JPH069319A - 動物の外部寄生生物駆除用成形品 - Google Patents
動物の外部寄生生物駆除用成形品Info
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- JPH069319A JPH069319A JP5127806A JP12780693A JPH069319A JP H069319 A JPH069319 A JP H069319A JP 5127806 A JP5127806 A JP 5127806A JP 12780693 A JP12780693 A JP 12780693A JP H069319 A JPH069319 A JP H069319A
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- acid
- propoxur
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N47/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
- A01N47/08—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
- A01N47/10—Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof
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- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/34—Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group
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- A01N53/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 活性成分としてプロポキシュールおよびフル
メトリンを含有する動物の外部寄生生物を駆除するため
の成形品(特に首輪およびメダリオン)。 【効果】 蚤に対する作用持続時間が増大する。
メトリンを含有する動物の外部寄生生物を駆除するため
の成形品(特に首輪およびメダリオン)。 【効果】 蚤に対する作用持続時間が増大する。
Description
【0001】本発明は活性化合物のフルメトリンおよび
プロポキシュールから成る動物に対する外部寄生生物を
駆除するための成形品に関する。
プロポキシュールから成る動物に対する外部寄生生物を
駆除するための成形品に関する。
【0002】2,2−ジメチル−3−(2″−p−クロ
ロフェニル−2″−クロロビニル)−シクロプロパン−
1−カルボン酸α−シアノ−3−フェノキシ−4−フル
オロベンジル(通常名フルメトリン)およびN−メチル
カルバミン酸o−(2−イソプロポキシフェニル)(プ
ロポキシュール)は公知である。
ロフェニル−2″−クロロビニル)−シクロプロパン−
1−カルボン酸α−シアノ−3−フェノキシ−4−フル
オロベンジル(通常名フルメトリン)およびN−メチル
カルバミン酸o−(2−イソプロポキシフェニル)(プ
ロポキシュール)は公知である。
【0003】外部寄生生物を駆除するために噴霧、浸漬
および注加溶液の形でフルメトリンとプロポキシュール
との混合物を使用することも公知である(ドイツ特許公
開明細書第2,932,920号)。これらの化合物を
一定の濃度で一緒に使用する場合には、この2種の活性
化合物は互いに相乗効果を示す。
および注加溶液の形でフルメトリンとプロポキシュール
との混合物を使用することも公知である(ドイツ特許公
開明細書第2,932,920号)。これらの化合物を
一定の濃度で一緒に使用する場合には、この2種の活性
化合物は互いに相乗効果を示す。
【0004】活性成分としてプロポキシュールを含む例
えばPVCのような重合体からつくられた蚤を駆除する
ための動物用の首輪も公知である(米国特許第3,85
2,416号)。しかしこれらの首輪はダニに対しては
不十分な効果しかもっていない。さらにその作用持続期
間も所望の値を示さない。
えばPVCのような重合体からつくられた蚤を駆除する
ための動物用の首輪も公知である(米国特許第3,85
2,416号)。しかしこれらの首輪はダニに対しては
不十分な効果しかもっていない。さらにその作用持続期
間も所望の値を示さない。
【0005】活性成分としてフルメトリンを含む動物用
の首輪は文献には詳細には記載されていないが、実用的
な研究の結果蚤およびダニに対して不適切な作用しかし
ないことが示されている。また重合体中の活性化合物の
濃度を増加させると皮膚に対し傷害を生じるために、こ
のような方法でその作用を増強させることはできない。
の首輪は文献には詳細には記載されていないが、実用的
な研究の結果蚤およびダニに対して不適切な作用しかし
ないことが示されている。また重合体中の活性化合物の
濃度を増加させると皮膚に対し傷害を生じるために、こ
のような方法でその作用を増強させることはできない。
【0006】本発明は 1.活性成分としてプロポキシュールおよびフルメトリ
ンを含有する動物の外部寄生生物を駆除するための成形
品、 2.動物の外部寄生生物を駆除するための成形品に活性
成分としてプロポキシュールおよびフルメトリンを使用
する方法、および 3.動物の外部寄生生物を駆除するための成形品の製造
に活性成分としてプロポキシュールおよびフルメトリン
を使用する方法に関する。
ンを含有する動物の外部寄生生物を駆除するための成形
品、 2.動物の外部寄生生物を駆除するための成形品に活性
成分としてプロポキシュールおよびフルメトリンを使用
する方法、および 3.動物の外部寄生生物を駆除するための成形品の製造
に活性成分としてプロポキシュールおよびフルメトリン
を使用する方法に関する。
【0007】フルメトリンとプロポキシュールとの相乗
効果はドイツ特許公開明細書第2,932,920号に
記載されている。しかしこの相乗作用を得るためには、
使用場所においてこの2種の活性化合物が或る一定の相
対濃度に達していなければならないことが必要である。
噴霧、浸漬等の方法で直接使用する場合には、このよう
な濃度関係を使用者がコントロールしなければならな
い。
効果はドイツ特許公開明細書第2,932,920号に
記載されている。しかしこの相乗作用を得るためには、
使用場所においてこの2種の活性化合物が或る一定の相
対濃度に達していなければならないことが必要である。
噴霧、浸漬等の方法で直接使用する場合には、このよう
な濃度関係を使用者がコントロールしなければならな
い。
【0008】しかし活性成分を重合体の担体中に混入し
た場合には、可能な相乗作用を予測することは困難であ
る。活性成分の片方だけを含む重合体からの活性成分の
放出を観測しても、活性化合物の混合物がどの程度、ま
たどのような相対的な割合で重合体から放出されるかに
ついては何の結論も得られない。
た場合には、可能な相乗作用を予測することは困難であ
る。活性成分の片方だけを含む重合体からの活性成分の
放出を観測しても、活性化合物の混合物がどの程度、ま
たどのような相対的な割合で重合体から放出されるかに
ついては何の結論も得られない。
【0009】活性成分のフルメトリンおよびプロポキシ
ュールがPVCから放出されることに関し分析的な研究
を行った結果、フルメトリンはプロポキシュールに比べ
10倍遅く放出されることが判った。
ュールがPVCから放出されることに関し分析的な研究
を行った結果、フルメトリンはプロポキシュールに比べ
10倍遅く放出されることが判った。
【0010】フルメトリンはダニに対しては優れた作用
を示すが、蚤に対しては実用できるような作用は示さな
いから、重合体の担体中におけるプロポキシュールとフ
ルメトリンとの混合物が、それから製造された動物用の
首輪において蚤に対する作用を著しく長期化させ得るこ
とは期待されなかった。蚤に対するこのような作用の持
続時間の増加は本発明の成形品によって得られることが
見出だされた。
を示すが、蚤に対しては実用できるような作用は示さな
いから、重合体の担体中におけるプロポキシュールとフ
ルメトリンとの混合物が、それから製造された動物用の
首輪において蚤に対する作用を著しく長期化させ得るこ
とは期待されなかった。蚤に対するこのような作用の持
続時間の増加は本発明の成形品によって得られることが
見出だされた。
【0011】本発明の成形体は特に首輪、首輪用ペンダ
ント(メダリオン)、耳飾り、下肢または体の他の部分
に取り付けるためのテープ、接着性薄片およびフィル
ム、および剥ぎ取り可能なフィルムである。
ント(メダリオン)、耳飾り、下肢または体の他の部分
に取り付けるためのテープ、接着性薄片およびフィル
ム、および剥ぎ取り可能なフィルムである。
【0012】特に首輪およびメダリオンを挙げることが
できる。
できる。
【0013】本発明の成形品はプロポキシュールを濃度
1〜20重量%、好ましくは5〜20重量%、特に好ま
しくは10重量%で含んでいる。フルメトリンは濃度
0.001〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量
%、特に好ましくは0.1〜5重量%で存在している。
1〜20重量%、好ましくは5〜20重量%、特に好ま
しくは10重量%で含んでいる。フルメトリンは濃度
0.001〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量
%、特に好ましくは0.1〜5重量%で存在している。
【0014】首輪の場合には、活性化合物の濃度は好ま
しくは1〜15重量%であり、メダリオン、ペンダント
および耳飾りの場合には好ましくは5〜20重量%、フ
ィルムおよび接着性薄片の場合には好ましくは0.1〜
5重量%である。
