JPH0698274A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JPH0698274A
JPH0698274A JP24661692A JP24661692A JPH0698274A JP H0698274 A JPH0698274 A JP H0698274A JP 24661692 A JP24661692 A JP 24661692A JP 24661692 A JP24661692 A JP 24661692A JP H0698274 A JPH0698274 A JP H0698274A
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JP
Japan
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signal
circuit
screen
phase
television
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JP24661692A
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Inventor
Yasuo Onishi
泰生 大西
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子画面処理回路の入力側周辺回路および出力
側周辺回路が替わっても、子画面処理回路内部で、輝度
信号と色信号の位相関係を調整することができる2画面
機能付きテレビジョン受信機を提供することを目的とす
る。 【構成】 子画面信号の輝度信号及び色差信号はA/D
変換回路11、12でデジタル信号に変換され、フィー
ルドメモリ13、14に記憶し、その後、ラインメモリ
15、16に書き込み読み出す。このとき、表示出力段
での輝度信号と色差信号の位相差が一致するよう第1位
相調整回路24で位相調整された読み出しリセットタイ
ミングで読み出す。そして、枠付加回路18で枠信号を
付加し、バッファ5、6、7、21、22、23を切り
換え親画面信号と合成する。この枠信号と合成とのタイ
ミング信号も、同様に第2位相調整回路25で輝度信号
と色差信号の位相差が一致するようにタイミング信号を
作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの画面に同時に2
つのチャンネル画像を映出することのできるテレビジョ
ン受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、親画面の一部に別のテレビジョン
信号の画面を子画面として表示する2画面機能(PI
P:ピクチァー・イン・ピクチァー)付きテレビジョン
受信機は、特公昭56−2812号公報(H04N5/
44)で提案されているように公知技術である。
【0003】このような2画面機能付きテレビジョン受
信機のシステムを図7に示す。このシステム図におい
て、子画面信号が入力されると、輝度(Y)信号色
(C)信号分離回路71でY信号、C信号が分離され、
C信号はデコーダ72で色差信号(R−Y信号、B−Y
信号)を出力する。
【0004】そして、A/D(アナログ・デジタル)変
換回路73でデジタル信号に変換され、子画面信号処理
回路74で画像圧縮して、子画面枠信号と合成して子画
面信号を作成し、D/A(デジタル・アナログ)変換回
路75でアナログ信号に変換する。
【0005】一方、親画面信号は、親画面信号処理回路
76に入力され、Y信号と色差信号(R−Y信号、B−
Y信号)が出力し、合成回路77で子画面信号のY信号
とR−Y信号とB−Y信号とを合成し、信号処理回路7
8に供給される。
【0006】ところで、一般に、Y信号処理とC信号処
理を行う際、信号処理経路がそれぞれ異なるため、位相
合わせの遅延回路が必要となってくる。特に、C信号処
理においては、Y信号処理に比べて、余分な処理がある
ため位相が遅れてしまう。
【0007】従って、このような2画面機能付きテレビ
ジョン受信機においては、信号処理系が親画面信号と子
画面信号とあるため、子画面信号処理系の位相合わせを
行う必要がある。
【0008】ところで、この子画面信号処理系において
は、以下のような原因により位相がズレてしまう。
【0009】第1には、子画面信号処理回路74の前段
でのデコーダ72による色信号復調での遅延や、それぞ
れのA/D変換回路73での遅延量の違いなどによっ
て、子画面信号処理回路74の入力段で、既にY信号と
色差信号の位相関係は崩れている。
【0010】第2には、子画面信号処理回路74の出力
段では、D/A変換回路77や信号処理回路78のY信
号に対する遅延量と色差信号に対する遅延量の違いから
当然の如く位相差が生ずる。
【0011】よって、このままモニタ(図示しない)で
表示してもY信号とC信号の位相差があるため輝度と色
との表示がずれてしまう。
【0012】そこで、従来の2画面機能付きテレビジョ
ン受信機では、子画面処理回路74の入力段でY信号と
C信号の位相関係を同相にするために、アナログ遅延素
子で位相調整を行っているか、あるいは、デジタル処理
内部で、あらかじめ決まった遅延量を与えるためにY信
号かC信号のどちらかを遅らせている。
【0013】そして、子画面処理回路74の出力段での
Y信号とC信号の位相関係は同相で出力(映像信号・枠
信号および2画面合成信号も輝度信号と色信号について
同じタイミングで出力)して、後段回路の影響による遅
延は、それぞれの回路でアナログ遅延素子を使って調整
している。
【0014】しかし、アナログ遅延素子による調整で
は、調整可能な範囲に限界があり、調整精度もばらつい
てしまうという欠点がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した欠
点を解決するために、子画面信号における輝度信号と色
信号の位相差を調整でき、子画面処理回路の入力側周辺
回路および出力側周辺回路が替わっても、子画面処理回
路内部で、輝度信号と色信号の位相関係を調整すること
ができる2画面機能付きテレビジョン受信機を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの画面上
に2つの画像信号を表示する2画面表示機能付きテレビ
ジョン受信機において、前記2つの画像信号のうち第1
のテレビジョン信号を処理する第1信号処理手段と、前
記2つの画像信号のうち第2のテレビジョン信号を処理
する第2信号処理手段とを備え、前記第2信号処理手段
には、第2のテレビジョン信号の輝度信号と色信号とを
分離する分離手段と、該分離手段からの出力を記憶する
記憶手段と、該記憶手段からの出力に対し、画面上で前
記第1テレビジョン信号と前記第2テレビジョン信号と
の境界部を示す枠信号を付加する枠付加手段と、前記第
1信号処理手段から出力される第1テレビジョン信号と
前記枠付加手段からの第2テレビジョン信号とを合成す
る合成手段と、前記記憶手段の入力段及び表示出力段に
おいて生ずる前記第2テレビジョン信号の輝度信号と色
信号との位相差が表示出力段でなくなるように前記記憶
手段を制御し、位相調整する位相調整手段とを備えてな
ることを特徴とするテレビジョン受信機である。
【0017】また、本発明は、上述したテレビジョン受
信機において、前記合成手段は、前記第1信号処理手段
からの第1テレビジョン信号の輝度信号と色信号と、前
記第2信号処理手段からの第2テレビジョン信号の輝度
信号と色信号とを合成し、その合成のためのタイミング
信号を前記第1信号処理手段に供給して合成がなされる
ようにし、該タイミング信号を供給するとき、輝度信号
と色信号の前記タイミング信号を一本のラインで供給す
ることを特徴とするテレビジョン受信機でもある。
【0018】
【作用】本発明は、子画面デジタル処理回路内部に子画
面映像信号の入力前段・出力後段での遅延差を考慮した
輝度信号と色信号の第1位相調整回路、後段回路での輝
度信号と色信号の遅延差を考慮した子画面枠信号および
2画面合成信号の第2位相調整回路を備え、輝度信号と
色信号について最適な位相関係で出力することにより、
子画面処理回路の入力周辺回路および出力周辺回路が替
わっても、子画面処理回路内部で、輝度信号と色信号の
位相関係を調整することができる。
【0019】更に、子画面処理回路と親画面処理回路を
それぞれLSI化した場合に、輝度信号と色信号の位相
調整を考慮した2画面合成信号をエンコ−ド及びデコー
ド回路を使って信号を1本化して受け渡すことによっ
て、LSI間の接続をさらに単純化できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図6を参照
しながら説明を行う。図1は、本発明の実施例のブロッ
ク図である。図1において、1は親画面信号の輝度信号
と色信号を分離するYC分離回路、2はYC分離回路1
から得たC信号から色差信号(R−Y信号、B−Y信
号)をデコードするデコーダ、3はアナログ・デジタル
(A/D)変換回路、4は親画面信号を処理する親画面
信号処理回路、5、6、7、21、22、23はトライ
ステートバッファ、8はデジタル・アナログ(D/A)
変換回路である。
【0021】また、9は子画面信号の輝度信号と色信号
を分離するYC分離回路、10はYC分離回路9から得
たC信号から色差信号(R−Y信号、B−Y信号)をデ
コードするデコーダ、11はアナログ・デジタル(A/
D)変換回路、12はマルチプレクサ(MPX)を内蔵
したアナログ・デジタル(A/D)変換回路、13は輝
度信号用のフィールドメモリ、14は色差信号用のフィ
ールドメモリ、15は輝度信号用のラインメモリ、16
は色差信号用のラインメモリ、17はマルチプレックス
された色差信号を元に戻すデマルチプレックス回路であ
る。
【0022】そして、18は子画面信号の枠を付加する
枠付加回路で、輝度信号用、色差信号用それぞれある。
19、20はインバータで後述する輝度信号用、色差信
号用の親子画面信号切り換え信号を反転する。24は第
1位相調整回路でラインメモリ15、16の読みだしク
ロックを変化させて輝度信号と色差信号との位相差を出
力段で合わせるようにする。25は枠信号の位相差及び
親子画面切り換えの制御信号の位相差を調整する第2位
相調整回路で、輝度信号と色差信号の位相差を考慮して
枠信号及び親子画面合成信号の位相を調整する。26は
PIPの各種コントロール信号を発生するPIPメモリ
コントロールである。
【0023】次に、動作を説明する。まず、親画面の入
力映像信号は、Y/C分離回路1で、輝度信号と色信号
に分離し、色信号はデコ−ダ回路2で色差信号(R−Y
信号、B−Y信号)に変換されて、輝度信号とともにA
/D変換回路3でデジタル信号に変換する。その後、親
画面に対するデジタル信号処理4を行った後、子画面信
号と2画面合成され、D/A変換回路8でアナログ信号
となって出力される。
【0024】一方、子画面の入力映像信号は、Y/C分
離回路9で輝度信号と色信号に分離し、色信号はデコ−
ダ回路10で色差信号(R−Y信号、B−Y信号)に変
換されて、輝度信号はA/D変換回路11で、色差信号
はマルチプレクサ内蔵A/D変換回路12で水平方向に
縮小サンプリングされる。
【0025】そして、PIPメモリコントロール26で
子画面信号の同期信号に基づいた書き込みクロック(W
CK)でフィールドメモリ13、14へ垂直方向に縮小
サンプリングされて一旦書き込まれ、親画面信号の同期
信号に同期した読み出しクロック(RCK)で読み出さ
れる。
【0026】次に、ラインメモリ15、16へは、PI
Pメモリコントロール26は親画面信号の同期信号に同
期したクロックで書き込みリセット信号(WRST)に
基づいて書き込まれる。これに対し、読み出しは、書き
込みに対して(1/縮小率)倍で読み出される。
【0027】この時、その読み出しは、入力前段・出力
後段での輝度信号と色差信号の遅延差を考慮して、調整
回路24から出力される輝度信号用リセット信号(RY
RST)と色差信号用リセット信号(RCRST)のタ
イミングによって調整する。
【0028】すなわち、輝度信号と色差信号の位相差は
従来技術でも述べたように、信号処理系が異なるため、
位相がどうしてもズレてしまう。そこで、予め最終の出
力段(図示しない陰極線管に表示するときの出力)での
位相ズレを見ておき、そのズレに従ってそれぞれのリセ
ット信号(RYRST、RCRST)のタイミングを作
れば良い。
【0029】そして、その位相ズレをPIPメモリコン
トロール26に記憶しておき、基準のリセット信号(R
RST)と共に位相コントロール信号(YCAJ0〜Y
CAJ2)を第1の位相調整回路24へ出力し、輝度信
号用リセット信号(RYRST)と色差信号用リセット
信号(RCRST)を作成し、ラインメモリ15、16
を制御する。
【0030】その後、色差信号はデマルチプレクス回路
17で2つの色差信号(R−Y信号、B−Y信号)に戻
され、枠付加回路18で枠信号を付加される。
【0031】ところで、枠付加時においても、枠信号に
おける信号部分の輝度信号と色差信号の、後段回路での
遅延差を考慮しておく必要がある。従って、枠信号も予
め位相がズレ量をPIPメモリコントロール26に記憶
しておき、基準の枠付加タイミング信号(WAKU)と
共に位相コントロール信号(WKAJ0〜WKAJ2)
を第2の位相調整回路25へ出力し、枠付加タイミング
信号である輝度信号用枠タイミング信号(YWAKU)
と色差信号用枠タイミング信号(CWAKU)を作成
し、枠付加回路18に供給し、枠信号を付加する。
【0032】そして、その枠付加タイミング信号の調整
と同期した信号で、トライステ−トバッファ5、6、
7、21、22、23で行われる2画面合成において
も、PIPメモリコントロール回路26の切り換えタイ
ミングSWにより、調整回路25から出力される輝度信
号用合成タイミングYSWと色信号用合成タイミングC
SWを作成し、位相調整される。合成された親画面信号
と子画面信号は、D/A変換回路8でアナログ信号に変
換し、図示しない陰極線管上へ表示される。
【0033】以上のように、子画面処理に関わる制御
は、子画面と親画面の同期信号を基準に、PIPメモリ
コントロール回路26が行い、入出力段での映像信号お
よび出力段での枠信号と2画面合成信号に関する第1位
相調整回路24、第2位相調整回路25へ指示する調整
量のコントロールは、PIPメモリコントロール回路2
6を通して外部から設定を行うようにしている。
【0034】ここで、第1の位相調整回路24の具体的
な回路構成について説明する。図2は、第1の位相調整
回路24を示し、30はシフトレジスタで1クロック遅
延素子が複数個配置されている。31はセレクタでPI
Pメモリコントロール回路26からの位相コントロール
信号(YCAJ0〜YCAJ2)でシフトレジスタ30
の出力を選択する。32はセレクタ31の出力を1クロ
ック遅延させる遅延素子である。
【0035】以上のように構成された、第1位相調整回
路24についての動作を説明する。まず、PIPメモリ
コントロール回路26から出力されたRRST信号をシ
フトレジスタ回路30でクロック単位で遅延し、セレク
タ31を位相コントロール信号YCAJ2、YCAJ
1、YCAJ0で制御することによって、ラインメモリ
15の輝度信号用リセット信号(RYRST)に対し
て、3クロック進みから4クロック遅れまで可変できる
色信号用リセット信号(RCRST)を出力できる。
【0036】すなわち、セレクタ31の0をセンターと
して、RYRST信号に対して、セレクタ31の入力を
選択することでRCRST信号の遅延量を変えることが
できる。尚、この位相コントロール信号YCAJ2、Y
CAJ1、YCAJ0は、表1のようなデータの関係を
持つ。
【0037】
【表1】
【0038】次に、第2位相調整回路25の具体的な例
を図3に示す。図3も図2に示す回路構成と同じであ
り、シフトレジスタ33、36、セレクタ34、37、
遅延素子35、38から構成され、その動作は同じであ
る。
【0039】すなわち、メモリコントロール回路26か
ら出力されたSW信号、WAKU信号は、それぞれシフ
トレジスタ回路33、36でクロック単位で遅延し、セ
レクタ34、37を位相コントロール信号WKAJ2、
WKAJ1、WKAJ0(表1参照)で制御することに
よって、輝度信号用枠タイミングYWAKUおよび輝度
信号用2画面合成信号YSWに対して、3クロック進み
から4クロック遅れまで可変できる色信号用枠タイミン
グCWAKUおよび色信号用2画面合成信号CSWを出
力できる。
【0040】ところで、親画面処理回路と子画面処理回
路をそれぞれLSI化した場合に、子画面処理用LSI
から親画面処理用LSIに対して、2画面合成するタイ
ミングYSW、CSW信号を2本受け渡さなければなら
ない。
【0041】しかしながら、図4(a)に示すようにY
SWとCSWをエンコ−ドして1本のYCSW信号とし
てLSI間を受け渡し、親画面LSI内で図4(b)の
ごとくYCSW信号をYSW’とCSW’にデコ−ドす
ることによって全く同様の回路動作を行える。
【0042】すなわち、図4において、エンコード回路
は、シフトレジスタ36とセレクタ37と遅延素子3
8、39、42及びイクスクル−シブオア41、イクス
クル−シブノア40からなる。そして、例えば、図4
(a)で、イクスクル−シブオア41は位相コントロー
ル信号WKAJ2が「H」のとき(YSWに対してCS
Wを遅らせる場合)と、WAKU2が「L」のとき(Y
SWに対してCSWを進める場合)によって、イクスク
ルーシブノア40の信号を反転するかどうかを選択して
いる。
【0043】また、デコード回路は、4つのフリップフ
ロップ回路43、44、46、47及びインバータ45
から構成される。
【0044】その動作を図5、図6で説明する。まず、
図5はYSWよりCSWを2クロック遅れに調整してい
る場合のタイミングである。メモリコントロール回路2
6からの出力信号SWを、調整のセンター位置までシフ
トレジスタで遅延させてYSWとする。さらに2クロッ
ク遅れた信号をセレクタで選択してCSWとする。
【0045】YSW、CSWは、それぞれの2クロック
前の信号をイクスクル−シブノア40とイクスクル−シ
ブオア41でデコード後ラッチしてYCSWを作成し、
この信号を親画面処理回路に受け渡す。
【0046】親画面LSI受け側では、エンコード回路
により、YCSWの立ち上がりでフリップフロップ43
をトグルさせた信号をフリップフロップ46でラッチし
てYSW’を作成する。同じく、YCSWの立ち下がり
でフリップフロップ44トグルさせた信号をフリップフ
ロップ47でラッチしてCSW’を作成し、2画面合成
にあったタイミングで映像信号を出力する。
【0047】尚、図6は、YSWよりCSWを3クロッ
ク進みに位相調整している場合のタイミング図であり、
基本的な動作は図5と同一でありその説明は省略する。
【0048】
【発明の効果】本発明は、上述した構成とすることによ
り、2画面表示において子画面の輝度信号と色信号の位
相調整を子画面信号処理部内で予め調整できるため、輝
度信号と色信号の位相差を最適な関係に保ち、子画面処
理回路の入力周辺回路および出力周辺回路が替わって
も、子画面処理回路内部で、輝度信号と色信号の位相関
係を調整することができる。
【0049】また、子画面処理回路と親画面処理回路を
それぞれLSI化した場合に、輝度信号と色信号の位相
調整を考慮した2画面合成信号を1本化して受け渡すこ
とによって、LSI間の接続をさらに単純化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図。
【図2】本発明の第1位相調整回路を示す図。
【図3】本発明の第2位相調整回路を示す図。
【図4】合成信号のエンコ−ド/デコ−ド回路を示す
図。
【図5】合成信号のエンコ−ド/デコ−ド回路のタイミ
ング図。
【図6】合成信号のエンコ−ド/デコ−ド回路のタイミ
ング図。
【図7】従来技術を示す図。
【符号の説明】
1 Y/C分離回路 2 デコーダ回路 3 A/D変換回路 4 親画面処理回路 5 トライステ−トバッファ 6 トライステ−トバッファ 7 トライステ−トバッファ 8 D/A変換回路 9 Y/C分離回路 10 デコーダ回路 11 A/D変換回路 12 マルチプレクサ内蔵A/D変換回路 13 フィ−ルドメモリ 14 フィ−ルドメモリ 15 ラインメモリ 16 ラインメモリ 17 デマルチプレクサ 18 枠信号付加回路 21 トライステ−トバッファ 22 トライステ−トバッファ 23 トライステ−トバッファ 24 第1位相調整回路 25 第2位相調整回路 26 PIPメモリコントロール回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの画面上に2つの画像信号を表示す
    る2画面表示機能付きテレビジョン受信機において、前
    記2つの画像信号のうち第1のテレビジョン信号を処理
    する第1信号処理手段と、前記2つの画像信号のうち第
    2のテレビジョン信号を処理する第2信号処理手段とを
    備え、前記第2信号処理手段には、第2のテレビジョン
    信号の輝度信号と色信号とを分離する分離手段と、該分
    離手段からの出力を記憶する記憶手段と、該記憶手段か
    らの出力に対し、画面上で前記第1テレビジョン信号と
    前記第2テレビジョン信号との境界部を示す枠信号を付
    加する枠付加手段と、前記第1信号処理手段から出力さ
    れる第1テレビジョン信号と前記枠付加手段からの第2
    テレビジョン信号とを合成する合成手段と、前記記憶手
    段の入力段及び表示出力段において生ずる前記第2テレ
    ビジョン信号の輝度信号と色信号との位相差が表示出力
    段でなくなるように前記記憶手段を制御し、位相調整す
    る位相調整手段とを備えてなることを特徴とするテレビ
    ジョン受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1項記載のテレビジョン受信機に
    おいて、上記合成手段は、上記第1信号処理手段からの
    第1テレビジョン信号の輝度信号と色信号と、上記第2
    信号処理手段からの第2テレビジョン信号の輝度信号と
    色信号とを合成し、その合成のためのタイミング信号を
    上記第1信号処理手段に供給して合成がなされるように
    し、該タイミング信号を供給するとき、輝度信号と色信
    号の前記タイミング信号を一本のラインで供給すること
    を特徴とするテレビジョン受信機。
JP24661692A 1992-09-16 1992-09-16 テレビジョン受信機 Pending JPH0698274A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100233388B1 (ko) * 1996-10-11 1999-12-01 구자홍 티브이 및 피씨화면 동시 디스플레이장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100233388B1 (ko) * 1996-10-11 1999-12-01 구자홍 티브이 및 피씨화면 동시 디스플레이장치

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