JPH0696885A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH0696885A JPH0696885A JP4241742A JP24174292A JPH0696885A JP H0696885 A JPH0696885 A JP H0696885A JP 4241742 A JP4241742 A JP 4241742A JP 24174292 A JP24174292 A JP 24174292A JP H0696885 A JPH0696885 A JP H0696885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- transmission lines
- discharge
- capacity
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２つの放電灯を確実に点灯させることが出来
る照明装置を提供する。 【構成】 本発明の照明装置１では、一側伝送線路１
５、１７間の容量を他側伝送線路の容量の２．４倍以上
に設定したことを特徴としている。
る照明装置を提供する。 【構成】 本発明の照明装置１では、一側伝送線路１
５、１７間の容量を他側伝送線路の容量の２．４倍以上
に設定したことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光ランプ等の放電灯
に高周波電圧を印加して点灯させる照明装置に関する。
に高周波電圧を印加して点灯させる照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は照明装置１を示す。同図におい
て、蛍光ランプ等の放電灯３を点灯させる照明装置１
は、天井壁９に固定されると共に放電灯３を支持する照
明器具本体５と、放電灯３に高周波交流電圧を印加する
ための放電灯点灯装置７とからなる。放電灯点灯装置７
は、商用交流電源１１と接続される雑音防止回路と、整
流回路と、高周波交流電圧を発生させるインバータ回路
と、放電灯３のフィラメントに高周波交流電圧を出力す
るための出力用トランスと、放電灯３へ出力する高周波
交流電圧を一定の範囲に治めるためにインバータ回路を
制御する制御回路とからなる。
て、蛍光ランプ等の放電灯３を点灯させる照明装置１
は、天井壁９に固定されると共に放電灯３を支持する照
明器具本体５と、放電灯３に高周波交流電圧を印加する
ための放電灯点灯装置７とからなる。放電灯点灯装置７
は、商用交流電源１１と接続される雑音防止回路と、整
流回路と、高周波交流電圧を発生させるインバータ回路
と、放電灯３のフィラメントに高周波交流電圧を出力す
るための出力用トランスと、放電灯３へ出力する高周波
交流電圧を一定の範囲に治めるためにインバータ回路を
制御する制御回路とからなる。
【０００３】このような、放電灯点灯装置３は、商用電
源１１からの交流電圧を一旦直流に整流した後に、高周
波の交流電圧に変換し、放電灯３に印加して、放電灯３
を点灯させる。
源１１からの交流電圧を一旦直流に整流した後に、高周
波の交流電圧に変換し、放電灯３に印加して、放電灯３
を点灯させる。
【０００４】ところで、図３に示すように、一台の放電
灯点灯装置３により、隣接する照明装１´の放電灯３´
を点灯させる場合がある。すなわち、放電灯点灯装置７
からは、放電灯３に高周波交流電圧を印加するための電
線１５、１７と、放電灯３´に高周波交流電圧を印加す
るための電線１９、２１が引き出され、図４に示すよう
にこれらの放電灯３、３´は直列に接続される。また、
放電灯３には、コンデンサ２３等のインピーダンス素子
が接続されている。そして、放電灯点灯装置７を始動す
ると、コンデンサ２３を介して最初に放電灯３´が点灯
し、続いて放電灯３が点灯するようになっている。
灯点灯装置３により、隣接する照明装１´の放電灯３´
を点灯させる場合がある。すなわち、放電灯点灯装置７
からは、放電灯３に高周波交流電圧を印加するための電
線１５、１７と、放電灯３´に高周波交流電圧を印加す
るための電線１９、２１が引き出され、図４に示すよう
にこれらの放電灯３、３´は直列に接続される。また、
放電灯３には、コンデンサ２３等のインピーダンス素子
が接続されている。そして、放電灯点灯装置７を始動す
ると、コンデンサ２３を介して最初に放電灯３´が点灯
し、続いて放電灯３が点灯するようになっている。
【０００５】なお、このように使用される放電灯点灯装
置７は、予め２灯用に回路が設計されている。
置７は、予め２灯用に回路が設計されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放電灯
３´に電流を供給する電線１９、２１間には線間容量
（浮遊容量、配線容量）が存在し、かつコンデンサ２３
の容量も存在するため、放電灯３´に印加される先行放
電電圧が低下し、放電灯３´が点灯しない不点となると
いう問題がある。
３´に電流を供給する電線１９、２１間には線間容量
（浮遊容量、配線容量）が存在し、かつコンデンサ２３
の容量も存在するため、放電灯３´に印加される先行放
電電圧が低下し、放電灯３´が点灯しない不点となると
いう問題がある。
【０００７】すなわち、電源（放電灯点灯装置７の出力
トランス）から負荷（放電灯３、３´）に電気エネルギ
ーを供給する場合、電源と負荷との間を２本の導線で接
続するが、電源の周波数と導線の長さによっては伝送線
路に特定のインピーダンス（特性インピーダンスまたは
波動インピーダンス）が存在するため、これによって放
電点灯装置７から出力された供給電圧が電圧降下を引き
起こす。
トランス）から負荷（放電灯３、３´）に電気エネルギ
ーを供給する場合、電源と負荷との間を２本の導線で接
続するが、電源の周波数と導線の長さによっては伝送線
路に特定のインピーダンス（特性インピーダンスまたは
波動インピーダンス）が存在するため、これによって放
電点灯装置７から出力された供給電圧が電圧降下を引き
起こす。
【０００８】従って、電線１９、２１に高周波交流電圧
が印加されると、電線１９、２１のインピーダンスによ
り、放電灯点灯装置７から出力された電圧が急激に降下
し、放電灯３´に印加される電圧が、放電に必要な電圧
を下回る。
が印加されると、電線１９、２１のインピーダンスによ
り、放電灯点灯装置７から出力された電圧が急激に降下
し、放電灯３´に印加される電圧が、放電に必要な電圧
を下回る。
【０００９】そこで、本発明は、２つの放電灯を確実に
点灯させることが出来る照明装置を提供することを目的
とする。
点灯させることが出来る照明装置を提供することを目的
とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項１の発明は、２個の放電灯を直列に接続し高周波
交流電圧を印加して点灯させる放電灯点灯回路と、前記
放電灯のいずれか一方に接続されたコンデンサと、この
コンデンサが接続された一方の放電灯と前記放電灯回路
とを接続する一対の一側伝送線路と、他方の放電灯と前
記放電灯回路とを接続する一対の他側伝送線路とを備え
た照明装置において、前記一側伝送線路間の容量を他側
伝送線路間の容量の２．４倍以上に設定することを特徴
としている。
請求項１の発明は、２個の放電灯を直列に接続し高周波
交流電圧を印加して点灯させる放電灯点灯回路と、前記
放電灯のいずれか一方に接続されたコンデンサと、この
コンデンサが接続された一方の放電灯と前記放電灯回路
とを接続する一対の一側伝送線路と、他方の放電灯と前
記放電灯回路とを接続する一対の他側伝送線路とを備え
た照明装置において、前記一側伝送線路間の容量を他側
伝送線路間の容量の２．４倍以上に設定することを特徴
としている。
【００１１】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、一方の放電灯、コンデンサ及び放電灯点灯回路が一
方の照明器具に収納され、他方の放電灯が他方の照明器
具に収納されていることを特徴としている。
て、一方の放電灯、コンデンサ及び放電灯点灯回路が一
方の照明器具に収納され、他方の放電灯が他方の照明器
具に収納されていることを特徴としている。
【００１２】
【作用】請求項１に記載の照明装置では、２灯用の放電
灯点灯装置に２つの放電灯を直列に接続した場合、一側
伝送線路間の容量を他側伝送線路間の容量の２．４倍以
上に設定することにより、他側伝送線路の特性インピー
ダンスによる電圧の低下が低減し、放電灯が不点となる
ことがない。従って、２つの放電灯を確実に点灯させる
ことが出来る。
灯点灯装置に２つの放電灯を直列に接続した場合、一側
伝送線路間の容量を他側伝送線路間の容量の２．４倍以
上に設定することにより、他側伝送線路の特性インピー
ダンスによる電圧の低下が低減し、放電灯が不点となる
ことがない。従って、２つの放電灯を確実に点灯させる
ことが出来る。
【００１３】請求項２に記載の照明装置では、他方の照
明器具に収納された他方の放電灯と一方の照明器具に収
納された放電灯点灯回路とを一対の他側伝送線路により
接続する。この場合、放電灯点灯回路と一方の放電灯を
接続する一側伝送線路間の容量を他側伝送線路間の容量
の２．４倍以上に設定する。
明器具に収納された他方の放電灯と一方の照明器具に収
納された放電灯点灯回路とを一対の他側伝送線路により
接続する。この場合、放電灯点灯回路と一方の放電灯を
接続する一側伝送線路間の容量を他側伝送線路間の容量
の２．４倍以上に設定する。
【００１４】
【実施例】次に本発明に係る照明装置の実施例について
説明する。
説明する。
【００１５】本発明の照明装置では、図４に示す放電灯
点灯装置７に２つの放電灯３、３´を直列に接続する伝
送線路１５、１７のＡ−Ｂ間の容量が、伝送線路１９、
２１間の容量の２．４倍以上（好ましくは３倍以上）に
設定されている。
点灯装置７に２つの放電灯３、３´を直列に接続する伝
送線路１５、１７のＡ−Ｂ間の容量が、伝送線路１９、
２１間の容量の２．４倍以上（好ましくは３倍以上）に
設定されている。
【００１６】図１は、Ｃ−Ｄ間の容量（電線１９、２１
間の配線容量＋コンデンサ２３の容量）に対するＡ−Ｂ
間の容量の倍率を横軸に、放電灯３´の放電始動電圧を
縦軸にとった線図を示す。本図に示すように、２．４倍
以上の領域の電圧において、放電灯３´が点灯し、２．
４倍以下の場合には、不点（点灯しなくなる）となる。
間の配線容量＋コンデンサ２３の容量）に対するＡ−Ｂ
間の容量の倍率を横軸に、放電灯３´の放電始動電圧を
縦軸にとった線図を示す。本図に示すように、２．４倍
以上の領域の電圧において、放電灯３´が点灯し、２．
４倍以下の場合には、不点（点灯しなくなる）となる。
【００１７】従って、一側伝送線路１５、１７のＡ−Ｂ
間の容量を他側伝送線路１９、２１のＣ−Ｄ間の容量の
２．４倍以上の容量（好ましくは３倍以上）とすること
により、伝送線路１９、２１に存在する特性インピーダ
ンスによる放電電圧の低下を低減することが出来、放電
灯３、３´を確実に点灯させることが出来る。
間の容量を他側伝送線路１９、２１のＣ−Ｄ間の容量の
２．４倍以上の容量（好ましくは３倍以上）とすること
により、伝送線路１９、２１に存在する特性インピーダ
ンスによる放電電圧の低下を低減することが出来、放電
灯３、３´を確実に点灯させることが出来る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る照明装
置によれば、一側伝送線路間の容量を他側伝送線路間の
容量の２．４倍以上に設定したことにより、２つの放電
灯を確実に点灯させることが出来る。
置によれば、一側伝送線路間の容量を他側伝送線路間の
容量の２．４倍以上に設定したことにより、２つの放電
灯を確実に点灯させることが出来る。
【図１】本発明に係る照明装置の放電灯点灯装置におけ
る始動電圧と容量との関係を示す線図である。
る始動電圧と容量との関係を示す線図である。
【図２】照明装置を示す概略構成図である。
【図３】２灯の放電灯を接続した状態を示す側面図であ
る。
る。
【図４】放電灯点灯装置と２つの放電灯との接続を示す
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
１ 照明装置 ３、３´ 放電灯 ７ 放電灯点灯装置 １１ 商用電源 １５、１７、１９、２１ 伝送線路
Claims (2)
- 【請求項１】 ２個の放電灯を直列に接続し高周波交流
電圧を印加して点灯させる放電灯点灯回路と、前記放電
灯のいずれ一方に並列に接続されたコンデンサと、この
コンデンサが接続された一方の放電灯を放電灯点灯回路
に接続する一対の一側伝送線路体と、他方の放電灯と前
記放電灯回路とを接続する一対の他側伝送線路とを備え
た照明装置において、前記一側伝送線路間に存在する容
量を他側伝送線路間に存在する容量の２．４倍以上に設
定することを特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 前記一方の放電灯、前記コンデンサ及び
放電灯点灯回路が一方の照明器具に収納され、前記他方
の放電灯が他方の照明器具に収納されていることを特徴
とする請求項１記載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241742A JPH0696885A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241742A JPH0696885A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696885A true JPH0696885A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17078872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4241742A Pending JPH0696885A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696885A (ja) |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4241742A patent/JPH0696885A/ja active Pending
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