JPH069637Y2 - 生理用ナプキン - Google Patents
生理用ナプキンInfo
- Publication number
- JPH069637Y2 JPH069637Y2 JP1989100318U JP10031889U JPH069637Y2 JP H069637 Y2 JPH069637 Y2 JP H069637Y2 JP 1989100318 U JP1989100318 U JP 1989100318U JP 10031889 U JP10031889 U JP 10031889U JP H069637 Y2 JPH069637 Y2 JP H069637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- napkin
- bag
- opening
- sanitary napkin
- old
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、経血を吸収保持する生理用ナプキンに関し、
さらに詳しくは、処理袋としての個別袋内に収容した生
理用ナプキンに関する。
さらに詳しくは、処理袋としての個別袋内に収容した生
理用ナプキンに関する。
（従来技術とその課題） 従来、生理用ナプキンは、個別袋に包装してあって、使
用に際しては、その袋を破ってナプキンを取り出し、そ
の止着用粘着部に接着した保護テープを剥がす必要があ
り、その一方では、既にナプキンを使用しているときに
は、それを身体から取り外す必要があり、こうした動作
は意外に煩わしい。
用に際しては、その袋を破ってナプキンを取り出し、そ
の止着用粘着部に接着した保護テープを剥がす必要があ
り、その一方では、既にナプキンを使用しているときに
は、それを身体から取り外す必要があり、こうした動作
は意外に煩わしい。
従来、使用済みナプキンのための処理袋が幾つも提案さ
れているが、それらはそのナプキンを収納して捨てるの
に便利ならしめたものにとどまり、新旧ナプキンを交換
するときの便利をはかるべく工夫したものではない。
れているが、それらはそのナプキンを収納して捨てるの
に便利ならしめたものにとどまり、新旧ナプキンを交換
するときの便利をはかるべく工夫したものではない。
本考案の目的は、新旧ナプキンを交換するときの便利を
はかることができる処理袋に収納した生理用ナプキンを
提供することにある。
はかることができる処理袋に収納した生理用ナプキンを
提供することにある。
（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するための本考案は、柔軟性シートで形
成してあって第１面とこれに対向する第２面とを有する
個別袋にナプキンを収納して封した生理用ナプキンを前
提とする。
成してあって第１面とこれに対向する第２面とを有する
個別袋にナプキンを収納して封した生理用ナプキンを前
提とする。
本考案は、前記前提において、前記袋が一端に開口部を
有し、その一端とこれに近接する前記ナプキンの一端と
の間の領域において、その横方向へ沿って前記第１面と
第２面とを開封可能に接合し、該第１面と第２面のいず
れかの外面には、壁面固定用の粘着部を設けてあること
を特徴とする。
有し、その一端とこれに近接する前記ナプキンの一端と
の間の領域において、その横方向へ沿って前記第１面と
第２面とを開封可能に接合し、該第１面と第２面のいず
れかの外面には、壁面固定用の粘着部を設けてあること
を特徴とする。
好ましい実施例においては、個別袋はプラスチックフィ
ルムまたは不織布で形成し、開封のための第１面と第２
面との接合部は複数の点または断続線のヒートシールで
なす。
ルムまたは不織布で形成し、開封のための第１面と第２
面との接合部は複数の点または断続線のヒートシールで
なす。
（作用） 本考案ナプキンにおいては、たとえば、新旧ナプキンを
交換するときには、袋の開口部の第１面と第２面とを互
いに外方へ引っ張って接合部を離反させて開封し、たと
えば、袋の開口部を上方に向けてこの袋を粘着剤でトイ
レットの壁面に固定しておく。一方、旧ナプキンを、身
体から取り外し、壁面に固定した袋内の新ナプキンと交
換する、すなわち、新ナプキンを袋から取り出して着用
し、かつ、旧ナプキンを袋に収納する。袋に収納した旧
ナプキンは開口部を適宜折り曲げて汚物入れに投入す
る。
交換するときには、袋の開口部の第１面と第２面とを互
いに外方へ引っ張って接合部を離反させて開封し、たと
えば、袋の開口部を上方に向けてこの袋を粘着剤でトイ
レットの壁面に固定しておく。一方、旧ナプキンを、身
体から取り外し、壁面に固定した袋内の新ナプキンと交
換する、すなわち、新ナプキンを袋から取り出して着用
し、かつ、旧ナプキンを袋に収納する。袋に収納した旧
ナプキンは開口部を適宜折り曲げて汚物入れに投入す
る。
（実施例） 図面を参照して、本考案ナプキンの実施例を説明する
と、以下のとおりである。
と、以下のとおりである。
本考案は、個別袋１と、適宜折り畳んで該袋に収納した
ナプキン２とからなる。袋１は、第１面３と第２面４と
を有し、かつ、ナプキン２を収納した状態において、袋
１の底５に接する一端とは反対の他端から延出しその延
出端に開口部６を有している。ナプキン２から延出する
第１面３と第２面４の部分７のほぼ中央領域には、横方
向へ沿って第１面３と第２面４との接合部８を設けてあ
る。この接合部８と開口部６の端との間の第１面３の中
央領域には粘着部９を設け、この粘着部９の内面には、
シリコンを塗布した保護テープ（剥離テープ）１０を仮
着被覆してある。第１面３の開口部端には、開口部端に
おける第１面３と第２面４の部分を開くときの案内とし
ての切欠部１１を設けてある。
ナプキン２とからなる。袋１は、第１面３と第２面４と
を有し、かつ、ナプキン２を収納した状態において、袋
１の底５に接する一端とは反対の他端から延出しその延
出端に開口部６を有している。ナプキン２から延出する
第１面３と第２面４の部分７のほぼ中央領域には、横方
向へ沿って第１面３と第２面４との接合部８を設けてあ
る。この接合部８と開口部６の端との間の第１面３の中
央領域には粘着部９を設け、この粘着部９の内面には、
