変換を、フレームを単位として行うフレーム処
理モードと、フイールドを単位として行うフイールド処
理モードとのいずれかをマクロブロック単位で切り換え
る際に、動き補償についての情報と、直交変換を行うに
際しての情報を用いて、フレーム処理モードとフイール
ド処理モードと切り換えることができるので、第1の符
号化装置に比べ、選択回路は複雑になるが、より効率の
よい符号化を選択することができる。
【0088】本発明の第1の符号化装置および第2の符
号化装置ともに、動き補償と直交変換のモードが統一さ
れているので、動き補償後の画像信号を直交変換を行う
前にいったん、メモリーに入れて、並べ換える必要がな
いため、マクロブロック分のメモリーと、並べ換えの演
算が省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各予測画像を説明するための図である。
【図2】データ構造を示す図である。
【図3】動く物体のある画像を示す図である。
【図4】実施例1の画像信号の高能率符号化装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図5】実施例2の画像信号の高能率符号化装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図6】フレーム処理モードのマクロブロックを示す図
である。
【図7】フィールド処理モードのマクロブロックを示す
図である。
【図8】マクロブロックを示す図である。
【図9】モード判定方法を説明する図である。
【図10】動き予測の様子を示す図である。
【図11】4:2:0のフォーマットにおけるフレーム処理
モード/フィールド処理モードの単位ブロックを示す図
である。
【図12】動き予測の様子を示す図である。
【図13】4:2:2のフォーマットにおけるフレーム処理
モード/フィールド処理モードの単位ブロックを示す図
である。
【符号の説明】
10・・・・・・・・・フレームメモリ群 11、31・・・・・・アドレス発生器 12・・・・・・・・・差分検出器 13・・・・・・・・・DCT回路 14・・・・・・・・・量子化器 15・・・・・・・・・可変長符号化回路 16・・・・・・・・・バッファ 17・・・・・・・・・逆量子化器 18・・・・・・・・・逆DCT回路 20・・・・・・・・・動き補償器付フレームメモリ群 21・・・・・・・・・フィールド動き検出回路 22・・・・・・・・・フレーム動き検出回路 23・・・・・・・・・動き予測モード判定回路 24・・・・・・・・・セレクタ 33・・・・・・・・・モード判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素の2次元配列からなるマクロ
    ブロックを単位として符号化を行う画像信号の高能率符
    号化装置において、 上記マクロブロック単位でフレーム間の動きベクトル
    と、動き補償の適切さを示す量を検出する手段と上記マ
    クロブロツク単位で上記フレームの画素のスキヤンの奇
    数又は偶数で 分けたものからなるフイールド間の動き
    ベクトルと、動き補償の適切さを示す量を検出する手段
    とからなる動き検出手段と、 上記マクロブロツクにおけるフレームを単位として動き
    補償を行うフレーム予測モードと、上記マクロブロツク
    におけるフイールドを単位として動き補償を行うフイー
    ルド予測モードとの何れが動き補償をするに際して効率
    が良いかを上記動き検出手段から出力される情報により
    判定し、効率の良い予測モードを選択する予測モード選
    択手段と、 上記予測モードがフレーム予測モードのときはフレーム
    を単位としたブロック構成でブロック化されたマクロブ
    ロックを出力し、フィールド予測モードの時はフィール
    ドを単位としたブロック構成でブロック化されたマクロ
    ブロックを出力するようにフレームメモリ群を制御する
    アドレス発生手段と、 上記のモード手段で選択された動き予測モード情報を受
    け取り、該モード情報に対応して、動き補償をフレーム
    又はフイールド間予測を実行する動き補償手段と、を備
    えたことを特徴とする画像信号の高能率符号化装置。
  2. 【請求項2】 複数の画素の2次元配列からなるマクロ
    ブロックを単位として符号化を行う画像信号の高能率符
    号化装置において、 上記マクロブロック単位でフレーム間の動きベクトル
    と、動き補償の適切さを示す量を検出する手段と上記マ
    クロブロツク単位で上記フレームの画素のスキヤンの奇
    数又は偶数で分けたものからなるフイールド間の動きベ
    クトルと、動き補償の適切さを示す量を検出する手段と
    からなる動き検出手段と、 画像信号のフレーム単位でブロック化された場合およ
    び、フィールド単位でブロック化された場合に画像のも
    つ情報が、直交変換後にどれだけ集中するかを示す情報
    を求める演算手段と、 上記動き検出手段から出力される情報と、上記の画像の
    もつ情報が、直交変換後にどれだけ集中するかを示す情
    報により、上記マクロブロツクをフレームを単位として
    動き補償を行い、かつフレーム単位で直交変換を行うよ
    うにブロック化するフレーム処理モードと、マクロブロ
    ツクをフイールドを単位として動き補償を行い、かつフ
    イールド単位で直交変換を行うようにブロック化するフ
    イールド処理モードとのいずれかが効率が良いかを選択
    する処理モード選択手段と、 上記処理モードがフレーム処理モードのときはフレーム
    を単位としたブロック構成でブロック化されたマクロブ
    ロックを出力し、フィールド処理モードの時はフィール
    ドを単位としたブロック構成でブロック化されたマクロ
    ブロックを出力するようにフレームメモリ群を制御する
    アドレス発生手段と、 上記処理モード手段で選択されたブロツク化情報を受け
    取り、該ブロツク化情報に対応して動き補償をフレーム
    又はフイールド間予測を実行する動き補償手段と、を備
    えたことを特徴とする画像信号の高能率符号化装置。
  3. 【請求項3】 再生される符号化データとヘツダ情報を
    受信、復号し、検出動きベクトル情報と動き予測モード
    情報とブロツク化モード情報とマクロブロツクのヘツダ
    情報中のマクロブロツク・アドレス・インクリメントと
    を出力する逆可変長符号化手段と、 上記マクロブロツク・アドレス・インクリメントからフ
    レームバツフアでのアドレス・インクリメント値を算出
    し、各々のマクロブロツクの先頭アドレスを求め、該先
    頭アドレスを上記フレームバツフアに与えるアドレス発
    生手段と、 上記先頭アドレス以外の上記マクロブロツクの相対アド
    レスを上記フレームバツフアに加えてデータをアクセス
    し、上記検出動きベクトルと上記動き予測モード情報と
    を受け取り、該モード情報に対応した動き補償フレーム
    又はフイールド間予測を実行し、動き補償された画像信
    号をフレームバツフアに送るように構成した動き補償手
    段と、 を備えたことを特徴とする高能率復号化装置。
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JP (1) JPH0698311A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5736944A (en) * 1995-04-14 1998-04-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Image decoding apparatus
US5841475A (en) * 1994-10-28 1998-11-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Image decoding with dedicated bidirectional picture storage and reduced memory requirements
US5946298A (en) * 1995-04-06 1999-08-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital interface which inserts a transfer rate value into a packet header and controls access to a bus based on a total transfer rate
US6263024B1 (en) * 1996-12-12 2001-07-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Picture encoder and picture decoder
KR100457231B1 (ko) * 1997-03-20 2005-08-09 주식회사 팬택앤큐리텔 영상신호의모양부호화시이동보상예측결정장치및방법

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