しくは1〜15重量%であり、メダリオン、ペンダント
および耳飾りの場合には好ましくは5〜20重量%、フ
ィルムおよび接着性薄片の場合には好ましくは0.1〜
5重量%である。
【0015】本発明の成形品はさらに芳香剤、伸展剤、
および皮膚および毛に対する養生物質を含んでいる。
および皮膚および毛に対する養生物質を含んでいる。
【0016】使用可能な散布剤および散布用油は下記の
物質である。
物質である。
【0017】種々の粘度のシリコーン油;脂肪酸エステ
ル、例えばステアリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、
およびペラルゴン酸ジプロピレングリコール;中程度の
鎖長の分岐した脂肪酸と飽和C16〜C18アルコールとの
エステル、例えばミリスチン酸イソプロピル、およびパ
ルミチン酸イソプロピル;C12〜C18の鎖長の飽和脂肪
族アルコールのカプリル酸/カプリン酸エステル、ステ
アリン酸イソプロピル、オレイン酸デシル、およびオレ
イン酸オレイル;ワックス状の脂肪酸エステル、アジピ
ン酸ジイソプロピル、および後者に関するエステル混合
物、特にトリグリセリド、例えばカプリル/カプリン酸
トリグリセリド、鎖長C8〜C12の植物性脂肪酸または
他の特定の天然産脂肪酸とのトリグリセリド混合物;お
よびさらにヒドロキシル基を含み得る飽和または不飽和
脂肪酸のグリセリド混合物、C8〜C10−脂肪酸のモノ
グリセリド、その他。
ル、例えばステアリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、
およびペラルゴン酸ジプロピレングリコール;中程度の
鎖長の分岐した脂肪酸と飽和C16〜C18アルコールとの
エステル、例えばミリスチン酸イソプロピル、およびパ
ルミチン酸イソプロピル;C12〜C18の鎖長の飽和脂肪
族アルコールのカプリル酸/カプリン酸エステル、ステ
アリン酸イソプロピル、オレイン酸デシル、およびオレ
イン酸オレイル;ワックス状の脂肪酸エステル、アジピ
ン酸ジイソプロピル、および後者に関するエステル混合
物、特にトリグリセリド、例えばカプリル/カプリン酸
トリグリセリド、鎖長C8〜C12の植物性脂肪酸または
他の特定の天然産脂肪酸とのトリグリセリド混合物;お
よびさらにヒドロキシル基を含み得る飽和または不飽和
脂肪酸のグリセリド混合物、C8〜C10−脂肪酸のモノ
グリセリド、その他。
【0018】さらに使用可能な物質としてはステアリン
酸ジブチル、セバチン酸ジブチル、パラフィン油、パル
ミチン酸/ステアリン酸エチルヘキシルまたはステアリ
ン酸イソトリデシル、およびミリスチン酸イソプロピル
/パルミチン酸イソプロピル/ステアリン酸イソプロピ
ル混合物がある。
酸ジブチル、セバチン酸ジブチル、パラフィン油、パル
ミチン酸/ステアリン酸エチルヘキシルまたはステアリ
ン酸イソトリデシル、およびミリスチン酸イソプロピル
/パルミチン酸イソプロピル/ステアリン酸イソプロピ
ル混合物がある。
【0019】本発明の成形品を製造することができる重
合体は熱可塑性のプラスチックスおよび可撓性の熱硬化
性プラスチックス、並びにエラストマーおよび熱可塑性
エラストマーである。このような物質としては上記活性
化合物と十分な相容性をもつポリビニル樹脂、ポリウレ
タン、ポリアクリレート、エポキシ樹脂、セルロース、
セルロース誘導体、ポリアミド、およびポリエステルを
挙げることができる。これらの重合体は適当な強度およ
び可撓性をもち、成形中裂けたり脆くなったりしないも
のでなければならない。また通常の摩耗耐性をもつのに
十分な貯蔵寿命をもっていなければならない。さらにこ
れらの重合体は活性化合物が成形品の表面に移動できる
ようなものでなければならない。
合体は熱可塑性のプラスチックスおよび可撓性の熱硬化
性プラスチックス、並びにエラストマーおよび熱可塑性
エラストマーである。このような物質としては上記活性
化合物と十分な相容性をもつポリビニル樹脂、ポリウレ
タン、ポリアクリレート、エポキシ樹脂、セルロース、
セルロース誘導体、ポリアミド、およびポリエステルを
挙げることができる。これらの重合体は適当な強度およ
び可撓性をもち、成形中裂けたり脆くなったりしないも
のでなければならない。また通常の摩耗耐性をもつのに
十分な貯蔵寿命をもっていなければならない。さらにこ
れらの重合体は活性化合物が成形品の表面に移動できる
ようなものでなければならない。
【0020】ポリビニル樹脂はポリハロゲン化ビニル、
例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニル/酢酸ビニル、
およびポリフッ化ビニル;ポリアクリレートおよびポリ
メタクリレートエステル、例えばポリアクリル酸メチ
ル、ポリメタクリル酸メチル;およびポリビニルベンゼ
ン、例えばポリスチレンおよびポリビニルトルエンを含
んでいる。特にポリ塩化ビニルを挙げることができる。
例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニル/酢酸ビニル、
およびポリフッ化ビニル;ポリアクリレートおよびポリ
メタクリレートエステル、例えばポリアクリル酸メチ
ル、ポリメタクリル酸メチル;およびポリビニルベンゼ
ン、例えばポリスチレンおよびポリビニルトルエンを含
んでいる。特にポリ塩化ビニルを挙げることができる。
【0021】固体のビニル樹脂を可塑化するために通常
使用する可塑剤はポリビニル樹脂をベースにした本発明
の首輪を製造するのに適したものである。使用する可塑
剤は樹脂およびその可塑剤との相容性に依存する。適当
な可塑剤は例えば燐酸のエステル、フタル酸エステル、
例えばフタル酸ジメチルおよびフタル酸ジオクチル、お
よびアジピン酸エステル、例えばアジピン酸ジイソプロ
ピルである。他のエステル、例えばアゼライン酸、マレ
イン酸、リノレイン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
オレイン酸、セバチン酸、ステアリン酸、およびトリメ
リチン酸のエステル、および錯体の直鎖ポリエステル、
重合体の可塑剤、およびエポキシド化した大豆油であ
る。可塑剤の量は組成物の全重量に関し約10〜50重
量%、好ましくは約20〜45重量%である。
使用する可塑剤はポリビニル樹脂をベースにした本発明
の首輪を製造するのに適したものである。使用する可塑
剤は樹脂およびその可塑剤との相容性に依存する。適当
な可塑剤は例えば燐酸のエステル、フタル酸エステル、
例えばフタル酸ジメチルおよびフタル酸ジオクチル、お
よびアジピン酸エステル、例えばアジピン酸ジイソプロ
ピルである。他のエステル、例えばアゼライン酸、マレ
イン酸、リノレイン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
オレイン酸、セバチン酸、ステアリン酸、およびトリメ
リチン酸のエステル、および錯体の直鎖ポリエステル、
重合体の可塑剤、およびエポキシド化した大豆油であ
る。可塑剤の量は組成物の全重量に関し約10〜50重
量%、好ましくは約20〜45重量%である。
【0022】本発明の首輪はまた他の成分、例えば安定
剤、潤滑剤、充填剤、着色材料を含むことができ、これ
によって組成物の基本的な性質が変わることはない。適
当な安定剤は酸化防止剤、および首輪を紫外線から保護
する物質、および押出しのような作業中望ましくない劣
化から保護する物質である。エポキシド化された大豆油
のような或る種の安定剤は二次的な可塑剤として作用す
る。使用できる潤滑剤は例えばステアリン酸エステル、
ステアリン酸および低分子量のポリエチレンである。こ
れらの成分は全組成に関し最高約5重量%の濃度で使用
することができる。
剤、潤滑剤、充填剤、着色材料を含むことができ、これ
によって組成物の基本的な性質が変わることはない。適
当な安定剤は酸化防止剤、および首輪を紫外線から保護
する物質、および押出しのような作業中望ましくない劣
化から保護する物質である。エポキシド化された大豆油
のような或る種の安定剤は二次的な可塑剤として作用す
る。使用できる潤滑剤は例えばステアリン酸エステル、
ステアリン酸および低分子量のポリエチレンである。こ
れらの成分は全組成に関し最高約5重量%の濃度で使用
することができる。
【0023】本発明のビニルをベースにした首輪の製造
を行うためには、公知方法により種々の成分を混合し、
公知の押出しまたは射出成形法により成形する。
を行うためには、公知方法により種々の成分を混合し、
公知の押出しまたは射出成形法により成形する。
【0024】本発明の首輪を製造するための方法の選択
は、工業的には原則として、首輪の材料のレオロジー的
特性および所望の首輪の形に依存する。製造法は工程の
技術または形状の種類に従って調節することができる。
工程の技術により調節する場合には、製造工程はその中
で通過するレオロジー的状態によって分類することがで
きる。即ち種々の首輪材料に対しては注形、圧縮成形、
射出成形、および被覆が適しおり、粘弾性をもった重合
体に対しては射出成形、押出し、カレンダー掛け、ロー
ル掛け、および必要に応じ縁取りが可能である。形状の
種類による分類では、本発明の成形品は注形、浸漬、圧
縮成形、射出成形、押し出し、カレンダー掛け、エンボ
ッシング、曲げ加工、深延伸等により製造することがで
きる。
は、工業的には原則として、首輪の材料のレオロジー的
特性および所望の首輪の形に依存する。製造法は工程の
技術または形状の種類に従って調節することができる。
工程の技術により調節する場合には、製造工程はその中
で通過するレオロジー的状態によって分類することがで
きる。即ち種々の首輪材料に対しては注形、圧縮成形、
射出成形、および被覆が適しおり、粘弾性をもった重合
体に対しては射出成形、押出し、カレンダー掛け、ロー
ル掛け、および必要に応じ縁取りが可能である。形状の
種類による分類では、本発明の成形品は注形、浸漬、圧
縮成形、射出成形、押し出し、カレンダー掛け、エンボ
ッシング、曲げ加工、深延伸等により製造することがで
きる。
【0025】これらの加工法は公知であり、これ以上詳
細な説明は必要ないであろう。ポリビニル樹脂に対して
例示した上記の説明は原則として他の重合体にも適用で
きる。
細な説明は必要ないであろう。ポリビニル樹脂に対して
例示した上記の説明は原則として他の重合体にも適用で
きる。
【0026】担体材料として作用するポリウレタンはそ
れ自身は公知方法により、ポリイソシアネートを、イソ
シアネートと反応する基を少なくとも2個含む高分子量
化合物、および必要に応じ低分子量の連鎖伸長剤および
/または一官能性の連鎖停止剤と反応させることにより
つくられる。
れ自身は公知方法により、ポリイソシアネートを、イソ
シアネートと反応する基を少なくとも2個含む高分子量
化合物、および必要に応じ低分子量の連鎖伸長剤および
/または一官能性の連鎖停止剤と反応させることにより
つくられる。
【0027】ポリウレタンの製造に使用可能な原料成分
は脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族および複素環式
ポリウレタン、例えばヴェー・ジーフケン(W.Sie
fken)のリービッヒス・アンナーレン・デル・ヘミ
ー(Liebig’s Annalen der Ch
emie)誌562巻75〜136頁の論文記載のもの
である。例としてはエチレンジイソシアネート、テトラ
メチレン1,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレン
1,6−ジイソシアネート、ドデカン1,12−ジイソ
シアネート、シクロブタン1,3−ジイソシアネート、
シクロヘキサン1,3−および1,4−ジイソシアネー
ト、およびこれらの化合物の任意所望の混合物、1−イ
ソシアナート−3,3,5−トリメチル−5−イソシア
ナートメチルシクロヘキサン(ドイツ特許公告明細書第
202,785号および米国特許第3,401,190
号参照)、ヘキサヒドロトルイレン2,4−および2,
6−ジイソシアネート、およびこれらの化合物の任意所
望の混合物;ヘキサヒドロフェニレン1,3−および/
または1,4−ジイソシアネート、パーヒドロジフェニ
ルメタン2,4′−および/または4,4′−ジイソシ
アネート、フェニレン1,3−および1,4−ジイソシ
アネート、トルイレン2,4−および2,6−ジイソシ
アネート、およびこれらの化合物の任意所望の混合物;
ジフェニルメタン2,4′−および/または4,4′−
ジイソシアネート、ナフチレン1,5−ジイソシアネー
ト、トリフェニルメタン4,4′,4′−トリイソシア
ネートおよびポリフェニルポリメチレンポリイソシアネ
ート、例えばアニリンとフォルムアルデヒドを縮合させ
次いでフォスゲン化して得られる例えば英国特許第87
4,430号および同第848,671号記載のもの;
米国特許第3,454,606号記載のm−およびp−
イソシアナートフェニル−スルフォニルイソシアネー
ト;ドイツ特許公告明細書第1,157,601号およ
び米国特許第3,277,138号記載のパークロロ化
したアリールポリイソシアネート;例えばドイツ特許第
1,092,007号および米国特許第3,492,3
30号記載のカーボジイミド基を含むポリイソシアネー
ト;例えば米国特許第3,492,330号記載のジイ
ソシアネート;例えば英国特許第994,890号、ド
イツ特許第761,626号およびドイツ特許公開明細
書第7,102,524号記載のアロファネート基を含
むポリイソシアネート;例えば米国特許第3,001,
973号、ドイツ特許第1,002,789号、同第
1,222,067号、および同第1,027,394
号、およびドイツ特許公開明細書第1,929,034
号および同第2,004,048号記載のイソシアヌレ
ート基を含むポリイソシアネート;例えばドイツ特許第
752,261号または米国特許第3,394,164
号記載のウレタン基を含むポリイソシアネート;ドイツ
特許第1,230,778号記載のアリル化した尿素基
を含むポリイソシアネート;例えばドイツ特許第1,1
01,394号、米国特許第3,124,605号およ
び同第3,201,372号、および英国特許889,
050号記載のビューレット基を含むポリイソシアネー
ト;例えば米国特許第3,654,106号記載のテロ
メリゼーション反応によりつくられたポリイソシアネー
ト;例えば英国特許965,474号および同第1,0
72,956号、米国特許第3,567,763号およ
びドイツ特許第1,231,688号記載のエステル基
を含むポリイソシアネート;ドイツ特許第1,072,
385号記載の上記イソシアネートの反応生成物;およ
び米国特許第3,455,883号記載の重合脂肪酸基
を含むポリイソシアネートである。
は脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族および複素環式
ポリウレタン、例えばヴェー・ジーフケン(W.Sie
fken)のリービッヒス・アンナーレン・デル・ヘミ
ー(Liebig’s Annalen der Ch
emie)誌562巻75〜136頁の論文記載のもの
である。例としてはエチレンジイソシアネート、テトラ
メチレン1,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレン
1,6−ジイソシアネート、ドデカン1,12−ジイソ
シアネート、シクロブタン1,3−ジイソシアネート、
シクロヘキサン1,3−および1,4−ジイソシアネー
ト、およびこれらの化合物の任意所望の混合物、1−イ
ソシアナート−3,3,5−トリメチル−5−イソシア
ナートメチルシクロヘキサン(ドイツ特許公告明細書第
202,785号および米国特許第3,401,190
号参照)、ヘキサヒドロトルイレン2,4−および2,
6−ジイソシアネート、およびこれらの化合物の任意所
望の混合物;ヘキサヒドロフェニレン1,3−および/
または1,4−ジイソシアネート、パーヒドロジフェニ
ルメタン2,4′−および/または4,4′−ジイソシ
アネート、フェニレン1,3−および1,4−ジイソシ
アネート、トルイレン2,4−および2,6−ジイソシ
アネート、およびこれらの化合物の任意所望の混合物;
ジフェニルメタン2,4′−および/または4,4′−
ジイソシアネート、ナフチレン1,5−ジイソシアネー
ト、トリフェニルメタン4,4′,4′−トリイソシア
ネートおよびポリフェニルポリメチレンポリイソシアネ
ート、例えばアニリンとフォルムアルデヒドを縮合させ
次いでフォスゲン化して得られる例えば英国特許第87
4,430号および同第848,671号記載のもの;
米国特許第3,454,606号記載のm−およびp−
イソシアナートフェニル−スルフォニルイソシアネー
ト;ドイツ特許公告明細書第1,157,601号およ
び米国特許第3,277,138号記載のパークロロ化
したアリールポリイソシアネート;例えばドイツ特許第
1,092,007号および米国特許第3,492,3
30号記載のカーボジイミド基を含むポリイソシアネー
ト;例えば米国特許第3,492,330号記載のジイ
ソシアネート;例えば英国特許第994,890号、ド
イツ特許第761,626号およびドイツ特許公開明細
書第7,102,524号記載のアロファネート基を含
むポリイソシアネート;例えば米国特許第3,001,
973号、ドイツ特許第1,002,789号、同第
1,222,067号、および同第1,027,394
号、およびドイツ特許公開明細書第1,929,034
号および同第2,004,048号記載のイソシアヌレ
ート基を含むポリイソシアネート;例えばドイツ特許第
752,261号または米国特許第3,394,164
号記載のウレタン基を含むポリイソシアネート;ドイツ
特許第1,230,778号記載のアリル化した尿素基
を含むポリイソシアネート;例えばドイツ特許第1,1
01,394号、米国特許第3,124,605号およ
び同第3,201,372号、および英国特許889,
050号記載のビューレット基を含むポリイソシアネー
ト;例えば米国特許第3,654,106号記載のテロ
メリゼーション反応によりつくられたポリイソシアネー
ト;例えば英国特許965,474号および同第1,0
72,956号、米国特許第3,567,763号およ
びドイツ特許第1,231,688号記載のエステル基
を含むポリイソシアネート;ドイツ特許第1,072,
385号記載の上記イソシアネートの反応生成物;およ
び米国特許第3,455,883号記載の重合脂肪酸基
を含むポリイソシアネートである。
【0028】工業的にイソシアネートを製造する際に得
られる、イソシアネート基を含み必要に応じ1種または
それ以上の上記ポリイソシアネートに溶解する蒸溜残渣
も使用することができる。さらに上記ポリイソシアネー
トの任意所望の混合物も使用することができる。
られる、イソシアネート基を含み必要に応じ1種または
それ以上の上記ポリイソシアネートに溶解する蒸溜残渣
も使用することができる。さらに上記ポリイソシアネー
トの任意所望の混合物も使用することができる。
【0029】好適なポリイソシアネートは一般にトルイ
レンジイソシアネートおよびジフェニルメタンジイソシ
アネートである。
レンジイソシアネートおよびジフェニルメタンジイソシ
アネートである。
【0030】ポリウレタンの製造原料成分はイソシアネ
ートと反応し得る少なくとも2個の水素原子を含んだ分
子量が約400〜10,000の化合物である。これら
の化合物は、アミノ基、チオール基、またはカルボキシ
ル基を含む化合物の他に、好ましくはポリヒドロキシ化
合物、特に2〜8個のヒドロキシル基を含み、また分子
量が800〜10,000、好ましくは1,000〜
6,000の化合物、例えば少なくとも2個、一般的に
は2〜8個、好ましくは2〜4個のヒドロキシル基を含
むポリエステル、ポリエーテル、ポリチオエーテル、ポ
リアセタール、ポリカーボネート、およびポリエステル
−アミドで、例えば均一なまたは海綿状ポリウレタンの
製造に用いられるそれ自身は公知の化合物である。
ートと反応し得る少なくとも2個の水素原子を含んだ分
子量が約400〜10,000の化合物である。これら
の化合物は、アミノ基、チオール基、またはカルボキシ
ル基を含む化合物の他に、好ましくはポリヒドロキシ化
合物、特に2〜8個のヒドロキシル基を含み、また分子
量が800〜10,000、好ましくは1,000〜
6,000の化合物、例えば少なくとも2個、一般的に
は2〜8個、好ましくは2〜4個のヒドロキシル基を含
むポリエステル、ポリエーテル、ポリチオエーテル、ポ
リアセタール、ポリカーボネート、およびポリエステル
−アミドで、例えば均一なまたは海綿状ポリウレタンの
製造に用いられるそれ自身は公知の化合物である。
【0031】使用可能なヒドロキシル基を含むポリエス
テルは例えば多塩基性カルボン酸、好ましくは二塩基性
カルボン酸、および随時三塩基性カルボン酸の反応生成
物である。遊離のポリカルボン酸の代わりに、対応する
ポリカルボン酸無水物または低級アルコールとの対応す
るポリカルボン酸エステル、またはこれらの混合物をポ
リエステルの製造に用いることができる。ポリカルボン
酸は脂肪族、脂環式、芳香族および/または複素環式の
ポリカルボン酸であることができ、また必要に応じハロ
ゲン原子のような置換基をもっていることもでき,また
不飽和であることもできる。
テルは例えば多塩基性カルボン酸、好ましくは二塩基性
カルボン酸、および随時三塩基性カルボン酸の反応生成
物である。遊離のポリカルボン酸の代わりに、対応する
ポリカルボン酸無水物または低級アルコールとの対応す
るポリカルボン酸エステル、またはこれらの混合物をポ
リエステルの製造に用いることができる。ポリカルボン
酸は脂肪族、脂環式、芳香族および/または複素環式の
ポリカルボン酸であることができ、また必要に応じハロ
ゲン原子のような置換基をもっていることもでき,また
不飽和であることもできる。
【0032】これらのポリカルボン酸の例としては次の
ものを挙げることができる。コハク酸、アジピン酸、ス
ベリン酸、アゼライン酸、セバチン酸、フタル酸、イソ
フタル酸、トリメリチン酸、フタル酸無水物、テトラヒ
ドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、テ
トラクロロフタル酸無水物、エンドメチレンテトラヒド
ロフタル酸無水物、グルタル酸無水物、マレイン酸、マ
レイン酸無水物、フマル酸、二量体および三量体の脂肪
酸、例えばオレイン酸、および必要に応じこれらの酸と
単量体の脂肪酸との混合物、テレフタル酸ジメチル、テ
レフタル酸ビス−グリコールエステル。
ものを挙げることができる。コハク酸、アジピン酸、ス
ベリン酸、アゼライン酸、セバチン酸、フタル酸、イソ
フタル酸、トリメリチン酸、フタル酸無水物、テトラヒ
ドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、テ
トラクロロフタル酸無水物、エンドメチレンテトラヒド
ロフタル酸無水物、グルタル酸無水物、マレイン酸、マ
レイン酸無水物、フマル酸、二量体および三量体の脂肪
酸、例えばオレイン酸、および必要に応じこれらの酸と
単量体の脂肪酸との混合物、テレフタル酸ジメチル、テ
レフタル酸ビス−グリコールエステル。
【0033】使用可能なポリヒドロキシアルコールは例
えばエチレングリコール、プロピレン1,2−および
1,3−グリコール、ブチレン1,4−および2,3−
グリコール、ヘキサン−1,6−ジオール、オクタン−
1,8−ジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘ
キサンジメタノール(1,4−ビス−ヒドロキシメチル
シクロヘキサン)、2−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ヘキサン
−1,2,6−トリオール、ブタン−1,2,4−トリ
オール、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトー
ル、キニトール、マニトールおよびソルビトール、メチ
ルグルコシトール、さらにジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラメチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ジブチレングリコール、およびポ
リブチレングリコールである。ポリエステルは或る割合
で末端のカルボキシル基を含んでいることができる。ラ
クトン、例えばε−カプロラクトン、またはヒドロキシ
カルボン酸、例えばω−ヒドロキシカプロン酸からつく
られたポリエステルも使用することができる。
えばエチレングリコール、プロピレン1,2−および
1,3−グリコール、ブチレン1,4−および2,3−
グリコール、ヘキサン−1,6−ジオール、オクタン−
1,8−ジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘ
キサンジメタノール(1,4−ビス−ヒドロキシメチル
シクロヘキサン)、2−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ヘキサン
−1,2,6−トリオール、ブタン−1,2,4−トリ
オール、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトー
ル、キニトール、マニトールおよびソルビトール、メチ
ルグルコシトール、さらにジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラメチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ジブチレングリコール、およびポ
リブチレングリコールである。ポリエステルは或る割合
で末端のカルボキシル基を含んでいることができる。ラ
クトン、例えばε−カプロラクトン、またはヒドロキシ
カルボン酸、例えばω−ヒドロキシカプロン酸からつく
られたポリエステルも使用することができる。
【0034】使用可能なポリヒドロキシアルコールはま
た少なくとも2個、一般に2〜8個、好ましくは2〜3
個のヒドロキシル基を含むポリエーテルであることがで
きる。これらのポリエーテルはそれ自身公知であり、例
えばエポキシド、例えばエチレンオキシド、プロピレン
オキシド、ブチレンオキシド、テトラヒドロフラン、ス
チレンオキシド、またはエピクロロヒドリンを例えばB
F3の存在下においてそれ自身と重合させるか、或いは
これらのエポキシドを必要に応じ混合物として或いは順
次反応性の水素をもった原料成分、例えば水、アルコー
ル、アンモニアまたはアミン、例えばエチレングリコー
ル、プロピレン1,3−または1,2−グリコール、ト
リメチロールプロパン、4,4′−ジヒドロキシジフェ
ニルプロパン、アニリン、エタノールアミンまたはエチ
レンジアミンに加えることにより製造される。例えばド
イツ特許公告明細書第1,176,358号および同第
1,064,938号記載のスクロースポリエーテルも
使用することができる。主として(ポリエステル中に存
在するすべてのOH基に関し最高約90重量%の)1級
のOH基を含むポリエーテルが好適なことが多い。ビニ
ル重合体で変性されたポリエーテル、例えばポリエーテ
ルの存在下においてスチレンとアクリロニトリルとを重
合させて得られるポリエーテル(米国特許第3,38
3,351号、同第3,304,273号、同第3,5
23,093号、および同第3,110,695号、並
びにドイツ特許明細書第1,152,536号)、およ
びOH基を含むポリブタジエンも適している。
た少なくとも2個、一般に2〜8個、好ましくは2〜3
個のヒドロキシル基を含むポリエーテルであることがで
きる。これらのポリエーテルはそれ自身公知であり、例
えばエポキシド、例えばエチレンオキシド、プロピレン
オキシド、ブチレンオキシド、テトラヒドロフラン、ス
チレンオキシド、またはエピクロロヒドリンを例えばB
F3の存在下においてそれ自身と重合させるか、或いは
これらのエポキシドを必要に応じ混合物として或いは順
次反応性の水素をもった原料成分、例えば水、アルコー
ル、アンモニアまたはアミン、例えばエチレングリコー
ル、プロピレン1,3−または1,2−グリコール、ト
リメチロールプロパン、4,4′−ジヒドロキシジフェ
ニルプロパン、アニリン、エタノールアミンまたはエチ
レンジアミンに加えることにより製造される。例えばド
イツ特許公告明細書第1,176,358号および同第
1,064,938号記載のスクロースポリエーテルも
使用することができる。主として(ポリエステル中に存
在するすべてのOH基に関し最高約90重量%の)1級
のOH基を含むポリエーテルが好適なことが多い。ビニ
ル重合体で変性されたポリエーテル、例えばポリエーテ
ルの存在下においてスチレンとアクリロニトリルとを重
合させて得られるポリエーテル(米国特許第3,38
3,351号、同第3,304,273号、同第3,5
23,093号、および同第3,110,695号、並
びにドイツ特許明細書第1,152,536号)、およ
びOH基を含むポリブタジエンも適している。
【0035】ポリチオエーテルの中では特にチオジグリ
コールのそれ自身との、および/または他のグリコー
ル、ジカルボン酸、フォルムアルデヒド、アミノカルボ
ン酸、またはアミノアルコールとの縮合生成物を挙げる
ことができる。これらの生成物は相手の成分の如何によ
りポリチオ混合エーテル、ポリチオエーテルエステルま
たはポリチオエーテルエステルアミドである。
コールのそれ自身との、および/または他のグリコー
ル、ジカルボン酸、フォルムアルデヒド、アミノカルボ
ン酸、またはアミノアルコールとの縮合生成物を挙げる
ことができる。これらの生成物は相手の成分の如何によ
りポリチオ混合エーテル、ポリチオエーテルエステルま
たはポリチオエーテルエステルアミドである。
【0036】使用可能なポリアセタールは例えばジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、4,4′−
ジオキシエトキシジフェニルジメチルメタン、ヘキサン
ジオールのようなグリコールおよびフォルムアルデヒド
からつくることができる化合物である。本発明に適した
ポリアセタールはまた環式アセタールを重合させてつく
ることもできる。
レングリコール、トリエチレングリコール、4,4′−
ジオキシエトキシジフェニルジメチルメタン、ヘキサン
ジオールのようなグリコールおよびフォルムアルデヒド
からつくることができる化合物である。本発明に適した
ポリアセタールはまた環式アセタールを重合させてつく
ることもできる。
【0037】ヒドロキシル基を含む使用可能なポリカー
ボネートは例えばジオール、例えばプロパン−1,3−
ジオール、ブタン−1,4−ジオールおよび/またはヘ
キサン−1,6−ジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコールまたはテトラエチレングリコール
を、ジアリールカーボネート、例えばジフェニルカーボ
ネートまたはフォスゲンと反応させてつくられるそれ自
身は公知の型のものである。
ボネートは例えばジオール、例えばプロパン−1,3−
ジオール、ブタン−1,4−ジオールおよび/またはヘ
キサン−1,6−ジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコールまたはテトラエチレングリコール
を、ジアリールカーボネート、例えばジフェニルカーボ
ネートまたはフォスゲンと反応させてつくられるそれ自
身は公知の型のものである。
【0038】ポリエステルアミドおよびポリアミドは例
えば飽和および不飽和の多塩基性カルボン酸またはその
無水物、および飽和および不飽和のポリヒドロキシアミ
ノアルコール、ジアミン、ポリアミンおよびこれらの混
合物から得られる主として直鎖の縮合物を含んでいる。
えば飽和および不飽和の多塩基性カルボン酸またはその
無水物、および飽和および不飽和のポリヒドロキシアミ
ノアルコール、ジアミン、ポリアミンおよびこれらの混
合物から得られる主として直鎖の縮合物を含んでいる。
【0039】既にウレタン基または尿素基を含み、随時
天然産のポリオール、例えばヒマシ油、炭水化物または
澱粉で変性されたポリヒドロキシ化合物も使用すること
ができる。アルキレンオキシドがフェノール/フォルム
アルデヒド樹脂または尿素/フォルムアルデヒド樹脂に
付加した付加生成物も本発明に使用することができる。
天然産のポリオール、例えばヒマシ油、炭水化物または
澱粉で変性されたポリヒドロキシ化合物も使用すること
ができる。アルキレンオキシドがフェノール/フォルム
アルデヒド樹脂または尿素/フォルムアルデヒド樹脂に
付加した付加生成物も本発明に使用することができる。
【0040】これらの化合物の代表的なものは、ニュー
ヨーク、ロンドンのインターサイエンス・パブリッシャ
ーズ(Interscience Publisher
s)発行、サウンダーズ・フリッシュ(Saunder
s−Frisch)著、ハイ・ポリマーズ’(High
Polymers)第16巻、「ポリウレタンズ、ケ
ミストリー・アンド・テクノリジー(Polyuret
ans,Chemistry and Technol
ogy)」第1巻32〜42頁(1962年)および第
2巻5〜6頁および198〜199頁(1964年)、
並びにドイツ、ミュンヘン、カルル・ハンゼル・フェル
ラーク(Carl−Hanser−Verlag)19
66年発行、フィーヴェク・ヘヒトレン(Vieweg
−Hoechtlen)著、「クンシュトフ・ハントブ
ッフ(Kunstoff−Handbuch)」の例え
ば45〜71頁に記載されている。
ヨーク、ロンドンのインターサイエンス・パブリッシャ
ーズ(Interscience Publisher
s)発行、サウンダーズ・フリッシュ(Saunder
s−Frisch)著、ハイ・ポリマーズ’(High
Polymers)第16巻、「ポリウレタンズ、ケ
ミストリー・アンド・テクノリジー(Polyuret
ans,Chemistry and Technol
ogy)」第1巻32〜42頁(1962年)および第
2巻5〜6頁および198〜199頁(1964年)、
並びにドイツ、ミュンヘン、カルル・ハンゼル・フェル
ラーク(Carl−Hanser−Verlag)19
66年発行、フィーヴェク・ヘヒトレン(Vieweg
−Hoechtlen)著、「クンシュトフ・ハントブ
ッフ(Kunstoff−Handbuch)」の例え
ば45〜71頁に記載されている。
【0041】イソシアネートと反応する水素原子を少な
くとも2個有し分子量が400〜10,000の上記化
合物の混合物、例えばこのようなポリエーテルの混合物
も勿論使用することができる。
くとも2個有し分子量が400〜10,000の上記化
合物の混合物、例えばこのようなポリエーテルの混合物
も勿論使用することができる。
【0042】イソシアネートと反応する水素原子を少な
くとも2個有し分子量が32〜400の化合物は、必要
に応じ使用可能な原料成分となる。この場合も、これら
の化合物はヒドロキシル基、および/またはアミノ基、
および/またはチオール基、および/またはカルボキシ
ル基を含む化合物、好ましくは連鎖伸長剤または交叉結
合剤として作用する化合物であると理解されたい。これ
らの化合物は一般にイソシアネートと反応する水素原子
を2〜8個、好ましくは2または3個含んでいる。
くとも2個有し分子量が32〜400の化合物は、必要
に応じ使用可能な原料成分となる。この場合も、これら
の化合物はヒドロキシル基、および/またはアミノ基、
および/またはチオール基、および/またはカルボキシ
ル基を含む化合物、好ましくは連鎖伸長剤または交叉結
合剤として作用する化合物であると理解されたい。これ
らの化合物は一般にイソシアネートと反応する水素原子
を2〜8個、好ましくは2または3個含んでいる。
【0043】このような化合物の例としては次のものを
挙げることができる。エチレングリコール、プロピレン
1,2−および1,3−グリコール、ブチレン1,4−
および2,3−グリコール、ペンタン−1,5−ジオー
ル、ヘキサン−1,6−ジオール、オクタン−1,8−
ジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ビス−ヒ
ドロキシメチルシクロヘキサン、2−メチル−1,3−
プロパンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ヘキサン−1,2,6−トリオール、トリメチロー
ルエタン、ペンタエリスルトール、キニトール、マニト
ールおよびソルビトール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、分子
量が最高400までのポリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、分子量が最高400までのポリプロ
ピレングリコール、ジブチレングリコール、分子量が最
高400までのポリブチレングリコール、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルプロパン、ジヒドロキシメチルヒ
ドロキノン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、3−アミノプロパノール、エチ
レンジアミン、1,3−ジアミノプロパン、1−メルカ
プト−3−アミノプロパン、4−ヒドロキシまたは−ア
ミノ−フタル酸、コハク酸、アジピン酸、ヒドラジン、
N,N′−ジメチルヒドラジン、4,4′−ジアミノジ
フェニルメタン、トルイレンジアミン、メチレン−ビス
−クロロアニリン、メチレン−ビス−アントラニル酸エ
ステル、ジアミノ安息香酸エステル、およびクロロフェ
ニレンジアミン異性体。
挙げることができる。エチレングリコール、プロピレン
1,2−および1,3−グリコール、ブチレン1,4−
および2,3−グリコール、ペンタン−1,5−ジオー
ル、ヘキサン−1,6−ジオール、オクタン−1,8−
ジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ビス−ヒ
ドロキシメチルシクロヘキサン、2−メチル−1,3−
プロパンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ヘキサン−1,2,6−トリオール、トリメチロー
ルエタン、ペンタエリスルトール、キニトール、マニト
ールおよびソルビトール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、分子
量が最高400までのポリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、分子量が最高400までのポリプロ
ピレングリコール、ジブチレングリコール、分子量が最
高400までのポリブチレングリコール、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルプロパン、ジヒドロキシメチルヒ
ドロキノン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、3−アミノプロパノール、エチ
レンジアミン、1,3−ジアミノプロパン、1−メルカ
プト−3−アミノプロパン、4−ヒドロキシまたは−ア
ミノ−フタル酸、コハク酸、アジピン酸、ヒドラジン、
N,N′−ジメチルヒドラジン、4,4′−ジアミノジ
フェニルメタン、トルイレンジアミン、メチレン−ビス
−クロロアニリン、メチレン−ビス−アントラニル酸エ
ステル、ジアミノ安息香酸エステル、およびクロロフェ
ニレンジアミン異性体。
【0044】この場合も、イソシアネートと反応する水
素を少なくとも2個含み分子量が32〜400の種々の
化合物の混合物を使用することができる。
素を少なくとも2個含み分子量が32〜400の種々の
化合物の混合物を使用することができる。
【0045】しかし高分子量の付加重合体または縮重合
体が細かく分散した形または溶解した形で含まれるポリ
ヒドロキシ化合物を使用することができる。このような
変性されたポリヒドロキシ化合物は、付加重合反応(例
えばポリイソシアネートおよびアミノ官能基を含む化合
物の間の反応)または縮重合反応(例えばフォルムアル
デヒドとフェノールおよび/またはアミンとの間の反
応)を直接ヒドロキシル基を含む上記化合物中で行う場
合に得られる。このような方法は例えばドイツ特許公告
明細書第168,075号および同第1,260,14
2号、およびドイツ特許公開明細書第2,324,13
4号、同第2,423,984号、同第2,512,3
85号、同第2,513,815号、同第2,550,
797号、同第2,550,833号、および同第2,
550,862号に記載されている。しかし米国特許第
3,869,413号またはドイツ特許公開明細書第
2,550,860号に従い、仕上げられた重合体水性
分散物をポリヒドロキシ化合物と混合し、次いでこの混
合物から水を除去することもできる。
体が細かく分散した形または溶解した形で含まれるポリ
ヒドロキシ化合物を使用することができる。このような
変性されたポリヒドロキシ化合物は、付加重合反応(例
えばポリイソシアネートおよびアミノ官能基を含む化合
物の間の反応)または縮重合反応(例えばフォルムアル
デヒドとフェノールおよび/またはアミンとの間の反
応)を直接ヒドロキシル基を含む上記化合物中で行う場
合に得られる。このような方法は例えばドイツ特許公告
明細書第168,075号および同第1,260,14
2号、およびドイツ特許公開明細書第2,324,13
4号、同第2,423,984号、同第2,512,3
85号、同第2,513,815号、同第2,550,
797号、同第2,550,833号、および同第2,
550,862号に記載されている。しかし米国特許第
3,869,413号またはドイツ特許公開明細書第
2,550,860号に従い、仕上げられた重合体水性
分散物をポリヒドロキシ化合物と混合し、次いでこの混
合物から水を除去することもできる。
【0046】ポリウレタンの製造に使用される高分子量
のポリオール化合物を選ぶ場合、仕上げられたポリウレ
タンが水の中で膨潤してはいけないことを考慮しなけれ
ばならない。過剰のポリヒドロキシ化合物をエチレンオ
キシド単位と共に用いること(ポリエチレングリコール
ポリエーテルまたはポリエステルをジオール成分として
のジエチレングリコールまたはトリエチレングリコール
と共に用いる)は避けるべきである。
のポリオール化合物を選ぶ場合、仕上げられたポリウレ
タンが水の中で膨潤してはいけないことを考慮しなけれ
ばならない。過剰のポリヒドロキシ化合物をエチレンオ
キシド単位と共に用いること(ポリエチレングリコール
ポリエーテルまたはポリエステルをジオール成分として
のジエチレングリコールまたはトリエチレングリコール
と共に用いる)は避けるべきである。
【0047】本発明の成形品は外部寄生生物および動物
の害虫、例えば節足動物、好ましくは家畜および飼育動
物の飼育舎、並びに動物園および実験室の動物および愛
玩動物に寄生する害虫およびダニを駆除するのに適して
おり、温血動物に対する毒性は少ない。本発明の成形品
は害虫のすべてのまたは個々の発育段階において活性を
もち、また害虫の耐性をもった種および通常の感受性を
もった種に対して活性をもっている。
の害虫、例えば節足動物、好ましくは家畜および飼育動
物の飼育舎、並びに動物園および実験室の動物および愛
玩動物に寄生する害虫およびダニを駆除するのに適して
おり、温血動物に対する毒性は少ない。本発明の成形品
は害虫のすべてのまたは個々の発育段階において活性を
もち、また害虫の耐性をもった種および通常の感受性を
もった種に対して活性をもっている。
【0048】害虫の種類としては次のものが含まれる。
【0049】シラミ目からは例えばヘマトピヌス(Ha
ematopinus)種、リノグナトゥス(Lino
gnathus)種、ソレノポテス(solenopo
tes)種、ペディクルス(Pediculus)種、
およびプティルス(Pthirus)種、ハジラミ目か
らは例えばトリメノポン(Trimenopon)種、
メノポン(Menopon)種、エオメナカントゥス
(Eomenacanthus)種、メナカントゥス
(Menacanthus)種、トリコデクテス(Tr
ichodectes)種、フェリコラ(Felico
la)種、ダマリネア(damalinea)種、およ
びボヴィコラ(Bovicola)種、ハエ目からは例
えばクリソプス(Chrysops)種、タベヌス(T
abenus)種、ムスカ(Musca)種、ヒドロア
エア(Hydrotaea)種、ムスキナ(Musci
na)種、ハエマトボスカ(Haematobosc
a)種、ハエマトビア(Haematobia)種、ス
トモクシス(Stomoxys)種、ファンニア(Fa
nnia)種、グロッシナ(Glossina)種、ル
キリア(Lucilia)種、カリフォラ(Calli
phora)種、アウクメロミイア(auchmero
myia)種、コルディロビア(Cordylobi
a)種、コクリロミイア(Cochliomyia)
種、クリソミイア(Chrysomyia)種、サルコ
ファガ(Sarcophaga)種、ウォールファルテ
ィア(Wohlfartia)種、ガステロフィルス
(Gasterophilus)種、オエステロミイア
(Oesteromyia)種、オエデマゲナ(Oed
emagena)種、ヒポデルマ(Hypoderm
a)種、オエストルス(Oestrus)種、リノエス
トルス(Rhinoestrus)種、メロファグス
(Melophagus)種、およびヒッポボスカ(H
ippobosca)種、ノミ目からは例えばクテノセ
ファリデス(Ctenocephalides)種、エ
キドノファガ(Echidonophaga)種、およ
びセラトフィルス(Ceratophyllus)種、
マダニ亜目からは例えばヒアロンマ(Hyalomm
a)種、リピセファルス(Rhipicephalu
s)種、ボーフィル(Boophilus)種、アンブ
リオンマ(Amblyomma)種、ハエモフィサリス
(Haemophysalis)種、デルマセントル
(Dermacentor)種、イクソデス(Ixod
es)種、アルガス(Argas)種、オルニトドルス
(Ornithodorus)種、およびオトビヌス
(Otobinus)種、トゲダニ亜目からは例えばデ
ルマニススス(Dermanyssus)種、オルニト
ニススス(Ornithonyssus)種、およびプ
ネウモニススス(Pneumonyssus)種、ケダ
ニ亜目からは例えばケイレティエラ(Cheyleti
ella)種、プソレルガテス(Psorergate
s)種、ミオビア(Myobia)種、デモデックス
(Demodex)種、およびネオトロンビクラ(Ne
otrombicula)種、コナダニ亜目からは例え
ばアカルス(Acarus)種、ミオコプテス(Myo
coptes)種、プソロプテス(Psoropte
s)種、コリオプテス(Chorioptes)種、オ
トデクテス(Otodectes)種、サルコプテス
(Sarcoptes)種、ノトエドレス(Notoe
dres)種、クネミドコプテス(Knemidoco
ptes)種、ネオクネミドコプテス(Neoknem
idocoptes)種、リトディテス(Lytodi
tes)種、およびラミノシオプテス(Laminos
ioptes)種。
ematopinus)種、リノグナトゥス(Lino
gnathus)種、ソレノポテス(solenopo
tes)種、ペディクルス(Pediculus)種、
およびプティルス(Pthirus)種、ハジラミ目か
らは例えばトリメノポン(Trimenopon)種、
メノポン(Menopon)種、エオメナカントゥス
(Eomenacanthus)種、メナカントゥス
(Menacanthus)種、トリコデクテス(Tr
ichodectes)種、フェリコラ(Felico
la)種、ダマリネア(damalinea)種、およ
びボヴィコラ(Bovicola)種、ハエ目からは例
えばクリソプス(Chrysops)種、タベヌス(T
abenus)種、ムスカ(Musca)種、ヒドロア
エア(Hydrotaea)種、ムスキナ(Musci
na)種、ハエマトボスカ(Haematobosc
a)種、ハエマトビア(Haematobia)種、ス
トモクシス(Stomoxys)種、ファンニア(Fa
nnia)種、グロッシナ(Glossina)種、ル
キリア(Lucilia)種、カリフォラ(Calli
phora)種、アウクメロミイア(auchmero
myia)種、コルディロビア(Cordylobi
a)種、コクリロミイア(Cochliomyia)
種、クリソミイア(Chrysomyia)種、サルコ
ファガ(Sarcophaga)種、ウォールファルテ
ィア(Wohlfartia)種、ガステロフィルス
(Gasterophilus)種、オエステロミイア
(Oesteromyia)種、オエデマゲナ(Oed
emagena)種、ヒポデルマ(Hypoderm
a)種、オエストルス(Oestrus)種、リノエス
トルス(Rhinoestrus)種、メロファグス
(Melophagus)種、およびヒッポボスカ(H
ippobosca)種、ノミ目からは例えばクテノセ
ファリデス(Ctenocephalides)種、エ
キドノファガ(Echidonophaga)種、およ
びセラトフィルス(Ceratophyllus)種、
マダニ亜目からは例えばヒアロンマ(Hyalomm
a)種、リピセファルス(Rhipicephalu
s)種、ボーフィル(Boophilus)種、アンブ
リオンマ(Amblyomma)種、ハエモフィサリス
(Haemophysalis)種、デルマセントル
(Dermacentor)種、イクソデス(Ixod
es)種、アルガス(Argas)種、オルニトドルス
(Ornithodorus)種、およびオトビヌス
(Otobinus)種、トゲダニ亜目からは例えばデ
ルマニススス(Dermanyssus)種、オルニト
ニススス(Ornithonyssus)種、およびプ
ネウモニススス(Pneumonyssus)種、ケダ
ニ亜目からは例えばケイレティエラ(Cheyleti
ella)種、プソレルガテス(Psorergate
s)種、ミオビア(Myobia)種、デモデックス
(Demodex)種、およびネオトロンビクラ(Ne
otrombicula)種、コナダニ亜目からは例え
ばアカルス(Acarus)種、ミオコプテス(Myo
coptes)種、プソロプテス(Psoropte
s)種、コリオプテス(Chorioptes)種、オ
トデクテス(Otodectes)種、サルコプテス
(Sarcoptes)種、ノトエドレス(Notoe
dres)種、クネミドコプテス(Knemidoco
ptes)種、ネオクネミドコプテス(Neoknem
idocoptes)種、リトディテス(Lytodi
tes)種、およびラミノシオプテス(Laminos
ioptes)種。
【0050】特に蚤およびダニを挙げることができる。
【0051】家畜および飼育動物としては哺乳動物、例
えば牛、羊、山羊、馬、豚、犬および猫が含まれる。
えば牛、羊、山羊、馬、豚、犬および猫が含まれる。
【0052】本発明の成形品は好ましくは犬および猫の
ような愛玩動物の首輪およびペンダント(メダリオン)
の形で用いられる。
ような愛玩動物の首輪およびペンダント(メダリオン)
の形で用いられる。
【0053】組成物の例: (A)犬用の害虫駆除用メダリオンの製造 組成
【0054】
【表1】 1.プロポクシュール 15% 2.フルメトリン 3% 3.パルミチン酸イソプロピル 8.0% 4.クエン酸トリエチル 17.0% 5.PVC均質重合体 62.0% −−−−−−− 100.0% 製造法 (a)加熱しながら1、2、3および4を溶解する。
【0055】(b)先ず混合容器にPVCを入れ、高速
度で溶液(a)と混合する。
度で溶液(a)と混合する。
【0056】(c)混合物(b)を射出成形して16c
m2の大きさのメダリオンをつくる。
m2の大きさのメダリオンをつくる。
【0057】(ここでメダリオンとは例えば革でつくら
れた犬の首輪と同等な通常の首輪(殺虫剤を含まないも
の)に取り付けるペンダントを意味するものと考えられ
たい)。
れた犬の首輪と同等な通常の首輪(殺虫剤を含まないも
の)に取り付けるペンダントを意味するものと考えられ
たい)。
【0058】(B)メダリオンの製造 組成
【0059】
【表2】 1.プロポクシュール 10.0% 2.フルメトリン 2.3% 3.パルミチン酸ジオクチル 10.0% 4.アジピン酸ジブチル 12.0% 5.エポキシド化した大豆油 2.7% 6.着色顔料 0.2% 7.PVC均質重合体 62.8% −−−−−−− 100.0% 製造法 (a)1〜5を一緒に秤量し、加熱しながら溶解する。
【0060】(b)6および7を混合する。
【0061】(c)混合機中で(a)を撹拌しながら
(b)の中に混入し、流動し得る粉末が生じるまで撹拌
を続ける。
(b)の中に混入し、流動し得る粉末が生じるまで撹拌
を続ける。
【0062】(d)押し出し機で粉末(c)を押し出し
てテープにし、これから16cm2の大きさのシートを
打ち抜いてメダリオンにする。
てテープにし、これから16cm2の大きさのシートを
打ち抜いてメダリオンにする。
【0063】(C)犬の首輪の製造 組成
【0064】
【表3】 1.フルメトリン 2.5% 2.プロポクシュール 10.0% 3.トリアセチン 9.5% 4.エポキシド化した大豆油 20.0% 5.ステアリン酸 0.5% 6.PVC均質重合体 57.5% −−−−−−− 100.0% 製造法 (a)1および2を加熱しながら3および4に溶解す
る。
る。
【0065】(b)6および5を混合する。
【0066】(c)混合機中で(a)を撹拌しながら
(b)の中に混入し、流動し得る粉末が生じるまで撹拌
を続ける。
(b)の中に混入し、流動し得る粉末が生じるまで撹拌
を続ける。
【0067】(d)押出し機で粉末(c)を押し出して
テープにし、これを長さ50cmのテープに切断する。
このテープを留金に取り付ける。しかし別法として射出
成形機で混合物(c)を成形して犬の首輪にすることも
できる。
テープにし、これを長さ50cmのテープに切断する。
このテープを留金に取り付ける。しかし別法として射出
成形機で混合物(c)を成形して犬の首輪にすることも
できる。
【0068】(D)ポリウレタンをベースにした首輪の
製造 成分I
製造 成分I
【0069】
【表4】 フルメトリン 2.5% プロポクシュール 10.0% トリヒドロキシポリエーテル(M6 4800) 48.0% ブタン−1,4−ジオール 5.0% 着色顔料 0.5% ゼオライト・ペースト(ヒマシ油中1:1) 0.5% ミリスチン酸イソブチル 8.0% ジラウリン酸ジブチル錫 0.02% 成分II トリプロピレングリコールで変性した4,4′−ジイソ
シアナートジフェニルメタン(イソシアネート含量23
%) 触媒(ジラウリン酸ジブチル錫)を除いた成分Iの物質
を加熱し得る容器中で一緒に混合し、この混合物を箱状
の型に注ぐ。この混合物は混合後30秒で反応を始め、
約60秒後に硬化した。冷却後生じたシートを切断して
テープにすることができる。
シアナートジフェニルメタン(イソシアネート含量23
%) 触媒(ジラウリン酸ジブチル錫)を除いた成分Iの物質
を加熱し得る容器中で一緒に混合し、この混合物を箱状
の型に注ぐ。この混合物は混合後30秒で反応を始め、
約60秒後に硬化した。冷却後生じたシートを切断して
テープにすることができる。
【0070】(E)犬の害虫駆除用メダリオンの例 組成
【0071】
【表5】 1.プロポクシュール 10.0% 2.フルメトリン 2.5% 3.トリアセチン 5.0% 4.変性ポリアミド 82.5% −−−−−−− 100.0% 製造法 (a)1、2および3を加熱して液化させる。
【0072】(b)混合機を作動させて溶液(a)を加
え、均一な粒子が生じるまで撹拌を続ける。
え、均一な粒子が生じるまで撹拌を続ける。
【0073】(c)(b)の粒状物を射出成形してメダ
リオンの形にする。これはまた押し出し法でつくったシ
ートを打ち抜いて得ることもできる。
リオンの形にする。これはまた押し出し法でつくったシ
ートを打ち抜いて得ることもできる。
【0074】
実施例 A1 猫の蚤[クテノセファリデス・フェリス(Cyenoc
ephalidesfelis)]/首輪生体試験 被検体:生後1〜4日のクテノセファリデス・フェリス
の雄および雌の成虫。
ephalidesfelis)]/首輪生体試験 被検体:生後1〜4日のクテノセファリデス・フェリス
の雄および雌の成虫。
【0075】試験動物:できるだけ毛が短い犬(例えば
ビーグル犬) 試験方法:直系9cm、高さ1.5cmのプラスチック
スのペトリ皿にそれぞれ30〜50匹の蚤(生後1〜4
日のクテノセファリデス・フェリスの雄および雌の成
虫)を入れ、蓋を閉めた後3〜5日して犬用の篭の中に
入れて蓋を開き、直ちに蚤が篭の中の孔開きシートの上
にいる犬の上で繁殖し得るようにする。
ビーグル犬) 試験方法:直系9cm、高さ1.5cmのプラスチック
スのペトリ皿にそれぞれ30〜50匹の蚤(生後1〜4
日のクテノセファリデス・フェリスの雄および雌の成
虫)を入れ、蓋を閉めた後3〜5日して犬用の篭の中に
入れて蓋を開き、直ちに蚤が篭の中の孔開きシートの上
にいる犬の上で繁殖し得るようにする。
【0076】試験用の犬の上で蚤が繁殖していることが
明白になった時、犬に試験用の首輪を取り付ける。一定
時間毎に生きた蚤が繁殖している首輪をした犬を検査す
る。試験開始後一定時間おきにクテノセファリデス・フ
ェリスをさらに与え、それに対応した操作を繰り返す。
明白になった時、犬に試験用の首輪を取り付ける。一定
時間毎に生きた蚤が繁殖している首輪をした犬を検査す
る。試験開始後一定時間おきにクテノセファリデス・フ
ェリスをさらに与え、それに対応した操作を繰り返す。
【0077】試験基準:首輪の効果に対する判定基準は
未処理の対照の動物に比較して、犬の上で生きている成
虫の蚤の数がどれだけ減少しているかということであ
る。
未処理の対照の動物に比較して、犬の上で生きている成
虫の蚤の数がどれだけ減少しているかということであ
る。
【0078】結果:種々の組成の首輪で得られた結果を
下記表1、2および3に掲げる。
下記表1、2および3に掲げる。
【0079】実施例 A2 イヌダニ[リピセファルス・サングイネウス(Rhip
icephalussanguineus)]/首輪生
体試験 被検体:生後4〜8週間のリピセファルス・サングイネ
ウスの雄および雌の絶食させた成虫。
icephalussanguineus)]/首輪生
体試験 被検体:生後4〜8週間のリピセファルス・サングイネ
ウスの雄および雌の絶食させた成虫。
【0080】試験動物:できるだ毛が短い犬(例えばビ
ーグル犬) 試験方法: 1.繁殖方法: 犬を篭に入れ、その底を完全に、壁は
下方の2/3までをプラスチックスの樋でぴったりと篭
を覆うようにライニングする。樋の底は麦藁を敷き詰め
る。繁殖開始10〜15分前に2%の強さのロンプン
(Rompun)(R)で犬に麻酔をかける(1〜1.5
mg/kg i.m.)。ダニをガラス管に入れてセロ
ファンの栓で密閉し、栓の周りにはガーゼを巻き付け
る。犬が動かなくなったら、ダニを入れた管の栓を取る
が、ガーゼは管の口に残したままにしておく。次いでピ
ンセットを使ってガーゼを管の中に突っ込み、できるだ
け全部のダニがガーゼの中に捕獲されるようにガーゼを
管の中で掻き回す。ダニをガーゼと一緒に樋の底の麦藁
の中に入れ、ダニが麻酔をかけられた犬について繁殖で
きるようにする。
ーグル犬) 試験方法: 1.繁殖方法: 犬を篭に入れ、その底を完全に、壁は
下方の2/3までをプラスチックスの樋でぴったりと篭
を覆うようにライニングする。樋の底は麦藁を敷き詰め
る。繁殖開始10〜15分前に2%の強さのロンプン
(Rompun)(R)で犬に麻酔をかける(1〜1.5
mg/kg i.m.)。ダニをガラス管に入れてセロ
ファンの栓で密閉し、栓の周りにはガーゼを巻き付け
る。犬が動かなくなったら、ダニを入れた管の栓を取る
が、ガーゼは管の口に残したままにしておく。次いでピ
ンセットを使ってガーゼを管の中に突っ込み、できるだ
け全部のダニがガーゼの中に捕獲されるようにガーゼを
管の中で掻き回す。ダニをガーゼと一緒に樋の底の麦藁
の中に入れ、ダニが麻酔をかけられた犬について繁殖で
きるようにする。
【0081】3日後血を吸ってダニについて犬を検査す
る(検査部分:耳、眼の区域、大腿部の内側、腋の
下)。
る(検査部分:耳、眼の区域、大腿部の内側、腋の
下)。
【0082】試験用の犬についてダニが繁殖しているこ
とが証明されたら、試験用の首輪を犬に取り付ける。7
〜10日間毎日試験動物を検査し、首輪をはめた犬およ
び対照の犬について生きたダニの数を数える。
とが証明されたら、試験用の首輪を犬に取り付ける。7
〜10日間毎日試験動物を検査し、首輪をはめた犬およ
び対照の犬について生きたダニの数を数える。
【0083】一定時間を置いて首輪をはめた犬に再びダ
ニを繁殖させ、上記の方法を繰り返す。
ニを繁殖させ、上記の方法を繰り返す。
【0084】結果:種々の組成の首輪で得られた結果を
下記表1、2および3に掲げる。
下記表1、2および3に掲げる。
【0085】
【表6】
【0086】
【表7】
【0087】
【表8】
【0088】
【表9】
【0089】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。 1.活性成分としてプロポキシュールおよびフルメトリ
ンを含有する動物の外部寄生生物を駆除するための成形
品。
る。 1.活性成分としてプロポキシュールおよびフルメトリ
ンを含有する動物の外部寄生生物を駆除するための成形
品。
【0090】2.動物の外部寄生生物を駆除するための
成形品に活性成分としてプロポキシュールおよびフルメ
トリンを使用する方法。
成形品に活性成分としてプロポキシュールおよびフルメ
トリンを使用する方法。
【0091】3.動物の外部寄生生物を駆除するための
成形品の製造に活性成分としてプロポキシュールおよび
フルメトリンを使用する方法。
成形品の製造に活性成分としてプロポキシュールおよび
フルメトリンを使用する方法。
フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・フエーゲ ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン3・マルテイン−ブバー−シユトラー セ41
Claims (2)
- 【請求項1】 活性成分としてプロポキシュールおよび
フルメトリンを含有することを特徴とする動物の外部寄
生生物を駆除するための成形品。 - 【請求項2】 動物の外部寄生生物を駆除するための成
形品に活性成分としてプロポキシュールおよびフルメト
リンを使用すること特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4215590A DE4215590A1 (de) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | Formkörper zur Bekämpfung von Ektoparasiten bei Tieren |
DE4215590.8 | 1992-05-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH069319A true JPH069319A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=6458658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5127806A Pending JPH069319A (ja) | 1992-05-12 | 1993-05-06 | 動物の外部寄生生物駆除用成形品 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0569791A2 (ja) |
JP (1) | JPH069319A (ja) |
AU (1) | AU657612B2 (ja) |
CA (1) | CA2095770A1 (ja) |
DE (1) | DE4215590A1 (ja) |
ZA (1) | ZA933275B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09100203A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-04-15 | Fmc Corp | ピレスロイド含有農作物保護袋 |
JP2008504318A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-14 | バイエル・ヘルスケア・アクチェンゲゼルシャフト | 動物の寄生動物に対する外用使用のための活性物質を含有する固体成型物 |
US7368123B1 (en) | 1999-01-18 | 2008-05-06 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisha | Pesticidal resin compositions and pesticidal products formed from the same |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4417742A1 (de) | 1994-05-20 | 1995-11-23 | Bayer Ag | Nicht-systemische Bekämpfung von Parasiten |
JP5604753B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2014-10-15 | 株式会社ニックス | 小動物防除性樹脂組成物 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3852416A (en) * | 1971-05-27 | 1974-12-03 | L Grubb | Tick and flea collar of solid solution plasticized vinylic resin-carbamate insecticide |
DE2932920A1 (de) * | 1979-08-14 | 1981-04-09 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Ektoparasitizide mittel enthaltend substituierte phenoxybenzyloxy-carbonylderivate und carbaminsaeureester, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur bekaempfung von ektoparasiten |
DE3039881A1 (de) * | 1980-10-22 | 1982-05-27 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Ektroparasitizidhaltige halsbaender fuer haustiere |
DE3039882A1 (de) * | 1980-10-22 | 1982-05-27 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Ektoparasitizidhaltige polyurethane |
DE3333657A1 (de) * | 1983-09-17 | 1985-04-25 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Pyrethroide enthaltende formkoerper zur bekaempfung von ektoparasiten |
-
1992
- 1992-05-12 DE DE4215590A patent/DE4215590A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-04-22 AU AU37107/93A patent/AU657612B2/en not_active Ceased
- 1993-04-29 EP EP93106984A patent/EP0569791A2/de not_active Withdrawn
- 1993-05-06 JP JP5127806A patent/JPH069319A/ja active Pending
- 1993-05-07 CA CA002095770A patent/CA2095770A1/en not_active Abandoned
- 1993-05-11 ZA ZA933275A patent/ZA933275B/xx unknown
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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