シリコンを塗布した保護テープ（剥離テープ）１０を仮
着被覆してある。第１面３の開口部端には、開口部端に
おける第１面３と第２面４の部分を開くときの案内とし
ての切欠部１１を設けてある。
袋１の素材は、柔軟性を有しヒートシール可能なシー
ト、たとえば、ポリオレフィン系の樹脂フィルム、熱可
塑性繊維を含有する不織布が好ましい。また、接合部８
は、複数のドット状や横方向に断続する断続線状に施こ
してあることが、第１面３と第２面４との離反を容易に
するうえで好ましい。その他、袋１の構成および製造方
法の如何は問わない。
ト、たとえば、ポリオレフィン系の樹脂フィルム、熱可
塑性繊維を含有する不織布が好ましい。また、接合部８
は、複数のドット状や横方向に断続する断続線状に施こ
してあることが、第１面３と第２面４との離反を容易に
するうえで好ましい。その他、袋１の構成および製造方
法の如何は問わない。
（考案の効果） 本考案ナプキンによれば、新旧ナプキンの交換に際し
て、汚れた使用済みの旧ナプキンを袋に収納したのち、
新ナプキンの着用、着衣の上げ下げや整え動作をするこ
とができて便利である。
て、汚れた使用済みの旧ナプキンを袋に収納したのち、
新ナプキンの着用、着衣の上げ下げや整え動作をするこ
とができて便利である。
もとより、壁面固定用の粘着剤は、袋の外面に設けてあ
るから、袋の開口部をなんらいじることなく、該粘着剤
を壁面に向けて簡単に壁面に固定することができる。
るから、袋の開口部をなんらいじることなく、該粘着剤
を壁面に向けて簡単に壁面に固定することができる。
なお、従来と同様にナプキンを個別包装して本考案袋に
収納してもよいが、この袋が従来の個別包装の機能を有
するから、この袋に直接収納して経費を節減することが
できる。
収納してもよいが、この袋が従来の個別包装の機能を有
するから、この袋に直接収納して経費を節減することが
できる。
図面は本考案ナプキンの実施例を示すもので、第１図は
斜視図、第２図は袋を開封した状態の斜視図、第３図は
袋の開口部を折曲げた状態の斜視図。 １：袋、２：ナプキン、３：第１面、４：第２面、６：
開口部、８：接合部、９：粘着部
斜視図、第２図は袋を開封した状態の斜視図、第３図は
袋の開口部を折曲げた状態の斜視図。 １：袋、２：ナプキン、３：第１面、４：第２面、６：
開口部、８：接合部、９：粘着部
Claims (1)
- 【請求項１】柔軟性シートで形成してあって第１面とこ
れに対向する第２面とを有する個別袋にナプキンを収納
して封した生理用ナプキンにおいて、 前記袋が一端に開口部を有し、その一端とこれに近接す
る前記ナプキンの一端との間の領域において、その横方
向へ沿って前記第１面と第２面とを開封可能に接合し、
該第１面と第２面のいずれかの外面には、壁面固定用の
粘着部を設けてあることを特徴とする前記ナプキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100318U JPH069637Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 生理用ナプキン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100318U JPH069637Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 生理用ナプキン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339031U JPH0339031U (ja) | 1991-04-16 |
| JPH069637Y2 true JPH069637Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31649333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989100318U Expired - Lifetime JPH069637Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 生理用ナプキン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069637Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4753427B2 (ja) * | 2006-01-17 | 2011-08-24 | 株式会社長谷工コーポレーション | 点検口用枠材 |
| JP5154136B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2013-02-27 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
| EP2373274B1 (en) * | 2008-12-17 | 2013-09-25 | Sca Hygiene Products AB | Absorbent article with disposal wrapper |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58133328U (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-08 | 市川 徳子 | 生理用ナプキン収納袋 |
| JPS6124031U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-13 | くみ子 稲吉 | 生理用品の包装兼処理袋 |
| JPS63106423U (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989100318U patent/JPH069637Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339031U (ja) | 1991-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |