JPH0694906A - 光分岐プリズム光学装置 - Google Patents

光分岐プリズム光学装置

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JPH0694906A
JPH0694906A JP4272345A JP27234592A JPH0694906A JP H0694906 A JPH0694906 A JP H0694906A JP 4272345 A JP4272345 A JP 4272345A JP 27234592 A JP27234592 A JP 27234592A JP H0694906 A JPH0694906 A JP H0694906A
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JP
Japan
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signal
light
guided
exp
image
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Application number
JP4272345A
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English (en)
Inventor
Harumi Aoki
晴美 青木
Makoto Mogamiya
誠 最上谷
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TTL方式の光学ファインダを備えた簡単か
つコンパクトな撮像装置を構成する。 【構成】 プリズム21は第1および第2の光分離面2
1a、21bを有する。撮影レンズから入射した光線の
一部は、第1の光分離面21aで反射されて第1のCC
D23に導かれる。第1の光分離面21aを透過して第
2の光分離面21bで反射された光線は、第1のCCD
22に導かれる。第1および第2の光分離面21a、2
1bを透過した光線は、プリズム21から出射され、ミ
ラー24、29で反射されてファインダ光学系25に導
かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスチルビデオカ
メラに設けられ、2板式撮像装置に用いられる光分岐プ
リズム光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばカラー画像を得るために、
G,R/B2板式撮像装置すなわち2つのイメージセン
サを設けたスチルビデオカメラが知られている。このよ
うなスチルビデオカメラでは、撮影レンズを介して入射
した光を分岐させて2つのイメージセンサに導くため、
撮影レンズの後方には光分岐プリズムが設けられる。こ
のようなスチルビデオカメラにTTL方式の光学ファイ
ンダを設ける場合、図12に示されるように、撮影レン
ズ51と分岐プリズム52の間にクイックリターンミラ
ー53を配設することが考えられる。この構成では、ミ
ラー53が実線で示す下降位置にある時、入射光線はミ
ラー53、54を介してファインダ光学系55に導か
れ、ミラー53が破線で示す上昇位置にある時、分岐プ
リズム52を介して2つのイメージセンサ56、57に
導かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにクイックリ
ターンミラー53を有する構成によると、ミラー53が
撮影レンズ51と分岐プリズム52の間に位置している
ため、構成が複雑となる。また撮影レンズ51が長いf
B(バックフォーカス)を有していることが必要となっ
て、撮影レンズ51の光軸方向の長さおよび径が大きく
なり、装置全体が大型化するという問題がある。
【0004】本発明の目的は、TTL方式の光学ファイ
ンダを備えた簡単かつコンパクトな撮像装置を構成する
ことを可能にする光分岐プリズム光学装置を提供するこ
とである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明に係る光分岐プリ
ズム光学装置は、第1および第2の光分離面を有し、第
1および第2の光分離面によって入射光を3方向に分岐
させ、2つのイメージセンサとファインダ光学系に導く
ことを特徴としている。
【0006】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1は本発明の第1実施例であるプリズム光学装置を備え
たスチルビデオカメラのブロック図である。
【0007】システムコントロール回路10はマイクロ
コンピュータであり、本スチルビデオカメラの全体の制
御を行う。
【0008】撮像光学系11を通った光線は、プリズム
21を通って第1および第2のCCD22、23に導か
れ、これらのCCD22、23上では同じ被写体像が結
像される。またこの光線は、プリズム21およびミラー
24、29を介してファインダ光学系25に導かれる。
第1および第2のCCD22、23には、それぞれフィ
ルタ51、52が設けられる。これらのCCD22、2
3はCCDドライバ26によって駆動され、これによ
り、CCD22、23上に結像された被写体像に対応し
た画像信号が、相関二重サンプリング(CDS)回路3
1、32に供給される。CCDドライバ26は、システ
ムコントロール回路10によって制御される同期信号発
生回路27から出力されるパルス信号により作動する。
【0009】CDS回路31、32に入力された画像信
号は、リセット雑音を除去された後、プリプロセス回路
33、34においてγ補正等の所定の処理を施される。
そしてこの画像信号は、A/D変換器35、36におい
てデジタル信号に変換され、画像メモリ41〜44に格
納される。画像信号が格納される画像メモリ41〜44
のアドレスは、システムコントロール回路10によりア
ドレス制御回路45を介して制御される。
【0010】映像処理回路46は、画像メモリ41〜4
4に格納された画像信号に対して、後述する処理を施
し、これにより、輝度信号とともに、R信号、G信号お
よびB信号が出力される。これらの信号はインターフェ
イス回路を介してコンピュータあるいはディスプレイ装
置に出力される。また、これらの信号は、記録回路49
を介して磁気ディスクあるいは固体メモリ等の記録媒体
Mに記録される。
【0011】システムコントロール回路10に接続され
たマニュアルスイッチ47は、本スチルビデオカメラを
操作するため、また表示素子48は、マニュアルスイッ
チ47による操作の内容等を表示するために、それぞれ
設けられる。
【0012】プリズム21は第1および第2の光分離面
21a、21bを有しており、これらの光分離面21
a、21bの作用により、第1および第2のCCD2
2、23とファインダ光学系25に導かれる光量が例え
ば4:4:2の比に分離され、各CCD22、23に同
じ強度の光が導かれる。すなわち、撮像光学系11から
プリズム21に入射した光線の一部は、第1の光分離面
21aで反射されて第2のCCD23に導かれ、他の光
線は、第1の光分離面21aを透過して第2の光分離面
21bに導かれる。第2の光分離面21bにおいて、一
部の光線は反射して第1のCCD22に導かれ、他の光
線、すなわち第1および第2の光分離面21a、21b
を透過した光線は、プリズム21の外部に出射される。
この光線は、ミラー24、29で反射されてファインダ
光学系25に導かれる。なお、ミラー24、29はファ
インダ光学系25の光軸を撮影光学系11の光軸からず
らすための部材であり、省略することもできる。
【0013】第1および第2のCCD22、23に導か
れる光量は必ずしも同じである必要はなく、これらの光
量が異なる場合には、CCD22、23の出力のゲイン
調整により、これらの出力信号の大きさを同じにすれば
よい。
【0014】図2は、第1および第2のCCD22、2
3の受光面上に設けられたカラーフィルタ51、52の
配列を示すものである。これらのカラーフィルタ51、
52は、補色市松カラーフィルタであり、同じ構成を有
している。これらのカラーフィルタ51、52では、マ
ゼンタ(Mg)、イエロー(Ye)、シアン(Ce)お
よびグリーン(G)を透過させる各フィルタ要素が交互
に配設されている。すなわち、水平方向および垂直方向
にそれぞれ2画素ずつ並べて成る計4画素には、グリー
ン(G)の他に、補色の異なる分光特性を有するマゼン
タ(Mg)、イエロー(Ye)およびシアン(Ce)の
3画素が設けられている。
【0015】第2のカラーフィルタ52のCCD23に
対する位置関係を、第1のカラーフィルタ51のCCD
22に対する位置関係と比較すると、第2のカラーフィ
ルタ52は、CCD23に対し1画素分だけ水平方向
(図2では左方向)にずらして設けられている。例えば
画面の左上隅の画素Pに注目すると、第1のカラーフィ
ルタ51ではマゼンタであるが、第2のカラーフィルタ
52ではグリーンである。
【0016】このようにCCD22、23の画素分光特
性は、それぞれ規則的に変化しており、補色色差線順次
式である。また、第1のCCD22の画素分光特性に対
して、第2のCCD23の画素分光特性は1画素分だけ
水平方向にずれている。
【0017】第1のCCD22の出力信号と第2のCC
D23の出力信号は、デジタル信号として画像メモリ4
1〜44に一旦格納されるが、これらのメモリから読み
出され、映像信号処理回路46において処理される。す
なわち、対応する画素同士が相互に重ね合わせられると
ともに、この重ね合わされた信号から各画素に対応する
R信号、G信号およびB信号が抽出されて映像信号が得
られる。
【0018】図3はこの重ね合わせの状態を示してい
る。この図から理解されるように、第1のCCD22の
フィルタ51のマゼンタ(Mg)と第2のCCD23の
フィルタ52のグリーン(G)が、フィルタ51のグリ
ーン(G)とフィルタ52のマゼンタ(Mg)が、フィ
ルタ51のイエロー(Ye)とフィルタ52のシアン
(Cy)が、フィルタ51のシアン(Cy)とフィルタ
52のイエロー(Ye)が、それぞれ同じ画素に対応し
ている。なお図3において、Pxは水平方向の各画素の
間隔(1ピッチ)、Pyは垂直方向の各画素の間隔(1
ピッチ)をそれぞれ示す。
【0019】まずR信号の抽出について説明する。マゼ
ンタ(Mg)に含まれるR信号をRMg、B信号をBMg
イエロー(Ye)に含まれるR信号をRYe、G信号をG
Ye、シアン(Cy)に含まれるG信号をGCy、B信号を
Cyとすると、 Mg= RMg+BMg、Ye= RYe+GYe、Cy= GCy+B
Cy と表すことができる。
【0020】R信号は、垂直方向に並ぶマゼンタ(M
g)とイエロー(Ye)、およびこれらに重ね合わされ
たグリーン(G)とシアン(Cy)の4画素(図3にお
いて斜線を付された画素)から、次の式により得られ
る。 RS =(Mg+Ye)−α(G+Cy) =RMg+BMg+RYe+GYe−αG−αGCy−αBCy =RMg+RYe+GYe−α(G+GCy)+BMg−αBCy =RMg+RYe (1) ただし、この(1)式が成立するためには、 α=GYe/(G+GCy)=BMg/BCy が成立することが条件である。
【0021】B信号についても同様に、次の式により得
られる。 BS =(Mg+Cy)−β(G+Ye) =RMg+BMg+GCy+BCy−βG−βRYe−βGYe =BMg+BCy+GCy−β(G+GYe)+RMg−βRYe =BMg+BCy (2) ただし、この(2)式が成立するためには、 β=GCy/(G+GYe)=RMg/RYe が成立することが条件である。
【0022】G信号については、輝度信号(Y)と、
(1)式、(2)式により求められたRS 、BS とから
得られる。すなわち、 GS =Y−RS −BS =(Mg+Cy+G+Ye)−RS −BS =G+GYe+GCy (3)
【0023】次に、このようにして得られたRGB信号
および輝度信号Yのスペクトルを考える。
【0024】まず輝度信号Yのスペクトルを説明する。
基本サンプリング列を、 SO (x,y)=Σm Σn δ(x− 2mPx, y− 4nPy) とおく(ただし、δはデルタ関数、xは水平方向の座
標、yは垂直方向の座標、m、nは整数)。そして、M
g、G、Ye、Cyの画素に対する光学像分布を第1の
CCD22に対して、それぞれIA1Mg(x,y) 、IA1G(x,
y) 、IA1Ye(x,y)、IA1Cy(x,y)と表し、また第2のC
CD23に対して、それぞれIA2Mg(x,y)、IA2G(x,
y)、IA2Ye(x,y)、IA2Cy(x,y)と表し、図4において相
互に線Lで結ばれている4画素の組合せに対するスペク
トルを求める。
【0025】ここで、第1および第2のCCD22、2
3の各画素の出力が等しいと仮定して、 IAMg(x,y) =IA1Mg(x,y) =IA2Mg (x,y) IAG (x,y) =IA1G (x,y) =IA2G (x,y) IAYe (x,y) =IA1Ye (x,y)=IA2Ye (x,y) IACy (x,y) =IA1Cy (x,y)=IA2Cy (x,y) とおく。そして、第1および第2フィールドの輝度信号
成分のスペクトルを、 IY1(u,v)=IAMg(u,v)exp(-jPy v)+IAG(u,v)exp(-j
Py v)+IAYe(u,v)+IACy(u,v) IY2(u,v)=IAMg (u,v) +IAG(u,v) +IAYe(u,v)ex
p(-jPyv)+IACy(u,v)exp(-jPyv) とおくと(ただし、uは水平方向の角空間周波数、vは
垂直方向の角空間周波数、jは虚数)、第1および第2
フィールドの輝度信号スペクトルは、 Y1(u,v)=IY1(u,v)*{SO (u,v)(1+exp( -jPxu))(1+exp(-j2Py v)) } =IY1(u,v)*{SO(u,v)4exp( -jPxu/2)exp( -jPyv) ・cos( Pxu/2) cos(Pyv)} (4) Y2(u,v)=IY2(u,v)*{SO (u,v)exp(-jPyv) (1+exp( -jPxu)) ・(1+exp(-j2Pyv))} =IY2(u,v)*{SO(u,v)4exp( -jPxu/2)exp(-j2Pyv) ・cos( Px u/2) cos(Pyv)} (5) となる。ここでSO(u,v)は基本サンプリング列SO(x,y)
