JPH0695295A - 写真用フィルム - Google Patents

写真用フィルム

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Publication number
JPH0695295A
JPH0695295A JP4248191A JP24819192A JPH0695295A JP H0695295 A JPH0695295 A JP H0695295A JP 4248191 A JP4248191 A JP 4248191A JP 24819192 A JP24819192 A JP 24819192A JP H0695295 A JPH0695295 A JP H0695295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
magnetic
base
photosensitive layer
magnetic layer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4248191A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Ueno
直之 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP4248191A priority Critical patent/JPH0695295A/ja
Publication of JPH0695295A publication Critical patent/JPH0695295A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】写真用フィルムの光透過性に悪影響を及ぼすこ
となく、より多くの情報を記録することが可能である写
真用フィルムを提供する。 【構成】ポリエステル製のフィルムベース11の片面上
には、感光性層12が形成されている。一方、フィルム
ベース11の感光性層12が形成された面とは反対側の
片面上には膜厚0.5μmのFeF3 薄膜からなる磁性
層13が形成されている。磁性層13はスパッタリング
によりフィルムベース11上に形成されている。さら
に、磁性層13の面上には潤滑保護層14を塗布形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真用フィルムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、米国特許第4965627号に
は、銀塩写真用フィルムに磁気記録部を設けて、この磁
気記録部に撮影条件や現像条件等の各種情報を記録する
ことが提案されている。この磁気記録部は、フィルムの
撮像部の外側であってフィルムの両側縁部に設けられる
ものと、フィルムベースの感光性層が設けられた面とは
反対側であって撮像部に対応する領域に透明な磁性材料
からなる磁性層を形成したものが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような写真用フィルムでは、前者の磁気記録部は、比較
的面積が小さく、記録可能な情報量に限界がある。この
ため、後者のようにフィルムの全面に亘って磁性層を設
けることが望ましい。しかし、このような場合には、磁
性層を設けることにより写真用フィルムの透明性が低下
すると印画紙に焼き付ける際に像が不鮮明になるといっ
たような問題が発生する。従って、磁性層の写真用フィ
ルムの透明性に対する影響は極めて小さくなければなら
ない。しかし、上述の米国特許では、透明な磁性材料か
らなる磁性層として、どのような材料を用いるのが好ま
しいか具体的に言及されておらず、実際には実施されて
いない。本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、従来よりも多くの情報を記録することが可能な写真
用フィルムを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィルムベー
ス上に形成された感光性層と、前記感光性層とは反対側
の前記フィルムベース上に形成された膜厚0.5μm以
下のフロライド系磁性膜またはガーネット系磁性膜を具
備することを特徴とする写真用フィルムを提供する。
【0005】また、本発明は、フィルムベース上に形成
された感光性層と、前記感光性層とは反対側の前記フィ
ルムベース上に、粒径0.8μm以下の磁性微粒子およ
びバインダを前記磁性微粒子および前記バインダの混合
比が2以下になるように混合した後塗布して形成してな
る磁性膜を具備することを特徴とする写真用フィルムを
提供する。
【0006】また、本発明は、フィルムベース上に形成
された感光性層と、前記感光性層とは反対側の前記フィ
ルムベース上に形成された膜厚2〜6×10-8mのコバ
