JPH0692556A - エレベータ運行制御システム - Google Patents
エレベータ運行制御システムInfo
- Publication number
- JPH0692556A JPH0692556A JP4054580A JP5458092A JPH0692556A JP H0692556 A JPH0692556 A JP H0692556A JP 4054580 A JP4054580 A JP 4054580A JP 5458092 A JP5458092 A JP 5458092A JP H0692556 A JPH0692556 A JP H0692556A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- call
- elevator
- signal
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エレベータの待ち時間を短かくする。
【構成】ビル監視制御装置２はビルの各階にあるエレベ
ータ３を呼出すための呼出入力部１−１〜１−ｎからの
呼出信号を受信部２１で受信して、各階別の呼出信号の
発信度数を記憶部２４に記憶する。制御部２３は予め設
定された時刻ごとに記憶部２４から各階の発信度数を読
出して、最大発信度数の階の番号を送信部２２へ送出す
る。送信部２２は階番号に対応する呼出信号をエレベー
タ３の昇降制御部３１へ送出する。昇降制御部３１は送
信部２２からの呼出信号に対応してエレベータ３を昇降
させる。
ータ３を呼出すための呼出入力部１−１〜１−ｎからの
呼出信号を受信部２１で受信して、各階別の呼出信号の
発信度数を記憶部２４に記憶する。制御部２３は予め設
定された時刻ごとに記憶部２４から各階の発信度数を読
出して、最大発信度数の階の番号を送信部２２へ送出す
る。送信部２２は階番号に対応する呼出信号をエレベー
タ３の昇降制御部３１へ送出する。昇降制御部３１は送
信部２２からの呼出信号に対応してエレベータ３を昇降
させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ運行制御シ
ステムに関する。
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエレベータ運行制御システムは、
最後の利用者がエレベータを降りた後、空き状態にある
エレベータを他の階からの呼出し要求が無い限り、最後
の利用者が降りた階に停止させて、次の利用者からの呼
出し要求がくるまで待たせる制御をするように構成され
ている。
最後の利用者がエレベータを降りた後、空き状態にある
エレベータを他の階からの呼出し要求が無い限り、最後
の利用者が降りた階に停止させて、次の利用者からの呼
出し要求がくるまで待たせる制御をするように構成され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエレベ
ータ運行制御システムは、任意の階からの呼出し要求が
発生したとき、前の利用者が降りた階から呼出し要求の
発生した階までエレベータが移動するまでの期間呼出し
要求を行った利用者が待つ必要があるという問題点があ
る。また、前の利用者が降りた階と呼出し要求を行った
利用者がいる階とが離れていて、かつエレベータの利用
者が多く、呼出し頻度の高い階程、その階のエレベータ
利用者の平均的な待ち時間は長くなるという問題点があ
る。
ータ運行制御システムは、任意の階からの呼出し要求が
発生したとき、前の利用者が降りた階から呼出し要求の
発生した階までエレベータが移動するまでの期間呼出し
要求を行った利用者が待つ必要があるという問題点があ
る。また、前の利用者が降りた階と呼出し要求を行った
利用者がいる階とが離れていて、かつエレベータの利用
者が多く、呼出し頻度の高い階程、その階のエレベータ
利用者の平均的な待ち時間は長くなるという問題点があ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のエレベータ運行
制御システムは、複数階ある建物内の各階の複数のエレ
ベータのそれぞれの出入口近くにある呼出入力部からの
呼出信号を受信して前記呼出信号を呼出した階へエレベ
ータが自動的に昇降するエレベータの運行制御システム
において、前記呼出入力部からの呼出信号を受信するビ
ル監視制御装置を備え、前記ビル監視制御装置は前記各
階からの前記呼出信号を受信して前記各階の階番号を付
加した受信信号を送出する受信部と、この受信部からの
前記受信信号を前記階番号別に呼出信号の発信度数とし
て積算して記憶する記憶部と、予め定められた期間ごと
に前記記憶部から前記発信度数を読出して前記発信度数
の高い階に前記エレベータを配置すべく前記エレベータ
へ第２の呼出信号を送出する制御部とを有している。
制御システムは、複数階ある建物内の各階の複数のエレ