のスペクトルで、 SO (u,v) =( 1/8Px Py ) Σm Σn δ(u − 2πm/2
px,v− 2πn/4Py) である。また * 記号はコンボルーション積分を表す。
【0026】(4)式および(5)式から、輝度信号ス
ペクトルは、1/2Px、1/4Py、3/4Pyの成
分が消滅し、また0、1/Px、1/Pyの所で(IY1
(u,v)+IY2(u,v))スペクトルがコンボルートされ
(コンボルーション積分)、1/2Pyの所で(I
Y1(u,v)−IY2(u,v))スペクトルがコンボルートされ
ることが分かる。したがって、この輝度信号スペクトル
は図5に示されるようなものとなる。なお図5におい
て、横軸は水平方向における空間周波数、縦軸は垂直方
向における空間周波数である。
【0027】この図に示されるように、水平方向に関し
ては、1/Pxの所において(IY1(u,v)+IY2(u,
v))の信号の側帯波成分が現れ、垂直方向に関して
は、1/2Pyの所において(IY1(u,v)−IY2(u,
v))の信号の側帯波成分が現れる。なお、この1/2
Pyの所の側帯波成分の振幅は小さく、像の分布I
A (x,y) がフラット(一様)等のようにv=2πm/P
y(mは整数)の周波数の場合や、Mg+GとYe+C
yの値が等しい場合には、IY1=IY2となるので、この
側帯波成分は消滅する。
【0028】R信号のスペクトルも、輝度信号の場合と
同様にして求められる。すなわち、第1および第2のC
CD22、23の各画素の出力が等しいと仮定し、第1
および第2フィールドのR信号成分のスペクトルを、 IR1(u,v)=IAMg (u,v)exp(-jPy v)−αIAG(u,v) ex
p( -jPy v)+IAYe (u,v)−αIACy (u,v) IR2(u,v) =IAMg (u,v)−αIAG(u,v) +IAYe (u,v)
exp(-jPy v)−αIACy(u,v)exp(-jPy v) とおくと、第1および第2フィールドのR信号のスペク
トルは、 R1(u,v)=IR1(u,v)*{SO (u,v)(1+exp( -jPxu))(1+exp(-j2Pyv)) } =IR1(u,v)*{SO (u,v)4exp( -jPxu/2)exp(-jPyv) ・cos( Pxu/2)cos(Pyv)} (6) R2(u,v)=IR2(u,v)*{SO (u,v)exp(-jPyv)(1+exp( -jPxu)) ・ (1+exp(-j2Pyv))} =IR2(u,v)*{SO (u,v)4exp( -jPxu/2)exp(-j2Pyv) ・cos( Pxu/2)cos( Pyv)} (7) となる。
【0029】(6)式および(7)式から理解されるよ
うに、R信号のスペクトルは輝度信号と同じ所に現れる
(図6(a))。また像の分布IA (x,y) がフラット等
のようにv=2πm/Py(mは整数)の周波数の場合
や、Mg−αGとYe−αCyの値が等しい場合には、
R1=IR2となるので、輝度信号と同様に、インターレ
ースによって1/2Pyの成分も消滅する。
【0030】B信号のスペクトルも、輝度信号の場合と
同様にして求められる。すなわち、第1および第2のC
CD22、23の各画素の出力が等しいと仮定し、第1
および第2フィールドのB信号成分のスペクトルを、 IB1(u,v)=IAMg (u,v)exp(-jPyv)−βIAG(u,v)exp
(-jPyv)−βIAYe(u,v)+IACy(u,v) IB2(u,v) =IAMg(u,v) −βIAG(u,v)−βIAYe(u,v)
exp(-jPyv)+IACy (u,v)exp(-jPyv) とおくと、第1および第2フィールドのB信号のスペク
トルは、 B1(u,v)=IB1(u,v)*{SO (u,v)(1+exp( -jPxu))(1+exp(-j2Pyv)) } =IB1(u,v)*{SO (u,v) 4exp( -jPxu/2)exp( -jPyv) ・cos( Pxu/2)cos( Pyv)} (8) B2(u,v)=IB2(u,v)*{SO (u,v) exp( -jPyv )( 1+exp( -jPxu)) ・ (1+exp(-j2Pyv)) } =IB2(u,v)*{SO (u,v) 4exp( -jPxu/2)exp(-j2Pyv) ・cos( Pxu/2)cos( Pyv)} (9) となる。
【0031】(8)式および(9)式から理解されるよ