ルト系磁性膜膜を具備することを特徴とする写真用フィ
ルムを提供する。
【0007】また、本発明は、フィルムベース上に感光
性層が形成され、かつ、前記感光性層とは反対側の前記
フィルムベース上にポリアミドフィルム、ポリアミドイ
ミドフィルムまたはポリイミドフィルムの上にフロライ
ド系磁性膜またはガーネット系磁性膜をスパッタ形成し
てなる磁性層付フィルムが貼付されていることを特徴と
する写真用フィルムを提供する。以下、本発明をさらに
詳細に説明する。本発明の写真用フィルムの磁性層は、
少なくとも50%、好ましく75%以上の光透過率を有
していなければならない。
【0008】このような磁性層としては、まず、透明性
を有するフロライド系磁性膜またはガーネット系磁性膜
を用いることができる。フロライド系磁性膜は、例え
ば、FeF3 、NiF2 、CoF3 等のJournal of App
lied Physics Vol.61,3250に開示されているようなフロ
ライド系磁性体により構成される。また、ガーネット系
磁性膜は、例えば、Y3 Fe5 12,Y3-z Biz Fe
5 12,Y3-z Cez Fe5 12等で構成される。これ
らの透明性磁性層の膜厚は、磁性層が上述のような光透
過率を具備するために、0.5μm以下でなければなら
ない。
【0009】上述のような透明性磁性層の形成は、通常
の磁性薄膜の形成方法に従って行うことができる。例え
ば、メッキ、蒸着、スパッタリング、エピタキシャル、
CVD等であるが、スパッタリングにより行うのが一般
的である。スパタリングにより形成する場合に100℃
以上の高温条件で行うことが好ましい。例えば、ガーネ
ット系磁性体は、例えば約200℃またはそれ以上の温
度条件下でスパッタ形成するのが好ましい。しかし、通
常の写真用フィルムに用いられるフィルムベースは、ア
セテート、ポリエステル、セルロイド等の比較的耐熱性
が低い材料で構成されている。従って、このような場合
には、耐熱性のポリアミドフィルム、ポリアミドイミド
フィルムまたはポリイミドフィルムをフィルムベーズに
用いるか、または、フィルムベースとは別に用意したポ
リアミドフィルム、ポリアミドイミドフィルムまたはポ
リイミドフィルムの上に透明磁性層をスパッタ形成した
後、このフィルムをフィルムベースの感光性層とは反対
側に面に貼り付けることができる。これらの耐熱性のポ
リアミドフィルム、ポリアミドイミドフィルムまたはポ
リイミドフィルムは、分解温度が180〜200℃以上
の耐熱性を有することが好ましい。
【0010】また、本発明の磁性層は、透明性を得るた
めに、粒径0.8μm以下の磁性微粒子およびバインダ
を磁性微粒子およびバインダの混合比(以下、P/B比
という)が2以下になるように混合した後塗布して形成
してなる磁性膜であっても良い。ここで磁性体微粒子
は、例えば、バリウムフェライト、コバルト被着ガンマ
フェライト(γ−FeO3 )のような非透明性の磁性材
料からなる。磁性体微粒子は、塗布形成された際に、光
の散乱の影響を小さくし、十分な光透過性を確保するた
めに、光の波長よりもできるだけ細かいことが望まし
く、具体的には0.8μm以下の粒径である。さらに記
録に必要な磁力を考慮すれば、より好ましくは0.02
〜0.4μmの範囲である。
【0011】また、これらの磁性微粒子およびバインダ
をP/B比が2以下になるように混合する。P/B比が
2を越えると塗布形成される磁性膜により写真用フィル
ムの光透過性に悪影響を及ぼすからである。ここで、バ
インダとしては、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体のようなビニル共重合体、ニトロセルロース系繊維
素誘導体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポ
キシ樹脂の縮合系樹脂若しくはそれらの共重合体等を例
示できる。
【0012】また、コバルト系磁性体のように非透明性
の磁性体からなる磁性膜であっても、光透過性が得られ
る程度に薄く形成すれば、本発明の写真用フィルムに使
用することができる。コバルト系磁性膜の膜厚は、2〜
6×10-8mの範囲である。2×10-8よりも薄いと記
録に必要な磁力を得られず、6×10-8よりも厚いと写
真用フィルムに必要な光透過性が得られないからであ
る。コバルト系磁性膜は、例えば、CoNi、CoCr
等のコバルト系磁性体で構成される。
【0013】上述のような本発明の写真用フィルムで
は、走行性を向上するために磁性膜上に、例えば、スパ
ッタ法で作製するカーボン膜のような保護膜を形成した
り、磁性膜表面に、例えば、パーフルオロポリエーテル
のような潤滑剤を塗布することもできる。また、本発明
の写真用フィルムの感光性層は、通常の写真用フィルム
に使用されるものであれば特に限定されない。
【0014】
【作用】本発明の写真用フィルムによれば、写真用フィ
