JPH069465U - 照明の付いた釣り竿 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】魚釣りで夜釣りには照明が欠かせず、従来は懐
中電灯など頭部にゴムベルトなどで固定して使用してい
たが、水面など広範囲を照らしたりして隣りの釣り人に
迷惑を掛けてしまう、照らしてはならない方向がある、
そこでそのような欠点を補う目的で、手元だけを照明し
釣り竿を握ったまま針に餌を付けることができるように
した。 【構成】釣り竿の本体１に豆電球２を付け、手元握り部
（グリップ）内を電池ケース３とし乾電池を入れ、スイ
ッチ４にて電源をオン、オフを片手にて容易にできるよ
うにした、反射板５、透明カバー６、電池ケースのふた
７、（電気配線図・竿の中と先部は図しめせず）

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本考案は魚釣りに使用する釣り竿に関するものである。

【従来の技術】

従来、夜釣りには照明が欠かせず懐中電灯など頭部にゴムベルトなどで固 定する照明器具があるが、釣り竿と照明器具が一体となった物がない。

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、このような従来の構成では、夜釣りには必ず照明が入用で 両手を使用するため、懐中電灯は地面に置いたり物の上にセットしたりし て釣り針に餌を付けたりしていて照明器具の前まで釣り竿等をいちいち持 参したりして不便である、また頭部に付ける懐中電灯はスイッチが手元に なく、うっかり海面などを照らしたりして隣りの釣り人に抗議されたりす ることもあり照らしてはならない方向がある、また携帯品は少ないほうが 良い。

【課題を解決するための手段】

この目的を達成するために本考案の照明の付いた釣り竿は、図面（図１） にて説明、図面は釣り竿の手元部分で（竿の中・先部は省略）本体１に照 明用電球２を付け、手元握り部（グリップ）内を電池ケース３とし乾電池 を入れ、スイッチ４にて電源をオン、オフが片手にて容易にできるように した釣り竿と照明器具の一体構造とした。

【作用】

この構成により、道具が少なくなり竿を持ったまま針に餌を付けることが できる。

【実施例】

以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図１は、本考案の一実施例における釣り竿の手元部分で（竿の中と先部は 省略）本体１に照明用豆電球２を付け、手元握り部（グリップ）３内に電 池ケースを設けスイッチ４を付け反射板５、透明カバー６、電池ケースの ふた７を付けた。（電気配線図しめせず）以上のように構成されていて片 手で竿の手元握り部（グリップ）を握ったまま親指と人指し指で操作でき る位置にスイッチ４で電源をオン、オフできる。

【考案の効果】

以上のように本考案によれば釣り竿と照明具を一体化することで携帯品も 一品少なく、余計な方向を照すことも無い、竿の握り（グリップ）を握っ たまま照明電源スイッチをオン、オフでき釣り餌を竿を握ったまま付け替 えたりすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例による釣り竿の手元部分の斜
視図（竿の中と先部は省略）。

【符号の説明】 １………釣り竿本体 ２………照明用豆電球 ３………手元握り部（グリップ）電池収納部 ４………電源スイッチ ５………反射板 ６………透明カバー ７………電池ケースふた

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】釣り竿本体に照明用豆電球を付け、手元握
   り部（グリップ）内に電池収納ケースを設け、スイッチ
   を備えた釣り竿。