うに、B信号もR信号と同様に、輝度信号と同じ所にス
ペクトルが現れる(図6(b))。また像の分布I
A (x,y)がフラット等のようにv=2πm/Py(mは
整数)の周波数の場合や、Mg−βGと−βYe+Cy
の値が等しい場合には、IB1=IB2となるので、輝度信
号と同様に、インターレースによって1/2Pyの成分
も消滅する。
【0032】G信号のスペクトルも、上述したのと同様
にして求められる。すなわち、第1および第2のCCD
22、23の各画素の出力が等しいと仮定し、第1およ
び第2フィールドのB信号成分のスペクトルを、 IG1(u,v) =IY1(u,v) −IR1(u,v) −IB1(u,v) = -IAMg(u,v)exp(-jPyv)+(1−α−β)IAG(u,v)exp(-jPy v) +(2−β)IAYe(u,v)+(2−α)IACy(u,v) IG2(u,v) =IY2(u,v) −IR2(u,v) −IB2(u,v) = -IAMg (u,v) −(1−α−β)IAG(u,v) +(2−β)IAYe(u,v) ・exp( -jPyv)+(2−α)IACy (u,v)exp(-jPyv) とおくと、 G1(u,v)=IG1(u,v)*{SO (u,v)(1+exp( -jPx u))(1+exp(-j2Pyv))} =IG1(u,v)*{SO (u,v)4exp( -jPxu/2)exp( -jPyv) ・cos( Pxu/2)cos( Pyv)} (10) G2(u,v)=IG2(u,v)*{SO (u,v)exp(-jPyv )( 1+exp( -jPx u )) ・ (1+exp(-j2Pyv)) } =IG2(u,v)*{SO (u,v) 4exp( -jPxu/2)exp(-j2Pyv) ・cos( Pxu/2)cos( Pyv)} (11) となる。
【0033】(10)式および(11)式から理解され
るように、G信号もR信号およびB信号と同様に、輝度
信号と同じ所にスペクトルが現れる(図6(c))。ま
た像の分布IA (x,y) がフラット等のようにv=2πm
/Py(mは整数)の周波数の場合や、−Mg+(1−
α−β)Gと(2−α)Cyの値が等しい場合には、I
G1=IG2となるので、輝度信号と同様に、インターレー
スによって1/2Pyの成分も消滅する。
【0034】次に、図6(a)〜(c)に示される本実
施例による各色信号のスペクトルを、図12に示される
ようなG,R/B方式のフィルタを用いた場合のスペク
トルと比較する。
【0035】図7は、G,R/B方式のフィルタを用い
た場合のスペクトルを上述したのと同じ手法により解析
した結果を示す。この図に示されるように、R信号およ
びB信号では、側帯波成分が(1/2Px,1/4P
y)の所に現れている。このため、側帯波成分をカット
して色信号の基本波成分を得るために設けられるローパ
スフィルタのカットオフ周波数は、ナイキストの定理に
より、水平方向については1/4Px、垂直方向につい
ては1/8Pyまで制限される。
【0036】これに対し、本実施例のように補色市松カ
ラーフィルタを用いた構成によると、図6に示されるよ
うに、各色信号では、側帯波成分が(1/Px,0)と
(1/2Py,0)の所に現れている。したがって、色
信号の基本波成分を得るために設けられるローパスフィ
ルタのカットオフ周波数は、水平方向については1/2
Px、垂直方向については1/4Pyよりも低ければよ
い。すなわち本実施例によれば、ローパスフィルタのカ
ットオフ周波数を、図7の比較例に対して2倍だけ高く
することができ、これにより、CCD22、23による
再現可能な色信号のスペクトル範囲が従来よりも拡大さ
れ、解像度が向上している。
【0037】なおG信号に関し、本実施例では(0,1
/2Py)の所に側帯波成分が現れているのに対し、比
較例ではこの所に側帯波成分が現れていないが、この垂
直方向の側帯波成分は上述したようにインターレースに
よって消滅するため、実際にはあまり問題とならない。
【0038】図8は本実施例と比較例における再現可能
なスペクトル範囲を示している。色信号のスペクトル範
囲は、比較例では破線B1で示されるように1/4Px
までであるが、本実施例では破線B2で示されるように
1/2Pxまで拡大されている。なお、輝度信号のスペ
クトル範囲は、比較例、本実施例ともに、実線S1、S
2で示すように同じである。
【0039】次に図9を参照してRGB信号の実際の抽
出方法について説明する。この図の画素配置において、
第1および第2のCCD22、23をそれぞれパラメー
タA、Bで表し、水平方向をパラメータi、垂直方向を
パラメータjで表す。なおこの図において、重ね合わせ
て示された各画素のうち上方に位置するものが第1のC
CD22に対応し、下方に位置するものが第2のCCD
23に対応するものとする。各画素からの信号を、第1
のCCD22に関しては、 VA,i,j =Mg、VA,i+1,j =G VA,i,j+1=Ye、VA,i+1,j+1 =Cy VA,i,j+2 =G 、VA,i+1,j+2 =Mg VA,i,j+3 =Ye、VA,i+1,j+3 =Cy となるように配置し、第2のCCD23に関しては、 VB,i,j =G 、VB,i+1,j =Mg VB,i,j+1 =Cy、VB,i+1,j+1 =Ye VB,i,j+2 =Mg、VB,i+1,j+2 =G VB,i,j+3 =Cy、VB,i+1,j+3 =Ye となるように配置する。ここで、i=1,3,5,...;j=1,5,
9,... の値をとるものとする。
【0040】一回目の走査で第1フィールドの信号すな
わち、 VA,i,j =Mg、VA,i+1,j =G VA,i,j+2 =G 、VA,i+1,j+2 =Mg VB,i,j =G 、VB,i+1,j =Mg VB,i,j+2 =Mg、VB,i+1,j+2 =G が抽出され、二回目の走査で第2フィールドの信号すな
わち、 VA,i,j+1 =Ye、VA,i+1,j+1 =Cy VA,i,j+3 =Ye、VA,i+1,j+3 =Cy VB,i,j+1 =Cy、VB,i+1,j+1 =Ye VB,i,j+3 =Cy、VB,i+1,j+3 =Ye が抽出される。
【0041】以上の全画素信号が画像メモリ41〜44
に記憶される。これらの画素信号は、映像処理回路46
に読み出され、演算により奇フィールドの奇偶数走査線
のi番目の画素に対し、 Ri,k =(VA,i,j +VA,i,j+1 )−α(VB,i,j +VB,i,j+1 ) =(Mg+Ye )−α(G+Cy) (12) Ri,k+1 =(VB,i,j+2+VA,i,j+3 )−α(VA,i,j+2 + VB,i,j+3) =(Mg+Ye)−α(G+Cy) (13) Bi,k =(VA,i,j + VB,i,j+1 )−β(VB,i,j + VA,i,j+1) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (14) Bi,k+1 =(VB,i,j+2 +VB,i,j+3 )−β(VA,i,j+2 +VA,i,j+3) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (15) Gi,k = (VA,i,j +VA,i,j+1 +VB,i,j +VB,i,j+1)−pRk −qBk =(Mg+Ye+G+Cy)−pRk −qBk (16) Gi,k+1 =(VB,i,j+2 +VA,i,j+3 +VA,i,j+2 +VB,i,j+3 ) −pRk+1 −qBk+1 =(Mg+Ye+G+Cy)−pRk+1−qBk+1 (17) のRGB信号が得られる。
【0042】同様にして、奇フィールドの奇偶数走査線
のi+1番目の画素に対し、 Ri+1,k =(VB,i+1,j +VB,i+1,j+1 )−α(VA,i+1,j +VA,i+1,j+1) =(Mg+Ye)−α(G+Cy) (18) Ri+1,k+1 = (VA,i+1,j+2 +VB,i+1,j+3 ) −α(VB,i+1,j+2 +VA,i+1,j+3) =(Mg+Ye)−α(G+Cy) (19) Bi+1,k =(VB,i+1,j +VA,i+1,j+1 )−β(VA,i+1,j +VB,i+1,j+1) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (20) Bi+1,k+1 =(VA,i+1,j+2 +VA,i+1,j+3 ) −β(VB,i+1,j+2 +VB,i+1,j+3 ) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (21) Gi+1,k =(VB,i+1,j +VB,i+1,j+1 +VA,i+1,j +VA,i+1,j+1 ) −pRi+1,k −qBi+1,k =(Mg+Ye+G+Cy)−pRi+1,k −qBi+1,k (22) Gi+1,k+1 = (VA,i+1,j+2 +VB,i+1,j+3 +VB,i+1,j+2 +VA,i+1,j+3 ) −pRi+1,k+1 −qBi+1,k+1 =(Mg+Ye+G+Cy) − pRi+1,k+1 − qBi+1,k+1 (23) のRGB信号が得られる。ここで、p,q は(3)式を参
照すれば1であっても良いが、Y成分の値に応じ、適当
に調整できることが好ましい。
【0043】α、β、p、qの定数は、システムコント
ロール回路10において実行されるソフトウェアのパラ
メータを調整することによって定められる。
【0044】偶フィールドについては、j+1番目とj
+2番目の画素を組み合わせることにより、上記(1
2)〜(23)式と同様な式によりRGB信号が得られ
る。なお、以上の式はガンマ補正を施していないリニア
な演算方法であり、ガンマ補正された信号が画像メモリ
41〜44に記憶されているのであれば、一旦リニアに
変換した後、それらの演算が行われ、その演算後、正規
のガンマ補正が行われる。
【0045】図10は、以上説明したRGB信号の抽出
を実施するための演算回路構成の一例を示し、この回路
は映像信号処理回路46の内部に設けられる。この図に
おいて、第1のCCD22からの出力信号はスイッチ5
1を介して画像メモリ41、42の一方に入力され、第
2のCCD23からの出力信号はスイッチ52を介して
画像メモリ43、44の一方に入力される。スイッチ5
1、52はシステムコントロール回路10の制御によっ
て切り換えられ、第1フィールドの画像信号が入力され
る時、一方の端子51a、52a側に、また第2フィー
ルドの画像信号が入力される時、他方の端子51b、5
2b側にそれぞれ接続される。すなわち画像メモリ4
1、43には第1フィールドの画像信号が格納され、画
像メモリ42、44には第2フィールドの画像信号が格
納される。
【0046】画像メモリ41〜44から読み出された信
号は、加算器61〜65、減算器66〜69およびレベ
ルシフト回路71〜76の何れかにおいて、所定の演算
を施され、G信号、R信号およびB信号が求められる。
G信号は直接G端子81から出力されるが、R信号およ
びB信号は、スイッチ53、54を介して、R端子82
あるいはB端子83から出力される。図10の演算回路
による演算は(12)〜(23)式に従ったものであ
り、(12)式を例にとってこの回路の作用を説明す
る。
【0047】まず、スイッチ51、52はそれぞれ一方
の端子51a、52a側に切り換えられており、画像メ
モリ41には第1フィールドのマゼンタの信号 (VA,i,
j)が格納され、画像メモリ43には第1フィールドのグ
リーンの信号 (VB,i,j)が格納される。次いでスイッチ
51、52が他方の端子51b、52b側に切り換えら
れ、画像メモリ42には第2フィールドのイエローの信
号 (VA,i,j+1)が格納され、画像メモリ44には第2フ
ィールドのシアンの信号 (VB,i,j+1)が格納される。
【0048】第1フィールドのマゼンタの信号 (VA,i,
j)と第2フィールドのイエローの信号 (VA,i,j+1)は、
加算器61において加算される。また第1フィールドの
グリーンの信号 (VB,i,j)と第2フィールドのシアンの
信号 (VB,i,j+1)は、加算器63において加算される。
加算器61の出力信号はレベルシフト回路74において
係数1を乗じられ、また加算器63の出力信号はレベル
シフト回路73において係数αを乗じられる。減算器6
7では、レベルシフト回路74の出力信号からレベルシ
フト回路73の出力信号が減算され、これにより(1
2)式が実行されたこととなる。この時スイッチ53は
R出力端子側に切り換えられており、このR端子82か
らR信号が出力される。
【0049】なお、レベルシフト回路71〜76におけ
るレベルシフト量は、システムコントロール回路10に
より、演算の内容に応じて制御される。すなわち、レベ
ルシフト回路71〜74は、α、βおよび1のいずれか
に定められ、レベルシフト回路75、76は、pおよび
qのいずれかに定められる。スイッチ53、54は、i
番目の画素の演算の時、図の上側に切り換えられ、i+
1番目の画素の演算の時、図の下側に切り換えられる。
【0050】以上のように本実施例では、撮像光学系1
1からプリズム21に入射した光線は、第1および第2
の光分離面21a、21bによって3方向に分岐し、第
1および第2のCCD22、23とファインダ光学系2
5に導かれる。したがって、撮像光学系11とプリズム
21の間に、クイックリターンミラー等の部材を設ける
必要がなく、構成が簡単である。また撮像光学系11と
プリズム21の間の距離が短くなるため、撮像光学系1
1のレンズ12のfB(バックフォーカス)を短くする
ことができ、レンズ12の光軸方向の長さおよび径を小
さくして装置全体を小型化することができる。
【0051】また本実施例では、映像信号処理回路46
から出力される色信号の解像度が輝度信号と同等程度ま
で高められ、このような画像信号を例えばコンピュータ
に入力して画素単位で画像処理を行った場合であって
も、画質の劣化が目立つという問題はない。また本実施
例は、2板式であって、しかも同じ構成のフィルタ5
1、52を用いているため、装置の規模を大きくするこ
となく、また簡単かつ安価な回路構成で色信号の解像度
を向上させることができる。
【0052】図11は、本発明の第2実施例を示すもの
である。この実施例におけるプリズム21は、第1実施
例と同様な構成を有するが、CCD22およびミラー2
9の配置が異なる。すなわち、撮像光学系11からプリ
ズム21に入射した光線の一部は、第1の光分離面21
aで反射されて第2のCCD23に導かれ、他の光線
は、第1の光分離面21aを透過して第2の光分離面2
1bに導かれる。第2の光分離面21bにおいて、一部
の光線は反射してプリズム21から出射し、ミラー29
で反射されたファインダ光学系25に導かれる。第1お
よび第2の光分離面21a、21bで反射された光線
は、第1のCCD22に導かれる。
【0053】この第2実施例によれば、第1実施例と同
様な効果が得られるが、さらに、第1実施例よりもミラ
ー24が省略されているため、構成がより単純になる。
【0054】第1および第2実施例では、2つの補色市
松カラーフィルタ51、52が設けられていたが、これ
に代えて、GフィルタとR/Bフィルタを設けてもよ
い。すなわち、第1のCCD22に設けられたフィルタ
51は、R/Bフィルタ、すなわち赤色の光を透過させ
る画素と青色の光を透過させる画素とが交互に配設され
たフィルタであり、第2のCCD23に設けられたフィ
ルタ52は、Gフィルタ、すなわち全画素において緑色
の光を透過させるフィルタである。
【0055】さらに上記各実施例では、第1および第2
の光分離面21a、21bは入射光を所定の比率で分離
させる半透鏡面であったが、これに代えて、フィルタ5
1、52を省略するとともに、第1の光分離面21aに
よって第2のCCD23に緑色の光のみを導き、第2の
光分離面21bによって第1のCCD22に赤色および
青色の光を導くようにしてもよい。
【0056】なお、本発明はスチルビデオカメラのみな
らず、他の光学装置にも適用できることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、TTL方
式の光学ファインダを備えた簡単かつコンパクトな撮像
装置を構成することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を適用したスチルビデオカ
メラの回路構成を示すブロック図である。
【図2】第1および第2のCCDの受光面上に設けられ
たカラーフィルタの配列を示す図である。
【図3】第1および第2のCCDの出力信号に関し、対
応する画素同士を重ね合わせた状態を示す図である。
【図4】第1および第2フィールドにおける色信号の抽
出方法を説明するための図である。
【図5】実施例における輝度信号のスペクトル分布を示
す図である。
【図6】実施例における色信号のスペクトル分布を示す
図である。
【図7】比較例における色信号のスペクトル分布を示す
図である。
【図8】比較例と実施例における再現可能なスペクトル
の範囲を示す図である。
【図9】実施例における色信号の抽出方法を説明するた
めの図である。
【図10】映像信号処理回路の構成例を示す回路図であ
る。
【図11】第2実施例のプリズム光学装置を示す図であ
る。
【図12】従来例を示す図である。
【符号の説明】
21 プリズム 21a 第1の光分離面 21b 第2の光分離面 22、23 CCD 24、29 ミラー 25 ファインダ光学系

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2板式撮像装置に用いられる光分岐プリ
    ズム光学装置であって、第1および第2の光分離面を有
    し、第1および第2の光分離面によって入射光を3方向
    に分岐させ、2つのイメージセンサとファインダ光学系
    に導くことを特徴とする光分岐プリズム光学装置。
  2. 【請求項2】 第1の光分離面で反射された光が一方の
    イメージセンサに導かれ、第1の光分離面を透過して第
    2の光分離面で反射された光が他方のイメージセンサに
    導かれ、第1および第2の光分離面を透過した光がファ
    インダ光学系に導かれることを特徴とする請求項1の光
    分岐プリズム光学装置。
  3. 【請求項3】 第1の光分離面で反射された光が一方の
    イメージセンサに導かれ、第1の光分離面を透過して第
    2の光分離面で反射された光がファインダ光学系に導か
    れ、第1および第2の光分離面を透過した光が他方のイ
    メージセンサに導かれることを特徴とする請求項1の光
    分岐プリズム光学装置。
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