ルムの全面に亘って磁性層が形成されているので、多大
な情報量を記憶させることができると共に、磁性層を透
明な磁性体で構成するか、または、磁性層を透明性を有
するように形成しているので、写真用フィルムに必要な
光透過性を確保できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。 実施例1 図1は、本発明の写真用フィルムの一例を示す断面図で
ある。
【0016】図中11は、ポリエステル製のフィルムベ
ースである。フィルムベース11の片面上には、感光性
層12が形成されている。また、感光性層12が形成さ
れた面とは反対側の片面上には、磁性層13が形成され
ている。磁性層13はFeF3 の薄膜からなり、膜厚は
0.5μmである。
【0017】磁性層13は、図2に示すスパッタリング
装置20を用いて形成される。すなわち、巻き出しロー
ル23bから引き出されたフィルムベース24は、冷却
水が導入される冷却キャン22の上に配置されている。
このような状態で、FeBターゲット26および固体の
2 ターゲット27を用いてスパッタリングが施され
る。これにより、フィルムベース24の上には磁性層1
3が形成され、この後、フィルムベース24は、巻き取
りロール23aに巻き取られる。ここで、21はチャン
バーであり、アルゴン(Ar)ガスが導入されてスパッ
タリングが行われた後に排気系25によりガスが排出さ
れる。
【0018】このようにして片面に磁性層13のみが形
成されたフィルムベース11について、光透過率を測定
した結果は60%であった。また、磁気特性をVSMで
測定した結果、Ms(磁化)=750ガウス、Hc(保
磁力)=700Oe、角形比60%であった。また、通
常のオーディオカセットテープ用のヘッドを用いて音声
の記録再生を行ったところ良好であった。これにより、
本実施例の写真用フィルム10が磁気記録媒体として有
用であることが確認された。
【0019】さらに、片面に磁性層13を有するフィル
ムベース11の磁性層13とは反対側の面上に、感光性
層12を常法に従って形成し、磁性層13の面上にパー
フルオロポリエーテルからなる潤滑保護層14を塗布形
成して、写真用フィルム10を得た。写真用フィルム1
0を適当な長さに細断し、パトローネに装填し、通常の
カメラを用いて撮影した後、現像したところ磁性層13
の影響を受けることなく、焼き付けが可能であることが
確認された。 実施例2 図3は、本発明の写真用フィルムの第2の実施例を示す
断面図である。
【0020】図中31は、膜厚10μmのポリアミドフ
ィルムである。ポリアミドフィルム31の片面には、ビ
スマス置換ガーネットからなる磁性膜32が形成されて
いる。磁性膜32は、RFスパッタリングにより膜厚
0.5μmに形成した。このRFスパッタリングの際に
ポリアミドフィルムは約200℃に加熱したが、耐熱性
に余裕があればさらに高温で加熱することが好ましい。
このようにして得られた磁性層32を有するポリアミド
フィルム31(以下、磁性層付フィルム33という)
は、全体の膜厚が200nmであり、光透過率は50%
であった。また、磁性層付フィルム33の磁気特性をV
SMで測定した結果、Ms(磁化)=800ガウス、H
c(保磁力)=1kOe、角形比85%であった。
【0021】この磁性層付フィルム33に、実施例1と
同様のベースフィルム34を次のようにして貼り付け
る。まず、図4に示すように、磁性層付フィルム33お
よびベースフィルム34を夫々送出しローラ41,42
から送出しながら、ノズル43,44から夫々接着剤を
噴出させて、磁性層付フィルム33の磁性層32が形成
された面とは反対側の面に、ベースフィルム34の片面
に、夫々接着剤を塗布する。この後、ヘラ45で接着剤
を均一にした。
【0022】次に、ガイドローラ46,47により、磁
性層付フィルム33およびベースフィルム34を、加圧
ローラ48,49の間に導入して、磁性層付フィルム3
3およびベースフィルム34を加圧接着させた。このよ
うにして得られた三層性フィルム36は、巻取ローラ5
0に巻き取った。
【0023】さらに、三層性フィルム36の磁性層付フ
ィルム33が貼り付けられた面とは反対側の面上に、実
施例1と同様の感光性層35を常法に従って形成して、
写真用フィルム30を得た。写真用フィルム30を用い
て、通常のオーディオカセットテープ用のヘッドを用い
て音声の記録再生を行ったところ良好な記録再生特性を
有することが確認された。 実施例3 図5は、本発明の写真用フィルムの第3の実施例を示す
断面図である。
【0024】図中51は、ポリエステル製のフィルムベ
ースである。フィルムベース51の片面上には、実施例
1と同様の感光性層52が形成されている。また、感光
性層52が形成された面とは反対側の片面上には、磁性
層52が形成されている。
【0025】磁性層52は、粒子サイズ0.05×0.
01μmのバリウムフェライト(BaFe1219)微粒
子を、P/B比が2になるようにバインダと混合した。
ここで、バインダとしては、対薬品性が高いポリウレタ
ン系樹脂を使用した。しかし、機械的強度をより向上さ
せるためにポリエステル系樹脂およびポリウレタン系樹
脂の共重合体を使用しても良い。
【0026】この混合物を、グラビアコートの手法によ
り膜厚が0.1μmになるように設定して、ベースフィ
ルム51上に塗布した。このようにして得られた磁性層
52のみを有するベースフィルム51の光透過率は約6
0%であった。この光透過率が写真用フィルムに用いる
のに許容し得る範囲内であれば、磁性層52の磁力を高
めるために、磁性層52の膜厚を厚くしたり、P/B比
を大きくしてもかまわない。また、このフィルムの磁気
特性をVSMで測定した結果、Ms(磁化)=800ガ
ウス、Hc(保磁力)=800Oe、角形比85%であ
った。また、通常のオーディオカセットテープ用のヘッ
ドを用いて音声の記録再生を行ったところ良好であっ
た。
【0027】この後、ベースフィルム51の磁性層52
が形成された面とは反対側の面上に、感光性層52を常
法に従って形成し、さらに、磁性層52の面上に実施例
1と同様の潤滑保護層54を塗布形成して、写真用フィ
ルム60を得た。写真用フィルム60を適当な長さに細
断し、パトローネに装填し、通常のカメラを用いて撮影
した後、現像したところ磁性層52の影響を受けること
なく、焼き付けが可能であることが確認された。 実施例4 図6は、本発明の写真用フィルムの第4の実施例の製造
に用いられる装置を示す説明図である。
【0028】図6に示す装置を用いて、上述と同様のフ
ィルムベース61の上に、Co−Ni合金からなる磁性
層を形成した。ここで、磁性層の形成は、磁気特性、特
に保磁力を向上させるために入射角約70°の斜方蒸着
により行った。まず、チャンバー80の内部に設けられ
た巻き出しロール62から巻き出したフィルムベース6
1を、ガイドロール63,64を経て冷却キャン65の
周面上を巻き回した。この状態で、遮蔽板66,67を
隔てた空間領域内で、電子銃68から射出した電子ビー
ム69をCo−Ni合金からなるターゲット70に衝突
させて、ターゲット70からCo原子およびNi原子
(71)をたたき出す。このCo原子およびNi原子
(71)は、冷却キャン65の上のフィルムベース61
の表面に薄膜を形成する。この際、遮蔽板67および遮
蔽板72の間に設けられた酸素導入管73から酸素をフ
ィルムベース61の近傍に供給する。酸素の導入量は、
磁性膜の耐久性を向上させるために通常よりも少なめと
した。このようにしてCo−Ni合金の薄膜が形成され
たフィルムベース61は、ガイドロール74,75を経
て巻き取りロール76に巻き取る。
【0029】このようにして得られたCo−Ni合金の
薄膜からなる磁性層は、膜厚3×10-8mであった。こ
の磁性層のみを有するベースフィルム61の光透過率は
約60%であった。また、このフィルムの磁気特性をV
SMで測定した結果、飽和磁化が1500ガウス、保磁
力が800Oeであった。また、通常のオーディオカセ
ットテープ用のヘッドを用いて音声の記録再生を行った
ところ良好であった。さらに、この磁性層のみを有する
ベースフィルム61を用いて、第1の実施例と同様に感
光性層および潤滑保護層を設けて写真用フィルムを得
て、これを用いて第1の実施例と同様に撮影及び現像を
行ったところ、第1の実施例と同様に焼き付けが可能で
あることが確認された。
【0030】
【発明の効果】以上説明した如くに、本発明の写真用フ
ィルムによれば、従来不可能であった透明磁性層を実現
し、写真用フィルムの光透過性に悪影響を及ぼすことな
く、より多くの情報を記録することが可能である等顕著
な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真用フィルムの第1の実施例を示す
断面図。
【図2】同実施例の写真用フィルムにおいて磁性層の形
成に用いるスパッタリング装置を示す説明図。
【図3】本発明の写真用フィルムの第2の実施例を示す
断面図。
【図4】同実施例の写真用フィルムにおいて磁性層付フ
ィルムおよびベースフィルムの貼合せに用いる装置を示
す説明図。
【図5】本発明の写真用フィルムの第3の実施例を示す
断面図。
【図6】本発明の写真用フィルムの第4の実施例の製造
に用いられる装置を示す説明図。
【符号の説明】
10…写真用フィルム、11…ベースフィルム、12…
感光性層、13…磁性層、14…潤滑保護層。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムベース上に形成された感光性層
    と、前記感光性層とは反対側の前記フィルムベース上に
    形成された膜厚0.5μm以下のフロライド系磁性膜ま
    たはガーネット系磁性膜を具備することを特徴とする写
    真用フィルム。
  2. 【請求項2】 フィルムベース上に形成された感光性層
    と、前記感光性層とは反対側の前記フィルムベース上
    に、粒径0.8μm以下の磁性微粒子およびバインダを
    前記磁性微粒子および前記バインダの混合比が2以下に
    なるように混合した後塗布して形成してなる磁性膜を具
    備することを特徴とする写真用フィルム。
  3. 【請求項3】 フィルムベース上に形成された感光性層
    と、前記感光性層とは反対側の前記フィルムベース上に
    形成された膜厚2〜6×10-8mのコバルト系磁性膜膜
    を具備することを特徴とする写真用フィルム。
  4. 【請求項4】 フィルムベース上に感光性層が形成さ
    れ、かつ、前記感光性層とは反対側の前記フィルムベー
    ス上にポリアミドフィルム、ポリアミドイミドフィルム
    またはポリイミドフィルムの上にフロライド系磁性膜ま
    たはガーネット系磁性膜をスパッタ形成してなる磁性層
    付フィルムが貼付されていることを特徴とする写真用フ
    ィルム。
JP4248191A 1992-09-17 1992-09-17 写真用フィルム Withdrawn JPH0695295A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130