ベータのそれぞれの出入口近くにある呼出入力部からの
呼出信号を受信して前記呼出信号を呼出した階へエレベ
ータが自動的に昇降するエレベータの運行制御システム
において、前記呼出入力部からの呼出信号を受信するビ
ル監視制御装置を備え、前記ビル監視制御装置は前記各
階からの前記呼出信号を受信して前記各階の階番号を付
加した受信信号を送出する受信部と、この受信部からの
前記受信信号を前記階番号別に呼出信号の発信度数とし
て積算して記憶する記憶部と、予め定められた期間ごと
に前記記憶部から前記発信度数を読出して前記発信度数
の高い階に前記エレベータを配置すべく前記エレベータ
へ第２の呼出信号を送出する制御部とを有している。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【０００７】図１において、本実施例はｎ階のビル内の
各階のエレベータの出入口に設置されたエレベータ３を
呼出す呼出入力部１−１〜１−ｎと、エレベータ３の運
行を制御するビル監視制御装置２とを備え、ビル監視制
御装置２は、呼出入力部１−１〜１−ｎからのエレベー
タ３を呼出す呼出信号を受信して呼出信号を送信した階
の番号を付加した受信信号を送出する受信部２１と、受
信部２１からの受信信号を階番号別に呼出信号の発信度
数として積算して記憶する記憶部２４、時計信号を発生
する時計部２５と、記憶部２４から読出された発信度数
の一番多い階の呼出信号をエレベータ３へ送出する送信
部２２と、ビル監視制御装置２全体を制御する制御部２
３とを有し、エレベータ３は呼出入力部１−１〜１−ｎ
からの呼出信号及び送信部２３からの発信度数の一番多
い階の呼出信号を受信してエレベータ３の昇降を制御す
る昇降制御部３１を有して構成している。
各階のエレベータの出入口に設置されたエレベータ３を
呼出す呼出入力部１−１〜１−ｎと、エレベータ３の運
行を制御するビル監視制御装置２とを備え、ビル監視制
御装置２は、呼出入力部１−１〜１−ｎからのエレベー
タ３を呼出す呼出信号を受信して呼出信号を送信した階
の番号を付加した受信信号を送出する受信部２１と、受
信部２１からの受信信号を階番号別に呼出信号の発信度
数として積算して記憶する記憶部２４、時計信号を発生
する時計部２５と、記憶部２４から読出された発信度数
の一番多い階の呼出信号をエレベータ３へ送出する送信
部２２と、ビル監視制御装置２全体を制御する制御部２
３とを有し、エレベータ３は呼出入力部１−１〜１−ｎ
からの呼出信号及び送信部２３からの発信度数の一番多
い階の呼出信号を受信してエレベータ３の昇降を制御す
る昇降制御部３１を有して構成している。
【０００８】次に、本実施例の動作について説明する。
【０００９】エレベータ３は呼出入力部１−１〜１−ｎ
からの呼出信号を昇降制御部３１が受信して呼出信号を
送出した階へ自動的に昇降する。同時に、ビル監視制御
装置２の受信部２１も呼出入力部１−１〜１−ｎから呼
出信号を受信し、呼出信号を送出した階の番号を付加し
た受信信号を制御部２３へ送出する。
からの呼出信号を昇降制御部３１が受信して呼出信号を
送出した階へ自動的に昇降する。同時に、ビル監視制御
装置２の受信部２１も呼出入力部１−１〜１−ｎから呼
出信号を受信し、呼出信号を送出した階の番号を付加し
た受信信号を制御部２３へ送出する。
【００１０】制御部２３は受信部２１からの受信信号を
受信するたびに、階別の呼出信号の発信度数を積算して
記憶部２４に記憶して行く。制御部２３は時計部２５に
予め設定された時刻になると、記憶部２４から記憶した
各階別の呼出信号の発信度数を読出し、最大の発信度数
の階番号を検出してその階番号を送信部２２へ送出す
る。
受信するたびに、階別の呼出信号の発信度数を積算して
記憶部２４に記憶して行く。制御部２３は時計部２５に
予め設定された時刻になると、記憶部２４から記憶した
各階別の呼出信号の発信度数を読出し、最大の発信度数
の階番号を検出してその階番号を送信部２２へ送出す
る。
【００１１】送信部２２は受信した階番号に対応する呼
出信号をエレベータ３の昇降制御部３１へ送信する。昇
降制御部３１は送信部２２から送信された呼出信号に対
応した階へ昇降すべくエレベータ３を制御する。
出信号をエレベータ３の昇降制御部３１へ送信する。昇
降制御部３１は送信部２２から送信された呼出信号に対
応した階へ昇降すべくエレベータ３を制御する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数階あ
る建物内の各階の複数のエレベータのそれぞれの出入口
近くにある呼出入力部からの呼出信号を受信して呼出信
号を送出した階へエレベータが自動的に昇降するエレベ
ータの運行制御システムにおいて、呼出入力部からの呼
出信号を受信するビル監視制御装置を備え、ビル監視制
御装置は各階からの呼出信号を受信し各階の階番号を付
加した受信信号を送出する受信部と、この受信部からの
受信信号を階番号別に呼出信号の発信度数として記憶す
る記憶部と、予め定められた期間ごとに記憶部から発信
度数を読出して発信度数の高い階にエレベータを配置す
べくエレベータへ第２の呼出信号を送出する制御部とを
有することにより、エレベータ呼出し頻度の高い階に優
先して、空きエレベータを配置することができるので、
利用者の多い階のエレベータ待ち時間を低減し、建物全
体のエレベータ利用者の平均待ち時間を従来より短かく
することが可能であり、さらに建物内の人及び物品の運
搬効率を従来より向上させることができる効果を有す
る。
る建物内の各階の複数のエレベータのそれぞれの出入口
近くにある呼出入力部からの呼出信号を受信して呼出信
号を送出した階へエレベータが自動的に昇降するエレベ
ータの運行制御システムにおいて、呼出入力部からの呼
出信号を受信するビル監視制御装置を備え、ビル監視制
御装置は各階からの呼出信号を受信し各階の階番号を付
加した受信信号を送出する受信部と、この受信部からの
受信信号を階番号別に呼出信号の発信度数として記憶す
る記憶部と、予め定められた期間ごとに記憶部から発信
度数を読出して発信度数の高い階にエレベータを配置す
べくエレベータへ第２の呼出信号を送出する制御部とを
有することにより、エレベータ呼出し頻度の高い階に優
先して、空きエレベータを配置することができるので、
利用者の多い階のエレベータ待ち時間を低減し、建物全
体のエレベータ利用者の平均待ち時間を従来より短かく
することが可能であり、さらに建物内の人及び物品の運
搬効率を従来より向上させることができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１−１〜１−ｎ 呼出入力部 ２ ビル監視制御装置 ３ エレベータ ２１ 受信部 ２２ 送信部 ２３ 制御部 ２４ 記憶部 ２５ 時計部 ３１ 昇降制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 正文 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町１丁目１ 番地25日本電気ロボットエンジニアリング 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 複数階ある建物内の各階の複数のエレベ
ータのそれぞれの出入口近くにある呼出入力部からの呼
出信号を受信して前記呼出信号を呼出した階へエレベー
タが自動的に昇降するエレベータの運行制御システムに
おいて、前記呼出入力部からの呼出信号を受信するビル
監視制御装置を備え、前記ビル監視制御装置は前記各階
からの前記呼出信号を受信して前記各階の階番号を付加
した受信信号を送出する受信部と、この受信部からの前
記受信信号を前記階番号別に呼出信号の発信度数として
積算して記憶する記憶部と、予め定められた期間ごとに
前記記憶部から前記発信度数を読出して前記発信度数の
高い階に前記エレベータを配置すべく前記エレベータへ
第２の呼出信号を送出する制御部とを有することを特徴
とするエレベータの運行制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4054580A JPH0692556A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | エレベータ運行制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4054580A JPH0692556A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | エレベータ運行制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692556A true JPH0692556A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=12974640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4054580A Withdrawn JPH0692556A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | エレベータ運行制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692556A (ja) |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4054580A patent/JPH0692556A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |