JPH0697358A - シングルインライン型半導体装置 - Google Patents
シングルインライン型半導体装置Info
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- JPH0697358A JPH0697358A JP4242840A JP24284092A JPH0697358A JP H0697358 A JPH0697358 A JP H0697358A JP 4242840 A JP4242840 A JP 4242840A JP 24284092 A JP24284092 A JP 24284092A JP H0697358 A JPH0697358 A JP H0697358A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 SIP型半導体装置1において、外部リード
3の配列に占める面積を縮小し、外形サイズを小さくす
る。 【構成】 SIP型半導体装置1において、封止体7の
一側に多層構造に形成された外部リード30A,30B
を一方向に配列する。
3の配列に占める面積を縮小し、外形サイズを小さくす
る。 【構成】 SIP型半導体装置1において、封止体7の
一側に多層構造に形成された外部リード30A,30B
を一方向に配列する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ペレットを封止
する封止体の外部に一方向に外部リードが配列されたシ
ングルインライン(SIP:Single In−line Packa
ge)型半導体装置に適用して有効な技術に関する。
する封止体の外部に一方向に外部リードが配列されたシ
ングルインライン(SIP:Single In−line Packa
ge)型半導体装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】SIP型半導体装置として代表的なジグ
ザグインライン(ZIP:Zigzag In−line Packag
e)型半導体装置は高密度な実装を実現できる。このた
め、メモリボードにおいては、大容量化及び動作速度の
高速化の要求が高まるにしたがい、ZIP型半導体装置
の需要が高くなる傾向にある。
ザグインライン(ZIP:Zigzag In−line Packag
e)型半導体装置は高密度な実装を実現できる。このた
め、メモリボードにおいては、大容量化及び動作速度の
高速化の要求が高まるにしたがい、ZIP型半導体装置
の需要が高くなる傾向にある。
【0003】ZIP型半導体装置は、半導体ペレットの
複数個の外部端子(ボンディングパッド)の夫々に個々
に複数本の内部リードの夫々が電気的に接続され、半導
体ペレット及び内部リードが樹脂封止体で封止される。
複数個の外部端子(ボンディングパッド)の夫々に個々
に複数本の内部リードの夫々が電気的に接続され、半導
体ペレット及び内部リードが樹脂封止体で封止される。
【0004】前記半導体ペレットは、例えば単結晶珪素
で形成された半導体ウエーハからダイシングされ、平面
形状が方形状で形成される。この半導体ペレットの素子
形成面には例えばDRAM(Dinamic Random Access
Memory)、SRAM(Static RAM)等の記憶回路
システムが搭載される。
で形成された半導体ウエーハからダイシングされ、平面
形状が方形状で形成される。この半導体ペレットの素子
形成面には例えばDRAM(Dinamic Random Access
Memory)、SRAM(Static RAM)等の記憶回路
システムが搭載される。
【0005】前記複数本の内部リードの夫々には個々に
複数本の外部リードの夫々が一体に接続される。前記複
数本の内部リード及び複数本の外部リードは一枚のリー
ドフレームから切断され、かつ外部リードはピン挿入型
として形状が成形される。前記複数本の外部リードの夫
々は樹脂封止体の外部に外部リードのリード幅方向と一
致する一方向に等間隔で配列される。また、配列方向に
おいて、奇数番目に配置される外部リード、偶数番目に
配置される外部リードの夫々は、外部リードのリード厚
さ方向において相反する方向に折り曲げられ、ジグザグ
に成形される。
複数本の外部リードの夫々が一体に接続される。前記複
数本の内部リード及び複数本の外部リードは一枚のリー
ドフレームから切断され、かつ外部リードはピン挿入型
として形状が成形される。前記複数本の外部リードの夫
々は樹脂封止体の外部に外部リードのリード幅方向と一
致する一方向に等間隔で配列される。また、配列方向に
おいて、奇数番目に配置される外部リード、偶数番目に
配置される外部リードの夫々は、外部リードのリード厚
さ方向において相反する方向に折り曲げられ、ジグザグ
に成形される。
【0006】前記半導体ペレットの外部端子、内部リー
ドの夫々はワイヤを通して電気的に接続される。また、
樹脂封止体は、トランスファモールド法で成形され、例
えばエポキシ系樹脂が使用される。
ドの夫々はワイヤを通して電気的に接続される。また、
樹脂封止体は、トランスファモールド法で成形され、例
えばエポキシ系樹脂が使用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ZIP型半導体装置においては、以下の点が配慮されて
いない。
ZIP型半導体装置においては、以下の点が配慮されて
いない。
【0008】(1)前記ZIP型半導体装置の複数本の
外部リードは、樹脂封止体の外部(樹脂封止体の片側)
に一方向に配列されるとともに、一枚のリードフレーム
から切断されかつ成形されるので、外部リード間の短絡
を防止する目的で隣接外部リード間がリード幅方向に空
きスペースを持って配列される。つまり、複数本の外部
リードの夫々は樹脂封止体の外部に一方向に空きスペー
スを持ったピッチで配列される。このため、複数本の外
部リードの配置に占める面積が樹脂封止体の外形サイズ
を律則するので、この樹脂封止体の外形サイズが増大
し、ZIP型半導体装置が大型化される。このZIP型
半導体装置が大型化されると、実装密度が低下する。
外部リードは、樹脂封止体の外部(樹脂封止体の片側)
に一方向に配列されるとともに、一枚のリードフレーム
から切断されかつ成形されるので、外部リード間の短絡
を防止する目的で隣接外部リード間がリード幅方向に空
きスペースを持って配列される。つまり、複数本の外部
リードの夫々は樹脂封止体の外部に一方向に空きスペー
スを持ったピッチで配列される。このため、複数本の外
部リードの配置に占める面積が樹脂封止体の外形サイズ
を律則するので、この樹脂封止体の外形サイズが増大
し、ZIP型半導体装置が大型化される。このZIP型
半導体装置が大型化されると、実装密度が低下する。
【0009】(2)前記問題点(1)の結果、外部リー
ドの本数を増加できないので、ZIP型半導体装置の多
ピン化が図れない。
ドの本数を増加できないので、ZIP型半導体装置の多
ピン化が図れない。
【0010】(3)また、前記ZIP型半導体装置の複
数本の外部リードは樹脂封止体の片側に一方向に配列さ
れるので、複数本の内部リードの夫々は、樹脂封止体の
内部において、樹脂封止体の片側から対向する他の片側
に向って、半導体ペレットの外周囲に引き回される。こ
のため、内部リードの引き回しに相当する分、樹脂封止
体の外形サイズが増大し、ZIP型半導体装置が大型化
される。
数本の外部リードは樹脂封止体の片側に一方向に配列さ
れるので、複数本の内部リードの夫々は、樹脂封止体の
内部において、樹脂封止体の片側から対向する他の片側
に向って、半導体ペレットの外周囲に引き回される。こ
のため、内部リードの引き回しに相当する分、樹脂封止
体の外形サイズが増大し、ZIP型半導体装置が大型化
される。
【0011】本発明の目的は、SIP型半導体装置にお
いて、外部リードの配列に占める面積を縮小し、外形サ
イズを小さくすることが可能な技術を提供することにあ
る。
いて、外部リードの配列に占める面積を縮小し、外形サ
イズを小さくすることが可能な技術を提供することにあ
る。
【0012】本発明の他の目的は、前記目的を達成する
とともに、SIP型半導体装置において、内部リードの
引き回しに占める面積を縮小し、外形サイズを小さくす
ることが可能な技術を提供することにある。
とともに、SIP型半導体装置において、内部リードの
引き回しに占める面積を縮小し、外形サイズを小さくす
ることが可能な技術を提供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0015】(1)平面が方形状に形成された半導体ペ
レットを封止する封止体の外部に、前記半導体ペレット
の方形状の周縁の一辺に沿って、前記半導体ペレットの
複数個の外部端子の夫々に個々に電気的に接続された複
数本の外部リードの夫々が一方向に配列されるSIP型
半導体装置において、第1外部リードにこの第1外部リ
ードのリード厚さの方向に絶縁体を介在しかつ前記第1
外部リードに重複させて第2外部リードを配置し、前記
第1外部リード及び第2外部リードで形成された外部リ
ード群を構成するとともに、この外部リード群が第1外
部リード、第2外部リードの夫々のリード幅方向に一致
する一方向に等間隔で複数配列される。
レットを封止する封止体の外部に、前記半導体ペレット
の方形状の周縁の一辺に沿って、前記半導体ペレットの
複数個の外部端子の夫々に個々に電気的に接続された複
数本の外部リードの夫々が一方向に配列されるSIP型
半導体装置において、第1外部リードにこの第1外部リ
ードのリード厚さの方向に絶縁体を介在しかつ前記第1
外部リードに重複させて第2外部リードを配置し、前記
第1外部リード及び第2外部リードで形成された外部リ
ード群を構成するとともに、この外部リード群が第1外
部リード、第2外部リードの夫々のリード幅方向に一致
する一方向に等間隔で複数配列される。
【0016】(2)前記手段(1)に記載される外部リ
ード群の第1外部リード、第2外部リードのいずれか一
方に一体に形成された内部リードのリード長方向の中央
部分にフェースダウンボンディング法により半導体ペレ
ットが絶縁性接着層を介在し搭載される。
ード群の第1外部リード、第2外部リードのいずれか一
方に一体に形成された内部リードのリード長方向の中央
部分にフェースダウンボンディング法により半導体ペレ
ットが絶縁性接着層を介在し搭載される。
【0017】
【作用】上述した手段(1)によれば、前記第1外部リ
ード及び第2外部リードをリード厚さ方向に2層化し
(多層化し)、複数の外部リード群の一方向の配列方向
(第1外部リード、第2外部リードの夫々のリード幅に
一致する方向)において複数の外部リード群の夫々の第
1外部リードと第2外部リードとの間の離隔寸法を廃止
できるので、前記複数の外部リード群の一方向の配列方
向において第1外部リード及び第2外部リードを含むす
べての外部リードの配列に占める面積を縮小でき、封止
体の外形サイズを縮小し、SIP型半導体装置の小型化
が図れる。
ード及び第2外部リードをリード厚さ方向に2層化し
(多層化し)、複数の外部リード群の一方向の配列方向
(第1外部リード、第2外部リードの夫々のリード幅に
一致する方向)において複数の外部リード群の夫々の第
1外部リードと第2外部リードとの間の離隔寸法を廃止
できるので、前記複数の外部リード群の一方向の配列方
向において第1外部リード及び第2外部リードを含むす
べての外部リードの配列に占める面積を縮小でき、封止
体の外形サイズを縮小し、SIP型半導体装置の小型化
が図れる。
【0018】また、前記複数本の外部リード群の一方向
の配列方向において第1外部リード及び第2外部リード
を含むすべての外部リードの本数を増加できるので、S
IP型半導体装置の多ピン化が図れる。
の配列方向において第1外部リード及び第2外部リード
を含むすべての外部リードの本数を増加できるので、S
IP型半導体装置の多ピン化が図れる。
【0019】上述した手段(2)によれば、封止体の内
部において、半導体ペレット、内部リードの夫々を重複
し、半導体ペレットの占有面積を前記内部リードの引き
回しに占める面積に利用できるので、封止体の外形サイ
ズを縮小し、SIP型半導体装置の小型化が図れる。
部において、半導体ペレット、内部リードの夫々を重複
し、半導体ペレットの占有面積を前記内部リードの引き
回しに占める面積に利用できるので、封止体の外形サイ
ズを縮小し、SIP型半導体装置の小型化が図れる。
【0020】以下、本発明の構成について、一実施例と
ともに説明する。
ともに説明する。
【0021】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例であるSIP型半導体装置
の断面構造を図1(断面図)で示し、外部リードの配列
構造を図2(底面図)で示す。
の断面構造を図1(断面図)で示し、外部リードの配列
構造を図2(底面図)で示す。
【0023】図1及び図2に示すように、SIP型半導
体装置1は半導体ペレット2が樹脂封止体7で封止され
る。前記半導体ペレット2は例えば単結晶珪素で形成さ
れた半導体ウエーハをチップとしてダイシングすること
により形成され、この半導体ペレット2は平面形状が方
形状で構成される。半導体ペレット2の素子形成面の中
央領域には例えばDRAM、SRAM、ROM(Read
Only Memory)等の記憶回路システムが搭載される。
前記半導体ペレット2の素子形成面の周辺領域には、こ
の半導体ペレット2の方形状の少なくとも対向する2辺
の夫々に沿って個々に複数個の外部端子(ボンディング
パッド)2Pが配列される。
体装置1は半導体ペレット2が樹脂封止体7で封止され
る。前記半導体ペレット2は例えば単結晶珪素で形成さ
れた半導体ウエーハをチップとしてダイシングすること
により形成され、この半導体ペレット2は平面形状が方
形状で構成される。半導体ペレット2の素子形成面の中
央領域には例えばDRAM、SRAM、ROM(Read
Only Memory)等の記憶回路システムが搭載される。
前記半導体ペレット2の素子形成面の周辺領域には、こ
の半導体ペレット2の方形状の少なくとも対向する2辺
の夫々に沿って個々に複数個の外部端子(ボンディング
パッド)2Pが配列される。
【0024】前記半導体ペレット2の一方の辺(図1
中、右側の辺)に沿って配列された複数個の外部端子2
Pの夫々は、個々に、複数本の内部リード30Bの夫々
の一端に電気的に接続される。半導体ペレット2の他方
の辺(図1中、左側の辺)に沿って配列された複数個の
外部端子2Pの夫々は、同様に、個々に、複数本の内部
リード31Bの夫々の一端が電気的に接続される。半導
体ペレット2の外部端子2Pと内部リード30B、31
Bの夫々との接続はワイヤ6を通して行われる。
中、右側の辺)に沿って配列された複数個の外部端子2
Pの夫々は、個々に、複数本の内部リード30Bの夫々
の一端に電気的に接続される。半導体ペレット2の他方
の辺(図1中、左側の辺)に沿って配列された複数個の
外部端子2Pの夫々は、同様に、個々に、複数本の内部
リード31Bの夫々の一端が電気的に接続される。半導
体ペレット2の外部端子2Pと内部リード30B、31
Bの夫々との接続はワイヤ6を通して行われる。
【0025】前記複数本の内部リード30Bの夫々は、
リードフレーム30から形成され(1枚の板材から形成
され)、このリードフレーム30から切断されかつ成形
される。複数本の内部リード31Bの夫々は、前記リー
ドフレーム30と別のリードフレーム31から形成さ
れ、このリードフレーム31から切断されかつ成形され
る。すなわち、本実施例のSIP型半導体装置1は、2
枚のリードフレーム30及び31から形成され、複数本
の内部リード31B、及びこの複数本の内部リード31
Bにそのリード厚さ方向に重複して(配列方向において
同一の配列位置に)配列された内部リード30Bを有す
る2層構造で構成される。前記リードフレーム30、3
1の夫々は例えばFe−Ni合金、Cu、Cu系合金の
いずれかで形成される。
リードフレーム30から形成され(1枚の板材から形成
され)、このリードフレーム30から切断されかつ成形
される。複数本の内部リード31Bの夫々は、前記リー
ドフレーム30と別のリードフレーム31から形成さ
れ、このリードフレーム31から切断されかつ成形され
る。すなわち、本実施例のSIP型半導体装置1は、2
枚のリードフレーム30及び31から形成され、複数本
の内部リード31B、及びこの複数本の内部リード31
Bにそのリード厚さ方向に重複して(配列方向において
同一の配列位置に)配列された内部リード30Bを有す
る2層構造で構成される。前記リードフレーム30、3
1の夫々は例えばFe−Ni合金、Cu、Cu系合金の
いずれかで形成される。
【0026】図1中、下側に配置された複数本の内部リ
ード31Bのすべて若しくはその一部は、半導体ペレッ
ト2の裏面に沿ってこの半導体ペレット2の一方の辺側
(右側)から他方の辺側(左側)まで引き回される。こ
の複数本の内部リード31Bの引き回されたリード長方
向の中央部分にはフェースダウンボンディング方式(又
はChip On Lead 構造)により半導体ペレット2が搭
載される。この半導体ペレット2の搭載は絶縁性接着層
5例えばAgペーストを介在して行われる。
ード31Bのすべて若しくはその一部は、半導体ペレッ
ト2の裏面に沿ってこの半導体ペレット2の一方の辺側
(右側)から他方の辺側(左側)まで引き回される。こ
の複数本の内部リード31Bの引き回されたリード長方
向の中央部分にはフェースダウンボンディング方式(又
はChip On Lead 構造)により半導体ペレット2が搭
載される。この半導体ペレット2の搭載は絶縁性接着層
5例えばAgペーストを介在して行われる。
【0027】前記複数本の内部リード30Bの夫々の他
端には、個々に、複数本の外部リード30Aの夫々の一
端が一体にかつ電気的に接続される。つまり、複数本の
外部リード30Aの夫々は複数本の内部リード30Bを
形成するリードフレーム30から切断されかつ成形され
る。同様に、前記複数本の内部リード31Bの夫々の他
端には、個々に、複数本の外部リード31Aの夫々の一
端が一体にかつ電気的に接続される。つまり、複数本の
外部リード31Aの夫々は複数本の内部リード31Bを
形成するリードフレーム31から切断されかつ成形され
る。
端には、個々に、複数本の外部リード30Aの夫々の一
端が一体にかつ電気的に接続される。つまり、複数本の
外部リード30Aの夫々は複数本の内部リード30Bを
形成するリードフレーム30から切断されかつ成形され
る。同様に、前記複数本の内部リード31Bの夫々の他
端には、個々に、複数本の外部リード31Aの夫々の一
端が一体にかつ電気的に接続される。つまり、複数本の
外部リード31Aの夫々は複数本の内部リード31Bを
形成するリードフレーム31から切断されかつ成形され
る。
【0028】すなわち、前記複数本の内部リード30
B、31Bの夫々と同様に、SIP型半導体装置1は、
図1及び図2に示すように、複数本の外部リード31
A、及びそれにリード厚さ方向に同一位置に重複された
複数本の外部リード30Aを有する2層構造で構成され
る。同一位置に配置された外部リード30A及び31A
はリード厚さ方向に1つの外部リード群(リード厚さ方
向に重ねた外部リード30A及び31Aを1組の単位)
として構成される。この外部リード群は、ほぼ直方体
(六面体)で形成された樹脂封止体の一面においてこの
樹脂封止体7の外部に、より詳細には半導体ペレット2
の方形状の周縁の一辺に沿って樹脂封止体7の外部に、
一方向に(リード幅方向に)等間隔で複数配列される。
B、31Bの夫々と同様に、SIP型半導体装置1は、
図1及び図2に示すように、複数本の外部リード31
A、及びそれにリード厚さ方向に同一位置に重複された
複数本の外部リード30Aを有する2層構造で構成され
る。同一位置に配置された外部リード30A及び31A
はリード厚さ方向に1つの外部リード群(リード厚さ方
向に重ねた外部リード30A及び31Aを1組の単位)
として構成される。この外部リード群は、ほぼ直方体
(六面体)で形成された樹脂封止体の一面においてこの
樹脂封止体7の外部に、より詳細には半導体ペレット2
の方形状の周縁の一辺に沿って樹脂封止体7の外部に、
一方向に(リード幅方向に)等間隔で複数配列される。
【0029】前記外部リード群の外部リード30A、3
1Aの夫々は、各々、一端側において絶縁体4を介在し
て電気的に分離されかつ離隔される。また、外部リード
群の外部リード30A、31Aの夫々は、各々、他端側
において相反する方向に(図1中、外部リード30Aは
上側に、外部リード31Aは下側に折り曲げられ)成形
される。前記絶縁体4は樹脂封止体7の成形時に耐え得
る溶融温度が高い樹脂、例えばエポキシ系樹脂を主体に
形成される。
1Aの夫々は、各々、一端側において絶縁体4を介在し
て電気的に分離されかつ離隔される。また、外部リード
群の外部リード30A、31Aの夫々は、各々、他端側
において相反する方向に(図1中、外部リード30Aは
上側に、外部リード31Aは下側に折り曲げられ)成形
される。前記絶縁体4は樹脂封止体7の成形時に耐え得
る溶融温度が高い樹脂、例えばエポキシ系樹脂を主体に
形成される。
【0030】前記半導体ペレット2、内部リード30B
及び31Bを封止する樹脂封止体7は、トランスファモ
ールド法で成形され、例えばエポキシ系樹脂で形成され
る。
及び31Bを封止する樹脂封止体7は、トランスファモ
ールド法で成形され、例えばエポキシ系樹脂で形成され
る。
【0031】このように、平面が方形状に形成された半
導体ペレット2を封止する樹脂封止体7の外部に、前記
半導体ペレット2の方形状の周縁の一辺に沿って、前記
半導体ペレット2の複数個の外部端子2Pの夫々に個々
に電気的に接続された複数本の外部リード3の夫々が一
方向に配列されるSIP型半導体装置1において、外部
リード30Aにこの外部リード30Aのリード厚さの方
向に絶縁体4を介在しかつ前記外部リード30Aに重複
させて外部リード31Aを配置し、前記外部リード30
A及び31Aで形成された外部リード群を構成するとと
もに、この外部リード群が外部リード30A、31Aの
夫々のリード幅方向に一致する一方向に等間隔で複数配
列される。
導体ペレット2を封止する樹脂封止体7の外部に、前記
半導体ペレット2の方形状の周縁の一辺に沿って、前記
半導体ペレット2の複数個の外部端子2Pの夫々に個々
に電気的に接続された複数本の外部リード3の夫々が一
方向に配列されるSIP型半導体装置1において、外部
リード30Aにこの外部リード30Aのリード厚さの方
向に絶縁体4を介在しかつ前記外部リード30Aに重複
させて外部リード31Aを配置し、前記外部リード30
A及び31Aで形成された外部リード群を構成するとと
もに、この外部リード群が外部リード30A、31Aの
夫々のリード幅方向に一致する一方向に等間隔で複数配
列される。
【0032】この構成により、前記外部リード30A及
び31Aをリードの厚さ方向に2層化し、複数の外部リ
ード群の一方向の配列方向(リード幅に一致する方向)
において複数の外部リード群の夫々の外部リード30A
と31Aとの間の離隔寸法を廃止できる(両者の離隔寸
法をリード厚さ方向に求めた)ので、前記複数の外部リ
ード群の一方向の配列方向において外部リード30A及
び31Aを含むすべての外部リード3の配列に占める面
積を縮小でき、樹脂封止体7の外形サイズを縮小し、S
IP型半導体装置1の小型化が図れる。また、前記複数
本の外部リード群の一方向の配列方向において外部リー
ド30A及び31Aを含むすべての外部リード3の本数
を増加できるので、SIP型半導体装置1の多ピン化が
図れる。
び31Aをリードの厚さ方向に2層化し、複数の外部リ
ード群の一方向の配列方向(リード幅に一致する方向)
において複数の外部リード群の夫々の外部リード30A
と31Aとの間の離隔寸法を廃止できる(両者の離隔寸
法をリード厚さ方向に求めた)ので、前記複数の外部リ
ード群の一方向の配列方向において外部リード30A及
び31Aを含むすべての外部リード3の配列に占める面
積を縮小でき、樹脂封止体7の外形サイズを縮小し、S
IP型半導体装置1の小型化が図れる。また、前記複数
本の外部リード群の一方向の配列方向において外部リー
ド30A及び31Aを含むすべての外部リード3の本数
を増加できるので、SIP型半導体装置1の多ピン化が
図れる。
【0033】また、前記構成に記載される外部リード群
の外部リード31Aに一体に形成された内部リード31
Bのリード長方向の中央部分にフェースダウンボンディ
ング法により半導体ペレット2が絶縁性接着層5を介在
し搭載される。
の外部リード31Aに一体に形成された内部リード31
Bのリード長方向の中央部分にフェースダウンボンディ
ング法により半導体ペレット2が絶縁性接着層5を介在
し搭載される。
【0034】この構成により、樹脂封止体7の内部にお
いて、半導体ペレット2、内部リード31Bの夫々を重
複し、半導体ペレット2の占有面積を前記内部リード3
1Bの引き回しに占める面積に利用できるので、樹脂封
止体7の外形サイズを縮小し、SIP型半導体装置1の
小型化が図れる。
いて、半導体ペレット2、内部リード31Bの夫々を重
複し、半導体ペレット2の占有面積を前記内部リード3
1Bの引き回しに占める面積に利用できるので、樹脂封
止体7の外形サイズを縮小し、SIP型半導体装置1の
小型化が図れる。
【0035】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0036】例えば、本発明は、前記SIP型半導体装
置1において、外部リードを3層以上の多層リード構造
で構成してもよい。
置1において、外部リードを3層以上の多層リード構造
で構成してもよい。
【0037】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0038】SIP型半導体装置において、外部リード
の配列に占める面積を縮小し、外形サイズを小さくでき
る。
の配列に占める面積を縮小し、外形サイズを小さくでき
る。
【0039】また、前記効果が得られるとともに、SI
P型半導体装置において、内部リードの引き回しに占め
る面積を縮小し、外形サイズを小さくできる。
P型半導体装置において、内部リードの引き回しに占め
る面積を縮小し、外形サイズを小さくできる。
【図1】 本発明の一実施例のSIP型半導体装置の断
面図。
面図。
【図2】 前記SIP型半導体装置の底面図。
1…SIP型半導体装置、2…半導体ペレット、2P…
外部端子、30A,31A…外部リード、30B,31
B…内部リード、4…絶縁体、7…樹脂封止体。
外部端子、30A,31A…外部リード、30B,31
B…内部リード、4…絶縁体、7…樹脂封止体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 元部 一典 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 茂木 保雄 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 久松 仁 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 平面が方形状に形成された半導体ペレッ
トを封止する封止体の外部に、前記半導体ペレットの方
形状の周縁の一辺に沿って、前記半導体ペレットの複数
個の外部端子の夫々に個々に電気的に接続された複数本
の外部リードの夫々が一方向に配列されるシングルイン
ライン型半導体装置において、第1外部リードにこの第
1外部リードのリード厚さの方向に絶縁体を介在しかつ
前記第1外部リードに重複させて第2外部リードを配置
し、前記第1外部リード及び第2外部リードで形成され
た外部リード群を構成するとともに、この外部リード群
が第1外部リード、第2外部リードの夫々のリード幅方
向に一致する一方向に等間隔で複数配列されたことを特
徴とするシングルインライン型半導体装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載される外部リード群
の第1外部リード、第2外部リードのいずれか一方に一
体に形成された内部リードのリード長方向の中央部分に
フェースダウンボンディング法により半導体ペレットが
絶縁性接着層を介在し搭載されることを特徴とするシン
グルインライン型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4242840A JPH0697358A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | シングルインライン型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4242840A JPH0697358A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | シングルインライン型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0697358A true JPH0697358A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17095079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4242840A Withdrawn JPH0697358A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | シングルインライン型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697358A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5592019A (en) * | 1994-04-19 | 1997-01-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and module |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4242840A patent/JPH0697358A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5592019A (en) * | 1994-04-19 | 1997-01-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and module |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |